ポッドキャストコミュニティの盛り上がり
中村優子
(Backspaceから)来たボール打ち返すという話にぜひ。
いしたにまさき
クラファンとポッドキャストっていうので。もちろんね、このポッドキャストもそうではあるんですけども、
それだけではなくて、なんか他のところに出ていくっていうのをやるのは全然ありなんじゃないっていうことですよね。
特にやっぱり物が好きな人たち、企画が好きな人たちっていう。
Backspaceも昔、結局なんかゴニョゴニョってなっちゃったけど、
これからデビューするグループのミュージックビデオみたいなものをBackspaceの人たちが撮るみたいなのもやってたり。
そうするとみんな遠慮のない機材で来るので。
Ryota Matsuzaki
すごいことになるんですか。
いしたにまさき
恐ろしいことになる。
Ryota Matsuzaki
面白そう。
いしたにまさき
前はそういうファイルとかを集めるのが大変だったけど、今はクラウドがあるんで、
誰かが代表になってあら編集してみたいなこととかも比較的やれるので簡単にっていう感じですね。
そんなこともやってたよな。
なので、それで面白くなってきたらオフ会とかも企画してあげるとか。
Ryota Matsuzaki
楽しそう。
いしたにまさき
体験会的なやつに展開していくっていうのがあってもいいのかなっていう。
で、なんでこれを僕はViXionの時に言わなかったんでしょうね。
中村優子
一人反省会が始まった。
企画会議のアイデア
中村優子
もう一回やりますか、クラファン。
いしたにまさき
いやいやいや。
Ryota Matsuzaki
でもね、本当にこれから先、年末まで、まだ言えないことばっかりなんですけども。
いしたにまさき
そりゃそうですよね。
Ryota Matsuzaki
面白いのがいっぱいあるんですよね。
中村優子
そうなんすか。
Ryota Matsuzaki
そうなんですよ。
なので何とかそういうのは実現したいですね。
中村優子
例えばそういうのって早くからオファーが来ててもいろいろな準備で遅れちゃうって感じなんですか?
それとも来たものはポンポン載せられる感じなんですか?
Ryota Matsuzaki
例えば今度のやつは、できるだけぼやかして言うと、
メーカーにとっても初めての商品で、
まだそれこそビデオの撮影とかをやってる最中ですと。
で、商品もまだプロトタイプが1個あるだけですみたいな。
なんだけれども、すごく面白いです。
中村優子
へー、そうなんだ。
Ryota Matsuzaki
歴史を変えるかもしれない。
って言うとめっちゃ言い過ぎなんですけども。
でも僕にとっては少なくとも。
中村優子
毎回そうですよね。
Ryota Matsuzaki
そうそうそう、毎回そうなんですけど。
毎回そうなんですけど歴史が変わるかもしれないなと思って。
いしたにまさき
なるほど。
中村優子
楽しみ。
Ryota Matsuzaki
ただすごく面白いのは。
いしたにまさき
だからそういう、小出しも毎週コーナーが5分でも3分でもいいからあれば、
小出しできますよね。
Ryota Matsuzaki
小出しできますね。
いしたにまさき
来週すごいの来ますよね。
中村優子
毎週言ってるけどね、みたいな。
Ryota Matsuzaki
じらすの、なんですけどね。
いしたにまさき
毎週言ってるけど、来週はほんとすごいの来ますよみたいなことを、
毎週だと言えるっちゃ言えますよね。
Ryota Matsuzaki
そうですね。
いしたにまさき
で、毎週Kibidango側の人が出るのもね、スケジュール的になかなか辛いと思うので。
Ryota Matsuzaki
毎週じゃなくてもいいですけどね。
いしたにまさき
それはほんとにたまにでいいと思うので。
Ryota Matsuzaki
でもね、確かに出たい時ってありますよね。
ポッドキャストのコメント機能と文字起こしの議論
Ryota Matsuzaki
ViXionの時もそうかもしれないし。
いしたにまさき
あー、なるほど。
Ryota Matsuzaki
なんかね、これは何が面白いって思ってるかっていうと、
実はね、日米同時開催する予定なんですけれども、
売り出し方が全然違うんですよ。
だから、西洋というかアメリカではこういう売り方をするんだけど、
日本では全然違う売り方したいねみたいなことを考えていて、
それがすごく面白いんですよね。
だから同じものでも全然違う売り方ってできるみたいな。
やっぱり日本のカルチャーとかに合わせて売れるんじゃないかみたいな。
うまくいくかどうかはやってみないとわからないですけども、
そんなことも考えていると、
それこそ本当にBackspace.fmとかで、
そういうのを紹介しちゃうとかっていうのはすごく面白い気がしますね。
いしたにまさき
じゃあ、やりますか。
僕が言うことじゃないよな。
中村優子
しかもあれってYouTubeですよね。
で、リアルに会うわけじゃないんですっけ?
