2024-03-25 11:07

#225 ワーママに対する偏見に気づいた話

ワーママである自分が、「ワーママ」に対して偏見や思い込みがあることに気づいた、というお話をしています
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こんにちは、わかまろです。このチャンネルでは、採用支援を行う会社で働いている二児の母でもある私が、理想の生活、働き方を目指して試行錯誤する様子をお届けしております。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。今日は、ワーママに対する偏見に気づいた話というタイトルでお話をしたいなと思います。
これはですね、自身がワーママであり、周りにワーママ仲間がたくさんいる私が、ワーママに対して抱いていた偏見に気がついたよ、という話になります。
よろしければ、最後までお付き合いいただけると幸いです。
ちょっと今、ゼロ歳の娘がそばにいるので、声がいろいろ入っていたら申し訳ありません。
じゃあ、ワーママである私が、ワーママに対するどんな偏見を抱いていたかなんですけれど、
それを気づいたきっかけは、私が今通っている経営大学院での出来事です。
私は昨年から、経営大学院にオンラインで通っていまして、いくつか受講、クラスを受講しているんですね。
その講師の方が、科目によって分かれていまして、例えばマーケティングの授業はこの方、アカウンティングの授業はこの方という感じで分かれているんですけども、
ある科目を、私は女性の講師の方を選択して受けていたんですよ。
その女性の講師の方がですね、すごく素敵な方で、年は私より少し上くらい、40歳くらいの方で、
まず授業がすごく面白い。話が面白いのと、非常に常に明るくチャーミングでクラスを盛り上げてくださって、
時間を経つのも忘れるぐらい、聞き入ってしまうぐらいお話も面白くてですね。
それでいながら非常に花々しい経歴、コンサルとして誰もが知るような有名な会社を渡り歩き、
経営大学院の教授というか講師をしているくらいなので、ビジネスの経験だったり知見というのはすごく深い方で、
すごく女性の講師の方に授業を受けるのがですね、毎回毎回すごく楽しみだったんですね。
で、ある授業の中で、その女性の講師の方が結婚されているお母さんであるということが話の流れでわかったんですよ。
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で、私、「え?」と思って、お子さんがいるんだっていうのにすごく驚いたんですよね。
その講義の途中で、「あれ?」と思ったっていうその驚きを、なんで私は驚いたんだろうなって、ちょっと後々振り返ると、
私はその女性の講師の方は独身かもしくは結婚されていたとしても、お子さんはいらっしゃらない方なんだろうなって勝手に思っていたんですよね。
じゃあなんでそのお子さんがいない方だと思っていたかというと、これは全く自分の中では無意識で、
ただなんとなくそんなにもこうお仕事バリバリされてて活躍されている方は、母親であるはずがないとか、
ワーママさんだった場合はそんなに活躍するのって難しいんじゃないかって、無意識の中で自分が思ってたんじゃないかなっていうことに気がついて、すごく自分が自分でショックだったというか、
結構自分の中では衝撃を受けてしまいました。
普段このラジオを聞いてくださっている方は、私がどんな人なのかよく知ってくださっていると思うのですが、
私は二人の母であり、結構仕事だったりキャリアには意欲的な方だと思うんですね。
出産前は管理職を何年かやっていて、母親になったからといって、それがきっかけでキャリアを積むことを諦めたくないと思っているし、
仕事は仕事の場として活躍したり成長したり、そういうことがやりたいなって心の底から思っているはずなんですよ。
ですし、周りにもその意欲のあるワーママさんっていうのがたくさんいらっしゃって、すごく優秀だったり一生懸命で仕事も頑張っている方が多いのも知ってますし、
加えてワーママだから仕事ができないとか、マミートラックに陥ってしまうような環境があるとか、そういうことには息取りを感じている方の人間なんだと思っていたにもかかわらず、
無意識化では、こんなにキラキラしてかっこよくて、経歴も素晴らしくて、今大活躍中のビジネスに没頭されていそうな女性はワーキングマザーであるはずがない。
裏を返せば、ワーママはそうやって活躍するのは無理なんじゃないかって自分の中で思ってたっていうことなんですよね。
これは前向きに捉えれば、私は子供がいながらにして働く難しさっていうのがよくわかっている、自分の骨身に染みているので、
