こんばんは。こんばんは。
Wheel of Filmsは、
早速、
同じ外語大出身の3人、
マリコ、カノ、チャーリーが少し大人になって、
全く違う境遇から、
映画の紹介、感想、考察をしていく番組です。
番組を聞いて、次に見る映画や、
この映画の考察の参考にしてみてください。
今日の映画は、
パフュームある人殺しの物語です。
今回のエピソードは、
作品のネタバレを含んでいます。
まだ見ていない方は、作品を鑑賞してから、
番組をご配聴ください。
それと、Wheel of Filmsは、
各種SNS、Facebook、Instagram、
Twitterをやっています。
フォロー、いいね、コメント、よろしくお願いします。
あとは、ハッシュタグWOFレビューで、
感想も書けるので、こちらもお願いします。
あとは、Apple Podcastでお聞きの方は、
レビューと感想を書けるので、そちらもよろしくお願いします。
はい。
ということで、今日は、
ゲストに来ていただきました。
よろしくお願いします。
私のお友達です。
ティガタリラリーっていうポッドキャストの番組から、
タリーさんに今日はお越しいただきました。
タリーさん。
よろしくお願いします。
ダンサーネーム、私ダンサーやっておりまして、
ダンサーネームタリーで。
なんか繋がった?
ポッドキャストやってるダンサーの人が、
ゲストで来るよって、昔言ってたなと思ってて。
それが今日だったのね。
お呼びいただき。
忘れてたんだよね、じゃあ今日は。
今日2人だと思ってたかなと思って。
そうですよ。
ごめんなさいね、こんな寝起きでさ。
イケボですよ、イケボ。
さっきさ、タリーさんが、
チャーリーの声がイケボだって絶賛してたよ。
なんか前もさ、
お地蔵さんに言われたんだよね。
お地蔵さん言ってたね。
おじさんがゲストで来てたんだけどさ。
聞きましたよ。
なんかね、ポッドキャストすごい出るってなってから、
いろいろエピソード聞いてくださったそうで。
お地蔵さんの回と、
あとヘレデタリーの回とか聞いてくれたらしくてね。
嬉しい。
嬉しいよね。
いろいろこの番組について感想を言ってくれて、
すごいいい番組だって、
すごい言ってくれて嬉しいんです。
いや、ほんまに。
カノンはもちろんタリーさんの番組じゃあ聞いてるんだよね。
そう、私もね、この間、
まだね半分ぐらいしか今出てるエピソード聞けてないんだけど、
聞いてんだ。
聞かせてもらいましたね。
聞いてなかったらなんか気まずい感じになるかなと思って。
聞いてたか。
聞きましたよ。
ちなみに、タリーさんの番組の紹介をちょっとさせてもらうと、
ありがとうございます。
ティガータリーラリーっていう番組で、
ティガーさんとダンサーのタリーさんによる
リアルトークラジオでティガータリーラリー。
子育て真っ最中の2人が感じる今をリスナーにお届け。
スポーティファイアップルポッドキャストにて
ティガータリーラリー検索していただけますということですね。
ありがとうございます。
紹介までしていただいて。
読んでいただいて。
タリーさんと会ったのはタイだね。
インド違う?
タイのマーケットで始めた。
そっかそっか。
その後インドも、
一緒にとまでは行かないけど、同じ場所に行って、
ちょくちょくイベントとかも一緒に参加したり
なんだりして、
お地蔵さんとも共通の知り合いと言いますか。
お地蔵知ってるんだ。
私もまだそこで初めて会いましたっていう人やから、
そんなにあんまり知らないんだけれども、
一応どういう方かは知ってるという感じで。
なるほど。
そんな感じでつながりまして、
今タリーさんの旦那さんと私のパートナーのエビちゃんと
4人で梅の収穫のお仕事を
してるって感じですね、今。
なるほど。
共同生活をしてるんです。
そっか。
今4人で一つのお家に住んでまして、
あとそのタリーさんの娘さん。
あ、そっかそっか。
あと5人でね、あとワンちゃん1匹で暮らしてる。
でね、なんか映画も結構好きって聞いたし、
まさかポッドキャストやってる仲間がこんなに近くにいるとは思わず。
家にね。
そう。
なかなかないでしょ。
なかなかないよね。
ね。
私も今年デビューって感じやから、
全然そんな歴がすごいあるわけではないんやけれども、
でもなんか、え、かのちゃんもやってんねんやってなって、
ちょっとじゃあいろいろ教えてよみたいな感じやったりとかして、
で聞いたら映画の考察やったりとか紹介をしているということで、
で結果してもらったら、え、めっちゃええやんって。
でなんかこの3人のバランスやったりとかさ、
なんか聞いてて、なんかもうすごい仕上がった番組やってるんですね、
みたいな感じで。
嬉しいよね、なんか。
素晴らしいなとかって思いながら、
そこに読んでいただきみたいな感じで、ありがとうございますよ。
そんなに褒めていただいたらね。
ちょっとなんか、俺苦手なんだよね、褒められるの。
そうだね。
そうやと思った。
