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A whisky lovers diary
ウイスキーコネクト
この番組は、ウイスキーのつながりを増やしたいと思っている、ちょっとマニアックなのを見ている2人が、普段ウイスキーを飲みながら感じていることや、昨今のウイスキーについて、自由気ままに語る番組です。
ということで、今回もよろしくお願いいたします。ウイスキーラバーズダイアリーです。
Drinkers Lounge
はい、よろしくお願いします。Drinkers Loungeです。
A whisky lovers diary
今回はですが、毎度お馴染みになってきました、最近飲んだボトルを語ろうという回をしていきたいと思いますけれども。
そうですね、今回おそらく8月からというところで。
Drinkers Lounge
そうですね、前回が一応7月末まで話しておりますので、7月1日から8月に入ってから、8月中のボトルを上旬、要は中旬までと下旬までに分けてしゃべるような感じになるんじゃないかなと思っております。
A whisky lovers diary
そうですね、ということで早速やっていきたいと思います。話すボトルがたくさんありますね。
Drinkers Lounge
そうですね、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
A whisky lovers diary
さて、8月ですけども、7月は百万石ウイスキーフェスタなんかに我々出展させていただいて、その話とか色々させていただいたんですけども、
8月に入りまして、またちょっと私も色々飛び回ったりとかしたりですね、おそらく鳥谷さんも色々あったんじゃないかなと思うのですが、どうでしょうかね、どっちから話しますか。
Drinkers Lounge
せっかくなんで僕からちょっと行かせていただこうかなと。8月で多分最初に飲んだボトルなんですけれど、アードベックですね、アードベックのトリーヴァン。
これバッジ7でラストバッジのはずなんですけれど、アードベックの19年ですね。
トリーヴァンのラストバッジは50.3%になっておりまして、先に言うとこれは非常にいいボトルでした。
A whisky lovers diary
そうですね、これも僕は後で言おうと思ってたので、ぜひ先に。
大丈夫です、他にもありますんで。
Drinkers Lounge
よかったら全然一緒に。
A whisky lovers diary
そうですね、忘れてしまったんでもし覚えていたら教えて欲しいんですが、市場の評価としてはバッジ1,2と他何がいいんでしたっけ。
Drinkers Lounge
1,2,3ぐらいまでは、1,2は確かに非常に良かったですね。
3,4である程度ついて、5,6に関してはしゃばりという評価が押し込めておりまして。
で、最後のこの7にあって原点回帰したというか、ボディの厚さもちゃんとあってみたいな感じで、またいいねって感じだったんで、僕の印象だと1,2,7が美味しいんです。
なるほど。
A whisky lovers diary
確かにそういうふうにおっしゃられる方多かったですよね。
はい。
いろんな飲み方あると思うんですけども、7はやっぱ美味しかったですね。
Drinkers Lounge
7は美味しかったですね。
A whisky lovers diary
久々にトリーバンいいなと思って、僕もファーストバッジかセカンドバッジどっちか買ったんですけど、最近はトリーバンか他に何か面白いのありますかみたいなことを言ってしまいそうになるっていうのは正直あったんですけどね。
Drinkers Lounge
そうですよね。実を言うと僕トリーバンはバッジ1が出て、バッジ1,2買って、1,2買ったからとりあえず出たら買うかみたいな感じで買ってたんですよ。
A whisky lovers diary
おー、はい。
Drinkers Lounge
で、飲みもしないで買ってて、その後結局後追いで全部飲んでるんですけど、何に関しては最初買う予定がなかったんですね。
A whisky lovers diary
はいはいはい。
Drinkers Lounge
僕までは買っていたにも関わらず。
で、ラストバッジだからっていうことで、このボトルに関しては先に飲んだんですよ。先に飲んで、ちょっとやや高かったですけど、これなら最後だって言ってるしっていうことで飲んでから買ったボトルですね。
A whisky lovers diary
なるほど。
じゃあまあそういう意味では、今の市場的にも飲んでから買えるっていうボトルが増えてきたので、その結果これは割と良かったのかなという感じですかね。
Drinkers Lounge
飲んで出来が良くて買ったわけですけど、やっぱり1個前2個前のバッジ、バッジ5、6に比べるとボディの厚さがやっぱり全然違うっていうところがまず一つ良くて。
で、もともと確かに熟成年数が19年っていうことで熟成感自体はあったんですけれど、それがちゃんとボディの厚みに繋がってなかったんですね、バッジの厚みに関しては。
まあ美味しいは美味しいけれどもっていうようなイントロだったんですけど、そこがなのでちゃんと描けたピースがちゃんと埋まった感じがあって、出来が良いと僕は評価しまして。
A whisky lovers diary
そうですね。
Drinkers Lounge
星3.5レコメントっていう風になったんですね。
A whisky lovers diary
僕は何か評価書いたかな、評価書いたかどうか覚えてないんですけど、誰かとある方と一緒に飲みに行ってた気がするので、評価書くような余裕がなかった可能性がありますね。
仕事でウィスキー好きの方がいらっしゃって、その方とJaysやCampbellに行ってたんで。
Drinkers Lounge
というわけで8月はトリーバンから始まったわけなんですが、トリーバンは良かったですね。
Drinkers Lounge
ダイアリーさん的には何かありますか?
