『ママレード・ボーイ』を全8巻読む
特にやることもないんで、あとWi-Fiもないんでね、あの読書しようっていうことで、ついにママレード・ボーイ全8巻を読み終わりましてね。
ずっと積んでたんです。なんとなくの概要は、takeshi君も知ってるわけじゃん。これは僕たちの世代の漫画アニメですから。
まあただ僕はその設定のもう序盤のやつもううっすらしか知らなかったし、ましてや深く物語を追うのは今回初めてだったわけで。
どうでした?僕もね、最後までは最後知らないんで。 やべえぞっていう。
入れ替わった両親と優の恋
あの、まずご両親がサイコパスすぎるんだよね。 両親のヤバさはもう言わずもがなというか、伝道入りですよね。
今更突っ込むのも野暮になるぐらいのヤバさですよ。 全ての幻境だからね。全ての幻境。幻境にして、しかも最後もそこが絡んでくるっていう、
勘弁してくれよっていうぐらいの、もうそらそうなのよっていう話ですよ。 親がスワッピングで入れ替わって再婚する、どうかしてるという。
まあ第一話でどうかしてんだけれども、実はそもそもの夫婦がスワッピングだったという。 大学時代の付き合ってたカップルが入れ替わって結婚して、また巡り合って元さやに戻ったと。
なぜか連れ子も含んで6人で一つの家に住むっていうね。 共同生活を。 共同生活をという、とんでもスワッピング家族ですよね。
乱れてるよね。乱れてるよねっていう、どういう気持ちになればいいの子供はっていうやつだったんですけど、そこから始まって片っぽが主人公の女の子で、
片っぽが連れ子も同級生の男の子で、優君っていう。 で幼馴染の男の子と優君と三角関係みたいな感じをずっと中盤やってるんだよ。
全8巻なんだけど、4巻5巻ぐらいまで、もうどっちなのーみたいな感じなわけよ。 で5巻でついに優君とその主人公の女の子は両思いになるわけですよ。
出生の秘密と兄弟疑惑
正直6、7はなんか横槍がチャチャが入って、謎の先輩、生徒会長。美しい男のね、生徒会長と優君がなぜかコソコソ会ってるみたいな。
で美しい男の子2人がコソコソ会ってるなんてBLかしら。 でまぁでも違うんだよ。でも違う。で何をやってるかっていうと、その生徒会長の親建築家なんだけど、
その建築家の実は優君はコナンじゃないかと。 は? は?どういうこと?
優君の産みのお母さんが建築の先生のところで働いていて、ちょっかい出されてるみたいですよ。
で親が実はそういう先生のもとで働いてたみたいなことを聞いて、ひょっとして僕はみたいなのが5巻ぐらいから始まって。
何このぐちゃぐちゃみたいな。で結果、結果誤解は解けるんです。優君はちゃんと今の、今のっていうか元のお父さんの子だったみたいな。
お父さんとお母さんの子だったと。 そしたら7巻で、その建築家の子供じゃなかったっていうのが分かって、でまぁその実の子の生徒会長とも
よかったーっつってやってるんだけど、7巻ぐらいにまた急転して。今度は主人公の女の子のお父さんが実の親なんじゃないかみたいな。
まぁ要するに過去付き合ってた写真とかを見て、でなんか俺の生まれの時期的に付き合ってたのはこっちじゃねーの?
俺のお父さんはその時期海外にいてみたいなことがなんか分かってきて、主人公とラブラブ、優君はラブラブなんだけど、これ実は兄弟なんじゃないの?
かみたいな。で急に京都の大学に進学して一方的に別れを告げて、なんかそっちでなんか俺はあの満喫してますみたいな展開になるわけ。
でどうなるんだよーみたいなので、まぁ最終巻ですよね、最終巻。結局はそれを直に親に聞いて、実はこういうことだったんだっていうので、
まぁもともと付き合ってはいたけど、ちゃんとお別れした後で離婚、ん?再婚前の、ややこしいよ。
結婚前な。何やってんだよ。結婚前の、だからん?
いや正しい親から生まれてんだよ。正しい親から生まれてたっていうのを8巻目でようやくまた元に戻って、でまぁハッピーエンドみたいな。
ひどい話だったよ8巻も本当に。兄弟だろうが関係ねえみたいな感じで、九州旅行とか行ってね、あれこれアサチュンだよねみたいなのが挟まってさ、
あーよかった兄弟じゃなかった、セーフセーフみたいな。本当にね、許されんのこんな展開みたいなのがずっと続いてた。
タブーに調整されて。 頭痛いよ。
あーなんかね何言ってんのこいつらみたいな感じで、全く応援できない。
高校生だよね。共感できない。高校生だよね。
あの主人公の女の子の、主人公の女の子って言ってるからお前もう名前が全然ねえ。
つくしじゃなかったっけ?
つくしは違うよね。つくしは花より団子だろ。まあ似たようなもんだよ。ミキだったかな。
親友と担任教師の禁断の関係
まあ要するに主人公の女の子ともう一人秋月明子っていう、なぜかそっちはフルで覚えてるんだけど、こっちはなんか親友がいるわけ。
これひどい話だよこっちも。親友は担任の先生と付き合ってるのね。
何やってんだって図書館で相引きとかしてるんだよ。それがバレて。まあ学校で問題になってさ。
なるわな。
なって、なんかあのやはりこれはね世間的には許されない。僕は本気だけど世間的には許されないから学校を辞めますつって。
勝手に広島に帰ってさおいで別れるってね。僕のことを嫌いになってほしいみたいなね。
すげえなんか首相のきっぱりしてるみたいなこと言ってるけど、言ってるけどお前付き合ってたんだからなこっそりみたいなすげえ気持ちで、なんか許せなくなっちゃって。
何なんだこいつらっていう。ダメなことを積極的にやる漫画みたいな。そういう話でしたね。甘くて苦いそういう話でしたね。
平成のギリシャ悲劇としての作品
甘くて苦いどころじゃねえって言ってる。
どころじゃねえよ。ヘビイチゴみたいな話じゃねえかみたいな。
なんでこんなものがね、もてはやされたんだろうという気持ちでしたね。だからこういう過激派路線でナナとかが生まれてくるんじゃねえのみたいな。
ほら当時さ、トレンディードラマは真っ赤だったですから。
まあね、全部ドロドロとか未成年犯罪みたいなさ、野島真嗣的な世界観だったよね。
禁断のみたいなのは聞かれるものがあるわけですよ。
いやまあ、ヨガヨなら、ギリシャ悲劇みたいな話だよ。全部その自分の生まれに秘密があって、実は禁止に送還でみたいな、オイディプス王みたいな、そういう悲劇の話みたいな感じなんだけど、それを平成のさ、まあどっちかというとギャグコミカルみたいな明るいノリでやってるから、よりクロテスクに見えちゃって。
クロテスクだよ。
というのが、ことの真相でございました。
甘くて苦い。こいつらが平成の世を生み出したと。
言っても過言ではないんじゃないかという。
過言ではないと。
ひでえ漫画だったと。まあ面白かったです。名作ですね。語り継がれるだけはあると。
映画化された名作
びっくりしたことに、吉澤涼さん主演で、映画化がすでにされていたと。
されてるよ。
見る人いんの?
いや、いるでしょ。
国宝じゃないよ。誰か見るの?
甘くて苦い人たちがいるんでしょ?
キュンキュンすんの?あれで。