1. 早稲田のリアルを知り尽くすPodcast『わせだPod』
  2. #2 【社会科学部3年】吉田さん..
2025-07-07 35:06

#2 【社会科学部3年】吉田さん/副業領域から見る社会課題/環境ロドリゲス/農村デザイン

早稲田大学に通う学生たちの、リアルなキャンパスライフに迫るインタビュー番組。

履修の戦略、サークルの人間関係、ワセメシおすすめ店、6年目の大学生活、バイトとインターンの違い、学生起業の裏側、留学に飛び出す理由、そして思わぬ留年……。

毎回ひとりの早稲田生にフォーカスして、【5万人5万通りのキャンパスライフ】をのぞき見します。
あなたの隣にいる“早稲田”が、きっとここにいます。

動画よりフランクに、文字よりホンネで。音声だからこそ話せる、リアルキャンパストーク。
それが『わせだPod』。

ーーーーー

吉田さんから一言

「緊張で話し方が少し冷淡になってしまいすみません」

ーーーーー

サマリー

早稲田大学社会科学部の吉田さんは、サステナビリティ学とコリア研究を学びながら、環境問題への関心を抱いています。彼はサークル「環境ロドリゲス」での活動を通じて、社会課題の解決に貢献しようとする姿勢を示しています。また、映画やドラマを通じた社会問題のメッセージ性にも言及し、学びへの意欲を表しています。このエピソードでは、吉田さんが農村デザイン研究や社会課題への取り組みについて語っています。在日コリアンに対する差別や人種差別撤廃の問題、さらに農業と環境問題の関係についても触れています。吉田さんは、社会課題への関心を高めるために、政治家や大学生がどのように参加できるかを議論しました。また、OGOBに向けたメッセージとして、彼らが社会問題にどのように関わっているかが話題に挙がりました。