A whisky lovers diary
8月はちょっと家庭の事情で行ったんで、札幌に行ったんですよね。
そこで飲んだボトルとか、何か言ったような言ってないような、ちょっと忘れたんで重複してたらごめんなさいなんですが、
水奈良さんとブラウニーさんも入ってきたんですね。
いろいろ飲ませてもらった。水奈良さんというのは札幌でジャパニーズメインでやってるお店でして、結構ジャパニーズ多いんですよ。
マニアックなものもあったので、その辺りを紹介していくと、うまいなぁと思ったのはですね、マオイですかね。
マオイの?
マオイ上流場のハンドフィル、ニューボーンとかが結構いろんなとこから出てるんですけども、マオイ、社長さんが人気でバツってるみたいなこと言うんですけど、
私、勘違いしてたのは、ちょっと人気先行なのかなというふうに思ってたんですけど、いやいや、これは結構実力派だぞと飲んでみて思いましたね。
Drinkers Lounge
そうなんですね。
A whisky lovers diary
何がいいかっていうと、シェリーカスクが結構良質なんじゃないかなっていう感じが一つあります。
もう一つがですね、おそらくこれはちょっと見学してないんでわかんないんですけども、おそらくっていう表現になるんですが、あんまりフルーティーすぎないんですよ。
Drinkers Lounge
それはですね、たぶんそれは狙ってるんじゃないかなと思って。
A whisky lovers diary
狙ってると思うんですよ。で、おそらく成長幕汁ではない気がするんですよね。ちょっと濁ってんじゃないかなと思うんですけど。
僕の予想ですよ、間違ってたらごめんなさいなんですけども、ちょっとチャンスを作ってどっかで見学伺いたいんですが、何か狙ってる気はします。
Drinkers Lounge
まおいさんに関しては、僕は残念ながらニューボーンは飲んでないんですけれど、ちょうどその昨年のですね、
百万石じゃなくて、それこそ氷山のウィスキーフェスですね。
Drinkers Lounge
ブースを回った時に、うちはそんなすぐにリリースすることはない。まだニューボーンとかはないけど、結構麦菌のちゃんとあるボトルを出したいみたいなことを。
A whisky lovers diary
そうなんですね。
Drinkers Lounge
出たなと思って。で、フルーティーばっかりがウィスキーじゃないんだよみたいなことを見てたんですよ。
見てたんですよ。で、面白いなと思って。まだ出てきて現状なかったんですけど、ここで作るんだったら面白いと思って思って、まおいウィスキーファンクラブ入ったんですよ。
A whisky lovers diary
おっしゃってましたね。
Drinkers Lounge
で、何かそれが有限実行されていたのであれば、なかなか面白いですね。まだ確かにニューボーンなのかもしれないですけれど。
A whisky lovers diary
まおいはですね、本当にちょっと要注目ですよ、これはというふうに僕は思いましたね。
Drinkers Lounge
なるほど。面白いですね。
A whisky lovers diary
そういうふうにおっしゃってたんであれば、意図が汲めてるのかもしれないですけども。
Drinkers Lounge
そうなのかもしれないです。でもいいですね。
A whisky lovers diary
ちょっと何ですかね、キャッチーすぎるというか、我々のようなオタクからすると何じゃこれみたいなボトルは正直あるんですよ。
例えば松山千春の音楽をたくさん聴かせましたっていうウィスキーとかあるんですよね。
それは何かいろんなものに移ってしまうという問題は。
そんなことしてるとは何に聞かれてたんですかね。
そこはね、でも商売として成り立たせなきゃいけないですし、実際中身も非常に良いので、松山千春の長い夜を何百時間聴かせたのか何ヶ月間聴かせたのかっていう謎のことがあるんですが。
