1. Webディレクションやってますラジオ
  2. #93「受託会社と事業会社どち..

Web系クリエイター向けの仕事力アップのポッドキャスト「Webディレクションやってますラジオ」 93回目(2022年6月17日)の放送分です。 

今週はポッドキャストリスナーより、 

  • 受託会社と事業会社どちらの方がいい?
  • 会話のときの「相槌」ってどうするの?
  • アイデアをポンポン生み出す方法が知りたい 

というおハガキをいただきました。 

毎週のこの放送でお読みするWebディレクション、Web制作に関する疑問・質問は、

  • 質問投稿フォーム: https://bit.ly/podcat-web-direction

からぜひともお送りください。 

Webに関する内容だけでなく、日常での「こんな事あった」や今だからいえる「ありがとう」「ごめんなさい」といった話題のおハガキも募集しています!

お読みしたおハガキは↓に記載のポッドキャストの紹介ブログの方に掲載していますので、ぜひ合わせてご覧ください! 

https://web-directions.com/director/radio/radio-093.html 

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パーソナリティの名村が代表をしている「株式会社サービシンク( https://servithink.co.jp/ )」は不動産業界特化で大手不動産会社から不動産ポータル、地場の不動産会社まで全業種の制作・システム開発・IT/ICT/DX導入実績があります。