吉田さんの背景
はい、今日も始まりました、早稲田のリアルを届けるわせだPod、パーソナリティのYamaです。
今日はゲストに、早稲田大学で、今、環境ロドリゲスというサークルで活動している吉田さんをお呼びしております。吉田さん、本日はよろしくお願いします。
吉田 よろしくお願いします。
早稲田 じゃあまず簡単に自己紹介からお願いしたいんですけど、今日Podcastの中で、大学に入るところから今現在になるまで話を聞いていこうと思うので、最初の自己紹介では簡単に名前、大学、学部、学年、あと趣味とか最近ハマっていることなど聞けたらいいなと思っています。はい、じゃあよろしくお願いします。
吉田 お願いします。
早稲田 お願いします。
吉田 社会科学部3年の吉田って言います。
で、私は大学で社会科学部の専攻はないんですけど、アカデミックカテゴリーっていうのがあって、それでサスティナビリティ学っていうのをアカデミックカテゴリーで学んでいて、全学副専攻、社会科学部じゃないんですけど、グローバルエディケーションセンターっていうのも早稲田にあるんですけど、それで全学副専攻っていうのがあって、それでコリア研究を学んでいます。
吉田 結構いろいろと難しそうなところですけど、整理するとグローバルな分野の研究でコリアをされていて、かつそれがサスティナビリティ、環境とか地球継続、地球が維持されるためっていうところの文脈で海外、特に韓国を見ているということでしょうか。
吉田 そのどっちもの専攻がつながっているわけではなくて、別々に学んでいる感じなんですけど、結構つながるところもあるなっていうのは感じています。
吉田 ちょっとそのあたりは詳しくこの後も聞いてみたいと思います。じゃあ趣味とか何かハマっていることありますか。
吉田 趣味は映画鑑賞ですかね。
吉田 映画鑑賞。それは映画館で見に行くんですか。
吉田 いや、配信が多くて。
吉田 最近、映画じゃなくてドラマなんですけど、最近面白かったのがイカゲーム3のやつ。
吉田 イカゲーム3、今配信されてますね。
吉田 そうなんです。
吉田 自分1で止まっているんですけど、2、3は面白いですか。
吉田 いや、めちゃめちゃもう最後まで面白い感じで。
吉田 そうなんですね。会議って見たことありますか。
吉田 いや、会議なくて。
吉田 ああ、そうなんですね。
吉田 何かモデルになっているとかいう話もありますけど。
吉田 ああ、そうなんですね。
吉田 どうぞどうぞ。イカゲーム、何でハマったんですか。
吉田 自分、社会問題、学部の専攻にもつながるんですけど、社会問題の解決に貢献したいという思いがあるんですけど、
吉田 映画とかドラマでも社会問題を伝えるとかメッセージ性があるやつが好きで、
吉田 いつもぼんやり見てしまうことが多くて、ちゃんとそういうメッセージ性に気づけないことも多いんですけど、
吉田 イカゲームの場合も、これも後から記事とか監督へのインタビュー動画で見て、ちゃんとわかったんですけど、
吉田 資本主義社会の格差とか、最近の多数決で長数派の意見が無視されるやつとか、そういう社会問題みたいなところが扱っていて、
吉田 そうなんだ。知らなかった。めっちゃ学び多いテーマだったんですね。
吉田 なんか最初、会議に似てると思ったんですけど、より一人一人の人生にフォーカスしていくということなんですかね。
吉田 過去回数的な。
吉田 普通にちゃんとそういうのを抜きにしても面白いというか、そういうメッセージ性があっていいなと思います。
吉田 これちょっとイカゲーム回、また別で撮りたいぐらい吉田さんに聞いてみたいので。
吉田 そこまでちゃんとしっかり見られてるかというとそういうわけではなくて、自分も研究したいなと。
サークル活動の意義
吉田 本当に吉田さん自身の研究とともにそういう話を聞いてみたいですけど、ちょっと話を先に進めると、今大学3年生ということですけど、そもそも早速に早稲田大学に入学したのは何で早稲田を選びましたか。
大平 そうですね。さっきも言ったんですけど、自分の社会問題、特に差別の問題とか、人種差別とかジェンダーの差別とかですね。
大平 の問題の解決に貢献したかったり、あとはサスティナビリティにつながるんですけど不環境問題とか。
大平 そういう社会問題の解決に貢献したくて、でも漠然とした知識しかなかったので、ちゃんと学びたいなって思ったときに、なんかまあ単純な考えなんですけど、ちょっとレベルが高い大学のほうがちゃんと学べるのかなみたいな。
