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2025-06-03 16:20

『銀河英雄伝説』で好きな「辞世の句3選」。※ネタバレ要注意

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■シェーンコップ中将

さて、誰が名誉を背負うのだ。ワルター・フォン・シェーンコップが生涯で最後に殺した相手という名誉をな。(負債を返すときが来たようだな)(いい眺めだ。何かを見上げて死ぬのは趣味じゃない)

ワルター・フォン・シェーンコップ37歳。死に臨んで言い残せり。我が墓碑に銘はいらじ。ただ、美女の涙のみ我が魂を安らげん、と。どうも今一つ修辞が決まらんな。アッテンボローの青二才に代筆させた方がマシか。

(そうだ、あの娘だ。ローザ―ライン・フォン・クロイツェルと言った。ローザと呼んでほしいと言っていたが…。)

第108話「美姫(ブリュンヒルト)は血を欲す」


■オーベルシュタイン元帥

(軍医:緊急の手術が必要です。至急に軍病院へお運びしろ!)

無用だ。助からぬ者を助けるふりをするのは、偽善であるだけでなく、技術と労力の浪費だ。

ラーベナルトに伝えてもらいたい。私の遺言状はデスクの三番目の抽斗にはいっているから、遺漏なく執行すること。それと、犬にはちゃんと鳥肉をやってくれ。もう先が長くないから好きなようにさせてやるように。それだけだ。

第110話「夢、見果てたり」


■ロイエンタール元帥

どうしたことか、俺らしくもない。オスカー・フォン・ロイエンタールともあろう男が「あの人も死ぬときは善人になって死にました」などと言われるような死に方をするのか。フッ。馬鹿馬鹿しいが、それもよいかもしれない。人それぞれの生、それぞれの死だ。だが、せめて俺が敬愛したごく少数の人々には、より美しい死が訪れんことを。

遅いじゃないか、ミッターマイヤー。卿が来るまで生きているつもりだったのに。間に合わないじゃないか。疾風ウォルフなどという大層なあだ名に恥ずかしいだろう。

第98話「終わりなき鎮魂歌」


■ロイエンタール元帥

手術は好きじゃないな。

(軍医:好き嫌いの問題ではありますまい、閣下! お命にかかわります。)

いや、好き嫌い以上の問題だ。俺にはパジャマを着て、病院のベッドで死ぬのは似合わない。そうは思わんか。

第97話「剣に斃れ」

 

 

■参考記事

【入門編】魂年齢が分かると全てが分かってくる。
https://note.com/syumatukatari/n/nd734f73ffb88

【魂年齢】卿の「役割」は? 賢者職人王戦士学者奉仕者聖職者。
https://note.com/syumatukatari/n/n7164f4a3fe60


■参考動画

【散歩談話】積極的に「分離」していこう!縁なき衆生は度し難し!お花畑スピリチュアルは無視!
https://youtu.be/6TGiQ196X3M


■参考書籍

『魂のチャート』
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『プリズナートレーニング』
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サマリー

ポッドキャストでは、『銀河英雄伝説』の名言(辞世の句)について語られており、特にシェーンコップ中将、オーベルシュタイン元帥、ロイエンタール元帥の名言が紹介されています。各キャラクターの死に際の言葉から、物語の深いテーマや彼らの死生観が垣間見えます。また、『銀河英雄伝説』におけるロイエンタールの死に際の言葉や彼の美しい死についても考察されています。さらに、各キャラクターによる死の意味や影響についても触れられています。

