1. 在宅ワークFM
  2. EP39-2:「デビルマン」/「禅..
2021-02-11 50:08

EP39-2:「デビルマン」/「禅銃(ゼン・ガン)」※ともにネタバレ

要約のできない男が、読み終わった興奮状態のまま語り始めると、まわりは怪訝そうな顔で「伝わってこない」とつぶやいた。男にだけは眼前にその情景が浮かんでいた。そのまま言葉にすれば伝わるはずだった。言葉を尽くせば尽くすほど上滑りしていく。ネタバレはしないつもりだった。「つもりだった」。ネタバレで名作の価値は毀損されるのか。
00:00
ハナキは知らないんだ、この原点。
俺はね、読んでないんだよね。
あー、これね、まずね、読んだ方がいいなって、俺、ハナキには思ったんだよね。
あー、どういう…
これ、クトゥルー神話です。
えー、たけしくんから見てはどうなの?
俺がクトゥルー神話はわかってないんだけど、
ただ、ネタバレみたいなのはハナキくん大丈夫?
ネタバレというか、本筋だからね。
うん。ガッツリ言いはしないけど、なんだろう、個人的にはすごく衝撃を受けたバッドエンドで。
バッドエンド…。
バッドエンドだねー。
衝撃的すぎて、個人的にバッドエンド嫌いなんだけど、これすげーって思った。
最終巻に全て持ってかれる感はあるよっていう。
最終巻だけ読んでもいいぐらい。
俺は1から3まで、茶番とは言わないけど、4がやっぱりズバ抜けている。
中でも、1から3もね、ちょっと話したいなって思うところがあって。
あっての4だから、なおさらギュってくる感あるんだけど。
もともとオリジナル版は1から5なのかな。
で、自分が買ったのは真相版っていうやつで、それが4巻になって。
しかも途中、シンデビルマンっていうのも編集されてるみたいで。
確かにね、途中ね、タイムスリップとかしだすわけ。
で、マリー・アントワネットとか、あとはヒトラーとかね。
そういうところの時代にも富んで、彼らの周りにも実は悪魔がいたみたいな。
ちょっとドラえもんみたいな展開するわけよ。
なんか勉強人もなるしみたいな。
小学館っぽい感じだなとか思いながら途中読んでたんだけど、
そういう展開もしつつ、だんだんね、今までは敵対する悪魔を倒していってたのに、
人間が疑心暗鬼に陥るわけ。
人間が悪魔になるんだと。で、皆殺しを始めるというね。
展開が4巻。
そしてバッドエンドが訪れる。
どう考えてもバッドエンドに行く流れだな。
ただ昇殿漫画だから、言うてもみたいなところだと、
っていう心構えだと、この永井豪先生は安々とタブーを踏み抜いてくれるよね。
持ってかれるよ。
もうヤバいよ、本当に。
そこだけ語りたいぐらいにはヤバいわ。
これはね、すごいんだよ。デビルマンは。
クトゥルー神話だって言ったのは、悪魔っていうのはもともと地球に先にいたんだよね。
だから人間の方が後で寄生してるんだ。
旧支配者と人間の関係が描かれていく。
構図がクトゥルー神話。
アニメがっつり見てる世代ではないけど僕らは、
昔の懐かしのアニソンとかでたまに出てくるのとかを見てる感じではさ、
完全張惑のダークヒーローものっていうイメージが。
03:03
悪魔ぐらいのね。悪魔の力を持ったヒーロー。
ヒーロー。
それには違いないんだけど。
裏切ったって人間に味方をするヒーローっていうイメージが強いんだけど、
途中まではそれなんだけど、途中からすべてが汚くなっていく。
そうじゃなくなるっていうね、ぐちゃぐちゃなんだよな。
そうだな、はなきくんは知らないからね、ネタバレに。
自分もネタバレは軽くね、最後すごいよみたいな感じで、
たけしもやってたから。
その前から最後すごいらしいっていうのは聞いていたんだけど。
でもそれを聞いても、なおすごいっていう感じかな。
まずそれね、絵はね、すごいね。少年漫画なんだけど、昔の手塚。
だって昭和の作品だもん。
石の森直系のね、ああいう感じなんだけど、
まあね、でもその絵柄だからなのか怖いんだよね、やっぱりね。
この絵柄で描かれると。
あーなるほどね、逆に。
逆にみたいな感じなんだよね。
ね、オープニングのふざけた歌詞からも想像ができない。
いや、ほんと、ほんとなんだよ。
しかも、
デビルイヤーは地獄耳って言ってるようなやつだから信じられない。
ね、そんなもうマジンガーZのノリじゃん、歌も、そんなのはね。
デビルキックはパンチ力って言ってる。
でね、まあ1巻とか2巻はそういう説明だから始まりのところなんだけど、
ここもね、その妙な面白さがある。
まず、主人公っていうのは不動明っていうね、正しい青年ですよ。
快活なね。
で、それの幼馴染なのかな?
