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こんにちは、わかまろです。このチャンネルでは採用支援を行う会社の営業マネージャーであり、二児の母でもある私が、理想の働き方、生活を目指して試行錯誤する様子をお届けしております。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今日は2月29日で、4年に一度しかない2月29日ですね。と言いつつ、特に何も変わらない日常を送っているのですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
今日はですね、面接に落ちる理由というタイトルでお話をしたいなと思います。皆さん、面接って受けたことありますか。おそらく大抵の方は一度は受けたことがあるよっていう方が多いんじゃないでしょうか。
その面接に受かったり受からなかったりして、働く場所というのを決めていく形になると思うのですが、うちの夫が転職活動中でして、何件か面接を受けているような状態です。
夫は本命の社員数13人の会社がありまして、そこの会社が第一志望だと。毎日面接の結果だったり進捗というのをソワソワしながら待っているんですね。
で、彼は面接どうかな、受かるかなとか、もう一人ライバルがいるらしくて、でもその人は自分よりも若いけど、この業界については自分の方が詳しいし、自分の方が通ると思うとか、
その人に負けたら嫌だなぁみたいなことをですね、不安な気持ちはすごくわかるんですけど、結構言ってまして、一回でも就職活動とか転職活動されたことがある方は、この面接のソワソワ感というか、わかるなっていう方も多いんではないでしょうか。
で、夫にも伝えたのですが、この面接に落ちるか落ちないかっていうのは、優秀かそうじゃないかでは全くないというお話を今日したいなと思っています。
冒頭の挨拶でもお話ししているより、私は採用を支援する会社、採用と人の転職活動を支援する会社に勤めているので、何百何千という方の転職活動を見てきました。
で、その面接に受かるか受からないかっていうのは、よっぽど人手不足で、猫の手も借りたい、どんな人でも採用しますっていうところでない限り、その落ちる落ちないの理由は一つでして、自分の会社に合うか合わないかっていう、ただそれだけなんですよね。
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合う合わないっていろんな意味が含まれます。例えば、会社のフェーズ的に、状態的に合うかどうか。
例えばですね、成長期の会社で、管理職はある程度揃っていると、ただそのガンガン影響してくれる、給与もそんなにまだ高くない若手の人材がいた方が、この会社が盛り上がるよねっていう会社に2人の人が応募したとしますよね。
例えば1人はミドルクラスで、その業界の経験がとっても長くて、いろいろ知っていて、超即戦力。ただし給与は高いけれども、仕事もできて優秀で、人柄もいい人。
もう1人の方は若手で、まだ全然経験も浅い。正直、仕事のできるできないっていうのは実績がない分未知数なんだけれども、意欲がある方がいた場合に、社会的な評価を年収とするならば、その前者のミドルクラスで経験が長い人の方が高いですよね。
ただ、今回例に挙げた管理職は結構揃っていて、若手の営業社員が欲しいっていう会社には、当然後者の若手の経験のない方が採用されたりするわけです。
なので例えば一口に、営業職を採用していますって言っても、後人向けの営業なのか、個人向けの営業なのか、何歳くらいの人が欲しいのか、男性が良さそうなのか、女性が良さそうなのか、その入社する人の想定される上司は誰なのか、部下、メンバーは誰なのか、関連する人のタイプはどんなタイプの人なのかとか、ありとあらゆることによってその求める人っていうのが変わってくるんですよね。
で、会うっていうのも他にも、例えば社風とか理念とか、そういったフードを作っているものっていうのもありえます。
例えば和気あいあいとして、アットホームな家族的な社風と、みんなそれぞれが個人事業主みたいな感じで一匹狼で進めるのがスタンダードな会社と、求める像っていうのは全く異なりますよね。
あと例えば、すいません、お風呂が湧いた音が聞こえたかもしれませんが、例えば技術を追い求めていくことを、技術を革新していくことを理念としている会社と、
例えば子どもの笑顔のためにっていうのを理念にしている会社と、共感する人物像っていうのは絶対異なるはずですよね。
このように面接というか、その人を採用するかしないかっていうのは、条件面で割り切れることと同じくらい、会うか会わないかっていうところが非常に重要になってくるということです。
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つまり何が言いたいかというと、面接で落ちたとしても自分がダメだったというわけではなくて、ただ会わなかった、ただそれだけだということなんですね。
なので私が例えば就職活動をしているときって、お祈りメールをもらうとつらいみたいなのをみんなで言い合ってたりしていたんですが、
お祈りメールをもらえたということは、あなたにはこの会社は合わないよ、だから他を探してねっていうことを教えてもらえたっていう、ただそれだけなんですよね。
世間的に優秀だから採用されるわけではないし、世間的に優秀とは見えない人だからって受からないわけではないし、結局は会う会わない、ただそれだけなんだよっていう話をしたところですね。
夫は、そうか、じゃあちょっと落ち着くみたいなことを言っていたので、
もし今転職活動中の方や、面接で苦い思いをしたことがあるよっていう方がいらっしゃったら、気に留めていただけると幸いです。
でも転職活動って、自分の人生だったり、これまでの経歴だったり、やりたいことだったり、自分の市場価値だったり、いろんなことが見えてくるすごくいいタイミングですよね。
今回その夫が本当に転職を実際決断するのかどうか、そもそもその内定をもらうかどうかっていうのは全然わからないですけれども、
私も今の環境だったり、会社に甘んじずに定期的に転職活動してみるっていうのも、なんか一ついいんじゃないかなと思ったりしました。
ということで、今日も聞いていただいてありがとうございました。最後にレターを読ませていただきたいなと思います。
こちらのレターはですね、前回の放送にもともとレターをいただいた方から、放送の後にメッセージとしていただいてまして、とってもとっても嬉しかったので、読み上げさせていただきたいなと思います。
ちょっと長いのですが、読み上げます。
若室さん、こんにちは。レターのお返事ありがとうございました。そして128回の配信でもお話いただいて恐縮しております。こちらこそありがとうございます。
若室さんは多くの本を読まれたり工場紙もありで、小さなお子様もいらっしゃる中、常に学ぶことをなさっていらっしゃるので、今後どのような状況になられても良い方向に向かわれると思います。
そして私も応援させていただきます。後半でご主人様に対しての思いを話されていらっしゃいましたが、私も共感できます。
私は職業としては仕事をしておりませんが、99%私が家事をしております。それはまあ良いとしても、子育てに関しても夫はほぼ無関心のように感じております。
子育てに関してあまりにも考えが違うと落ち込みます。愚痴ってしまってすみません。これからも若室さんのペースで反省なさってくださいね。ありがとうございました。お返事はいいですよということで、本当に心の温まるメッセージありがとうございます。
音声配信は特に一人で喋っている感じ、実際一人で喋っているんですけど、こういったレターとかコメントいただけるとすごく嬉しいんですね。
この方からの1つ目のお手紙も今回のお手紙も何回も読んでしまいました。お返事をまた気にされるとあれなので、またレターは書きませんでしたが、本当にありがとうございました。
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子育てのことに関してとか、あと家庭の方針に関して、夫さんの意欲っていうんですかね、優先順位が低いなとか、あと考えがあまりにも違って、相手からそれを擦り合わせようとしてくれるアクションがない場合、私もすごく落ち込むなというふうに思います。
この方は外での職業は持っていないということでしたので、当然その家庭内の仕事が最優先だと思うんですが、そうすると優先順位の違いというか差っていうのを埋められないっていうのはなかなか苦しい部分、ストレスになる部分もありますよね。
【佐藤】ここらへんわかるなと思いました。本当にありがとうございました。それでは今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。また次回も聞いていただけると幸いです。