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2025-07-16 21:42

007_FUKAFUKA_NO_WARA/ふかふかの藁【Word Wander Lab/多言語探検ラボ】

今回のテーマは「ふかふかの藁」。

This episode’s theme is FUKAFUKA NO WARA – a soft bundle of straw that evokes warmth and comfort.


ChatGPTと一緒に、「ふかふかの藁」という言葉を、いろんな言語に訳してもらいながら、肩肘張らない小さな言葉の旅を楽しんでみませんか。

Let’s take a little journey through words with ChatGPT, exploring how this expression can be translated into different languages.


家事をしながら、通勤・通学の途中に、お菓子でもつまみながら。どうぞ気ままに聞いてみてください。Listen while you’re doing the dishes, on your way somewhere, or having a snack. Just take it easy.


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サマリー

このエピソードでは、日本語の表現「ふかふかの藁」が持つ心地よさや自然の優しさについて語られています。また、この言葉が他の文脈でどのように使用されるかも紹介されています。フカフカの藁の柔らかさや、多言語における表現の違いにも触れています。特に、自然素材としての藁の質感が他言語でどのように翻訳されるかを探求し、各国のユニークな表現に紹介されています。また、ふかふかの藁の特性や文化的な背景について掘り下げ、言語ごとのオノマトペの違いも探ります。