なんて言ったらいいのか。
そうやと思ったけど、
そうやと思ったけど、ちょっと溢れる思いをちょっと一言伝えておきたいというところで、
ちょっと一応伝えさせてもらいました。
ありがとうでいいんだよね。
そうなの。
こういう褒められたときは、ありがとうでよかった。
そうだよ。
ありがとうございます。
嬉しいです。
ヘレデタリーもさ、今週ヘレデタリーっていうやつ収録したんだって話したら、
早速見てくれてた、ヘレデタリーを。
めちゃめちゃ怖がってくれてたよ。
最高やったわ、なんかあれもめっちゃよかった。
怖いよね、あれね。
めっちゃ怖かった。
一人で、しかもヘッドホンっていうか、
電気も消してたんやけど、
もう無理と思って電気つけて、
もうちょっと無理ですみたいな、
電気消してなんかいられませんみたいな感じで、
もう怖くなって怖くなって、
最初は明るい部屋の中で見るっていう状況に至ったけれども、
100点だよね。
最高やったね。
私なんかお笑いだと思ってみた。
そうね、話したら、
おかしいよ。
また私とは全然違う観点の声が聞こえて、
えー、みたいな。
確かにそうやなとかって思ってて、
私もちゃんと評価できたわとかって思いながら、
ヘレデタリーめっちゃおもろかったなみたいな。
ヘレデタリー面白かったですよね、あれね。
面白かった。
ちゃんと期待通りの怖がらせてもらえたなって感じで。
ヘッドホンして部屋の電気消したらね、
俺でもビビっちゃいますよ、そんな。
まあだから、私がたぶんマイノリティなんだろうな。
確かにあの後、スーっていくところとかのあの感じを、
かねちゃんから聞いて、
確かにあれは面白かったなとかって思えてきて。
そうね、言われてみるとね。
めちゃめちゃちゃんとだから、
ちゃんと聞いてくれてるんよ、私たちの番組を。
いやー、それ聞くでしょ。
ありがたいですね。
皆さんもヘレデタリーの回もよかったら聞いてくださいね。
ぜひ。
よかったね。
そんなこんなで、
今日はタリーさんチョイスのパフュームをやっていきたいと思いますよ。
タリーさんチョイスなのね。
そうなんですよ。
それも覚えてなかったのね。
さすがチャーリー。
なんか3つぐらい映画あげてさ、
その中から1個選んでみたいな感じに言われたよね。
あれ全部タリーさんが選んだやつなの?
タリーさんチョイスの3つの中から今回これを選んだんだよ。
そういうことなんだ。
めちゃめちゃ悩みまして、
なんかやっぱり好きな映画何?っていうところで、
何やろう結構いっぱいありすぎて、
もう1つには絞れなくって、
でもなんかそのこの番組のんとか聞いてみたりとか、
やってないのとかどんなのかなみたいなとか、
いろいろ思って、
でもチャーリーがやっぱ選んでくれるとのことやったから、
あれチャーリーと結構見てきてるもんやったりとか、
なんか好きなものが、
マリコちゃんから教えてもらった限りでは結構一致してて、
あ、チャーリーもそういうの好きなんやなとかって思って、
だからやっぱりマリコちゃんやったり、
カノちゃんやったり、チャーリーやったり、
みんながこれ好きそうかなどうやろうなみたいなところを、
ちょっと頑張って3つあげたんです。
で、チャーリーが選んでくれたと。
俺のこと分かってくれてるんだ。
まあ、気に入ってくれるか分かれへんけれども、どうでした?
どうでした?もう話しする?
じゃあ一旦作品情報だけ紹介して、
気になるチャーリーの感想を聞くことにしましょうか。
ではタイトルからいきますよ。
思ってたっていう感じやんで。
ちなみにチャーリーは初めて見たんだよね、この作品。
初めて見ましたね。
でもなんか見たかったって言ってたよね。
それが嬉しかった、めっちゃ。
チャーリー見たかったって思ってたやつなのに、よかったーとかって思うんだ。
変えられた感じ。
見たくて、2年ぐらい前に初めてクラウドアトラス見てさ。
同じ監督のね。
クラウドアトラスってウォシャウスキー兄弟、マトリックスの2人とトムティクバが3人で合同で作ってるのよ。
で、クラウドアトラスは俺好きだったからさ。
ウォシャウスキーのやつは大体見たから、でもトムティクバなんかあんま知らないなと思って。
トムティクバの映画見ようと思ってたんだけど。
オランダにいたときね。
オランダの霧のお父さんの書斎がDVDとかブルーレイまみれでさ。
いないときにそこで俺勝手に映画見てたんだけど。
その中にランドラランとインターナショナルみたいなやつと、
あとパフュームが使ったの、トムティクバさんの映画。
で、ランドラランとインターナショナルは見たんだけど、
パフュームだけ見る前にオランダ出ちゃったんだよね。
なるほど。
だからちょっと見たきゃよかったなーって思ってたんだけど、
そしたらこのタイミングでまた見る機会がやってきて、
見れましたよといった感じだね。
結構トムティクバを網羅してるんだね、チャーリーは。
網羅しようとしてたところだね。
何作品あるのかもわかんないけど、
4個ぐらい、5個ぐらいだから見たんかな。
