ManaのWebクリエイターカフェ。WebデザイナーでWebクリエイターBOXを運営しているManaです。
この番組では、Webコンテンツ制作で役立つ知識やノウハウ、キャリアのお話をしていきます。
今回のテーマは、地域推しとWeb制作、です。
Web制作でできることって、その価値を広げるっていうことが一つあると思いますので、
自分の好きなものをどのように広げていくのか、そこを聞いてみたいと思います。
それでは、今回のゲストを紹介します。
マークアップエンジニア・ウェブデザイナーの坂井優さんです。
優さん、簡単に自己紹介をお願いします。
よろしくお願いします。仕事は、紹介していただいた通り、
マークアップエンジニアとウェブデザイナーをやってまして、フリーダンスでやっています。
後は、講師の仕事もちょこちょこやらせてもらっていて、
今はデジハリでメンターの仕事みたいなこともやったりしています。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
優さん、久しぶりですね。
知り合ったのがブログつながりかなんかで、最初オンラインで話すようになって、
実際に会ったのも多分もう10年以上前ですかね。
そうかもしれないですね。
そうですね、多分それくらいで、最後にお話ししたのも多分4、5年経ってんじゃないかなという感じではあるんですが、
覚えてていただけたでしょうか。
めちゃめちゃ。
ブログつながりっていうのが結局、マナさんのブログを読んでいたっていう読者という感じなんで。
でも、優さんのブログも見てましたけど、これは触れないほうがいいんでしょうか。
いやいや別に、全然そんなことはないですけど。
なんかあんまり最近は更新されてない感じですかね。
そうですね。何だろう、やっぱ後でも話すことになると思うんですけど、
なんかアウトプットしたいことが変わってきたのかなっていう感じですかね。
なるほど。
そもそもこのウェブ業界に興味を持ったきっかけっていうのは何でしたか。
その時はフリータイムをしてて、クリエイティブなことに興味がもともとあったんですけど、
自分が働いてるアルバイトの中でたまにお店のポップを作ったりとか、そういう経験があったから、
なんかそれをそもそも全部そういう仕事だけをしたいなとかちょっと思ってきて、
で、巨人サイトとか見て探してたんですけど、
グラフィックデザイナーの人はほとんどがなんか専門卒とか経験者じゃないとかっていうのがあったんですけど、
ウェブデザイナーはその未経験だと言ってくれるところがあるっていう感じで、
なるほど、こういう道もあるのかみたいな感じでそういうところに入ったって感じですね。
なるほど。じゃあもともとはデザインの方に興味があって、でウェブに行ったという感じなんですね。
そうですね。
今教える仕事もしてるとおっしゃってたんですが、そちらはデザインとウェブ制作と両方されてるんですかね。
そういう感じですね。
なるほど、わかりました。で、今回のテーマでもあるんですが、推し勝つと言っていいのかわからないですが、地域を推してるようなことをされていて、特にタイトークですかね。
タイトークを推してるということをおっしゃってたんですけど、これはちょっと深掘りして聞いていきたいんですが、なんでタイトークなんでしょう。
それはでもタイトークに自分が気づいたらすごく長く住んでいたって感じですかね。
もともとはどちら出身でしたっけ。
出身は僕九州長崎で。
そうなんですね。で、学生かなんかで引っ越されたんです?
そうですね。高校卒業してから就職で出てきて、で辞めちゃってフリータイムになってるので、そういう流れなんですけど。
まあでも千葉に行ったりして、で、御徒町行ったところに引っ越して、で、そこから御徒町に5年ぐらい住んでて、で、その隣の町の蔵前に9年住んで、で、さらに隣の町の浅草橋って感じで。
ずっとずつ移動してきたんですね。
そうですね。
なるほど、ちょっと私土地感ないので地図を見ながらお話ししようと思いますが。
でも全部タイトーク。
そうです。
最初になんでこのタイトークにしようってなったんです?
