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2022-06-23 20:05

日本ワインが熱い!マツモの知らない日本ワインの世界

今週は”日本ワイン”についての授業。

現在日本にあるワイナリーの数は400件以上。ワイナリー戦国時代に突入し、ワインに関する法律も進んでいます。『国産ワイン』と『日本ワイン』は違うなど、意外と知らない事が多い日本ワインを深掘りしていきます!

【番組関連情報】

今月のプレゼント

6月のプレゼントワインは小久保さんが選んだ”初心者の方に向けたオレンジワイン”

アランサット オレンジワイン アンフィルターです!

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00:00
マツモトさんは、日本で作られたワインを飲んだことありますか?
日本で作られたワイン?
この番組の2回目の時に、コクバさんのワイナリーの白ワインのサンキューデラウェアを飲ませていただきましたけど、
それ以外だと、今ピンときてないので、飲んだことがない気がしますね。
はい。今ね、日本ワインが熱いんです。
ワインのガッコウ新入生・声優の松本サラです。
ソムリエのコクボタケルです。
この番組は、日本ソムリエ協会認定ソムリエで、13万部越えのベストセラー・ワイン1年生の著者でもあるコクボタケルさんに、
初心者でも分かりやすく、ワインの選び方や味の違いを教えてもらう、聞くとワインが飲みたくなる番組です。
さて、今週はこんなテーマでやっていきます。
日本ワインが熱い!松本の知らない日本ワインの世界!
なんだこれ。
これね、審議ですよ。
審議ですよ。
これね、このタイトル、ディレクター刑事のご利用しでついたやつですけども、
このパロディ元の番組ね、呼ばれたい一心で。
ほんとですね。せっかくならコクボタケル先生にワインを。
ぜひ。
ちょっとその予行練習というか、今日はやっていきましょうか。
やりましょう。
本題ですけども、今ね、日本ワインが熱いんですよ。
日本ワイン。
その理由はですね、品質がすごい向上してる。
いろんな個性的なワインが作られてるってことですね。
今ワイナリーが日本に約400件。
400?
400もあるんですよ。
すごいですね。
400?
なので、もう皆様のお住まいの近くにも多分あるんじゃないかってことで。
ってことですよね。
でも都内にもね、6件とかありますし。
あ、そんなにあるんですね。
はい。
オカチマチとかにもありますし。
あら。
清澄平川とかにもありますし。
清澄平川。
ワイナリーがあったなんて。
ワイナリーあるんですよ。
全く知りませんでした。
400もあるのか。
昔はフランスとかイタリアの根っこだけだったりとか。
あとは甘いお土産ワインみたいな。
観光地の。
ばっかりだったんですけども。
日本独自の進化を遂げた個性的なワインがいっぱい生まれてますんで。
今は熱いです。
ここ10年で倍増してますと。
あ、そうなんですね。
なので競争が激化してるんですね。
ということは品質もそれに伴って上がっていくと。
上がっていかないと淘汰されてしまうよということですね。
どんどん上げていかないと。
うちも頑張らなあかんなっていう。
03:00
応援してますね。
今も戦国時代ですね。
ワイナリー戦国時代。
戦国時代です。
始まってますね、もう。
知らない間に。
すごいなに。
初回の時に、ご久保さんにアスティ紹介していただいた時に、
どういうものを普段飲まれるかっていうと。
国産ワインっていう風に私よく言ってたんですけど。
国産ワインと日本ワインは違うもの?
全然違います。
全然違う。
全然違いますね。和牛と国産牛ぐらい違いますね。
違いますね。
日本ワインっていうのは国産のブドウ100%使用して国内で醸造されたものが日本ワインですね。
日本生まれ日本育ちということですね。
そうですね。
国産ワインっていうと海外から輸入したブドウとかジュースにして輸入されたものとかを国内で醸造したものが国産ワインと。
じゃあ私はそこから勘違いをしていた気がします。
国産ワインは日本生まれ日本育ちだと思い込んでしまっていたんですけど。
そういう風に勘違いが生まれてしまうので、ちょっと前からちゃんと区別しましょうという風になったんですね。
