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2022-04-15 35:05

#84「カスタマージャーニーマップの役割」「マークアップエンジニアの次の転換領域?」「デザイナーはどんな勉強をしたらいいか?」

Web系クリエイター向けの仕事力アップのポッドキャスト「Webディレクションやってますラジオ」 84回目(2022年4月15日)の放送分です。 

今週はポッドキャストリスナーより、 

  • カスタマージャーニーマップの役割
  • マークアップエンジニアの次の転換領域?
  • デザイナーはどんな勉強をしたらいいか? 

というおハガキをいただきました。 

毎週のこの放送でお読みするWebディレクション、Web制作に関する疑問・質問は、

  • 質問投稿フォーム: https://bit.ly/podcat-web-direction

からぜひともお送りください。 

Webに関する内容だけでなく、日常での「こんな事あった」や今だからいえる「ありがとう」「ごめんなさい」といった話題のおハガキも募集しています!

お読みしたおハガキは↓に記載のポッドキャストの紹介ブログの方に掲載していますので、ぜひ合わせてご覧ください! 

https://web-directions.com/director/radio/radio-084.html 

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パーソナリティの名村が代表をしている「株式会社サービシンク( https://servithink.co.jp/ )」は不動産業界特化で大手不動産会社から不動産ポータル、地場の不動産会社まで全業種の制作・システム開発・IT/ICT/DX導入実績があります。

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00:01
アイディアに形を与え、サービスをユーザーに、そしてユーザーをハッピーに。
あらゆるサービスを考え抜いて形にする会社。サービスインク。
Webディレクションやってますラジオ。
この番組は、東京でWebディレクターをしている名村が、
Webディレクターとして思っていること、感じていることをお伝えしているインターネットラジオです。
みなさんこんばんは。名村晋治です。一週間のご無沙汰がご過ごしだったでしょうか。
本当に気温の乱光景がすごかったですね。
東京地方なんですけども、日中24度とかぐらいまでなって、
夏日とか、そんなことを言われるような日かもあったんですけども、
昨日とか雨降って、今度14度ぐらいとかですから、
1日で寒暖座が10度とかってあったらね、もう体割れそうになりますよね。
土鍋にお湯ぶっかけた時みたいな感じですけども。
僕はどちらかというと汗かきなんですけどもね、
一昨日の夜でしたっけ、昨日の夜にかけてぐらいはですね、
本当なんか朝方ちょっと寝汗かくんじゃないかと思ってましたけども、
本当に暑かったり寒かったりということでね、
春ってこんなもんだったっけとか思うような日々が過ごしている感じなんですけど、
みなさん健康とか大丈夫でしょうかね。
本当にこんだけ乱光景してるとね、風邪ひいてしまいそうだなと思うんですけども。
その中なんですけども、先週ぐらいから今週までですね、
ちょっとある仕事がありまして、近道日でしたかね、
お客さんと結構ずっとね、もう詰めて詰めて詰めて、
ずっとブレスト大会とかいろんな話をしてる時間を取ってたんですけども、
久しぶりにもう頭疲れましたね。
でも医療師の方々が要はウェブじゃない方々ですよね、
お客様なので、そういった方々とね、
本当にいろんな話をするというのは刺激になりますし、
なんでしょう、逆にね、自分この仕事やってて20何年経ちましたけども、
まあそれなりに勉強してきたなとかね、いろんなことをやってきたなと思うんですけども、
医療師の方々とお話をすることによって、
いかにこう自分が特定のことだけ勉強してるかっていうのはよくわかりますね。
本当、自分の知識の偏りというのを感じるわけですけどもね。
その中でこんなおはがきをいただきました。
ラジオネームさかきさんからいただきました。
名村さんこんばんは。初めておはがきさせていただきます。
昨年新卒で社会人になりました。
広告系の会社なのですが、この4月に異動になり、
会社の事業戦略を考える部署に配属になりました。
もちろん新卒2年目が大きな話なんてできるわけもなく、
日々部署内でやりとりされる言葉の意味すらわからないことばかりです。
1年目も営業でしたし、今は事業戦略。
そんな私が名村さんのポッドキャストを聞いているのは、
ツイッターの雑談系のスペースを聞いていたら、
名村さんのポッドキャストを紹介している方がいたからでした。
03:01
ウェブ関係なく聞いてみたら仕事にいいよということからだったのですが、
毎回その視点で聞かせていただいています。
そこで質問なのですが、
自分が関わったことがない部署の人との話というのは、
名村さんは経験がありますか?