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はい、どうも、吾輩です。ゆるっとフリートークやっていきましょう。 たまにはね、アニメの話でもしましょうかってことで、アニメの話をしていきます。
僕が一番好きなアニメが何かっていうと、銀河英雄伝説ですね。 銀英伝です。これはですね、旧バージョンと新バージョンがあるんですけど、新バージョンはなんか
リメイク版でやってるんですが、僕は旧バージョンで見ましたね。 石黒監督の方のOVA版で、はい、全部見ました。
あと、外伝も全部見ましたね。小説に関しては、まあ、読んでないですね。 アニメだとね、アマゾンプライム、プライムビデオで無料で全部見れたんで、それでなんか
よっしゃーってなって、見ましたね。 最初なんかね、興味本位で見たんですけど、なんかこう、あの
ハマりましたね。 何話かな、3話ぐらいでもうハマって、やべーってこれと思って、めっちゃ長いんですよ。108話まであるんですけど、全部見て
2ヶ月くらいかな、2、3ヶ月かけて全部見て、ゆるくね。 なんかその、徹夜するとかじゃなくて、まああの
お酒飲みながら僕、アニメ見るのが趣味なんですけども、そこでお酒飲みながらね、毎日毎日の楽しみとして見てましたね。
で、これ何のこと話すかっていうと、ちょっと興奮してるんですよ。これあの、面白いんで。 銀河英雄伝説、僕大好きなんで。で、あの、卿もね、僕の記事読んだことある
たりとか、あとツイッターとかね、Xの記事とか見たことある人はわかると思うんですけども、僕「卿」とかって言うじゃないですか。
吾輩とかって言うし、卿って言うと、その世界観はですね、その銀河英雄伝説から来てますね。 はい。卿っていうのはあなたって意味なんですけども、なんだろうな、リスペクトを
込めてるんですよね。 同胞とか同僚とかに言うんですよ。で、あと部下とか上司にも言うんですよ。
えーと、なんて言えばね、だからその、同じ軍の中で
リスペクトを込めて、あなたっていう風な呼び名を卿っていう風に呼んでるんですね。 はい。
ちょっとその話は去っておき、今回ね、取り上げたいのは、「辞世の句」ですね。辞世の句ってわかりますよね。 遺言っていうか、死に際に何かこう最後の言葉として残す
ものが辞世の句っていうふうに言うんですけども、それをですね、3選でピックアップしてご紹介していきたいなと思います。
よろしくお願いします。 ゆるくいくんでね、お酒とか飲み物飲ませてください。
ちょっとね、あの、サイダーっていうか炭酸水飲んでますね。 もちろんウイスキーも飲んでます。はい。
で、えーと、まあ3個ピックアップしたので、これからね順を上げて説明していきます。 はい、では早速いきましょうか。
シェーンコップ中将の辞世の句
まずシェーンコップ中将ですね。はい。自由惑星同盟側の、えーと、勇猛果敢なね、将軍ですね。
あ、ごめんなさい。これ先に言い忘れてましたけど、銀河英雄伝説まだ全部見てない人はやめてください。これ見るの。聞くのやめてください。
っていうのも、もうこれ最後の方の話とかも含まれてくるんで、ネタバレなんですよ。ネタバレしちゃってるんで、えーと、やめましょう。はい。
えーと、まず、マジでやめた方がいいと思います。めちゃくちゃ面白いのでネタバレはやめた方がいいと思うので、全部読んでてとかね、全部見てて、
で、あの、それを振り返りたいって人だけ聞いてください。はい。 じゃあ話を戻しますよ。
シェーンコップ中将ですね。これ死ぬんですよね、最後ね。はい。 あの、ブリューンヒルト、
揚陸作戦っていうのがありまして、確かね、僕もうろ覚えの知識で言うんです。知識じゃない、あの、記憶で言うんですけども、最後の方ね、あの、皇帝ラインハルトが乗ってる機関があるじゃないですか。
それがブリュンヒルトって言うんですけども、そのブリューンヒルトに無理やり、なんて言うんだろう、揚陸するんですよね。
急襲して揚陸して、で、それでユリアンを行かせて、ユリアンがトップになったんで、自由惑星同盟のトップになったんで、で、ユリアンを皇帝に合わせて、皇帝と交渉するっていう、あの、超極秘作戦みたいなね。
極秘というか、なんだ、壮大なプロジェクトがあって、それの参加メンバーですね。 白兵戦が強いメンバーとかを全部連れてって、もちろんね、シェーンコップ中将、あの、白兵戦の名将なんで、めちゃくちゃ強いので、
だからそのシェーンコップ中将も送られるんですけども、そこでやっぱり死ぬんですね、最後ね。 はい、最後ね、確かポプランとマシュンゴ、マシュンゴも死ぬな、確かここで、マシュンゴも死ぬな。ポプランとユリアンを行かせるんですよ。
