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2023-08-11 07:03

58.どうして心理士になろうと思ったの?

要約:今回は僕が心理士を志した経緯についてお話ししています。何か大きなきっかけがあるわけではないのですが、なんというか長年の問題意識がこの道を選ばせたのだなと思っています。

…とはいえ自分がこの道を選んだ理由についてはまだまだわかっていない部分もあるので、もしかしたら半年後とかには違うことを言っているかもしれません(笑)自己探求は永遠のテーマですね。

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心理師わたるんの働くをカウンセリングするチャンネルです。 今回は、僕が心理師を志した経緯についてお話ししようと思います。
みなさん、1週間お疲れ様でした。公認心理師・臨床心理師のわたるんと申します。 このチャンネルでは、皆さんの週末のお時間を少しだけいただいて、就職や復職など
働くのサポートをしてきたカウンセラーが、主に社会人の方々に役立つような カウンセリングの豆知識や心理師のあれこれを簡単にお伝えしていきます。
この僕のポッドキャスト活動なんですけれども、ツイッターの方でも情報発信をしていてですね。
あ、今はXでしたね。まあいいや。 そこではですね、新しいエピソードが更新されたことを発信する以外にも、たまに日常のことを呟いたり、他の心理師さんやポッドキャスターさんをフォローしたりしているんですが、
そこでちょっと前にポッドキャスター仲間の方から、心理師を志した理由を聞きたいですという感じのコメントをいただいたんですね。
いや、これ結構大事だし難しいテーマでして、実際によく後輩とか実習生とかにも聞かれるんですよね。
どうしてこの道を選んだんですか?とか、やりがいってありますか?とか。
そういったところを聞かれるのはとても嬉しいんですけれども、正直なところ自分の中でもまだまとまっていないので、半年後には言っていることが変わっているかもしれないんですけれども、
まずは僕が心理師を志した経緯についてお話しできればと思います。 僕に関してはこれっていう大きなきっかけはないので、ちょっと長くなりそうなんですが、
小さい頃のこととかその辺から整理しながら話そうかなと思います。 そうですね、まず僕は小学生ぐらいの頃から人それぞれがそれぞれ違うことに興味があって、
それはその性格だったり、 好きなポケモンもそうだし、ラルク派かグレイ派かとか、
つよしくん派かこういちくん派かとか、 この辺はまあ年代ごとに分かる方とわからない方がいらっしゃるかと思うんですが、
あとは真面目な話、どう考えても運動とか勉強の出来の良さという点で素質の違いがあるよなぁと思ってたんですね。
一方で学校ってクラスの同調圧力というかそういうのもあって、 正直それが嫌いというのもあってですね、
なんで人それぞれが違うんだろうとか、なんで違うのにみんな集まると必要以上に同じであろうとするんだろうとか、
そういうものに興味というか疑問というか、そういうのがあったんですね。 それで中学生の高校受験期になると、
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さっき言った勉強の出来不出来であからさまに道が変わってくるのに直面するんですね。 その中でも、今思えば家庭の問題がおそらく背景にあったりとか、
知的能力の制限があって学校の教育課程に乗れない人とかは、 僕らが普通と思っている高校進学というのも危うい状況になっているというのを目の当たりにするんですね。
ちなみにあの時のクラスメイトを専門的な視点を持って見れたっていうのは、 本当は良くないんですけど職業病ですね。
心理師になって良かったなぁと思うことの一つだったりするんですが、 これはまた別の機会でお話ししようと思います。
それで純粋に、いわゆる普通と言われるレールから外れた人はどうなるんだろうという疑問を持ってました。
もちろんそれは、僕も普通っていうレールから外れることへの不安もあったし、 一方で普通であることだったり、みんなと一緒というのがちょっと窮屈だったっていうのも疑問を抱いた理由ですね。
その後、高校や大学になって自分の道を考えるときにカウンセラーという存在をですね、 確かクラスメイトの女の子が目指してて、それで知ったのかな。
それで、その職業いいなぁというか、さっき話したようにちょっとひねくれた価値観でしょっちゅうを過ごしてきた自分にとっては、 こういうことを知識として学んで、それを人の役に立てる仕事ってめっちゃ大事じゃん。
僕もみんなも楽になれるかもしれないじゃんって思ってたんですけど、 稼ぎが良くないとも言われるし、まだまだ大企業に勤めてそこで定年まで働くことがすごい
みたいな風潮が強かった時代なので、正直迷っていたんですね。 それでも結果的にこの道を目指したのは、大学の時に受けた心理学の講義が面白かったり、
すげえなぁと思う教授のところで実習ができちゃったり、 しっかり教えてくれるすげえ教授の下でバリバリ鍛えられたりしたのが楽しかったりとか、
あとは高校あたりからちょっと大人な人間関係の悩みを聞く機会が増えてきたり、 周りの人がしんどそうに働いて社会人やっているのを目の当たりにしたりしている中で、
やっぱり心理師って役割が大事だなぁ、自分にとって楽しい仕事なんだろうなぁと再確認したのが理由ですね。
大学生の時に一般企業に就職をするか、大学院に進学するかを選ばないといけない段階があったんですが、
あの時心理師を選んだ直感は大方間違ってなかったなぁと今では思います。 僕自身が普通というレールを外れられたんですね。
きっかけというかここは大きなターニングポイントだったなぁと思っています。 これは働くというところでのキャリアの選択の話にもつながると思うんですが、
結構直感って大事だと個人的には思っています。 それを言葉にして納得していく過程をサポートして、納得感のある生き方を模索することを手伝うのが働くことをサポートする心理師だったり、
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カウンセラーさん、コンサルタントさんの役割かなぁなんて思っています。 そろそろいつもの時間が来ているので今回はこのくらいにしようかなと思います。
いつもはもうちょっと台本を作ってから修正する作業をですねやるんですけれども、今回の話は頑張ってもあんまりまとまらなそうだったし、まとまってない方が逆にいいかもなぁと思うので、少しいつもより雑なまま配信してみます。
続きを聞きたいとか、こんなことを聞きたいとかもしあったらTwitterだかXだかだったり、Q&A機能からリアクションいただけると嬉しいです。
では今回はここまで。おやすみなさい。ご視聴ありがとうございました。
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