ランドラランが結構よく聞く作品だよね。
そうだね。
でもちょっと見てないんだよね。
私もまだ見てないんだけど。
ランドララン紹介するから、今日。
ネタバレだけど。
そういうことですね。
それと楽しみにしておきましょうか。
メモに、さっき間違えて送っちゃったカンペに全部書いてあるから見ないでね。
読んでない。
はいはい。
じゃあ気になるチャーリーの感想を見ときます。
溜めて、溜めて。
溜めたね。
感想の話になるけど、
まず、好きか嫌いかで言ったら、好きやったんだよね。
すごいよくできたなと思ってて。
そうそう。
よくできてんじゃん。
そうやんね。
たぶんお金かかってるんじゃないかなと思うんだけど、
美術とかもさ、
衣装とかさ、時代差点もあれだから、
音楽とかも全部相まって、雰囲気がすごい出てんじゃん。
クオリティが高いというかさ。
はいはいはい。
なんか俳優陣もね、弁儀町主演だし、
ザスティーモフマンとかアラン・リックマンとかちょっと大御所の使っちゃってさ、
その辺もいいと。
話も、やっぱ設定がすごい面白いし、
すごい魅力あると思うのね。
映画的に言っても、ちょっとさ、挑戦的というかさ、
やっぱり匂いが大事な映画でしょ。
そうだね。
やっぱ匂いって見えないから、
それをこの映像と音でどうやって表現するかみたいなちょっと、
映画的に面白い挑戦というか、そういう要素も含まれてると。
はいはい。
でなんかもう、やっぱ最後の衝撃のシーンね、
例のCMで放送されてブツギを醸したとされるあのシーンも、
なんかやっぱパッション感じるよね。
どうしても撮りたかったんだろうな、このシーンをみたいなさ。
なんかもう熱量というか気合いを感じるわけよ、制作者が。
やっぱ強烈な、強いショットだし。
なんだけど、なのに、なんか面白くはなかった。
あー、なるほどね。
でも好きだったんだ。
ちょっとね、新しいパターンなんだけど好きだし、
すっごいよくできてると思うんだけど、クオリティという面では。
でもなんか、なんか面白くなかったなって思っちゃったんだよね。
なるほど。
ちょっとね、ちょっとね、めっちゃ言いづらいんだけどさ、
すげえなんか番組のこと褒めてもらってさ。
そんなことは気にしないで。
そこ?
ちょっとなんか媚び売ろうかなと思ったけど、
正直行くことにしました。
正直が一番ですよ、この番組。
ちなみに私これ初めて見たのが、
結構前数年、6年くらい前DVDで見たんだけど、
なんか多分TSUTAYAかなんか行って、
なんかTSUTAYAのブックオフとかで中古の安い映画、
面白いないかな、みたいな探してる時があって、
で、その時ピンときた映画を買って、
1本見るみたいな感じにしてて、
たまたまそれで気になったのがパフュームで、
その時見たんだ。
で、すごいなんか印象的なテーマはすごい記憶に残ってて、
面白いことやってる映画っていう記憶はあったんだけど、
なんか私あんまり好きじゃなかったんだよね、その時見た時は。
でもなんかすごいパフュームってたまに聞くし、
あーあれね、みたいなちょっとこう話したくなるような内容の映画だし、
なんかいい感じだったけど、
もうずーっとそれで見てなかったんだけど、
今回やるってなって、
まあ結構年数経ってるし、
感想変わるかなーと思って見たんだけど、
やっぱりなんか、何かが好きじゃなかった。
なるほどね。
いや、俺ちょっとカノ好きなのかなと思って、
戦う準備してたんだけど今日。
あ、ほんと?
私もめっちゃ好きそうじゃん、こういうテーマ。
好きそう、好きそう。
ナイコピラーで、匂いみたいなさ、
ちょっと映像だと伝わりにくいのを表現しちゃうみたいな、
さっき誰も言ってくれたけど、
私も好きそうと思ったから、中古で買ったんよ。
あ、そっか、買ったんだなって。
買ったのよ、DVDを。
けど、なんか何かがちょっと足りない、
物足りない感を感じた映画って感じかな。
分かる、分かるね。
いやね、めっちゃいいんだよね。
いいんだけど、
なんか、俺的にはちょっともったいないっていうか、
感じがしたな。
なんか、私は違う監督でこの映画見たかったっていう感想なんだよ。
なるほど。
この監督の構成が、
なんかね、この原作とはまってない感じがしたんだよな。
原作、本を読んだ。
本は読んでないんだけど、
これさ、誰が監督するかみたいのをちょっと一本着があって、
このパトリック・ジュース・キントっていう人の原作があって、
このジュース・キントはスタンリー・キューブリックとかミロス・フォーマンとかが、
この人にだけが正しく映画化できるって考えてたらしくて、
他の人の制作はもう断ったらしいよね。
ああだこうだいろいろあって、結局ジュース・キントは承諾をして、
2000年にもう権利を売ったんだって。
で、制作することになったらしいんだけど、
なんか、それこそクラウド・アトラスのときは、
この監督の良さがすごい出てたと思うんだ。
監督の。
3分の1だけどね。
3分の1?
