1. ワインのガッコウ
  2. 世界の標準 フランスワイン
2022-10-06 19:03

世界の標準 フランスワイン

10月のワインのガッコウは”ワイン生産国”について授業していきます。

まず初回は”フランス”のワインについての授業です。


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00:02
ワインのガッコウ新入生・声優の松本サラです。
ソムリエのコクボタケルです。
この番組は、日本ソムリエ協会認定ソムリエで、
14万部越えのベストセラー、ワイン1年生の著者でもあるコクボタケルさんに、
初心者でもわかりやすく、ワインの選び方や味の違いを教えてもらう、
聞くとワインが飲みたくなる番組です。
さて、今週はこんなテーマでやっていきます。
世界の標準 フランスワイン
はい。10月のワインのガッコウは、
ワイン生産国にスポットを当てて授業していこうと思っています。
真面目かい。今までも真面目かいです。
いやいや、ずっと真面目にやってますよ。
ずっと真面目かいでしたけども。
最初はやっぱりね、フランスのワインについての授業ですね。
世界の標準なんですね。
そうですね。結構、ニューワールドの産地の人たちも、
やっぱりフランスをお手本にしてというか、やっているところも多いので。
すごいな。
まずはフランスをやっていこうかなと思います。
フランスワインの特徴ですね。
フランスワインって厳しい基準が法律でありまして、
それを満たしたものしかやっぱり市場には出回っていないと。
やっぱりその法律によって守られているので、ワインの品質も高いと。
ロマネコンティーとかモンラッシュとか、高級ワインの会でやりましたけども、
そういうワインを生み出していますと。
味わい的には、新世界みたいに分かりやすいものよりも、
ちょっと分かりにくく美味しい、ちょっと下のスキルがいるようなものが多かったりします。
ちょっと上品な感じね。
大人美味しいですね。
大人美味しいな感じのものが多かったりで。
さっきも言ったように、新世界のワインはフランスのワインのどれかをお手本にしていることが多いと。
それすごいですよね。お手本にしているって相当。
全体的に見てもレベルが高いってことですね。平均限的な。
あと、植民地だったりしたところはフランスのワイン作りも伝わってますし。
あとフランスの人が違う国でやってるみたいなこともありますし。
なので今日はフランスの主な産地をご紹介していこうかなと思うんですけども。
お願いします。
やっぱり最初、二大産地と言われるボルドーとブルゴーニュ行っていきたいと思うんですけども。
はい、出ました。
ボルドー、覚えてますか?
ボルドー。
ボルドーブレンドで有名な。
ありましたね、ボルドーブレンド。
カヴェルネソービニオンとかメルドー、カヴェルネフランですね、赤だと。
白だとソービニオンブランとかセミオンがよく作られてますねということですね。
ゴダイシャトウ、覚えてます?高級ワインでやった時の。
ありましたね、ゴダイシャトウ。
それで有名なメドック地区ですね。
あれはあそこの格付けの上位5つですからね。
03:03
ちょっと変わってないっていう歴史がありましたもんね。
バンパクの時から、パリバンパクの時から変わってないっていう。
ありましたね、ゴダイシャトウ。
あとソーテルヌって高級な甘口ワインもあるよってお話ししたと思うんですけども、それがあるのがボルドー地方ということですね。
すごいですね、ボルドー地方だけでこんなに固まってる。
あまりにもいっぱいありますからね。中でもちょっと有名かなっていうやつを。
で、ブルゴーニュ。
これはやっぱりピノノワール、ガメイですね、品種で言うと。
で、シロダとシャルドネが有名ですね。
やっぱり高級ワインの回でもやりましたけど、ロマネコンティとか。
ピノノワール使ってます。
ブルゴーニュ地方のワインです。
で、コートドールっていう場所があるんですけども。