女性でこんなに活躍されている方ってすごくかっこいいな、素晴らしいな、目指していきたいなって、新しい発見があったっていう言い方もできますが、
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ただ無意識の中では、もしお子さんがいるとしたら、女性だからそんなに働けないんじゃないかとか、
女性が家事・育児をやるという前提に私が立ってしまっていて、そして家事・育児をしているときも働くパフォーマンスを出すのは難しいという前提を、
無意識の前提を持ってしまっていて、こんなに活躍されているのであれば、ママさんではないんだろうなって勝手に思ってたんですよね。
すごく怖くないですか?この無意識の偏見、無意識の思い込みだったり偏見だったりっていうのが、
自分がその当事者であり、かつ世間の無意識の偏見や思い込みに対して意気通りを感じていると自分で思っていたのに、実は自分も同じことを思っていた。
そう考えると、本当に自分は偏見だらけで生きているなっていうのもすごく思います。
この前、同じく経営大学院で講義を受けた男性の中で、専業主婦をやっていますっていう男性がいたんですね。
その方も、そういう働き方って素晴らしいな、働き方というか夫婦なり方もあっていいなって思う一方で、
働かなくていいのかなって一瞬思うような自分もいたりして、その無意識で抱えてしまっている偏見バイアスっていうのから逃れるっていうのは、
ちょっとやそっとじゃいかない?けれども、その無意識の偏見やバイアスを捨て去らないと、他の人に対して偏見を持つだけではなくて、
自分の可能性っていうのにブレーキをかける要因にもなるよなっていうのをすごく思いました。
私は2つ解決策を考えまして、1つは何か判断とか感想を持とうとしたときに、あれ、これって偏見に基づいてないかなとか、
自分が立っている前提ってどういう前提に立ってそれを考えたのかなって思うということです。
あともう一つは、自分はこうなんだ、こうしたいんだっていうのを伝えたい。自分の言葉でちゃんと相手に伝えたいっていうことです。
この公社の方は具体的に言うと、私は管理職をしていたものの、育休復帰後に会社から働くのは大変だろうからという理由で、
4月からアシスタントに降格することになっているんですね。それを私は、もっとできるのにとか、頑張りたいと思っているのに悔しいって思うけれども、
会社側、4月からの私の上司は決して私に対して意地悪をしようとか、痛めつけてやろうという気持ちは全くなくて、
ママって大変そうだから優しい業務にしたらっていう配慮100%だと受け取っているんですよね。
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このように偏見とかバイアスっていうのは、ネガティブな印象、イメージに問われることもあると思うんですけど、
でもこういう人には優しくしなきゃとか、こういう人には配慮しなきゃ、気をつけなきゃ、気をつけてあげなきゃみたいな、
そういう優しさっていう動機からも、そういう偏見バイアスを持っていることって十分にあるんじゃないかなというふうに思っていて、
自分が偏見やバイアスを持たれている場合に打破する方法っていうのは、自分はこうしたいんですよ、自分はこうなんですよ、
あなたはそう思っているかもしれないけど本当はこうしたいんですっていうのを伝えることかなって思いました。
例えばなんかすごく屈強で強靭そうな男性が、実は俺弱いところがあるんだよねみたいな、体も弱いしさって言われたら、
なんかもっと違う優しさのかけ方、これまでと違うしし方の模索ができるんじゃないかなというふうに思ったりしたですね。
すいません、今日はちょっとあっちゃこっちゃ話が行ってしまいましたが、
私が通っている経営大学院の素敵な素敵な女性の講師の方が、
お子さんがいるということを知って、私は無意識にお子さんがいないと思っていた。
なぜならシャグトで活躍、こんなに活躍されているんだから、
ワーキングマザーであるはずがないんじゃないかと無意識の中で思っていたことにびっくりをして、
誰しも偏見バイアスを持っているということ。
ただそういった偏見バイアスは、優しさから来る場合もあるし、
もし自分が偏見バイアスを持たれていると感じたときは、自分がどうしたいか伝える。
そして自分はそういう目線を持たないように努力をして、相手がどうしたいのかを聞く。
そんなことを大事にしていきたいなと改めて思いましたというお話でした。
ということで、今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
また次回も聞いていただけると幸いです。
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