00:06
チャオ、ハバーリー、こんにちは。 WanderZINE 気ままびとへようこそ。ホストのポコです。
Hello and welcome to WanderZINE. I'm your host, Poco.
この番組では、世界の隅っこで言葉と遊ぶをモットーに、 いろんな言葉にふらっと出会いながら、気ままに言葉の旅を楽しんでいます。
In this podcast, my motto is playing with words from little corners of the world. I wander through languages at my own pace, simply enjoying words as I go.
時には多言語の表現を浅く広く紹介してみたり、一つの表現をじっくり探ってみたり、 そんなちょっとした実験室のような場です。
Sometimes, I explore multiple languages lightly and widely. Other times, I dive into one explanation more deeply. It's a kind of little language lab.
さてさて、今日も私のZINEの一節から旅を始めたいなと思います。
So, let's start today's little journey with a passage from my ZINE.
「ふかふかの藁」の感覚
えっと、今回ご紹介するのは、「ふかふかのわら」という言葉です。
Today's word is ふかふかのわら。 これは私のZINE、「へにょへにょのひがさをさして」にも出てくる表現です。
It appears in my ZINE へにょへにょのひがさをさして。
それでは、実際の一節をまず日本語で読んでみます。
Let me read that part in Japanese first.
天井が低くなっているので気をつけてくださいねと言われて、頭を低くして入り口を通り、中へ入る。
石の枕に頭を置く形で仰向けに寝る。
体のポジションが定まり、これでいいのかな?よし、と落ち着いて目を閉じる。
せかせか動いていた脳みそを休めた途端、股間から一気に情報がやってきた。
わらの上に寝っ転がるみたいな草のふかふか、ちょっとチクチクしたような感触。
熱とともにムワッと立ち込める石匠の青いような枯れたような何とも言えない草の香り。
あー気持ちがいいな。
スパでよくある岩盤浴は平らな石や砂利などの上に寝るので、個人的には寝心地がイマイチなのだが、
敷き詰められた草の上というのはなんて落ち着くのだろう。
体にフィットして受容してくれる優しさがある。
How did the sound of Japanese feel to you?
日本語の響きはどうでしたか?
えーと、今回のシーンは、薬草を使った蒸し風呂というか、蒸し湯と呼ばれるものに入って、
こう、干し草が何層にもなっているところに寝そべった時の感覚を描いているものです。
This scene describes the feeling of lying down on layers of dried herbs in a steam bath that uses medicinal plants.
フカフカの藁は、干し草の上に寝転がった時の柔らかく沈み込む心地良さとか、
ちょっとチクチクするような草の質感とか、
自然の優しさみたいなものが混ざった独特の感触じゃないかなと思います。
フカフカの藁captures that unique mix of sensations,
the soft, sinking comfort of lying on dried grass,
a slight prickliness from the straw,
and the gentle kindness of nature.
ちなみに、フカフカというのは、他にもお布団とか肉まんとかにも使ったりするオノマトペです。
By the way, フカフカ is a kind of Japanese onomatopoeia that's also used for things like fluffy futons or soft steamed pants.
英訳と語彙の探求
さて、今回もチャットGPTにジーンの背景を少し伝えつつ、
まずはこの文章を英語のエッセイの中の一節として英訳してみてと言って訳してもらったら、こんな感じになりました。
So, once again, I gave Chat GPT a bit of background about my zine,
and asked it to translate this passage as if it were part of an English language essay,
and here's what it came up with.
Be careful, the ceiling gets low here.
I was told as I ducked my head and stepped through the entrance.
I lay down on my back, resting my head on a stone pillow.
Once I found a comfortable position.
Is this okay? Yes, this feels right.
I closed my eyes and settled in.