だいたい世界にはワインホーっていうシャンパーニュ地方でしかシャンパンは作れませんよみたいな話をしたじゃないですか。
そういう決まりが、法律で決まりがしっかりあるんですけども、日本はそこまで厳しくないと。
法律がバババと。
なのでそれはちょっとやっぱり松本さんみたいに勘違いする人がいっぱい出ちゃうんじゃないかということで、2015年10月ですかね。
国税庁が国産ワインと日本ワインの明確な基準を作りました。
この法律が施行されたのが2018年10月。
最近ですね。3年4年前ぐらいのことなんですね。
なので本当に最近こういう風に整備もされてきて。
全く知らなかったです。
品質が上がってきてると。
そうだったんですね。
で、あとやっぱりその地域のブドウを85%以上使用すれば、エチケットにその産地の名前をかけると。
逆にその産地で作られてない土地の名前をエチケットにはかけないんですね。
なのでうち船橋コックワイナリーっていうワイナリーやってるんですけども、船橋コックワイナリーってエチケットにかけないんですよ。
ワイナリー名であっても船橋で作ったブドウを使っていないので。
06:00
かけない。
かけない。
なんと。
これはね、大ミスですよね。ワイナリーの名前。
ワイナリーの名前をかけないなら土地の名前をワイナリー名に入れるべきじゃないんですよね。
頭にきちゃってますもんね、船橋って。
はい。
へー。
そうなんですよ。
使ってないと使えないんですね。
うちは大体、今は山形とか長野のブドウを使っているので、長野産ブドウとかはかけるんですけど、船橋とはかけないと。
へー。
なのでコックワイナリーとしか書いてないです。
なるほど。
はい。
ちょっと寂しいですね。
そうですね。
せっかくなら入れたかったのに地名をっていう。
そうですね。
なるほど。
じゃあもし船橋って入れたい場合は、船橋産のブドウを85%以上使ってないと。
使わないとダメですね。
ダメなんですね。
はい。
なるほど。
実際これって例えば、すごい極端な話なんですけど、私が2本ワインを自分で作りたいと思って、じゃあブドウ畑をしっかり作ってワイナリーも用意してってなった時って、大体ざっと商品がワインが1本できるってなるまでって何年くらいかかるものなんですか?
まず多分ブドウがないから植えた場合、ブドウが取れるのって早くて3年後とかだったと思うんですよ。
じゃあもうこれすごいギリギリですね。
そうですね。
それがすごい気になっちゃった。
それはもう名前を書かなければいいだけですからね。
書きたいと思ったら、でも3年はないからだと書かれるんですね。
そうですね。
で今、僕大好きな日本の産地がありまして、与一っていう北海道の、ウイスキーとかも作ってて有名なとこなんですけど、そこのワインがね、結構僕好きで。
へー。
行政というか、町を挙げてワインブックリを応援してるみたいで、すごい新しいワイナリーもすごい増えていて、面白いなと思ってます。
それは実際現地に行かれて飲んだんですか?
行きもしました。
すごい。
リタファームさんというとこと、ドミヌタカヒコさんというとことがあるんですけど、実際行かせてもらったんですけども、すごい楽しかったですね。
やっぱり北海道のあの大自然の中。
そうですね。
テロワールを感じましたよ。
テロワールを。
北海道の。
感じて。
あと山形とかも。
僕デラウェアっていう品種が好きなので、デラウェアが強いのはやっぱり山形かなって思います。
09:01
うちも今作らせてもらったサンキューデラウェアとかは山形のデラウェア使わせていただいてますし。
そうなんですね。
デラウェア好きは山形のワイナリーさん必見ですって感じですね。
実際、コクボさんが例えば日本ワインを飲むとか、どういう品種を使ってるのかなって気になった時って、現地に赴くことが多いですか?
もうなんかとりあえず気になったところは、何年か前から行ってますね。
回って。
それで僕、うちもそうなんですけど濁ってるワイン好きなんですよ、ムロカの。
これね賛否あると思うんですけど。
ムロカ!?
ムロカの濁ってるワイン好きなんで、滋賀県のヒトミワイナリーさんっていうところがあって、そこはもう濁りワイン専門で昔からやってるところで。
そこもね活かしてもらいましたし。