いしたにまさき
やり方としては、
ていうか、ここでやっているやり方っていうのはBackspaceでやっているやり方を真似している。
収録も彼らもこのRiversideを使って、
ライブ配信はそのままYouTubeに流していて、
撮ったアーカイブはポッドキャストとして流しているということです。
Ryota Matsuzaki
いいですよね。
中村優子
リアルなのかなんかわかんないですけど、もしリアルだったら、
その商品もいる3人には見えるとか面白いですよね。
黒い布の後ろとかね、これなんです実はみたいな。
こういうことねみたいな。
見せられなくてごめんみたいな。
モザイクでもいいんですけど。
Ryota Matsuzaki
面白いかも。
いしたにまさき
まあ、いる場所は別々なんで、
例えば写真だけね。
Ryota Matsuzaki
なんかページはね、プライベートページみたいなのがあって、
これ見てくださいみたいなね。
いしたにまさき
それは確かにできるっちゃできますよね。
中村優子
それは聞きたい。
いしたにまさき
ただし絶対喋っちゃダメ。
中村優子
ダメ。
なんでみんな知ってるんだみたいに。
Ryota Matsuzaki
ちょっと口が滑ったりしてね。
中村優子
そうそうそうそう。
Ryota Matsuzaki
事故事故みたいな。
中村優子
事故っていいですね。
いしたにまさき
なんかだからやれることは多分。
あとはね、松崎さんが出ていってもいいですし、
ViXionでも担当だった青井さんが出ていってもいいですし。
Ryota Matsuzaki
そうですね。マイクのレベル下げる必要あるかもしれないですけどね。
いしたにまさき
青井さんの声でかいですね。
はい。
でもね、青井さん担当してるものは最近。
Ryota Matsuzaki
立て続けにヒットしてますからね。
いしたにまさき
立て続けに当たってますからね、本当に。
だからそうやって代表の松崎さんが喋るのもいいけど、
直接の担当の方が実際に喋るのもいいし、
あとさっきも言いましたけど、プロジェクトオーナーの方が喋ってもいいし。
Ryota Matsuzaki
そうですね。
みんなプロダクトに対する愛は誰にも負けないと思っているので。
いしたにまさき
なるほど、なるほど。そういうのはいいですよね、本当に。
Ryota Matsuzaki
楽しそうですね。
中村優子
できましたね、企画。
いしたにまさき
そう、だからそれを一回じゃダメなんですよね。
それをやっぱりある程度継続的にやるっていう形にしないと、
なかなか次は何来るのかなみたいなのも含めて、
やっぱりなかなか面白い感じにはなっていかないよなというのがありますね。
あとはだから、なんだ、僕が何か交渉すればいいんですかね。
なんで、俺が交渉することになってるんだろう?
中村優子
そういうことになってるんですね。たまたま聞いただけですけど。
Ryota Matsuzaki
作戦会議が何かやらせていただければすごく楽しそうですけどね。
いしたにまさき
そうですよね。
いやでもなんかもったいないなとは昔からやっぱり思ってはいたので、
やっぱり出ていくところあったほうがいいし、
またその出ていくものをね、本当にゼロから自分たちで作っていくのは簡単に言うと結構大変だし、
だっておかしいじゃないですか。
いい歳したおじさんたちが土日とはいえ、毎週3時間から4時間話してるって尋常じゃないですよ。
Ryota Matsuzaki
すごいことですよね。本当にすごいと思います。
しかも面白い話だし。
いしたにまさき
そうなんですよね。
だからクラファンで2時間3時間話す必要は別にないので、
その中のワンコーナーみたいな形で展開する方がきっといいんじゃないかなというのが、
Backspaceさんに打ち返す球としてはよろしいのではないかと思っております。
中村優子
そこを聞いてくださっている方がここに流れてきてくれると。
いしたにまさき
そうですね。流れてきて、それは僕のもちろん裏テーマ。
もちろんそうです。
あとはね、もうなんか頑張ってくださいっていう感じですね。
誰が頑張るのかわかんないけど、まあでもとりあえず僕がなんか適当に調整はしますので。
Ryota Matsuzaki
ありがとうございます。
中村優子
こうやって番組っていうのはできていくんですね。
いしたにまさき
こうやってはあんまりできるようにならないとは思いますけど、
ただそのポッドキャスト同士でやってることによって、
それこそツイッター短い文章でダダダダってやってるよりは、
お互いにお互いのことがわかった状態でできるはずなので、
それはね、いいことなのではないかなと思いますよね。
だから今ね、このポッドキャストを配信で使ってるLISTENも、
わりとそこに注目をして近藤さんが設計をされているところがやっぱりはっきりあるので、
そのやっぱ前後であるとか、誰が話をしているの、どんな人が話をしているの、
っていうのはまあ明らかに話の内容に影響を与えてしまうので、
それは音声という形を取った方がより正しく、正しくというか楽しく伝わるのではないかというところですね。
Ryota Matsuzaki
でも本当に画期的ですよね、こうやって話したことがそのまま書き起こされて、
サマライズされて、章立てになって。
いしたにまさき
そうなんです。
またなんかね、面白いのが、結局そのLISTENっていう場の上で、
要はコミュニティみたいな感じになっていっているんですよ、今ね。
あと、この「Kibidangoは10周年でした」というポッドキャストにはコメントは入ったことないですけど、
喋っている人同士がコメントの仕合いみたいなこととかをし始めてるんですよ。
で、そうなってくると、
ポッドキャストの音声文字起こしサービスとして始まったのに、
文字起こしをしないでほしいっていうことを言い出す人たちが出てくるんですよ。
Ryota Matsuzaki
それは何でなんですか?
