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こんにちは、わかまろと申します。
都内で2歳の子供を育てながら、営業の管理職をしております。
私は今、第二子の不妊治療をしています。
不妊治療とか、今後子供を持ちたいなとか考えていらっしゃる女性の方、
パートナーと一緒に考えうるかもしれない男性の方とか、
気になる方に聞いていただけたら幸いです。
私は、2019年に娘を出産しているんですね。
もともと、結構なワーカホリックというか、仕事が大好きだったので、
子供が欲しいのかどうかっていうのは、あんまり夫と話さないまま毎日を過ごして、
気づいたら結構仕事にぼっとしていて、30代、32歳ですかね、くらいになっていたという形です。
そんな私が、そもそもなぜ最初に娘の出産を、
妊活をして子供を設けようと決意したかというと、2つ理由がありまして、
まず1個目が、社内の研修である女性の講演を聞いたことが1つきっかけになっています。
その女性がどんな方かというと、結構なご高齢というかの方なんですが、
花々しいキャリア、留学に行ったり、大手企業を渡り歩いて、大手企業の中で幹部になったりとかですね。
多分年収も1,000万じゃ全然足りないぐらい、おそらく2,000万とかくらい稼いでいらっしゃるんだろうなっていう感じの、
もう絵に描いたような花々しいバリキャリの女性でした。
その女性はですね、仕事がすごく楽しかったので、ずっと子供のことは考えずに過ごしてきたらしいんですよね。
ただ、子供を産むにはちょっと高齢になってきて、その時にパートナーが、
うれやましいんですけど10個以上年下のパートナーが、素敵なパートナーが見つかって、
その時に初めて子供が欲しいねっていう話をしたそうです。
ただその時に、なかなか子供が授からなくて、車を買えるぐらいのお金を治療費として継ぎ込んだけれども、
やっぱりなかなか子供は授からなくて、結局諦めたっていう話をされていました。
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その方がおっしゃっていたのは、子供を持たない人生もいいし、持つ人生もいいし、
それは本人の選択次第なんだけれども、たとえ今若いあなたが、子供はいらないわと思っていたとして、
それが本当に10年後、15年後も同じ気持ちかどうかはわからない。
もしその子供が欲しい、将来思う可能性が少しでもあるならば、1歳でも若いうちにそういうことにチャレンジするべきだし、
そのために仕事のキャリアも前倒して築いておく必要があるよっていうのをおっしゃっていたんですよね。
その話を聞いて、子供を持たない人生もいいし、持つ人生もいいし、
その話を聞いて、子供を希望する、希望しないっていうのはなかなか決められなかった私ではあるんですが、
漠然といつかは子供が欲しいって思うんだろうなっていうのを思っていたので、
早いうちに活動しないといけないんだろうなっていうのは漠然と思っていたりしました。
2つ目の決定的なきっかけというのが、子宮内膜症が発覚したんですよね。
発覚したきっかけっていうのが、ひどい生理痛にある日突然襲われて、
それまであんまり痛みとかがない人だったんですけども、
生理が来た途端に痛すぎて立てないし、歩けない、声も馳せられないぐらいとんでもない痛みに襲われて、
病院に行ったところ、子宮内膜症で卵巣が破裂寸前くらいまで行ってるよっていうのを聞かされて、
その後すぐに手術ということになりました。
その時に、当時30代前半でしたので、まだいいかなというか、
まだそんな焦ってはなかったけれども、いつ自分が埋めない体になるかなんていうのは
誰にも分からないんだと思って、子宮内膜症の手術直後に妊活という形で、
肺卵検査薬とかを使って自己流で始めて、その時は運良く、
割と早めに自然妊娠で授かったという形です。
そこから2019年の末に子どもを出産して、
第2子の妊活というのは育休復帰から丸ちょうど1年経ったあたりから始めました。
第2子が本当に欲しいのかどうかとか、厳密に決められていたわけではなかったんですけれども、
先ほどお話ししたバリキャリーの公園に来てくださった女性の方の経験談から、
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もし将来弟か妹が欲しいなと思って遅くなったら分からない、
遅くなってもその時なかなか手が打ちづらいことになるので、
少しでも希望する可能性があるならば早めにチャレンジしたいねということで、
育休復帰後、丸1年を待って妊活を解禁したという形です。
第1子の時はわりとスムーズにできたので、すぐできるのかなと思っていたんですよね。
ただなかなかできない。
方法としてはハイラン検査薬というのを使って、タイミングを測ってタイミングを取るというような形だったんですけれども、
半年経ってもできなかったんですよね。
かすりもしないという感じでできなくて、
病院にいつ行くかという話なんですけれども、
早いうちに行ってしまおうと思って半年できなかった時に病院を調べて、
不妊治療の病院のドアを叩いたという形です。
