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2024-11-22 36:15

#08 ウイスキー愛好家団体THE WHISKY HOOPの10年の歩みを、いち個人会員の立場から振り返る

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首都圏と地方都市に住む、ちょっとマニアックなドリンカー2人が自由に語るポッドキャスト。今回は11/10に行われた、会員制のウイスキー愛好家団体THE WHISKY HOOPの10周年記念パーティに参加してきた2人。

実は2人ともウイスキーフープの会員で、いち個人会員として、そしてフープをリスペクトする立場として、同会の10周年の歩みを振り返りました。何回かに分けて、フープの話をしていきます。

ウイスキーフープとは何か知らない人も結構いそうですので、そこから私たちが知っていることを話しています。

 

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Summary

ウイスキーフープの10周年を振り返り、ウイスキー愛好家の団体としての成り立ちや参加の経緯が紹介されます。過去の記録やウイスキー市場の変化について考察し、ウイスキー愛好家たちの情熱がどのように組織を支えてきたかが語られます。また、ウイスキー愛好家団体THE WHISKY HOOPの設立からの10年を振り返り、日本のウイスキー文化や飲み手のレベルが高まった影響についても言及されます。スコットランドでの重要な称号の取得や、個人会員としての体験の変化についても触れられます。さらに、ウイスキー愛好家団体THE WHISKY HOOPの10年の歩みを通じて、ポッドキャストを介して新たな飲み手や意見の交流が促進されていることが指摘されます。リスナーとの双方向の関係を築くことが、ウイスキー界隈の活性化につながるとされます。

ウイスキーフープの概要
ウイスキーコネクト、この番組は、ウイスキーのつながりを増やしたいと思っている、ちょっとマニアックな飲み手2人が、普段ウイスキーを飲みながら感じていることや、昨今のウイスキーについて、自由気ままに語る番組です。
ということで、よろしくお願いします。ダイアリーです。
はい、よろしくお願いします。Drinkers Loungeです。
ということで、昨日ですね、ウイスキーフープの10周年記念パーティーがあって、私もドリラジさんも参加してきたわけですけど。
はい、してきましたね。
お久しぶりにリアルで会ったなというところです。
そうなんですよね。実際、金沢の100万国以外だったんで。
そうですね。最近じゃ最近ですけど、だいぶ数ヶ月ぶりというところで。
そうなんですよ。
あとはウイコネを初めてから初めて2人でお会いしたっていうところですよね。
そうです、そうです。
というので、イベントの金がどんな感じだったかですとか、あとはそもそもウイスキーフープって何だろうっていうのを知らない人も結構いらっしゃるので、そういう話からしていきたいなと思います。
入会の秘話
そうですね、そういったことを交えて話しつつ、どんな感じの会だったのか、あとは少しボトルぐらいの情報も話せればいいかなと。
そうですね、ちょっと話したいですよね。
まずウイスキーフープっていうのはどうですかね、いまだにウイスキーフープの入会方法っていうので、僕のブログに検索して入ってこられる方がいらっしゃったりするぐらい、やっぱりピンとこないというか、ちょっと謎の組織感がありますよね。
そうですね、ウイスキーフープ自体は会員制のウイスキー愛好家団体というふうに言われているわけなんですけれど、ウイスキーフープというある種ボトラーズのようなポジションで海外ですね、主にスコットランドに原酒を直接買い付けに行って、それを国内の市場に主にバーであったりとかですね、
一部の個人会員向けに卸している、そういった集まりですね。
そうですよね、当初秘密結社間の強い会で2014年ぐらい発足して、どりらじさんは初回からのメンバーだったんですか?
いえ、実を言うと僕は初回からではなくて、多分翌年ですね、2015年に入会した気がします。
僕もそうですね。
2015年ぐらいのところで、あの時は紹介があって、その紹介の下で入会ボトルみたいなのを買って、それで入りましたよみたいな感じでしたよね。
そうですね。
だいたい、基本的には月に1回自動的にボトルが送られてくるって、それをお金を払うっていう。
夫婦会員専用の、専用のというか限定のボトルがあるというのが一般的な流れなんですが、その会員の面白さというのが絶対売れるので、
200人弱なんですよね。確かメンバーの上限が200人だったと思うので、200人弱ぐらいだったと思うんですが、なのである程度は絶対履けるボトルになっていて、
だから利益がそんなに乗ってないとか、パーティーでも言ってましたけども、ウイスキーの利益は全てウイスキーに投資してますって言ってましたよね。
いや、そうですよね。最初の回の、先日あったウイスキーフープの10周年記念のパーティーで、
ウイスキーフープのパーティー自体は今まで2回しか開かれたことがなくて、そのうちの2回目だったわけなんですけれど、ちゃんと10周年。
3回ですか?