いしたにまさき
コミュニケーションのコミュニティとしてはいいんだけど、
結局文字起こしされちゃうことによって、
一つにはもちろん避けることはできるんだけど、検索エンジンで引っかかっちゃうっていうのがあり得る。
で、その前後がわからないところで、そこだけポーンって抜き出されるのはあまり気持ちが良くないと。
Ryota Matsuzaki
ああ、いわゆるテレビの取材で、なんかこう恣意的に切り取られちゃったみたいなやつ。
いしたにまさき
そうそう。なんかテキストだけ抜き取られてしまったみたいなことをよく思わない人たちがいるみたいで。
で、僕からすると、じゃあLISTEN使わなきゃいいんじゃないのかなっていうのは頭を一心よぎるんですけど、
LISTEN上でもコミュニティが、要するに今までのポッドキャストのサービスにそういう仕組みが全くなかったってことなんですよ。
お互い相互的にやり話をしていったりとか、
例えばコメント欄にこの回の続きなんで、よかったらこの回も聞いてくださいみたいなことを入れるような仕組みが全然なかったんですよ。
Ryota Matsuzaki
特定の場所をツイートできるとかっていうのもすごく面白いですよね。
いしたにまさき
そうなんですよ。
Ryota Matsuzaki
ツイートっていう言葉が死語なのかな、ひょっとして。
中村優子
今何て言うんですか、じゃあ。
いしたにまさき
気にせず言いますけど。今はポストですよ。
中村優子
ポストか、エックストじゃなくてなんだろうと思っちゃった。
ポストなんだ。
ポストなんだ。
いしたにまさき
ポストリポストXです。
中村優子
絶対言えない。
Ryota Matsuzaki
もうちょっと時間をください。
中村優子
ください。
そうか。
いしたにまさき
だから文字起こしをする、それから文字起こしをしたことによって、ポイントポイントだけをダイレクトにSNSに共有できますよっていうことで始まったのに、その結果コミュニティができたことによって、もともとあった機能をむしろ今は要りませんっていう話が出てきた。
Ryota Matsuzaki
そうやってことさらに一つのところだけをフィーチャーしてほしくないみたいな話なんですよね、今のはね。
でもそれってもともとの原点っていうか、出典に行って前後見ればわかる話ですよね。
新しいクラウドファンディングの形
Ryota Matsuzaki
でもそれしない人がいるじゃないかみたいな話なんですかね、また。
いしたにまさき
で、そういうのをしてほしくないという人たちがまた出てくるっていうのが面白いなと。
Ryota Matsuzaki
それは面白いですね、なんかね。
いしたにまさき
だから文字起こしサービスとして始まったはずなのに、文字起こしをしないっていうオプションがついてる。
Ryota Matsuzaki
ついたんですね。
中村優子
それだと普通のポッドキャストと変わらない、あ、そうか、リンクが貼れる?
いしたにまさき
リンクも貼れるし、とにかく大きいのがLISTEN上でやりとりが始まってるってことです。
で、ポッドキャストの今までの配信サービスっていうのは本当に配信するだけなんですよ。
中村優子
うん。
いしたにまさき
音声ファイルを特定のRSSコードに載せて流すっていうことしかしてくれなかったので、そうじゃないところがLISTENには入っていたので、そういう人たちが集まってきているっていう。
なるほどねーっていう、何でもやってみないとわかんないよねっていう不思議な。
Ryota Matsuzaki
でもね、本当にポッドキャストとかも結構枯れたサービスなのかと思いきや、そうでもないっていうのはすごく自分たちにとっても元気が出る話ですね。
中村優子
そうですね。
いしたにまさき
そうなんですよね。
Ryota Matsuzaki
クラウドファンディングっていうのも結構みんなから、わりと昔からって、うわ、オワコンなんじゃないとかっていう人すらいるっていうことで言うと、いやいやそんなことないよねって言えるんだろうなって気がしてるよね。
面白い。
いしたにまさき
そうなんですよね。だから、これは本当に昔から言われることで、うまくいくウェブサービスは必ずピボットするっていう話が。
で、それがやっぱり進んでも、やっぱりある意味それが起きたっていうところは、やっぱりもともと考えた近藤さんがウェブサービスってものを非常によくわかってる人だからっていうのもあるし、
ちゃんとユーザーさんがついてきたサービスだからそういうことが起きてるっていうのも非常に、
昔からウェブサービスを見てる人間からすると不思議はないんですけど、最近のウェブサービスでは結構珍しいかなという。
当初とは違うところに転がっていっても、それは違うっていう風にするんじゃなくて、その方向に行ったんだったらそっちに伸ばしていけばいいじゃないっていうやり方ですよね。
Ryota Matsuzaki
たまたまさっきの旅の話に戻っちゃいますけれども、先週だったのかな?台湾でいろんな人の話を聞いたときに、
YouTubeの創業者、スティーブ・チェンと、それからTwitchの創業者のケビン・リンっていう人の2人の話を聞いたんですよ。
2人とも面白いぐらいピボットな話をしていて、YouTubeもTwitchも全然最初は違うところからスタートしてたみたいな。
でも自分たちがこれがいいと思ってたのが全然人気が出なくて、全然違う用途に使う人たちが出始めて、そっちに振ったらものすごい大ブレイクしたみたいな。
いしたにまさき
だって前もね、これどっかで話したことあるけど、ここでは話してないんで話しますけど、ゆう子さんはひょっとして知らないかもしれないけど、Flickrっていうサービスが、写真共有サービス。
一応まだ現役なんですけど。
Ryota Matsuzaki
まだアカウント持ってます。
いしたにまさき
Flickr、要は写真共有サービスの走り、本当にスタートのサービスで、もう1個は多分よく知ってると思うんですけど、Slack。
これ実は同じ人が始めたサービス。
で、これも両方ともピポットのWebサービスなんですよ。
