2022-09-28 12:13

#85 仕事ができる人になるために必要なこと


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こんにちは。採用の仕事をして13年、営業のマネージャーをしているワーキングマザーのわかまろと申します。
今日は、仕事ができる人について考えてみたので、そのお話をしたいなと思っております。
仕事ができる人って、世の中に仕事ができる人の条件みたいな本とかもたくさん出てますし、
結構、興味がある人が多いキーワードなのかなと思うんですね。よく言われるのは、例えば、コミュニケーション力があると、
事実と解釈を分けて話せるとか、他人との連携が上手とか、そこら辺の社会人的な基礎力みたいなところに、
仕事ができる人の条件として言及されるケースが多いかなと思うんですけども、私はちょっと考えが違っています。
私が一番大事だなと思うのは、仕事ができる人は、まずその適材適所が自分で叶えられているかどうかっていうのが、
大前提必要なんじゃないかなと思うんですね。どういうことかというと、例えば、私は営業職なんですけども、営業で活躍できている人が、
例えば、設計士になって活躍できるとは限らないですよね。なぜなら、必要とされるスキルだったりが全く異なるからです。
あと例えば、保育士としてすごく仕事ができる人と、コールセンターのSVとして仕事ができる人っていうのも、これもまた全く異なるはずです。
これも先ほどと同様に、仕事に求められるスキルだったり能力だったり、職場で実現したいものっていうのが全く異なっているので、全然違っているんですよね。
私は管理職をしているのと、企業の採用を支援する仕事をしているので、この適材適所が仕事ができる、つまり仕事で活躍できる人を作れるか作れないかっていう点において非常に大事なんだなっていうことに最近気づいています。
例えば、あるAさんという転職者の方がいたときに、前職では全く仕事ができなかった、活躍できてなかったけれども、転職をした途端に、見違えるように水を得た魚のように生き生きと活躍をしだして、それから数年後には職場の中心人物となっているっていうような例がいくつもあるんですね。
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逆に、せっかく転職をしたはいいけれども、その前職では職場のヒーローとして、すごい活躍人材として仕事ができる人代表格のような存在だって、転職で年収も上げて転職したにも関わらず、転職後全く活躍ができなくて、
全職に戻ってしまったりとか、また転職活動をもう一回して他の会社に移ったりとか、そういうこともよくあります。
社内の例でも結構ありまして、例えば営業で全く活躍できなかったB君がですね、なぜなら人とコミュニケーションを取るのがそもそも苦手だったり、顧客にグイッと交渉の一手が言えなかったりとか、
だったB君がサイト、うちのコーポレートサイトを作る側の人に回って、そこでクリエイティブの能力と数字を見る能力というのを抜群に発揮して、すごくなくてはならないサイト作りの名手になり、
そのコーポレートサイトだけに留まらず、企業のサイト構築だったりとかも始めたりして、社長賞という賞があるんですけど、それをバンバン取るようになったりとか、あとロームで全くできなかった、もう全く仕事ができないと落院をされてしまったC君、
なぜなら細かい書類の手続だったりとか、細かな確認作業というのができなかったけれども、その後営業に転じてからは新規でバンバン電話するようになって、コミュニケーション力を活かして周りのメンバーともうまくやって、
マネジメントをやるようになって、その仕事ができる人という評価をもらえるようになった人とか、人は置かれる環境と場所によって全く評価が異なってきたりするんですよね。
なので、最初の話に戻りますと、仕事ができる人と言いますけれども、仕事と言っても一口に同じ仕事というのはないのであり、できるできないを表すのが容易なことではないなと思っています。
では、適材適所を考えるにあたって大事だなと思う要素が2つありまして、1つがテクニカル面の話と、2つ目がその場のパーパスというか、仕事する目的の部分になります。
1つ目のテクニカル的なことは分かりやすいかなと思います。例えば、営業で求められる能力と、お医者さんで求められる能力って全く異なりますよね。
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全く異なる、基本的なコミュニケーション力とかもしかしたら必要かもしれないんですけど、ただ仕事ができる人というところの属性に当てはまる人は、営業と医師では全く異なるはずです。
あと例えば、エンジニアの方とか芸術家の方とか、あと営業もですね、例えば一口に言ってもルート、同じ顧客をずっと回るようなルート営業と言われるものもあれば、新規でガンガン顧客を分けていく営業もあれば、私が今やっているように大口の顧客に対して、
