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2024-04-10 16:48

ささきるの水曜回帰φ瑠 [2024.04.10]

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サマリー

2024年4月10日、水曜日のささきるのオフサイトでの様子と、松田利成さんの柔道小説『七手柔道記Ⅱ』について話しています。

ささきるのオフサイト
おはようございます。
2024年4月10日、水曜日、ささきるです。
水曜回帰ファイル始めていきたいと思います。
今日は、月曜日から京都の方に来てまして、
開発合宿と称して、仕事とか事業開発のことをやってますが、
合宿というと、誰かと一緒に泊まっている感じが出ると思うんですけど、
そうじゃないですね。一人で、孤独に。孤独じゃないか。
一人で京都まで来て、宿をとって泊まっているわけですけども、
オフサイトということですね。
普段、いつも働いている西大井久保を離れて、オフサイトで色々やるということをしています。
今は時間は7時になったぐらいのところで、ここは何だっけ。川の近く。
鴨川じゃないや。鴨川じゃなくてですね。
ちっちゃい川があるんですけど、鴨川の隣のそこを歩いてます。
5畳の大きい通りがあるので、車の音もしてくるんじゃないかと思うんですけども。
部屋の壁が薄いので、誘客を改造して作ったゲストハウスなんで壁が薄いので、
部屋でボソボソとっているとうるさいかなと思って、
外にですね、朝ごはんを買いがてら、出かけています。
近くにフレスコっていう24時間で開いているスーパーがあるんで、そこに来ようと思ったんですけど。
やっぱり一本出ると車の音が大きいですね。
別に腹が減っているわけでもないんですが、ヨーグルトみたいな、果物みたいなさっぱりしたのは食いたくて。
野菜のコーナーですね。苺が高いですね。980円。小さいパックでも698円。
一人分の果物を食いたいんで、こういうんじゃないんですよね。
リンゴとかね。今のシーズンのリンゴが一番おいしくないんですよね。
採れてから半年くらい経ってみた。
スーパーでロックオンといえば、アヨハトさんじゃないや。冷凍コマンガ。同じか。
同じじゃないです。同じじゃないですが、以前確かスーパーの冷凍食品コーナーからやってましたけど。
この辺お肉とか。かっこお肉のコーナー。魚。いやいや違う、そういうんじゃない。
なんかあんまり来たけど食べたいものがない。どこだ。あ、あったあった。
ヨーグルトとか牛乳とか、入手品のかっこお品のコーナー。
どうしよっかね。
そんなに来てみたら食べたくもないっていう。
今日のヨーグルトくらいにしてみた。
おりたい。ご協力のほどよろしくお願いいたします。
やっぱりあとリンゴくらい。リンゴくらい食べたいな。
リンゴ。おいしくない季節高いんだよな。1個300円。
だったらカットフルーツにしとくか。
あとあれか。ドリップコーヒーにパックくらい。コーヒーくらい入れるか。
そう、泊まってる宿がですね、ゲストハウスなんで巣泊りなんですけども、みんなで使える共通のキッチンとワーキングスペースがあって、そこに冷蔵庫やお湯沸かしたりとかできるんで、ちょうどいいものがあればいいな。
パックのお茶とかなんとかは無料で使っていいんですけど、豆のやつは自由には使えないみたいなんだよ。
でもおいしいのなさそうだな。これだったらお茶でいいよ。
いらっしゃいませ。お支払い方法はクレジットでお会計ですね。お支払い金額を確認し、クレジットカードを読ませてください。レシートをお取りください。ありがとうございました。
はい、というわけで買い物を終えてまた宿に戻るんですけど、その宿っていうのがハテナの近藤さんが経営されているアンノン京都っていうところなんですけど、泊まるのは2回目。
泊数で言うと5、6泊はしてるから、今日泊まれば6泊目みたいな感じで、だんだん使い慣れてきました。
この辺、元々は赤線地帯だったところを、この10年以内ぐらいにきれいに改装されたりされたりして、安全できれいな場所になったっていうことらしくて、観光客とか、特に外国人の方なんかが古いリノベーションしたゲストハウスとかを利用したいってことが多いらしいですね。
京都に住んでる森井さんに昨日教わりました。
そのあたりのことは、私がニュースネタでやってるアルスターシーカーの日常ってやつにポチポチと書いてるんですけども、
この水曜回帰ファイルって何なのかっていうのがあるんですけど、
週に1回の定点観測、定点観測か、自分のどうしてるかみたいな。