で、ピポットの仕方が全く同じなのが面白くて、両方のサービスを作ったスチュアート・バターフィールドっていう人は本来的にはゲームを作りたい人なんですよ。
で、当時もそうだし今もそうですけど、ゲームって結構リモートでやる人が多いんですよ。
プログラマーであるとかデザイナーであるとか。
で、そのチームのコミュニケーションを円滑にするためにツールを作ると、なぜかそのツールがWebサービスとしてバカ当たりするっていうことを2回やってる人がいます。
Ryota Matsuzaki
面白いですね。
いしたにまさき
Flickrの時は、要はファイルを円滑に共有するために作ったのがFlickrの元になったゲーム会社のファイル共有システムからFlickrになり、
で、もう1個、それでFlickrで成功したんで、いや俺は今度こそはちゃんとゲーム作るんだって言ってやってたら、今度はファイル共有だけじゃ足りないから、
で、最近のいわゆるチャットが全然良くないから、みんなが使いやすいチャットを作りましたって言ったらSlackとして大当たりするっていう。
だからこの人は珍しく本当に2回大成功してる人なんですけど、自分のやりたいことはちっとも成功してないっていう。
Ryota Matsuzaki
なんかそういう話ですね。
いしたにまさき
だって本当はゲーム作りたいんですよ。
Ryota Matsuzaki
本当ですよね。
中村優子
そうか。
いしたにまさき
ゲームは一度も完成してないっていう。
中村優子
課題解決の方がいいのかな、なんですかね。
いしたにまさき
だから多分才能がそっちにあるっていう人なんでしょうね、きっとね。
Ryota Matsuzaki
すごい話ですね。
中村優子
幸せなのか切ないのかちょっと分かんないですね、本人の中での収支が。
いしたにまさき
だからいわゆるネットサービスみたいなもので、それこそミリオネアみたいな人たちの観点から見ると、なかなか2つ当てる人いないので、
すごいあいつやっぱすごいやつだってなるんだけど、別の見方をするとまた失敗しましたっていう言い方もできてしまうっていうのが面白いですよね。
なかなか本当に2回同じことやる人珍しいんですよね。
中村優子
うまくいく人。
例えばイーロンマスクとかもね、2回うまくいってるけど、ピボットじゃないか。
いしたにまさき
イーロンマスクはそういう意味ではあんまり、そこはなんか初志貫徹というか。
中村優子
そうですよね。
いしたにまさき
そのままやってる。
中村優子
やりたいことをやってる。
そうか。
いしたにまさき
そうなんですよ、だからそんな人もいるので。
Ryota Matsuzaki
なんかでもやっぱりプロダクト作っていて、プロダクト作る過程の中でフラストが溜まって何かツールを作り出すって、
ちょうどまた先週の話になっちゃいますけれども、PicCollageっていう画像編集ソフト、
ちょっとしたMemeを作るみたいなGIFを作るみたいなのがすごく流行ってたりするサービスがあるんですけれども、
彼と話をしてたら、やっぱりみんなリモートで働いてますと。
リモートのビデオツールがいけてなさすぎて、自分たちで作っちゃいましたって言ってましたね。
Zoomもダメだし、あとGatherとかも使ってたんだけれども、すごく面白いんだけれども、そうじゃないよねみたいな話で、
やっぱり彼ら本当にクリエイターなので、自分の作りたいものが作れちゃうっていうところが多分こう、
中村優子
そうですね。
Ryota Matsuzaki
先ほどのSlackとかFlickrの話を聞いてもそう思いますけど、自分たちがこうやってほしいっていうツールのイメージが浮かぶんでしょうね。
で、それを追い求めると、それが万人が求めていたものだったみたいな。
いしたにまさき
はいはいはい。
Ryota Matsuzaki
ゲームはできないけど素晴らしいツールができたみたいな。
すごい。いずれも同じようなことをやってる人たちがいるなと思って。
いしたにまさき
で、それは見方を変えれば、お客さんが望んでいるものを作っているっていうことでも実はある。
Ryota Matsuzaki
自分が最大のお客さんだってことですよね。
いしたにまさき
そうですね。
で、結果的に身内で使ってみたら、これ超いいよって話になると、当然周りの人たちが、
俺たちにも使わせてくれってなるのは当たり前のことなので、そりゃそうなりますよねっていうところなんですよ。
はい。ちょっとまただいぶ脱線してましたが。
そう。だからそういうクラファンっていうものが一方通行にならずにね、
オーナーがこういう形でやっていきたいときに、
あれ、それだったらこんな使い方もあるんじゃないですかとか、
ユーザーがそういうのを見つけていくっていうのもできるとね。
Ryota Matsuzaki
そうですね。
本当に何々道ってあるじゃないですか。茶道とか花道とか。
クラファンともするとそういうふうになりがち。
ユーザーが愛用するツールの誕生
Ryota Matsuzaki
クラファンってこういうものであるとかって、
いやでもそれって誰が決めたんだっけみたいな話ってあるかなと思っていて、
やっぱりそこから一回外してみるって結構すごく大事なのかなって時々思うんですよね。
だからそうじゃなくて、いやそのね、かっちりした道、ホニャララ道ができてるのはいいんだけれども、
そうじゃないのもひょっとしたら面白いんじゃないとか。
で、本当にやりたいのって何だったっけとかいうことを考えて、
例えばね、いしたにさんがこう、こういうことが本当にやりたいんだな、
でもこれって今のクラウドファンディングじゃないんだよなみたいなものが案外、
芯食ってるのかもしれないとか。
ありそうな気がするんですよね。
いしたにまさき
そうなんですね。僕の私利私欲だけで言うと、僕は最終的に写真が撮りたいだけなんです。
Ryota Matsuzaki
物を作って。物を作って写真が撮りたい。
いしたにまさき
写真を撮るための言い訳を一生懸命作ってる。
Ryota Matsuzaki
すごいですね。
中村優子
人を撮りたいとか物を撮りたいでもなくて写真を撮りたいんですね。
Ryota Matsuzaki
物を使ってる人の写真が撮りたい。