大平 それでなんかレベルを、自分の中の志望校のレベルを上げて早稲田を選びました。
大平 そうだったんですね。出身はどちらですか。
大平 出身、神奈川です。
大平 神奈川から、じゃあ今実家から早稲田に通って、社会問題の解決。実際早稲田は結構社会課題に興味ある人多い大学のイメージありますけど、入ってみてどうですか。
大平 そうですね、学生との関わりってあんまり持っててるわけじゃないんですけど、でもサークル環境ロードイエスに入ってて、そういう環境問題の解決に貢献したい人もいろんな人いるかもしれないです。
大平 なかなか、まさか5万人といえど、普通にあのキャンパス内を歩いてて、社会課題解決したいって人と出会えるわけじゃないですよね。
大平 授業があれだとしても、みんな単位を目的に来てはいるから、そこの中で交流が生まれる授業もあれば、やはり学び、インプットだけの授業が数としては多いわけで。
大平 その辺りはあれなんですか、ちょっと3年間過ごしながら、どういうコミュニティ、どういうところで吉田さんみたいに社会課題関心ある人に出会うことができました。
大平 ちょっと難しい質問、すみません。
吉田 今言ったサークルもそうなんですけど、なんか自分もやっぱりつながりがあんまり学生と持ててなくて、サークル、ちゃんとインプットしてからそういう活動をしたいなって思ってたので、なんか今は知識をつけてるみたいな、そういう段階かもしれないです。
大平 まずはインプットで知識をつけて。
吉田 スナイパーさんはこれって全然できるかわかんないですけど。
吉田 いえいえ、つながりっていうのは学生だけじゃなくて卒業生とかとのつながりも関心あったりしますか、その社会課題関心がある社会、まさだOG、OBとか、すでにその社会課題に何か取り組んでいる人とか。
吉田 そうですね。今就活してるんですけど、自分が大学で勉強したことを、社会に出てどのように問題解決のために関われているかっていうのを結構最近思ってて、最近も興味っていうか気になってて、
吉田 なんかちゃんと、例えばメーカーに就職して環境に良い商品を販売するとかでも社会問題の解決に貢献してると思うんですけど、度合いっていうか、どれぐらい関われているのかなっていうのとか、どういうふうにかかっているのかとか結構気になります。
吉田 そうですよね、関わり方。ちょっと今、大学入学のところから時系列無視して、より吉田さんの関心あるところにフォーカスして話をしてしまいましたけど、ちょっと順を追って聞くと、入学して社会課題関心があって、最初に選んだサークルがさっきお話ししてた環境ロドリゲスになるんですか。
吉田 そうですね、というか、環境ロドリゲスしか入ってなくていいのかな。
しばやん そうなんですね、3年間。
吉田 はい、そうですね。
しばやん 他のサークルが目に入ったりとかしたサークルはありましたか。
吉田 あれですね、最近入っとけばよかったかなって思うのは、日本コリア未来プロジェクトっていうサークルが。
しばやん 日本コリア未来?
吉田 プロジェクト。
しばやん プロジェクト。サークルあるんですか。どんな活動してるんですか。
吉田 ゆるい感じのやつもあるんですけど、そういう日本とコリアにまつわる社会問題についてディスカッションを行うみたいなのとかも、ちゃんと見たわけじゃなくてあまり詳しくないんですけど、こういうのもやってるみたいで。
しばやん へー、そういうサークルもあるんですね。知りませんでした。
吉田 本当にそう思ってるだけなんですけど。
しばやん そうか、サークル選び難しいですよね。最初一気にあんなにたくさんのサークルに提示されても、どれを選ぶかもゆっくり決められないし。
吉田 はい。
しばやん でも環境ロドリゲスは良いサークルですよね。
しばやん わすの循環のゴミを拾ってくれたりとか、あと商品開発で今実際にペットボトル使ったものを作ってたりとか。
吉田 はい。
しばやん この話の流れで環境ロドリゲス入学してから入ってからどんな活動をしてたのかもちょっと伺ってもいいですか。
しばやん わかりました。環境ロドリゲス、最初海散歩っていうビーチクリーンとか川ノークリーンとかを行っている企画に最初就学してて。
しばやん うん。
しばやん そこだけに入ってて、そういうビーチクリーンとかをしながら威力やってたんですけど。
しばやん 今、環境をかける商品開発を理念とした部門のリーダーみたいなのをやってるんですけど。
