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こんにちは、わかまろです。このチャンネルでは、採用支援をする会社で働く二児の母である私が、理想の生活、働き方を目指して試行錯誤する様子をお届けしております。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。私は都内に住んでいるのですが、桜が昨日一気に開花してきたなという感じがありまして、
私には子供がいるのですが、保育園の草芸に行く道すがらに桜並木がありまして、朝の見送りの時の桜の様子と、夕方の帰りの状況が全く違う。
夕方の方が朝は大体1割くらい咲いていないかなぐらいだったのが、2、3割は咲いているんじゃないかってぐらいお花が増えていった。
ああ、もう春なんだなあっていうのを実感しています。桜ってすごく綺麗なんですけれども、ちょっと怖いなっていう感情が最近ありまして、
一気に芽吹いて、咲き乱れて、一気に散っていく。そこにたくさんの人が心を吸い寄せられて奪われるっていう様が、自然に人間が操られているような感じ?
思わず吸い寄せられて引き寄せられていくような感じが、ちょっと怖いなって思ってたりします。
皆さんは桜を見て怖いなって感じることってありますか? もちろんね、夢のように綺麗だなっていうふうにもそんな感情もあるので、
ちょっと怖さを我慢しつつ、まあ我慢ってなんだよって感じなんですけど、お花見今年もしたいなと思ってます。
今日は何の話かなんですけれども、死を選ぶ男性、従属を選ぶ女性というタイトルで、男性も女性もそれぞれ生きづらさがあって、
それぞれの違いだったり、辛さ、良さっていうところを認め合えたらいいよねーみたいな、そんなお話をしたいなと思っております。
じゃあまず、死を選ぶ男性って何の話っていう感じなんですけども、先日ですね、ボイシーという音声配信アプリで、
角春さんという精神科医の先生がお話しされていて、ハッとしたことがありまして、
精神科に受診する男性と女性の比率っていうのは圧倒的に女性が多いんだそうです。
先生がおっしゃるには8割9割は女性なんじゃないかということでした。
じゃあ男性は精神的に弱くならないのか、病むことがないのか、苦しいことがないのか、治療の必要がある人が少ないのかって言ったら、そんなことはないですよね。
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ご存知の方も多いかもしれないんですけれども、自殺をしてしまう人の男性と女性の比率でいくと、
男性の方が圧倒的に多くて、男性の自殺率っていうのは女性の2倍高いというふうに、今厚労省のホームページを見ているとそう書いてあります。
じゃあ、死にたくなるほど追い詰められているのに、病院に向かえない、行けない男性ってどういうことなんですかね。
その放送の中で精神科医の加具俊先生もおっしゃってたのが、男性っていうのは社会的にも強くあらねばならないとか、弱さを見せてはならないっていう擦り込みや、
人に頼るのは恥ずかしいとか、辛いと訴えるのはみじめなことだとか、そういう思い込みやもしくは本能的な部分があって、
精神科に受診をすることなく苦しんで死を選ぶ。
だから、男性も世の中では女性の辛さとか生きづらさにフォーカスされることが多いけれども、男性も生きづらいことがあるんだよっていう話をされていて、確かにそうだなと思いました。
この話から私が連想したのは、リーダーになりたがらない女性と構造的な部分が似ているなって思ったんですよね。
どういうことかというと、女性のリーダーや管理職が増えない。
だから女性がルールを作る側に回れずに、今でも収入格差的には男女で大きな差がありますし、こういった経済面やキャリアの面だったりする男女格差っていうのは、
結構問題になっているし、いろんな人が言っているし、でもなかなか解決されない問題ですよね。
最近の日本では、機械は平等にあるというふうに訴える人もいます。機械は平等にあるし、女性だって正社員で雇用されるし、
平等に能力で評価される社会なのだから、そこで女性がリーダーとして増えていかないのは、本人の意欲や能力の問題じゃないかっていう人もいますが、
そんなわけはないっていうのは、私も思っているし、多くの人も思っているんじゃないかなと思っていて、
新卒時点での男性社員と女性社員の能力差って、どっちが上下っていうのは絶対ないと思います。
これは私が何十人何百人くらいの方と働いてきてそう思います。
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ただ日本では特に、まだまだ女性が家庭のケア労働を似合う、多めに負担するっていう習慣がある。
加えて社内の、今上層部にいる男性たちの無意識の圧力的なものもあり、無意識の差別感、バイアスっていうのもあり、
なので、なかなか給与格差が埋まらない、女性リーダーが増えないっていう、そんな風に私はこれまで思っていたんですけれども、
そうではなくて、昔からの刷り込み、女性が例えば威張るもんじゃないとか、リーダーは男性であるとか、女性が前に出るなんて恥ずかしいとかですね、
そういった無意識の刷り込みと、そしてもしくはDNA的なものからですね、女性は能力もたっぷりあって、
昇進だったりリーダーになるということを目指せば、裁量がある仕事ができて、もっともっと成長ができる楽しい仕事が待っているかもしれないと思っても、
自分でも気がつかない刷り込みだったり、社会的な期待を読み取っていたりとか、そういったところからリーダーになるという道を選ぶよりも、
リーダーは男性に任せて自分はそれに従属するっていうのを選んでいるんだなっていうのが改めて思ったりしました。
なのでここまでのお話をまとめると、男性女性それぞれ、脳の構造の違い、DNAの違い、そして社会的な役割の期待のされ方の違い、
そして幼少期の刷り込みによって、男性は弱いところが見せられずに死を選ぶ現象が起きているし、
女性はリーダーを選ぶことなく従属をするっていう道を選んでいる、そういう現象が起きてるんじゃないかってお話をしました。
じゃあどうしたらいいのっていう話なんですけれども、すごくありきたりな話にはなってしまいますが、
この意欲とか気合とか能力とか、そういう言葉に頼らずにお互いの置かれている状況や立場っていうのを理解し合う。
自分の方が大変なんだからと思わずに、相手だって大変だよねって思うっていうことがまず第一歩だよなっていうふうに思います。
例えばSNSとかだと、家事をしない男性をすごく叩くみたいなのが結構流行ってたりしますよね。
私はよく見るんですけど、皆さんはどうでしょうか。
確かに家事をしない男性は腹立ちますよね。私も夫に腹立つことがいくつも何回もありますが、
でもそれはその目の前の夫やパートナーが悪いのではなくて、男性には男性の大変なことがあり、女性には女性の大変なことがあり、
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それをお互いに分かり合う、そういう気持ちでいけると、相手のためというよりかは、自分がなんでこういう選択をしたんだろうとか、なんでこんなに生きづらいんだろうって思う理解の一助になるんじゃないかななんていうふうに思いました。
ちょっとなかなか解決しない話だとは思うのですが、ちょっと今日は思ったことをお話をしてみました。
ということで、今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
最後にコメントのお返しをしたいなと思います。
前回の227回、保育園に預けている本当の理由にコメントいただきました。
よりこぴーさん、いつもありがとうございます。
ここで聞こえるお母さんの声、とても癒されてついにコッとしてしまいます。
ここでは見守れませんが、聞き守りたいと思います。
ということで、聞き守りありがとうございます。
ありがとうございます。
そうですよね、音声配信って、自ずらいよりも距離が近く感じたり、相手の背景に聞こえる生活音だったりとか、そういうところからも相手の像だったり状況だったりが想像できて、より面白いですよね。
ということで、よりこぴーさんもスタイフの配信、もしされることがあれば、ぜひぜひお待ちしております。
ということで、今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
また次回も聞いていただけるとありがとう。
ごめんなさい、幸いです。噛みました。
次回もよろしくお願いいたします。