2022-08-02 11:29

#39 新しい時代の教育で重要な4つのCは家庭で鍛える

新しい時代の教育に重要といわれる4つのC。
クリティカルシンキング
クリエイティビティ
コラボレーション
コミュニケーション

これらについては、家庭で身につけるのが大事ではないかと思います。では親が身につけるにはどうしたら良いか考えました #教育 #4つのC
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こんにちは、採用の仕事をして13年、営業のマネージャーをしているわかまろと申します。
今日はですね、新しい教育に必要な4つのC。
その4つのCは、教育現場の改革を待つよりも、親が身につけた方が早いな、それは仕事によって身につけられるな、というお話をさせていただきたいなと思います。
どういうことかというと、そもそも新しい教育っていうのは何なのかっていう話なんですが、
じゃあそもそも従来の教育っていうのはですね、答えのある時代の教育っていうふうに言われています。
学生時代とか思い返していただきたいんですけども、すごい情報詰め込み式でしたね。
受験とかも全部暗記科目が多かったなというふうに思います。
これをですね、大前健一さんの21世紀を生き抜く考える力っていう本の中で、こんなふうに述べられています。
従来の教育っていうのは、答えのある時代の教育です。
欧米のことを勉強しよう、先に覚えた方が勝ち、指導要領通りにやる、こういう教育です。
しかし今は答えのない時代です。
あくまでも自分が自分の頭で考え、答えを見つけられるかどうか、その力を養う教育が必要なのです。
フィンランドやデンマークは1990年代の初めにそういう教育に転換しましたっていう話をされています。
日本の教育っていうのが結構世界のトレンドから結構遅れているっていうのを、いろんな書籍で目にしました。
その書籍の代表が野本京子さんという方が書かれた、子どもが教育を選ぶ時代へという、今、衆営者新書から出ている本。
日本の教育体制っていうのが、すごく詰め込み式から離れられていないんだよっていうのを読みました。
野本さんは、もともと日本でお子さんを学校に通わせていたんですけども、漢字の留め羽とかに厳しくて、新しいことを質問してはいけないような公立学校に、息子さんがなじめなくてマレーシアに移住されたんですよね。
マレーシアで確か9回だったかな。ホームスクールとかそういうのを交えながら、息子さん9回も転校されたんですよね。
いろんな学校を選んで、9回という数字が間違ってたら申し訳ないんですけども、とにかく複数回転校だったり学ぶ場所っていうのをいろいろ選び直されて、
マレーシアに移ってからは学校も楽しくなって、学びも楽しくなって、生き生き活躍されているっていうようなお話でした。
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野本京子さんはですね、私ボイシーの番組が大好きでよく聞いているので、興味ある方はぜひ聞いていただきたいなと思います。
その中でですね、例えばマレーシアの学校がどんなことをしているのかっていう話なんですけども、
マレーシアといっても無数に学校があって、それぞれの学校の差がすごくあるので、あくまでも野本さんが提言されたお話なんですけれども、
結構子どもが選ぶ、子どもが教育だったり学校っていうのを選んだりとか、
あと授業の内容についても一方的に教えられるのではなくて、とにかく徹底的に考えさせられるということが多いそうなんですね。
すごくおっしゃっていて納得だなと思ったのは、AIが台頭してきているこの時代、
情報っていうのは調べれば何でもパソコンで出てきますよね。パソコンって言わないですかね。ネットで出てきますよね。
なので今後はその情報を、本当にその情報は正しいんだろうかとか、その上で自分はどういう情報を取るべきなのかとか、
その上で自分はどう考えるのかっていう考え方の方がずっとずっと大切なんだっていう話をされていて、本当にそうだなというふうに思いました。
野本さんの書籍の中で私は初めて4Cという言葉を知ったんですね。
4Cっていうのは何かというと、アメリカの行政ビジネス、教育界のリーダーで組織されたNPO団体が特定した、
21世紀に必要とされる4つのスキルというふうに言われています。
この4つのCっていうのは何かというと、まず一つ目がクリティカルシンキングですね。
これは批判的証拠と言うかされますけど、本質的なものを考えるっていう意味だと私は捉えています。
まずクリティカルシンキング。
二つ目がクリエイティビティ、創造性の部分、自分で作っていく部分ですね。
三つ目がコラボレーション、協働ですね。
協力の協に働くと書いて協働。
文化やバックボーンの違う方々と一緒に協力し生み出していくもの。
最後にコミュニケーションですね。
コミュニケーションはそのまんまなんですけれども、
これも日本人って言わなくても分かってほしいっていうのは結構空気を読むというかあると思うんですけど、
そうではなくていろんな人々の中で、