あれも結構美味しかったですね。
というので、他にも何個か飲ませてもらったんですが、結構良かったので。
ちょっと僕は結構、真央岩は今後注目していきたいなというふうに思いました。
いろいろとジャパニーズで言うんだったら、ここの最近飲んだボトル、ジャパニーズあんま語らないと思うので、あえてちょっと拾っていくと、コマガタクのセブンイレブン津田沼店向けのボトルっていうのがあってですね。
Drinkers Lounge
ニッチすぎるし全く知りませんでしたよ。
A whisky lovers diary
これ意外と美味しかったですね。
そうなんですか。
2018年の2025年ボトルで、多分アメリカンのシェリーフォークセットだと思うんです。アメリカンウォークっぽい雰囲気だったんですけども。
Drinkers Lounge
セブンイレブン向けというよりもさらに範囲を狭めたセブンイレブン津田沼店向け。
A whisky lovers diary
津田沼店の多分運営会社の方が樽買いをしていたってことだと思いますね。
なるほど。
Drinkers Lounge
全国各地に有名なセブンイレブンあるなって思うんですよ。
A whisky lovers diary
ありますよね。
Drinkers Lounge
酒の品揃えがコンビニの範囲を逸脱しているという。
多分そういったセブンイレブンのうちの一つなんだろうなとちょっと思うんですけど。
A whisky lovers diary
多分その中の一つですね。
A whisky lovers diary
確かに。これは買いましたしね。
買いましたしね。
Drinkers Lounge
僕も買いましたしね。
買いました。
A whisky lovers diary
結構今回JSバーも行ってるので、おそらく同じボトル飲んでると思うんですけど。
Drinkers Lounge
そうですね。結構飲んでそうです。
A whisky lovers diary
シークレットスペインサイドどうですか。
Drinkers Lounge
シークレットスペインサイドは、待ってくださいね。ちょっとお待ちください。
どのシークレットスペインサイドか問題あるんですけど。
A whisky lovers diary
どのシークレットスペインサイドが好きですかっていう。
Drinkers Lounge
なるほど。
A whisky lovers diary
3つ出てませんでした?
Drinkers Lounge
確かに、ニューリリースじゃないものも含めればたぶん3つはですよね。確か。
A whisky lovers diary
そうですそうです。
Drinkers Lounge
そうですね。ニューリリースじゃないものも含めて、チェスのキングが出てたんで、かなり昔の。
あれは実は飲んでないんですよ。
A whisky lovers diary
そうなんですね。
Drinkers Lounge
で、JSさんで開いてたナナさんのシークレットスペインサイドをウィスキーエージェンシー向けと、
あとはシナノヤさんがリリースしたブティックワインのシークレットスペインサイド43年2つありまして、
個人的な好みで言うとウィスキーエージェンシーのほうですね。
A whisky lovers diary
エージェンシーだったんですね。なるほど。そっか、僕ブティックって言った気がする。
Drinkers Lounge
なるほど。面白いですね。話をそれは聞くべきになると。
A whisky lovers diary
ブティックネウスですか。僕はエージェンシーブティックチェスも飲んだんです。
こういうスペースアドリージョンをどう評価するかって、結構これ人によって分かれるだろうなっていうので、
第一印象はものすごい好みが分かれるだろうなと思った。
Drinkers Lounge
山の?