あ、補足記念、もしあったら3回ですかね。
確かあったと思いますね。違ったかな。僕はその時入ってないので知らない。
僕も知らないですね。
5年ぶりぐらいの回ですよ。
そうですね、かなり久しぶりですね。
前回僕行けなかったので、初めて参加しましたけども、コロナ禍とかもあって、なかなか参加どころじゃなかった。
コロナの時期もちゃんと経て、そこを乗り越えたの10周年だったんで、今回は本当に会自体はすごく盛り上がりましたよね。
そうですね。また、ヘルムズデールさんでですね。
そうですね、渋谷の。
めちゃくちゃいいとこでしたね。
はい、びっくりしましたね。
こんなところにあるんだとちょっとびっくりしました。
ウイスキークループに関しては今はおそらくなんですが、入会を止めているという話を聞いているんですけれど。
そうみたいですね。
多分個人会員は入れないんじゃないですかね、多分相手も。
おそらくそうかもしれないですね。
もともと今いる上限の200人前後くらいのうちの半分以上がバーの会員さんで、基本的にバーにボトルを下ろして、その会員であるバーではウイスキークループのボトルは飲めるというのが今のウイスキークループの基本的なシステムで。
そうですね。
当時の入会時点ではバーの会員というのはそこまで集まらなくて、その隙間を埋めるような形で個人会員の募集が行われたんですね。
なるほど。
で、行われるにしても代々的に募集を募ったりすることは一切なくて。
そうでしたね。
東京では有楽町のキャンベルタウンロッポさんですね。
オーナーバーテンダーの中村さんがウイスキークループの主管であるということもあってですね。
そこに足しげく通っていた常連のお客さんに対して、今度こういった会をするんだけどよかったら入りませんかというような案内があって。
そこから人づてにというか、じゃあこの方も、じゃあこの方もというような形で会員の輪を広げていたっていうのが本当に最初期ですね。
で、その時は特に入会の条件として、まず一番最初にウイスキークループのファーストリリースは実は1976年上旅のコマーティンだったんですけれど。
そうでしたね。
あのごときをまず買って、買うというのが入会の儀式というか、入会の最初の条件になってまして。
その価格がですね、なんとまさかの10万円オーバーという。
そうなんですよね。10万円だったんですよね。
そうなんですよね。当時の76としてもですね、10万円は正直高いんですよ。
そうせいぜい76でも当時3万円以上でボトルで出さなかった時代でしたもんね、あんまり。
ウイスキー市場の変化
そうですね、やっぱりウイスキーの76とマーティンっていうのはビンテージとしてももうその段階で、
発足当時2014年ぐらいでも常に有名なというか結構レジェンダリーなビンテージになっていて、間違いなく美味しいだろうという風なビンテージにはなっていたんですけど、
実際フープが詰めたボトルはオフィシャルの76とマーティンだったんですね。
この段階でも結構格が高いというか、ボトル味じゃないというだけでも珍しいんですけれど、
オフィシャルの76とマーティンのシングルカスクをカスクストレングスで詰めたボトルっていう結構特別感のあるボトルではあったんですが、
いかんせん10万円かということでですね、最初結構いろいろ言われたりしたみたいな。
そうですね。よく聞きましたよね。そこでトマンティンもそうでしたし、その次とかその次の次ぐらいで結構いろいろ言われたんですよね。
そうですね。
バルブレアとかでこんなボトル買わせてどうするんだみたいなことを文句言う人もいて、
確かに強制購入なんで、いいボトルっていうかどうかっていうのはなかなか難しかったりっていうと、
発足当時は言ってみればできたばっかりのボトラーズに、通常も知らないジャパニー日本人にそんないいだろポンって売ってくれるわけではないので。
まあそうですよね。やっぱり結構早々とメンバー日本のウィスキー界隈を担うというか、
本当にもう屋台ぼれからがっしり支えてるぐらいの感じの早々たるメンバーが名を連ねているとは言えですね。
そうですよ。
やはり難しかったらしいということはちょっと聞きましたね。
まあでも誰もが通る道だったんでしょうね。
そうですね。
それこそ僕も聞いた話ですけど、もう引き高地さんのレジェンドの引き高地さんも最初は苦労したとかっていう話も聞きますし、
