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みなさん、おはようございます。きなこです。さて今日はですね、胃腸の不調の原因は胃腸だけじゃないと、現れ方は胃腸以外にも出てくるよというお話をしていこうと思います。
私はフリーランスの薬剤師と漢方ライフポーチというお仕事をしておりまして、漢方の考えを使ってその人が本当に送りたい人生づくりのお手伝いを対話で提供させていただいているものです。
このラジオではね、そんな私の考えとか気づきのアウトプットをすることによって、これを聞いてくださっている皆さんの人生がもっと豊かになれるような放送をしておりますのでよろしくお願いします。
さて今日はちょっと身体の話ですね。心と身体の話かな。私のセッションはいつも心と身体の話なんですけど、クライアントさんとのセッションの補完をどうかできればなと思いましてお話しさせていただきます。
昨日ね、ちょうど気分的なメンタル、そんなめっちゃ病むとかそういうわけじゃないんですけど、まさになんとなく部長とご相談があったんですよね。
で、それが何かっていうと、食欲はあると。食欲はあんねんけど、でもなんとなく気分がいまいち乗ってこない。
気分が充電不足、パワー不足、エネルギー不足な感じがして、あとは体がすごく重なる。
アリのみんのCMでさぁ、ふかきょんがなんだか体がだるおもーって言ってトファーごと沈むやつあると思うんですけど、あれですね、ああいう感じ。体にすごく重力が乗せかかってる感じがする。
あとは、同じことを繰り返し考えてしまうとか、なんかねちょっとよくわかんないけどもやもやしてて、もやもやがもやもやうんで、言語化、例えば何か嫌なことがあってそれに対してすごくどうしようとかすごく腹が立つとかそういうわけじゃない。
そういうわけじゃないんだけど、なんかずっと同じことが消化不良な感じがずっと気持ち的にね続いているだとか、あとはね、体幹に力が入らないとかね、ちょっと巻き方チックになったりだとか、猫背さんチックになったりだとか、なんかちょっとこう手足に力が入りにくかったりとか、こういった症状の全てではないんですが、そのうちの一部がクライアントさんにあったと。
で、それってもしかして中医学でいう胃腸って肥像の肥って訳されるんですけどね、中医学では。それって肥虚じゃないですかねって話をしてたんですよ。で、え、肥虚ですかと。
肥虚って言ったら、胃腸が虚してる状態を肥虚って言うんだけど、肥虚って言ったら、普通は食欲がないと。胃腸の不調だからね。だから、食欲がないから肥虚だと思っていたから、自分は食欲があるからあまり肥虚とは関係ないかもって。
血虚とかね、エネルギー状態が、血が足りてないのかなーなんて思ってましたとかね、肝がストレスの方から来てるのかなーとか、いろいろ考えてたんですって話をしてたんですよ。で、原因は様々だと思うんですけれども、少なくとも状況からかするに胃虚虚を起こしている可能性は高いよねっていう話をしてました。
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で、これ面白いのが、中医学って、胃腸の不調の原因って胃腸に出るとは限らないっていうところなんですよ。まさにね、名探偵コナンみたいな感じをしていってね、不調の犯人あてをするのが弁償論事って言うんですけれども、心と体はつながってるっていう風に考えるから、これがね、西洋医学の違うところ。
西洋医学は、胃腸がしんどい、だったら胃薬を飲みましょうと。胃腸がしんどくないんだと。だったら胃腸の薬ではないよねっていうそういうところになってくるんですよ。そもそも考え方が別次元なんでね。
だけれども、中医学って心と体はつながってるっていう風に考えるから、胃という部分が何も物理的な胃腸だけを管理してるわけじゃなくって、胃が関わっている心の状態という部署もあるんですよ。
つまり、胃腸そのものの臓器的な不調以外に精神的だったり、検査中ではきっと出ないけれども、体のだるさとか疲労感だとかね、あと力が入らないとかね、そういうところも、これは非の感覚化なんで、立派な非の不調に当てはまるんですよね。
ということは、これ何をすべきかって言ったら、やっぱり胃腸を整える生活習慣だったり、胃腸を痛める習慣を手放すっていうところね、この両方が大事になってきます。
足りないものを補うっていうのももちろん大事なんだけれども、自分を今下げている、自分の気力を下げてしまっている習慣、悪習慣を振り切るっていうことも大事なんですよね。
何を取り入れるかも大事だけど、何をやめるかっていうのもめちゃくちゃ大事。両方大事なんですね。
中医学では不正虚弱って言って、不正、自分にとって気分が上がるものを取り入れて、それも大事だし、自分にとって邪、それはつまり自分の気力を下げてしまうもの、どんなものでも習慣とか欲化しとかだけじゃなくて、人間関係とかも含めてね。
自分にとって邪となるものを取り払う、両方つまり対差ですよね、がめっちゃ大事って考えるので、クライアントさんの場合は何が正で何が邪だろうかっていう話をね、一緒にコーチングしながら、こういう生活習慣していったらいいかもね、みたいな話をしてたんですけれども。
