00:05
松山くん、お久しぶりです。
お久しぶりです。スポットキャストではかなりお久しぶりですね。
そうだね、3年半ぶりぐらいかな。
初回のゲストで松山くんだったんで、それ以来だね。
そんなことはもう、リスナーの皆さんもすっかり忘れて、記憶の彼方に。
これを機会に、第2回、ニカラグア海外青年協力隊の話を聞いてもらえればと思います。
よろしくお願いします。
今日はタカオのベースにいるの?
そうなんです。タカオベースキャンプに今日は宿泊でいて、
朝からITJに向けたチームを今作っているんですけど、
それの練習会をタカオとやっていて、
今日はロングレーンだったんで、48キロ、2000メートルアップ。
6時ぐらいまで走っていて、結構みんなクタクタでした。
9時間とか、それぐらい?
そうですね。7時に走り始めた。
どの辺走ったの?
宮ヶ瀬の方まで行きました。
ぶっか山とか。
タカオよりもっと南の方に行って、津久井湖を越えて宮ヶ瀬湖まで行って、
ぶっか山っていう740メートルぐらいの山に登って、
途中、牧場とかパン屋さんとか寄って、
50キロぐらいですね。ロードがちょっと多めなんですけど。
50キロって練習会でやると結構大変だよね。
チーム自体が10人ぐらいなんですけど、
練習会に参加してくれた方にはITJの出走券が付いてくるんですよ。
それが用意できるのが10人分なんで。
なので、10人でやってて、チームでやるんで、
そんなにめちゃくちゃ外れる人というか、離れる人とかもおらず、
お休みの人とかもいると、今日は結構少なめでしたね。
何人だったかな、6人だったかな。
レベル的にはどれぐらいのレベル?中級者とか?
そうですね、ITJを10時間とか11時間とか、
03:03
それぐらいで走りたいなっていう人で、
結局タイム的に12時間になっちゃう人もいるんですけど、
それぐらいのレベルなので、初中級というか中級者。
優勝するとかってなったら6時間切りのレースなんで、
僕が例年多分6時間45分とか、それぐらいで。
多分そこよりも、あと3時間、4時間、5時間、
時間かけて走るような人たちではあるんですけど、
間奏は必ずできるような人たちで、
ちょっとチャレンジしたいということで、
9月、10月、11月、12月の4ヶ月で、チームで。
松山君も今年ITJには出るの?
出ます。毎年出させてもらってて、
もうでもきついですね。
何が?
距離が短いというか、スピードレースがきつくて。
田中さんもどうですか?短いレースというか、
ITJって距離の割には多分6時間、7時間とかあるから、
かなりスピードレースですけど、20代とかが早いじゃないですか。
そうだね。
自分は、最近はしないかな。
100マイルか、あともっと短いやつじゃないか。
50キロ超えとかではない。
もうちょっと3ピークスとか43とか、
そういうのを当てるかな。
来週僕、淡路島で42キロ、43キロのレースに出てくるんですけど、
久々の50キロよりも短いレースなんで、
どんなスピードで行けばいいか全然わからないんですよね。
それぐらいだったらね、つぶれても高橋出てるんで、
最初から思いっきり走ってもいいんじゃない?
田中さんからそれが聞けるとは思ってなかった。
はじめ抑えろっていつも教わってる。
それはロングの場合だしね。
今日お呼びしたのは松山君が、
ほぼ毎年出てるのかな?
アジアトレイルマスターについて話してもらおうと思ったんですけど。
アジアトレイルマスターは、
私がよく出始めたのはコロナのちょっと前というか、
06:05
前回のこのポッドキャストのエピソード2でお話しした、
青年海外協力隊から帰ってきて、
日本で走るようになってから、
身近な海外のレースってどんなんかなっていうので、
いろいろ韓国とか台湾とか東南アジア出てるうちに、
アジアトレイルマスターっていうのを知って、
知らない人のためにというか、
東南アジアの年間たぶん50レースぐらいあると思うんですけど、
50レースもあるの?
ぐらいありますね。40とか50あるんじゃないかなって。
そんぐらいのレースが加盟するアライアンスみたいな感じで。
そこに加盟してるレースに出ることによって、
アジアトレイルマスターになれるみたいな感じで。
僕はついこの間2スターグランドマスターに認定されたんですけど、
10レース以上出るとグランドマスターの称号をもらえるみたいな。
10レースに出れば。
2年以内にまず6レース出ないと、
1スターグランドマスターにはなれなくて、
そこから10レース出ると2スター、
15レース出ると3スターになるんですよね。
それとは全く別に、
年間ファイナルっていうのが毎年秋から冬にかけてあって、
例えば先日2024年のファイナルレースっていうのがもう開かれたんですけど、
それはアジアトレイルマスターのいろんなベトナムとか、
インドネシアとかマレーシアとかフィリピンとか、
日本でも仮名レースはあるんですけど、
そういうレースで年間2000以上戦った人の中で、
上位のスコアというかポイント、成績がいい人を国籍別に5人選んで、
その人を招待して各国の国別で戦わせると。
その戦った結果、上位10位までに入ると副賞として、
アジアトレイルマスターの翌年のレースのエントリーフィーが全部無料になるんですよ。
なのでそれを利用して、私は実は日本だとディープジャパンとか、
ITJもそうですけど、
マレーシアとかインドネシアとかのレースもエントリーフィーが無料になるというような感じで。
09:10
それをやるにはまず2戦出て、
2戦出て優秀な成績を出して代表に選ばれると。
日本人の中でトップ5になれば代表に選ばれます。
代表に選ばれたら、フィリピン代表とかインドネシア代表とかネパール代表とかが出てきて、
その人たちで多分40人ぐらいのレースになるんですけど、
いろんな国から5人ずつ集まったりとかして40人50人のレースでトップ10に入ると、
翌年のレースエントリーフィーが無料になると。
日本代表チームはそんなに人数いないんで、今のところ。
割と日本代表にはなりやすいっていう。
あまりアジアトレールマスターの認知度が低いんですよ。
それは例えば有名な人とかって松山君以外誰かいるの?
一番日本人でアジアトレールマスターで速いのは北村久志さんっていうのが、
私の2個上くらいかな、年齢的には。
知らねえな。
去年のITJで6位になってます。
実力はそんな感じ。
多分ね、ITRAポイントで言うと、
800に乗ったってこの間言ってたかな。そんな感じですね。
800に乗った。
結構速い。
ちなみに世界選手権の5人っていうのは、
毎回5人出るの?チャンピオンシップみたいな大会には。
男性は集まるんですけど、女性がまだ5人集まらなくて、
とりあえず2戦アジアで出てくれれば、
代表には今のところ女性はなれますね。
それで女性も5人集まって、
総勢10人、男性5人で女性5人で総勢10人になれば、
国別対抗戦に出場できるんですけど、
日本チームジャパンはまだ女性が少ないので、
国別対抗戦は出れないんですよ。
何人いるの?女性。
女性いつもまだ2,3人ですね。
2,3人なんだ。
来てくれれば。
レベルの高い選手とかがパパって来てくれれば、
12:01
アジアトレイルマスターファイナルのレースは、
だいたい毎年9月から12月の間の、
いわゆるオンシーズンにあるわけなんですけど、
そこさえ日程さえ当ててくれれば、
エアーは出ないんですけど、
ホテルと送迎とエントリーフィーは、
アジアトレイルマスター持ちなんで。
飛行機代だけ出せば基本的にはレースに出れるっていう感じだよね。
アジアのいろんなレベルの高い選手と交流が持てるんで、
例えばアジアトレイルマスターの中で一番強い選手って、
先日、アジア太平洋チャンピオン選手権みたいなのあったじゃないですか。
パシフィックアジアチャンピオンシップ。
あれで短距離の方で優勝してた、
オミ君とかも押さえて、彼が2位だったかな。
1位だったのがフィリピン人のジョン・レ・オニファっていうフィリピン人なんですけど、
奥さんが日本人でフィリピンに住んでると思うんですけど、
めちゃくちゃ速いんですよ。
アジアトレイルマスターでは常に上位というか常に優勝してて、
そういう彼が、この間の日本代表とか韓国代表とかが出てくるような選手権でも優勝するようなのが、
アジアトレイルマスターにも常にいるので、
日本代表として出てくると、
彼らと肩を並べて自分の実力を試せるというか、
彼らとも仲良くなれるので。
ちなみに国別対抗で国が勝つと何かいいことあるの?
賞金もらえるんじゃないですかね。
それは何?メンバー全員?
確かね、賞金か商品かで、アジアトレイルマスターのレース、
たぶん次の年、エントリー無料とかっていう副賞がおそらくつくと思います。
それはベスト10に入ってなくてもってことだよね。
国別になればおそらく、その年によって副賞は違うので、
厳密に言うとまだわからない。
今年の商品はわからないですけど。
格好としては?