吉田 それだ。
しばやん ありがとうございます。それで商品開発部門、商品開発実際に体験してみて、すごい面白いなと思って。
物作りとかをしながら環境問題の解決に貢献できるっていうのが、すごい、なんていうんだろう、創造性を示してるっていうか、すごい面白いなと思いました。
吉田 今、具体的には何を作ってるんですか?商品開発の。
しばやん 廃材を使った商品を開発するんですけど、使う廃材としては酒の鱗とか、ジェットボトルキャップとか、
ガスタネットのくり抜いた後の周りの木材とか、あとは古着とかシーグラスとかシート置きとか、そういうのを使って小物とかアクセサリーとかカレンダーとか足置きとかスマホケースとかを作ってる感じです。
吉田 最近、自分も早稲田に行った時に体験をさせてもらいましたけど、ペットボトル、砕いたやつを熱い機械に入れて溶かして、それを形、型取ったものに流し込んで、櫛とかを作ってましたよね。
しばやん プレシャスプラスチック早稲田っていう部門があるんですけど、ロドリゲスの中に。
吉田 プレシャスプラスチック早稲田も吉田さんがリーダーとして管轄してるっていう感じですか?
しばやん それはちょっと違くて、また別の部門なんですけど。
吉田 それはまた部門が別で。
しばやん でも資源循環っていう意味では結構共通してますよね。
吉田 そうですね。商品開発は一貫してテーマとしては、端材とか環境に良いものを、捨てられるものを活用して新しく作るっていうことだと思うんですけど、より届けたい層とかいるんですか?こういう人たちに知ってほしい、買ってほしいみたいな。
しばやん そうですよね。全ての人に届けたいと言えばそうなんですけど、特に子供たちと関わる機会が多いので、ワークショップとかで。
吉田 ワークショップいいですね。
しばやん それでこれからの世代、将来の世代を担う子供たちに届けられたら結構また有意義なものになるんじゃないかと思いました。
吉田 確かに。いいですね。ちょっと脱線しちゃいますけど、群馬でもそういうワークショップやりたいです。私が住んでると。高崎に住んでると地域の子供たちもいっぱい普段関わるというか接する機会もありますし、
あとは同じく早稲田大学が今こうやってロドリゲスやっているように、高崎にも高崎経済大学とか群馬大学とかもあったりするので、同じようなワークショップを群馬でもできたらいいなと思ったので、ちょっとそういう時ができる際には相談に乗ってもらえたら嬉しいです。
しばやん ぜひやりたいです。
吉田 本当でやりたいですか。じゃあやりましょう一緒に。
しばやん ありがとうございます。
ゼミの多様性と社会課題
吉田 ありがとうございます。じゃあちょっと今いろいろと商品開発の件、ロドリゲスの活動も聞いてきたんですけど、ちょっとじゃあ次に興味あるのがゼミの話もかなり興味があって、複数やっているということだと思うんですけど、ちょっと一つずつ聞いてみたいですね。
しばやん ゼミは複数やってるわけじゃなくて、線香みたいなやつが2つあるみたいな感じなんですけど、ゼミはまた別のやつをやってて、農村デザイン研究っていう。
吉田 農村デザイン研究。ちょっとどれから聞いていけたらいいのかな。どれも興味深いんですけど。じゃあちょっと多分今日の時間内に全部聞くのは難しい気はしているんですけど、今の文脈的に最初韓国の話も出てきたし、イカゲームの話も出てきて、社会課題という話もあった中で、今多分コリアの研究もされてるし、
目に留まったサークルとして日本コリア未来プロジェクトっていうのもさっき話の中で出てきていたので、韓国も含めた社会課題、社会課題解決みたいなところで、今吉田さんの取り組んでいること、研究していることなどちょっと聞いてもいいでしょうか。
吉田 研究の段階までは行けてないかもしれないんですけど、すごいインプットの段階で、これは課題だと思ったのが、コリア研究でいろいろ韓国の文化とか社会についても学ぶんですけど、その中でも在日コリアの方に対する差別の問題とかも学んで、
そこから広がって、人種差別的なものにも興味を持っているんですけど、現在の日本の課題として、人種差別の撤廃政策自体が不十分で、人種差別撤廃基本法とか人種差別禁止法がないっていうのが課題であるっていうのを学んで、
そういう法整備とか、あとは国内人権機関とかも整備しないといけないのが、しないといけないなというのを思っています。