ウィグ・ウォッシャー・ウォッシャー・ウォッシャー・キョード。
キョードってか、クラウド・アトラスの話になっちゃうけど、
あれはもう3分割して作ったらしいんだよね。
3分の1はまるまる止めていくわ。
どこなのかは、ちょっとまた話として。
はいはいはいはい。
クラウド・アトラスみたいなテーマのやつだったら、
この監督の作り方みたいなのがバッチリハマる感じがしたんだけど、
この題材で、あの形の、
特に私がしっくりいかなかったのは、ナレーションなんだけど、
作り方がちょっともったいない感が出てしまったなっていう感想だね。
なるほどなー。
そっかー。
そっかー。
いやー、ごめんなさいね。
いや、いいんですよ。
私も、これがめちゃくちゃ好きで、
作れ!みたいな熱量で選んだわけでは正直なかったので、
全然、そこはそうなんだよね。
全然、みんなでどう感じたかを喋ろうみたいな感覚で、
思ってるので、みんなそれぞれがいろんな意見聞けて、
えーなーっていう感じで、今、なるほどーと思ったんだけど、
私はね、なんか、
1回目、だいぶ前に見ました。
で、なんとなく記憶の中にあって、
で、いくつかあげた中にその映画が入ってて、チャーリー選んでくれたという感覚の中で、
今回、この収録に臨んでみました。
そしたら、私、これ、みんなに見せてよかったかな、みたいな、
ちょっと、最初思いました。
けれども、
これについて、いろいろ背景あったりとか、
どんな監督が作っててとか、いろいろ調べてみたりとかして、
なんかこう、記憶に残ってたんかな、みたいなのを、ちょっと掘り下げてみたところ、
いや、このパフューム自身に、
まず原作の本があったっていうところとかも、
今回のこれを通して知ったっていう話があって、
これがちゃんと本というものがあっての映画家やったんやなーとかって思ってみたときに、
本は、だから本読みたいなと思ったんやけれども、
本は今読めてないけれども、結構長い、もっと細かく本ではきっと書かれてるであろうことを、
うまく、なんかこう違和感なく、それなりにちゃんとこうまとめて、
仕上げたんやろうなっていうのがすごく伝わったから、
映像的にも、なんていうのかな、ただグロいとか、なんかそんなんていうよりかは、
なんか怖かったとかっていうよりかは、なんか本当に今回見て思ったのは、
なんかもう切ないなというか、かわいそうっていう感じで思ったかな、この主人公がね。
なるほどね。
割とそのナレーションやったりとか、なんかそんなんもきっと長いから、
そういう語り辺がおって、うまくみんなにわかるようになんか表現されてるなーみたいなのは感じた。
逆にね。
これってこういうふうなんて、きっと原作の本では、
もっとこういうのが書き添えられてたことを、こういうふうに表現してるなーみたいなのが感じられて、
だからその俳優陣の演技力のすごさみたいなのもめちゃくちゃ感じた。
なるほどね。
主人公がすごいと思った。
はいはいはい。
最初見たときは、そういう人おったんやと思って見てたぐらいの感覚だったから、
そういうふうに話があってじゃなくて、
昔こういう人おったんやなぐらいの入り込みで見てた感じ。
確かにベン・ウィッシュはね、大体みんなだけどよくやってたと思うね。
やれと言われたことをちゃんとやっててっていう感じがした。
当時彼は27歳ぐらい。
大体同世代だったってことですね、私たちと。
ちょっと若いぐらいだね。
なんかちょっとすごい役をこなして、すごいと思ったね。
なんとも言えないこの切ない表情とか、
純粋というかもう無垢さというか、それがすごい表現されてて、
今なんかやったら、今見ると私も母親目線みたいなところがあった。
なんかこの子ちゃんと育ててもらってたらみたいな、
ちゃんと愛やったりとか、そういうぬくもりとかね、
人との肌感やったりとか、そういう愛情を与えてもらえてなかったが故に、
あとはやっぱり嗅覚がすさまじくたけてたというか、
それによってすごい才能の持ち主やからこそ、普通には生きられないという、
なんかちょっとこうね、残酷というか。
そこに切なさを感じたわけだね。
めっちゃ感じたね。
そうだな。
確かに原作をできる限り、欠陥のないようにオーディエンスに伝えるという意味で、
ナレーションを聞くと、今のタリーさんの意見を聞いて、
なるほどとも思ったんだけど、私は常々言ってるんだけど、
あんまりセリフとかナレーションとか少なくて、
表情だったりとか、短い言葉だったりとか、環境とか衣装とか、
そういうとこから自分で考えて、こういうことなのかなみたいな考察するのが好き系な人なんで、
そこが説明されすぎちゃって、面白みがちょっと欠けたなっていう個人的なことなんだけど、
そうね。
ナレーション嫌いだよね。
そう、なんかね、ナレーションうるさいなみたいな。
もうちょっと説明しなくていいよみたいな。
100種類香水作ったら、あれ推薦書書いてやるよみたいなとかも、
別に俺2人の会話でやったらよくねみたいな、
100種類を書いたらこうで、彼にとっては1000も楽ちんなことだったみたいな、
そんななんか説明しなくていいのにって思ってしまった私はね。
俺は割とナレーションだけに関して言えば別に好きっちゃ好きだったけどね、
ああいうナレーションってちょっとさ雰囲気出るじゃん。
雰囲気は出るね。
うん、客観的に物語を中に入れなくて。
あるし、なんかちょっとファンタジー感っていうか、なんかさ英語だったね。
ファンタジーよね。
確かに。
ウィムジカルって言うんだけど、
ウィムジカル。
わかるかな。
ウィムが私わかんないわ。
ウィムジカル。
ミュージカルと何かが合わさってるってこと?