A whisky lovers diary
はい、ですね。
Drinkers Lounge
なるほど。
A whisky lovers diary
エージェンシーは何ですかね、クリーミーで全体的に優しい整った感じに要因にちょっとウッディーさやスパイシーさがあるみたいな感じだったかなと思うんですね。
ブティックは割とちょっとケミカル寄りな感じの大味みたいなフルーツさもあったっていうイメージですね。
赤肉とかメロンとか金、赤肉メロンとか金管とかも僕書いてあるんですけども。
チェスの方はちょっとまた方向性が違うというか、百段っぽい香りがちょっとあったりするのとですね、誤解を恐れず言うとちょっとピーク過ぎてるんですよ。
言ってみればその通りだと僕も思いますね。
Drinkers Lounge
決しておいしくないとかそういうわけ全然なくてすごくいいんですけども、他のボトルは割と元気で、このタイプ、こういう系統のボトルって線が細いので、どうしても飲み比べってしちゃうとガツンとこないんですよね。
はいはいはい。
A whisky lovers diary
こういうボトルを飲むときにバランスの良さを取るのか、ネガティブな香味を原点していくのかとか、大味だったらいいじゃんみたいな、そういう感じでちょっと配点が変わると思うんです。
Drinkers Lounge
なるほど。
A whisky lovers diary
僕はブティックは大味系だと思ったんです。
Drinkers Lounge
はいはいはい。
A whisky lovers diary
というので、この中だったらブティックかなというふうに思いました。
Drinkers Lounge
いやだとしたらダイヤリーさんの方がちゃんとテイスティングしますね。
僕は本当に変なんですし、昔のスペーサイドリージョンですね、スペーサイドリージョンが潤滝にリリースされてたときに、周りに何と言われようと買っていたぜなので、スペーサイドリージョンは飲んでるし買ってるぜなんですよ。
その当時の飲んでいた味わいの輪郭により近かったのが、そのエージェンシー向けのボトルであったので、そういった意味でエージェンシーの方が過去にあった同様のリリースの味わいを踏襲しているだろうということもあってですね。
一体感も割と強く感じ、一体感と複雑さをちょっと強く感じたので、こっちの方ちょっと点数高くしたみたいな感じですね。
A whisky lovers diary
一体感はやっぱりそうなんですよね。
Drinkers Lounge
確かにそうですね。
A whisky lovers diary
エージェンシーの方が高いんですよね。
Drinkers Lounge
シナデオさん向けのブティックマイのシークレットスペーサイドも別に何の問題もなく美味しいんですけど、本当におっしゃる通りですね。
大味な感じがちょっとあって、いろいろ言われるんだろうなって思いながら飲んだっていう感じです。
A whisky lovers diary
その大味をどう思うかと思いました。
Drinkers Lounge
確かにその通りですね。
A whisky lovers diary
難しいです。こういうのは何か50歩100歩というか、どんぐり乗せて比べというかですね。
ちょっと別途は違うけど、おおむねどっちもどっちみたいなのがあるんじゃないですか。
どっちでも十分に美味しいので。
なので何が好きかっていう違いですよね。
どっちが優れてるとかそういう問題ではないなというふうに思いました。
Drinkers Lounge
これは全くその通りですね。
A whisky lovers diary
あと前回お話しされてたかもしれませんけど、ベンネビスの96と98アクアビテのやつ、アビスウィスキット。
あれは僕も飲みました。
Drinkers Lounge
どうでしたか?
A whisky lovers diary
とても良いんですね。
とても良いんですけども、96がちょっと桃爆弾すぎて。
Drinkers Lounge
なるほど。
A whisky lovers diary
あざといですね、あれは。
Drinkers Lounge
96のあざとさを突き詰めたみたいな感じしますよね。
A whisky lovers diary
ただ98は98でバランスが良くてですね。
多分96のこの桃っていうのがいつまで続くのかってなると思うので。
Drinkers Lounge
いやそうですね。
A whisky lovers diary
ポトルのタイミングによっては98の方が伸びるっていう時あるのかなというふうに思いまして。
Drinkers Lounge
それは僕も全然思いました。
A whisky lovers diary
なんかそういうのは今は96って感じですかね。
でもなんかこれもあざといんですよね。
さっきのスペース&リージョンと同じですけど、桃の大味さがあるので。
それが良いですけども、ちょっと本能に抗えないみたいな。
そんな感じで評価高くなっちゃうんですが、どっちも良いんですよね。
Drinkers Lounge
そうですね。
A whisky lovers diary
そういう感じじゃないですか。
Drinkers Lounge
正直そういう感じあります。
A whisky lovers diary
事実で言うととりあえずフィリック飲みました?ピュアモルトの。
Drinkers Lounge
飲んでないですね。
オールドボトルのやつ?古い?