今その整備がちゃんと進んでいないということなんですかね。
吉田 そうなんですよね。
実際日本の中でも差別が行われているけど、なかなか普段、私が見る限りあんまり表に見えてこないというか。
吉田 そうかもしれないんですけど、例えば最近だとクルド人の方に対する差別とか結構、ご存知だったりしますか。
クルド人の差別は、昔からあったものだけど、今激化しているという感じなんですかね。
吉田 そうですね。最近もヘイトデモみたいなのとかが定期的に行われたりしたり、ちゃんと詳しい情報を今得られるわけじゃないんですけど、そういうのが行われたりしていて。
吉田 すごい普段生活してて、もしかしたら目に見えないかもしれないけど、そういうのは実際にあるなっていうのは学びました。
吉田 確かにそういう差別が世界的に行われているものに対して、どうやったらその差別がなくなるのかとか、そこのあたりの解決方法までを今考えていたりとか、これから取り組んでいくという感じなんでしょうか。
吉田 そうですね。取り組んでいきたいと思っていますし、取り組み方も社会に出てどうやって取り組めるのかなっていうのも気になっているところであります。
吉田 やっぱり思うのは、人と人が分かり合うことが根幹にあるんじゃないかと。単純な話なんですけど、そういうのをどんどん追求していかないと、根本的な解決にはならないのかなっていうのは思っています。
吉田 そうですよね。今どっちかというと、人と人が分かり合うよりもぶつかり合うっていうことの方が戦争であったりとか、あと政治のところでもやっぱりアメリカとかを見ていると、なんかより顕著に見えている状況で、なかなか相手に対しての関心とか立場を理解するっていうのが難しくなって、
吉田 それをすることのメリットがあるのみたいなのが、風潮として出てきちゃっている感じがありますよね。
吉田 そうなんですよね。最近の日本でもそうですけど、政治勢力というか、そういう灰外主義的なところが伸びているのが怖いなって思うんですよ。
吉田 吉田さんとしてはそういう解決をこれからしていくために学んでいくと思うんですけど、今現在でこういう取り組みが小さくでもできたらいいんじゃないかみたいなのって何かあったりしますか。
吉田 そうですよね。身近なところで言うと、やっぱり自分が社会問題っぽいのがあるっていうのを周りに伝えていって、それが選挙とかで投票先を選ぶときに、そういうのに取り組んでいる人を選ぶ機会を与えるみたいな感じがいいかな。
吉田 身近なところで言うと、すぐできることで言うと、そういうのがあるかなっていうのも思いますし、本格的に取り組むってなると、どういうのがあるのかなっていうのを今模索している。
吉田 確かにまずは知ることが第一歩目ですよね。最初にできることというか、知らないとそもそも始まらないし、本当正直な話、大変申し訳ないですけど、クルド人のその状況っていうのは私はやっぱり知らずに今生きてるなっていうのが現在の状況として、
それは本当に無責任な話ですけど、私と何か関係していないことっていうのに対して、普段の自分の生活が忙しいと、やっぱりそこに集中できなかったり、インプットし続けることができていないっていうのが、本当に人間性で見たらちょっと自分でも嫌だなというか、本当はそういう人たちに心を考えを思いを馳せられたらいいなと思うんですけど、
なかなか現在の忙しさで難しいってなると、本当は知る機会がどこかにあってこそというか、それこそ吉田さんと私が今知り合って話を聞いて、自分が関心が高まったみたいに、そういう場が必要ですよね、きっと。
そうですね、すごいやることがあるっていうのもそうなんですけど、社会問題もたくさんあるので、環境問題とかもそうなんですけど、いろいろあって、すごいどれから手をつけていいのかわかんないみたいな状況。
農業と環境問題
確かにな。
状況もあると思うし、すごいここから逃げたくなるというか、すごい辛いことはやりたくないみたいな状況になりますね。
吉田さん、今話聞きながら気づいたのですが、本当すごいですね、環境問題と人種問題、その2つだけでも相当な頭の脳の情報、考えをフルで動かさないといけないですけど、そこに加えて農業も関心があって、農業デザインで今何かやろうとしてるっていうことですか、ゼミの分野では。
そうですね、自分なんか重害対策班っていうの入ってて。
重害?
重害対策です。
重害か、重害。農村がそのままにしちゃうと荒れて、重害、害重がやってくるっていうことですかね。