そういう商品が出てましたね。
でも賞金が出るレースもアジアトレイルマスターの中ではあるし、
15:04
ファイナルでも出る場合もあるので、
日本でなかなか賞金レースってないので、
アジアに行ってレベル低いんじゃないかなって思う方もいらっしゃるかもですけど、
わりとそのあたりは日本より進んでるというか、
日本より価値があるというか、
20キロとか30キロのエントリー層がすごい多いので、
大会規模もお金もたくさんかかってるし、
大会規模2千人、3千人とかっていう規模のレースも結構あるので、
日本のこじんまりとしてる大会で、
選手のレベルは日本って高いんですけど、
結構大会、お祭りみたいな大会というか、
大会が大きくて会場も大きくてみたいな、
あんまり数多くないと思うんですけど、
大体アジアの大会って人数がたくさん何千人かいて、
会場は爆音でDJが真ん中で音楽流しててみたいな、結構多いですね。
【佐藤】ちなみに、まず2戦を走るっていう話じゃない?
2戦を走って日本代表になるのかには、どうするのがいいのかな?
松山君とか、年間アジアトレールマスターのレースはどれくらい出てるの?
【松山】僕は今年は5レースくらい、4レースとか出たんじゃないですかね。
まずは、この2024シーズンで言うと、
去年のITJがファーストレースだったんですよ、2024年。
風邪ひいて私DNFしたんです。
それは間奏扱いになってないので、出てないのと一緒なんですけど、
でもその次に出たのが5月か。
5月に、あれどっちが先だったかな。
あ、ディープジャパンだ。ディープジャパンがまず6月?
5月にインドネシアのマントラ116っていうレースが出て、
マントラ116の後にディープジャパン。
ディープジャパンの後に、あれ?
18:02
ちょっとそこら辺の順番があやふやですね。
マントラが7月だったかもしれない。
で、その後8月にバリウルトラトレイルっていうインドネシア。
これもインドネシアのバリウルトラトレイルですね。
その3戦か。
9月に早々に今年のファイナル戦っていうのがあって、
9月、はいはい。
マレーシアのボルネオ島のコタキナバルっていうところでファイナル戦があって、
それで一応2024シーズンは終わったんです。
そのレースはもう結果が出て、先ほど言った10位以内っていうのはできたのかな?達成したのかな?
達成しまして、早速先々週、2025シーズンというかが始まっていて、
そのレースであるラオスのルアンパバーンウルトラトレイルっていうのに出てきまして、
それはエントリーフィーはアジアトレイルマスターさんにお世話になって、
航空券代と現地滞在費だけ自分で払うというような感じでしたね。
じゃあもう2025シーズンは始まってると。
はい。
いいことだね。
なので2025のファイナルに出たいという人は、
これからアジアトレイルマスターのレース出てもらって、
ITJ出る人とかはもうあと一戦どこかで戦えばいいだけなんで、
それで上位成績を収めたら招待状が届くという感じですね。
ちなみに日本でアジアトレイルマスターのレースっていうのは、
ITJとディープジャパン以外には何かあるのかな?
あと北海道のタイセツさんがアジアトレイルマスターに入ってますね。
その参戦ぐらいだと思います。
じゃあ日本だとその参戦を走れば条件を満たすことが可能ってことね。
はい。
ただ日本のレース自体が結構レベルが高いので、
そこで上位に入るというのは難しいじゃないですか。
例えばITJで上位10位以内に入るというのは結構難しいので、
ITJでポイントを獲得しようというのは、
なかなか出走条件である最低2戦出ることのうちの1戦はカウントはされるんですけど、
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2戦以上走った上でポイント、それまでの成績が良い人が上位5人が選ばれるので、
でなるとITJで良い成績ってかなり難しいじゃないですか。
そうだね。
なのでよりはアジアのいろんなレースに出てポイントを稼ぐとか、
2戦にこだわらず3戦4戦出るっていうのも良いかもしれないなとは思いますね。
そのポイントは何?そのレースで上位にならなきゃいけないんだ。
なんか優勝したら500ポイント、上位5位だったら450ポイントとか、
10位以内だったら400ポイントみたいな感じで、
大体年間でみんな1千何百ポイントとか2千何百ポイントとかってなって、
ポイントの高いもん順に5人選ばれるって感じですね。
松山君は何ポイントぐらい取って代表に選ばれてるの?
だいたい1千2、3百だと思います。
2位のレースがあったり3位のレースがあったり1位のレースがあったりするんで、
それで500ポイント足す、400ポイント足す、400ポイント足すとか。
3レースでもいいんだ。
3レースでもポイントが加算されて、成績の良い上位5レースか何かの合計点数とか、
なんかそんな感じでそれも上限が決まってるんです。
でも2レースだけよりは多分3レース4レース出た方が有利なんじゃないかなと。
じゃあ本当に狙うんだったら日本で2レースだけじゃなく、
他の国にも行って5レースで上位を狙って今言った1千2百ぐらいを取りに行くっていうのがいいってことだね。
そうですね。アジアトレイルマスターの狙いとしても、
アジアのトレイルをマスターしてほしいというか、
アジアのトレイルをいろんなところでみんなが走ってほしいっていう思いがあると思うので、
なので最初に言ったグランドマスター認定みたいなのも、
いろんなところを走ったらあなたはマスターですよって称えてもらえるというか。
日本でありがちな、もう今年はあれとあれ走ったら終わりで、来年もあれとあれ出て、
決まった毎年これとこれしか出ないみたいな、
そういう運のに対してすごく相反するというか、
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いろんなものに出ていろんな国のいろんなところを知って、
いろんな国のランナーがいろんな国のレースに出るっていうことを促すような仕組みになってます。
全部で50レースあるってことは毎週どこかでやってるって感じなのか?
ほぼ毎週。50レースはちょっと多いかも。でも40はあると思うんですよ。
毎週どこかであるいは1週間でかぶってたりします。
今日はフィリピンとマレーシアでやるとか、今日は例えばディープジャパンの週だけど、
ディープジャパンもあるし、マレーシアでも何とか何とかでやってますみたいなのがあったりとか。
そういうものも全部アジアトレイルマスターのFacebookとかInstagramで発信されて、
主要なというか大きいレースだと、アジアトレイルマスターのGPS、
いぶきみたいなものを持たされて、ライブトラッキングをアジアトレイルマスターがオリジナルでやったりとかして、
YouTubeライブとかもやります。
なんか盛り上げてくれるんですね。見てる方も楽しいみたいな。
持ってる人に対してのどこを走ってるのかっていうのが分かるじゃないですか。
松山サボってるなとか、止まったとか、動き出したとか全部分かるんで。
結構それ見られたりしてるの?
なんか分かんないんですけど、うちの相方はそれを見て、LINEで今ないだよ、後2分にないの選手が来てるよって自宅から遠隔サポートしてくれます。
松山君じゃあレース出るときそれ例えばさ、インスタとか、
URLとか貼っ付ければいいの?
そうしてるんですけど、知名度が低くてみんな見てくれないです。
僕も気づいてなかった。
でもアメリカのレースとかでもライブトラッキングがないレース、田中さんもこの間出られてましたけど。
それだけがいいってわけじゃないし、僕は結構レースに出ながらいろんな風景とかをインスタのストーリーズに走りながら上げるっていうのをしてます。
そしたら応援してもらえるんで。
ちなみにアジアトレールマスター、アメリカのトレールマスター、
ちなみにアジアトレールマスター、いろんな国に松山君出てるんだけど、どうやって選んでるの?
27:11
距離とか、アジアトレールマスターじゃなくてもそうなんですけど、レースのオフィシャルのYouTubeとか見て、
映像にドローンが飛んでたりとか、映像がいいとここにお金かけてるなとか、プロモーションちゃんとやってるなとか思うと出ます。
それで大会のオーガナイズもちゃんとしてるかどうかとかも若干分かったりもするし、大会規模とかも分かるんで。
あとは口コミというか、次あれ出るんだろ、お前みたいなのを、そういうレースに出てると他のアジアのランナーからも言われたりするので、それで出たりとか。
あそこのレースいいらしいよみたいなのが、日本でもあるじゃないですか、あのレースいいらしいよって。
それがアジアのレースに出るようになると、それと同じことが日本規模というよりはアジア規模で、
マレーシアのあのレースよかったよって、それだったらインドネシアのあれも似てたよとか。
ところで日本のITJ、イズトレルジャニーってどんなレースなんだいとかっていう話が普通に自然にあるので、
そういうところでおいでよとか、来たらじゃあ今度一緒に練習も一緒に行こうよとか、
何かいつ日本来るのとか、そういうのが結構英語とかあんまりできなくてもトレルランナー人種なんで。
話が通じるというか。
っていうのは楽しいですね。それは多分アメリカとかヨーロッパ行ってても多分一緒だと思うんですけど、
そういう情報っていうのはランナー越しにも伝わってきますし、
YouTube見て決めたり、あとは何でしょうね。
何かのレースに出たら、ゴールデンチケットって入賞した商品として、
入賞者を招待するっていうのをレースとレースでコラボしてたりとか、
はいはい。
っていうのもやってたりするので、そういうのでいったりとか、そんな感じですかね。
今までアジアトレールマスター関連のレースって全部で何レースぐらい出たことがあるの?