A whisky lovers diary
オールドのやつです。
Drinkers Lounge
そうですか。
A whisky lovers diary
あれ良かったんですよ。
何が良かったかというと状態が良かったんですよね。
Drinkers Lounge
そうなんですね。
状態の良いピュアモルト表記フィリック。
多分鹿のネックのラベルが鹿になってるやつってことですよね。
そうですね。
おそらく。
それはまあ鉄板で前ですからね。
A whisky lovers diary
久々に状態良いの飲んだな。
Drinkers Lounge
僕こうやって見返すと8月って言ってちょっと忙しかったっぽくてあんまり飲んでないんですけど。
A whisky lovers diary
僕もあんまり飲んでないんですけど。
エグいのいくつか飲んでましたね。
Drinkers Lounge
ちょっと教えて欲しいですね。
A whisky lovers diary
キャンベルの終年でまだ2日前ぐらいにキャンベル行った時はまだありましたけども。
2日前かな。
今9月の半ばなんです。9月中旬にまだありましたが、
クラガンモア43年ドバイ空港無限ですね。
あれか。
Drinkers Lounge
あの終年の際にめちゃめちゃ色々言われてたやつですね。
A whisky lovers diary
言われてたんですか。
Drinkers Lounge
言われてました。
飲むべき、いや高いみたいな本当に何か色々言われてましたね。
A whisky lovers diary
いや美味しかったですよ。
Drinkers Lounge
そうですか。
A whisky lovers diary
美味しかった。
さすがにやっぱちょっと群を抜いてるなと思いましたね。
Drinkers Lounge
そうなんですね。
A whisky lovers diary
やっぱりちょっと何て言うんですかね。
昔の古めかしい、古いオークの感じができて、ヨーロピアンオークの古めかしい感じができて。
これ43年ビンテージがいくつでしたっけ、71ですか。
そんなに古いとは。
すごくグッとくるDSでしたね。
Drinkers Lounge
確かに飲む機会はもう本当ないだろうからな。
A whisky lovers diary
オールドシェリーっぽい味がすると言えばそんな感じがしますね。
そういう良さを感じたボトルでした。
Drinkers Lounge
なるほど。
A whisky lovers diary
あと、これは話をしたような気がしなくもないんですが、グレンゴインの水奈良オークの話ってしましたっけ。
Drinkers Lounge
してないですね。
A whisky lovers diary
したかも。
Drinkers Lounge
いやしてない気がしますね。
A whisky lovers diary
飲みました?
Drinkers Lounge
飲んでないです。
A whisky lovers diary
これはいいですよ。
Drinkers Lounge
そのキャンベルさんですか。
A whisky lovers diary
これもキャンベルです。
これもまだあるので、ぜひ飲んだほうがいいです。
Drinkers Lounge
わかりました。グレンゴインの水奈良オーク。
A whisky lovers diary
水奈良オークは16年でしたかね。
かなり珍しいスペックですよね。
6年間水奈良で追熟したっていう感じなんですよ。
何がいいかって言うとですね、
下手なジャパニーズより水奈良と相性いいぞ。
Drinkers Lounge
水奈良を最初にやった某会社とかあるじゃないですか。
A whisky lovers diary
最近ちょっと荒れた会社ですね。
とかの水奈良ってやっぱちょっと木のえぐみとか出てると思うんですよ。
Drinkers Lounge
そうですね。
A whisky lovers diary
ゴインは全然ないんですよ。
なって言うとちょっといい感じのウッディーさもあるんですけども、
すごい綺麗なんですよね。
バランスもいいしすごい上品なんです。
やっぱり熟成のスピードで水奈良オンディってなった時には、
もしかするとスコットランドとかでゆっくり熟成した方がいいのかなとかって思わされたりとか。