やっぱり今レジェンド級で働いてる方々みんな最初苦労されてたんだというのは思いますよね。
でそのチェアマンっていう人の存在を言わないといけないですね。
坂本チェアマンっていう方がいまして、神戸の神戸神戸じゃないですね兵庫県の赤獅子に住んでらっしゃる方なんですけども、
その方が結構、商社をやってらっしゃって、もともと海外でのそういうハンドっていうのを持ってらっしゃる方なので、
輸入というところをよくできる、そういうノウハウを持ってらっしゃる方だったっていうところがありますよね。
ウイスキーが好きで、関西圏でのウイスキー好きの一人として、いろいろと昔の便利薬とか引っ張ってきたりとか、
多分ドロナックとかも引っ張ってきたんですかね多分。
そうなんですね。
メモリオブスコットランドでしたっけ90とか。
懐かしいこれ。
あれ確かチェアマンが噛んでるんじゃなかったでしたっけ、ちょっと記憶が定かじゃないんですが。
というところで、そういうところからのご縁もあってなんでしょうね。
そうですね縁があって始めたっていうことですよね。
ウイスキー界、西の聖地と東の聖地っていうのをよく言われますけど、西の聖地のペインモルトさん、東の聖地のキャンベルタウンロホさん、
あとヘルメセデールさんとかが入って、主漢字としてウイスキーを選んでいくっていう形で、
結構その伝説の方々がプープっていう界を立ち上げたぞっていうので話題になったっていうのがありますよね。
本当に一部のことを宣伝してなかったので一部の界隈で。
一部の界隈の本当に小さな小さな始まりだったんだと思うんですけど。
西日本の方では、ご当産ですね。メインモルトのご当産経由で当初は入会できたっていうことだったみたいですね。
そうみたいですね。
ただ、フープのホームページにも確か以前ちょっと書いてあったことが、今も書いてあるかわからないんですけれど、
やっぱりその2014年当時は香港であったりですね、それから中国であったりというのの、
日本以外のアジア圏での結構目を見張るリリースというのが立て続けに起こった時期。
いざ今も起こってるんですけれど、そういったものが起こり始めた割と初期ぐらいの時期。
それに対して日本では、例えばグレンドロナックだったりとかボーモアだったりとか朝日さんだったりサントリーさんだったりっていう大手のインポーターは
オフィシャルボトルは輸入するけれども、そういった特別なシングルカスクなど結局的には輸入しない。
今も実はしていないんですけれど、そういった状況があって、
そのウィスキー愛好家が喜ぶようなボトルっていうのがあんまり日本に入ってこない時期でもあったんですよね。
購買力っていう点で、今も明確に買ってるとは全然言えないんですけれども、
やっぱり他のアジア圏の影響というか、存在が結構大きくなってきた時期ですよね。
大きくなってきましたね。やっぱり台湾とかを、当時台湾ですかね。
台湾ですね。
やっぱりシングルモールドとか、あとはアジアのマーケティングってなった時に台湾とかに結構拠点を置き始めたりしてきたような気もしますしね。
やっぱりそれに危機感を覚えていたっていうのはありますよね。
そうですよね。
当時よく僕が学んだというか聞いていたのは、
日本のウィスキー界の昔からいた方々っていうのはウィスキーをよく知っていらっしゃって、伝説のボトルとかも一通り飲んでいるっていうような方ですけど、
人口の場合としては非常に少ない、世界的にも少ない中に飲んでいて、そういう方が需要が高まっていった時に、
めちゃくちゃいいものを飲んでる人はやっぱり口うるさく、いろいろ分かるから口うるさく言ってしまうと。
別にそれは悪いことじゃないんですよ、当然。
ただ時代の流れに乗っていけなくなって、今ってこういうウィスキーがトレンドだよねとか、世界的なトレンドがこうだったりとか、世界的な価格がこうだよねっていうところを知りながら、
別にそれが買うかどうかっていうのはまた別として、そういう流れっていうのがどんどん日本っていうのは取り残されていくぞ。
それがさっきドリライさんがおっしゃったような、インポーターの問題っていうのも当然あるし、そもそも台湾とかはシングルモロトっていうのがすごい流行っていて、
我々と同齢部の愛好家がものすごい増えてた時期に、やっぱり日本はそういうのがあんまりまだなかったっていう感じありますよね。
ウィスキーフープの設立と成長