なので、この間2スターグランドマスターさんに私は慣れたので、
10レース、でも同じレースはカウントされないみたいなんで、
同じレースもカウントすると多分回数で言うと10,4,5回とか出てるんじゃないですかね。
30:00
年間4レースとか3レースとか出てて、それが4,5年とかって考えるとそんな感じかなと思いますね。
じゃあ10レース今まで出たのか。
はい。
その中で10レースで日本人にお勧め、景色もあるだろうしポイントも取りやすいみたいな感じのお勧めのレースっていうのはある?
そうですね。やっぱりロングできついのが好きな人は、去年私が出たインドネシアのマントラ。
マントラ。
インドネシアにはきついって言われてるレースが2つあって、
そもそもインドネシアって日本の倍以上3000メートル級の山があって、
火山の国なんで海に急に山がポコンと浮かんでるみたいな、そういう地形が結構あるんですよ。
ひょっこりひょたん島みたいな、そういう島でいきなり3000何百メートルの山登らされるみたいな、そういうレースも結構あって。
そんな中で一番辛いって言われてるのが、これアジアトレールマスターじゃないんですけど、リンジャニっていうレースが結構日本で有名で。
それが多分来年100マイルがあるのかな、初めて。
100マイルで累積が多分15000とかなんか狂った感じだったと思うんですけど。
15000?
はい、だったと思います。
その次にしんどいって言われてるのがマントラっていうレースで、これが私が今年の7月に出たレース。
私は2位だったんですけど、1位はインドネシア人のハリリっていう友達なんですけど、まだ若くて。
それは116キロのレースで累積が1万ぐらいあったと思うんです。8000だったかな、8800とかそれぐらいあって。
最大標高が3300メートルまで登るっていうのが、3300メートルまで登るのが2回。
2回?
2回登って、その後レースの終盤、最後の小山というか、だいたいレースってゴール直前に1個山登らされるじゃないですか、おまけみたいな。
まあ、そうだね。
その山が2000メートル超えみたいな。
3300メートル1回登って、3300メートル2回登って、最後に2000メートル登ってゴールみたいな、116キロ。
8600か、だいたい。
そういうレースがお好きな、レイクビュアとかディープジャパンとか、私日本ではそういうレース出てるんですけど、そういうのが好きな方はマントラはおすすめですね。
33:09
116キロで8800メートル、結構だよね。
結構です、はい。
相当。ただ景色がやっぱりずば抜けて標高が高いので、なんというか別世界ですよね。
富士山の上みたいな。
富士山の上ですね。
富士山だけど富士山みたいな単独法じゃないので、そこに天空の景色が広がってるというか、雲の上なんですけど。
YouTubeでもその辺の動画は出てるのでオフィシャルで、めちゃくちゃいい動画が編集されて、3300メートルでドローン飛ばしてるんで、めっちゃいい映像で、これ行きたくなるなっていう感じですね。
わくわくしますね。
すごい世界っぽいよね、そう聞くと。
そうですね。やっぱり3300メートルなんで、眠気もくるし、鉱山病みたいになる人もいますし。
でもとにかく降りてしまえば気温は暑いし、日本にはない条件ですね。景色もすっごい綺麗ですし。
日本だったら絶対これ入っちゃダメだろうみたいな、トレイルの底かしこに落とし穴みたいなのが開いてて、そこから温泉のガスが猛々と立ち上がってるみたいな。
地面のあらゆるところから煙が出てるみたいな。そんな中走ったりとか。
そういう日本にはない。海外レースはあるあるなんですけど、そういうところに牛が歩いてたりとか、羊とかヤギがいたりとか。
ちなみに3000メートルに牛はいないよね、さすがに。
3000メートルに牛はいないですね。降りてきて1500メートルになったら、トレイルに急に牛の大群が現れるみたいな。
ちなみにマーキングとかはしっかりしてるの?
そうですね、アジアトレイルマスターの中でもメジャーなレースでは結構オペレーションがちゃんとしているレースが多くて、もちろんGPXもオフィシャルサイトからダウンロードできますし、マーキングもちゃんとしてます。
やっぱりマーキングがちょっと怪しいぞっていうレースは、この間私が出たラオスのレースとかはそういう噂が事前にあって、でもGPX通りに走れば問題はなかったっていう。
36:00
ラオスのレースの中でヤブコギしたとかってそんな感じだったんだっけ?
ヤブコギというか、ヤブで息ができないみたいな感じでしたよね。
前半100キロのレースだったんですけど、前半50キロが観光メインというか、動物園の中とか、ラオスのお米って山肌に直接植えるんですけど、田んぼじゃなくて。
山肌にいっぱいベトナム棒みたいな傘をかぶった村の人たちが稲刈りをしている中を走るとか、腰まで浸かる土壌があったりとか。
結構変化に富んだ前半50キロと後半50キロはとにかくヤブコギとテトラポットみたいに岩から岩に飛び移るみたいな岩場。
全然前に進まなくて、10キロ進むのに3時間ぐらいかかってましたね。
1時間で3キロ?
そうですね。1時間で3キロですね。
あれ、それ何キロのレースだったの?100キロぐらい?
100キロです。
結局何時間かかったの?
19時間かかりました。優勝タイムなんですけどね。
優勝。
優勝タイム。出走者が19人しかいなかったんで。
19人しかいなかったの?
はい。
その中でラオス人は何人くらい?
ほとんどラオス人です。ラオス人とタイ人とインドネシア人とフィリピン人。そんな感じで。
でも結構いるじゃん。
はい。インターナショナルな大会ですね。
19人で。
ゴールしたのが9人だったかな。半分やられてます。
それ何?やられる理由っていうのは?
暑さとやぶこぎと、あとは足が売り切れてるみたいなやつもいたと思うんですけど。
でも優勝タイムで19時間なんで、タフですよね。
うん。
だから感想率低いのを頷けるというか。
タフだからこそ上位狙える可能性はあるんだ。
そうですね。逆にそうですね。そういう意味ではラオスのレースはアジアトレールマスターの中でもかなり若いレースというか、
マイナーなレースの5類なので、そういうレースで優勝したい人は狙いどころかなって。
39:06
何でもいいから優勝したいみたいな人がいたら。
あとはでも、そういう優勝に価値を見出すというよりは、このレースはすごい旅っぽくて、
アジアの秘境に旅行するというか、バックパッカーになった気分というか、
そういう日本では絶対見られない景色の中を、
トレイルとかシングルトレイルでずっと牛が居座って、
おい、どいてくれって言ったらトレイルをずっと逃げるから、ずっと牛のお尻を追いかけ続ける3キロとか、
全然スピードが出ないみたいな。
日本じゃ絶対ないそういう。
抜けないのか、牛を。
そうなんですよ。左から抜き回すとかって一応一人だから試しに言ってみたんですけど。
まあ、どかないじゃないですか。
日本語も分かんないだろうね。
はい、ですね。
なので、そういう旅が好きな人とか、日本で見れない景色の中を走りたいという人は、すごいお勧めなレースでしたね。
他に何かお勧めのレースはある?
マントラがきついのと、ラオスは旅。
で、私は今年4月、5月、6月、7月の4ヶ月で、バリウルトラトレイルに行くための練習会みたいなのを、
タカオの中心に10人のチームを作ったんですよ。
募集して。
バリ向けに。
はい、バリ向けに。初めての海外レース、8月にどうですかみたいな感じで。
それも、なので初めての海外レースみたいな人が結構いて、
本当にカテゴリーも25キロと50キロと80キロっていうふうに3つのカテゴリーで募集して、
でも25キロのカテゴリーなんて本当に初めて海外のレース。
なんなら海外に行くのも修学旅行以来です、みたいな人いたりとか。
バリのバリウルトラトレイルはバリの北の方、キンタマーニ高原という高原地帯があるんですけど、
その高原地帯が1500メートルぐらいの高原地帯なんですよ。
そこで開かれる。
1500メートル、はい。
そこで開かれるレースで、8月なんでみんな休みも取りやすくて、
42:00
1500メートルぐらいなんで涼しいし走りやすくて、でも絶景で休みも取りやすいっていうので、
チームを組んだ時に結構みんな応募してくれてというか、
日本人にとっては参加しやすいレースだなって感じですね。
アクセスもしますね。
そうですね、空港まで大会のシャトルが来てくれますし、
大会のシャトルも日本じゃちょっと考えられないんですけど、
今空港着いたからバスって何時だっけみたいなのやるとすぐ返事が来て、
今連絡してみるからちょっと待ってとかってメッセンジャーで来るんですよ。
What's upで来るんですけど。
今運転手に聞いたらあと10分で着くからちょっと待っててみたいなとかって、
すごい丁寧にその辺も応答してくれて、
それどおりに従ってみんなでシャトルバスに乗ったら金田前に高原まで直行できると。
僕のチームは全泊してビーチでランニングをする人がいたりとか、
紅白してチームのメンバーでみんなでバリの離島のビーチとかで遊んだりとか、
っていうのをチームメンバーで企画してやったりとかっていうのはしましたけど、
そういうのもできるのでバリはめちゃくちゃ遊びに来て、
家族を連れて行くとか、そういうのがおすすめですね。
ちなみに何泊ぐらい?何泊5日ぐらい?どれぐらいの日数で行ったの?