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00:01
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Webディレクションやってますラジオ。
この番組は、東京でWebディレクターをしている名村が、
Webディレクターとして思っていること、感じていることをお伝えしているインターネットラジオです。
みなさんこんばんは。名村晋治です。
1週間のご無沙汰がお過ごしだったでしょうか。
名村なんですけどもね、先週ぐらいからずっとバタバタしておりますけどもね、
1つちょっと区切りがついたのは、ディレクター研修ですね。
講座自体はもう2週間ぐらい前ですかね、に終わったんですけども、
みなさんからその講座終わった後にですね、毎回Googleフォームで質問もいただいたりしてました。
質問いただいてたのが結構たまってたんですけども、
そちらについて一通りお答えをさせていただいて、
ExcelにまとめてPDFにして、みなさんにお返しをするということをね、
やっと今週、それがすべて終わったという感じです。
もう1個だけご要望いただいているものがあるので、
それをお送りしなきゃいけないんですけども、
5週間、みなさん頑張っていただいた方々に対して、
最後やらなきゃいけないことがちょっと区切りついたかなと思います。
いただいてた内容はね、ここでもシェアできるものはしていこうかなと思ってるんですけども、
その前に、おはがきいただいてますので、ご紹介したいと思います。
ラジオネーム三日月康二さんからいただきました。
名村さん、こんばんは。
毎週土曜日の朝、ジョギングをしている時に聞かせていただいています。
名村さんの話を聞いていて、最近気がついたのが、
前提条件をとても丁寧に説明していることに気がつきました。
仕事でも、え、それって何の話をしているの?と思いながら話を聞くことが多く、
途中で、「すみません、それ何の話ですか?」と聞くと、
「○○案件のことに決まってんだろ!」みたいに逆切れされることがあります。
ただ、名村さんの話は比較的スーッと聞いていられて、
先日なんで聞いていられるんだと思ってました。
おそらく、今何の話をしている、今から何の話をするの説明が
ちゃんとされているからじゃないかと思いたったのですが、意識されていますか?
ラジオは一発撮りっておっしゃってて、
あの話をリアルタイムで考えながらやっているのかと思ってビビっているのですが、
どうすればそういった話ができるようになるか教えてもらいたいです。
ということでね、おはがきをいただきましたけれども、
オープニング明けにこの話も少ししていきたいなと思っております。
というわけで、今夜も30分名村についてこい!
この番組は、不動産業界特化のウェブ制作、システム開発のおなじみの
サービスインクの提供でお送りいたします。
はい、というわけでね、東京地方の方、ついに入りましたけれども、
03:02
今週なんかずっと寒かったですね。
本当に寒かったですよね。
東京地方にいない方はちょっとわからないかもしれませんけど、
普通に半袖で日中いると、ご飯食べに行ったりすると寒いとか思うぐらい、
気温が低い日もあったんですけどね、
だいぶ最近はちょっと普通の気温に戻ってきたかなと、
梅雨というか6月というかね、そんな感じになりましたけれども。
冒頭でいただきました、話をしているときの前提条件ってやつですね。
これはですね、確かに意識しています、僕は。
お話をするときに、文書術のセミナーを受けていただいた方も
同じようなことを言ってたよねって思うと思うんですけども、
やっぱりこの前提条件で今何の話をしているのかっていうのは、
相手はまず分かってない。
特に日本語っていうのは守護術語とかそういったものが比較的削れて、
四字代名詞とかそういったもので話ができてしまうので、
途中で登場人物が何人かいるとか、
例えば僕らの仕事であれば画面のどの部分を指しているのかとか、
書類が複数枚あったときにどの書類のことを指しているのかっていうのは、
話している人間は何でしょう、目の前に何となく絵が浮かんでたりとか、
自分で風景とかそのときの打ち合わせの状況とかっていうことを思い出したりとか、
話をしているときに頭の中で何々さんが喋ってるってことを思いながら喋ってるんだけども、
そのことを全く知らない人がその話を聞くと、
今の話って誰が喋ってる話なのとか、
それってどれみたいな、
あなたが今それはって言ったけど、
それは何を指しているのか分からないよとか、
そういったことってやっぱり仕事の話をするようになってくると、
結構ある話だと思うんですよね。
なのでその部分を突っ飛ばしてしまうと、
びっくりするや伝わらなかったりしますので、
相手も途中で顔でああそういう話だったのか、
みたいな顔をするときあるんですよ、昔ね僕も。
ああそうか伝わってなかったんだってその時思うわけですけども、
なかなかそれを意識してずっと癖づけていかないと、
そういう話がするのはなかなか難しいのかもしれないですね。
どっちが先か分からないです。
会話をしながらそれができるのか、