そういうので日本をもっと盛り上げていかなきゃいけない、日本のためにボトルを引っ張っていかなきゃいけないっていうのをウィスキーフープは最初掲げていたというのがあるかなと。
でないとバーテンダーさん、バーが困ってしまって、このままだとバーが立ち行かなくなるぞというような危機感があったというように聞いた覚えがありますよね。
そうですね、結構あの当時はそれこそアジアの存在感が増して、アジアの飲み手のレベルが育ってきたっていうのはかなり大きな影響があったと思いますね。
有名なところだと、それこそアレンチャン市であったりとか、わざわざいいシングルモルトを飲むために日本にやってきて、
日本全国の各地のバーでお酒を、素晴らしいシングルモルトの数々を飲んで、その経験をもとに自分のウィスキー事業を立ち上げて、今は新しく上流者を持とうと考えたりとか、
結構そういった、その当時でウィスキーを飲み始めた海外の方、アジアの方にもそういった人が現れるような、そういった一番初期の時期だったのかもしれないけど、2010年代の前半ぐらいの時ですね。
下野君とかもまさにそうですよね。モルト山の下野君とかも、今はT&T富山でボトラ事業をやってますけれども、飲み始めたのはおそらく2008年。
2008年とか2010年前半ですかね。
せっかく飲み始めたのは2010年代前半ですよね。
そうですよね。なのでやっぱりそのあたりからすごい爆発的に伸びてきたっていうところなんでしょうね。
僕も2014年、2015年っていうのはウィスキー飲み始めて、まだ数年とかぐらいしか経ってない時期で、本当にわからないことの方が多かったぐらいだったんですけれど。
僕も当時行ってたのは金沢のマザーズさんが僕にウィスキーを教えてくれた場なんですけども、そこが会員ができるらしいんだよねって話を言っていて、風の綿で聞いたみたいな。
個人会員の体験と課題
マザーズさんは設立当時から入っているので、マクリハニッシュさんとかも金沢だと一緒に入ってましたけども、
そういう話を聞きながら、フープってものができるんだみたいな、そんな思い出がありますね。
そうですね。最初は結構ある意味小さな動きだし、ただやっぱりそれをちゃんと推し進めるだけの準備っていうのは多分入念にされて、ゆっくりゆっくりとボトルのリリースを重ねて。
確かに最初のメンバーをかなりコアなメンバーで固めた結果、入会はしたけれども、もう1年ちょっとぐらいしてから、うちのバーはちょっともうフープはやめようと思うとかですね。
そういったバーも出てきてたことは確かなんですよ。
個人の会員の中にもそういった方、毎月毎月数万円分ぐらいのウイスキーが送られてくるので、毎月毎月のフープへの上納金がきついとかっていう感じで、笑って済ませてるうちは良かったんですけど、
そうじゃないことも多々出てきて、これに意味があるのかみたいな感じのことを言ってる個人会員もすごく多かったのが実は事実ですね。
やっぱりレベルが高かったんです。本当に飲み手のレベルが高くて。
ちょっとでも今のもとやっぱり結構見どころあるなって思うボトル多いんですけど、初期のフープ本当特に。変なボトルも確かにありますが。
いいボトル多かったですよね。
いいボトル多かったですね。今も全然そうなんですけどね。
これは僕の勝手な憶測ですけども、当初の個人会員の人ってホームラン級のボトルを抱えてる人がポーンと入っていったイメージがあるんですよね。
そうですね。
もう一流のボトルばっかり持ってるみたいな。
そういう中で、フープ入って、あれはやっぱりバーとかが出しやすいボトルというか、どうやって売るかとかっていうのを考えながら売っていくみたいな。
そんなニュアンスがあったと思うんですけど、あれを個人で抱えるってなるとちょっとまた違うっていう意見があるのもわかりますね。
そうですね。個人会員はどっちかっていうとお店で出すじゃないので、愛が試されるっていう側面は特に初期はあったと思うんですよ。
今でもあるんじゃないですか。
それはそうなんですけどね。僕は永遠と個人会員続けてて、ありがたいことに今も続けてるんですけど、ダイアリーさんもそうですけどね。
楽しみなボトル多いですけど、例えば最近のイチイチのロセスとかでしたっけ。
今すぐ開けて使える、これはすごい個人でも使いやすいボトルだなとは思わないですよね。