半年で不妊治療の病院に足を運ぶというのは、
もしかしたら早いなと感じられる方もいらっしゃるかもしれないんですけれども、
タイミングを見計らって半年できなければ不妊と言われているらしいという情報を目にしたりとか、
私も夫もお互いに30代後半になっていましたので、
早い方がいいだろうとか、
できないならできないで早めに知りたいし、
できる治療があるなら早めにやってしまいたいなと、
モヤモヤしていたり待っていたりする時間がすごく自分の中ではもったいないなと思ったので、
そこで不妊治療の病院のドアを叩いたという形になります。
今の病院を選んだのは、すごく治療方針が明確ではっきりしている病院なんですよね。
グーグルの口コミを見ると、院長がすごく癖があるとか、ここは合わないとかいう人もいればすごく感謝している人もいて、
結構二極化するような治療方針の病院になります。
どんなところがはっきりしていてユニークかというと、
例えば、ステップアップ法を完全に否定しているんですよね。
ステップアップ法というのは何かというと、
まず最初タイミング法から入って、その後人口受精、その後体外受精というのを
トントンとステップアップしていくのが結構主流な考え方だと思うんですけれども、
それを明確に否定しているんですよね。
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この病院が指針の中で何て言っているかというと、
ステップアップ法とは負担の少ない順番だけで治療を決めているものだと。
ダメなら次というダメなことを前提とした治療でいいんでしょうかと。
例えば、がんの治療を例にするなら手術は大変だから、
とりあえず負担の少ない漢方薬から始めようということと同じ。
妊娠できるなら負担は少ないほうがいいけれども、
いくら負担が少なくても妊娠できない治療は全く無駄です。
というのを言い切っているんですよね。
これが正しいのか正しくないのかというのは分からないです。
ステップアップをして早い段階で責るという方が多いんですけれども、
そういった方々に対して、
対外受精とかに対して抵抗があるという方もいらっしゃると思うんですよね。
ただ私は対外受精とかのことはまだよく分からなかったけれども、
考えが明確ではっきりしていてすごくいいなというふうに思いました。
他にもユニークなところがありまして、
質問をしながらお話ししたいと思うんですけれども、
例えば検査の結果とかに対して、これはどうなんですかとか、
こういう治療を試したいんですけどどうですかとか、
そういうリクエストを一切受け付けませんという方針なんですよね。
普通だったら、いろいろ話し合って決めるんですけれども、
そういうリクエストを受け付けないといけないんですよね。
私も漠然とそんなふうに思っていたけれども、
それにもその病院の院長さんなりの合理的な考え方があって、
僕は一人でも多くの人の妊娠・出産を手伝いたいと思っているから、
一人一人の人たちに時間をかけすぎないように、
一人一人の人たちに時間をかけすぎないように、
一人一人の人たちに時間をかけすぎないように、
一人一人の人たちに時間をかけすぎると病院が回らなくなる。
かつ、通勤というか仕事をしながら通っている女性も多いので、
待ち時間を極力短くしたいし、
そういった不妊治療に関する質問とか悩みとかっていうのは、
もう無駄なことが多いんだっていうのを気持ちいいぐらいに言い切っているんですよね。
で、多分感じ悪く思う人もいるかもしれないけれども、
とにかく行動してもらえれば妊娠できます。
というか、一番効率のいい治療を提供しますっていうのを言ってくれて、
なんかすごく面白いというか、
そういう考えがはっきりしててすごく気持ちいいなと思ったので、
今の病院に決めたという形です。
確かに質問は聞いてくれないというか、
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してはいけないので私もしないんですけども、
すごく事務的にはいはいはいって感じで、
流れ作業みたいな感じで治療が回されてて、
ちょっとすごく無機質な治療なんですよね。
ただ、とはいえ私が求めているのは妊娠したいということと、
あと仕事と通院の両立を叶えたいなというふうに思っていたので、
全てを叶えられたら理想ですけれども、
例えば精神的なケアとか、
ちょっとずつ刺激の少ないものからやっていくとか、
叶えられたらいいんですけども、
選択と集中と言いますか、
すごく明確にメリットを伝えてくれるところだったので、
今通っているという形です。
今日は長くなってしまいましたので、
具体的に今どんな治療をしているかとか、
今後またステップアップというか、
今タイミングが終わって、
その後すぐ体外受精に入るんですけども、
今はタイミングでうまくいっていないので、
そこら辺の話はまた次回にさせていただきたいと思います。
この話がどなたのお役に立つかは分かりませんが、
不妊治療をされている方って実は日本にすごく多いんですよね。
なので、何かお役に立てれば幸いです。
今日もありがとうございました。