ねばねばとじわじわと進行しかけていくような営業もあったりして、営業と一口に言っても全然求められるスキルが異なるんですよね。
なので、うちの会社でも例えば新規営業では活躍できなかった、仕事ができないと思われていたけれども、大口になった途端に活躍するという人もいますし、
大口ではなかなか力が発揮できなかったけれども、新規営業の部署に行った途端に何件も開拓できるような人になったりとかということもあります。
なので一つがテクニカル面というお話をさせていただきました。
もう一つが、仕事ができる人になる上で考えるべき要素のもう一つ目が、その場所のパーパスということなんですね。
パーパスって目的とかで訳されたりしますけど、仕事をする目的が自分の考えと合致しているかどうか、そこに対して自分がコミットできるかどうかということが大事ですよね。
例えばすごく極端な例ですけど、例えば世界平和のためにこれを売りましょうっていう営業の職の人と、詐欺で高齢者を騙すためにこれをバンバン売りましょうっていう営業職と、
前者であればコミットできる人が多いかもしれないんですけど、前者ではすごく活躍してた人も後者になった途端にやる目的を見出せずに全く活躍できなくなるっていうことがあるわけです。
これはめちゃくちゃ極端な例ですけど、職場だったり仕事だったり、周りの人が掲げている仕事をする目的っていうところに自分がコミットして心の底からやりたい、情熱を持ってできると思えなければ活躍できない、つまり仕事もできなくなりますし、
コミットして活躍できる、コミットして頑張れるのであれば活躍できる、つまり仕事ができる人になっていくと思います。なのでちょっといろいろ申しましたけれども、私が思う仕事ができる人っていうのは純粋に一口にこれとこれのスキルが必要ですっていうのは言えないと思っています。
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何より必要なのは、適材適所に配置されているってことが大前提必要で、今日の結論は仕事ができる人になるにはまずは自己理解っていうのがすごく大事なんじゃないかと思います。
自己理解をする上では、テクニカル面、自分は何が得意か。人間、不得意なことを伸ばすよりも得意なことを伸ばした方が圧倒的に、爆発的に成長ができると私は考えているので、テクニカル面の何が得意なのかっていう部分と、あと2つ目のパーパスの部分、何に対して自分は仕事をしたいのか。
そこの職場とパーパスとすれば合致しているのかどうか。もしくはその職場のパーパスに対して自分は共感して情熱を持って取り組めるのかどうかっていうその2つがすごく大事なんじゃないかなというふうに思っていたりします。
なので、今例えば今の職場では自分全然仕事できないなって思っている人がいたとしたら、それは自分に合ってないだけかもしれないんですよね。逆に今自分イケイケすごい仕事できてるって思ってても、それはたまたま運良く自分に合う職場に恵まれているからだけかもしれないっていう目線を1つ持っておくっていうのは大事なことなんじゃないかなというふうに思っていたりします。
ということで、私が思う仕事ができる人に大事なことをお話をさせていただきました。要は自己理解っていうことなんですけども、あと例えばこれが会社のマネジメントをする側の方であれば、自分の部署で必要なスキル面はこれで、その考え方の部分はこれで。
もし今活躍できてなかったとしても、他の部署に行ったら活躍できるかもしれないという目線で、管理職同士が連携をして人材育成をしていく必要があるんじゃないかなと思っております。ということで最後まで聞いていただいてありがとうございました。
今日からちょっと配信時間を早くしてみようかなと思っています。またこれからちょこちょこ変えるかもしれません。
ここからちょっと余談なんですけれども、セブンイレブンのおやつがすごい美味しいっていうお話をしたいなと思ってまして、以前に焼き芋が冷やし甘芋、焼き芋を冷やしたものがすごく美味しいっていう紹介をさせていただいたんですけど、
今日、いちごわらび餅みたいなやつを買ったんですね。これも芸術的に美味しかったです。
なんで人が美味しいと思うものをこんなに成功に作れるんだろうか、セブンイレブンはって思うぐらいの完成度で、ぜひ食べていただきたいなと思っております。
こうなるといろんなものを食べてみたくなっちゃうんですよね。そうするとやっぱり太っていく。どんどん最近体重落ちなくなってきているので、週に1回とか頻度を決めて美味しいものを食べたいなと思います。
ということで最後まで聞いていただいてありがとうございました。今日はなんかちょっといつもよりも、いつもよりまして神々ですみませんでした。また次回も聞いていただけると幸いです。
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