飛鳥亮。
飛鳥亮っていうのかお前って思ってますね。
ちゃげやすじゃん、飛鳥亮って言うからね。
飛鳥亮っていうちょっと不良みたいなさ、
髪の白い幼馴染がいきなり現れて、
男の子ですよ。
そう男の子、不動ね、来てくれ。
なんか突然ライフルを不動明に絡んでたチンピラを追い払ったりするわけよ。
もうめちゃくちゃな感じ。
もうめちゃくちゃな感じ。
で、ここからなんかね、とりあえず親父の館に来てくれみたいなことで、
まあ無免許で車に乗るんだけど、
親父の改造車でね、迎えに来てるわけだよ、車に乗って。
で、そこからね、やっぱこう崖を越えて山の奥のね、
怪しげな洋館に行くんだけど、
なんかそこはかとない、え、キルラキルで見た?っていう感じなの。
まあここまでの展開。
このまま行ったらね、まあその仙血が出てくるんだけど、
その先で悪魔を呼び出して、悪魔とサバトを行うんですよ。
あ、そうそう悪魔と合体するんだと。
06:02
でまあね、ここだけだとまあ、このアスカリオ君は頭おかしい奴じゃん。
でもね、このね、頭のおかしさのね、描き方がまた絶妙なんだよね。
このメンタルがちょっと弱ってる感じというか。
俺のことを信じてくれないのか、みたいな。
デーモンを侮るな、みたいなね。
なんかね、そういう、すげえ叫んでくるの。
メンタルが危うくなると。
引き迫るものがある。
そうそう。
とりあえずこの一巻はね、アスカリオの、
でもお前友達をね、デビルマンにしようとしてるよなっていう、
このなんかおかしさがすごいんだよね。
一巻はまあそういう序章。
序章でアスカリオのこの何ともいえないメンヘラにやられていくんだよね。
実際たちは、あれだよね、不動明らかに恋愛感情を持ってるじゃん。
途中で牧村美希かな、ヒロインがいて、
なんかヒロインと水着会があるわけよ。
この真相版にあるね。
これはどうやら真デビルマンらしいんだけど、
そこでちょっと嫉妬するところが、アスカリオくんが。
え?ってなるわけだよな。
まあまあそれがね、その後効いてくるんだけど。
ちょっとね、そういうことかってなるよね、この一巻の不安定感と。
それは主人公を手に入れたいがために。
基本的にはまず一緒に悪魔を呼び出して、
デーモンたちと悪魔たちと戦える戦力を得ようとするのが彼の狙いなんだよね。
そうかって、もうごめん、俺の中で今ホカリリョウのほうが…。
見た目もホカリリョウみたいなもんだと思っている。
ホカリリョウのかなり精神が病んでる版だね。
それはそもそも何があって悪魔を呼び出そうとしてるのかが。
まずはまだ公にはなってないけど、悪魔が復活しつつあると。
で、親父が研究をしてたわけ、悪魔を呼び出す。
で、親父が悪魔を呼び出して、しかも自分に憑依させて、狂ってしまった。
で、悪魔っていうのがいる、存在を信じ。
だからそれまでもそういう話をしながら、
俺のことを信じないのかとか、すげえ怒っていくんだよ、アスカリョウ君は。
すげえ嫌だと思って。こんな友達。
ちょっとね、疑義を挟むと、そんなこと言ってる場合か、みたいなね。
今にも悪魔が攻めてくるんだぞ、みたいなさ、すぐ言うんだよ。
で、またね、この悪魔を呼び出す儀式っていうのが、すごい驚々しいのをイメージするじゃん。
なんかお香でも焚いて、黒い部屋で魔法陣とかね。
違うんです。乱敷き騒ぎを起こす。
09:01
酒を飲んでね。
これはね、すごい違和感があるんだよね。
そういうのに酔ってくる。
そうそう、本能的な、なんかね、そういうところに。
ここに悪魔がやってきて、みたいなね。
いきなり血まみれになるんだよね。
これの面白さは読んで欲しいかな。
コウヘイ君の説明を見ると全然面白そうに聞こえるんだけど。
いや、もうね、面白いんだよ。裸で踊るんだよ、みんなが。音楽に合わせてズンチャカズンチャカね。
でも目がみんなぐるぐるになってさ。
その場には2人しかいない。
いやいや、もういろんな町で遊んでるジャンキーとかを集めてるわけ。
あー、なるほどね。
でも不動明は、なんか嫌だな、こんなところみたいな、そういう真面目な高青年だから。
でも最終的には上半身裸になって踊ってんだけど。
踊るんかい、みたいなね。
そういう面白さもあるんだけど。
でね、そこで喧嘩が始まるんだよね。
割れたコップを顔面に叩きつけたりね。
血まみれの喧嘩が始まって、ここに悪魔が現れると。
自分で言っててもね、何が面白いんだっていう感じになってんだけど。
面白いんだよ。面白いんだよ、ほんとに。
あの、コヘ君のね。
これを通すとね、俺のフィルター。
通すと、コヘ君が気になった細かい描写とかが入ってるから。
全部言おうとしちゃうから。
このね、ダイナミックな面白さはね、たぶん伝わってないと思うね。
このデビルマンを知らない男にデビルマンの面白さをグイグイ伝えてもらわないとね。
まずこの悪魔降臨編が一環なわけだよね。
一環なんだよ。
シェイソー版の一環の、で終わりのところでね、
まず最初の強敵が出てくるわけ。
幼鳥シレーヌというね。
女の姿をした悪魔がいるわけよ。
もともとは、
頭に羽が生えた。
そうそうそうそう。
フドアキラと合体したその悪魔はアモンといって、
もともとすごい強い悪魔なんだよね。