文章を書いている中で訓練していって、
僕がそれができるようになったのかっていうのは、
どっちが先かちょっと分からないんだけども、
やっぱり自分が今何の話をしています、
そういったときに絶対に外しちゃいけないのって何だっけ、
そういったところはやっぱりこう、
普段から意識しているようになりましたね。
やっぱりなんか自分がディレクターとして、
指示命令とかっていうことをしていかなきゃいけない立場にあるわけですよね。
これはこっちですとか、
今こういう状況になったのでこうしてくださいとかということで、
いろんな方にねその前提条件とかをやっぱり説明しなきゃいけないというのが、
僕らはウェブディレクターという仕事だと思いますので、
その時に相手にできるだけ分かりやすく、
簡潔に過不足なく伝わるようにすればどうしたらいいんだろうかとかね。
で、だらだらいっぱい書ければそれは分かるんですけども、
今度ねやっぱりそういっぱい文字があるものって読みづらいですよね、
あの文章できたとしても。
06:00
で、話の中でもそれをこう言われても、
なんかすごいこう長い話でうーんみたいな、
でも今の話ってまとめたらこの1行で終わるんじゃないみたいな話になってしまうのも、
やっぱりトークスキルが弱いっていうふうに思われてしまいますからね。
それはかなり意識していると思います。
ですので三日月康二さんもね、会社の中にお話をするとか、
自分が指示書を出すとかチャットで書くとか、
バックログとかそういったプロジェクト管理ツールで何かの連絡をするとか、
そういった時にこの話が前提条件ってみんなこれ分かってるんだっけとか、
今この自分が話題にしている内容って主語は何の話をしているのかとか、
誰が話をしているという話をしているのかとかね、
そういったところを意識しながら、
これ本当に伝わってるかな、大丈夫かな、
これ話今転換したけどその話についてきているのは俺だけじゃないよね、
みたいなことをやっぱり意識しながら話す癖であるとか、
文章を書く癖をつけていっていただければ、
気づいたら空気を吸うかのように多分できるんじゃないかなというふうに思っています。
あともう1個ですね、
オープニングでディレクター研修の質問に回答したっていう話だったんですけどね、
全部しゃべってるとですね、30分で全然終わらないので、
いくつかちょっとずつ私にご紹介していこうかなと思ってますけどもね、
今日2つほどご紹介したいと思います。
まず1つ目ですね、僕に対していただいてたのが、
クライアントさんの事業に入り込んでいくとき、
どうやって決済者にたどっていったのでしょうかという質問をいただきました。
僕が書いた内容をそのまま一旦読みますと、
決済者が表に出てきていない場合には何かしらの方法で呼び出さない限りは不可能です。
決済者の立場、役職にもよりますが、出てきてもらわないと困る理由を作るようにしています。
〇〇さんにデザインを見ていただきたいとか、
プロジェクトの近況は〇〇さんにも途中経過として参加しておいてもらいたいとかということですね。
このとき間違っても決済者に出てきていただけないですかっていうふうには言ってはダメですよって僕は回答させていただきました。
もうちょっとそのまましゃべると、
事前に決済者の名前を聞き出しておいて、その人をお名前を呼んで呼び出すといったことを事前準備を始めてますよというふうに書かせていただきました。
これで書いた理由はですね、決済者の方って出てきていただけませんかみたいなことを言われてしまうとですね、
きっとそれは決済者に何かをやろうとしてるんだなとか、
担当の僕を飛び越えてこの僕の上司に何かをネゴしようとしてるんだなみたいなことですね。
目の前の担当者さんは構えてしまう方もいらっしゃるわけですよ。
ですので、あくまでもこのプロジェクト全体としてご参加いただけないですかっていう形で、
できれば決済者の方にも参加していただくように事前の準備からお名前を調べるとか、
どういったときだったら出てきてくれそうだとかということで、
その場にね、打ち合わせの場であるとか大事なときに顔見せも含めて出てきていただけるように僕は工夫をしてますよということでね、ご回答させていただきました。
09:02
もう一個がですね、ご質問の内容はこんなんでした。
新規クライアントの場合、ユーザーの動向がつかみづらいと感じます。
サーチコンソールやアナリティクスを導入されておらず、事前に情報がない場合には、
名村さんはどう対応されているのか気になりましたという質問をいただいてたんですけども、
読むとちょっと堅苦しいんでそのままそれっぽいことちゃんとしゃべりますけども、
新規クライアントの場合で外部からそのサイトを見るって皆さんも使ってらっしゃると思いますけど、
いわゆるシミュラーベブを使って調査をしていますね。
検索ボリュームとかページの閲覧数があまりにも少ないとシミュラーベブでも綺麗な数字が出てこないんですけども、
ある一定の数字が出せるサイトであれば一旦はとりあえずシミュラーベブにぶつけて、
どんな数字が出てくるかなというふうには見ています。
GoogleアナリティクスとかGoogleサーチコンソールとか入っていなくて、