多様な人たちの中で自分の意見っていうのをちゃんと相手を傷つけることなく、
軽んじることなく述べるっていうですね、
これは口頭コミュニケーションだけでなく、
SNSとかメールとかそういったテキストコミュニケーションも含めてですね、
コミュニケーション力っていうのが大事っていうふうに言われています。
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さっき大間啓一さんのご本の中でも、
北欧でですね、そういった方向に舵を切っているっていう話があったと思うんですけど、
結構世界のですね、学校では情報の詰め込み式よりも、
そういった自分の中で自分がその情報を処理して生かしていく、
より汎用性のある生活技能を重視するような教育が行われているそうです。
それに比べると、日本っていうのはまだまだ遅れというか、
その情報を詰め込んで覚えるっていうところからまだまだ脱却ができていないらしいんですよね。
らしいというのは、うちの子はまだ保育園なので、
まだ小学校にも上がっていないので、
ちょっと今実際の教育現場がどうなっているかっていうのは私はわからないのでらしいというふうに言っています。
なので現場で違っていたら申し訳ないんですが、
野本さんの書籍だったり、私が伊断佐塚を読んだ本の中では、
日本はまだまだちょっと遅れているなっていうのを見えました。
さっきのですね、4Cっていうのが学校で教えられるのが一番いいというか、
学校がそういうふうに変わってくれるっていうのはすごくいいなというふうに思うんですけども、
ただこれって思ったのは、私が思ったのは家庭で学べることだなっていうふうに思ったんですよね。
例えばクリティカルシンキングでも、親子の会話の中で、
例えばニュースとか見て、これは発信者は誰だから、
誰がどういう目的で発信しているんだろうねとか、
この問題って本当の被害者は誰なのかなとか、
そういう話を子供としたりすることによって、
この4Cの能力っていうのは家庭で十分育てられていくものなのかなというふうには思いました。
なのでその4Cの能力を親側が習得している必要があると思います。
じゃあ親が習得するためにどうすればいいのかっていう話なんですけども、
一つは本を読むとかっていうのももちろんそうですが、
これは仕事でもすごく求められる能力だなというふうに思ったんですよね。
例えばコミュニケーションとかもそうですよね。
自分と自分以外の人たちも巻き込んでも成果を出していくわけなので、
きちんと言葉を使って、適切に周りの人と協力をしながら進めていかなければいけないので、
仕事の場でこの4つのCっていうのを意識して親が伸ばしていくことによって、
将来の娘への教育、子供への教育っていうのにも活かしていけるんじゃないかななんていうふうに思いました。
ということですいません、ちょっとバラバラ話してしまったんですけれども、
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まとめると今後新しい世界、新しい教育としては4つのCっていうのが大事とされています。
4つのCっていうのはクリティカルシンキング、本質的に見る力、クリエイティビティ、創造力、コラボレーション、
共同、コミュニケーションの4つというふうにされていて、
これは情報の詰め込み式だった今までの教育ではなくて、
より一般的に世間で世界でやっていけるための力を身につける教育というふうに言われています。
その教育の体制っていうのがまだまだ日本は遅れていると言われていて、
教育現場の改革だったりというのを待つのにはとっても時間がかかると思うので、
それを待っているよりも親がこの4つの力を身につけて、
家庭の教育の中でこの4つの力を子供と一緒に身につけていくのがいいんじゃなかろうか。
その親がこの4つの力を身につけるには仕事上で意識してみると身につく能力でもあるんじゃないかななんていうふうに思いまして、
今日はお話をさせていただきました。
私自身がこの4つの詩に関しては、管理職になってからすごく鍛えられたなというふうに思うんですよね。
1メンバーだった時代は結構上の指示に何も頭を考えずに従ってたりとか、目の前の自分だけのことで精一杯だったんですけども、
管理職になるとやっぱりマーケットに対してのクリティカルシンキングももちろんそうですし、
あらゆる人とコミュニケーションをとって前に進めていかないといけませんので、
管理職になってからこの4つの詩を意識してスキルアップできつつある、自分の中ではしつつあるなというふうに思っています。
この4つの詩が実際に今の仕事でも活かせると、多分今の成果ってすごくグッと上がると思いましたので、
ぜひ皆さんも普段のお仕事の場所で意識していただけると、将来子どもの教育っていう意味でもいいことがあるんじゃないかなというふうに思いましてシェアをさせていただきました。
はい、ということで今日も最後まで聞いていただきありがとうございました。また明日も聞いていただければ幸いです。
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