そうですね。やっぱりもう少し時間を置いて飲もうというか、ウイスキーにそういう形で焦らずにですね、ゆっくり飲めるというか、時間をかけて楽しむっていうことを少なくともわかってるというか、
そういった飲み物なんだよねっていうことをちょっと認識してないと、永遠にいるのは辛くなる気持ちはわかりますね。
そういうところを思うと、やめられてった個人会員さんに関して別にどうこう思う気は全然ないですし、そうだろうなと思うし、
その分今はこうやって盛り上がっていくので、本当にどんどんどんどん進んでいってるなというふうに思いますよね。
称号の取得と影響
フープとしての存在が万弱になったなと思うのは、先ほど紹介があったチェアマンの坂本さんというのが、スコットランドでキーパーズオブクエイクという称号を手に入れたっていうことですよね。
キーパーズオブクエイクっていうのは結構唯一の正しいというかですね、すごく名誉ある称号で、
スコットランドにおいてですね、スコッチウィスキーの普及に尽力した人にですね、その宣伝効果であったりとか、
輸入の利益だったり売り上げだったりとかですね、その理念、会員の理念だったりとかで、ちゃんとした貢献を認められて送られる称号なので、
みんながみんな持っているものでは全然ないんですよね。
そうですね。
そういったものもちゃんと取られて、活動そのものがきちっとスコットランドの方でもちゃんと認められたっていうところは、一つ結構大きなターニングポイントになったんじゃないかなと個人的には思いますね。
そうですね、最近でこそキーパーブ・ザ・クエイヒーの会員ちょくちょく増えてきてるような気はしますけども、最近だとゴルドンウェールの社長がキーパーブ・ザ・クエイヒーになったって報道があった気がしますね。
どんなところを知らないんだけど、どういった。
山屋とイオンの持ってる輸入業者です。
へー、なるほど。
山屋に引っ張ってくるちょっと変わったところのウィスキー、たまにあるじゃないですか。あれ全部、こういう輸入系はゴルドンウェールやってるんですけども。
あー、そうなんですね。面白いですね。
そうなんですよ。それが確か先月ぐらいじゃないですかね。
へー。
というところで、そういうキーパーブ・ザ・クエイヒーになってからいろいろ引っ張ってこれるようになったっていう話は聞きましたよね。
そうですよね。あれがあるおかげで、多分出てくるサンプルとかの量とか質とかにも変化があったんじゃないかなと、ちょっとまあ推察しちゃいますよね。
あと、僕2019年ぐらいに千山金沢に来て、行きたいとこあるって言って車で送ってたんですけども、そこで話ししてたとこだと。
2019年ラグビーワールドカップが日本でしたっけ。
あー、はいはいはい、ありましたね。
で、やっぱスコットランド人ラグビー大好きだから、ラグビーのグッズを買ってピンバチとか、あれを持ってよろしくみたいな感じで、ぐいぐい行ってたと。
おー、なるほど。
やっぱあの人は既水の経営者であり、営業をすごいやってた商社マンなので。
そうですよね。
なので、我々ウイスキーオタクともちょっと違うというか、でもぐいぐい行くじゃないですか。
そうですよね。人としてまず明るいですよね、あの人。
そうなんですよ。
なんていうんですかね、営業のスキルがすごいので、そこでいろんなとこに気に入られてたっていうのは多分あるんでしょうね。
そうかもしれないですね、本当に。
とある人が、あれは真似できないって言われてました。
いやー、なんか本当。
すごい話だなと思って。
先日の回でもですね、本当にあの早々たるメンバーの中のですね、僕なんか末席に座っていたわけなんですけど、そんな僕にも声をかけていただいて、非常に光栄な話でしたね。
僕、千山に声をかけられたのは、誰かに似てるんだよなと思ったら、弟に似てるって言われましたね。
言われてましたね。
言われてましたね、なんか。
誰かに似てるんだよなって。と思ったら、うちの弟に似てるんだよって千山に言われて、本当に光栄なことでございます。
光栄なことでございますよね、本当ですよ。
いや僕もちょっと嬉しかったのは、最近ドリラジさん、テイスティングノートのコメントに変化がありますよねみたいなことを言われて、え?って思ったんですけど。
今まではどちらかというと、ダメなものはダメというか、いいものはいい、もちろんそうなんですけど、ダメなものはダメみたいな感じの書き方をすることが多かったように見受けられましたがみたいな。
