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Drinkers Lounge
例えば我々の飲み始めの少し上の世代の方々とかですと、多分20年30年前に買ったボトルっていうのは大体8000円から1万円ぐらいのやつとかが、大体今3万とかぐらいで簡単に取引されたりとかもっと高く。
A whisky lovers diary
そうですね。下手にすると本当に数十万、場合によっては数百万は分からないですけど、100万近くになったりとかしているボトルもあることは全然ありません。
Drinkers Lounge
そうですね。その伝説ボトルなんていうのも、当時すごい高い買い物だったわけですけど、やっぱり10万とかで買えたりとかっていうのは当然あったので、やっぱりそこを考えると、口頭した事実っていうのはドリンカーサイドもあるわけですよね。
A whisky lovers diary
特に二次流通市場ですね。いわゆるオールドボトル市場にあっては、評価が確定したボトルであればあるほどますます値段自体は上がっていたというですね。
Drinkers Lounge
そうですね。
A whisky lovers diary
時期があったわけですよね。本当にコアなボトルに関して言えば、おそらくそれほど根崩れは今もしていないんだと思うんですけど、本当にコアなボトルっていうのは謎をですね。
サマローリのブーケの王道とか、レアモルトシリーズのブローラーの777とか、そういう本当にすごいやつっていうのはそうかもしれないです。
Drinkers Lounge
そうでなくてもいろいろと、例えば70年代くらいの一周とかでも値上げは、値上がりはしてるっていうのはありますよね。
A whisky lovers diary
ブーケの王道じゃなくてブーケの盆穴か分かりやすかったかもしれないですね。
Drinkers Lounge
まあそうですね。正直何でもいいわけです。そこら辺はドリンカー価格帯になってるというわけですよね。別に何が良いとか悪いとかじゃなくて。
A whisky lovers diary
ただそんな背景があるにせよ樽投資ですよね。今からやるとどんなメリットデメリットがあるのか、リスクリターンがあるのかっていうことはですね。
Drinkers Lounge
そうですよね。例えばですけども樽投資をしてる酒屋さんというかボトラーも国内にあるわけで、観測してるところで言いますとウイスキーフープなんかはものすごい樽投資をしてますよね。
A whisky lovers diary
先にじゃあちょっと今風に。
先に結論から話すってことにします。
そうですね。
じゃあダイアリーさんの。
ダイアリーさん的な結論をまずちょっとじゃあ。
Drinkers Lounge
僕の結論は個人でやるならやめとけって感じですかね。
A whisky lovers diary
僕の結論全く同じなんですけど。個人でやるならやめとけしかないですね。
Drinkers Lounge
事業でやるならワンチャンあるかなっていう感じですけど。
A whisky lovers diary
そうですね。その場合でもっててんてんてんと思いますけれど。
Drinkers Lounge
何でかっていうと事業でやるならまず免許の問題があるので、そこでちゃんと味が分かっている人がちゃんと卸の資格を持ってやる分にはまだ意味はあると思うんですけども。
A whisky lovers diary
自分でさばけないならやめとけって感じですよね。
Drinkers Lounge
そうですね。まずさばくのが非常に難しいんですよね。
A whisky lovers diary
本当にそれはありますね。やっぱり各国の日本で考えればわかりやすいですけど。
市販免許のハードルというかですね。がありますし、それを適正に値付けできるかどうかっていう問題もありますしね。
Drinkers Lounge
で、有名な蒸留所とかできちんと買われた方とかであればこっちのインポーターとかに相談とかできるかもしれませんけども。
どこから引っ張ってきたかでだいぶ話も変わってきますからね。
そうですよね。
まず話をした上で引っ張ってこないといけないという問題はあるのかなと思いますし。
そもそももしウイスキーで値上がりを期待するってことをどうしてもやりたいんだったらボトルでいいような気がするんですよ。
A whisky lovers diary
確かに。個人でやるなら確かに全然ボトルでいいかもですね。
Drinkers Lounge
別にボトルで買った時の販売の是非とか置いといてですよ。
おり次のところのもののハードルとかって当然あるんで別に進めてるわけじゃないんですけども。
別にそれが樽買いも同じだと思うので。樽買いするぐらいだったらボトル投資の方がまだ何か現実味があるっていう気がするんですよね。
A whisky lovers diary
金額感もそうですし、あとボトルで1回出て仮に飲んで味が確かめられたりとかして、それを数年寝かせてとかっていうのは全然ありかもですね。
そうですね。
Drinkers Lounge
あとは国内国外いろいろとそういうカスクオーナーっていうのはあるわけですけども。
確かに国内であれば上流状が手版免許持ってて販売手伝ってくれるっていうのは多分サービスとしてついてることは多いと思うので、まだハードルは低いかなっていう感じですかね。
A whisky lovers diary
そうですね。
Drinkers Lounge