かつそれらのデータも入ってたとしても見ることができないという場合であれば、
もう外から見る情報というのはそういったところになってくるんじゃないかなと思いますね。
なので一番最初にこれを乗り越えられて受注ができた場合っていうのであれば、
もうとりあえず最短でプロジェクトのキックオフももうほどほどに、
とりあえずGAだけでも入れてくれというのは一番最優先の課題にしてたりしますね。
あとはそのユーザー動向ってわけではないですけど、
調査をするんだったらどうしてますかっていうことで言うと、
WindowsだったらWebサイトエクスプローラーですよね。
Macだったらサイトサッカーっていう全データを取得してくれるツールがありますから、
それでダウンロードしてページ数がどれくらいあるのかなとか。
あとはMac使ってる人だけになっちゃいますけども、
これなんて読むんだったっけな、スクルティニティかな。
サイトマップを見せてくれたりとか、H1のタグとかH2のタグとか、
全部引っ張り出してくれるツールがありますけども、
ああいったもので今のサイトってどんな風になってるのかなって見て、
いわゆるタイトルタグに気を使ってるところなのかとか、
H1タグってどんな風にやってらっしゃるのかとか、
そういったサイトのページのタイトルをどのようにつけてるかっていうことで、
サイトにどれくらい意識を払ってるのかとか、
あとはブログとかそういったものがどれくらいのページ数があって、
実際にはこれ意味があるページなのかないページなのか、
単にページ数が多いのか少ないのかみたいなところを調べたりしますね。
ユーザー動向というのは、またあと外形的なところから調べられるかな、
みたいなところを含めると、最初のクライアントさんの場合には、
大きい会社さんの場合には四季報とか、
あと帝国データバンクでちょっとお金を払って、
会社さんの情報を調べさせていただいたりとか、
検索でいわゆる調べたりするのも当然ですよね。
あとはお客様の会社の社長さんをエゴサーチして、
どんなご経歴だったのかとか、若いときどんなこと言ったのか、
出身地がどこなのか、場合によっては本当に部活どんなことしてたのかとかね、
12:00
そういったことも全部できるだけ調べるようにして、
お客さんのところに向かうようにしてたりします。
いただいてた質問ってユーザー動向って話だったので、
それ自体をどうやって調べますかっていうと、やっぱり外形からしか調べようがないので、
あとはそうですね、B2Cのサービスをされてらっしゃるのであれば、
いわゆる商品レビューとか、そういったところからどんな商品なのか、
ニーズがあるのかないのかとか、そういったところを調べてますよってことで、
ご回答させていただきました。
もうもろもろ完全な宣伝なんですけども、このディレクター研修ですけども、
2020年の9月末から今年の第2回目を開催させていただくことになりましたので、
もしよければ紹介サイトでもまたURLとかはっつけてますので、
見ていただければなと思います。
それではお便りのコーナーに行ってみましょう。
お便りのコーナーです。
このコーナーではポッドキャストの詳細にも記載しているウェブ上のお書き投稿フォーム、
ナムラのツイッターアカウントへのDMでいただきました
ウェブディレクションウェブ制作への疑問質問のお書きにお答えさせていただいてます。
それでは最初にこれにしましょう。
ラジオネームカズオさんからいただきました。
ナムラさんこんばんは。ラジオネームカズオと申します。
現在ウェブディレクターをしています。年齢的な節目。
今年で30歳です。もうあり、転職を考えています。
ウェブディレクターという仕事は好きでやっているので、
同じ仕事で転職を考えていますが、
ウェブディレクターとして、
受託事業と事業会社、どちらの方がいいと思いますか。
今は受託事業をしていて、それはそれで楽しいのですが、
事業会社でサービスを回すディレクションもやってみたいと思っていて、
ご相談させていただきました。ということでね、お書きをいただきました。
もうディレクターをやっていたりとか、この業界にいる限り
結構大きな二択のうちの一つですよね。これはね。
二択のうちの一つじゃないか。目の前に出てくる二択か。ですよね。
僕はありがたいことにですね、こういったことを考える前に、
両方経験することが偶然ですけどできました。
2000年から2005年までのライフルですね。
今のライフルという会社、不動産検索ポータルのホームズというのを
作っている会社に、本当に黎明期だったんですけども、参加させていただきました。
ですので、いわゆる自社でホームズというサービスを立ち上げていこう、
どんどんサービスを広げていこう、黒字にしていこうというのが動きながら、
当時会社では、いわゆる受託事業も普通にやっていたんですね。
なので最初の社会人というか、僕は学生からこの仕事をしていますけども、
いわゆる社会になって会社に勤めてみたいなところでいうと、
一番最初に受託と事業会社を両方兼ね備えているところに参加できたのは、
とても大きい経験だったと思います。
これどっちがいいというわけではないですね。