最近はボトルの中のいい部分を探して書くように少し変わってきてますねっていうことを言われたんですよ。
それはですね、実際そうなんですよ僕。
でも確かに悪いこと書かなくなりましたね。
まあそうですね、評価に大きく影響は出てないんですけれど、そこは大勢変わってないんですが。
損たくしてるとかそういうわけでは全然ないんですけども、変わりましたね確かに。
そうなんですよね。確かに自分の中でも心境の変化というか、ブログを書いてですね。
で、ツイッターで、今現Xでフェイスイングコメントを都度都度出すようになって。
もう実質少ないっていうのもあるんですけれど、結構いろんな人が見てくれてるということをですね、ある意味ちょっと意識するようになりまして。
かつですね、僕もいろいろウイスキーを飲んできた中でですね、人間の好みは本当に千差万別ですし、
僕自身もおいしいおいしくないっていうのはもちろん個人的な好みとしてはあるんですけれども、
このウイスキーにはこういった香味構成をしていて、こういった香味要素があってということもある程度はわかるようになってきたんですね。
で、それを言葉で落とし込むというふうになったときに、自分の好みじゃないからといってですね、これはちょっと僕はあまり好きになれなかったみたいなことをコメントの主軸、
テイスティング評価の主軸にするというのは、ちょっと違うんじゃないかと感じるようになりまして。
まあいいんですよ、変な話。テイスティングの評価もそうですし、自分自身ウイスキーが好きで楽しむということには、
楽しむというその一番最初の中核となるものには自分自身の好みというのは明確にあって、
その主観を満たすためにですね、お酒を飲むというのは、飲み方としては非常に正しい飲み方なので、
多分僕もそれを永遠とやり続けることになるんですけれど、実際にそれを発信をするという段階になったときに、果たしてそれだけでいいのだろうかということをちょっと考えるようになりまして。
考えますよね。
で、曲がりなりにも評価をつけてしまったので、これは実を言うとですね、初先輩ブロガーの方々にですね、予言をされたんですよ。
予言。
予言。実は予言ですね。
予言。
ある意味予言だったと思うんですけど、評価をつけるっていうことは責任を伴うっていうことだから、
今みたいな書き方でもいいと思うけど、おいおいきっと変わってくるかもねみたいな感じのこと、
誰に言われたかちょっとそこまで覚えてないんですけれど、多分いろんな人に言われたんだと思うんですが、
もしくは僕はこういったつもりで書いているんだよとか、言われたことはあるんですよね実際。
そんなもんかと。ただ自分の書きたいことを曲げてまで書くようなことじゃないかなみたいなつもりで最初は書いていたんですが、
いろいろ書き溜めていく中でですね、自分が思ったことを伝えるということも大切だから、
その伝え方ということにはある種気を配るというかですね、より良い伝え方というものがあるのではないかということをですね。
それはそうですね。
考えるようになったりとかしてたタイミング、タイミングでというかですね。
考えながら書いていた時のチェアマンの声かけだったので、さすがだなって。
見てくれてるんですね。
ポッドキャストの役割
チェアマンすごいなって思いましたね。本当にウィッキー好きなんだなってこの人って本当に思いました。
今回のフープの回で思ったのは、聞いてますよね結構。
それはちょっとびっくりしました僕も。
実はこのウィーコメのホットキャストをですね、割と聞いてるんですよ。
確かに結構アクセスあるっぽいなっていうのは何となく感じてるんですよ。
僕からはそれ見えないんで、ダイヤリーさん的には多分それ結構わかるんでしょうね。
たまにこうやってお話しするときにお伝えしてたりするんですけども、
やっぱり結構聞いてる人はいますよね。
関係者なのかどうかわかんないですけど、多分各ホットキャストのRSSに載ってるので、
一番多いところだともう270とか回ってるんですよ、初回。
そうなんですね。
多分他のところも言ったら数百は回ってるはずなんですよ。
AppleとかあとはSpotifyとか入れると、そっち何回再生が見えないんですけども。
そうなんですね。
AppleとかSpotifyとか除いても200と言ってるんですか?