ジャパニーズだったら、最近だと夫婦水いらずとかも水奈良ヘッドだったと思うんですけども、
あれすごいいい感じだったじゃないですか、水奈良感が。
木が強すぎないって大事なのかなと、ジャパニーズにおいてはですね。
Drinkers Lounge
いやそれは本当に思いますね。
A whisky lovers diary
なんかそれを少なくともこのグレンゴインに関してはめちゃくちゃ良かったですね。
たまたまジャパニーズで水奈良使ってましたけども、
A whisky lovers diary
たまたまじゃないのっていう、ジャパニーズ固有でももはやないなというふうな。
Drinkers Lounge
そうですね、スコッチの定義が緩やかになって、
いろんな樽が使えるようになったっていうところもあるんじゃないかと思うんですけど、
やっぱり水奈良の樽は確かに貴重な樽だと思うんで、やっぱりどこまで行っても。
A whisky lovers diary
そうですね。
Drinkers Lounge
スコッチの熟成樽としては使われにくいと思うんですけど、やっぱり各社やってほしいなと思いますよね。
やっぱり本場のゆっくりと熟成の進む栄養な気候の中での水奈良というのはどうなるのかっていうのは確かにちょっと見たいなと思うんですよね。
ジャパニーズでそれをやろうとすると、振興蒸留所いくつかやってるところはあると思うんですけれど、
あっけしさんとかもやってると思うんですが、やっぱりもう少し時間かかるなっていう感じなので。
A whisky lovers diary
そうですね。やっぱ北海道とかの冷養な気候じゃないとちょっと厳しいなっていうのはありますよね。
Drinkers Lounge
そうですね。
A whisky lovers diary
今も北海道は暑いですからね。実は沖縄の方がいいんじゃないかって説もありますけど。
そんななんですか。
今沖縄は今年真夏日なかったんですよね。
そうなんですか。
違いましたっけ。猛暑日がなかったんだ。
Drinkers Lounge
でも死ぬほど暑いですよ、沖縄は常に。
A whisky lovers diary
猛暑日がなかったんですよ、今年。
Drinkers Lounge
でも平均的にも死ぬほど暑いですからね。
それこそ8月の一日で仕事で沖縄行ったんですけど、とにかく暑かったですね。
A whisky lovers diary
なるほど。どこも暑いですね。
Drinkers Lounge
どこも暑いです。
A whisky lovers diary
暑いとなかなかウイスキーって感じじゃなかったかもしれません。ようやく冷養な気候になってきたので、これからがウイスキーの本番でございます。
Drinkers Lounge
そうですね。
A whisky lovers diary
さらにですね、今じゃなくてもニューリリースではないんですけど、
ヨイチ10年の普通のシンクルモルト飲みました。
Drinkers Lounge
飲んでないです。飲みたいんですけど。
A whisky lovers diary
あれは良かったですね。
そうですか。
48パーでしたっけ。
はい。
何が良かったかというと、
変な足、シャバくないっていうのが一つですね。
なるほど。
まずはこれは、当社比何倍みたいな感じの他社比較をした上で、やっぱり飲み応えがしっかりあるというので、
カスクストリングスばっかり飲んでいる我々からしてもちゃんと飲み応えがあると。
Drinkers Lounge
それは良いですね。
A whisky lovers diary
あとはですね、やっぱりヨイチらしいちょっと焦げ感とかですね。
はい。
バニラ感みたいなところは、最近らしいヨイチ感はあるんですが、
やっぱり10年が終売した後のヨイチとかってすごい強引な力技で、
味わいがバニラ感とか強すぎた時期とかあったと思うんですけども、
やっとこなれてきた感じありますね。
Drinkers Lounge
良いですね、それは。
A whisky lovers diary
僕の自分のポストをちょっとそのまま読みますけども、
もっとフルーティーだったりバニラ感が昔は分かりやすかった印象で、
力技感否めないけども、だいぶヨイチらしい味わいが返ってきた印象と。