僕は皆さんより前に入って、皆さんより後に出ようと思ったので、
それでも多分水曜日の夜に日本に出て、木曜日の昼とか、木曜日の夜に出て、
金曜日に前日受付して、土曜日走って日曜日打ち上げ、
月曜日にバカンス遊びに行って、火曜日に飛行機に乗って帰ってくるみたいな。
っていうのが普通に遊べるパターン、だから1週間休むパターンですね。
でも一番短いメンバーは金曜日に出て、
木曜日の仕事終わってから夜便で来て、金曜の朝に着いて、
前日受付して土曜日走って、日曜の夜の便で帰ったので、
月曜の昼ぐらいには多分日本に着いているので、火曜日から仕事。
その方は金曜日と月曜日だけ仕事で、
そうですね。せっかくバリまで行ったら海とか行きたいし、
その辺は人によりけりなんで、チームを作った時も、
45:02
別に僕は旅行業とか持ってないから、圧戦はできないし、
その辺は人によりけりなんで、チームを作った時も、
別に僕は旅行業とか持ってないから、圧戦はできないし、
旅程をみんなで組み立ててとかっていうのは一切しない。
どの飛行機取るとかも一切しないんですけど、
みんなそれぞれ現地で集合して、ただチームでね、
みんなでいると、いつ行くとか、どの宿泊まるとか、
自然発生的にみんなで打ち合わせというか、
じゃあ私もそこの宿取るよとかっていうのは普通にあると思うんで、
それはみんなに任せてやると、
現地でじゃあ僕別行動で、僕シャトルバス乗らないで、
僕はバイク借りて現地まで自分で行くよっていう人が現れたりとか、
そういうのもあったんで、今後これもう1回、
もう2回続けていく中で、私当日は家族と行くんで、
家族と宿取り回すとかっていう人がいても全然いいと思うんですよね。
そういう家族も連れてって楽しめるし、
1人でも楽しめるし、チームで行っても楽しめるし、
バリはそういう意味では自由に遊べるし、
宿も多いし、物価も安いし、いいんじゃないかなと思いますね。
また来年もバリのチームはやる予定?
そうなんです。別のレースでちょっとやりたかったんですけど、
バリを超える良いレースというか、
8月のその時期にそんだけのレースってあんまなくて、
バリでやろうかなと思ってます。
ある意味バリをお勧めのレースってことだね。
バリをお勧めですね。
2年連続でインドネシア人の高青年が優勝してるんで、
ジャフンと言わせに誰か来てください。
松山君は何位だったの?そのレース。
去年が2位で、今年は3位でした。
インドネシアの高青年をやっつけに行かなきゃいけないんだね。
インドネシア人は結構強いんですよね。
地元に行ってどこの国に行っても強いですね。
そうだね。ホームはやっぱり強いよね。
それは俺もそう思う。
暑さとか、バリのレースって箱根みたいな感じで、
外輪山なんですよ。真ん中にでっかい火山があって、
外輪山があるんですけど、その外輪山とか、
真ん中の火山通ると大体50キロとかなんですけど、
48:00
80キロのコースだけ一回小田原まで降りるんですよ。
海まで。そこがめちゃくちゃ暑くて、
そこからまた登り返してくるんですけど、
絶対水なくなるんですよ。水が。
で、水がなくなるタイミングで、
掘ったて小屋が建ってて、そこに釜を持ったおじさんが
ヤシの実をたくさん並べて待ってるんですよ。
で、「Are you runner?」って聞いてくるんです。
で、「Yes! Yes!」って言ったら、その釜で
ドッチボールぐらいのヤシの実をカンカンカンカンって
掘ってくるんですよ。
で、飲める状態にして渡してくれるんです。
で、それをドッチボールみたいなやつはその場で飲んでもいいし、
しばらく抱えて走ってもいいし、
そのヤシの実エイドがめちゃくちゃいいんですけど、
そのヤシの実エイドがないと、
そのヤシの実がないと、
みんなもうDNFするぐらいの厳しい厚さ。
そんな中、そういうことに慣れているインドネシア人はめっちゃ強いですね。
逆にその間にエイド作んないの?
一応大会側が彼に依頼して作ってもらっているエイドなんで、
多分オフィシャルエイドではあるんですけど、
大会側が彼に依頼して作ってもらっているエイドなんで、
ココナッツエイドって僕は呼んでます。
ココナッツ以外は補給できないの?
そうですね。
ボトルに詰め替えるのもアリだと思います。ココナッツジュースを。
それを飲めば、とりあえず足りるみたいな感じ?
はい。次のエイドまで頑張れるっていう。
それはまた思う。
日本にはないですね。
やっぱりそういう経験ができるのはアジアの良さかなって。
あとアジアの良さ、全然話変わるんですけど、
子供がついてきます、絶対。
走って。
子供がついてきて、頑張れー頑張れーって応援してくれて、
ハイタッチとかめっちゃしてくれます。
より多くのアジアの人たちが、
そういう文化が成熟してるんで、みんなそうやって応援してくれますけど、
アジアの彼らはそうじゃなくて、
本能的に多分応援したいんでしょうね。
みんな手を振ったり応援したりとかっていうのは、
日本ではあんまりないじゃないですか。
確かに。
日本ではあんまりないじゃないですか。
確かに。
日本で子供が応援してるよりどっちかと、
じいちゃんばあちゃんが応援してるイメージが多いよね。
子供が少なくてじいちゃんばあちゃんが多いのは、
日本の悲しいというか、
51:02
売れるところではありますけど。
でも東南アジアは結構子供たちが応援してくれて、
それは嬉しいところですね。
そんな松山くんですが、
東南アジアのレースを出て、
参加するときに苦労話とかってある?
結構治安が悪いとか交通の便が悪いとか、
いろいろあると思うんだけど。
治安はそんなに悪くないというか、
アジアってそんなにこう、
私自身が、
エピソード2でもお話ししたように、
中南米、中米に住んでたので、
それに比べると全然アジアの治安って、
いいですし、
いきなり強盗に襲われるとか、
そんな絶対ないじゃないですか、アジアってね。
なので、
アジアは比較的そこは安心かなと思います。
あとは、
交通の便とか、
何でしょうね。
何に困ったかな。
でも、
こないだラオスに行ったときは、
鉄道の切符が買えないとか、
そういうのが困りましたね。
【佐藤】それは何で?
同時期に会場になった、
ルアンパラン、
ルアンパラバーンっていう街で、
年に1回のランタン祭りをやってて、
ラオス中から、
それをメコンガールに流すんですよ、みんな。
それがすっごい綺麗、幻想的で、
それを見に、
東南アジア中からその街に人が集まるみたいな、
ちょうど被ってしまって、
ネットでクリック合戦になったみたいです、
その日の電車のチケットが。
もう買えなくて、
どうしたらいい、どうしたらいい、
それがなかったら、
俺は下道でハイエースに乗って、
10時間揺られるのか、みたいな。
だったんですけど、
結局、宿の人に相談したら、
宿の人がすごい親切に時間をかけて教えてくれて、
途中駅までの切符を買って、
あとはもう寝過ごせって言ってくれて、
切符はもうその街までの切符はないけど、
途中駅までの切符はあるから、
それを買って、
その駅で降りなければ、次はその駅だから、
そのまま行っちゃえって言って。
車掌に話しかけられたら、
残りの差額を払えばいいから、
とにかくそれで行けって言って。
そんな技、知らないじゃないですか、
外国人は。
54:02
そういう苦労はありますね。
でも、そうやって人に助けられたりするのも、
旅の醍醐味というか。
【佐藤】途中の駅までの切符は買えたんだ。
そうなんです。だから、大阪まで行きたいけど、
とりあえず名古屋までの切符しかないから、
名古屋まで行って、
名古屋、大阪間は満席だけど、
とりあえずもう立ちで行けっていうか、
スタンディングで。それで行けます。
松山君はスタンディングしたんだ。
スタンディングで。でも、1時間くらいのスタンディングだったんで、
全然それは、窓の外を見ながらコーヒーでも飲んで。
景色もいいし、飽きないですから、
割と良かったですよ。
イメージ的に電車が、
ボロい電車っていうイメージがあるんだけど。
そうなんです。ラオスって、
3年、4年くらい前に、
中国が70%出資して、
新幹線みたいなのができたんですよ。
今まで、ハイエースみたいなので、
ガッタンガッタンの道を10時間かけて行ってたところが、
その電車に乗ったら、2時間で行けるようになって、
今回それで、
私もラオス、学生の時に行ったきりだったんですけど、
その時とはずいぶん違いましたね。
快適な時代が進んだ感じがすごくしました。
じゃあ、もう新幹線なんだ、ほとんど。
デッキのところに立っている感じでしたね。
スタンディングは。
めちゃくちゃ楽でした。
内装も新幹線みたいな感じだろ。
そうです。
列車のつなぎ目のところに、
トイレとか洗面台とか、荷物置き場があって、
そこに立っているみたいな。
壁によくかかって立っているみたいな。
結構良かったですね。
ラオスの鉄道は。
じゃあ、最近のアジアはそんなに交通で。
そうですね。
国内線で、飛行機で移動したの?帰りは。
帰りは飛行機で、ルワンパバーンから首都のビエンチャーまで飛んで、
ビエンチャーから国際線で何回か乗り継ぎをして、日本に帰ってくる。
何回か乗り継ぎしなきゃいけない。
1、2回で帰れるやつもあるんですけど、
私、いつも年間何試合かアジアに行くって、
結構お金の面とかもみんなどうなっているんだろうなって、
思われると思うんですけど、
今回ラオスに行った航空券が往復で3万5千円っていう。
57:04
3万5千円?