輸入系のスコッチとかは結構ハードル高いと思います。
A whisky lovers diary
ハードル高いですよね。実際高そうな気しかしないですね。
Drinkers Lounge
安く買えるんですけども、味がわからないっていうリスクがあるので。
本当そうですよ。全く同じこと言おうとしてましたね。
Drinkers Lounge
味がわからないっていう時に、例えばある程度内情を知ってる人が買うってパターンはあるわけですよ。
ちゃんと輸入ずーっとやってる人とかが、ここら辺の上流状でこういうのが最近こうだからっていうので買えるってパターンはあるでしょうけども。
必ずしもそうではないっていうのはあるでしょうし。
今だったら10年代後半とかの4年もの6年ものみたいのをタルで買っておいてみたいのもあるでしょうけども。
それは市場ある程度知り尽くしてるのとコネクションがある程度あるっていう二つが多分あってこそできることかなと思うので。
A whisky lovers diary
そうですね。
Drinkers Lounge
証券会社のIPOとかああいうのと似てるんですよね。
それは確かにその通りです。
一般消費者が買えるボトルっていうのは。
そうですね。
もういいところの上積みは全部捉えた上で残ってるよねっていうのは正直あると思うので。
A whisky lovers diary
そうですね。
Drinkers Lounge
もちろん中には例外はあると思いますよ。
でも確率論としてはそうなると。
確率分布としてはいいものは引きにくくなってるところで勝負を始めるので、ハードルは高いよねっていうのはありますよね。
高いですよね。
A whisky lovers diary
ハードルも高い上に難易度も高いので。
そうですね。
超意思的に始めるっていうのは本当にやめたほうがいいなと思うと。
あとは変な話、今この瞬間というような話で言うとウイスキーバブルはかなり落ち着きを見せているなっていうところもありますよね。
そうなんですよね。
Drinkers Lounge
その話もちょっと深掘りしていきましょうか。
そうですね。
例えば以前の回でも話しましたけど、2023年ぐらいからウイスキーの生産量といいますか減少に転じてるって消費量でしたっけ。
そうですね。
どんどん生産量も減少に転じてるっていうところがあるので、世の中生産側がちょっと売りにくくなっていってるっていうのは一つあるわけですよね。
当然原材料のこととかもあるわけですけども、単純に供給型になってきたっていうのは一つあるのかなと思いますよね。
A whisky lovers diary
これに関しては本当にリアジオであったりとかそういった大手企業の株価の推移を見たりとかをするまでもなくしてもいいですし、
それからまとまったデータに当たるっていうような方向で業界全体の規模感を見るとかっていうのでもいいですけど、
もう実際にそんなことをしなくてもただお店でお酒を飲んだりとかバーに屋敷へ通ったりとかしてるだけでも何となく感じられる雰囲気は正直言うともうあるんですよね。
Drinkers Lounge
そうですね。
A whisky lovers diary
そうなんですよ。
本当にこのもう末端の状態で本当にエンドコンテンツであるバーだったりとかそういった消費者の段階でそういったことが感じられるっていうのは本当にもう終わりも終わりだっていうふうに本来は感じとらないといけないですね。
Drinkers Lounge
一方で盛り上がってるところもあるんですけども。
そうですね。
ただウイスキー投資ってなった場合にウイスキーを買っておいしく飲もうではなくてウイスキーで資産として稼いでもう儲けようみたいな思いが多いとは思うんですね。
そうじゃないなら今回の話からずれてくるので別にそれは趣味の範疇なんですけども、
投資っていうかちゃんと樽を買って応援することでそこがちゃんと収益性を高められるかどうかっていうところになるのかなとは。
A whisky lovers diary
真面目なに投資をするっていう意味で言えば本当にそうですよね。
企業をちゃんと応援してっていうようなことであればいいんですけどね。
Drinkers Lounge
多くっていうか結構1ケース出てきましたよねっていうのは。
A whisky lovers diary
本当気をつけなきゃいけないです。
Drinkers Lounge
いけないですからね。
A whisky lovers diary
もう当時なのか当期なのかわかんないみたいなのも、まあっていうのももちろんありますし、他人のお金でただ実験したいだけの人っていうのもいるので、本当に気をつけたほうがいいですね。
Drinkers Lounge
っていうのは昔ドリルさんから教わりましたので。
A whisky lovers diary
本当皆さん気をつけてください。
さっきなんか多分我々からも若干身近なところっていうと、集めたボトルどうすんだっていう話あるじゃないですか。
変な話、僕もダイアリーさんも基本的に当期目的で、もしくは投資目的で購入してるボトル1本もないかって言われたら嘘だと思いますけど、基本的にそういう感じで買ってはいないなって思うんですよね。
Drinkers Lounge
まあそうですね。
A whisky lovers diary
そういったボトルの出口戦略、今後どうしていったほうがいいのかなとか。
あとは、まさかこのボトルがこんな金額になるとはとか、こんな価値を持つボトルになるとは思わなかったよねとかっていうのあったりします?