いしたにまさき
で、写真を撮るのに理由が欲しいんです。
ただただ写真を撮ることには僕はあまり興味がないので、
中村優子
いい写真を。
いしたにまさき
撮ることによって何かが相手に伝わるっていうものですよね。
ただ僕はプロではないので、他人のプロダクトではそれをやりたくはない。
ってなると、自分のプロダクトだったらいいでしょっていう順番なんです。
そうなんですよね。
中村優子
写真を撮りたい。
でもお子さんをとかじゃないんですもんね。家族をとか。
いしたにまさき
撮ってはいますけどもちろん。ただそれとは全然別のものですね。
Ryota Matsuzaki
面白いですね。考えたことがなかったですけど。
いしたにまさき
だから写真を撮ろうとすると、さっき言ってた写真道みたいなことに実はなってちゃうんですよ。
写真撮影の意味とモデルの需要
いしたにまさき
なるほど。
レイアウトがこうだーとか。
Ryota Matsuzaki
ありますよね。
いしたにまさき
ならないとか、それから、例えば撮影会みたいなところに行くと、
一人の時間が決められてて、とかなんとかっていうことで、しょうがないんですけど、
こういう写真とかを撮りたい人たちって、どこかでコミュニケーションが苦手だったりもするんですね。
なので例えば、今もコロナでだいぶ減っちゃいましたけど、
例えばカメラの展示会とかって行くと、写真をぜひ撮ってくださいみたいな被写体の皆さんがいらしたりするんですよ。
でも撮るほうは常にモジモジしてるんですよ。
本当に日本全国モジモジ大会っていうぐらい周りにモジモジした人たちしかいないので、
そうすると、例えばそういう人たちをパッと見つけて、そういう人たちに向かってパッと表情を作れるモデルさんとかってすごい人気が出たりするんですよ。
Ryota Matsuzaki
かわいいとかそういうことじゃないんですね。
いしたにまさき
それだけじゃないんですよね。
で、僕は結局ただ写真が撮りたいわけではなくて、何かに役立つ写真を撮りたいので、
そうなんですよ。それをやりたいのを、で、それをある意味、だから自分が発注主ですよね。
自分が発注主で、俺にお前写真撮っていいよっていうのが一番自由度が高いじゃないですか。
中村優子
思ったことが伝わるし。
いしたにまさき
そうそう、好きにやればいいっていうことなんで、で、そんなにしょっちゅう撮ってられないっていうのもあるし、
ていうかそんなに撮らなくていいっていう。年に1回か2回あればいいかなぐらいの頻度で全然構わないので、
なぜかというとですね、なんて言えばいいのかな。
ポートレート写真って、なんか本当に自分の体力、HP、MP両方削られるんですよね。
Ryota Matsuzaki
そうなんですか。
いしたにまさき
半日撮るともうなんかもうヘロヘロですね。
Ryota Matsuzaki
それはモデルの人に気を遣うからとかではなくて。
写真愛好家としてのプロ意識
いしたにまさき
じゃなくて、結局ちゃんと神経研ぎ澄ませないといい写真って撮れないんですよ。
だから、いついいものが来てもいい状態でぐっと待って、来るぞっていうとこでシャッターを切るので、ただぼーっと待ってるわけではないので。
そうなんですよ。で、それをちゃんとやってると、もうなんか半日経った後には、なんかわかんない、とりあえず帰りますみたいな感じになってしまうっていう。
で、それはプロの現場では当然許されないことなので、僕は写真撮るのは好きなので、自分がクライアント、発注側になればできるっていう。
Ryota Matsuzaki
なるほど、そうか。プロとはまた違う面白みがあるってことですね。
いしたにまさき
違うんですよね。
Ryota Matsuzaki
だから、プロのカメラマンになりたいってわけではないわけですね。
コマーシャルフォトグラファーではない。
いしたにまさき
ないですね。
Ryota Matsuzaki
なるほど。なんかそれはすごくわかる気がしました。
自分が好きだから、プロじゃないんですよね。
いしたにまさき
そうです。ハイアマチュアです。
Ryota Matsuzaki
すごくわかります。なんか自分の好きなことで生計を立てるってやっぱりすごく辛いことだなと思っていて。
ゲーミングコミュニティの成長
Ryota Matsuzaki
なんか、昔音楽やってたのですごくよくわかるんですけれども、音楽が好きで音楽の道に行くと結構自分の好きな音楽ができないみたいな。
いしたにまさき
はいはい。
Ryota Matsuzaki
ジレンマとか。
いしたにまさき
本当に音楽やりたかったら公務員になれってよく言いますよね。
Ryota Matsuzaki
そうそうそう、そうなんですよ。で、みんな結構そういう人たちが多いんですけど周りにも。
中村優子
そうなんだ。
Ryota Matsuzaki
そうすると、自分の時間ができるので。
中村優子
そっかそっか。
いしたにまさき
自分の時間を一番作れる方法の一つである。
中村優子
はいはい、定時だしね。
はい。
Ryota Matsuzaki
そういう人たちが一番音楽を楽しんでますね。
中村優子
うんうんうん。
いしたにまさき
そうなんですよ。
Ryota Matsuzaki
逆に音大とかに行っちゃうと本当にね、大変というか。
もちろんね、その中で成功する人もいるし。
当然。
うん、なんですけれども。
いしたにまさき
そうなんですよ。だからその本当にプロになって演奏なり何なりでお金を取ってっていうことだけが音楽をやるっていう道ではないっていうことなんですよね。
Ryota Matsuzaki
そうですね。
いしたにまさき
いろんなやり方が全然あって。
Ryota Matsuzaki
ハイアマチュアでしたっけ。
いしたにまさき
そうですね。
Ryota Matsuzaki
ハイアマチュアでしかできないこともあるのかなって気がしますね。
いしたにまさき
だから僕とかだと写真好きでもありながらカメラという機材好きでもあるわけですよ。
これ両方僕の中では同居しているので、機材好きは基本的にプロの現場ではいらない要素なので。
なんでかというと別にどんな機材で撮ったってよくて、最後の上がりが良ければいいわけで。