はい。覇覚の中国東方航空で行く3万5千円の旅に行ってまいりまして。
すごいね。
羽田、上海、上海、昆明、昆明、ビエンチャー。2回乗り継ぎ。
帰りは、ビエンチャー、昆明、昆明、武漢、武漢、成田。
帰りに至っては、ルワンパバーンからビエンチャーも国内線を乗ったので、
3回乗り継ぎ、つまり離陸と着陸を4回ずつやっているという感じですね。
ちなみに何時間くらいかかるんですか?
丸1日までは行かないですけど、
ルワンパバーンを出て空港で待っている時間とかね、
そういうのはあるんですけど、
フライトの時間だけだと3時間、3時間、3時間とかで行くんで、
9時間とかそんなもんなんですけど、
途中で空港で寝たりとか、ラウンジでちょっと飯食ったりとか、
そういうのはあるんで、丸1日、移動日みたいなのを作って、
仕事さえ都合がつけば行ける感じですね。
お金の面では3万5000円なんで、往復で。
エントリーフィーかかってないんで、国内レースで安いんですよ。
ロフトバゲージとか心配にならない?
心配にならない。
なので基本は液体とかはあまり持って帰らないんで、
全部もう機内持ち込みで。
機内持ち込み。
そうするとロフトバゲージもないし、乗り換えがやっぱり楽ですね。
トランジットするときに乗り換えの時間が1時間半しかありませんみたいなときに、
1回バッグを出てくるのを待って拾って、もう1回それを預けてみたいなことをしてると、
間に合わなくなっちゃうかもしれないので、
そうならないようにずっとカバンはバックパック1個でっていうか、
いわゆる30リッターとか35リッターとかのリュックだと、
飛行機の中に持って入ってもOKなんで、
LCCとかだと7キロとかで制限がかかっちゃうんですけど、
7キロいかなければ持ち込めるんで、
1:00:01
それで一番安いので行きます。
ジェルとかどうしてるの?
ジェルは液体ですけど100ミリリットル以内なので、
ジェルは持ち込めます。
いわゆるインゼリーとか、私もオレオセッシュスってサポート受けてるんで、
これくらいのサイズなの。あれが100ミリリットル超えちゃうので、
あれは持っていけないですね。
なのであれ1回空港で引っかかって、
成田でせっかく持っていこうと思ったオレオセッシュスを成田で2つ飲むっていう
チェンジが以前発生しまして。
取られるくらいだったら飲んじゃう意味ない。
そうですね。
そんな感じで、でもそれ以外はそんな困らないですね。
それこそビールとか100以上あるんで、
これは募集されちゃいますけど、
それ分かってたら別に持ち込まないんで、
ビールが美味しい国に行ったときはちょっと困りますね。
お土産で持って帰ってこれないんで。
確かに。
30リットルで何泊くらいするの?
1週間で5泊とか。
全然足りますね。
基本熱い国なんで、Tシャツ半端で行けちゃうんで、
それは足りますね。
だいたいTシャツ増えるじゃないですか、レースでたら。
帰りの荷物増えるよね。
参加TシャツとフィニッシャーズTシャツみたいな2枚もらったりとか、
行くときは3枚ぐらいしか持っていかないで、
途中増えるのを見越して行くとか、
もし着る物なくて困ったら向こうで買った方が安いんで。
200円、300円あればシャツとか多分向こうで買えるんで。
向こうで洗濯とかするの?
宿にランドリーサービスって大体ついてるんで、
日本ってホテルって言ってもコインランドリーとかですけど、
向こうのバックパッカー用とか安宿とかゲストハウスですよね。
行くと大体翌日の朝出したら翌日の朝返してくれるとか。
ランドリーサービスっていうのがあって、
普通におばちゃんが手洗いとか洗濯機とかで回してくれて、
レースで走ったらちょっと臭くなっちゃったやつとかは、
1回自分で水でもみ洗いしてランドリーサービス出して、
帰ってくるときには綺麗な状態で、乾いた状態で持って帰ってくれるみたいな。
1:03:01
そんな感じで洗濯はそんなに高くなく、
どこの国でもやってもらえるので。
有償とかしたときの景品とかでいっぱいになっちゃったりとかすることはあるんじゃないの?
あります。それありますね。
それ大問題で。
大体トロフィーとかって変な形してるんですよね。
石でできた尖った形とか、
丸太みたいなやつとか、
大体空港で1回絶対カバン開けさせられます。
で、何か、
What is this?って聞かれて、
バーって開けて、バーって出したら、
Winnerとかって書いてあったら、空港の職員が
Congratulationsっていいよって。
そういう儀式が毎回行われます、空港で。
石なんかだったら7キロオーバーで、
そうなったときはもう、
追加料金払って、
預けます。
帰りだけ。
もう5000円とか払っちゃうことになりますけど、
でもまあそれは、
捨てて帰るわけにはいかないんで。
まあ確かにね。
せっかくなんで持って帰りたいんで。
それやったことある?
ありますあります。
パンパンになって、
服を全部着て、
あとiPadとかそういうのを、
できるだけダウンジャケットのポケットとかに入れて、
これはポケットに入ったら、
バッグには書いてあったりとか、
そういうのを持って帰って、
帰って帰って帰って帰って帰って、
これはポケットに入ったら、
バッグには換算されないんで。
あとは重たい本とかを捨てるとかですかね。
捨てるね。
重たい本持っていかなきゃいいんじゃないの?
そうですね。ガイドブックとか、
もういらないやつは捨てるとか、
そんな感じですかね。
大会の景品、景品というか参加賞みたいなので、
現地のガイドブックとかもらったときは、
ごめんなさい、したことは。
それよりもトロフィーとか福祉を大事に持って帰りたいので、
という感じですかね。
でも荷物預けるのにそんな困ることって、
それぐらいですかね。
期待をもらうことってあんまりないんで。
ちなみに聞いてる人が興味あると思うんだけど、
だいたい1回のレースで、
費用ってどれぐらいなの?平均的に言うと。
アジアトレイルマスターに関して言うと、
エントリーフィーがやっぱり距離が長ければ、
普通に2万円とかかかるレースは、
普通に2万円、3万円あると思うんです。
ただ、現地滞在費っていうのが、
1:06:02
やっぱり1泊1000円もあれば泊まれるし、
3000円出せばプールがついてるんです。
っていう物価なんです。
1000円って本当に?
本当です、はい。
1000円もあれば、
今僕高尾のベースキャンプに泊まってるんですけど、
こんな感じのドミトリーに泊まることが、
1000円あればできますし、
3000円払えばプールがついてるような宿に泊まることも、
マレーシアとかインドネシアでもできるんで、
おそらくそれよりも物価の安い、
ラオスとかベトナムとかタイとか、
あともう少しレベル。
マレーシアが多分一番物価高いんですよね、
マレーシアが。
なのでマレーシアでもそれぐらいのところ3000円出せば泊まれるので、
他の国でもだいたい1泊2000円、3000円あればいいとこには泊まれるかなと。
なので1泊3000円でゆっくりできて、
食事も1食多分1000円かけたら相当いいご飯食べれるんじゃないかなって。
あとなんですか、航空券。
航空券はもうピンチです。
私みたいにLCC、エアアジアとかスクート、
あとエアアジアが多いかな、
あとベトジェットとかを使えばかなり抑えられて、
東南アジア往復なので4万円台っていうのは非常に多いですね。
4万円台、5万円台したらちょっと高いかなっていう感じです。
で、私今回そのチャイナ系のエアライン使うと、
半年ぐらい前から予約取ると3万円台っていうのがあるんで、
そうなると3万円とエントリーフィーが3万円だったとしてもそれで6万円、
現地滞在費で2万円だったとしても8万円。
どう頑張っても1レース10万円以内には収まるので、
そう考えると100キロ100マイルのレース出るってなると、
国内では今3万5千円から4万5千円ぐらいの価格帯がスタンダードかなと思うんですけど、
そのレースに出るために全幕空白したら1泊7、8千円って考えて、
そこまでの移動費とかって電車で行くとか新幹線乗るとか飛行機乗るとかってなると、
10万円なんて多分あっという間になるっていうところで、
海外旅行好きな人であればお勧めというか値段的にもそんなに変わらないですし、
何だったらちょっと安くなるかもしれないぐらいの価格帯で海外旅行兼レースができちゃうというのが東南アジアのお勧めですね。
1:09:11
10万キロぐらい?