いや、それはなんかたまたまで。
なんかその交通の便がいいとか、なんか総武線に近いとか、なんかそういう基準で選んでたんですけど。
で、御徒町から蔵前に引っ越した時に、この町好きだなって途中で気づいて。
それまでは別にたまたま選んだ町だったんですけど。
で、好きだなって思ったり、きっかけの一つが川が好きにあったからって感じですかね。
隅田川があるので近くに。
で、なるべく隅田川の近くに住みたいなと思って。
で、蔵前からさらに福田橋はもっと川に近づくというか。
川って川幅が広いと空が広くなるじゃないですか。
川に建物を建てれないから。
だから目の前に川があるとすごい視界が広くなるなっていうところですかね。
そういうのもあったりして。
そうなんですね。私のように土地観のない方に補足しておくと、隅田川っていう大きめの川があって、それを挟んで浅草寺ですかね。
挟んではないですね。隅田川沿いに。
沿いに浅草寺があって、で、その向かいに川を挟んで東京スカイツリーがあると。
そういう感じですね。
そういう土地があるんですよね。はいはい、なるほど。
たぶんあの観光行ったら行くであろうルートですよね。
確かにそうですね。
私も行ったことありますね。この辺りだということですね。
昔は浅草からスカイツリーに移動するのも結構大変だったんですけど、線路しかなくて、線路で渡るのがメインだったんですけど、その線路になんか通路が作られて、歩いても渡れるようになったりとか。
そうですよね。私歩いて行ったことがあるので、微妙に長い距離だったんですけど。
遠いですからね。
遠いですよね。頑張って歩いてきましたけど、確かに気持ちいいですよね。
こう開けてる土地で、都会なんだけど、ぎっしり詰まってる感じあまりなくて。
なるほど。
タイトークを押すっていうことに関しては、インスタグラムとかでタイトークについてのグルメ情報的なことを書いたりとかしてるんですけど、それを始めたきっかけが2つあって、
一つは、僕よく友達と会って飲みに行ったりとか、カフェ行ったりとかすることが好きだったので、人を誘うときに大体自分の好きなお店に人を連れて行こうとするんですよね。
そうですね。いろんなお店連れて行っていただきましたので。
ここが美味しいですよとか、ここが雰囲気も最高でとか、そういうことを友達に対してやってたわけですけど、それをネットを使ったほうが、1対1じゃなくて1対1対になるじゃないですか。
そうやって結局、講師とブログとかっていうのも関係性だとに近いと思うんですけど、講師はその場で面と向かって対応できる人間にしか教えることとかできないですけど、
ブログだったらノウハウを発信することで何人でも読めるし、リアルタイムじゃなくてもいいし、っていうのがあったりして、だからそのグルメ情報も友達に教えるだけじゃなくて、ソーシャルを介して人に伝えられるっていうことのほうが効率がいいなみたいな。
っていうのが一つと、もう一個はコロナで自分の好きなお店が潰れちゃったりとか、活動が縮小してる場所とか、あとはできなくなったイベントとか、そういうのがあるので、4年ぐらい前に結構そういう意味では本腰を入れたって感じになりますかね。
なんかここでもっとやったほうがいいなみたいなことを考えました。
直接お店の方とお話しして広めていったりっていうこともされるんです?