はいはいはい。
香ばしい麦感やリンゴやバニラ焦げ感のあるティーサやピートというので、
近年なし味わいになっているけども、ヨイチらしいハウススタイルを感じられて、
往年の10年のなんか共通項っていうのはあるかなというような印象でした。
Drinkers Lounge
やっぱその、常理者の個性がちゃんと感じられて飲み応えがあるってなってくると、
まあいいってなりますよね。
本当にそうですね。
A whisky lovers diary
なので非常に良いリリースだなと。
Drinkers Lounge
はいはいはい。
A whisky lovers diary
一回騙されてって言い方も変ですけども。
Drinkers Lounge
そうですね。
A whisky lovers diary
別に期待しないぞって人がもしいたとしても、ぜひこれ飲んでほしいなと思いますね。
ですね。
やっとヨイチがこうなってきたっていう。
Drinkers Lounge
おお。
A whisky lovers diary
やっぱり2017年ぐらいでしたかね。
マッサンショックっていわゆるやってる2015年にマッサンが出てからいろんなジャパニーズが買われて、
特にヨイチや宮城峡などのビンテージがなくなって、
昔は2000円弱でノンエイジが買えたんですけどね、500ミリの。
あれが何かなぜかちょっと美味しくなった後に消えたったじゃないですか。
Drinkers Lounge
いやそうです、爆速で消えますからね。
A whisky lovers diary
あれが消えた後の常理者限定とか結構、
これしか原種ないのかみたいな。
Drinkers Lounge
そうですね。
A whisky lovers diary
というのがやっぱりこの6、7年続いていたと思うんですけども、
やっとあの時期から10年経ってですね、2025年になって、
やっと増産体制に入ったヨイチに巡り合えたなって感じがしましたね。
Drinkers Lounge
なるほどなるほど。
じゃあちょっとそれは鍛えたいですね。
A whisky lovers diary
というところですかね。
あとはとりあえずさん飲んだか。
Drinkers Lounge
そうですね。
はい。
A whisky lovers diary
トゴーチとか飲みました?
Drinkers Lounge
あーえっと、トゴーチの何ですか?
A whisky lovers diary
トゴーチの、これは何だろう。
ウィスキークルー向けですか?
トゴーチのウィスキークルー向け。
Drinkers Lounge
じゅんあさんが結構推してたんで。
A whisky lovers diary
ええええ。
トゴーチのウィスキークルー向けは現状まだ飲んでないんですね。
なるほど。
じゃああれやりましょうか。
はい。
Drinkers Lounge
フープのグレンバーギー。
いや、そうですね。
A whisky lovers diary
じゃあそこ行きますか。
Drinkers Lounge
はい。
フリップを喋るのってそれかなと思ってました。
A whisky lovers diary
はい。
Drinkers Lounge
じゃあこれはどれだけさんから。
分かりました。
僕のフープのグレンバーギーの印象なんですけれど、
完成度はとにかく高いっていうのがまず前提ですね。
なるほど。
26年っていう、9号のヴィンテージの26年熟成なんですけれど、
熟成感は本当にもちろんありますし、
やっぱりちゃんと、特に僕は要因で強く感じたんですけど、
缶詰を思わせるのは桃缶ですよね。
A whisky lovers diary
うん。
Drinkers Lounge
しっかりやって、出質も綺麗っていう感じですね。
僕はなぜかこれレコメントつけてないんですけれど、
非常に美味しいアクを飲ませていただいてます。
3.5みたいな感じの評価ですね。
A whisky lovers diary
僕はあんまり桃を拾えなかったんですよね。
そうなんですね。
ちょっと別のところで飲んでみようかなと思いました。
話聞いてて。
桃缶があんまり拾えなかったのと、
気になったのがちょっと煮出した後の緑茶の茶葉っぽい感じがあったんですけど、
鳥谷さん感じました?