そういった時でどうやって乗り越えていますでしょうか?
これからも楽しみに聞かせていただきます。
ではまたということでお話をいただいたので、
こちらのことについて、オープニング明けについて
少しお話をしてみたいなと思います。
というわけで、今夜も30分名村についてこい。
この放送は、不動産業界特化のウェブ制作、
システム開発でおなじみのサービスインクの提供でお送りいたします。
はい、というわけで今週も始まりましたけども、
冒頭にいただきました坂木さんからのお話ですけどもね、
すごいですね、2年目で事業戦略の部署にということですから、
よっぽど営業でセンスがあったとかね、
成績とはまた別のところで目をつけられたんじゃないかなと思いますけどね、
ぜひとも頑張っていただきたいなと思います。
最後にいただいている質問ですけど、
自分が全く関わったことがない部署の人ということですけども、
僕はその部署を横断してってレベルで言うと、
一番最初に勤めた会社がね、
そこそこ大きい会社でした。
僕がいたときが最後、
80人から100人の間ぐらいだったんじゃないかなと思いますけども、
そういったことで言うと全く違う部署が存在したわけですね。
そういった方々とお話をするときっていうのは、
何でしょうね、まずは僕はただ聞き手に回るって方じゃないかなと思いますね。
だから当然部署って書かれてらっしゃるので、
たぶん坂木さんは会社の方々と思います。
ちょうどさっきオープニングでも言いました通り、
お客さんだったりしても全くウェブのことをご存じない、
下手したら広告の部署ですらないという方々とね、
お話をする機会もあったりするわけですよ。
あくまでその会話をしているときに自分がね、
何でしょう、言葉悪く言うとマウント取ったって別にしょうがないわけですよ。
みんなでコラボレーションしていってね、
その中で自分たちができることっていうところの強みを生かしていくっていうのがね、
一番大事だと思いますので、
そういう意味で言うと一番最初に他の部署の人と話をして、
これは自分の関係ない今まで関わったことがない世界の人たちの会話だぞと思ったりとかね、
当然そこでやり取りされる言葉とか専門用語とかね、
そういったもの全くわからないわけですよ。
なので特に自分がねキャリアが下とか年齢が下とか若い立場の場合には、
まず聞き手に回りましょうというの方がいいんじゃないかなと思いますね。
やっぱりそこでやり取りされている繰り広げられていることっていうのが、
何に皆さんね考えを持っているのかとか、
そこの話題に入ろうと思った時に自分が何が足りないのか、
勉強が足りないってことももちろんあるでしょうし、
その中で言うとそのビジネスモデル的なことの知識が全く足りないっていうことも多分あると思います。
そういった時に自分が何が足りないのかっていうことがまずわからないと、
どこに自分が話をしていいかっていうことも当然見出せなくなってしまいますよね。
ですので一番最初全く関わったことがない部署の人と話をするっていう時には、
06:03
まず僕は聞き手に回るというのをできるだけ意識してたりしますね。
とはいえですね、僕はですよ、あくまで僕はだけど、
もういい年なわけですよね。
40も後半になってきてるわけですから、
全く聞いたことがない話とかでも、
100%知らないっていう話はそんなにはなくなってきましたよね。
やっぱりね、これまでいろんなお客様とお話をさせていただいてきたので、
その中で言うとこれは何の話をしてるか全然わからんぞみたいなことっていうのはだいぶ減ってはきました。
ただそのためにはやっぱり日々いろんな情報っていうとちょっと安っぽいんだけど、
本を読むとかってよく言ってますけどね、この番組ではね。
あとその意図的に自分が居心地がいい、
同じような知識でしゃべれる方々ではないコミュニティというかね、
そういったところにも自分のアンテナをちゃんと持っておくのは大事なのじゃないかなと思いますね。
やっぱりいきなりそういった外の全く自分と問題感の方々とお話をしたとしても、
そりゃあなかなかね、話の引っ掻き方とかその人たちがどういうことを考えてるかとかって拾うの難しいですからね。
ですので一番最初は聞き手に回る。
自分が足りない勉強知識ってなんだろうなっていうことをちゃんと様子見にしてね、
調べていった上で、それに対して足りない知識をちゃんと学んでいきましょうということですね。
それ以外でちゃんとそれを積み重ねていったらキャリアとして積み重なっていきますからね。
焦らずにやっていけば大丈夫じゃないかなと思います。
かといって自分の経験だけでいろんな方々と話ができるわけじゃないので、
やっぱり自分の専門だけじゃない、僕で言えばウェブですし、
坂木さんで言えば元々営業で今回事業戦略っていう形だと思うんですけども、
そこの周辺の知識ですよね。
事業戦略で言ったら、例えばマーケティングの知識もあるでしょうし、
そういったところにも話とか自分の興味を広げていって、
自分の知識の幅を広げていくことで、
いろんな人と話ができるようになっていくんじゃないかなと思いますので、
コアになるものをまず大事にしていって広げていくと。
いきなりいろんなものを手に出すとパンクしてしまいますから、
無理はなさらないでいいんじゃないかなと思いますけどもね。
というわけで今週はおはがきもいただいてますので、先に行ってみたいと思います。
お便りのコーナーです。
このコーナーではポッドキャストの詳細にも記載しているウェブ上のおはがき投稿フォーム、
ナムラのツイッターアカウントへのDMでいただきました内容についてお答えさせていただいてます。
まず最初こっちにしましょう。
ラジオネームまぶだちおさんからいただきました。
ウェブ制作におけるカスタマージャーニーマップの役割はどのように考えられてますか?