The moment I allowed my restless mind to pause, my senses suddenly came alive.
The texture beneath me felt like lying on a bed of straw,
soft and springy, with a slightly cleanliness from the dried grasses.
A warm, humid air rose up around me, carrying the unique scent of herbs,
a curious mix of something fresh, almost green, and something dry, like withered leaves.
Ah, this feels so good.
Compared to the typical stone or pebble beds at most supers,
which always find a little uncomfortable,
this thick layer of glass felt deeply comforting.
It embraced my body gently, adjusting to every curve,
offering a quiet kindness that made it easy to relax.
ちょっと自分の知ってる語彙にはない単語がいっぱい出てきて、
読むのが大変でした。
はい、という独り言の感想を挟んで、
えっと、ここではこの草のフカフカとか、
ちょっとチクチクしたみたいな感触っていう部分は、
今のところ、
The texture beneath me felt like lying on a bed of straw,
soft and springy with a slight flickeriness from the dried glasses.
みたいな感じで訳されてるみたいです。
なるほど、soft and springy、スプリンギー!
うん、日本語でもスプリングって言うと、
ちょっとこう、弾力っていうかこう、バネみたいなのイメージするけど、
そういう風に、とりあえずチャッピーは捉えたんですね。
うん、なるほど。
ちなみに最初お試しで、
Google翻訳に単純にフカフカって入れて、
英語に翻訳してみたら、
その時はsoft and fluffyって出てきたんですよね。
フカフカの藁の特性
うん、確かにそれは、
フカフカのお布団とか、お布団には使えそうだけど、
なんとなくfluffyって、
羽とかちょっと軽いようなイメージがある気がするので、
なんか、
わらのフカフカには違う気がする。
どっちかというと、ふわふわみたいなイメージかなと思ってたんですけど、
splengyってくるのは、なるほどみたいな、
ちょっとそのね、fluffyとはちょっと違うし、
fluffyよりは、
フカフカに近いんじゃないかなっていう気がしました。
さすがチャッピーなのか、面白いですね。
さて今回もチャッピーにこのジーンのシーンを共有しつつ、
フカフカのわらについて多言語に翻訳してもらいました。
とにかく言語の詳細をインスピレーション化させていただきたいと思います。
そしたらチャッピーこんなこと言ってました
とても良い問いです。今回のふかふかのわらはまさに 自然素材ならではの柔らかさ
少しチクチクする乾いた草の質感も含む 体が沈み込むような優しい寝心地というニュアンスがポイントなので
各言語でもクッションのふかふかよりは自然素材系のふかふかを意識して訳していきます
おお、まさにさっきのだと思いました。これ見た時に
はい、ということなのでこれから出てくる表現はだから布団とか肉まんにもそれが使えるという表現ではなくて
どっちかというとこの今回のわらに使う表現と思った方がいいかもしれません
多言語の表現
はい、間違いもいろいろあるとは思いますが
今回もチャッピーさんが出してくれたフレーズを google 翻訳に貼り付けて
一個一個モノマネしながら音の響きを楽しんでみたいなと思います
はい、ではチャッピーが出してくれたやつをちょっと見ていきたいと思うんですけど
ふかふかのわらっていうのをどう表せるかってことで英語はまず
ソフトストローとかスプリングイーストローって出てるからまあさっきの
そのものですね、ソフトストロー、スプリングイーストロー、柔らかいわら、弾力のあるわら
まあそうですね、スプリンギーが今回私的には初めて
ふかふかのわらでそういうところが出てくる、提案されるっていうのが新しい発見ではありました
じゃあその下に出してくれている韓国語から行ってみたいと思います
じゃあこれをコピーして、Google翻訳さんに貼り付けて、聞いてみましょう
ぽくしんぽくしなんち
お!これオノマトピア的な感じがすごいしますね、もう一回聞いてみましょう
ぽくしんぽくしなんち
ぽくしんぽくしなんち
ぽくしんぽくしなんち
ぽくしんぽくしなんち
おー、Google翻訳上ではふわふわのわらっていう日本語訳が表示されてるから
どうなんだろう、その辺のねぇ、ぽくしんぽくしんの
でもなんか音の響き的にはふわふわよりはちょっとふかふかに近い、その硬めのシャープな印象も入ってるから
もしかしたらふわふわよりふかふかに近かったりするのかなって勝手な想像
音の響きからしちゃったりしましたが、どうなんだろう
あーでもなんか嬉しいですね、このふかふかに対してぽくしんぽくしんみたいな繰り返しがこう
ね、日本語韓国語でオノマトピア多いって言われてるけど、なんかちょっとご近所さんの親近感を勝手に感じて嬉しいです
はい、じゃあじわじわと歩みを進めて、その隣の中国へ行ってみると