で、シレーヌはアモンに思いを寄せてるような、そういう悪魔だったから。
なおさら私が殺すみたいな感じになってんだけど。
でここでね、フドアキラはね、
ヒロインの家に居候してんだけど。
キルラキルっぽいだろ。
居候してんだけど。
そういうのをアイラインで持ってくるから、
イメージ画像が。
イメージ画像は、もうこれ読んでくれとしか言えないんだけど。
ここがまた、俺が面白いと思ったところだよ。
本筋とは違うところで面白いんだよ。
ヒロインの家に襲ってくるんだけど。
12:01
ここがね、すごいページを裂いてて、ニューヨークシーンなんだよ。
ヒロインがお風呂に入るところに、悪魔が鏡となり、湯気となり、
最後浴槽の中にお風呂の中に悪魔が入っていて、
今にもヒロインを襲って、取ってクワンとするっていうのが、
30ページくらいあるっていうね。
この一瞬がね、すごい一生のように長い。
デビルマン、早く来てくれってこっちは思って見てるんだけど、
一向に襲わないしね。
お風呂長いしね。
この間が最高なんだよ。
一巻。
これはね、読まないとわかんない。
ずっとヒロインはね、お風呂入ってんだよね。
で、ようやく2巻のね、
5分の2くらいでようやくバトルが始まるんだけど。
ただ決着はね、案外あっさりつくんだけど、
見どころとしてはここでシレーヌをね、倒すんだよね、もちろん。
ただシレーヌともう一人ね、合体する悪魔がいるわけ。
こいつがね、なかなか高潔なやつでね、シレーヌはその、
合体する前にちょっとデビルマンとの戦いで傷を負っていて、もう死にそうなんだけど、
合体して逆襲するっていう流れなんだが、
そのね、合体する側は、
瀕死のシレーヌと合体してしまうと、
そいつももういずれ死んでしまうわけ、もうすぐにでも。
でもそれでも構わんつってね、
誇り高い感じでね、合体してね、
戦い始める。で、デビルマンを追い詰める。
で、この後がね、またこれは言わんとこうかな。
まあいいや、言っちゃおうか。
もうデビルマンにほぼとどめを刺すところまで行くんだけど、
そこで生き絶えてしまうっていうね。
そういう感じなんだよ。まさに強敵でありね。
なんかね、その、合体したそのね、
獣みたいなやつがいるんだけど、足になるね。
あいつの心意気、よしっていう感じでね。
で、最後朝日を浴びて、
そのシレーヌ、合体したシレーヌがね、
果ててるんだけど、これが美しいというね。
もう、どうですか?
いや、だからさ。
今のは結構本筋の面白いところだったと思うんだよな。
本筋の面白いところなんだけど、
一個一個のバトルそんなに語らんでもいいじゃん。
いや、ようやくができないね、俺は。
割とダークヒーローものって話したけど、デビルマンって、
最初の頃はね、本当に、
デーモン族が悪くて、
人が味方だみたいな感じで、
動いてるストーリーの流れだったんだけど、
普通に考えたら、そのままラスボスまで、
15:01
仲間も増えつついって、
ラスボスを倒して、平和が戻ったぞーで終わるかなと思ったら、
だけど、デビルマンだと、
途中から人がね、デビルマンも含め、
悪魔族やべえっていう感じになってきて、
デビルマンも敵にしてしまう。
そう、敵だし、デビルマンを囲う人間もやべえやつだと。
ボードとかして。
そこを、あすかりょうくんがついてね、
デビルマンっていうのは不動明らなんだ。
テレビで放送しちゃうわけ。
そしたら、魔女狩りの雰囲気だから、
戦時中の隣組的な、
相互監視の世の中になってるわけよ。
あそこの家の悪魔が出たってよっつったら、
もうなんか一家隣地になっちゃった。
みたいなね。
で、そこに不動明らの名前出ちゃうもんだから、
このね、ヒロインチに居候してると。
ここに、ボートがやってくるわけ。
ここだよね。
一番えぐいところ。
まずね、パパとママがね、
連れてかれてね、拷問を受けるんだけど、
もう酷い姿でね、発見されるんだよね。
悪魔だよ。デビルマンがだよ。
助けに行くんだよ、パパとママをね。
もうね、宙吊りになってるわけ。
パパとママとかね。
腕とかちぎれちゃってるんだけど、
それを見てね、悪魔が、
うわーってびっくりしてるわけ。
お前は悪魔だろっていう感じなんだけど、
それぐらいえぐいね。
地獄エースなわけですよ。
で、時を同じくして、
パパとママは連れてかれて、
家にはヒロインが残ってんだけど、
ヒロインとあと弟とか。
まあね、助かると思うじゃんっていうね。
思うじゃん。
助かると思うじゃんっていうね。
ヒロインだね。
ヒロイン。
八つ先にされてしまう。
多分ね、後にも先にもね、
メインヒロインの死にざまとして
これほどショッキングはない。
これほどのものはないんですよ。
しかもね、美しい死に方じゃないっていうね。
断略気回りない感じで、
まず生首になりますと。
でも手も胴体もバラバラにされてね、
なんか長い棒で串刺しにされてね。
で、それをやってる人たちはなんか笑って、
お祭り状態、狂乱状態みたいなね。
っていうのが見開き何ページかっていう。
これを数ページ見せられて、
そしてデビルマンはね、
ヒロインの生首を抱いて絶望するという。
これがね、その後ラストが。
ラストバトルが。
ラストバトル。
もうラストまでもう行っちゃうの?