全然違う、なんか。
ウィムジカルっていう言葉があるってこと?
そうそう、ちょっと待って。
明るくて楽しい、陽気な感じ。
ああ、なるほど。
なんかでもそういうふうにまとめてるよね、
映画全体的に。
美しく、
だって娘たちも殺されていったりとかするわけやねんけど、
ちょっと美しいもんね。
黒い感じじゃないやん。
そう。
そういうふうな感じやったね。
だからファンタジーな感じもあるし、
ちょっとそのホラーじゃないけど、
こうサスペンスというか怖さもちょっと感じられるし、
なんかちょっと歴史もちょっと入ってて、
みたいな感じでまとめてたかな。
なんか、俺はそのナレーションも含めて、
なんかダークファンタジーみたいなさ、
雰囲気が全体的に噛みしらされてて、
なんでそんなに見つからずに、12人無事に殺せたんっていう感じはあった、私も。
それはちょっと思ったけど、でも俺は雰囲気がさ、ゴリゴリのリズムのサスペンス映画って感じじゃないかな。
さっき言ったようにウィミュジカルでさ、ちょっとファンタジーチックな雰囲気も出てたから、
その辺の突っ込みどころっていうのは別に許せる範囲かなって個人的には思ってたんだけど、
その中盤の淡々とした感じが長すぎるかなって俺は思っちゃったね。
なんかいろいろやれることっていっぱい、もっとあったと思うのよ。
キャラの設定は変えられないからさ、原作があるわけだから。
こいつがあんまり喋んないよと、感情もないよと。
だからそれはしょうがないんだけど、そのサスペンス要素だったりさ、人間ドラマで言っても、
こいつ自身じゃなくても、こいつと関わる人の人間ドラマっていうのは別の描き方とかね。
それこそ被害者とか、ラン・リックマンと娘のほうとかもさ、
あっちはもっと深掘りしてもよかったと思ったし、
追って追われてみたいなね、警察の調査とかさ、逃げる便衣装とかさ、
みたいなところとかもいろいろあったと思ったんだけど、
サイコパスじゃん、こいつは。
便衣装の描き方に関しても、サイコパスって結構やっぱりおいしい役だと思っててさ、
どんなサイコパスであろうと、サイコ描写の見せ方だったりだとかさ、
ちょっと人と違う考え方とかを描写して、ちょっと魅力的なキャラクターってね、
今頑張ってみんな作り上げていくと思うんだけど、
これは物語の性質上もあって、これ必ずしも悪口ではないんだけど、
サイコパスとして最も魅力のないサイコパスみたいな感じに映ったね、便衣装の。
なるほどね。
ちょっとリアルっちゃリアルな言い方によっては感じもするんだけど、
他の映画で見るようなサイコパスとは違うんだよね、こいつね。
映画の中でも役割も違うし、絶対的な敵役というよりは、
どちらかというと、見てる人たちが共感できるような役だから。
人間味がね、ある程度あったからね。
人間味はないけどね。
人間味というかなんだろうな、この同情する部分というかさっきタリーさんも言ってくれたけど。
でも状況にだよね、どちらかというと。
この主人公が置かれてる状況に同情するみたいな感じかな。
映画自体は本当に淡々としてるし、怒りもしないけど泣きもしないじゃん、こいつさん。
葛藤みたいなのすら描かれないよね、この話の中で。
確かに。
感情がないゆえの葛藤がね。
そういうキャラだよね。
そういうキャラだから、物語を淡々とね、これが起こってこれが起こってって進めてったらこうなっちゃうのは仕方ないんだけど、
結果として、俺的にはね、ちょっとそういうのをやった結果、中盤がただついちゃったなって思ったんだよね。
なるほどな。
で、それが結構長かった。
長かったな。
で、最後のシーンよ。
最後のシーンは、ここはやっぱり最初にも言ったけど、やっぱここがやりたかったんだなって。
ここをがっつりやって爪痕残したかったんだなっていう、こだわりとかさ、熱意をすごい感じるわけよ。
なかなかないじゃん。他の映画であんなシーンはないよね。
ないね。
いろんな意味でも衝撃的だし、よく撮ってたと思うね。
正直最初は全然意味わかんなかったけど、ちょっといろいろ考えてみたら、なるほどね、みたいな。
これがやりたかったのかな、みたいなのもわかって、すごいいいシーンだったと思う、終盤はね。
最初もよかったし、最後もすごくよかった。
終盤でだれすぎたおかげで、そのよかった終盤も、やっと終盤入ったか、みたいな気持ちで。
せっかくのいいシーンを、そんな気持ちで見ることになっちゃった、みたいな。
あー、ちょっとわかるかもな、それ。
あそこは本当によかったと思うんでね。
そこまでの持ってき方のせいで、やっと終わりだ、みたいな、どっかで自分の気持ちがさ、雑念が湧いちゃった、みたいなところが。
それは確かに共感するかもな。
その雑念嫌だよね、俺結構この雑念嫌なんだよ。
そうだね、それが私ももったいない感につながったのかもしれない。
そう、だからそういう意味でもったいないっていう感じだな。
いいところは本当にいっぱいあって、良さもあったんだろうし、要素は全部揃ってるんだよね。
もうこの手札は全部いいの揃ってるのに、なぜかもうこの大富豪負けちゃう、みたいな。
大貧民域みたいなね、みたいな感じがして。
だからなんか嫌いじゃないんだけど、本当に。
うんうん、いやわかるよ。
むしろ好きって言えると思うんだけど、正直面白かったとも言えないなって感じ、全体的に見るとね。
なるほどな。
なるほど。
といった感じでしたね。
私もね、前半はすごい好きなシーンでさ、たぶん出産した後かな、前かな?