Drinkers Lounge
確かにですね。
ジャパニーズは全部上がってますね、なんだかんだ。
A whisky lovers diary
まあジャパニーズは上がってますね。
Drinkers Lounge
僕確かにジャパニーズの価格が上がるってなった時にですよ、ノリダイさんも中古市場を見ていて、やっぱりジャパニーズの価格は上がってるなって実感はよくするんですかね。
A whisky lovers diary
やっぱり結構驚きですよね。ただ一時より落ち着いたなとかって思うときはさすがにありますけど。
変な話、そのほんとすぐ隣でというか、隣でなんかあれ?このボトルがこんな価格で売ってんの?みたいなのとかもあるんで。
そうなるとそういうふうになっちゃいますよね。
Drinkers Lounge
確かにスコッチだったらいろんなボトルでも安く落とせることもあるというところ。だいぶ昔のコロナ前ぐらいより安くなってボトルもちょっとあるってことですかね。
ありますね。いろいろと特にオークションを見ているタイプの人たちも結構二極化している可能性があるなと思ってて。
やっぱりジャパニーズが高いっていうのは思うんじゃないですか。ちょうど今日起こった出来事なんですけども、ちょうどたまたま今日とある別の会社の人とミーティングをしていたんですね。
その相手方の人がウイスキー好きだって言うんですよ。サブロマルコミ入ってますって言うんですよ。
何が言いたいかというとウイスキー好きってなってくると次やっぱりジャパニーズ行くんだなっていうのは思ってですね。
A whisky lovers diary
そうですね。やっぱりあと自分の好きを結構見える形で今表現できるようになってきてるなっていうのはこれは全然別の意味ですけど。
要はサブロマルさんもそうですし、あと最近のマオイさんとかもそうですし、要は自分のところのコミュニティをちゃんと作って愛好家が応援しやすい状態を作ってるっていうのはあるなと思って、これは僕は結構いい傾向だなと思ってるんですよね。
そうですね。
これまでは本当にどっちかっていうと、アングラとまでは行かないですけど、分かってる人たちが買うみたいな感じだったりとかしてるんですけど、ああいったコミュニティがちゃんとできれば、要は何も知らない人が、何も知らない人って言っちゃおかしいですけど、
ウイスキーに興味が出てちょっと好きになった人とか、そういう人たちがきっかけとしてすごく入りやすいっていうのはあるじゃないですか。
Drinkers Lounge
それはやっぱり業界全体とか界隈全体の盛り上がりを支えるものだと思うので、やれと思いますね。
これってどっかで話しましたっけ?ファンダムの話って。
A whisky lovers diary
ファンダムの話、したようなしてないような放送外で話したかもしれないししてないかもしれないような。
Drinkers Lounge
今ウイスキーのジャパニーズウイスキーは今はファンダム経営でしょっていう話をしてたんですよね。
A whisky lovers diary
ありましたよね、それしてましたね。
Drinkers Lounge
あれでもそれ、やったんじゃないかな。
やってますかね。
コーニガマの時ってファンダムの話してましたっけ?
A whisky lovers diary
したかもしれないですね。ちょっと聞いてみてください。
Drinkers Lounge
聞いてみたかね。
A whisky lovers diary
何回か分からないんですけど。
Drinkers Lounge
何回か分からないですけど。
何が言いたいかと言うんですけども、やっぱり今のジャパニーズウイスキーっていうところはまだ、これ僕の持論ですよ。
まだウイスキーをちゃんと熟成しきれてないところもあったりとか、ラインナップが長寿とかできてないっていう中で、
なかなかあとジャパニーズウイスキー全体でどう売るのかっていうのがまだ定まってないところですね。
伝える人がいなきゃいけないんじゃないかと、ジャパニーズで。
個別の蒸留所とかの単位ではそれぞれ頑張ってるんですけども、
ジャパニーズウイスキーっていう全体でのそういうファンダムっていうのがまだ足りないっていう感じですかね。
A whisky lovers diary
作ってる最中っていうふうなところなんだろうなと思いますね。
Drinkers Lounge
その中で各蒸留所に関してはちょっとずつそういうファンダムが出てきたっていうところですよね。
A whisky lovers diary
そうですね。
うまくこういった界隈の盛り上がりを法整備みたいなものとかも含めてジャパニーズウイスキーの定義みたいなものとかもですね、
絡めながら話が大きくなってくると面白いなとはやっぱり思いますけれども。
Drinkers Lounge
なかなか10年20年かかる商品ですからね。
A whisky lovers diary
そうですよね。だからこそファンダム大切っていうのはありますしね。
Drinkers Lounge
ちょっとそういうところで、
ジャパニーズウイスキーが流行ってきてるなっていうのはオークションからも分かるわけですけども、
一方で高価格化してきた輸入物のスコッチウイスキーっていうところはやっぱりなかなか大変だなというのは思いますし。