コートドニュイって場所とコートドボームっていう場所の2つを合わせた、ここまとめてコートドールって呼ぼうよっていう。
高級ワインをバンバン出してるところを2つまとめてコートドール。黄金の丘と呼ばれるコートドール。
そんな呼ばれ方するんですか。2つで1つ的なことですか。
もうこことここもすごいから、1つの呼び方を作ろうっていうコートドールですね。
コートドールって場所を。
太陽に照らされて黄金に輝く畑がみたいな説と、お金のなる高級ワインができる。
そういういろんな説があるんですけども、コートドールね。
ブルゴーニュの中の高級な産地、コートドールですね。
で、あとそこまで高級ではないですけども、ボージョレ地区も有名ですよね。
ボージョレヌーヴォで有名な。
で、ボージョレヌーヴォは全部ガメイで作ってますよってお話しました。
過去にしたかな。
なのでやっぱりブルゴーニュといえば、赤はピノノワールとガメイ。
白はシャルドネかなっていう感じです。
お次シャンパーニュですね。これも結構スパークリングの回とかで言ったと思うんですけども、
品種的にはシャルドネ、ピノノワール、ピノムニエっていう品種を混ぜたり混ぜなかったり。
して作ります。ピノムニエも黒ブドウですね。
シャルドネだけで作るとブランドブランっていう名前に。
ブドウで作った白ワインですよっていう。
ブランドノワールっていうと黒ブドウで作った白ワインですよっていう話ですね。
こういう高級なスパークリングワインですね。シャンパーニュ。
これも抑えておくべきでしょうか。
これテスト出ますか?
テスト出ます。
テスト出ますか。
確実に出ます。
わかりました。
次、アルザス。
アルザス。
この番組では初登場の可能性が高いですけど。
06:00
なんだアルザス。
アルザスって言うとドイツとの国境の地域で、昔から国境が変わったりドイツと戦争したりしてね。
結構文化的にもドイツっぽいところが多かったりとか。
なので、育てられているブドウもドイツ系の品種。ちょっと寒いところでも育てられるブドウが多くて。
リースリングだったりとか。
出ました。
ドイツで有名なリースリング。
あとゲビルツアーミネール。
これもアルザスの。
アルザスですね。ゲビルツアー。
そうなんですね。
あとピノブランとかね。色々あるんですけど他にも。
こういう品種が育てられてますと。
ボトルの形もドイツっぽい。シュッと細長いボトルが多かったりします。
なのでドイツ好きな方、アルザスにちょっとやや甘口のものもやっぱりドイツと同じようにあったりするので、チャレンジしてみるといいと思います。
国境の近くとかでもやっぱり品種は変わってくるんですね。
そうですね。やっぱり寒い暑いもあるし、やっぱりその国の文化的なものもありますし。
お次がロワール。
赤だとカベルネフランとかガメイを使うことが多いです。
白はソービニョンブランとミスカデとシュナンブラン。
ミスカデとかシュナンブランは出てきてないかなあんまり。
私初耳な気がしますね。
こういうのもある品種があるんですけれども。
チーズの回の時にシェーブルチーズ、ヤギのミルクのチーズがロワール地方有名ですよってお話しして、
そのシェーブルチーズとソービニョンブランの相性がいいんですよって話をしたかな。
かな。
本当に結構味わい的にも相性良くて、その土地の食べ物にその土地のワインが合ってくると。
逆もあるかもしれないですけど、そういうお手本のような土地ですね。
結構全体的にお手頃価格のものが多いんですかね。他の産地に比べると。
なんですけど中にはやっぱりいいワインもあって、プイーヒュメっていう、
これはソービニョンブランのワインなんですけども。
ヒュメ。
ヒュメっていう、煙って意味なんですけどヒュメって。
ちょっとスモーキーなぐらい、ソービニョンブランの香り覚えてますか。
結構ハーブとかシュッというような香りがあるんですけど。
爽やかだったような気がしてます。
あれがもうスモーキーなぐらい強いっていう感じですかね。
そういう香りが立つんですね。