自分は最初に本質的な課題を見つけるために用いたのですが、
ウェブサイトでは本質的な課題を解決できないことに気づきました。
0ベースで新しいプロダクトを生み出すなら可能。
09:01
そのため本質的な課題ではなく関連性のある課題を抽出して、
それに対する解決策となるウェブサイトを定義してアイディアを出すために用いるようにしているのですが、
プロの方々の意見をお伺いしたいですということでいただいております。
カスタマージャーニーマップをちゃんとやるともうウェブだけの話じゃそもそもないですよね。
カスタマージャーニーマップの通りですので、
僕らは商売に関するサイトをだいたい作っていると思うんですけれども、
そこだけではないと思います。
タッチポイントというのは当然リアルもありますし、
ECであったとしてもジャーニーマップというレベルで考えるのであれば、
商品の梱包をして最後配送するみたいなところも当然関わってきますよね。
自分たちの商売だけでは全部ケアができない、
例えばさっきのECで言うならば、配送業者さんの対応とかというところにも
当然お客様との接点が出てきます。
そういう意味で言うと、ここでおっしゃってらっしゃる通りで
ウェブ製作におけるカスタマージャーニーマップというのは、
僕が考えている、作るときですよ。
ちゃんと作るときというのは、いろんなチャネルがあるわけですよね。
実店舗があるんだったらリアルの当然店舗での対面もあったりすると思いますし、
コールセンターがあったりするというケースもきっとあるでしょう。
その中でウェブ製作におけるジャーニーマップの役割というのは、
お客様の商売においてウェブサイトが一体どこの領域を成し得られるんだろうかというのを
ちゃんと明確に判断するためのまず役割と、もう一つあるとすると、
僕らは最終的に、僕はウェブを作っているわけですけども、
ウェブを作る人がウェブだけのことを考えていたらダメだと思っているので、
例えば、よく言われるのがコールセンターに来ている情報って、
小さな例ですけども、FAQにちゃんと書かれているんだろうかとか、
問題解決としてお問い合わせの方にちゃんと流入がウェブからお問い合わせへの経路って
ちゃんとできているんだろうかとかということで、
そこの部分の連携がちゃんとできているのかということでいうと、
いろんなチャネル自体を横口でちゃんと俯瞰して見れるようにするため、
そのためにもこのカスタマージャーニーマップというのは用いていたりします。
マブダチョウさんが書かれていらっしゃる通りで、
僕もウェブサイトって全く万能ではないし、できることってものすごく限られているというふうに
昔からそれは思っています。
なので逆にお客様の商売、ジャーニーマップをちゃんと書いたか書かなかったか別としても、
もうウェブを作りたいんだってお客様のところに行くじゃないですか。
いろいろ話を聞いてどんな商売をしていらっしゃるんですかみたいな話になっていって、
いざいろんなチャネルを考えた時に、ウェブやっても意味ないですよみたいな話は
昔からよくありますよ、実際には。
ウェブサイトで本質的な課題が解決できない。
これをもっともっと突き詰めていくと、商売のことに僕らは関わらせていただいているわけですよね。
お客様の問題って極限まで言ってしまえば儲かるか儲からないかみたいなことで、
12:00
ちゃんと儲かるようにしたいというわけなんですよ。
ウェブサイトが費用対効果がちゃんとあるんだったら僕は言ってもいいと思うし、
費用対効果って僕らが受託としていただくお金に対してリターンがあるかどうかもそうなんですけども、
他のチャネル、リアルの営業であるとか店舗であるとか、
それに関して例えば連携連動していく上でものすごく手間がかかってしまう。
これ無形のコストがかかっていることになるわけですよね。
なのでその部分も含めて本当にウェブでやった方がいいのかっていう判断を僕はしておくべきだと思いますし、
過去何度もご相談をいただいたけども、それウェブやめときましょうと。
別の広告をやった方がいいですよとか、それをやるんだったらパンフレットとかリフレットとかちゃんとした方がいいですよとか、
場合によってはDMの方がいいですよとか、
同然ながらコールセンターもちゃんとやりましょうみたいな話に持っていくこともすごくあります。
もちろんそれを言ってしまったら自分の商売そこで終わるんですけども、
そこで無理やりウェブの方になんかウェブを作りましょうとか、
こねくり回してウェブサイトでこういうことをやりましょうっていうのは悪くはないと思うんですけども、