なんか2巻のあたりから。
18:01
いやいや、もう今ね、2巻と3巻はないよ。
もう。
2巻と3巻はもう本当にね、
面白いところある。
2巻と3巻の中ではさっき言った、
悪魔とのバトル。
ダークヒーローの悪魔のバトル。
で、なんかね、
アスカリオ君がなぜかヒロインに嫉妬してるような気がする、
みたいな描写があるんだけどね。
何かとヒロインに張り合ってくるアスカリオ君が、
なんか可愛いなぁとか思いながら見てるんだけど、
なんか最後本当にエグいんだよ。
エグいんだよ。
そうなんだよ。
今までのちょっとコメディ入った日常描写は何だったの?
っていうぐらいに、
そこのね、さっきコウヘイ君が説明したところとかは、
暗さがマックスに来てるから。
4巻のその、
あのね、まきちゃんもね、
いい子なんだよ。
明るくてね。
うん。
1巻ちょっと口調おかしくねえかと思ったけど、
お主みたいなことを言うわけ。
不動明らかなこと。
お主元気ないな、みたいなことをね。
口調変じゃね?って思ったんだけど。
だんだん修正されていってね。
なんかヒロインとして見てたんだけど、
こうなっちゃいますか?っていうね。
そうそう。
それでね、最後はね、
何かもうセリフもね、
ほぼないようなページがね、
もう見開きしかないのかな、最後は。
ラストバトルが。
で、月だっつってね、
月をね、
飛鳥亮くんと並んでね、
不動明らか眺めてるラストシーンなんだけどね。
ん?っていう感じでね、
終わるんだよね。
なんか、あ、終わったっていうね。
これがなんかすごい。
あー。
亮くんは最後まで。
亮くんはまあまあ、
亮くんは言うならラスボスですよ。
あー、なるほどね。
亮くんとの戦いになるんだけど。
あー。
んー、どうなってんの?
いやもう、
ネタバレいいって言うから言うけど、
なんか知らないけど、
あのまあ、亮くんがラスボスですと。
まあもうね、なぜか。
行ってしまうと、
あきら負けるんですよ。
あのー。
亮くんに負けるんですよ。
下半身がちぎれた状態で、
亮くんと一緒に寝てるんだよね。
で、亮くん負けるんだけど、
最後の戦いが、
俺たちの戦いはこれからだみたいな映像が。
そうそうそうね。
何かまた巨大なね、
敵が、
白添い来るっていう。
これは何だろうね、
ゴゴゴゴゴゴゴってね。
神、神々がね、
現れるシーンで終わるっていう。
終わるっていう。
んー。
あー。
もうね、ここまで最後の間だけで、
ほんと人類空気なんだよね。
もういや人類はいないんだよね、
この時にはね。
そうそうそう。
というダークストーリーで、
まあ、あのね、
すげー短いんだけど、
4巻しかないしね。
21:00
4巻しかないし短いんだけど、
なんかね、すげー詰まってんだよね。
えー。
濃いんだな。
ラストって言ったら、
ちょっと読みたくはなってきたから。
あのね、
このラストを見るために、
1から読むっていうのは全然あり。
あり。
1から読むと、
ほんとにその4巻の絶望感がすごいから、
その、
言葉でね、
ヒロインこんなことになるとはゆえ、
このね、
やっぱ絵で見ていくとね、
絵のインパクトマジで好き。
大笑いみたいな、
子供に見せちゃいけないって、
先週タケシが言ってたけど、
うん、見せらんねーって思って。
見せらんねーよこれって。
うん。
いや、なんかね、
これ、
俺もデビルは読んだの、
それこそ大学に入ってからなんだけど、
あーそう。
うん。
いやー、小学校とかの時に読まなくてよかったって本当に思ったもん。
すごいねー。
絶対トラウマだよこれ。
予定調和をね、壊そうとしすぎでしょみたいな。
まあまずはクトゥルー神話としても読めるし、
うん、まあそういう読み方もできます。
で、あとは人類滅亡者として最高という。
最高だね。
最高で、
こんな短い話で、
4巻ってこんな短い話で、
ここまで絶望させられるんだ人って思う?