そういうワインもありますと。
プイーヒュメ。
09:00
ちょっとこれは、いいやつ。
ちょっといいやつ。
でもやっぱりブルゴーニュとかボルドの高いやつとかに比べたら、そこまででもないかもしれない。
次、コートデュローヌ。
コートデュローヌ。
ローヌ地方なんて言われたりしてますけども。
赤だとシラー。
シラー。
グルナッシュ。カリニャン。
カリニャン。
これワイン1年生だと猫耳の男の子なんですけど。
カリニャン。
カリニャンっていう猫耳のキャラになってるんですけど。
白だとビオニエ、ルーサンヌ、マルサンヌっていう。
ワイン1年生だとルーサンヌ、マルサンヌは双子キャラになってます。
そうですね。ナニナニンヌってフランスっぽいですね。
ここもロワールと同じような感じで、ちょっとオタクオラの価格のものも結構あったりしますけど。
中には高いやつもあって。
シャトーヌフデュパプっていう。
これは声優さん、噛まずにどうぞ。
シャトーヌフデュパフ。
パプ。
難しい。シャトーヌフデュパプ。
ホヌカポじゃないか。
何でしたっけそれ。
シャトーヌフデュパプって思ってて、普段しゃべんないから。
なんとかコポーみたいな。
コポーってなっちゃう。
シャトーヌフデュパプ。もうダメだ。言えないです私。
シャトーヌフデュパプ。
このワインの一番の特徴は、13種類のブドウを使ってもいいという法律になってるんですよ。
使ってもいい?
だから13種類使わなきゃいけないっていう感じではなかったです確か。
必ず使わなきゃいけないっていう法律ではなく。
ないけども13種類認められてると。
全然聞いたことないようなブドウも13種類の中にはあったりとか。
そうなんですね。
ちなみにこれだけちょっとごめんなさい、私馴染みがない名前なんですけど、略したりしないんですか?
それこそ。
カベソウみたいな感じで。
カベソウとかはありましたけど。
シャトーヌフデュパプは略さないかな?
ヌフデュパプ。
言いにくい方が残っちゃうんですかね。
そうですね。
シャトーヌフ。
いや言わないな。
言わないですかね。
じゃあもしこれを発言したい時はスムーズに言える練習をするといいってことですね。
これはもうソムリエ試験なんかでは4択で、シャトーヌフデュパプに使用が認められていないものはこの中からどれでしょうみたいな問題が出たりとかするんで、もう13種類みんな覚えるんですよ。
覚えるんですね。
語呂合わせとかで。
試験っぽいですね。
覚えたりしますね。
なるほど。
12:00
お次がプロバンス。
プロバンス。
プロバンスちょっと聞いたことあります。
リゾート地ですね。結構海沿いの。
それでですかね。なんかうっすら聞いたことがある気がします。
すごいもうフランスの中でもフランス人がリゾートに来たりとか海外の人がワカンスに来たりするところで、フランス最大のロゼの産地。
プロバンスといえばロゼみたいな感じで覚えてもらって。
そうなんですね。イコールでくっつけちゃって。
90%がロゼと生産されるワインの。
なるほど。
なのでやっぱり海の見えるバルコニーでキンキンに冷やしたロゼを飲むと。
味わいもすっきりしてるんですけど、別に酸っぱいわけでもなくゆるっと飲める感じで休みの日に最適な感じのワインですね。
私勝ち組かしらって思えそうですね。
思えますね多分。プロバンスでロゼ飲みながらバルコニー。それはもう勝ち組です。
勝ち組だわってなっちゃいますね。そんな素敵な。
千葉のロスチャイルド系。
違うんですよ。
千葉のロスチャイルド系じゃないんですよ別に。全然そんなことないんですよ。
プロバンスで使われる品種としてはシラー、グルナッシュ、あと酸素っていう。ちょっと聞き慣れないですかね酸素。
酸素っていう品種は南アフリカで有名なピノタージュって品種があるんですよ。
それはピノの中に酸素が入っているんですよ。
ピノタージュって品種があるんですよ。それはピノノワールと酸素を掛け合わせたブドウなんですね。
南アフリカでピノノワール育てようとするとちょっと気温が高すぎる。ピノノワールって結構ちょっと涼しいところが好きな品種なので。