いろいろありますね。ニュースに関心があっていっぱい読んでるときもあれば、他のことをしてて全然目に入らないときもあればみたいな。
自分の忙しさの、あるいはインプットしてるかアウトプットしてるかのモードのバローメーターみたいになってますけど、
それで言って今週はオフサイトだから、あんまりニュース見てインプットしてるみたいなこともないですね。
松田利成さんの柔道小説『七手柔道記Ⅱ』
そういえば、京都に来る前に読みかけの本片付けてしまおうと思って、週末に七手柔道記Ⅱっていう本を読んだんですけど、
小説で松田利成さんという作家が長年書き継いでいる柔道シリーズの最新小説なんですけど、これがめちゃくちゃ面白かったですね。
よく僕物事の褒める例えで、泣いたとか泣けるとかっていうのは使わないというか、もう使ったことないと思いますね。
メディアルップ何百話やっても使ったことないと思うんですけど、実際に本当に泣いた作家に対しては使っていいと思うんですけど、七手柔道記は泣きましたね。
あれ何かというと、七手柔道っていう、7つの旧帝国大学、東京大学、京都大学、北海道大学、東北大学、九州大学とか、帝国大学ですね、旧帝。
その大学の中だけで行われている七手柔道っていうオリジナルのルールがあるんですね。
これは15人対15人の団体戦で、寝技中心ですね。
よく知られているオリンピックなんかでやられている柔道っていうのは、立ち技中心の行動感柔道という流れを組んだ柔道なのに対して、
柔道じゃなくて柔術、海外だと自由術とか言うみたいですけど、レスリングじゃないな、寝技中心の行動感柔道になる前のオリジナルの柔道があるんですよね。
今ではグレーシー柔術とかって言って、ブラジルでその柔術のスタイルが生きながら出て、
それをヒクソン・グレーシーなんかが再び日本に持ち込んで話題になったりしたんで、
僕なんかもそれで知った人多いと思うんですけど、その柔術のスタイルである大学内である15対15の団体戦なんですよね。
しかもこれ15回戦で終わるんじゃなくて勝ち抜きなんですよね。
1回勝ったら次の人はまた戦うっていう風なやつなんですよ。
だからどんなに強い選手がいても連続で戦うと疲弊するんで、2人3人当てていって、そこでまた引き分けたり勝ち返したりみたいな、そういうのが発生するんですよ。
柔道とか格闘技は基本個人戦だと思うんですけども、みんなで徹底的に努力するっていうかね、理不尽なぐらい努力する。
本当に理不尽ですよね。理不尽な鍛え方をするっていう柔道を大学3、4年間続けている部活の物語なんですけどもね。
何がすごいってね、これは実話なんですよね、増田さんの著者の。
実在する北海道大学のチームが6年連続再開だと。弱くて弱くて全然勝てない。
普通漫画だったら、漫画っていうかフィクションだったら、機体の新1年生が入ってきてとか、何かによってグングンとチームが強くなって爽快に勝っていくみたいなことあると思うんですけども。
まあ勝てないんですよね。全然勝てない。しかも文章も長いから、勝てないくらい青春に読んでいるのは突き刺されているような思っ苦しい話なんですけどもね。
なんとこれ予想もしなかったような結末で終わるんですね。これ普通の物語だったら絶対採用しないような。
でも事実、リアリティのある実話だからこそ、そういう結末になるような結末になるんですけども。
その展開が全然読めなくて、読めなくて面白かった。読めなかったから最後まで夢中になったし。
あの勝てなさ。でも最後にちょっとした希望があって、それ泣けましたね。
時期としては、昭和の終わりなんで、1989年とか88年だったりの話で、
そのあたりのね、今ではあり得ないとか、もしかしたら今でもあるのかもしれないけど、その理不尽な努力と泥臭い青春ストーリーにコロッとやられてしまいましたね。
主人公と、あと辰沢っていう部長がいるんですけど、その臭いのね、部屋人に。
ま、とか言ってる間に、もう宿に着いちゃったんで、今日はこのあたりで。
ささきるのオフサイトと柔道小説の感想
なんかよくわかんない回だったんですけど、これでも何だろ、10分くらいあるのかな。
また会いましょう。それでは。
めんどくさいな。もう返事も書きたくない。
携帯の充電も切れたまま放っておく。
今日一日を部屋掃除、誰にも会いたくない。
切羽詰まって午後の資料も準備不足。
教わったばかりの名前も忘れる。
今夜すぐに布団に潜ろう。夢も見たくない。
カレイドの底に沈む夜。僕らは誰の言葉も思い出さない。
くたびれたフラクター、歌うボソボソと。
16:48

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