僕はあんまりそれは好きではないですね。
それをいろいろやっていって一番やるべきところがちゃんと整理ができればその後にウェブをやりましょうとか、
ウェブで最近なくなりましたけどプロモーションサイトを作っていきましょうとかね、
そういった話が進んでいくのは僕それぞれでいいと思ってるんですけども、
ただそれはウェブを作るためにというのはあんまりゴールにはしていないです。
実際にはここで瞼中さんが書かれてらっしゃる通りで、
本質的な課題ではなく関連性のある課題を抽出してっていうことで言うと、
僕も多分そんなには変わらないんじゃないかなと思いますね。
関連性のある課題、カスタマーのアニマップで言うと、
でも結果的には課題になるのか。
ジャーニーマップ自体はお客様がどういった設定で何をしていくかということを全部表していくわけですけども、
そこのガンになっているところ、滞っているところ、
それを見つけていくためにやっているのであんまりそこに対しての違いはないかなと思ったりします。
ただウェブに限定したカスタマージャーニーマップを作る場合もあります。
それはもうウェブがちゃんとある一定の効果を生んでいてとか、
リニューアルをしましょうといったときとか、
リアルのコミュニケーションはウェブじゃないチャンネルですよね。
そこに対してのアプローチ自体はその会社の大きい会社さんだったらちゃんとやっているとか、
広告代理店さんが入っていらっしゃるとか、
そういった場合にはウェブにおけるカスタマージャーニーマップというのを作ったりします。
例えば検索から普通にオーガニックの検索で入ってきました、
リスティング広告で入ってきました、メールDMから入ってきましたとかね。
SNSの広告から入ってきました。
それぞれの方々に対して、じゃあ次にランニングページなのか、
どこどこの検索で動線をちゃんと設けていくのか。
次にファネル分析をしていって、
サイトの中でどういうふうに人が最後のコンバージョンに至るまで減っていくのかということで、
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そこにおいてお客様にどういった感情とか思いとかストーリーとかね、
そういったものを感じていただくことの方が、
勾配につながるとかお問い合わせとかね、
最後のコンバージョンにつながるんですかっていうことをちゃんと表していくとか、
サイトの再設計をする上でその部分に滞りがあるのかないのかみたいなところ。
そこを考える上でもカスタマージャーニングマップを使ったりすることはあります。
ですのでウェブだけに限定しているのか、そうじゃない場合ですよね。
いわゆる本当全体の商売全体のカスタマージャーニングを考えるのかということで、
使い方は変えていたりしますので、ウェブの中の問題、
これもまぶた長さんが書いていらっしゃる通りで、
関連性のある課題、ウェブの中での関連性のある課題を見つける場合にも、
ジャーニングマップを作ること自体は多分意味があると思っていますので、
どちらにしてもお使いになっていらっしゃる目的としては、
ほぼほぼ同じなんじゃないかなと思いますけどね。
いい答えになっているかわからないんで、やっぱりそうかよっていうことかもしれませんけども、
またご質問とかであればお届け送っていただければ大変嬉しいです。
ではその次に行ってみたいと思います。
次はこちらにしましょう。
ラジオネームペプシのみまんさんからいただきました。
ナムラさんこんばんは。
僕はマークアップエンジニアなのですが、毎週聞かせていただいています。
ありがとうございます。
先日ナムラさんが今後の事流を5年とかの単位で考えておいた方がいいという話をされていたのをきっかけに、
自分のスキルとかキャリアとかを考えていました。
これ前に言ってたやつかもしれないですね。
読むの遅くなってすみませんでした。
マークアップエンジニアと言っていますが、
僕はどちらかで言うとHTML、CSSのコーディングがメインで、
JavaScriptはゼロから書いたりするのはそれほど得意ではありません。
それに加え自分はHTMLはプログラムだと思ってきたのですが、
最近ネットでHTMLはプログラミング言語ではないって話を見て結構ショックを受けています。
というのはこの仕事、プログラマーになれば収入が安定するということから始めていたからなんです。
ナムラさんはもともとHTMLも書いていたというのは以前言っていたと思うのですが、
マークアップエンジニアの今後って明るいと思いますか?