Drinkers Lounge
全然ひどくない。
A whisky lovers diary
鳥谷さんが耐性ありすぎるか、ボトルの問題なのかわからないですね。
Drinkers Lounge
でもレコメントつけてないところを見ると、
何がしか理由はあったんじゃないかなと思うんですけど、
A whisky lovers diary
こういう系のボトルたまにあるのは、
たまにハズレ引いてる時があるんですよね。
Drinkers Lounge
なるほど、確かに。
A whisky lovers diary
ちょっとどっかで飲まなきゃいけないですね。
なんかあまりにも世間の感覚と僕の感覚がずれてるので、
さすがに桃あったら拾ってるはずだと思いますし、
僕一人というよりこれは違う方も同じボトル飲んだ時に、
なんか変だよねって言ってたので、
ちょっと飲んでみようと思います。
ぜひぜひ。
Drinkers Lounge
なるほど。
A whisky lovers diary
たまにそういうことがあるんですよね。
Drinkers Lounge
そうですね。
あとはちょっと小粒な感じにはなるんですけれど、
良かったなと思ったやつで言うと、
また便利なビジネスになるんですが、
2010年上流、2024年ボトリングの
14年のウイスキーファインド向けですね。
A whisky lovers diary
なんかあったかもしれませんね。
僕飲んでないんですけど。
Drinkers Lounge
これもウイスメと桃の缶詰みたいな感じがあって、
バレル熟成なんですけれど、
エステリー酸が前面に出てるタイプの本当にわかりやすい
ボトルですね。
A whisky lovers diary
そうなんですね。
Drinkers Lounge
熟成が14年っていう、
中熟域にやや差し掛かるぐらいの感じのボトルで、
本当にさっきも話ありましたけど、
さっきもっていうか、
前もちょっと話あったかもしれないですけど、
ベンチャビスは96に限らず、
やっぱりフルーティーなモルトが多いなっていうのは、
2000年代以降も結構フルーティーなモルトちゃんと出るので、
フルーティーなモルト好きな方は、
別に全然新しいボトルも買ってもいいのではというか、
追い求めてもいいのではって思えるような感じ。
A whisky lovers diary
なるほど。
こういうのって一昔前はですよ、
キングスバリーとかで、
6年とか8年ぐらいのボトルが3,4,000円で買ってたじゃないですか。
Drinkers Lounge
さすがにそうですけどね。
A whisky lovers diary
あれは安かったというふうに言いたいわけじゃなくて、
ああやってああいう安いボトルがあったから、
このヴィンテージのチェックとか、
ハウススタイルを確認しやすかったですよね、
そういうことを言いたかったんですけども、
今はなかなかハウススタイルの確率というか、
Drinkers Lounge
確認にハードルが高くなってしまうので、
A whisky lovers diary
なかなか安牌の当たりボトル、
当たりヴィンテージみたいなことを言われてるところに
行きがちなんですけども、
そこだけじゃないと言いますか、
やっぱり飲めるんだったら、
ちょっとチャレンジをしてみるっていうのはいいですよね。
Drinkers Lounge
そうですね。
A whisky lovers diary
これどっかで話をしたいなと思ったんですが、
やっぱり同じ上流場で同じ好みが続いて連続的にあるかっていうのが、
やっぱり一つの上流場の個性になると思ってまして、
やっぱりベネビスは、
呼吸力が流行ったから皆さん周知されてると思いますけども、
やっぱりベネビスらしいフルーティーさっていうのは、
他のヴィンテージにもあるぞっていうところですし。
Drinkers Lounge
そうですね。
そろそろフルーティーなモルトとして認知されつつある。
A whisky lovers diary
そうですよね。
Drinkers Lounge
独特のフルーティーさはやっぱりありますよね。
A whisky lovers diary
それは、
やっぱりヴィンテージによってだいぶ違うぞってボトルも正直あるじゃないですか。
フルーティーな傾向はあるけども、
ちょっと違うぞみたいなやつとかですね。
そうですね。
例えば、
いや、引き合いに出すのはちょっと違うかもしれないですけど、
ノンゴモンとかもだいぶ違いますかね。
Drinkers Lounge
一番多分分かりやすいのはボンワだと思いますけど、
細かいヴィンテージではなくて、
もう少しざっくりとした10年経って、
60、70、80、90、2000みたいな感じで、
一貫した味わいではなくて、
やっぱり個性が、個性の基調となる部分に、
そこそこ大きな変更があるっていうような上流症は全然あるので、
変更がないタイプの上流症であれば、
直近まではラフロイグは結構安定してるなっていう印象でしたね。
最近ちょっとやや、
ベタつかまさがちょっと目立ち始めてきてるので、
どうなるかわかんないですけど、
それでも言ってみれば一定の範囲内に収まってる感じなので、
ラフロイグは個人的には安定してるなと思ってる上流症です。
A whisky lovers diary
ハウススタイルが同じっていうのは色々ありますけど、
僕はだったらリベットとか。
Drinkers Lounge
確かに。リベットはハウススタイル本当に。
カイロとかオフィシャルボトル。
リベットにしても、
リベットは本当にオフィシャルの10年に関しては言われた時期ありましたけど、
結局蓋を開けてみたら、
ハウススタイルそのものに大きな変更はなかったっていう感じではあるんですよね。
A whisky lovers diary
そうですね。