人類自体同士が疑心暗鬼になっていくところの描写とかもすごい迫力ある。
うん。
核兵器飛んじゃうからね。
あーもうそこまで。
そこまでもうね、
国同士も信頼し合ってないし、
人同士ももちろんっていう感じなんだよね。
うん。
あーなるほどね。
そう、なんかね、本当にね、
ヒロイン一家が報われなさすぎるっていう。
最初の襲撃でもね、
お父さんは天井に顔が埋まったり、
お母さんは壁に埋められたりしてるんだよ。
最初のシレーヌ一巻の襲撃でも、
ヒロインが本気に30ページに渡ってお風呂に入ってる間に、
壁に埋められたりしてるわけ。
まあ死んでないんだよ。
死ぬだろうと思ったんだけど。
まあでもね、4巻でそうなっちゃうかっていう。
まあ名作と言われるゆえに。
これが名作の誉れを目撃しましたね。
これはもう名作だと思う。
これを昭和でしかたぶんできないと思うけど。
あらはすごいよ。あらはもちろんすごい。
磨き抜かれたものっていうわけじゃなくてね、
原液のすごい濃いやつみたいな。
あららしい感じ。
あららしいよ。
基本的にやっぱりね、
なんでこの天使みたいな、悪魔みたいなね、羽があって、
胸があってみたいな、そういう悪魔に、
24:04
必ずおちんちんをつけたがる長井郷先生ね。
ああ、両性グユー好きなんだ。
そうそう、両性グユー好きなんだっていうね。
まあ、わりかしそういう悪魔も天使も、
割とね、両性グユーで描かれるよ。
そうなんだ。
完璧な生き物だから。
なるほど、両方備えてるのが完璧であると。
そうかそうか、だから逆に人間は不完全なんだみたいなね。
男と女に分かれてるみたいな感じだから。
父でもあり、母でもあるっていう。
これ単純に長井先生の趣味じゃないんだね。
まあ趣味もあるっていうことかな。
っていうのをちゃんと描いてるのは長井先生って感じ。
ああ、そういうこと。
絶対今の少年誌じゃできない。
いや、できないね、これね。
まあ今だってね、残酷なやつはあるだろうけど、
メンタルのえぐられ方はちょっとね。
だからそういうものとして読まない。
だから今、花木君には情報を入れてしまったけど、
最初そういうものだと思わずに読んでしまうと本当にやられるから。
まあそういうものだと思ったら、たぶん1、2巻ぐらいで満足するんじゃないかな。
俺はなんかあるっていうので、最後までやっぱり4巻しかなかったし、
読んでみたって感じかな。
ああ、なるほど。
やっぱりまあ、あすかりょう君はね、
これはね、本当に面白いキャラクターですよ。
1巻はあすかりょう君の不安定な、
俺のこと信じないのかって言いながら、主人公を悪魔化しようとする、
本当にやべえやつだっていう。
ちなみに小平君は語ってないけど、
不動君は悪魔と合体する前と後でえらい外見が変わる。
そうそう、ワイルドにね。目つきが違うから。
花木君、ゲッタロボ知ってたっけ?
いや、そんな知識はないね。
ああ、そうか。じゃあちょっと難しいな。
一応表現しようとしたのは、
昭和のアニメで流れてたゲッターの龍馬と、
龍馬からシン・ゲッターの龍馬になる感じ。
顔つきがね。
たぶんもう顎のラインから変わってるっていうね。
目つきも違うし。
もみ上げもこんなワイルドだったかっていうね。
最初シスターンとかそんな真面目なキャラクターだったのに。
テレビとかで出てる青い状態ってこと?
いや、あのね、全然青い感じはないよね。
ないね。
これ見た後にアニメどんなんだっけってさ、
見ると青いなって思う。
こんな青くないだろうみたいな。
27:01
青さは別に言うんだけど、どのくらい青いかとか。
顔つきはあんな感じ。
模様とかないけどね。
全然外見変わってんのに、
お主何か変わったのとしか言わないミキちゃんがすごいっていうのもあるんだけど。
そうそう、何かが変わったっぽいっていうぐらいしか思ってないっていうね。
受け入れがすごいのか鈍感すぎるのかわかんないけど。
まあね、ミキちゃんの満感触、互感。
というので、ちょっと機会があれば読んでみて。
漫画喫茶とか、ネットカフェとかで読めると思う。
胸を張ってオススメできるよ。
とりあえず嫌いって言われたらちょっと無理だから。
でも名作としてこういうのが古典であるのは知っといた方がっていう感じにはなるね。
面白かったんだ、これは。
あとね、これと一緒にマジンガーZのコミック買ってみたんだけどね。
こっちは大丈夫だった。子供に見せても。
そりゃそうだよね。
いやもうちょっと信用できなくなっちゃってね。
あのね、あの人本当に良極端なんだよ。
頭おかしいんじゃねえかっていうさ。
ほんとね、マイキングマチコ先生も確か長い子だよね。
あ、そうかな?
ハレンチ学園とかね。
ハレンチ学園とか、血行仮面とかさ、そんなの描いてるやつがさ。
知ってる?血行仮面。
いやでもどんなのかは知らないよ。
あのね、顔しか隠してないゼンナの女がね、戦ってる。
ビジュアルの話?
そういう最初ね、ギャグ漫画家だと思われてたのに、
こういうレベルマンぐらいからすごいシリアスな、
しかもこれもただのヒーローものかと思いきやみたいなね。
しかも酷い話で、これアニメと両方同時スタートだったんだって企画が。
なるほどね。
だからどんどんアニメと、だから原作とは言いつつも、
帰りが激しいって。
で、アニメ作ってる側は言ってよーってなってたっていうね。
そんな風にするなら言ってよーっていうね。
まあでももうスパークしちゃったんだろうね、作ってる時に。
あの人ほんとね、バッドエンドにするとき大体滅ぼすから。
まあ予兆というかね、あるんだよね、そのバッドエンドになりそうな。
まあ2巻でススム君?ススム君かな?
