あなたの番組ジャケットに参加する形での配信です。
内容はこの企画に参加したポッドキャスト番組が
運営の方から指定された他の番組のアートワークについて
抱いた印象をお話しするのと
自分の番組のアートワークに込めた思いや裏話をお話しするというものです。
僕以外にもたくさんのポッドキャスターさんが参加されていて
155番組以上が参加されているそうです。
すごい数ですね。
他のポッドキャスト番組のアートワーク本当にすごいんですよ。
センスもあるし丁寧だしキャッチーなんですよね。
それで今回僕が運営の方から
この番組のアートワークについて持った印象を話してください
って言われた番組がですね
山田この野郎裏方が喋るラジオという番組なんですね。
こちらの番組さんのアートワークもですね
なんかもうプロだなすごいなーって一目でわかる感じなんです。
山田この野郎裏方が喋るラジオは
ラジオ作家の新谷さんとラジオディレクターの工藤さんが
ポッドキャストを作って収録して配信する際のあれこれ
例えば番組のコンセプト選びとか機材のこととか
編集のアプリケーションとか音の調整とか
とにかく番組をいいものにするための考え方やテクニック
もろもろをお話ししてくださる
1ポッドキャスターとしてはとても勉強になる番組なんです。
最近は白田守さんという方も参加されて
より多彩なラジオ番組になっています。
それでそのアートワーク
その最近参加された白田さんがデザインされているということでした。
白田さんまだ20歳にもなってないということで
本当にすごいなと思います。
アートワークの内容はまず背景にオンエアのランプや
ミキサーやマイクスピーカーが目立っていて
これはスタジオだなっていうのがすぐに分かるものになっています。
それで手前には白紙の紙とペンが置いてあってですね
個人的にはこれがもう何というか
実際にやっている人感が伝わってくるというか
そうだよね収録編集するときにメモ必要だよねっていうのが
妙に腑に落ちて臨場感のあるデザインだなと思いました。
あとミキサーに小さく山田って書いてあるのも
毛が細かいというか可愛いなって思います。
その背景の前にタイトルがドドンと
山田この野郎と載せてあってインパクトがあります。
タイトルの自体も可愛い感じなんですが
黄色と紫っていう対照的な色を使っているのが印象的です。
背景の絵も全体的に暗めの色使いになっていて
ちょっと落ち着いた雰囲気とポップな感じが同居している
不思議な感じを受けます。
そこには何というか
裏方っていうあくまで表舞台には立たないっていう側面と
でも一方でラジオっていうエンタメの要素も入っている
そのお仕事の特性を表した絶妙なバランスの雰囲気を出しているなと感じます。
あと細かいんですが
この背景オンエアーのランプがついていないのと
手前の紙が白紙なんですよね。
ただ単に背景を目立たせないためにそうされたのか
収録前をイメージしたものなのか
番組のコンセプト的にパーソナリティの方々が
本業の番組を作る合間に雑談をしているよというイメージなのか
いろんな想像ができるなと思います。
あとこれ趣旨とはちょっとずれるんですが
そもそも山田この野郎っていうタイトルが
さすがプロというか着飾るを得ない感じを醸しているのが
ちょっとずるいななんて思います。
なんで山田この野郎なのかについては
第1回でお話されているので聞いてみてくださいね。
それで僕の番組のアートワークの裏話もでしたね。
これはそうですね。
どんな風にして作ったかというと
Canvaというアプリを使ってパパッと作ったんですが
イメージを固めるのには時間がかかっていて
というのも前の番組の働くをカウンセリングするチャンネルの
アートワークを簡単に作りすぎた感があった。
というかまあ頑張ってもあれが限界だったので
今のカウンセラジオにするときは
もうちょっとそれなりのを作る必要があるなと思ってたんですよね。
なので前の番組の配信を続けながら
なけなしのデザインセンスをそれこそ半年くらい絞り出してですね。
その絞りかすを積み上げて積み上げて
やっと作り出したのが今のアートワークなんです。
心理師って心理検査として
誰かの描いた絵を見てその人の心のありようを見立てるっていうことをしているので
見て感じることについてはある程度訓練されていると思うんですけど
描くことについては別に訓練されないので
僕に至っては本当にしょうもない絵を描くぐらいしかできないんですよね。
絵を描くとよく味がありますねって言われますね。
味がありますねって何ですかね。
学生時代の美術の評価はそんなに悪くなかったし
僕の父親や兄弟はかなり絵が上手い方なんですけどね。
なんでなんでしょう。
ちなみにどういう味があるかというと
僕シャープ1でも話したんですが
僕って悲壮感のある何を考えているのかいまいちつかめない表情をしているようなキャラクターが大好きで
そういう作品にだいぶ寄せられた絵を描くことが多いんです。
それで僕がポッドキャストを始めるときに
なんでもいいからそういうゆるい感じのフリーイラストないかなーって
探していて見つけたのが今のフクロウのアイコンなんですよね。
この眉毛が上がっても下がってもいないなんとも言えない表情に
ハートを射抜かれてですね。
僕の好きなコーヒー牛乳を持たせて
なんだかんだ今までずっと使わせていただいてます。
それで背景の話に戻りますが
やっぱり心の専門家が情報発信をするわけだから
ハートは欲しいよなーと。
それでポッドキャストでカウンセラーががっつり情報発信をしているのって
実はそんなに多くないから
ハートにヘッドホンかけてもらって
整えてもらうっていうよりシンプルに番組のイメージを伝えても問題ないかなーと思って
ハートにヘッドホンをかけるっていうデザインに決めました。
それでフクロウだし配信時間も夕方だし
コンセプト的にも盛り上がるというよりはゆったり聞いてもらう方がいいだろうなと思っていたので
暗めの夜をイメージした背景の色にしています。
結果的に番組のイメージをよりシンプルにお伝えすることはできているのかなーと思いますが
その辺はリスナーの皆さんのご意見もお聞きしたいところですね。
それでそのアイディアに行き着くまでに本当に色々試行錯誤をしててですね
一時期はアイコンを人にした方がいいかなーって思って
AI生成で心理師ワタルンの人の画像を作ってもらったことがあるんですが
甘えにも訳わからなすぎてすぐにやめました。
リーゼントみたいな髪型で黒い和服を着た男性なのか女性なのかよくわかんない人と
なぜか横にあるヘルメットの上にリアルなフクロウが乗ってるっていう
なんとモシュールな画像が一発で出てきたんですよね。
僕のイメージマジでどうなってんだよって感じですし
AIにも振り回されてしまうくらいのデザインセンスなわけなんですが
気になる方はこの投稿日のちょっと前にXでポストしてるので見てみてください。
ちょっとヤバめです。
そういううよ曲折もあってですね
もう少しちゃんと勉強してもっとちゃんとしたデザインを作れるようになりたいなーというのを考えていたりもしてます。
ちょっとずれるかもしれませんが
写真を撮るときも知識があるかないかで写りが全然違うじゃないですか。
なので基礎だけでも勉強してもっと自分のイメージを絵としてアウトプットできたら面白いんだろうなーと思っています。
もし今後また違うアートワークにしていたら
その時は改めて僕のデザインセンスをご評価賜れるとあの大変後陣に存じます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
というわけで今回はジャキギキのコラボ企画
あなたの番組ジャケットについてのエピソードでした。
こうしてみると改めてアートワークや絵の奥深さを感じますね。