Waka no Oto、このラジオは、子供の頃から生き方についてずっと探究してきたWakanaが、皆さんのご相談に対してメッセージを伝えする番組です。
皆さんにとっての、昭和と安心につながる道の一つになりますように。
こんにちは。先週はね、ちょっとお休みさせていただいて、どうもありがとうございました。
ちょうど今、ヨーロッパにいるんですけれども、地中海クルーズセミナーというのを、夫婦で10年以上やっているんですね。
ちょうど先週、約10日間ぐらい、クルーズというものに乗りながら、地中海を回りながらですね、
日本からいらっしゃってた約50名近くの方々と一緒に、コンサルティングをさせていただいたり、お話を聞いたりとか、お話をさせていただいたりとか、一緒に体験をさせていただくというセミナーをさせていただいておりました。
でしたので、ちょっとラジオ撮れなかったんですけれども、今週もやっていきたいなというふうに思います。
ということで、今週のご質問いただいている方は、まるちゃんさんですね。まるちゃんさんからいただいています。ありがとうございます。
では、質問内容をご紹介していきます。
企業1年、就客安定せず、就客に振り回されている気がします。就客を安定させ本業に集中するためにはどうしたらいいでしょうか。ということでした。
では、今日も私なりのメッセージをお話しさせていただきたいと思います。
まずこのお話をする前にですね、あるイメージを一緒に共有したいなって思いますので、もしかしたらわかりにくいかもしれないんですけど、絵に描いたらすごくわかるんですけど、こうやって言葉で話しているので、わかりにくい方いたらごめんなさい。一生懸命ちょっと伝えてみますね。
まずこのビジネスにおいても何をするにも、私は3つの視点というもので物事を見ていくんですね。
じゃあどのようなものかというふうに言いますと、自分という視点、あとは天という視点。天というのは天上、天国、そういったものの天になります。
そしてもう一つは地球の地、地上の地の視点、この自分という視点、天の視点、地の視点、この3つですね。これから物事やいろんなことを見ていくということをやると、ちょっと私にとってはとても見やすいというかね、わかりやすいのでやっているんですが、
それをですね、ちょっと絵でイメージしていきたいんですけれども、ある木の摘み木をイメージしていただいて、まず四角い摘み木があります。最初に四角い摘み木をポンと置いていきます。この四角い摘み木というのは自分という魔物を表す摘み木です。
そしてその上に丸い円状の木の摘み木を置いていきます。これは天というものを表すものです。天というとね、ちょっとわかりづらいので、もうちょっと言葉を変えてお伝えすると、精神的な部分ですね。
例えば喜びであったり、つながりであったり、信頼とかね、心地よさとか、そういったところの精神的な部分というものを表すもの。これが円状の摘み木。それが自分という四角い摘み木の上に重なっていきます。
そしてその上に、一番上には三角の摘み木が重なっていくんですね。その三角の摘み木は地上の地の地の視点。地の視点というのをもうちょっとわかりやすく言うと、現実的なことということです。
例えば、では今回はね、ビジネスというか、起業されているという話なので、ビジネスにおいて、なので活動であったりね、作業であったり、あとは宣伝とか営業とか、そういった部分になりますでしょうか。
そういった現実的なことをしていくというものを地の視点ということで言っているんですけど、それが三角の摘み木。だから四角い自分という摘み木の上に精神的な部分を表す丸い円状の摘み木が重なって、その上に三角の、また今度は現実的な視点を表す摘み木というものが重なっている。
この図をですね、なんとなく書いてみてもいいし、思い描いていただきたいんですね。そのことを踏まえてお話ししていきますと、まずですね、もう一つ一つ説明していくと、またちょっとこんからがると悪いので、その絵のイメージで言っていくと、
企業一年目ということで、やっぱり最初の方というのはね、現実的な部分の動きというものが必要になっていきますよね。何か自分の中で思いが発生して、それを仕事としてやっていくというのは、現実的に形にしていくという部分なので、結構ね、やっぱり最初っていうのは一番上の三角のね、現実的な摘み木というものがすごく大きくなっていきやすい。
で、そうすると、ちょっとね、バランスが悪くなっていきますよね。下よりもちょっと大きい、頭でっかちみたいな摘み木になるので、ちょっとこうグラグラしたりとかするような、そんなちょっと安定はしないけれども、みたいな状態になっているわけです。
で、これはでも、最初の物事が生まれていくときはね、赤ちゃんとかもね、頭が大きいでしょ。それと一緒で、体よりもね、顔がこう、顔の部分、頭の部分が人間も子供のちっちゃければちっちゃいほど大きいですね。っていうような感じなので、それはそれでバランスが取れていると言えます。