に、魚とかさ、肉とか、いろんな匂いのしそうなものがバババババババってさ、切り替わるシーンがあったじゃない?
市場のシーンで。
あそことかすごいなんていうの、美しさとグロイの中間みたいな表現が、すごいなんかゾクゾクする感じがして、
しかもなんかこのゆっくり見せるんじゃなくて、あれをバババババって見せることで、強制的にあれがガーって自分の中に入ってくる感じがして、
すごいワクワクしたんだよ、あのシーン。
で、他にも最初の女の子を殺す前にさ、女の子がフルーツの実をさ、切ったりとかするシーンとかも、私が好きな、
なんか全然気持ち悪くないのに、なんかああいう映像の見せ方によって、なんかちょっと気持ち悪いものが見えてしまうみたいな感じも。
あのフルーツ、何フルーツだろうね?
なんだろうね、あれ。
調べた?
調べたよ。
え、調べた?
あれめっちゃうまそうやなとかって。
そう、美味しそうだったんだよ。
なんかね、ミラベルっていう。
ミラベル?
なんか聞いたことあんの?ミラベル。
フルーツで。
もうなんか今おんのは6週間ぐらいの間だけ。
実が成るのが。
実が成ったり、食べたりとかできるようなもので、なんかね、桃の親戚らしい。
確かにそんな感じしたね。
すごいでもあの土地では、毒産物という。
あの辺でよく食べられるフルーツ。
よく食べられるけど、6週間の間ぐらいしか出回れへん。
希少なものだよね。
ミラベル?
ミラベル。
なんかミラベルって聞いたことあんの?
フランスのやつ。
フランスのものなんだろうな。
桃の親戚だって。
あのシーンとかも、それこそ匂いとかも、さっきの魚と肉の映像のとこもそうだし、匂いもこうちょっと借り立たせられるし、
なんかすごい美しい桃のミラベルの映像なのに、なんかこれから起きるドキドキ感みたいなのも借り立てられて、めっちゃよかったと思う。
すごいワクワクしたね。
これからいいやつ始まるわ、この物語って感じがしたんだけど、
そういう映像の遊び方とかも、後半どんどんなくなってったんだよね。
まあ確かにそうだね。
前半にすごい盛り込まれてて、出産のシーンとかもそうじゃん。
お母さんが急にうるってなって、産んだと思ったら自分で貯金できて足でこうやってやるみたいな、結構衝撃的なシーンじゃんね。
で、あれもすごい生々しかったし、すごい良い表現だったんだけど、
なんかそういうワクワクする映像がだんだんなくなっていって、
それこそ最後のシーンで全部それ、今までやってなかった分あそこに全部つぎ込みましたって感じがして、
なんかもっとああいうの見たかったなって感じだったな。
殺害していくとこがだいぶ淡々とね、
なんでそんなにうまいこといくん? ぐらいの感じで言ってたもんね。
言ってたね。
なんか今思い返せばさ、なんで中盤あんなに長くなったんだろうなって。
何がそんなに長かったんだろうなって。
いや、だから原作の本がたぶんもっともっと内容がいっぱいあるから、
それを全部は入れられへんくって、
そうだよね。
長くなってるって感じなんやと思うけどね。
なるほどな。
なんかちょっとちらっとその本の方の公索っていうか要約みたいなのをちょっと見たら、
なんかやっぱりそれまでに作ってた香水の種類みたいなのの中で、
自分を、匂いを消してしまう香水やったりとか、気配を消す香りとか、
そんなんとかも結構作ってたみたいやから、
本当にそれって、この主役の彼自身が嗅覚がすごすぎてってところから入ってるから、
自分の体臭がないことに気づいたところ。
あったね。
そこからやっぱり自分自身っていうのはもうないに等しい人間だみたいなところで、
なんかそれ体臭がないっていうこと、
自分の存在価値がないっていうようなことを自分で知ったときにやっぱりすごく衝撃的やって、
体臭がないから近づくこともできるっていうか、香水を使わなくても。
そういうこととかも組み込まれてるのかなとかってちょっと思ったりして。
あんだけ淡々とパッとできてしまうのは体臭がないから。
でも周りからは多分、体臭がないってことがどうこうっていうことではないねんけれども、
本人の中でそこが一番つらいことなわけやんか。
そうだね。
だからもうそれができてしまうみたいなことになってるっていうか。
そこの悲しみを一応表現してたのかもしんないね、確かに。
確かに。そこもちょっと。
なるほど。
そんなこともできてしまうようになってしまってるというか。
確かに、最初の女の子のシーン、なんでこんな近づいてんのに気づかないんだろうってなるし、
そっか、だからかって今思ったけど、
でもそれこそ匂いを消す香水とかやってほしかったよね。
それはそれで面白かったかなって思ったよね。
そしたら私もうちょっとファンタジー感を感じられて、
これはダークファンタジーなんだって理解した上で見れたかもしんない。
で、ナレーションも受け入れられたかも。
確かにね。なるほどね。
私もこの本のほうをチラッと入ったから、
あ、なるほど、それでこういうふうにしてんのかもしれんなみたいなときに見れた部分があるから、