もし暗い場合どうするのが良いでしょうか?
ぜひ教えてくださいということでお書きをいただきました。
最後の方すごい重たいお書きになっちゃいましたね。
お書きありがとうございます。
そうですね。自流としての5年後どうなるのかみたいなことは正解は分からないですよ。
でもやっぱり考えておいた方がいいんじゃないかなというふうに思います。
マークアップエンジニアさんに対してということですね。
フロントエンドエンジニアなのかマークアップエンジニアさんか別としましょう。
いわゆるブラウザでレンダリングするようなところに関わっていらっしゃる方ですよね。
HTMLを書くというスキル自体は、僕もマークアップやってましたからね。
HTMLも書いてるしCSSもいまだにたまに直したりとか新規でちょっと修正したりとかページ作ったりとかもしてます。
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JavaScriptも書いていましたけども、なんとなく危機感は昔からありましたね。
マークアップじゃない、HTML自体は確かにそこまで複雑なプログラム言語だと僕も思いません。
なんでしょう、HTMLが簡単かっていう話で言うと今は難しいと思いますよ。
それ自体は本当僕がやってた頃に比べると全然複雑なこと皆さんしてるんでしょ。
重々わかっています。
ただいわゆるじゃあパールを書きましょうかPHPを書きましょう、Javaを書きましょうみたいなところに比べると
HTMLという言語そのもの自体はそもそもマークアップしかしないのでね。
文書構造を表すだけですからね、HTMLは。
CSSでのいろんなギミックであるとかアクションをつけるとかっていうのはもちろんそれはそれで大変だと思います。
ただプログラムのロジックを考えるのに比べればやっぱり言語としてはCSSはもうプログラム言語ではないですからね。
今後これはあくまでですよ僕がふんわり考えてるってことなんですけども
ブラウザで今HTMLとかってレンダリングをしてるじゃないですか。
このブラウザでレンダリングするっていうのが昔PCで今スマホになってっていうことですけども
5年後とかの妄想とかっていうので言うと僕はずっとパソコンというディスプレイの状態がなくなりはしないけども
メインどころからどんどんずれてはいくわけじゃないか。
新しい表示媒体っていうのが出てくると思ってるんですよ。
それの一つは多分メタバースと呼ばれるようなところでVRのところですよね。
僕はもう一個これもこのラジオで昔からよく言ってるけども僕はどちらかとARになるんじゃないかなと思ってる派なんですね。
VRはもちろんヘッドセットつけて座ってるとか特定の場所にいるときには全然いいと思います。
僕もオキラクエスト2持ってますし遊んだりしてますけども。
でも普段の仕事じゃなくてプライベートの両方も含めたときにスマホのように使うかっていうと
VRのヘッドセットゴーグルつけたまま街歩けないじゃないですか。
さすがにね。
考えると僕はARの方なんじゃないかなって思ってたりします。
ここでARっていう風になってくるといわゆるメガネを通したりとかコンタクトレンズとかっていう話もありますけども
リアルな空間のところに何かデジタルなものを表示させるようになっていくわけですよね。
その時にプログラム言語としてすごく複雑なものを使ってそれをやるに比べれば
僕はウェブの技術がそこに行くんじゃないかなと思ってるんですね。
やっぱりウェブがこんだけ発展したのっていうのはHTML自身がそこまで複雑な言語ではなくて
いろんな人が情報をデジタルのところで統一されたフォーマットで表示するのにすごく最適だったからだと思います。
21:03
この技術を使ってパソコンとかスマホじゃないディスプレイですね。
それが空間に対してかもしれないしVRのような仮想空間かもしれないしということで
おそらく表示するキャンパスという意味でいうとそういったところに移っていくんじゃないかなと思ってるんですよ。
いろんな人が情報を出すっていうのは過去から言われてる通りもう10年経ったらもう数十倍になってますみたいな。
この流れはどんどん加速していくはずなので
自分が情報を浴びるというか見る機会っていうのはどんどんどんどん増えていくと思います。
なってくると情報の掲載の仕方が容易でなかったら
情報を表示するメディアが増えてきたとしてもそこに情報が載らないわけですよね。
載るかもしれないけども載せられる人が特定でしかないということで言うとやっぱり利便性が悪い。