和夫さんが自分のキャリアパスの中で転職を考えていて、
前向きな理由であるのであれば、一回事業会社に行ってみるのもいいんじゃないですか。
それはそれでですね、何でしょう、あんまりきれいな言葉じゃないですけど、
15:00
全く違う政治が働いていますからね。
受託事業とは全く違う。
で、事業会社の方のディレクターをしていくときに、
多分ですね、どうしようかなっていう、わかんないなと思っちゃうのは、
お金の感覚がものすごく薄くなると思います。
受託事業をやっている限りは、100万だったら100万いただいて、
その中で生まれる工数であるとかっていうものでご納品をしようっていうので、
おのずから工数が決まって、おのずからスケジュールが決まってっていうふうにある程度見えてくるわけですね。
でも事業会社の場合には、事業としての収益の中から自分たちの給料が出てたりしますので、
会社でこの企画をやろうってなったとしても、
例えば事業会社のサイト全体の中でもっと優先度が高いものが生まれてきた場合には、
ごめん、今までそれやってくれてたけど1ヶ月伸ばすから代わりにこっちやってみたいな話で、
ボンボコボンボコ順番が変わるということも普通にあったりします。
なのでその順番が変わる、むちゃむちゃ大きかったら、
多分それぞれがチームでちゃんと動いていると思うんですけども、
部署の中で政策っていうところになっていると、
大きな会社のサービスの方針であるとか営業の方針であるとかということで、
何ヶ月かずっと考えて要件定義をしてデザインを作って、
システムも結構作り込みあってテストやってたのに、
全部止めてみたいな話がなってきたときに、
えーっていうふうに心が折れるみたいな、
そういったケースもあったりするのが事業会社じゃないかなと思います。
ただ営業、政策のディレクターという形で入るのであれば、
事業会社の場合にはいわゆる受注発注みたいなところは、
直接いわゆる営業的な側面はかなり気にしなくてよくなると思います。
一方で会社のサービスがうまくいかなければ、
事業縮小になったりするかもしれないですし、
そういったところで言うと本当にこう言われたから、
納品して終わりというよりは、
本当にもっとリアルにウェブでそのサービスがどうなるかってことを考えて、
前によっては会社の中の企画の方なのか営業の方なのかを説得して、
こっちのがいいんですと。
作る人間の作る側の立場からしたら、
このUIとしてはこっちのがいいんですということを明確に言って、
社内の人たちを説得して企画書でプレゼンテーションをして、
ご理解いただく。
そういったところが、
いわゆる受託の会社のクライアントに対して言うのとは、
ちょっと温度感が違うというケースがあるかもしれませんね。
ですので、そこの部分の差を経験しておくというのはすごくいいんじゃないかなと思います。
プロジェクトの進め方、人のアサインの仕方、収益の考え方、
そういったものが受託事業と事業会社でやるものって全く違います。
本当に違う仕事なんじゃないかと思うぐらい違うので、
それはそれでかなりディレクターという仕事がお好きなのであれば、
いい経験になると思いますので、
ぜひそういった形でね、検討してみていただければなと思います。
では次です。
ラジオネーム愛吉さんからいただきました。
18:02
ナムラさんこんばんは。
先日の放送でコミュニケーションの話がありましたが、
ナムラさんは会話においてあいづちって意識していますか?
僕は時々話聞いてるって言われてしまうのですが、
実際には僕なりにめっちゃ話を聞いています。
ただあいすじがないから聞いてないのかと思ったと言われることがあり、
結構やってるんだけどなぁと思ってへこんだり相手に腹が立ったりです。
何かこのあいづちのコツとかがあれば教えてもらいたいですということでね。
コミュニケーションの話からの派生ですけども、
あいづちというのはですね、すごく難しいと思います。
実際、僕は意識してるかって言われたらしてなくはないですけど、
別にオーバーリアクションをしたくてあいづちを打ってるわけではないです。
ただですね、わかりやすくあいづちでNGのパターンは多分あるんですよ。
一つは愛吉さんの通りで、
自分がリアクションをしてるつもりなのに
相手がわからないぐらいリアクション、バーバルな体で表現ができる行動として
変化が薄い場合ですね。
これはやってるのに伝わらないということで
コミュニケーションのあいづちにおいてはあんまり良くないパターンの一つですね。
もう一つあるのは、あいづちが多すぎる場合です。
真剣に聞いてるんですけど、
何々でね、何々でねって相手がお話をなさってるときに
はい、はい、はい、はい、はい、はいってみて
すごい悔ゆみにはいはい言ってくる方もいらっしゃるんですよね。
これをされるとですね、話してる方がリズムが崩れるんですよ。
なので、ちょっと黙ってみたいな。
聞いてくれてるのはわかってるからちょっと黙って俺に喋らせてくれみたいな話に行きがちなのは
あいづちの回数が多すぎるというパターンですね。
これはでもじゃあ何回だったら多いんですか?みたいな話を言われてしまうところがわかんないですね。
もう感覚の話なので、これはもうどうやればいい調子ですかって言ったら