あれだけを見てると、なんでそんなできんねんみたいなツッコミどころはあるよねっていう感じやもんね。
なるほどね。
なるほど、その本を見てたから保管できてた部分があったと、自分で。
それもあるかもな。
でもあと私、オープニングの鼻をこうさ映像で使うじゃん。
あの辺はすごい粋だなと思ったし、
ほんと前半ね、映像ほんと良かったんだよな。
そうやな、私も。
だからそのまんま持っていかれてたって感じかな。
波に乗り切ったと。
波に乗り切った。
この世界に乗っておった感じ。
レイム衣装もちょっとタイプやしね、ほんで。
あ、そうなんだ。
あの悲しそうな顔。
あの悲しそうな顔。
えー、あ、そうか。
タイプですから。
ちょっとね。
ちょっと母性くすぐられる顔はしてたよね。
それはそうだな。
そんな感じましたね。
そうそう、なんと悲しい生まれなんだって。
そこはちょっと信じられなかったもんね、
あのお母さんバーンってな、あの感じとか。
ちょっとありえへん感覚やから、
でもその当時の、その時代ではそんなこともあったのかっていう感じでね。
なるほど。
香織ってなんかすごい、やっぱりすごいねんなっていうのをすごい感じたかな。
自分自身も香水とかすごい好きやったし、
だからそれが与える影響ってこんなことまでできんのかみたいな、
はすごくこの映画でなんか納得できたというか、
そんなことにもなるかもしれんなっていうのはなんかちょっとこう思ったりもしたし。
その香りが与える影響っていうのが、
人に与える影響。
あそこまで強くなった場合、あの境地まで行けてしまうというね。
なるほどな。
でもまあそれを生み出したのはやっぱりそこだけの、
もう誰にもない、そのたけた才能によって生み出されたものでありっていう。
そうだね。
感覚じゃないとあんなことはできないし、作れないしっていうことやから、
いやめっちゃ孤独やなと思ったのでから。
そうだね、孤独は極めてたね彼は。
ちなみに2人はなんか好きなシーンとか印象的なシーンとかなんかないの?
ね、シーンね、
まあだから私もなんかだから、
いつも結構やっぱ切ない顔してるよね彼は。
とにかく、
ずっと眉毛が葉の字だった。
もう困り眉の、ほんまにもう悲しい。
だから一番最後の方の、
女の初めて殺してしまったあの女の子と、
なんかうまくいってたらバージョンみたいなのが流れたよね。
あったね。
あーできていればっていう感じの、
あそこはちょっと切なかったな。
そうできてたらよかったのになーみたいな。
なんかそれは本当になんか生まれた環境やったりとか、
愛情を知らなかったりとか、
そういうことで、
ああいうふうな人間形成になってしまったというか、
なんかそんなんがすごく。
なるほど。
面白いなそれはちょっと。
正直さ、
まあ俺は、ペンユミショーのキャラに対して、
全然感情移入できなかったんだよね。
正直俺はあんまり感情移入もともとしないけど、
でもこのキャラに関してはちょっとやっぱり、
普通に感情移入しづらいのかなと思ってて、
俺以外の人たちもね、
あまり表現しないし、
ちょっとだいぶ変わってるじゃん。
でもちょっとその辺タリーさんはさ、
結構できてる感じがさ、話を聞く限りにするんだけど、
でもその感情移入の切り口が、
母親目線というかさ、
どうしてもそうなってしまうんだろうな。
そういう切り口側で、やっぱ娘さんだっけ、
お子さんがいるからさ、
そういう目で見ちゃう部分があって、
そういった切り口からの感情移入みたいなのを、
してる感じがするのね。
で、それができるのとできないのとだと、
映画に対する感想とか思い入れっていうのは、
やっぱりだいぶ変わってくるんだろうなと思ってて、
だからちょっとその際は考えてなかったなと思って。
このよくわかんないやつに、
どうやって感情移入するんだろうな、
ぐらいに思ったけど、
ちょっと今その手があったかな、
その手があったかっていう感じがしたね。
なんか嬉しい。
そう、チャーリーで肯定されるとちょっと嬉しいよね。
でも、私も別に母親という立場じゃないけど、
グルヌイユ役に対して、
なんかタリーさんほどじゃないけど、
なるほどね、こういうふうに悲しくなってしまう原因はこれなんだなっていうのは、
自分の最終目指さないって気づいたときに、
自分って無の存在なんだとか、
自分は誰の記憶にも残らない存在なんだみたいなのを自覚したりとか、
やっぱ女性へのちょっと執着みたいなところもあったじゃん。
あれが別にさ、人の大衆をココースにしたっていうのは別に、
若い女の子じゃなくてもよかったと思うんだよ。
なんかそれは諸女から香る、
なんかね、あるねんって、
若い時に一番分泌されている香りがあって、
なるほど。
それも調べたよ。
なんかね、だんだんね、やっぱりその成分っていうのは、
年齢、年老いていくとともに無くなっていくねんけど、
若いうちってパッとそういう成分があって、
その匂いっていうのが桃とココナッツのような匂いやねんって。