ススム君っていうね、別にデビルマンに助けられるわけでもなくね、
親に殺される子供が出てくるんだけど。
30:03
こうして悪魔は日本中に広がっていったみたいなだけの話で。
変身しないんだよ、デビルマンにこの話。
ススム君っていう子がね、ただただ犠牲になる話があったりしてね。
この辺からね、もうただの驚々しいホラー漫画って感じ。
その次の話がジンメンっていうね、またこれ気色悪い。
人の顔を甲羅に貼り付けたカメの悪魔が出てくるんだけど。
死んでる。食べられちゃって死んでるんだけど、顔が浮かび上がって、
その顔たちはね、「助けてくれー!」みたいな感じで泣いてたりする。
顔がびっしり甲羅にあるっていうね。
頭おかしいとしか思えないね。
ちなみに、あれだな。
ごめん、ちょっと話戻すけど、これデビルマンより先に俺ナルタル読んだんだけどさ。
ハナキ君に勧められてさ。
ナルタルってなんだっけ?
これはアニメにもなった漫画なんだけど、
これもなかなかの衝撃のエンドなんだけど。
ナルタルってなんかあれだっけ、男女ペアになってみたいな。
違う。
じゃあそれはなんだ?
男女ペアになってはいろいろあるからわからない。
それだけじゃん。
それもちょっと似たような感じではあるけど、やっぱ衝撃は同じぐらいすごかった。
あー、なるほどね。ナルタルクラス。
ナルタルクラス。
ナルタルより救いない。
ナルタルの予測変換は、ナルタルトラウマ。
トラウマ漫画なんだね。
俺は正しくトラウマを受けたよ、ナルタルで。
あれはまさに我々にとってのリアルタイムのトラウマ。
あー、そうなるのかーって思いながら。
もう最後の畳み掛けはデビルワンぐらい本当にエグかったからさ。
いやー、最後の死にざまはみんなの死にざま。
今の時代の割と整理された絵柄であれをやってくるんだね。
なおさらエグいし。
エグいのは読んでないけど、そういう意味的なところだと衝撃度はあるんだろうな。
33:05
最近エグられ足りないと思ったら読んどいた方がいい。
読んでもいいと思う。
ゼンガンですよ、ゼンガン。
ゼンガンも読んでね。
これまたタケシーに伝わるように言えないと思うんだけど。
読み終わんの?っていう感じだったね。
わからないまま、何もわからないまま。
本当にね、先週が40ページ段階のところだったんだけど、そこから200、300ページぐらいか、これ。
そのぐらいかな。
そこまでズルズル引きずられ。
これはすごい。
これも圧倒されるって感じだったな、最後まで。
作者の持ってる世界観というか。
この世界観に大きな話の筋としては帝国軍があって、
大なんとか艦隊っていうのはアーチャーっていう帝国がいて、20歳ぐらいの。
また別の星、エスコリアとかが出てきて、襲われたりすると。
帝国は帝国で、クーデター的に、ほぼほとんど最後のほうだけど、豚がね。
いろんな動物がいるわけ、この世界観。
豚とか象とか、そういうのが配備されてて、戦艦の中に大砲を撃ったりしてるわけよ。
何喋るの?
喋る喋る。普通に人間と離れてる動物たち。
イタリアと。
人間のほうが一応位は高くて、豚は二党市民みたいな感じではあるんだけど、
クーデターっていうのは人間をね、人間より上位に就こうというような感じで、
豚が政権を取るんだけど、豚たちは有能なんだよね。
だから、その中枢を担えるっていうのが、面白いんだけど、なんとなく納得もできるっていう感じで書かれてて。
ただ、それをどう取り返すかっていうのに、この禅丸っていうのが関わってきてると。
禅丸って何なの?