あの、先に行けって言って、で、敵に、大勢の敵に囲まれて、そこでさすがに勝てずに死んじゃうっていうね、最後だったんですけども、じゃあ名言を言いますね。
はい、今から読み上げます。 さて誰が名誉を背負うのだ。
さて、誰が名誉を背負うのだ。ワルター・フォン・シェーンコップが生涯で最後に殺した相手という名誉をな。(負債を返すときが来たようだな)(いい眺めだ。何かを見上げて死ぬのは趣味じゃない)
これが僕がまず最初に取り上げたい名言というか、辞世の句ですね。 かっこいいですよね、シェーンコップ中将の最後の死に方ね。
やっぱポイントはですね、名誉を追うっていうことを言ってるんですよね。 自分が最後に殺す相手誰だって言ってるんですよ。
これ名誉なんですね、相手にとってはね。 ものすごいね、その自己受容感というか、自己肯定感が高い人物でして。
で、でも最後わかってるんですね。負債を返す時が来たようだなって言ってるんで、やっぱり自分も殺しまくってきたんで、やっぱ最後はこういうふうにした結末なんだろうなというふうに、自分どっかの心の中でね、思ってたと思うんですよ。
だから負債を返す時が来たようだなっていう表現をしてるんですね。 良い眺めだ。何かを見上げて死ぬのは趣味じゃないっていうのは、登るんですね。階段がなんか登って、
その下に大勢の敵兵がいて、その敵兵を見下ろしながら死ぬんですよ。
っていう感じっすかね。 ショーンコップ中将はこれで終わりますかね。まだこの後にもちょっと続くんですけども、自分の墓碑に何か刻んでくれみたいなことを言ったりとか、
アッテンボローに何か代筆させた方がマシかーみたいな、自分の文才がないなーみたいな嘆いたりとかするんですよ。 最後に自分がね、
自分の娘がいるんですよね。 えーっとね、ヒルダじゃないんだけど、名前忘れたな。ごめんなさい、名前忘れた。ユリアンと恋人の自分の娘がいて(※カリン)、
で、 それのね、お母さん、逆ですね。お母さん、妻の方の名前を思い出すんですね。
ちょっと一晩遊んだか何かで子供を払うんだみたいな感じで、ローザ・ライン・フォン・クロイチェルっていう名前だったんですね。それ最後に思い出して死ぬっていう形ですね。
これは女性関係でね、最後までそういうキャラとして、好色なショーンコップらしいなーと思いますね。
これはアニメの第108話、石黒版の108話のブリュンヒルト。美姫って書いて美しい姫って書いてブリュンヒルト。「美姫(ブリュンヒルト)は血を欲す」
中で語られた言葉でした。 次ですね、オーベルシュタイン元帥です。
オーベルシュタインの徹底された合理主義
オーベルシュタイン元帥も最後の最後に死ぬんですね。 皇帝と一緒くらいに死ぬんですね。ラインハルトと全く同じというかね、
ほぼ同じタイミングで死ぬんですけど、死ぬんですけども、これなんか不運なんですよね。かなり。爆弾か爆撃を受けちゃって、
それに巻き込まれて死ぬので、かなり不運な死に方なんですよ。戦って死ぬとかじゃないんで。はい、では行きましょう。
まずね、その爆発に巻き込まれた後、体が吹き込んでなんか半壊してるんですよね。なんか腸とか全部出ちゃって。
その中で軍医がね、慌てて、(軍医:緊急の手術が必要です。至急に軍病院へお運びしろ!)っていう風に言ってるんですけども、
それに対してのオーベルシュタイン元帥の返しがこちらです。「無用だ。助からぬ者を助けるふりをするのは、偽善であるだけでなく、技術と労力の浪費だ。」
これも名言ですね。これもオーベルシュタインらしいですよね。
徹底的な合理主義、徹底的な功利主義とかね、そんな感じですね。ロジカルで冷徹で。
自分の感情とか、自分の感情よりもとかね、他人の感情よりも、あるいは自分の感情よりも国家を優先するんですね。
だからラインハルトよりも国家を優先する。忠誠心はあるんだけど、国っていうものを見てるんですよ。
システムの設計者みたいな感じですよね、オーベルシュタインっていうのはね。
その人情味がなくて、冷たい印象もあるんだけども、最後の方ではね、この後に続く言葉では自分の犬のことをね、自分が飼ってる犬がいるんですけども、
それがもう年老いちゃって、鶏肉しか食べないから、鶏肉をちゃんとやってくれとかって言うんですよね。
すごい人間らしいことね、最後に言って死ぬんですよね。もうそれだけだとか言って死ぬんですよね。
ラーベナルトっていう秘書がいるんですけども、ラーベナルトに伝えてもらいたいとかって言ってるんですが、
この余談ですがね、その時に周囲にいた人たちがオーベルシュタインの言葉を聞いて、ラーベナルト誰?って思ったらしいんですよね。
だからそのぐらい寡黙で、自分の私生活とかも明かさないような人間だったんだけども、