柔らんだ稻草
柔らんだ稻草
柔らんだ稻草
柔らんだ稻草
おー、これなんかあれですね、一回目のへにょへにょの時の
らんぱぱのはんさんみたいなやつの柔らかいの、るーが柔らかいっていう感じがこの音なんだなっていうのが今わかりました
柔らんだ稻草
柔らんだ稻草
で、日本語訳、Google翻訳上では柔らかい藁なんで、やっぱり一回目のへにょへにょの時に出てきたやつと同じ漢字で訳されてる
んー、柔らかさは伝わるけど、このららん、どうなんだろう、漢字だけを見ているとですね
柔らかい、次に何か日本語では判別しづらい文字が入って
なんとかオーブンみたいな意味のやつが来て、で最後に稲草みたいな感じなんで、多分この2個目にちょっと硬いニュアンスがなかったらもう柔らかいだけなんじゃないかな
これ自体はどういう意味なんだろう、ちょっと2文字目だけにしてみると
るわーん
え、るわーんになっちゃった、あれ、おかしい
ろーらん
ローラン、んー、あ、柔軟か、柔軟みたいな字ですね、これは多分おそらくもう完全に素人の推測ですけど
柔軟みたいな漢字に見えるからこれは柔らかい、柔軟な稲草みたい、柔軟な草って書いてあるだけかもしれない
うん、なるほど、まあ日本語とはもちろんニュアンスが全然違うのかもしれないですけど
ふかふかっていう私が表したいものというよりは、柔らかな草みたいな感じかなって思ったりします
はい、ちょっとヨーロッパ圏の行ってみて、フランス語はこんな感じだそうです
バイムアルーズ、ちょっとバイルがなんて意味なんだろう
あ、バイルがストローか、後ろのモールーズってところが柔らかいっていう意味みたいですね
やっぱり柔らかいになってしまうのか
なるほど、結構今、そうですね、ドイツ語も多分直訳だと柔らかい藁になりそうだけど一回聞くだけ聞いてみようかしら
バイヘスストー
後ろがストー、フランス語は藁に後ろから形容詞的にかかるけどドイツ語は前からストーが後ろなんですね
でもやっぱり柔らかい藁的な感じなんだ
スペイン語は
パッハムギダ
パッハがあれなのかな、藁なのかな、そうですね、後ろがこのモギダみたいなやつが
google 翻訳上だとフワフワって日本語で訳されてます
モギダ、これフワフワなんだ、ちょっとイメージと、個人のイメージとは違ったけど
m の音とかがモギダみたいなのがフワフワになるんですね、ちょっと意外でした
えっと、あとはですね、ちょっと東南アジアに行ってインドネシア語とか行ってみたいと思います
ジェラミーアンポ
えっとこの前のジェラミーの方が
ジェラミーの方が藁っぽくて後ろのアンポっていうのが柔らかいなんですね
アンポ、かわいい
ポっていうのがちょっと柔らかいようなニュアンスの音かなと思ったりはしつつ
結構フカフカとは全然かけ離れている感じもしたりします
で、ちょっとじゃあアフリカ圏の方に行ってみたいなと思ってスワヒリ語を入れてみたので聞いてみましょう
マザニライニー
これはですね、Google翻訳上だと柔らかい葉
そっか稲作じゃないのか、葉っぱの葉で柔らかい葉って出てるから
ライニー
マザニーっていうのが葉っぱを表すみたいですね
ライニー
ライニーもなんか音的にはやっぱりなんかあれだな
ただ柔らかいっていうニュアンスな気がするな
はい、ちょっとモノマネチャレンジをしてて
スワヒリ語では柔らかい葉っていう感じで出てきた
葉っぱの葉っていう感じで出てきたので
もしかしてスワヒリ語の文化圏では藁を使う文化があまりないのかなーってまた
さっぴーに聞いてみたんですけど
文化的な視点
スワヒリ語圏の東アフリカ沿岸から内陸部は
水田稲作文化じゃなくて
主にトウモロコシとかキャッサバとかココナッツ、バナナなどの文化なので
稲の藁っていう概念自体が日常にはあまり登場しない
まあそういう印象は確かにあるなと思ったんですけど
でそれよりも草とか葉っぱがそういう存在として使われることが多いということで
ねどこ屋根とか敷物とかバナナの葉っぱとかヤシの葉っぱとか
だからそういう素材の方が
そこに住まう方々にとってはふかふかの自然素材としては近い感覚になるのではということで
今回の
シーンである
柔らかい自然素材の上に寝そべるみたいなところで言うと
さっきのザニライニーっていう
柔らかい葉っぱみたいな表現がナチュラルなんじゃないのっていう考えでさっきのを出してくれたみたいです
藁ではないけど体験としてイメージしやすいところを想像するとそんな感じなのかなって理解しました
はい
ふかふかの藁の探求
ちなみにチャッピーの補足によると
インドネシア語のさっきのアンポっていうのは
ふかふかとかもっちり系にも使えるっていう意味の柔らかい単語みたいですよ
とかちょっとふかふかみたいな感じも漏らしてるのかも
もしかしたら
はいどうだったでしょうか
まぁいつも以上になんかグダグダだった気もしますけど暑さのせいかな
あでもなんか個人的にはやっぱりあの韓国語のオノマトペっぽい
なんだっけえっと
ポクシンポクシンみたいなやつが
ふかふかにちょっと近いようなのが感じて嬉しかったのと
あとスワヒリ語のなんか藁じゃなくてそっか場所によっては藁の文化じゃないから
こう文化によって同じようなニュアンスを伝えようとしても
そもそもその素材に馴染みがあるかで
直訳より伝わりやすい伝え方があったりするようなみたいなところが面白かったです
さて今日はふかふかの藁にフォーカスしてみました
エピソードの締めくくり
今日はふかふかの藁にフォーカスしました
それでは今日も聞いてくださりありがとうございました
また次回お会いしましょう
see you next time
トゥタウナナテナ
21:42

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