そうですね。
あとは街の人と連携を取った活動とかみたいなこともちょっと手伝わさせてもらったりとか。
フェスとかアートイベントとかも開催する予定があるっていうふうにお伺いしたんですか。
一応ツイッターの固定ツイッターにも書いてるんですけど、目標ということで、2年以内に街規模のイベントをやろうっていうふうに決めて。
自分が主催じゃなくても、手伝うことに関しては来週ぐらいにちょっとおっきめなイベントがあって。
そうなんですね。
そのイベントは上野公園であるイベントがあって、フェスがあって、それの広報的なことを手伝わせてもらったりとか。
あとは街の人とっていう意味では、お店を単に紹介するだけじゃなくて、街の清掃活動とか、そういうのも今参加しています。
そうなんですね。なるほど。それがウェブとすごく親和性があるっていうふうにお考えなんですよね。
そうですね。ウェブの仕事って結構、どんな仕事にも横断的に関わる仕事かなと思っていて。
それはもちろん他にもいっぱいありますけど、ウェブって結構作るウェブサイトごとにその業界がそっちにあって、どこの業界でもやっぱり重宝されますよね。
確かにそうですよね。
デザインだけでもそうだし、ウェブサイトを作るっていうことのスキルも、いろんな時に生きるなっていうのをよくね、学校でもよくそうなんですけど。
なるほど。地域情報って言ったら、昔だったら回覧版だったりとか、掲示版だったりとか、なんかそんなイメージがあるんですけど、今はウェブでもお年寄りの方でも、じゃあ届いてる感じはあるんですかね。
それは確かにプラットフォームによるかなって感じで、地域の情報発信っていう意味で言うと、フェイスブックページが一番多分町の人たちに扱われてるのかなっていう印象ですね。
フェイスブックページと、あとはオープンチャットとかですね、LINEの。
対トークオープンチャットとか、フェイスブックの対トークなんとかみたいなのが結構あるんですよ。町ごとにもあるし、区全体でもあるし。
そういうところに、例えば自分が書いたインスタを年配の方に届けようと思ったらフェイスブックにそれを貼ってみたりとか、そういうことで使い分けですかね。
そうなんですね。じゃあインスタグラムも結構メインで使われてるのかなと思ったんですが、それだけではないんですね。
そうですね。自分の情報の置き場がインスタになってるって感じで、現状は。
もちろんウェブサイトも本当は作りたいんですけど、全然作れてなくて。
そうですね。
一番ちょっと効果が大きいのはインスタかなっていう現状を持ってて。
そうなんですね。これがいつも思うんですけど、ソーシャルだとそのプラットフォームによるじゃないですか。
例えばイーロン・マスクさんがですね、ツイッターもうやめますって言ったら、そのコンテンツがもしかしたら消える可能性もあるって考えると、
インスタグラムに依存するよりもウェブサイトをちゃんとした方がいいのかなって思ったりもするんですけど、その辺はどう?
めっちゃ思います。
思いますよね。
そうなんですよね。
これが仕事でやりますってなったら、ここまでの熱量で文章を書けないと思うんですが。
本当に好きで本当においしいと思ったからこれだけ長い文章で写真をたくさん撮ってっていう形になるんでしょう?
そうですね。基本的にはやっぱり自分の内側のモチベーションみたいなのが重なってないと難しいですね。
そうですよね。
試しにっていうわけじゃないんですけど、町の仕事をもう仕事としてやるっていうこともちょっと考えたいなと思って。
飲食店だったり地域活動みたいなことを。
で、今ちょっと蔵前の町の人たちの情報発信とかもちょっと今お手伝いしてて。
それはまあちょっと一部お仕事みたいな感じですけど。
中身が好きなことだったら仕事にしても別に手段も好きだし、内容も好きだし、働く相手も好きな相手。
だから苦ではないですよ。作業自体は疲れますけど。
あとどんなに好きでもやりだすのにちょっとオックだったりとか。
取り掛かるまでが遅かったりするので。
そうなんですね。
まあでも手段だとかお仕事としてやるのが全部ウェブとかデザインが絡んでくるので、できることなのでやりたいっていう形になるんですよね。
そうですね。だから昔ブログ書いてて、そのアウトプットの手法が横展開するみたいな感じで、
