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2023-01-13 06:19

28.自己紹介2 病院心理師の1日(駆け出しの頃の苦労話も)

要約:そういえば第1回の簡単な自己紹介以降ほとんど自分のことを話してこなかったので、今回は僕が普段どんな仕事をしているかについて、駆け出しの頃の苦労話も交えてお話しします。こんな仕事してる人もいるんだなーと思っていただければ。

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心理師わたるんの働くをカウンセリングするチャンネルです。 今回の予約、今回は僕が普段どんな仕事をしているのかについてちょっとだけお話しします。
こんな仕事している人もいるんだなぁと思いながら聞いていただければ嬉しいです。 皆さん1週間お疲れ様でした。
公認心理師・臨床心理師のわたるんと申します。 このチャンネルでは皆さんの週末の時間を少しだけいただいて、
就職や復職など働くを支えてきた心理師である僕が、主に社会人の方々に役立つような カウンセリングの豆知識や心理師のあれこれなどについてお伝えしていきます。
皆さんのお仕事や対人関係などなど、いつもの生活を少しでも楽にしたり カウンセリング・メンタルケアをより身近に感じていただいたり
緩めな時間を一緒に過ごしたりできれば嬉しいなぁと思っています。 よろしくお願いします。
今回は自己紹介に病院心理師の1日ということで、 そういえば第1回以降ちゃんとした自己紹介をしてなかったなぁと思ったので、もう少し僕の
仕事内容に触れていければと思います。 同業の方でないとなじみがないかと思うんですが、こんな仕事をしている人もいるんだなぁと思い
ながら聞いてみてください。 まず臨床心理師・公認心理師
カウンセラーとも呼ばれる心の専門家は案外いろんなところで働いています。 学校にはスクールカウンセラーがいるし、教育相談所、児童相談所、刑務所
あと会社にも派遣されたりとか常駐してたりとかします。 共通する仕事内容をすごく簡単に説明すると、それぞれの現場の利用者の方の心理的なサポートをしたりとか
心の有用を他のスタッフに共有して関わり方をスムーズにしたりとかします。 僕はちょっと大きめの病院の心理師として働いていて、そこでは今は1対1の
カウンセリングをしたり、心理検査をしたりしています。 以前はリワークと呼ばれる接診疾患で求職した方が
職職のリハビリをする場所にも所属していたんですが、その話はまた今度にしますね。 ちなみに今までこのチャンネルでは色々なメンタルケアのノウハウをなるべく当たり障りなくお伝えしてきたんですが、
これはリワークで得られた経験だったり、実際にカウンセリングで伝えていることなどから抜粋しています。
前置きが長くなりましたが、今回は僕がどんな一日を過ごしているかをお伝えします。 と言ってもすごくシンプルなんですが、朝に部署のミーティングを行った後にお昼まで心理検査かカウンセリング、
お昼を取った後、就業時間までに心理検査かカウンセリングというのがメインです。 もちろん他にもいろんな業務がかなりあるんですけれども、あまり詳しく説明すると身バレが怖いのでやめておきます。
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ただ、心理検査とカウンセリングだけでもその合間にやらなければならないことがたくさんあります。 検査を取ったら結果を分析して書かなければならないし、
カウンセリングをしたら記録を書かなければならないし、場合によっては担当している方について上司や医師に相談する必要が出てきます。
それでこの記録というのがなかなか厄介で、書こうと思えばいくらでも書けるから自分のワークライフバランスを崩しやすいんですね。
ちなみにどんな記録を書いているかというと、検査ではその方の特徴とか特徴から伺える有効な支援方針とかその辺です。
これは検査を受けた方や検査を依頼したお医者さんのニーズによって変わります。
カウンセリングも同じ感じで、どのようなことを話し合ったか、話した中での見られたその方の特徴と、どんなふうにやっていけばいいのかといった当面の方針などですね。
僕が駆け出しの頃は、いくら記録を書いても自分に見落としがあるんじゃないか、もっと深く考えないと担当の方に失礼なんじゃないか、
次会う時に失敗するんじゃないかと思って残業しまくってました。
まあこれも後で思い返せば、もっと早い段階で部署内の先輩とかと相談しながら進めた方がずっと効率的だったなぁと思うんですが、
当時の僕は抱え込んじゃって相談がワンテンポ遅れていたような気がします。
どの仕事でも共有って大事ですね。
病院の心理師は他の職種の中でもお医者さんと相談しながら物事を進めていくことが多いです。
だからいい関係を作るためにも、独りよがりな時間の使い方はしないようにしつつ、効率的かつ深く治療的な患者さんとの関わりが求められる感じですね。
こういう仕事を志す方は優しいというか、身を犠牲にして相手を助けようとする人が比較的多い印象なんですけれども、
やっぱり多くの患者さんを助けるには、自分の仕事への力加減もある程度考えてあげないとダメだなぁと思っています。
これは心理師を志す大学生、大学院生の方には特に伝えたいですね。
と、まあ仕事の外でもこんな配信をしちゃってる自分が言うのも説得力がないかと思いますが、
少し話がぼやけましたが、どんな仕事でもやろうと思えばきりのないことってあって、
それをそこそこに切り上げられるのが長続きのコツというのが今回のまとめでしょうか。
みなさん今回はいかがでしたでしょうか。
これからも少しずつ僕のやってきた心理の仕事を紹介していきますので、
心理師っていうのがどんな感じなのかっていうのを知っていただけたら、
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また同業者の方は、ああわかるわーって思っていただけたら嬉しいなと思います。
では今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。
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