そのラーベナルトっていう秘書がいて、執事ですね、執事がいて、その人だってことに後々気づいて、
まあその遺言が執行されたっていう話だったと思うんですが、とにかくこんな感じですね。
犬のことですね、犬に鶏肉をちゃんとやってくれとかって言って死ぬんですよね。面白いですよね。
これはね、アニメの本当最後の方ですね、第110話、夢見果てたりですね。そこで語られた言葉でした。
はい、ラストですね。ラスト誰だと思いますか? 僕の大好きな人ですね。
ロイエンタールは、なぜ皇帝と和解しなかったのか?
ちょっと考える時間を。考える時間で偉そうだけど、ちょっと誰か当ててみてください。
ラスト、誰か死ぬんですけども、死ぬ時の言葉です。
はい、正解はロイエンタール元帥ですね。オスカー・フォン・ロイエンタールですね。
この方はですね、ハイネセンの総督府になるんですよね。総督になったんだけど、地球教とかね、ロビンスキーとかでいたじゃないですか。
第三勢力みたいな。その陰謀みたいなのに巻き込まれちゃって、ラインハルトに弓を引いてるよ、みたいな。
ラインハルトに反抗する、みたいな噂が流されて、本人も知らず知らずのうちに、そこまで陥っちゃったんですよね。
もう否定できないような状況まで陥っちゃって、一言謝ればよかったんですよ。ラインハルトに一言ちょっと謝って、
いや、このことないですって言えばよかったんだけど、ロイエンタール元帥にプライドがあったっていうのと、
あとなんかでどっか戦いたいと思ったんでしょうね、やっぱりラインハルトとね。
そこを優先しちゃったんでしょう。やっぱ、国の運営とかね、この後やっぱり平和になっていくので、戦いとかもなくなるので、
やっぱり生粋の軍人なんですよね、ロイエンタール元帥が。だからもう戦いたかったんでしょう、と僕は思ってます。
だからロイエンタールがラインハルト皇帝に対して弓を引いたっていう形に不本意ながら持っていかれたけども、
俺はそれでもいいんだよ、俺戦って死ぬよっていう感じでやったんだと思います。
はい、じゃあ、辞世の句を読んでいきましょう。
あーごめんなさい、まだ説明ありますね。死ぬ前にですね、ミッターマイヤー元帥と戦うんですよね。
ラインハルトから派遣された部隊がミッターマイヤーで、皮肉ですよね、親友同士で戦うんで、
ミッターマイヤー元帥と激戦の中で最終的に敗れると。
負けて、総督に戻って最後の処理みたいなのをしなきゃならないから、みたいなね。
激痛っていうか、瀕死の重傷を負うんだけども、精神力で耐えて生き抜いて、
で、顔も真っ青になりながら、総督府に、星の方に戻ってですね、上空でもちろん戦うじゃないですか、
ロイエンタールの死に様
旗艦船なんで、空中戦なんで、上空で戦うんだけど、宇宙戦なんで宇宙で戦うんだけども、
そっから戻ってですね、ハイネセンですね、ハイネセンに戻って、総督府の自分のオフィスに行って、
そこで死ぬんですけども、その時の言葉ですね。じゃあ読み上げます。
どうしたことか、俺らしくもない。オスカー・フォン・ロイエンタールともあろう男が「あの人も死ぬときは善人になって死にました」
などと言われるような死に方をするのか。フッ。馬鹿馬鹿しいが、それもよいかもしれない。人それぞれの生、それぞれの死だ。
だが、せめて俺が敬愛したごく少数の人々には、より美しい死が訪れんことを。
ここですね、この最後のほうの、人それぞれの生、それぞれの死ってことは、僕すごい影響を受けてて、
よくね、これ引用したりするんですよね、note記事で。引用したりしますし、
これ課題の分離なんですよね。課題の分離とか境界線、僕がすごい第一にしている、
アドラー理学でいうと課題の分離。で、僕が言うのは境界線を引くってことですね。
バカはバカ、自分は自分みたいな感じですね。そこに必要以上に惑わされてはいけないよってことで、
あともちろんね、素晴らしい人もいると思うんですよ。自分よりね、素晴らしい人。例えば僕が言うんだったら、僕はこういう風な情報発信してますけども、
僕より数字持ってる人とかね(※数字持ってるのは逆にたいしたことはない)。で、僕より数字持ってないけど、すごい人っているんですよね。
あの、なんていうんだろうな、求道者みたいな感じで。もうごく稀にいるんですよ。全然いないけど、滅多に見ないけど、
ごく稀にレア者でいるんですよね。で、その人たちを見た時に、僕が嫉妬するとかじゃなくて、もうそれたちはもう、
ああ、立派だね、立派ですねって感じで、もう賛辞を送って拍手して、で終わりですよ。
で、そこで自分がなんか卑下する必要もないし、あの、相手をね、過剰に崇拝するってことも全くないです。
