他はまあそうですね、いろいろあるんですけどインペリアルの話もちょっとしたいですかね。
インペリアルちょっと先にしましょうか。
そうですね。
僕も一昨日見ましたかね。
このインペリアルは結構、僕はジェイズバーで飲んだんですけど、
ジェイズバーの中では結構賛否両論というかですね、ひきこもごもな感じのことでしたね、実を言うと。
ダイアニーさんの評価と若干違うと思うんですけど、
まずちょっと開けたてが非常に硬いので。
そうですね。
基本的には数十分以上の放置水晶でゆっくり飲み進めようというタイプのボトルなのは現状間違いなかったですね。
個人的にまず非常に良かった点としては、
個人的には僕はルクロックのベンディアックみたいな感じの、シェリーベンディアックみたいな感じのですね、
本当にトロピカルフルーツ感とコシ感っていうのを感じまして、
そこは本当に良いなと思いましたね。
なるほど。
ただしちょっとうんと思う点も一点あって、ワインピネガートまではいかないですけれど、
香りから味わい、余韻にかけてまでですね、酸味が非常に強いっていう点が。
よくわかります。
特に酸味が余韻で若干悪さをしてしまっていて、
本来なんかその据えた印象だったりえぐみだったりみたいなのは香りに来て、
あんまり余韻とかには残らないんですけど、
結構そういうのは余韻にまでちょっと、余韻に残っちゃうみたいな感じの変な込み構成になっちゃってるところがあって、
そこはやっぱりちょっとネガティブ要素ではあるんですよね。
だからその酸味を強くとっているようなタイプの飲み手だと、
なんか酸っぱいばっかりで、いいところがなんか潰れて気がするみたいな感じには現状だと今なりかねないです。
ただこのトロピカルフルーツとコシカンに関してはですね、かなり光るものはあるので、
将来の未来のレジェンドの風格はあるなっていうのが個人的な評価はあります。
どうなるかわかんないです。変な話でこれブショネっちゃったりとかしたらもう本当に悲しいことになるので、
本当にどう仕上がるかちょっと僕わからないんですよ。
個人的にはこれは絶対良い方向に仕上がるだろうとは思ってます。
味わいの込みの感想は実は割と同じでして、
トロピカルと言っていいのかわかりませんけど、やっぱりオールドのその良いタイプのシェリー感と同じような味わいがあるっていうので、
これを今変えること自体なかなかすごいことだぞっていうのは思わなきゃいけないというふうに感じるところです。
なのでそういう意味でそれだけでも買う価値があると思います。
この酸味も出てアボガニみたいな高級カゴ感みたいなのも出るような味わいですよね。
この酸味は低くウッディーさから来るタイプじゃないですか。
このタイプは僕はちょっと柔らぐんじゃないかと思ってまして、
ここ10年でこれが明らかにあったジャパン向けのボトルっていうのが2つ僕の中でパッと浮かぶところがあってですね。
1つは和紙のハイパ90ですね。
そうでしたっけ?
あれ結構酸味のこのクスっぽい感じがあったんですよね。
そうでしたか。
あとはやっぱり89のファークラスもそういうのはありましたね。
キャンベルさんのメニュー。
そうでしたっけ?
ありますよ。
ここまでひどくないです。
ここまでひどくないですけどあります。
なるほど。
その香味が消えるんですよ。
っていうのは僕は感じますね。
なるほどなるほど。
強すぎて分かんないとこはあります。
酸味が強すぎてですね。
分かりにくいんですけど、
この香味のタイプは多分消えるんじゃないかなっていう風に僕は思いますね。
いや、だとしたら最高なんですけどね。
本当に結構やっぱり、
これリリースには本当に勇気がいったんだろうなっていうのはやっぱりちょっと飲んでみても思いましたね。
やっぱり案内が来た段階で、
硬いですしみたいな、
今すぐ飲むよりやっぱり本当にもう、
十数年、十年以上置いてから音量を吐き取るタイプのボトルですしみたいなことを売る前の段階から
アナウンスの中にあったじゃないですか。
だからまあその硬い点は覚悟したんですけど、
でもやっぱりいろいろな飲み手というか、
有識者に飲んでもらって、よし出そうって言って、
あの価値かも別にこれ全然安くないですからね。
本当に15、6万円ぐらいするボトルなんで、
それでもその価格でちゃんと出すっていうのは僕は結構、
勇気のいったことだろうと。
それはありますね。
だからこれを買うことの欲図を入れたなっていうところで、
正直僕は買いにくいですね。
僕も確かに買いにくいんですよ。
で、売り方としてはすごい真摯だ。
実直な売り方してるっていう点は本当にいいですよね。
そうですね。
このトロピカル、不律感は本当に確かにあるので、
本当にそこだけにフォーカスして、
宣伝文句を作ってとかではないっていうところに、
僕は本当に好感を覚えるんですけど。
確かに、でもこの現状だと本当に今後、
この酸味をどう解消していくのかっていうのは。
いや、これは良くなるタイプのはずですけどね、
っていうのは僕の経験上の意見ですけど。
でも今の中では酸味が強すぎて、
感動するぐらい上手いっていうふうになるかって、
ちょっと惜しいみたいな感じには正直なりますね。
惜しいというふうに思いました。
でもクオリティのレベルが全然違う。
クオリティは高いですね。
すっごい高いので、
そこはそういうもんだというふうに認識していただけると嬉しいな。
そうですね。
本当にこれ正しい意味では苦労と向けないようなボトルですね。
そうですね。
ぜひこれを入れてる男気と言ったらいいですけども、