なるほど。
で、一番最初に殺されてしまった女の子って言って、
桃を売ってたわけやんか。
だからすごいめちゃくちゃ、
なんていうかな、人を、
彼が一番この匂いはなんだって、
好奇心をかけたてられた香りとして、
なるほどね。
あれで、我を失って、
可能性に近づいてしまうわけやんか。
だから、彼の中で生きてきて、
人生全て匂いでしかなかったから、
匂いで全部いろいろ学んだりとか、
感じ取って、いろいろ理解して、
大きくなってきてるから、
その匂いに出会ったときに、
もう人生でこの飢えない幸せを感じたわけよね、
あの匂いに。
そういうことか。
なるほど。
だから、そういう若い女の子を狙ってっていうのは、
地産地消だね。
地元で生産された人がもっと地元で食べられて、
還元していくっていう。
なるほどね。
そういうことか。
すごくよく理解できたわ。
でも、2人とも普通にそれを映画見ながら理解したのすごいな。
いやいや、見ながらじゃないよ、全然。
あ、そうなの?後々調べたりしたんだ。
調べたし、がんばって考えた。
私の場合は、割とやっぱりその主人公に入り込んで見てるタイプやから、
あー、もう完全に気持ち…
くるんだら…
くるんだら…
になっての目線で見てたりとか。
あー、素晴らしいね。
感じかな。
なるほどな。
タリーさんはだいぶいい見方できてたね。
そうだね。
けっこう毎回ね、そうやって入って見てるタイプやから。
うらやましいね、それは。
誰かに当てはめてたりとか、
だから、そこにおらへんねんけど、私お母さん役で登場してたりとか。
かわいい。
感覚で…
なるほど。
…とかの目線があったり、
女子が仕事やったり、自分と歳が近かったりとかしたら、
そのままそうやってね、もしも自分がこの人だったらっていう感じで見てたりするから。
なるほどな。
逆に、もっとそれに携わってる、どういうふうにできてるかとか、
そういったところの観点では全然見てへんから、
この2人の話とか聞いてると、
あ、なるほどなとかって思って、
嬉しい。
私じゃないかな、みたいな。
嬉しいですね。
かつ、そういう情報もすごい入ってくるから、
勉強なります、っていう感じ。
あ、そんなんもあんのか、みたいな感じでね、聞いてたんだけど。
お互い様ですよね、そんなのは。
こっちのセリフですよって感じだけど。
ね、最後ね。
またちょっと違うタイプだね、たりぃさんはね。
そうだね、私もだいぶ…
俺とも、かなとも違うし、
マリコともまた違うからちょっと…
そうなんだよ。
新しいタイプ。
なんか、好みの作品はチャーリーと似てたりするし、
母親の視点があるって言ったら、マリコとかぶるとこもあるし、
そういうなんか、人物に感情移入してみるみたいなとか、
私とかぶるとこもあるけど、またニュータイプだね、これはね。
ハイブリッド型だね。
ハイブリッド型だね。
かのマリコ、チャーリー、すべての様子を兼ね備えた、
ハイブリッドタイプ。
すごいね、ハイブリッドタイプだね。
でも、シンプルに映画好きっていうだけやな。
なんか、そっから、割と昔とか見てる感じも、
もちろん、そうやってそこに入り込んで見てるっていう感覚やねんけれども、
インスピレーション欲しくって、探してたりとかもする時もあるし、
ダンスとかの?
そうそう、ダンスとかの、例えば衣装やったりとか、音楽やったりとか、
そういうので、いろいろパワーもらったりとか、
参考にさせてもらったりとかっていうのとかも、
いう見方もしてたりするから、
そういう時はすごい客観的に見てたりとかもするし、
だから、内容じゃなくて、映像としてただ見てるだけみたいな時もあるし、
だから、すごく感じさせてもらって、
ちょっと一旦休憩してた、ネットフリックスもう一回入れたっていう感じ。
すごいなんか、少なくとも一人にこうやって響いてるの嬉しいよね。
でも、ネットフリックスあんまり映画ないんかっていう感じやって、
ドラマやと結構時間奪われるからさ、
なかなかちょっとハマってられへんなって感じもあんねんけど、
だから、今日またKANOちゃんに教えてもらったから、
ちょっとそっちの方も掘っていこうかなっていう感じで。
U-NEXTがね、今大阪で。
U-NEXTね。
いいなと思って。
やっぱりこの映画を見る時間っていいわという感じ?
いいよね。
だからね、好きなものがいろいろありすぎて、
一番最初言ってくれてた3本とだいぶ変わったもんね。
なるほど、検討して変えたんだ。
そうそう。
最初はね、もっとほんとそれこそチャーリーっぽいなみたいなとかいっぱい出てきてるね。
もうそれチャーリー絶対好きみたいなのばっかりやったから、
チャーリーも見たことあるし、つまんないかなとかって思ったりして、
そういう感じで。
だから私としては、チャーリーも見てなくてっていうところで選んでもらったら、
なんか面白いかなと思って。
そうね。見れてよかったですよ、俺もね。
見たかったし。
ナイスチョイスだったよね。
よかった。