で、このご質問ご相談ですと、まあちょっとね、振り回されている感じがして安定がしないということだったので、おそらくそういう状態になると、じゃあもっとね、集客を安定させるために、いろんな知識や情報や学びというものを受け入れようというふうに、得ようと考えると思いますね。
そうすると、その部分というのは、まあその部分の多くはですね、現実的にすぐ生かされるものであってほしいので、そうすると、まあ現実的な部分での情報や学びというものを自分に取り入れることになります。
そうすると、上の積み木、一番上の現実的な積み木はどんどん大きくなりますから、ますますですね、こうちょっと大きくなって、ちょっとぐらぐらしやすくなるんですね。
だからいろいろ学んで、いろいろやっているのに、なんか空回りをしたりとか、なんかしっくりこないとか、うまくいかないなっていうのは、その地の積み木、現実的な部分のやっていく積み木、現実的な視点の積み木がすごく大きくなりすぎて、ちょっとバランスを崩している状態であると言えます。
そうすると、いろんなことがちょっとぐらぐらしてくるので、じゃあどうすればいいかという話なんですけど、積み木を見たらすごくわかりやすいんですが、下の部分をしっかりとさせればいいわけですね。
一番下というものがやっぱり軸になっていきますから、一番下の軸になっていくもの、自分という積み木をしっかりさせていくわけです。
つまりそこに目を向けていくわけです。自分というものはどういうものかというと、自分の思いですね。なぜその仕事をされているのか、どうしてというかね、動機だったりとか、その仕事を通じて何を体験したくて、どんなことを分かち合いたいのかとか与えたいのか、そういった本当の根っこになる思いというものをもう一度、
ちょっとそこにつながってみるんですね。何か実際に早く行動してやってた方が、すぐ結果が出るじゃんって思うかもしれないんですけれども、本当に積み木になって見てみれば、頭で勝ちになってますますぐらぐらしちゃうので、遠回りに見えて、そこが一番近道だったりします。
なのでしっかりと自分の軸を整えるということに目を向けて、気持ちというかエネルギーをフォーカスさせていくということをやっていくといいんですね。
これは、例えば自分の思いを見ていくときにですね、過去に経験してきた自分自身が体験とか、経験させられてきたこととか、そういったこととか、そこからの学びとか気づきというものがかなり自分の軸になりやすいので、その辺も余裕があれば見てみられるといいと思います。
ある方のお話、ご相談をいろいろ聞いてたんですけど、その方もお仕事を新しく始められて、でもファンも少しずつ増えてきていると。
ただやっぱり世界をいろいろ回りたいし、世界でいろいろやりたいので、海外でいろいろやりたいから、ちょっともっとお客さんを増やしたいんですっていうことをお話いただいたんですけど、
でも、なぜそれをやりたいのって聞いたときにね、その仕事自体がすごく好き、やってること自体がすごい好きだからということだったり、ちょっといろんなところに行きたいからというような答えだったんですが、
それを聞いてもですね、私がその方に見えるこの積み木がですね、まだ同じようにグラグラグラグラ、上側の部分がグラグラしてたんですね。
これは軸じゃないんだな、軸にまだなり得てないんだなというふうに感じて、もうちょっと聞いてみたんですね。
過去のいろんな経験とか、どのように来られたかみたいなお話を聞いていったら、ご家族がいらっしゃって、子どもさんとかも何人かいらっしゃるんですけど、ちょっと体を動かせないというか、そういった状態で大生まれになって、
その介護が本当に大変だったらしいんですね。
その同時に、おしゅうとめさんとかもすごい大変な介護をすることになって、その方はとてもボロボロになってですね、いたらしいんです。
で、もう次に妊娠をされたときに、子どもさんが、もし自分の次の子どもがまた生涯をもって生まれたら、もう私はこれ以上は生きていけないから、もう心中しようというふうに思ってたらしいんです。
だけれども、元気に生まれて来られて、もうちょっとこれは生きろということかということで、その後もいろいろな体験をされたという、そういったお話を聞いたんですね。
そういう、やっぱり自分自身しか経験しない体験というのは、本当にその人にとってのその後のライフワークになり得る宝物がたくさん詰まっていることが多いですよね。
で、その辺のお話を聞いて、すごくその辺で、なんて言うんでしょうかね、やっぱりたくさん世の中には介護が必要な状況にあるご家庭がありますし、
うちもね、夫の妹がそうなんですけど、そういう状況の中で、たくさん道につまずいてしまいそうな状態だけど、誰にも相談できなかったり分かってもらえなかったりする、そういった人たちにとって、
そういった経験を乗り越えられて、今こうして好きなことをやっていこうという状態にまでなられたという経験の中には、やっぱりそういう同じ状況にいるような人たちに伝えられることとか渡せるパワー、希望、たくさんあるわけですね。
その辺のお話をさせていただきましたら、なんか、だからこういうことをやっていきたいのかもっていう、今やっていることと、自分の過去の気づきというのがつながったんですね。