禅の銃。
武器なんだね。
木でできたね、古代の300年ぐらい前に作られた木でできた銃で、ただのアンティークにしか見えないわけよ。
でもそれを持つ人が持つと、すごい力を発揮するわけ。
36:02
それをお猿さんのパウトっていうのが、パウトっていうお猿さんの遺伝子をいっぱい持ったやつが、
無邪気に撃ちまくるんだけど、その弾みで月と地球の引っ張り合ってる。
引力じゃなくて、この中だとね、積力じゃなくて、引っ張り合ってるんじゃなくて、押し合ってるんだっていう世界観なんだけど。
ここがね、交代理論っていうね、後ろに引く理論っていうので、ずっとそれが書かれてるんだけど、何言ってるかわかんないんだよね。
この一番大事な理論をすげー熱心に書かれるんだけど、何それってずっとなってて、わーわかんない。
でも引力を裏返したやつだから、なんかすげーっていう雰囲気で読んでるんだよ、俺。
で、あー面白かったって終わってさ、著者後書きで、その交代理論をさらに詳しく説明されて、
いらないです、いらないです、みたいな感じになるわけ。
俺はもうそこは全然いいんです、みたいな。
でもまあ多分交代理論もすごい読んでいけば、確かに発想としては面白いし、しかもそれをね、裏付けることをどんどん書いてるから、
リズメで読んでいっても、まあ面白いのかなって。俺はもうめんどくさいから、もう流し読みだけど。
ただその交代理論、その引き合ってる月とね、地球のあれを切っちゃうぐらいね、押し合う力を切っちゃうぐらい強い禅丸というね、
銃を取り合う、なんていうかな、争いがあるという感じなんだよね。
ただまあ面白いのがね、このね禅丸はね、調節できるんだよね、強さを。
で、お猿さんが持ってる間はね、その辺で立ち寄った村で女の人が着替えをしてるわけ。
でまあいろんな猿の遺伝子はあるけど、人間にもどうやら興奮するらしいのね。
で、こうあらわになったちぶさを見てさ、禅丸を一番弱いところに目盛りを合わせて、弱い威力にしてね。
で、ねんじるとそれをロックオンできるわけ。
で、それで覗いてる村の女の人の乳首をロックオンして、禅丸を発射するんだよ。
そうするとね、その女の人が来るシーンでのたうち回るんだけど、何このシーンっていう感じなんだよね。
何これ、何これ、そういうのがすげえいっぱいあるの。
この壮大な世界観の中にしょうもないね、下ネタというか。
そこは海外文学ならではの、
ならではのね、すごいワイルドだなーと思いながらね。禅丸をそんなことに使っちゃダメだろうと。
39:01
主人公は誰なの?
主人公はアーチャーなのかな、一応。
主人公は多分アーチャーでいいと思う。
アーチャーが最後、禅丸を手にすることになるのね。
コショウ、コショウであったかな。コショウっていうね、謎の侍がいるわけ、宇宙侍。
このキャラクター最高なんだよ。
ちょっとどういうビジュアルを描くかは人それぞれなんだけど、
俺的にはなんかね、ルローのスローニンのね、侍っていう感じで、
サンド傘でも被ってね、旅の装いで、その旅の装いの掛け物がね、
あの中に銃をいっぱい忍ばせてあるわけ。
手を使わずにその銃を発射することができるみたいなね、とんでもなく強いやつなんだよ。
このコショウがね、そのビジュアルだけでもまずかっこいいってなる。
なにそれ。手を使わずにね、その身の内に隠した銃をね、発射できるわけだよ。
でも脅威とされてるわけ、その戦力は。
でもパウトの前眼をね、探し求めていて、パウト一行みたいな感じになるわけ。
パウトの従者としてね。
コショウの意味もなんか、偉い人の、偉い侍の周りでお支度する人みたいな。
まあそうね、コショウか。
コショウ、コショウ。百姓の、ちっちゃい百姓みたいな。
このキャラクターがまあ、ね、所々なんか全問答みたいなのをしながらね、
なんか忠義を果たさないみたいなことを言いながら、こう、いるっていう。
まあこの存在感がね、またこの話にね、何とも言えない。
何とも言えないアクセントなんだよなあ。すごい違和感あるんだよ、このキャラクター。
あの、忍者スレイヤーかな、みたいな。ぐらいの浮き方なんだ。
この世界観に持ってこられると、大きく不安なる。
そうそう。池松八甲っていう名前かな、コショウは。
八甲っていうのは八甲一優っていうあのね、あの、稲田さんとかが、
まあまあ極右の人がよく言うね、危険思想なんだけど、八甲一優っていうのね。
それを名付けられてるっていうのはね。
いやー面白かったなあ。何の話か、もう俺は本当にわかんない。
これじゃあ何の話だったのって言われるとわかんないんだけど。
前眼っていうのはすごい強大な力を持って、
パウトっていうお猿さんが持ってしまってね、暴発してしまう。
でもなんかね、そういう、なんか、乳首にロックオンしてね、
やってある間に電池が切れてしまうんだよね。
何やってんだよっていう感じなんだよ。
本当なんかそういうおかしさがね。
まあでもね、そういう読み方でもあるし、
後退理論のほかに、
42:01
フィートル泡、フィートル泡なのかな。
戦艦はこういう大きな泡に包まれて、
ワープできるのかな。
ワープだったら、まあまあ高速を超えて。
光を超えることを超えるにはこういう方法で、
戦艦が泡に包まれたりして、
最後攻め込まれるんだけど、艦内まで。
で、アーチャーはさ、追い込まれて、
捕虜っぽくなるんだけど、そこでね、泡がなくなることで、
みんなが持っていた艦とかに戻されるのか、
飛ばされるというか。
だからそのフィートル泡がなくなってしまったことで、
なんかね、その転送先でみんなぐちゃぐちゃになって死んでるっていう、
逆転劇があるんだけど。
どうしたらいいんだろうな、これはみたいな。
読みながら困っちゃったわけ。
なんかみんながフッてもういなくなるんだけど、
みんなその転送先でぐちゃぐちゃになって、
パウトとかもね、なんか植物と一緒になっちゃってね。
で、全艦が花にね、埋め込まれちゃってね。
全艦と一体になっちゃうわけ、パウト。
かわいそうなんだよ。
パウトは味方じゃないの?