豪作放棄地とかに重害、野生生物たちが来ちゃって、荒れちゃうみたいな話とか、そうですよね。
空き家の畑バージョンですよね。管理できる人がいなくなったっていう、あれ結構問題ですけど、東京でもあったりするんですかね。地方多いですけど。
どうなんですかね。あんまりそういう日本の事例、そういう事例をちゃんと見て研究できるようじゃなくて、簡単なことしかできてない。
でも問題になりますね。空き家も増えてる一方で畑も確実に増えて、これから空いてくるというか、それをどう管理するかというのが多分国としても課題になってくると思うので。
なんか日本の豪作放棄地の面積、埼玉県と同じぐらいあるらしい。
埼玉県と同じ。やばいですね。
すごい、やばいですね。やばいと思います。
もう怪獣にとっては嬉しいですけど。
そうですね。怪獣っていうか、野生生物側からしたら理不尽な話っていうか、自分たちは悪くないっていうか、野生生物たちが悪くないっていうかなんていうんだろう。
食料を求めてやってきてるだけなのになんか殺されちゃうみたいな。
本当ですよね。
それもかわいそうだなって感じ。
本当はちゃんと管理できてれば、向こうも活用できるし、怪獣、生き物も死なずに自分たちの住処で暮らしていけたわけで。
はい。
お互いにとって良くないですね。人にも動物にも。
そっか。今ちょっと聞いただけでも、社会課題って、こうやって農業、人種、そして環境って、なんかもうでかいテーマがやっぱり存在しているということに目を向けていかないといけないし。
でもなんかそれを解決する方法を、ある意味その一分野だけで考えるのではなくて、つながっていくっていうのが吉田さんが今複数やっていることの意味なのかもしれないですよね。
はい、そうですね。それも自分最近思ってます。
ちょっと最後に、あと5分から10分ぐらいちょっと話を聞けたらなと思ってるんですけど、最後ちょっと吉田さんに、それらの複数のことを同時並行でやっているからこそ見えてきているものとか、なんか普段感じることとか、ちょっと最後伺ってもいいでしょうか。
はい、ちゃんとうまく話せるかわかんないんですけど。
いいですよ、自由に。
はい、どうなんですかね。
このインタビューもほぼほぼ事前準備とか打ち合わせとか全くなくぶっつけ本番なので、今思い浮かんだことをその都度言葉にしてもらえたら、自分も一緒にここに合わせて紡いでいけたらいいと思うので、ぜひぜひ。
つながってるなっていうのは、サスティナビリティって環境問題だけじゃなくて、人間がこれから地球で暮らしていくサスティナビリティ、社会で暮らしていけるサスティナビリティっていうの面もあって、
例えば差別とかがあったら社会で暮らしていけないじゃないですか。そういうのも解決すれば、環境と社会のサスティナビリティみたいなのが達成されていくようにし、
地球温暖化の影響で野生生物が増えてるっていうのもあって、
そうなると、やっぱり人間のせいで野生生物が殺されるみたいな、最終的には。そういうのにつながるから、そういう問題も関連していきますように。
やっぱりつながってるんですね。問題が一個一個別で存在しているわけじゃなく。
そうですね。気温が上がることで、生物によって住みやすくなるみたいなので、野生生物が増えてるみたいなのもあります。
そういうことか。
つながってる。まさにつながってる感じです。
そっかそっか。生息しやすい環境が温度とともに分布が変わるから、動物としてはその分布に合わせた生活しやすい場所に移動していかないと、本来は生活がしづらくなっちゃうということですよね。
そういうのもあると思うんです。
つながってますね。
つながってるにも関わらず、分野ごとの研究はそこまで横串が刺さってないというか、横断して交流があるわけじゃないんですよね、きっと。
はい。私が所属している社会科学部は、学際的な学びというか、横断的な学びで社会問題の解決に貢献するというのをすごい理念としている。
そうなんですか。
そうなんです。
社会科学部、社学部、すごい好きですね。
ちょっとおすだ情報ですけど、社会科学部、大学の中で社学っていうと、ちょっと時にバカにされることってないですか、そんなことないですか。
ありますよね。
ありますよね、なんかひどいですよね。
いろんなものやってるからよくわからないという、後から見たときも勝手な判断ですけど。
でも今話を聞くと、横断していける、いろんな分野を逆に社会科学部の中で存在してるからこそ、その中で情報が人が交流できるっていう強みがありそうですね。