Ryota Matsuzaki
その信頼性とかね。
いしたにまさき
そう、むしろ嫌われるというか、機材に妙にこだわる人はね、そんなことよりもちゃんといい上がりの写真を出してくださいっていうことなんですけど、
そんなこと言ったってね、カメラ楽しいじゃんっていうのも当然あるので。
その部分が動画を撮れる人たちは多分YouTubeとかでそれを実現していて、
僕はちょっと動画は基本的にあまりやる気がないので、写真でやりたい。
で、そのためのネタを自分で作るみたいな。
Ryota Matsuzaki
すごいですね。
いしたにまさき
毎日なんかとてもとてもやる気ない。
Ryota Matsuzaki
でも写真に撮るためにバッグ作ってるって言ったら、バッグファンはなんか複雑な気持ちになりそうですね。
いしたにまさき
お前は何を言っているんだよ。
そうそうそう。
Ryota Matsuzaki
でも動機は関係ないですからね。
中村優子
そうですよ。
ゲーム作りたいのに作れなくて成功してる人もいるくらいですから。
Ryota Matsuzaki
本当ですよね。
中村優子
そんなのね、その人の勝手ですよね。
いしたにまさき
そうなんですよね。
どう転がってもいいんだけど、そういうものを面白がってくれる人たちが集まってる場というのはやっぱりすごく貴重な場なので、そことKibidangoをうまくつなげる。
Ryota Matsuzaki
そうですね。本当にBackspaceさんもそうですし、他にもそういう人たちっていっぱいいる気がしていて、何とかそういう人たちとつながりたいですよね。
ディスプレイの重要性
いしたにまさき
そうですね。
まあそういう人たちのほうがパフォーマンスが出たらBackspaceとはさよならすればいいんじゃないか。
Ryota Matsuzaki
いやいや、別にさよならって話じゃないと思いますけどね。
いしたにまさき
まあまあまあ、そういうことがあってもいいんじゃないかなというのがBackspaceさんから投げられた球に回答?
まあとりあえずね、何かしらのアクションができる形につなげていきたいなと思っております。
でもやっぱり何度説明をしても、やっぱり休日に3時間生放送は頭がおかしい。
Ryota Matsuzaki
好きなんじゃないですかね。
中村優子
まあ休日だと思ってなくて、活動だと思ってるからきっとみなさん。
Ryota Matsuzaki
仕事だとは思ってない気がしますね。
いしたにまさき
まあ仕事では確かに。
まあでも仕事的にやってる人も実はあそこはスタッフもいるので実は。
Ryota Matsuzaki
単純に遊びってわけにもいかないってことですね。
中村優子
ないですね。
いしたにまさき
そうなんですよね。
中村優子
ちゃんとした番組なら。
いしたにまさき
そこがまた面白いところでもあったりするんですけど。
中村優子
でも月に1回ぐらいならいしたにさんもいいんじゃないですか?
何?
Ryota Matsuzaki
No Signal?
いしたにまさき
たまたまこれBackspaceで売ってるTシャツです。
要はカメラが異常があって止まると画面がNo Signalってなるんですよ。
それって映像配信やってる人はすっごいドキッとする言葉なんですよ。
だからそれをわざわざTシャツにするっていう。
そういう感じですけど。
そういういろんなことをやってる人たちでもあるので、
わかんないですけど、Backspaceリスナーから次のKibidangoのプロジェクトオーナーが出たりとか。
Ryota Matsuzaki
楽しそう。
いしたにまさき
そういうことが起きてもいいんじゃないかな。
そうですね。
Ryota Matsuzaki
いしたにさんはMaker Faireとか行く人なんでしたっけ?
いしたにまさき
僕は実は第1回から行ってます。
Ryota Matsuzaki
そうなんですか。
いしたにまさき
ただ今はここ6、5年ぐらいかな。
今あそこですよね。
Ryota Matsuzaki
ビッグサイトですよね。
昨日一昨日。
いしたにまさき
ビッグサイトになってから行けてないって感じです。
単純に言うと、子供がまだ小さいので土日が割とそっちに取られちゃうので、なかなか。
でも1回連れてったかな。
Ryota Matsuzaki
楽しいですけどね。
いしたにまさき
第1回は小学校でやってましたからね。
どっかのインターナショナルの学校の体育館使って。
今は巨大イベントになっちゃいましたけど。
当時は本当にちょっと体育館に収まるぐらいのイベントしかいなかったので。
Ryota Matsuzaki
たまたまMaker Faireの話をしたのは、やっぱりあそこも作る人と見に来る人がほぼ同一というか。
いしたにまさき
そうですね。
Ryota Matsuzaki
みんな本職は当然あるんだけれども、
趣味の世界にものすごいコミットしている人たちが集まってて、
この完成度すごくないですかとか言って、
趣味じゃないとこんなのできないですよみたいな会話が結構普通にあるので。
いしたにまさき
仕事ではできないっていう、よくわかんない会話ね。
Ryota Matsuzaki
仕事ではこの完成度出せませんとか。
あれーみたいな。
でもそれが楽しいですよね。
いしたにまさき
そこに垣根をなくなってきているっていうのは、
もう本当に10年ぐらいのずっとトレンドですよね。
Ryota Matsuzaki
そうですね。
いしたにまさき
ゲーミングの機器ではすごい成功したRazerって言葉がありますけど、
Razerの箱に必ず書いてある言葉があって、
FOR GAMER BY GAMERって必ず書いてあって、
我々がゲーマーだからあなたたちが欲しいものを提供できるんですよっていう。
中村優子
かっこいい。
いしたにまさき
そうなんですよ。
そこを本当に一番最初に徹底したのが実はRazerなので。
Ryota Matsuzaki
いいですね。
いしたにまさき
今後ちょっと状況が変わっちゃったんで今違うんですけど、
例えばサンフランシスコだとウェストフィールドでしたっけ?