そうなってきた時に考えられるのはHTML、CSSとかでいう表現自体をARでやるための技術、VRでもそれは構わないです。
VRでアバターとして出てくるとか歩いた時にデジタルサイネージのようにVRの空間に広告が出てます。
場合によってはそこにウェブがそもそも見えてるかもしれないわけですよね。
そのための技術としてHTMLが残っていくんじゃないかなと僕は思ってます今のところ。
そうなってくるとマークアップエンジニアさんとかフロントエンドエンジニアさんが考えておいた方がいいかなって個人的に思ってるのは
ブラウザとかパソコンとかパソコンとかスマホというようなデバイスでの見え方だけではなくて
HTMLで表現ができることが空間に浮いてたらとか
そういったサイネージ的な効果を見させるためにどういった見せ方がいいのかとか
そういったものがふわふわ空間に浮いてたときにインタラクションとしてどういったものがあると効果的に見えるんだろうかみたいな表現の部分
もしかしたら当然それはデザイナー側の方の領域になるかもしれないんですけども
インタラクションデザイン自体をマークアップエンジニアさんとかフロントエンジニアさんがやるのであれば
空間に対してウェブの技術を使ったときにどういったものが表現としていいんだろうかみたいなところが
今後考えておいた方がいいんじゃないかなと僕が思っているところですね
なので例えばお蕎麦屋さんに行きましたと
そこでメニューを見せていただいたときに今はもうそれがパッと見たときに
例えばそこにQRコードがあってARグラスを見てたりとかするとそこにメニューがふわっと浮いてくるみたいな
それを表現しているのがHTMLになってくるんじゃないかなと思っているので
今自分が見ているものとかがデジタルになって今後VRARと連動したときにそれを作ったとき
24:00
今までブラウザで横幅が何ピクセルとかっていう考え方だったけどもとか
リキッドでデザインでやりましょうとかレスポンシブでやりましょうみたいなところではなくて
全く使っている技術は同じだけども
表示の仕方表現の仕方が変わってくるというところに行くんじゃないかなと個人的には思っています
ですので未来が暗いわけではなくて
今後どういった表現がHTML CSS JavaScriptとかを含めたフロントエンドの方々が担うのか担えるのか
自分がやるんだったらどんなふうにやっといたほうがいいのかみたいなことをちょっと先を考えながら
自分の技術が横展開できるかどうかってことを見越していれば全然明るいんじゃないかなと思ってたりしますけどもね
なんか一つの答えになってたでしょうかまた考えてね
そうじゃない5年後にこのポッドキャストが続いてたときに違ったじゃねえかと言うなら
5年後を見越してハガキを送ってくださればと思いますけどもね
ではもう一通ハガキ行ってみたいと思います
こちらでラジオネーム南雪さんからいただきました
南雪のことを書いてるのかな
雪はスノーの雪なんですけどもね
ナムさんこんばんは初めておハガキさせていただきます
私はデザイナーですが知人から面白いよと言われてナムさんのポッドキャストを聞き始めました
最近そういう方が言っていただけるの多くなりましたね本当にありがとうございます
ナムさんは以前放送でフルスタックということをおっしゃっていましたがデザインもされるのでしょうか
デザイナーとしてはどういった勉強をしたりしていますか
またツールはやっぱりフォトショップなんですか
最近フィグマも触り始めたり
アドビはCCを使っているのでXDも使っていますが
それぞれのツールがアップデートのたびにできることが増えていて
正直使いこなせてない感がめっちゃあるんです
それに加えてデザインとのトレンドも抑えておかないといけないし
UIやUXのことも分かってないといけない
正直ウェブデザイナーってトレンドの変化も大きく早く覚えることが多すぎて
ちょっとついていくのが大変すぎる仕事だと思っています
ナムさんは普段デザイン面はどんなふうにスキルアップしているんですか
ぜひお聞きしたいですということでいただきましたけども
そうですねデザインはしてましたけど
デザイナーとして名乗れるほどではないですね
今は特に自分はデザインすることはほぼなくなってしまいましたね
どれくらい前かな
会社を立ち上げて最初4年くらいだから
7、8年くらい前かなまでは普通にデザインをしてましたね
ページ作ったりとかサイト全部のデザインもしたりしてましたし
ランディングページ作ったりとかバナーを作ったりとかね
そういったこともしてたりしました