まあなかなかわからないんですけども、ただ意識はしています。
あいづちさんの場合にはおそらくバーバルとしての体としてね
体感覚としてちゃんと表現している
表現度合いが少ないので
本当に聞いてるの?みたいな風に言われちゃうんだと思うんだけど
これはこれで辛いよね。
なので、僕はどちらかというと最近ねテレビ会議をしていて皆さん言うようになりましたけども
テレビ会議の場合にはもうあいづちを打つとかわかりましたとか首を縦に振るっていうのは
結構オーバーアクションでやらないと伝わらないみたいなね話を言う方も結構多いと思います。
それは僕もすごく意識しています。
ですので、それとそこまでねテレビ会議の時ほどやらなくてもいいかもしれませんけども
やっぱりその顔をちゃんと動かす
うんうんうんっていう時にねあいづちですけども
あいづちとしての音が出るのはうんとかねはいでいいと思いますよ。
ただやっぱりその体として相手に伝わってるかどうか
21:03
コミュニケーションって話でね愛吉さん冒頭振ってくれていますけども
やっぱりコミュニケーションは相手に伝わってなんぼですよ。
自分がどんなにやってるとか言ってるとかそうじゃないって思ったとしても
相手がそう受け取ってくれてなかったらやっぱりそれは伝わってないという風になってしまいますので
相手に伝わるところってどうなんだろうこれで伝わってないんだったら
やっぱりもうちょっとオーバーな自分にとってね自分の度合いからすると尺度からすると
オーバーだなと思うかもしれないけどもまあそこは頑張ってやるということですね。
あいづちのコツですけどもどちらかというとコミュニケーションそのものとして
相手に伝わってなんぼだというところをやっぱりね
肝に置いといていただければなと思います。
もう一枚行きましょ。ラジオネーム福田若子さんからいただきました。
ナムラさんはじめまして福田と申します。
ナムラさんは企画を考えるスキルはどうやって身につけていきましたか?
私も企画を考えていく立場にはるからなったのですが
自分の中でどうしてもアイデアがポンポン出てくるわけではなく
企画を考えろと言われているのですがとても苦労しています。
ナムラさんはこの仕事をされていて企画を作る話もラジオの中でおっしゃっていて
すごいアイデアマンだと思っているのですが
アイデアを生み出す方法とか学び方があればぜひとも教えていただきたいです。
ということでおはがきをいただきました。
僕がアイデアマンかどうかちょっとよくわからないですけどね。
僕の評価は周りの人がするので僕がすることではないですからよくわからないんですけども
アイデアを出すコツはあると思いますよ。
よく言われますけどアイデアは世にあるものの組み合わせだというのはね
世に言われていたりいろんな人が言っています。
本当に誰も考えたことがないものなんていうのはなかなか出てこないわけですね。
一つアイデアを出すというのであれば発想法と呼ばれるものがあります。
アイデアを強制的に出すためのスキルフレームワークだったりしますね。
これは有名な本の中で考える道具と書いて工具という本がありますね。
元博報道に勤めていらっしゃった方が企画を考えるときに
アイデアを考え出すフレームワークとしてまとめた本ですね。
もう長い発売されてだいぶなると思いますよ。
僕が2000年一桁台の後半2006年とか7年ぐらいじゃないかな。
その頃に確か見つけて僕が買ったのを覚えてますけどまだ普通に売ってますからね。
やっぱりベストセラーなんだと思います。
もう一つはですねそれは強制的に発想する方法だったりしますけども
もう一つはアイデアの種をどんどん吸収するという方法ですね。
これはまあいろんなところで僕もご紹介しているものですけども
起きて目に映るもの全てに対して僕はツッコミを入れてくださいみたいなことを言っています。
例えば僕目の前に今ペンがあるんだけども
なんでこのペンの形やねんって。
要はですね人間が作っているものなんていうのは所詮何かしら意図があるわけですよ。
24:02
その作った人のデザインであったりとかプロダクトの大きさ形とかね。
そういったものには必ず意図があります。
僕はその発想法とかアイデアを出すどちらかというとですね
種ともう一個は考える癖ですね。
そういったもののために皆さんにご紹介しているのは
目の前に映るもの。
なんでこの形やねん。
なんでここに置いとんねん。
というふうに目に映るもの起きている間も全て。
まあ仕事の時は別だよ。
ちょっと余裕があるときには必ず突っ込んでください。
そしてその突っ込んだものに対して
これはきっとこうだからだろうっていうふうに
自分なりに答えを出してほしいんですよ。
例えばペンがあってなんか一箇所だけ出っ張ってた。
これなんでここ出っ張っとんねんって言ったら
多分机の上で転がらないように突っ張りになるためだなとか
っていうことですね。
まああとペットボトルを見た時に
なんでこのお腹のところへこんどんっていう話になったら
まあこれは強度を高めるためだろうかなとか
やっぱり横に倒れた時コロコロコロって
転がらないようにするためかなと。
でもそれで言うんだったら
なんでポカリスウェットは綺麗な丸なんだとか