それでちょっと南の方の酸素を掛け合わせて南アフリカでも作れるようにしたぜっていう感じのものがピノタージュですね。
なのでやっぱりプロバンスの南の方なので温かいもの。
温かいところに適したブドウが酸素。
すごい酸素ができる子ですね。
はい。という風になっています。
で今ばーっとご紹介したボルドー、ブルゴーニュ、シャンパーニュ、アルザス、ロワール、コートデュローム、プロバンスですね。この7個ですね。
覚えてもらうとフランスの大体の地図というかワインチーズみたいなのが頭の中でできると思うので、ちょっとここから抑えていっていただくといいかなと。
他にも実はね産地あるんですよ。この7つ以外にもフランスには有名な産地あるんですけど、ちょっと今日はとりあえずこの7つを覚えてもらうといいかなと。
15:01
フランスの地図と合わせてこの7つ場所を覚えてもらうとわかりやすいかもしれないですね。
面白いですね。国境の方でも作られるっていう。
そうですね。
なんかそれちょっと私個人的にツボでした。
アルザス。
文化もやっぱり入ってくるっていう。言われてみたら確かにそうだけどと思いつつ、自分たちが住んでる国が島なので、どこかとくっついてるってことがないじゃないですか。
やっぱりくっついてると文化も混じったりするんでしょうね。
そこでお酒作りにもそこが活かされてるって不思議なような素敵なお話だなと思いました。
アルザース。
アルザース。
アルザス。
アルザス。
アルザスだけにっていう。
怒られません?
これからひとむにえがアルザースって。
アルザースなんて怒られちゃいます。結構ちゃんと真面目に勉強してきたと思ったのに。最後ダジャレ終わりは。
毎回終わりの挨拶。アルザースにして。
行きましょうか。
そうですね。この本編の中で何回アルザスって言ったでしょうか?みたいなクイズとかね。
どう着地しましょうか?今回は。
でもワインの学校、今まで細かく今日はこの一本紹介しましょうとか、そういうお話が多かったじゃないですか。チーズのこともやってるとかして。
全体的にワインの知識の土台がだいぶ出来上がってきてましたけど、地域に特化したお話ってあまり今までしてこなかったので。
初めてですよ多分ね。
なので今回はリスナーさんも座学会じゃないんですけど、一緒に勉強してもらえたんじゃないかなっていう。
今までと違う知識を得てくれたんじゃないかななんて思ったりしてます。
なのでアルザースでバランスとった感じですよ。
そうですね。本編中はなるほどって言ってたので。
そこでね。
何でもバランス大事ですからね。
そうですね。バランス大事ですね。
ありがとうございます。
ワインの学校を聞いてのあなたのご感想を番組概要欄のメッセージフォームからご応募できます。
またアップルポッドキャストのレビューやツイッターでハッシュタグワインの学校つけての投稿もお待ちしております。
表記は番組名と一緒でワイン学校はカタカナ間にあるのだけひらがなです。
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18:02
そしてこの番組はツイッターで収録風景や紹介したワイン情報をアップしています。
続いては国母さんからの告知です。お願いします。
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あと図解ワイン1年生、図解ワイン1年生2時間目チーズの授業も発売中です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。あるざーす。あるざーす。あるざーす。
ということで来週も木曜日18時に更新されます。
次回もお楽しみに。お相手はソムリエの国母タケルとワインの学校新入生声優の松本サラでした。あるざーす。
やりすぎだよ。
19:03

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