一回何か得意なことというか、これだったらできそうみたいなこと思ったこととかだったら、ベクトル変えるだけで同じパフォーマンスを。
もちろんそれに対する知識は必要ですけど、もともと好きなことでだから知ってるわけだから、
だったら文章化したり写真にしたり動画にしたりっていうのはできる人はスッとできるでしょうね。
そうですね。うん、確かに確かに。
じゃあ好きだからこそやってみよう。今までしたことないことでもやってみようっていうモチベーションにつながるから始めやすいっていうのはありますよね。
そうですね。最初からグラフィックが作れるとか、ウェブサイト作れるとか、ソーシャルな発信ができるとか、
そういうのがあったら、まあまあ何でも次これやるかみたいな感じでできる気はしますよね。
なるほど。じゃあ今から私が住んでいる、私今東広島市というところに住んでるんですが、
ここを押したいってなった時に、私が全くウェブの知識ないですっていう、そういう駆け出しの方だったら何から始めればいいですかね。
好きなものを語ることから。
語ること。
ですかね。つまり文章化する。
なるほど。
うんうん。
とか、まあでも写真でもいいのかもしれないですけど、写真って別に自分がカメラマンだからとかじゃなくて、スマホ持ってるわけだから写真は撮れますよね。
そうですね、はい。
撮った時に何が魅力的なのか、なぜそれを撮るのかみたいな。で、それをどう魅力的に見せるかってことを考えたら、だんだんそれに関する深掘りをしていくと思うので、
どうやったらこの自分がいいと思ったものの魅力を伝えられるのかっていうことを、写真でも動画でも文章でも何でもいいので、それをアウトプットすることから。
でもよくブログ界隈でも昔から言われてますもんね、とりあえず書いてみようみたいな。
そうですね、確かに。で、地域推しするんだったらインスタグラムおすすめですかね、今。
そうですね。なんかやっぱり情報発信の確率というかしやすさっていうのが結構ソーシャルごとに違うじゃないですか。
フェイスブックだったらやっぱりリアルな知人、友人とかっていうのが文化としては当然あると思うし、そしたらグループに入って、フェイスブックグループにそういう自分の好きなものとかを投稿してみるとか。
結構ね、いらっしゃるんですよ。フェイスブックグループで毎日浅草の風景を撮ってる人とか。
へー、そうなんですね。なるほど。
結構それぞれがなんか自分のしたいようにやってると思うんで、それをこう続けてみることだろうなっていうのが思いますかね。
なるほど。じゃあなんか発信したいなって思ったら、それぞれのSNSを一通り使うところからやってみて、相性が良さそうなものを自分で選ぶっていうのも大切ですね。
そうですね。やっぱメインのフェイスブック、ツイッター、インスタグラムとかっていうのは当然あるとして、自分の表現の能力によってはそのTikTokが向いてるだとか、なんかそういうのもあると思うんで、そういうのを考えるとか。
なるほど。
このマナさんがやってるポッドキャストも結構僕、ウェブとかデザインに関してはあんまり聞いてないですけど、飲食に関してのポッドキャストをたまに聞くことがあって、
はいはい。
っていうポッドキャストを聞いてるんですけど、それすごい面白いですね。
そうなんですね。
ポッドキャストもね、だって結局マイクロパブリッシングみたいな感じで、自分で作って出せるものだと思うんで、表現活動っていったらそういうのもあるよねみたいな。
そうですね。じゃあ今何でもできる、何でも表現はできますので、動画が得意だったらYouTubeでもいいですし、話すのが好きだったらポッドキャストでもいいですし、いろんなところをまず見てみて、自分との相性と、おしたいものの相性を考えてみるっていうのが大事ですね。
そうですね。
1日に何回も投稿するってことについてなんですけど、結構ブログも頻繁に投稿してる時とかがあったりして、それを集中的にやることで筋トレみたいになるみたいなところがあって、
僕今までやってるSNSのアカウント全部そういうふうなところから最初始めてるんですよね。だからそのグルタイムを1日4投稿してるぐらいの感じで半年か1年ぐらいやったら、投稿が1000投稿とかになるんですよね。
そうですよね。