転がってっちゃうじゃないか。
これはなんでこっちはこっちで丸にしてるんだろうか
みたいなこととかね。
こういったことに対しても
自分の興味があるかないか別です。
とりあえず目に映ったらこれはなんでやねん
というふうに言っていくのをずっと癖づけてください。
最初やるとね結構大変かもしれません。
でもだんだんだんだんね慣れてくると
頭の中でこれはきっとこうだろう
これはきっとこうだろう
そしてその考える癖と
自分なりに出した答えがたまっていくと
他のものを累積する力がどんどん上がっていきます。
なのでこれはもう
セイヒレイのようにどんどんスキルが上がっていくというよりは
二次関数のように途中からググググッとね
考える力とかね
アイデアの発想力が伸びていくと思います。
ですのでこれは僕のディレクター研修でも
よくお伝えさせていただいてるんですけどもね
ぜひアイデアをそういった形で
自分の中に蓄積する
組み合わせる
自分のなりに答えを出すという
癖をつけていっていただければなと思います。
福田和香子さんぜひ頑張っていただければなと思います。
というところで
皆様からのWebディレクション
Web制作の疑問質問のおはがきをお待ちしています。
Web上のおはがき投稿フォーム
ナムラのツイッターアカウントへのDMから
ラジオネームをつけてお送りください。
これからも楽しいおはがきお待ちしています。
はいというわけで今週もエンディングになりました。
出演情報です。
先週からお伝えしていますけども
月末の2022年6月30日に
全国放送のコミュニティFMラジオ
週刊のビータイムズに
ナムラが出演することになりました。
6月30日19時から20時55分までの放送中に
20分くらいですね
不動産業界とITやWebの
DXも含めたところですね
そんなお話をさせていただきますので
もし聞ける方がいらっしゃれば
ぜひ聞いてみていただければなと思います。
その日が木曜日なんですけども
27:01
その週末の土曜日には
ボイシーでもね
その部分っていうのは
放送される予定になっておりますので
ぜひそれはそれで
お楽しみにしていただければなと思います。
あとイベントですけども2つございます。
2022年7月16日の土曜日21時から
ディレクター談義のボリューム15を
開催させていただくことになりました。
今回はですね
役に立たない哲学の話ということでね
前回雑談会だったんですけど
またちょっと難しいような話をしてるんじゃないか
という気もしませんが
前回お話をしてた時に
今後何村がですね
思考力って大事だよなー
みたいな話をして考えてたんですけども
前回のディレクター談義のボリューム14で
長田さんがそれに対して
哲学っていう言葉を使ってらっしゃったんですね
それまでね
なんか僕は宗教っていう方かなと思ったんですよ
なんか偶像支配とか神様がいるじゃなくて
何か自分の大事なものを信じるみたいなものを
僕は宗教ってことなのかな
なんかもやもやしてたんですけど
長田さんが哲学だよねみたいなことをおっしゃって
ああそれだと思ったんですよ
その話をしてたら
じゃあ次は哲学の話にしましょうということでですね
2人で決まりましたので
ぜひ何かどんな話になるか分かりませんけども
7月の16日21時から
またディレクター談義で
何村と長田さんで喋らせていただきますので
ぜひ楽しみにしていただければと思います
もうイベント告知サイトのコンパスでね
募集が開始していますので
ぜひ皆様のお申し込みもお待ちしております
あとは冒頭でお話をさせていただきましたが
秋になりますけどもね
2022年9月25日から
ディレクター育成講座
前5日間で合計35時間
何村が22年間やってきたこと
全部お伝えするつもりでおりますのでね
参加してみたいという方はですね
詳細また探してみていただければなと思います
ということで
番組のお便りたくさんお待ちしています
ウェブディレクション
ウェブ制作の疑問・質問から
今だから言えるありがとう
ごめんなさいといった日々のお話まで
幅広くお待ちしております
ウェブ上のおはかげ投稿フォーム
名村のツイッターアカウントへのDMから
ラジオネームをつけてお送りください
このラジオはあまり重たい内容ではなく
朝や昼や夜に何かをしながら聞いていただければ
ウェブディレクションについて
ちょっとしたヒントになるような放送をしています
面白かった仕事のヒントがあったという方は
ぜひSNSでシェアをお願いいたします
Apple Podcastのお聞きの方は
評価をいただけるととても嬉しいです
というところであっという間にお時間でした
お会いで名村真嗣でした
来週も絶対チューニングしろよ
バイバイ
不動産業界のホームページ制作なんて簡単でしょ
いえいえ
実は不動産業界のホームページには
業界の法律や監修、データの持ち方など
知っておかなければ後々大変になる
細かなルールがたくさんあります
サービシンクは不動産業界に特化して13年
不動産業界のホームページ制作
システム開発ならサービシンク
29:55

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