パウトは何とも言えないね。
味方っちゃ味方なんだけど、全然共感できないし。
仲間になる女もやっぱり、
こいつのチクビムを全艦で撃ってやりたいみたいなことをずっと思ってるやつなんだよ。
俺、全艦読むときパウトは称号だと思って読んだんだけど。
称号に近かったな、俺の中でも。
しかもね、語訳小言葉なんだよ。
なんとかでねーとかね、安心するなーみたいな、そんな喋り方なんだよ。
でもそれに追従していってる故障っていう、
なんかそういうこの紅蓮隊感ね。
おろかな。
紅蓮隊だね。
おろかな。
なんかね、称号だね。
武士を引き連れてる称号っていうね。
じゃあ故障は誰なんだっていうね。
もち田君だね。
もち田君だね。
なんか強そうだね。
これはね、まずキャラクターは引かれるし、
そういう豚とかね、像とかね、
そういうファンシーなものとしても読めなくもないっていうね。
読めないだろ。
動物、アニマル、大集合みたいなね。
で、最後豚が牛じるんだっていうね。
そういう、そうくるんだみたいな面白さ、意外な。
全然読めない。
全然読めないし、見たこともないっていうね。
展開ばっかり。
帝国の空気には常にね、厚生新薬がうっすら入ってきてね。
45:05
すごいな、すごいな。
みんな薬漬けだから。
で、そこに来た人たちも敵だよ。
若干気持ちよくなってるっていうね。
で、慣れてないから、やっぱりね、
もともといる人の方がちょっと有利に話が進んだりとかね。
ジャンキーの集まりなのか。
そうそう。で、先週言ったけど、老婆の顔に若い女の肉体っていうのが流行ってるっていうけど、
これやっぱその、帝国に攻め入られて、
やっぱり女、女性っていうのはね、戦争だと帝国に攻め入られて負けた方はね、悲惨な目に合うわけじゃん。
でもところが、顔が老婆だから大丈夫だったっていうね。
ここで生きてくるのか、それっていうね。
なんか、その小話面白いけどっていうね。
なんか、ほんと細かいところが面白いんだよな、これ。
なるほどね。今細かいところしか聞いてないからさ。
でもそれを全部広ぐって感じだな、これは。
とってつけた話みたいな。
要素はね、やっぱりぐちゃぐちゃだよね。
戦艦と俺はやっぱり故障の存在が全然かみ合わないから、同じ世界線に。
大きく言えばもう衰退しつつある帝国を。
そういう文明感だし。
そうだね、衰退で大敗してるというかね。
おそらくというか、話がすげーごちゃごちゃしてんだろうなっていうのがわかるから。
もう混乱してる。
っていう認識はあるから、そんな状態のやつを混乱してる人が説明するから、こっちは全然わからない。
まあまあまあ、禅願をめぐってね、お猿さんからアーチャーの手に渡るまでっていうことを書いてんだけど。
で、アーチャーとしては、アーチャー今まで提督だったんだけど、
クーデターで豚が実験を握って、さあそこで、みたいな話なんだよ。
実際アーチャーが禅願を使えるかどうかは書かれてない。
手にしたところで終わってるの?
そんな感じだね。
これからじゃあ帝国はどうなるっていうような感じで終わってる。
豚どもをどうするかっていうね。
数あるSFの中でもどっちかというと色物なのかな。
色物だったけど面白いね。
もしたけしくんが読むんだったら、もともと禅願の話になったのはグレンラガンのラゼンガンのことなんだけど、
48:03
禅願をラゼンガンとして、主人公のアーチャーをラセン王だと思って読んでくれたら、
ラゼンガンの伝実感的な雰囲気で読んでもらったら。
なるほどね。
提督であるからね。
でも俺はなんか、今さっきハナキにパウトがショウゴだって言われたところからも、かなり持ってかれてるから気持ちがパウトに。
ショウゴがかわいそうなんだよ。
ショウゴが飛ばされちゃってさ、泡がなくなってから飛ばされて、
多分木と一体化しちゃってんだよね。
そしてハナに禅願が結合しちゃっててさ、
それに生成がさ、じゃあ禅願をもう返してくれみたいな話でさ、
もうやるよって言うんだよ。
いいからもう取ってくれ、このハナからみたいなさ。
でもどうやって取っていいかわからないわけじゃん。
生きてるんだよ。
生きてるんだよ。生きててもう泣き喚いてるんだよ。
もうやだこんなんつって、ショウゴが泣いてるわけ。
離婚もしたし。
それでさ、どうやって取るかわかんないってなった直後に、
スルッて取れるんだよ。普通に。
すごくない?
顔にね、そんなずっぽり入ってた禅願がさ、スルッて取れるんだよ。
えーっていうかごめんね。
何も面白くないよね、今の。
今の何も面白くない説明をしたよね。
今から何か続くのかなと思って。
いやいや、何もない、何もない。
俺が体験したことを今言っただけなの。
そんなマチがあったよっていう。
ごめん、なんかもういいかなって。
もうやめてくんないかっていうね。
まあまあまあ、そういうちょっと面白い本があったよっていうね。
たとえしてゴチャゴチャしてそうなのにさ、君がブツギリで説明するから本当にわかんないんだよ。
もう言ったり来たりだからね、今のは。
迷惑にしかないよ。
50:08

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