なんかややこしいページで開くのめんどくさくて開いてないんですけど、
一応1本のところに登録したら自動的に全部バッて登録されるようになってるので、
Spotifyも多分見たら書いてあるとは思うんですけど、どうなんだろうな。
そういうので結構人に聞かれてるっていうのは思うところですよね。
びっくりしたところというか。
僕もびっくりしました。
長屋のルビンズベースの伊藤さんから聞いてるよって。
うちのお客さん全員聞いてるよとかって言われてホントかって思ったんですけど。
だとしたら大丈夫なのかな、こんなことしか喋ってないんだけどみたいな。
300以上回ってますね、Spotifyって。
リスナーが60人います。
まじか、みんなホントに。
ありがたや、ありがたや。
ありがたいですね。
びっくりしたのは、京都のとある兄貴分ですよ、我々。
あの方も全部聞いてるってことでしたね。
本当に恥ずかしいですね。
ある種恥ずかしいまである。
まあまあ、ポッドキャスト恥さらしだと思ってるので。
私と身になること言いましょう。
身になること。
身になること言いましょう、これからもホントに。
そうですね。
何かあったら身になるかどうかは聞く方次第ということで言い訳をしましょう。
そうですね。
材料として使っていただければ。
そうですね。
あいつこんなこと言ってたよみたいな酒の話にしていただいても十分だもん。
それだけで。
でもちょっとそういうので真面目な話をすると、
ポッドキャストの役割の一つとして何かおぼろげに思ってることがあるんですけども、
僕とドリラジさんこうやって話をしていて、
お互いやっぱこうだよねっていう話の中で、
そこから僕はどうだろう、私はどうだろうっていうので、
自分たちの意見とか共感だったり、いや違うんじゃないとか、
そういう何か自分なりの意見聞いてる方々にちょっと持ってもらえたら嬉しいなっていうのはあってですね。
僕も結構同じようなつもりで、
もしプラスして言うんであれば、
結構新しい飲み手の方々に聞いてもらっている側面もあると思うんですけど、
ウイスキーの楽しさ
我々が体験してきたことをできるだけ言葉を尽くして説明できたらいいと思っているんですが、
そういったのを受けて自分自身はどう考えるのか、
意見の対立などではなくてですね、その意見の対立と発展をですね、
こういったものをきっかけにどんどんウイスキーの界隈を広げて盛り上げていってくれるのであればすごくいいなと思いますね。
そうですね。
違う意見を持つことを恐れないでもらいたいですね。
そうなんですよ。
加えて自分自身の考えを発信するということも恐れないでほしいですね。
なんか自分の新たな視点を作るのが一助になれれば、もうとても嬉しいなと思います。
そうですね。全く同じ気持ちです。
やっぱり人が見てちょっと感じ方違うと思うので、
こういうふうに考えるやつらもいるんだなというふうにポッドキャストを聞いて思っていただければ、
それは共通の話題、ウイスキーという話題で、
なんかこんなことを考えている人がいるんだっていうのを持っていれば、
それはウイスキーをやってた、ウイスキーに関わっている意味がちょっと増えると思いますし。
いや、その通りだと思います。
ウイスキーやってて楽しいなというか、やってて面白いなと思える部分はそこですね。
僕は結構、同じ虹を見て違う思いを抱くことを許容したいみたいなことを言うんですけど。
ロマンチストですね。
ロマンチストじゃないですか。なかなかいいですよね。
これ多分僕が考えたはずの言葉なんですけど。
聞いたことないですね。
いや、でも本当にそういうつもり気持ちでやってるポッドキャストだと思ってますね。本当に。
そうですよね。それを感じてくれればと言いますか、
なんかそういうのが思ってくれたなというのを実感できると、
ちょっと始めてよかったなと思ったりするところでございますね。
だから僕たちもこれからあれですね。
自分たちがなるほどなと思ったりとか学びがあったなと思うようなこととかもウイスキーに絡めてですね。
というかウイスキーを通してそういったふうな気持ちになったことをどんどん発信していけたらいいなと。
気持ちを新たにしましたね。
新たにしました。
じゃあ今日はこれということで。ありがとうございました。
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