相手は相対、自分は自分っていう。これが課題の分離ですね。だからこれがわかってるんですね、ロイエンタール元帥。
まあ、さすがにね、このここまでの元帥っていうかね、ここまでの人物、傑物となると、やっぱりね、その、あの、グチグチしてるとかね。
なんかあの、ジメジメしてるってわけにはいかないので、まあそういう風な描かれ方だったと思うんですが、
まあ、人それぞれの生、人それぞれの死、っていうことを言ってますよね。
だが、せめて俺が敬愛したごく少数の人々にはより美しい死が訪れんこと、って言ってますよね。
これが、僕もそんな感じのスタンスなんですよね。ほとんどいないんですよ。もう孤独なんで、あの、誰にも、もう、
なんていうか、そういう仲のいい人も全くいないんですけども、ゼロなんですけども。まあね、僕が過去に会ってきた人たちの中で、素晴らしいなと思う人は片手で数えるぐらいはいたんですよ。
その人たちが幸せになればいいなと思ってるし、その人たちが幸せに死ねればいいなと思ってるんですよ。
美しい死をね、告げられればいいなっていうふうに思ってるんですよね。ロイエンタール元帥と同じですね。
ロイエンタール元帥に影響を受けたから、そういうふうに思ってるってこともあるかもしれないですね、これに関しては。
最後の方ですね、この後もあるんですね。「遅いじゃないか、ミッターマイヤー。卿が来るまで生きているつもりだったのに。間に合わないじゃないか。」
「疾風ウォルフなどという大層なあだ名に恥ずかしいだろう。」って言って、この後、もう死んじゃうんですけども。
そうですね、ミッターマイヤーがロイエンタールを追いかけてね、最後来るはずだったんだけど、そこを間に合わずに死んじゃうっていうね。
ちょっと皮肉っていうかね、悲しい結末でしたね、ここに関しては。これはアニメの第98話、終わりなき鎮魂歌ですね。
ロイエンタールの死生観
そこで語られた言葉でした。ロイエンタール元帥好きなんで、3選って言いましたけども、もう一つね、余分にというか、余談としてもう一つ名言をご紹介します。
お酒飲ましてください。お酒と水ですね。水って口乾くんでね、やっぱり炭酸水とね、酒を飲ましてください。
先ほど、ロイエンタール元帥が負傷したって話をしたんですけども、戦いの中で負傷して、艦隊の中にもちろんいるんですけども、玉座みたいなところに座ってて。
で、裏切り者がいたんですよね、自分の軍の中に。そいつから裏切られて、発砲されて、発射されて、艦隊でエネルギー砲みたいなのを撃たれて。
それでですね、かすめちゃって、天井かなんかから建造物の梁みたいなものが、梁っていうか鉄パイプですね、鉄パイプみたいな感じのものが降り注いできて、それがロイエンタール元帥の胸とかに当たっちゃったんです。
当たっちゃうっていうか、もう貫通してるんですよね。そしてそれを見た、もちろんね、それを見た軍医が近くにいて、軍医がそれを見て、
これを手術しなきゃならないです、みたいなことを言ったんです。そしたらロイエンタール元帥が、手術は好きじゃないなって言うんですよ。この後軍医がキレて、(軍医:好き嫌いの問題ではありますまい、閣下! お命にかかわります。)とか言ったんですよ。
その後にロイエンタール元帥が、「いや、好き嫌い以上の問題だ。俺にはパジャマを着て、病院のベッドで死ぬのは似合わない。そうは思わんか?」っていうふうに言うんですよ。
これもさすがですよね。その通りなんですよ。パジャマ着て、そうそうそう。で、最後死ぬんじゃなくて精神力で耐えて、最後の最後は自分の軍服で
自分のオフィスに戻って最後の仕事をして死ぬっていうね。素晴らしい精神力というか、素晴らしい美しい死に方をしたんですけども。
だから僕ロイエンタール大好きなんですけども。そんな感じですかね。これは剣に倒れですね。第97話、剣に斃れっていうのが最後の方にありますね。
ここまで紹介してきたら何の話?って思ったかもしれないですけども。もちろんね、これ銀河英雄伝説読んだことがあるとか、見たことある人しか見てないと思うんですけども。
たまにはね、こういう話もしたかったなーってことですね。ということで、長々と言っちゃってもしょうがないんで、今日は以上にしましょうか。
はい、ということで今回以上です。お疲れ様です。また次回もよろしくお願いします。これ一応ね、この今紹介した名言は概要欄みたいなスペースがあるんで、そこに貼っておきますんで、
卿もね、ぜひ見返して、銀河英雄伝説を思い出に浸ってみてください。はい、ということで今回以上です。バイバイ、また見てねー。
16:20

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