濁りワインちょっと気になりますね。
ムロカ。
ムロカですね。
全く今聞くまでわからなかったです。
特に濁りがある。
山形デラウェアも少々濁りがあったんですけど。
最後は日本ワインの楽しみ方をご紹介しますね。
はい。
日本ワインは和食に合うんですね、やっぱり。
やっぱり日本で作られてるものですからね。
これだけとりあえず心に留めておいてもらって。
やっぱりね土地のもの同士はね、合うようになっていくんですね。
どんどん寄り添っていくんですよね。
なんでチリとかアルゼンチンとかそういう南米って肉めちゃめちゃ食べるじゃないですか。
そうですね。
なんで結構肉に合う赤ワインめっちゃあるんですよ。
しっかりどっしりとしたというか。
そういうふうにどんどん合っていくものなんで。
あと日本ワインってそんなに重たいワインってないんですよね。
そんなにもったりしちゃってみたいな。
日本食とかもそういうのないじゃないですか。
そうですね、どっちかっていうとさっぱり。
なのでめちゃめちゃマリアージュですね、これは。
あ、言ってました、マリアージュ。
国内結婚ですね。
国内結婚。
なかなか言わない。
国内結婚ってあんまり。
国際はよくあるけどね。
いいですね、でも例えば北海道の地方のワインと北海道の郷土料理とか。
そういうすごいマッチするかもしれないですね。
日本中にあるわけですからね、その400件ワインランにあるわけだから。
その土地にもいろんな食べ物美味しいものがあって。
じゃあその土地のワインとその土地の食べ物を合わせてみようかなとかね。
やってみるといいと思いますね。
47都道府県のそれぞれ有名なワインとか、今売り出してるワインこれみたいな表とか欲しくなりますよね。
12:00
有名なワイン、そうですね。
たぶん探しはあるんじゃないかな。
まとめてくれてるところ、サイトとかが。
千葉県はこれ。
そうですね、あるかもしれないですね。
それで旅行行った時はそうですよね。
そうですよね、探してみて。
飲んだりとか。
結構新潟ワインコーストっていうところがおすすめですよ。
新潟ワインコースト。
5軒ぐらいワイナリーが隣接してあって、それが一つの観光地になっていて。
宿泊施設もあったりもしますし、温泉あったりで、ワイナリーたちがあって。
お土産ももちろん買えて、ワインも買えてっていうレストランがあって、そこで完結するというか。
すごい、なんか日本ワイン初めてっていう方、そういうところから行ってみてもいいかもしれないですね。
一気に5軒ぐらい見れますから。
全部見て。
新潟ワインコーストおすすめですという感じですね。
新潟は何でもおいしいですね。
日本酒もおいしいからね。忙しいですね、新潟行ったらもうね。
もうお酒強くなって帰ってきたかもしれないですね。
そうですね。
ちょっと行ってみたいですね、新潟。
ぜひ。皆さんも新潟に限らず旅行行った先々のワイナリー行ってみるといいと思いますので、ぜひチャレンジしてみてください。
今週のエンディングでは、6月のリスナープレゼント。
番組で選んだ初心者の方に向けたオレンジワインの詳細を発表いたします。
番組で選んだって、今までずっと言ってきたと思うんですけども、僕が選びました。独断で。
国母先生が選んでくださったんですね。
選びました。
プロのソムリエが選んだ初心者の方に向けたオレンジワイン。
これは私も気になりますので、早速教えていただけますでしょうか。
今回僕が選んだオレンジワインは、アランサッドオレンジワインアンフィルターですね。
アランサッドオレンジワインアンフィルター。
選んだ理由なんですけども、ザ・オレンジワインっていう味わいがあります。
オレンジピールっぽさだったり、紅茶っぽさも少し感じますし、優しいしぶみは少しだけあります。
さっきも言ったんですけど、ムロカのワイン好きなんで、アンフィルターなんで、フィルターが消してませんよっていうことですね。
アンフィルター。
そういうムロカならではの風味を味わっていただきたいなと思って選びました。
すごい前にオレンジワイン番組で飲ませていただいたとき、色がやっぱりすごく綺麗だったじゃないですか。
15:03
このアランサッドオレンジワインアンフィルターも色も気になりますね。
そうですね。
またちょっと違う色味。