Ryota Matsuzaki
ショッピングモールですか?
いしたにまさき
ショッピングモールの。坂道登っていくケーブルカー。
Ryota Matsuzaki
はいはいはい。
いしたにまさき
一番下の方の発着所のすぐそばにデパートがあって、
そこの一番目立つエントランスがRazerのストアになってて、
特に土日はもちろん物も売ってるんだけど、
どちらかというと子どもたちにそこで遊んでっていう風にその場所を開放してるんですよね。
もうあそこのデパート自体がクローズしてしまったので。
Ryota Matsuzaki
そうなんですか。
いしたにまさき
もう何もないですけど。
結構それはかなりアップルストアは参考にはしてると思いますけど、
そういうことを割と最初に始めたメーカーの一つですよね。
今はもうあらゆるPCメーカーがゲーミングのブランドを持ってますけど、
そこがゲームをやらない人からすると同じもののように見えるけど、
ゲームをする人たちからすると全く違うもの?
Ryota Matsuzaki
そうですね。本当に分かってる人か分かってない人か、みたいな話はよくありますよね。
いしたにまさき
だって画面のリフレッシュレートとかって気にしたことあります?
Ryota Matsuzaki
うちの息子は気にしますね。
中村優子
え?
Ryota Matsuzaki
FPSやる時は。
全然違うんですよ。
中村優子
大きいってやっぱりマシン買わないとダメな感じですか?ゲーミング。
いしたにまさき
大きいっていうよりも画面がどれだけ早く切り替わるか。
通常のスマホとかPCはだいたい60Hzなんですよ。
今ゲーミングはちょっと前が144が標準で、今はたぶん200いくつぐらいだと思ってるんですけど。
要は例えば早ければ早いほど、たとえば弾が飛んできた時に60Hzだと次がここに出ちゃうんです。
Ryota Matsuzaki
コマ落ちみたいになっちゃう。
いしたにまさき
そうそう。でもそれがレートが上がってくるとこれ、これ、これって見えるよね。
そうするとこれが見えた瞬間に避けることができるわけ。
中村優子
なるほどね。
いしたにまさき
そうそうそうそう。
中村優子
それって画面の問題なんですか?ハードディスクの問題だと思ったんですけど違うんですか?
いしたにまさき
それは…
中村優子
それでさっきハードディスク?高いゲーミングなんとかってありますよね?
いしたにまさき
グラフィックボードのやつもあるんだけど、最後に出力するのは画面なので、画面が良くないとグラフィックボードがどんなに良くても意味がない。
中村優子
じゃあ良いのお持ちなんだ息子さん。
Ryota Matsuzaki
すごいこだわってますね。
いしたにまさき
当たり前ですけど、そんだけ早く表示するってことは、当たり前ですけどディスプレイとしての性能が高いんですよ。
中村優子
そうですね。
いしたにまさき
だからその値段がっていうのもあるけど、普通の例えばネット見たりとか、それこそOfficeでドキュメント作ったりっていうことでは全く必要がないんですよ。
中村優子
うん。
いしたにまさき
そういうゲームだと、もう本当に勝ち負けを左右することもあり得る。
となると、みんなお金を払うっていうことなんですよね。
中村優子
うん、うん、わかるわかる。
いしたにまさき
そうなんですよ。
中村優子
よく聞きますよね、そういう話。クリスマスプレゼント何欲しいって言ったらいいディスプレイとか。
Ryota Matsuzaki
あー、言いますか。
中村優子
はい、聞いたりすることあります。お嬢さんに頼まれたとか。結構もう男女関係なくゲーム好きな子は好きですもんね。
Ryota Matsuzaki
そうですね、いいディスプレイが欲しいってすごいですね。
中村優子
いいディスプレイが欲しいとか。
Ryota Matsuzaki
クリスマスプレゼント。
中村優子
そうそうそうそう。
Ryota Matsuzaki
もうちょっと違うの考えてたんだけどみたいな。聞いてよかったよみたいな。
中村優子
成績が良かったらこのマシン欲しいとか。
Ryota Matsuzaki
あー、ありますね。
中村優子
で、金額聞いてびっくりしたとか。
いしたにまさき
はいはいはいはい。
Ryota Matsuzaki
ゲーミングPC高いですもんね。
中村優子
そうそう。
スマホの古さと子供の欲求
いしたにまさき
それは子供たちの世界だともう一個あるのが、彼らが物心ついた頃にはもうスマホがあるんですよ。
なのでスマホ基本的にかっこよくないんです。
中村優子
あー。
いしたにまさき
物心ついたらあるものだから。
中村優子
そういうことか。
いしたにまさき
そうじゃない。要するに親世代が楽しんでるものは子供の世代にとっては古いものなんで。
中村優子
めっちゃわかる。古い。
いしたにまさき
はい、そうなんですよ。
そうなんですよね。そこの問題もやっぱりあるので。
まあ要はスマホみたいな、スマホの革命から10年過ぎたけどまだ次が来てないっていうことでもあるんですけどね。
なので彼らにとっては全然スマホは普通にあるものなので特に。
わざわざ何か、もしくは親にお願いして買うのであればスマホじゃないものを欲しいということですよね。