はい。
8万ぐらいでいけんじゃないかなってそんな感じか。
安く済ませようとしたらそうですね。
嫌だよそんなエアーはちゃんとJALで行きたいよとかANAでとかってなるともうそれだけで15万とかバーンっていっちゃうんで、
そこで私が4万5千円で行くところを7、8万、9万、10万、15万とかかかるとやっぱりその分お金はかかりますけど、
そこは個人個人。安くで行きたい場合は本当にもう預け入れ荷物もなし、全部手荷物持ち込みでちっちゃく荷物をまとめて、
でもう4万5千円で行くとかっていうこともできます。
僕が12月タイに行くんだけど、
そうですね。
でもエアーはちゃんとしたのっていうか、エアーは12人ぐらいしたかな。チェンマイかな。
ただ宿がどれぐらいだろう。宿だいぶ安かったね。多分2万しないんじゃないかな。
5泊で2万ってことは1泊4千円。
4千円ぐらいかな。で朝食ついてるって。
いいですね。朝食ついていいホテルでそんなもんですよね。
それは全然範疇ですね。ありですね。
航空券が高いけどそれ以外はそんでもないんで。
東南アジアのいいとこはそういうところかな。
あとはやっぱり人がいいし、さっきも言ったように子供が追いかけてくるみたいなね。
そういうのはやっぱり心和むというか、自分の中で100キロとか100マイル走った後に
心の中で振り返った時にハイライトとして
景色が綺麗だったとか、あの坂がきつかったとかっていうのと同じかそれ以上に思い出に残るのが
そういうのが日本のレースに出るよりももしかしたらたくさんそういう思い出ができるのかもしれないなと思う。
ちなみにアジアトレイルマスターって東南アジア以外もあるの?日本ももちろんあるんだろうけど。
時々あるのが私実は田中さんの劇坂に2020年か何か2021年か2月とかに出てた時に
練習の帰りに急にアジアトレイルマスターのオーガナイザーから連絡きて
コロナで海外レースなんてまだまだ先だなぁみたいな思ってた時に
1:12:01
サウジアラビアでエアーも出すって言ってる招待レースがあるんだけど行かねえかみたいな
練習の帰りに新マルコの駅前でめっちゃ一人でニヤニヤ笑って
絶対行きます行きますって
コロナが明けてサウジアラビア行って帰ってきて結局ナリタにその時投票委員に3日間監禁されたんですけど
それでも行ってよかったなっていうサウジアラビア
砂漠の中の80キロレース
それは面白かったですね
あとは来年私3月にネパールのカトマンズに行こうかなと
マンジシュリーウルトラっていうレースなんですけど
ホームページ開くと
The first 100 miles in Nepalって書いてあって
ネパールで一番最初の100マイルレースなんですよ
カトマンズってネパールの首都なんですけど
その前割を京都一周トレイルみたいな感じでぐるっと回る
盆地を一周回る100マイルで累積が1万ぐらいあるんですけど
ネパールの中では低い最高標高が2800メーターっていう
ネパールの中では低いものだ
そうですそうです
ディープジャパンとかレイクビュアとか
あれをアルプスで開くぐらいの標高感覚ですね
やばいね
ネパールの中では低いんで
2800残ったところで多分5000とか6000を見上げることになると思うんですけど
そういうレースが
ネパール人も今回
アジア太平洋選手権で強かったんですけど
ネパール人って世界にあんまりこれまで出てこなかったんで
アジアトレイルマスターのオーガナイザーのクリスっていうんですけど
そいつがすごくよく考えて
ネパールの中だけでアジアトレイルマスターのレースを2つ作って
その2つに出れば年間ファイナル
要は国際試合に彼らを呼ぶことができる
クリアすると国代表として呼ぶことができるという道筋を彼が立てて
ネパール人のランナーたちを世界にっていうのを
アジアトレイルマスターが考えているみたいで
そういう意味では
去年UTMBの100キロのCCCで
1:15:05
4位になったベトナム人のハウハーっていうのが女の子でいるんですけど
彼女もベトナムの山岳民族出身で
彼女もアジアトレイルマスターで
世界の舞台に羽ばたいていったっていうランナーなんですけど
アジアの今まで日の目を見なかったというか
生まれ育った環境で格差があったものが
アジアでそうやってレースを開くことで
彼らが羽ばたいていったというのが
ネパール人のランナーたちです
そういうところに行けるのが結構面白いというか
ですね
だから東南アジアプラスそういったアジアの
インドも時々やったりしてるみたいですけどね
アジアトレイルマスターで
アジアトレイルマスターで
アジア全般なんだ
そうですね
アジアトレイルマスターのレース
たくさんのレースがあって
アジアのレースの中では
フィルムレースとか
フィルムレースのレースで
アジアトレイルマスターも
大勢のアジアトレイルマスターのレースがあったんですよね
あの 同じあのポッドキャストであのトムさんとかも時々出てるあのエンディランスエイジア
ポッドキャストっていう英語のポッドキャストがあるんですけど それであのいろいろなレースが紹介されたりもしてますね
あ、そうなんだね。それにトムさん出てるのも知らなかったけど
あの、香港のレースとか出た時にアジアのポッドキャストにはトムさん出たりしてますね
まあでも全部英語なんで聞くのはかなり根気が必要なんですけど
あ、なので香港とか韓国のレースもあの 結構リストに入ってるので
香港とかも行きやすいですし いいかも
台湾とかないの?
台湾がね今ないんですよ。なので僕もアジアトレールマスター出る前までは台湾のレース結構出てたんですけど
台湾ないからちょっと最近行けてないんですよね
あのホルモサとかいいレースなんですけどね。出たいんですけどね。11月かな
はい
1:18:00
2018年に僕もホルモサトレール出て その時あれですあのトムさんとコバさん来てましたよ
ホルモサ。はい コバさんが二度と走るかって言ってましたね
あれ次の年来てねえんだっけ?行ってないか
はいもうコバさんが二度と走るかって言ってたんで
中で相当コースがきつかったんですよね
あれ何キロでした?
次の年はね、おさだくんがえっとね104キロですね
で次の2019年はおさだくんが優勝してますね
あーそれ知ってる俺も走ったよ
あ、そうすると2018年に僕が2位だったんですよ
で、あ、そうそうそれであれですよ激坂に行くことになった
そうですよね。覚えてる覚えてる
はい
俺2019年で100キロ出たけどそこまできつくなかったような気がするけどな
台湾の中では結構ねランナブルというか走れるコースなんですね
そうそうそうそう
台湾って結構ね山岳レースというかきついんですよね他のレースは
結構高い山あるもんね
そうなんですよ。カレー大好きベップさんとかがよく台湾行ってますけど
12月とかに台湾行くとまだ3,500メートル、3,000メートルの山とかでも
ベップさんがいつもおなじみの城羅で写真撮ってるみたいな
結構あったかいし高い山多いしみたいなずっとだから高い山登って遊べるみたいな
そんな感じですよね台湾は
松山君そういう意味でそのアジア以外の世界のレースっていうのは
そうですね
行ったりすんの
今年は一緒に住んでる相方が
ちょっと足を怪我してまして怪我というか手術したんで
なので海外もね2人でちょっとってあんまりできないって言うんですけど
なんか2人で年に1回ぐらいはちょっとヨーロッパかアメリカとか行けたらいいねみたいなのはあって
2022年はアメリカのソルトフラッツ100っていうのに出ましたね
ソルトレイクシティの近くのあの潮の砂漠で100マイル走るって言う
100マイルで累積が2000メートルぐらいしかない
はいドフラット19時間です19時間
2000までも2000結構あんのかサーフェイスはどんな感じなの
1:21:04
いやもうドフラットで時々丘がある感じですよ丘
もう300 300を3キロぐらいかけて150メートル登るとか
5キロぐらいかけて300メートル登るみたいな
丘が 何個かあって
基本ないし下は土 土ないしは塩
塩 はい
ですかね 暑いといえば眩しいというか
あのあれですよあの アルマゲドンの最後終わって帰ってきた帰還した人たちが
みんな向こうからモヤの中で歩いてくるような
アメリカ映画で砂漠って言ったらこんな感じみたいなそういうところを走るっていう
100マイル
それははいまあでも草レースでした草レースみたいな感じでしたけど
面白かったですね 一応松本優勝して優勝してたじゃんだって
優勝でした優勝でしたバックルももらって
アメリカで優勝したんだからねドックスワーキャラバンとかちょっとね
取り上げてくれてもいいのになってちょっと思ったんですね
ちっちゃいレースで打ったからあれなんですかね
まあでも優勝はすごいと思うよ
面白かったんですよそのレースは であとヨーロッパはね結構その中米に住んでたっていうのもあってスペイン語ができる
んでスペインのレースには何回か 去年2023年はスペインのピレネ山ではい
ピレネ山脈のあの スペイン側でやってる100キロのレースに
出ましたはいそれは全然もう順位は全然ダメだったんですけど
でもやっぱピレネ山脈で岩ごつごつした中を あのあれですあの山犬さんがアンドラとか走ってるああいう感じですね
うんああいう景色の中を走れるっていうのはまたそれはそれで楽しいですし 雰囲気もねアメリカとはやっぱり全然違ってなんか
壮大なというかちょっとお祭りというか 人数も何千人と集まって街全部がお祭り
そういうレースも結構出てますね ヨーロッパも行くヨーロッパも行くんだヨーロッパ大体スペイン
ヨーロッパスペインですねだから一番初めは2015年の3月とかに あの
155キロのレースに 出まして
でそこでも足がパンパンに膨れ上がって まだ俺には100マイルは早いなと思って
1:24:05
そこから6年か7年100マイル走らなかったんですよ ずっと100キロばっかり走ってレース久々に走ったのがそのおととしの
ソフトフランス アメリカの大会で
でもその155キロのレースもボロボロになって街中を足引きずりながら歩いてたら おばちゃんに引き止められてお前何キロ走ったんだって
で155キロだよって言ったら待ってろって言ってビールを2本 キンキンに冷えたビールを家の冷蔵庫から持ってきて持ってけっ
渡されて そのビールを飲みながらバスに乗った記憶がありますね
それでDNF車の? ゴールして翌日足引きずって歩いてたら
お前はスペイン語でカンペオンってチャンピオンなんですよ カンペオン持ってけってビールバーって渡されて
見ず知らずのおばちゃんにビールをもらって 街全体がそういうお祝いしてくれるんですよ
レース中にもらったのかと思ったけどゴールしてから? ゴールしてからです 翌日歩いてたらもらいましたね
そういうのはヨーロッパ独特というか雰囲気出来上がってますよね そういうランナーを称える雰囲気とか
UTMBもそうですけど 終わってからみんなテラス席で飲んでるじゃないですか
飲んでる前をランナーが走ってゴールに向かっていくみたいな そして自然とみんな応援してくれて
それもまたアジアとも違って ヨーロッパそういうのはいいなぁと思うんで
やっぱちょっとね日本のレース もうちょっと盛り上がればいいなぁとは思いますけどね どのレース
そうだね ヨーロッパ他に行ってないの?