この間スペインのオレンジワイン特集の時に飲んでもらったやつは、よりちょっと色明るめだと思います。
こっちの方が。
アンフィルターなんで、折りがちょっと待ってたりもします。
なるほど。
イタリアのワインなんですけども、やっぱり当たった人はイタリア料理と合わせていただくといいかなと思います。
気になってしまったんですが、ムロカで折りが入ってるって、よく振ってお飲みくださいって書いてある飲み物あるじゃないですか。
あれは許されるんですか?
振っちゃってもいいと思います。
いいんですね。
開ける前に振っちゃっていいと思います。
なんですが、振らなくてもいいと思います。
振ってもいいし振らなくてもいいと思います。
振ったら最初から最後までいい感じに濁りも均一になってるんですけど、振らないで飲み進めていくとどんどん濁りが濃くなっていく。
変化も楽しめると。
なので、どっちが正しいとかはないですけど、どっちかやりたい方でっていう感じですね。
2本買って、1本は振って最初から楽しむ、1本は振らずに楽しむっていう、両方試したくなりますね。
じゃあこれが当選した人は、もう1本購入して。
購入していただいて、今のムロカのくだりが気になった方はぜひ。
そうですね。よく振って飲んでっていうのもあったりしますけど、振らずに。
濁りが濃くなった状態で飲むワインってどんな味なんだろうっていう変化の具合が気になりますけど。
これは何とも言葉に言い荒らしがたい候補感といいますかね。
ありますね。
よくジュースとかでも果実の身が少し入ってますみたいなジュースとかもあるじゃないですか。
そこじゃないじゃないですか、また。ムロカってその身が入ってるわけじゃないじゃないですか。
ちょっとニュアンスが違うんだろうなっていうのはなんとなくわかるんですけど。
これは試してみないとって感じですね。
ぜひね、この当選した方はお便りね。
お待ちしております。ぜひ感想を。
ちょっと私の分まで飲んでいただいて。
お便りめちゃめちゃ僕ら待ってるんでね。
この間またお店にリスナーさんが来てくれって。
それで帰り際に写真撮ってくださいとか言ってくれて。
何の話でしたっけ?オレンジワインですよ。
オレンジワインです。
選んだのがオレンジワインです。
18:01
アラン・サトン。
オレンジワインアンフィルターですってことです。
気になりますが。
これね、応募。
そうなんです。この応募の締め切りがありました。危ない。
これを紹介しないといけなかったんですね。
応募の締め切りは6月30日の23時59分までです。
こちらプレゼントの応募にはキーワードが必要になります。
今月のキーワードは困った時のオレンジワインです。
番組概要欄のリンクから応募できますのでぜひチェックしてみてください。
この番組ではワインの学校を聞いてのあなたのご感想を番組概要欄のメッセージフォームからご応募できます。
またアップルポッドキャストのレビューやツイッターでのハッシュタグ
ワインの学校をつけての投稿もお待ちしています。
表記は番組名と一緒でワイン学校はカタカナ間にあるのだけひらがなです。
スポティファイでお聞きの方は番組フォローと星5評価をお願いします。
番組をフォローしていただくと最新話が更新されるたびに通知が届きますのでよろしくお願いいたします。
そしてこの番組はツイッターで収録風景や紹介したワイン情報をアップしています。
今回は文化放送さんのスタジオで収録しているので
やった。
やった。
ありがとうございます。
収録風景の写真が多めでございます。
続きまして国母さんからの告知です。よろしくお願いします。
千葉県船橋市でコックダイナー船橋コックワイナリー営業中でございます。
ワインはネットでも買えますし船橋市のふるさと納税の返礼品にもなっていますのでぜひお手に取ってみてください。
はい。
図解ワイン1年生、図解ワイン1年生2時間目チーズの授業も発売中ですのでこちらもよろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
来週も木曜日18時に更新されます。
次回もお楽しみに。
お相手はソムリエの国母タケルとワインの学校新入生声優の松本サラでした。
20:05

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