なんかだいぶ変わって、何周目に入ってんのかよくわかんないですかね。
だからなんかこの周回の人とこの周回の人とこの周回の人って結果的に同じものが欲しがってるってことがあるんですよね。
中村優子
そんな気はする。ファッションと一緒でなんか回ってきてる感じもする。
いしたにまさき
そうそうそうそう。本当にそれです。ということで。
中村優子
今日はちゃんとなんか中身のある話ができたんじゃないですか。その最初に想定してた。
Ryota Matsuzaki
最初に想定したって話っていうね。
中村優子
話でできました。
Ryota Matsuzaki
アイドル全振りではなかったですね。
中村優子
なかった。あれは中身ないわけじゃないけど。
Ryota Matsuzaki
あれはあれでめちゃめちゃ面白かったですけどね。
中村優子
面白かったです。でもKibidango全く関係なかったからね。ほぼ。
Ryota Matsuzaki
いやいやいや。あれは関係ないじゃないですか。
中村優子
推しっていう。そうだ推す心理がありましたね。
Ryota Matsuzaki
推し活ですよね。
誰が作っているかの重要性とバックする意思
いしたにまさき
はい。
だからそうそう。クラファンをやるというか見るのも含めてですけど、バックするところも含めてなんですけど。
アイドルもそうなんですけど、別に楽曲が良ければ良いわけではなくて、やっぱり誰が歌っているのか、誰が作っているのかっていうのは非常に大事で。
クラファンもそうですよね。やっぱり誰が作っているのっていうのは、みんな無意識。言語ができてなくても見てますよね。
どんな人がやってるのっていうのはみんな静かに見てるところは本当に大事ですね。
Ryota Matsuzaki
そうですね。大事ですね。この人は本当に自分と同じようなことを考えてやってるんだろうかとか。
いしたにまさき
そうそうそうそう。そういうところはね。なんかそういうのを感じると、なんか本当に一瞬でバックするんですよね。
Ryota Matsuzaki
うんうん。わかる気がします。
いしたにまさき
なんか金額だけではやっぱりないなという。そこになんか、まだBackspaceには何の説明もしてないですけど、今回やろうかなって言ってる話が繋がってくれると非常に良いんじゃないかなという風に思っております。
っていう感じで締まりましたかね。
Ryota Matsuzaki
締まったと思います。
いしたにまさき
はい、ということで今回はこの辺にしたいと思いますが、次回、今回あまり宿題がないんだよな。ちょっとまた次回までに考えたり。
中村優子
ちょっと次11月だから、年末には早いか。
いしたにまさき
年末にはちょっとまだ早いですね。はい、ですです。
Ryota Matsuzaki
なんか考えておきます。
いしたにまさき
はい、っていう感じで。
中村優子
ありがとうございました。
いしたにまさき
なんか締めの言葉とかっていうのも考えておきます?
Ryota Matsuzaki
そうですね。
締めの言葉ってあるものなんですか?
いしたにまさき
まあだいたいあります。
以上、なんとかなんとかなんとかでお送りいたしましたみたいな。
中村優子
皆さんいかがでしたか?みたいなやつですね。
Ryota Matsuzaki
なるほど。
いしたにまさき
本当のラジオだとエンディングのテーマは必ずこの秒数から始まらないといけないので、最後のアナウンスのお尻をここに合わせるみたいな。
中村優子
プロ技術があるわけですね。
あれすごいですよね。
いしたにまさき
あれは本当すごいですね。
中村優子
あれはアナウンサーが合わせてるんですか?それとも送出の人がピッてここで押してるんですか?
いしたにまさき
両方あります。
Ryota Matsuzaki
一応それを指示しながらアナウンサーの人もそれを。
いしたにまさき
生放送の場合はもう多分どっかで時間を決めて、要はその音楽がだんだん流れてくると。
流れてくるのがだいたい例えば終了の3分前になったら必ず音楽流れてくるからその3分以内におしゃべりしなさいっていうのもあるし。
Ryota Matsuzaki
時計も見えてるし。
いしたにまさき
収録ものだと今度逆でこのアナウンスを編集するときに例えば1時間で終わる番組だったら59分30秒にこの最後のセリフをピタッとはめると必ず同じ形で終わりますっていう風に編集したりとかいうこともできる。
Ryota Matsuzaki
なんかあまりそういうのが徐々にAIとかでなくなっちゃいそうですね。古き良き伝統が。
中村優子
職人技みたいな。
Ryota Matsuzaki
3分にしてくださいって言ったらわかりましたで終わっちゃいそうですね。
中村優子
確かに。
いしたにまさき
いやでもね、それで済むんだったらそれでいいですよ。
中村優子
確かにね。
Ryota Matsuzaki
そこに結構ね、職人技。
いしたにまさき
そう、そう。
中村優子
そこの価値がね。
Ryota Matsuzaki
確かにね。
いしたにまさき
それで済むんだったらもう本当いいですよ、それでも。
中村優子
はい。
皆さん、きびだんごは10周年でした、でした。
ぜひ次回もお楽しみに。