2016年にCCC出て それ以降は… あ、CCC出てたことあんの?
はい、2016年 それ初耳だな
ルイ・上田が2位になった年ですね その時にもう私はもう観光気分というか
当時入賞とかも人生で1回もしたことなかったんで当時 もうゆっくりゆっくり走ってましたけど
CCCの雰囲気はやっぱね なんか良かったですし
ああこれが世界一のレースかーみたいな感じで見に行きましたね
はいはいはい でも
他にヨーロッパっていうとオーストリア
オーストリア、はい グロス・グロックナー100っていうオーストリアのレースに出て それも景色は良かったですね
1:27:06
ずっとこう水が雪時水がコースの山の上からずっと流れてて ずっと汲み放題みたいな
ずっとこう汲んで飲んで 無くなったらまた汲んで飲んでみたいな
エイドいらないじゃん エイドいらなかったです でもエイドにビールが置いてありましたよ
そういうレースもありましたね あとはあれですねトルコのカッパドキアとかもお勧めですね
カッパドキアウルトラトレイルっていうのが 世界遺産のカッパドキアっていう
なんて言うんですかね 岩が変な形してあのナメック製みたいな感じ なんて言うんですかね
逆のツララみたいなやつが ビルぐらいの大きさで立ってます
街中でそのビルをくり抜いて ツララをくり抜いて中に人が住んでるんですよ
アリみたいに 人が住んでるの?
そうです そのホテルとかもあるんですよ
そういう中を走る120キロのレースがあって サルモンがやってるレースで
毎年10月にやってこの間も今年のレースやってましたけど めちゃくちゃ規模が大きくてヨーロッパからも有名な選手が来るし
アジアからもね行きやすいですしトルコなんで 物価もそんなに高くないんで
お勧めですね 120キロだったかな
そうなんだ サルモンカッパドキアウルトラトレイルってやつだね
景色はもうこれピカイチですね 山とは違うどっちかというとキャニオン系の
うん ですけど
トルコもねヨーロッパよりは旅費が少なくて済むと思って
トルコはなんだろう トルコはなんか安いって誰かが言ってたような気がするな最近
なんかね2018年かなんかにトルコリラが暴落して その年に僕行ったんで
なんかもう参加費が5000円とかだったのに サルモンのフリースとかなんかフィニッシャーズのものとか
いっぱいものもらって
5000円絶対赤字だろみたいな だから今はちょっと回復してますけどそれでも安いと思うんで
トルコもね10月結構出たいやつが多いんですよ カッパドキアとか
1:30:01
何だろう あの
来年はちょっとメキシコのバイUTMBに出ようと思ってて
あ、メキシコにあるんだ
それとかメキシコはあのあれです タラウマラ族と走れる感じですね
それに出てくるんだ
100マイルです100マイル 100マイルはいそうですね
結構ねそれは100マイルでタラウマラ族と走れて
でバイUTMBっていうのは結構ね
僕はあのなんかこのレースは結構待ちに待ったこのシチュエーションだなっていう感じで
10月にカッパドキアもありますし あと韓国とかもソウル100Kとかっていうのも10月にある良いレースで
ソウルの街をぐるっと一周回るレースとか 大会レコード保持者が大瀬さんなんですよ
あ、そうなの?
そうですはい
だからあのソウルの街中にデカデカと大瀬さんの写真が飾ってある
最近カブラギさんが走ってたよね
あーそうですそうです
ノースフェイスがね協賛してるんで ノースフェイスコリアが持ってるレースなんで
カブラギさんとかもゲストで呼ばれて
10月ってやっぱりレース多いですね良いレースが でクリアもね10月ですし
そうだね 9月10月はレースがね多いよね
世界的にそれは多いですよね
気候がいいんだろうね
それ全部出ようと思ったらもう本当に3、4年かかるんで 足りないですよね
年齢が足りなくなってきちゃう
そんな松山君は今後の目標みたいなやつは 2025年度かどんな目標で
特に目標っていう目標は特にないって言ったらないんですけど
でもやっぱりなんか国内のレースでそれっぽい成績ってあんまり残してないので
それもやってみても面白いかもなぁと思うんですけど
でもその例えば深夜出るとかってなれば9月走れば10月に海外のレースであんまり出られなくなるというか
それはちょっと悩ましいしとかって考えるとなかなか目標設定難しいんですけど
でもなんかこうこの間もアジア太平洋選手権
上位選手たちが競ってる姿とか見るといいなーってなんか言ってみたいなと思う気持ちもあるんで
ちゃんと練習したいし
1:33:03
練習できにくかった環境だったんでちょっとこの4月から転職してちょっと時間を作れるようにしてみたんですけど
そうやってちょっとこれから100マイルとか長いレースで結果が残せたらいいかなぁとは思ってますけど
なんか日本のレース出る予定はあるの?
日本のレースは来週僕淡路島に行きますけど
淡路島?
はい淡路島でね初めてのレースが
ITA
アイランドトレイル淡路島
43キロの短いレースですけど
43キロはい
あれですよアルプスキーのチームが運営に入ってますよ
アルプス?
アルプアルプが
あそうなんだ
っていう実家に帰りがてなですけど
日本のレース後はまだ全然考えてないですね
まだエントリーも始まってないからね
来年はねそうですよね
なんか出たいのはあるの?
そうですねでもディープジャパンすごい良かったんでまた出ても楽しいだろうなぁと思いますし
参加費無料だし
それは結構大きい
でも松永さんのキャラクター面白いね
僕は好きですけど
運営のみんなというか
エイドのボラの人たちとも喋ってても
すごくチームとして仲良いなというか
楽しそうだなっていうのも
参加者目線では感じましたし
そういう村の人たちが応援してくれるみたいな
結構アジアに行っても僕は惹かれるので
そういうレースを日本で作ってくれるっていうのは
嬉しいなと思いますね
そういうレースに出たいなと思うので
逆に言うと
レースやってても
この辺でレースやってんのって
現地の人が言うようなのよりは
村人とかが
今日レースなんだよな頑張れよとかって
一体になって応援してくれるような
そういうレースがあれば出てみたいなと思いますね
じゃあ今のところは
ディープジャパンとアジアとレールマスターのレースを
ちょこちょこと
そうですね
来年もディープジャパン出るかどうかはまだ分かんないですね
1:36:01
分かんない
また出てみたいっていう話か
再来年どうかも分かんない
でも毎年じゃなくてもいいんです
でもいつか帰ってきてねって
松永さんも言ってたんで
そんな感じかなっていう
あとはアジアとレールマスターも
もう少し上位の成績を残せると
もっと面白くなってくるかなというところとか
あとは国内のレースでもね
もう少し成績を残せると思いますけど
成績成績ってこだわるよりは
さっきから言っているような
楽しく現地の人たちとの触れ合いとか
雰囲気を味わえる
その雰囲気を楽しめるみたいな
レースに出たいなと思うので
楽しそうだなって思ったら出るみたいな
そんな感じですかね
でもネパールの100マイルでは
ちょっと頑張りたいですね
割とメジャーどころはあんまり
みんなの目に触れにくいのかもしれないですね
そういう意味では
その辺はぜひ発信してってもらえると
そうですね
私も細々とポッドキャストをやってますので
そこでレースの行きと帰りの道中で
収録してるポッドキャストを
結構リアルなアジアのレースの様子とか
話してるんで
もし興味ある人がいたらっていう感じですね
何て番組なの
グローカルトレイルスポッドキャスト
グローカルってね
グローバルとローカルを掛けてるんですけど
だからグローカルなレースって言ったら
UTMBとかウェスタンステイツだと思うんですけど
じゃなくて
ローカルなレースで
グローバルなレースなんで
グローカルっていうので
グローカルトレイルスポッドキャスト
とにかく ローカルトレイルポットキャスト
もし興味あられる方がいらっしゃいましたら
ローカルの旅に一緒に行きませんかという
それは何?松山くんがレースに出たら更新される感じ?