勉強の仕方ということですけども
これはねもうひたすらサイトを見るというしか
言いようがないんじゃないかなと思いますけどね
一つ違うな違ってない
もっと大きなところで言うと
いわゆるデザインのよしよしみたいな
神秘感みたいなものを身につけるのは
やってた方がいいかもしれないですね
僕は多分デザインのセンスはそんなにないです
27:00
本当にセオリーにのっとったデザインしかできないので
綺麗なビジュアルとしてすごくいいデザインとか
新しいトッピなデザインというのは
全然自分でできるわけではないので
今はうちの会社のデザイナーたちが頑張ってくれてるから
すごく楽はさせてもらってます
ただ僕がもともと役者の出だったりもするので
いわゆるコロナになってちょっとあれですけども
いわゆる美術館巡りをしたりとか
そういったことはよくやってましたね
あと今でも最近本当に行けてないですけど
外に行けないからね
舞台を見に行ったりとか
歌舞伎とか能とかね
そういったものを見に行ったりするのは
やっぱり定期的にやってました
その時にパンフレットであるとかポスターであるとか
そういったウェブじゃないところでの
デザインのよしよしみたいなものとか
よしよしはわかんないか
なんかまあいいなと思えるかどうかってことですよね
自分の近世にピンと響くかどうかみたいなところですね
そういったものはできるだけたくさん吸収しよう
というふうにはしてましたね
あとはもちろんウェブをたくさん見ましょうって
さっきの話に戻るわけですけども
デザイナーというか書いてらっしゃる通りで
ユーザーインターフェースとかユーザー体験
っていうことで言うならば
ディレクター視点の方が強い気はするんだけど
やっぱり自分が一般的に使ってるサイト
自分の本当にプライベートで使ってるサイトでも
なんでここにボタンがあるんだろうか
このボタンの大きさでいいんだろうかとか
右にある左にあるとかっていうのは
やっぱりちょっとずつ気にはしていますよね
これはもう多分職業病というか
やっぱり分析みたいなことができてないと
自分の中に種がたまっていかないからっていう
危機感も多分あるからだと思うんですけども
そういったことを日々プライベートで使ってるサイトに対しても
やっぱり行ってるっていうのが
僕がデザインの勉強してるっていう
言えるものじゃないですかね
あと色彩検定取ったりとかしましたけどね
普通にね
なんでしょうこの色がこういう風な心理的な影響があるとかっていうのは
一応セオリーとしては一通り勉強したし
勉強すれば資格は取れるので
それは取ったりもしましたけどという感じですね
使うのはPhotoshop、Adobe XDぐらいですかね
Figmaは僕最近ちょっといじり始めましたね
やっとですね
会社自体が今んとこまだXDメインだったりするし
僕はもうディレクターなので
デザインゴリゴリするってわけじゃないのもあって
今はもうほとんどXDかPhotoshopぐらいしか使ってないですね
イラストレーターももう使うことほぼなくなっちゃったかな
覚えることが多いっていうのはもうこれはもうおっしゃる通りです
もうそれこそPhotoshopのバージョン2なんてね
昔レイヤーってものが存在しない時代がありましたからね
それから考えたら今のXDとかもう異次元の世界だと僕も思いますよ
もう使いこなせてるのかっていうとですね
使いこなせてないと僕も思ってます
ただなんかソフトを使いこなすために使うっていうのは
なんか違う気もしてるので
定期的にねハンズオンのセミナーに行ったりとかして
30:03
Photoshopでこういう機能が増えててこんなことできますよ
みたいなことは手に情報としては知っていて
実際の仕事でそれを使わなきゃいけないっていう時に
ああなんかこの間セミナーでそんなことも勉強したな
みたいな時に思い出せたらいいかなと思うんですよね
知らないのはやっぱちょっと
知らないと絶対機能増えてても使えないので
新しい機能が追加されましたとかって時には
どんな機能が追加されたのかなっていうのは
ざっとでも調べておいて何となく覚えておくようにしてます
ただその時に僕はもうデザインやるのがメインではないので
必要に迫られないとやっぱなかなか身につかないと思ってるから
一応なんかやったなみたいなことだけ覚えておいて
必要になった時にそういえばってことで都度ググったりとかして
どんなふうにやればそれができるのかってことを
身につけていってる感じですね
あとはそのデザインとしてっていうことで言うと