はい、そうなんです。すごい最近入学してよかったです。
すごい、社学の価値を自分も知りました。より一層この時間で。
ありがとうございます。
なんかその分野を縦断して交流していけるのが必要だという中で多分社学もそこをやってると思うんですけど、
それらが今社会で活動を取り組んでいる人は多分大学の中ほど交流できてないと思うんですよ。
学問だとまだ、学部の中だと交流できるものが、実際活動を始めちゃっている人たちにとっては、なんか交流できる場所がなかったりとか、
実際活動がつながってなかったりとか、そのあたりなんかうまくつながれたらいいなと勝手に自分は思ったんですけど。
はい、すごい自分もそう思います。
社会課題への関与
何かあるんですかね、つながれる、それこそデジタル活用した何か、可視化だったりとか、つながりの見える化とか。
そうですよね。
政治家とかはいろんな問題を解決するために行動する職業じゃないですか。
政策とかでもいろんな分野にわたって考えないといけないから、
そういう政治家とか、まとめる機関、そういうフォーカス的な機関、
例えば国連とかもすごい社会問題の解決のために動いていると思うんですけど、
そういうのを主体となってつながっていけたらいいですよね。
確かに政治家の方は各社会課題にどれだけ関心を持って、あと知識を得て取り組んでいるのかっていうのが、
一般の人たち、特に今回で言えば大学生の人たちが見えるようになって、その見えるものを持って、
この政治家が頑張っている環境に取り組んでいるとか、畑の外自由問題取り組んでいるとか、
そのあたりがもうちょっと見える化して意見も交わしあえたら面白そうですね。
そうですよね。もちろん政治家が身近になったらいいですし、
そういう話をオープンに語れる環境にあったらいいですよね。
身近にいますか?話せる政治家とか。
政治家っていうか、そういうのは自分はあまりつながっているわけじゃないんですけど、
日常的な友達との間でそういう話題をブランクにできたら、
もうちょっと問題解決につながるかなっていう。
確かに。政治の話をする機会って少ないからこそ増やしていけたら面白そうですね。
そうですね。そういうのできっかけになって対立とか起きたら怖いなとか思っちゃったりするんで、
それが難しいですよね。でももちろんオープンに話したらいいです。
確かに。ありがとうございます。
色々とお話を伺いながら、社会課題は大きいテーマ3つだったので、
やっぱりこの時間内では答えが見つかるわけもなく、
どちらかというと課題があるということを知ることと、
あとそこに複数の分野に同時に取り組むからこそ見えてくるものがありそうだなという、
吉田さんの今の感じていることを今日伺いました。
OGOBへのメッセージ
ありがとうございます。
ありがとうございます。
まだまだ話足りないと思うので、また今度別の機会にもまたお話伺えたらなと思うんですけど、
最後にこのポッドキャスト、わすだポッドを、
わすだの現役生やわすだ大学外の人にも聞いてもらいたいと思ってるんですけど、
特に聞いてくれそうだなというのが、わすだ大学のOGOBの方々が聞いてくれるかなと思っていて、
何かOGOBの人にこんなことを聞いてみたいとか、こんなことで協力してほしいとか、
何か伝えたいメッセージとかありますかね。
そうですね。先ほどもちょっと流させていただいた話にもつながるんですけど、
大学で勉強したこと、環境破壊とか人種ジェンダーによる差別について、
とかの社会問題について、社会に出てどのように問題解決のために関われているのか、
というのがちょっと気になっているので、そういう関わり方とか関わり度合いについては気になりますね。
OGOBの方の。
いいですね。ちょっと自分も気になります。
リスナーで聞いているOGOBの方々、ぜひ、私こんな風な仕事をしていて、
それが社会課題のこういうところにつながってますとか、
何か具体的な仕事の話できる範囲で構いませんので、
ぜひご連絡いただけたら幸いです。
お願いします。
ありがとうございます。
今日のインタビューはこれで終わりたいと思います。
最後までご視聴いただきありがとうございました。また来週もよろしくお願いします。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
35:06

コメント

スクロール