あ、そうです。なのであのあれです100100スタイルです
日本のレースでも一応更新される?
えーと、あ、そうです。だからディープジャパンの回とか
はい、ありますね。はい、そうですね
でも、そうですね、ディープジャパンの回が一番視聴率良かったというか
視聴数高かったという
だからやっぱり皆さん国内のレースの方がお好きなのかなぁとかって思いながらも
いや違うんだよ。えっとね、俺もそうだけど
1:39:02
海外のレースより日本のレースの方が再生回数は多い
それなんでなんですか?
多分ね、知ってるからだと思う。みんなそれを
そのレースのことを知ってるから
その情報が入ってるから想像しやすいんだと思う
なるほど
あと情報収集で聞いてるのかもしれないね
あー、今度出るからちょっとどんな感じかなって
っていうのもあるかなと思う
俺がアメリカのレースとかってそんなに跳ねないかな
跳ねないっていうかそんなに
どちらかというとやっぱUTMFとか
富士とか西の国とか
そういう話の方がやっぱり聞かれることが多いかな
まあでもそれだけじゃなくて
松山くんが広めたいのはね
グローバル、グローカルなんであれば
それを貫くのがいいと思うけど
そうですね、なので是非
今度インドネシアのマントラ116とか
ラオスのルアンパバンウルトラトレイルに出ようと思う人がいらっしゃれば
その下準備で聞いてもらえれば
バリの話なんてですね、良さそうだから
そうですそうです
バリとか本当に初心者というかね
25キロでチームに入ってくれた人たちも
それをきっかけにまた海外のレースに出たいわとおっしゃってますし
私のバリのチームは20代女子から50代男子まで
ローニャクニャンニョみたいな
本当に入りやすいチームだったと思いますし
なのでバリは本当に来やすいし
参加しやすいし
それでも参加しにくいという方は
3月ぐらいに私のインスタグラムで情報を出しますので
チームにもしよければどうですか
告知みたいになっちゃいましたけど
そんな感じですね
ついでに何か他に告知することある?
でもそういう海外への第一歩を踏み出したい方は
ぜひ3月に情報をオープンして
4月から4、5、6、7月ぐらいまで練習を
月に2回とかでやって
計7回とか8回の練習をした後に
みんなでその大会に出るっていう
ちょっと他のチームとは変わったというか
他のチームとはちょっと目的が違う
目標が違う
3、4ヶ月短期集中型のチームを
毎年やろうかなと思ってるので
もしちょっとこう一人で海外行くのはちょっとまだ
っていう人とか
初めての海外どうしたらいいかわかんないけど
ぜひ行ってみたいみたいな
そのチャレンジ精神はあるみたいな方は
1:42:01
応募していただけると
作文の先行がありますけど
100文の
応募していただけると嬉しいなっていう感じですかね
あとマウントタカオベースキャンプで
イベントを毎月やってるんで
それはむしろエントリー層向けなので
このポッドキャスト聞いてる方々とは
ちょっとまた層が違うと思うんですけど
でも職場とか仲間でトレラン始めてみたいけど
どうしたらいいかわかんないみたいな人がいたら
とりあえずマウントタカオベースキャンプのイベントを
検索してみればって言っていただくと
毎月必ず何人かは
今日が初めてトレイルランニングですっていう方が来てくださって
そういう方々が回を重ねるごとに
大会初めて出ましたとか
今度50キロチャレンジするんですとか
今度100キロ行こうと思うんですって
2、3年経つとそうなってくるんで
そういうのを私は見てるのはすごく楽しいので
もしよかったらそういう方がいらっしゃれば
お勧めしていただけると嬉しいです
じゃあ松山君は基本的には
月1のイベントとか
あと海外レースとか
日本のレースを目標としたチームみたいな感じで
そうですね
ちなみにチーム名とかあったりするの?
はい今僕がやってるのは
ITJを目標としているので
俺はセッシュスが完全にサポートしてくれてるチーム名は
俺はITJを攻略するっていう企画を
3ヶ月4ヶ月やってます
で3月からやるのはチームネクストステップっていう
そこからさらに次の一歩を踏み出したい人を応援するということで
ちょっとベタな名前ですけど
チームネクストステップっていうチームの名前でやってます
でその中でチームカッパ
チームテング
チームエンマっていう
3つのカテゴリーに分けて
レベル別で練習をしていると
そんな感じですね
カッパはタカオはなんとなく
テングとエンマさんは
エンマさんに馴染みがありそうだけど
カッパはなんか馴染みが
でもカッパとテングとエンマって並べた時に
誰が一番強くて
誰が一番入門編かっていうのが
もう一目で分かると言うか
テングの方がカッパより強いし
でもエンマが一番強そうだしっていうのは分かるんで
25キロを目指すチーム
50キロを目指すチーム
80キロを目指すチームって並べた時に
ちょうどその名前でいこうかなと
1:45:03
ネクストステップの中には3つクラスがあるってことね
はい
そんな感じでやってました
なので入門編の方はカッパチームで
カッパチームで
カッパチームはエントリーフィーがお安いので
その分お安く
去年はね7回の練習と
マウントタカオベースキャンプの
期間中のシャワーロッカーが使い放題
エントリーフィー
この3つが込みで
多分ねカッパさんチーム
3万7千円とかでやったと思います
安いね
7回でしょ
そうです
3万7千円と4万円してないと思うんですね
それにご自身で
現地への航空券と宿泊費を出してもらうと
そんな感じでしたね
なので全然10万円以下で
練習7回で3万7千円って安いね
7回なんで
1回が例えば3千円4千円とかって考えると
1回3千円だと7回で
3、7、20、2万千円
あとベースキャンプのシャワーロッカー使い放題
だいぶお得な
イベントチームですね
そうですね
やっぱりツアーとかで行くとかってなると
20代とかのエントリー層の子が
海外レースツアーで
30万40万出して行きますかっていうと
やっぱりどっちかというと
お金に余裕のある層が来ると思うんですけど
でもやっぱり僕は
これから伸びてくる
興味はあるけどどうしていいかわからないみたいな人たちが
そういうところで
人生初めての経験したみたいなのを見るのはすごく
私もそれは好きなので
値段は抑えて
そういう人たちも行けるようにという感じでやってます
なのでそういう人がもしいれば
参加してもらえればということですね
そうですね
みんなでアジアを盛り上げていきましょうと
ありがとうございます
ありがとうございます
じゃあちょっとここで宣伝ですね
お知らせですかね
質問フィードバック等は
ハッシュタグウィラブタイマー
ハッシュタグタイマー図とつけて
Xより投稿をお待ちしております
またですね
ドネーションを募集をしております
ということですね
本日はですね
これで準レギュラーですね
松山くん
これ星2つのグランドマスターみたいな感じですか
そうですね
3回参加するとオリジナルメンバーになれますので
1:48:04
じゃあ辻を狙って頑張りたいと思います
辻呼ばれるには何か優勝したら
新越で優勝したら呼んでもらえてた人が
最近いました
あの人も元々オリジナルメンバーだった
そうですよね
基本僕の気が向いた時に呼んでるんで
そうですね
活躍したから呼ぶとかっていうのも何なんですが
じゃあ田中さんとたくさんお話ができるように
仕事の都合をちゃんとつけて激坂に行くと
そうですね
コミュニケーションとって
何か面白いネタが
僕がぜひ聞きたいというネタがある時がある
今回も特に本当にアジアトレイルマスター
これあんまり日本の中では認知してない人が多かったし
ベスト10に入ったら海外レースが無料になっていけたりとか
日本で頑張るだけじゃなく世界で頑張れる
一つのスタイルなのかなと思うので
ぜひ話を聞きたかったので
ありがとうございます
ぜひアジアトレイルマスター
他の国は結構しのぎを削って出てきてるんで
レベルも高いので来てもらえればと思います
じゃあ次ネパールのレースで優勝したら
オリジナルメンバーに
勝手にそれは気合が入りますね
ネパールの話は聞いてみたいかなという
単純に思うので
ありがとうございます
長い時間ありがとうございます
長々とお話をしましたが
聞いてくださっている方がいらっしゃれば嬉しいです
ありがとうございます
AKAニカラグア海外青年協力隊の元ですけどね
松山優太くんでした
今日はありがとうございました
ありがとうございました
じゃあまた
失礼します