僕は自分がよくやってるのがどちらかというと判断をする方ですけども
スマホでもPC版でも同じなんですけど
自分がワイヤーを書きました
デザイナーがそれをデザインに起こしてくれました
僕はもうすごく荒い指示しか出さないようにできどけしてるので
上がってきた時にレイアウトが変わってることなんてよくあるわけですよ
でその時にその変えたレイアウト
僕が例えば僕のワイヤー別にワイヤー市場主義じゃないんで
変えてくれていいんだけど
変えた結果が結局そのサイトでやりたいことに合致してなかったら
意味がないわけですよね
なので僕がよくやってるのは目を閉じて
パッと目を開けてそのデザインを見るんですね
その時にその例えばファーストビューが重要なんだとしたら
ファーストビューで大事なところに
目を閉じてパッと開けた時に目が行くかどうかだと思ってるんですね
これ結構ねやってみると目が泳いだり
いろんなものが目立っててどこに目を置いていいかわからないみたいな
視線誘導がちゃんとできないっていうことも結構あるので
それができてるかどうか
できてたとしてもそれがサイトの次へのページへの導線として
ちゃんと強弱がついてるか間違ったところに
強さがいってないかってことは判断するようにしているので
それだけは今も含めてやってたりするので
これは何となくいろんなことやってた結果として
僕が今身につけた僕の方法論ですけどね
デザイン名をどんなふうにスキルアップしてるかというと
ウェブだけじゃないいいものを見る
ウェブもたくさん見る
それをデザイナーとして何でそうなんだろうってことを
理由づけ申していくということを繰り返していくのが
一番いいんじゃないかなと思っておりますけどね
デザインということですので
今度また僕は専門家ではないので
デザイナーが来てくれた時にまたこんな質問をいただければなと思います
ということで皆様からのウェブディレクション
ウェブ制作の疑問・質問のお履きをお待ちしています
ウェブ上のお履き投稿フォーム
NAMURAのツイッターアカウントへのDMから
ラジオネームをつけてお送りください
これからも楽しいお履きお待ちしています
というわけでエンディングです
33:05
先日ちょっとですね
4月になってバタバタしているということで
ちょっとゲストの収録ができないと言ってたですね
尾名谷隆之さんですけども
再来週来てくれることになりました
やっとですね
なんとか収録することがどっちもですけど
NAMURAもちょっとバタついてしまってたんですけども
できるということですので
再来週に行っていただけますのでね
尾名谷さんに聞いてみたいお履き
まだまだお待ちしておりますので
ぜひとも送っていただければなと思います
イベントのご紹介ですね
もう来週になりましたけども
新月の21日
2022年4月21日20時から
CSSナイトで企画の作り方についての
セミナーをさせていただきます
もう結構ですね
申し込みをいただいているんですけども
オンラインですので
もちろんまだまだお受けすることが可能ですので
時間があれば
ぜひとも申し込んでいただければなと思います
あと2022年5月8日からですね
Webディレクター育成講座ということで
全5日間合計35時間
NAMURAお話をさせていただいてね
今まで飯を食ってきた理由とか
そういったものも含めて
お伝えさせていただこうと思ってますので
もしね
企業が
お一人で受けるのは
もしかしたら大変かもしれませんけども
でも過去いましたからね
お一人で受けていらっしゃったからね
ぜひとも検討いただければなと思っております
5月からですので
ちょうど1ヶ月後ぐらいからですね
全5週間になるので
なかなか大変ですけども
NAMURAも頑張りますので
ぜひとも考えていただければなと思います
お便りたくさんお待ちしています
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何かをしながら聞いていただければ
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というところで
あっという間にお時間でした
お相手NAMURAシンジでした
来週も絶対チューニングしろよ
バイバイ
アイディアに形を与え
サービスをユーザーに
そしてユーザーをハッピーに
あらゆるサービスを考え抜いて
形にする会社
サービシンク
35:05

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