胃腸が痛めやすい原因の一つにストレスっていうのもあります。肝っていう部分が私たちのストレスを司る、いわゆる自律神経の部分になるんですけれども、
ここがね、たとえば度重なる人間関係だとか、ずっと継続してモヤモヤするような嫌な人と付き合っているとか、嫌なわけじゃないんだけれども、自分の中でストレス処理が上手にできなかった場合とかね、
物事の見方とか考え方がストレスになるようなあり方になってしまっている場合っていうのは、当時って自律神経を乱れさせる方向に自分を向けてしまっているので、結果として危機感になっているっていう可能性もでかいです。
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日本人、このパターン多いんじゃないかなと経験上思いますね。臨床現場で薬剤師として働いてきて感じる正直な部分もあります。
今日一つだけお土産として持って帰ってもらいたいのは、胃腸の不調っていうのは何も胃腸だけに出るものではないよと。
その以外の部分にも、食欲のなさ以外にもやる気が出ない、気力が出ない、気持ちはあるんだけど体が起き上がらないって感覚かな。
一日中動き回れないとかね、ため息が、ああ疲れたみたいな、まさにもう気抜けみたいな感じになっちゃうっていう感じですね。
あとは同じことをずっと考えたりもやもやしちゃう、これも立派な卑怯の症状の一つだと思います。
胃腸っていうのは全ての栄養のものを、体の外にあるものを自分の気力にする最初のエネルギー向上なので、ここを整えるに越したことはないんですよね。
それを整えることによって結果として、気だったり血だったり潤いの成分である心液っていうのも生み出されるので、
本当にどういった状態であっても胃腸だけは本当に大事にしてねって、漢方や中医学薬膳の専門家が口酸っぱく、胃腸大事やねっていうのはそういうところがベースにあるからなんですね。
ここを整えることには、どれだけ良いものを摂っても無駄やねっていうね、一番大事な在り方の部分だからあれだけ口酸っぱく発信されてるっていうのはそういうわけがあるんですよね。
ということで、今回のクライアントさんの場合はめちゃくちゃでかいストレスがあるとかいうわけではないんだけれども、日にとって優しい生活習慣を身につける。
で、これクライアントさんの場合はなんですけれども、ちょっとワクワク不足もあるよねっていう話になってたんですよね。気分が乗らないっていうことは、気分が乗らない習慣を送ってしまっているっていう話をね、クライアントさんが自分自身で気づいて私に教えてくれたんですよ。
そこがね、コーチングの面白いところだなと思うんですけど、喋っていくとクライアントさんが気づいていくんですよね。なぜ自分は気が抜けたような生活になってしまっているのか。
あ、そうだ、自分でワクワクする予定を入れていないから、ちょっとね、毎日がワクワクしない毎日に自分を寄せていってる感覚がするって。
これクライアントさんがそう言ったってことは、そういうことなんですよね。じゃあどうやったらワクワクした毎日になるだろうかっていうところをはめていくと、結構ねクライアントさんも笑顔がパーッと出てきて、気持ち的にもね、だいぶ乗ってきたっていうところで、めでたしめでたしっていう感じだったんですけれども。
そんな感じでね、あのかんぽう茶の方は、夏場なのでこの間はね、ちょっと熱を取り去るストレスケア、夏のストレスケアっていうところをメインにブレンドしてたんですけれども、今回はちょっとね、お疲れモードっていうのもあるので、異常の機能を正常に補うためのベースのお茶を見直してみたり、薬草を見直してみて、
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自分の下がってしまったベースを上げるっていう、巡らせるというよりもちょっと補給をするっていう形、プラスアルファ思考だとか生活習慣のアドバイスだとか、そういうのをさせていただきました。
これもね、私一人で一転倒で伝えるんじゃなくて、クライアントさんと一緒にこういうのがいいんじゃないかっていうのを、クライアントさんの続きをもとに生活養生だとか思考法を組み立てていくのが、かんぽうライフコーチングの面白いところだなと、最近はすごく実感する毎日ですね。
自分で考えたことだけを伝える、ティーチング方式の観光的ケアももちろんいいんですけれども、クライアントさん自身の気づきがやはり答えを持っている。
それが一番クライアントさんにとってのパズルのピースがはまる養生のヒントになっているよなと、私自身もね、かんぽうライフコーチングを受けてきて、やっぱりね、自分で気づいたことってでかいんですよね。
それが答えだったりする可能性が高いから、すごくかんぽうライフコーチングの面白さを日々日々実感しているところでございます。
そんな感じで最後は余談になりましたけれども、胃腸の不調以外にも、今私が述べたような症状が当てはまるよという方は、一度ご自身の生活習慣を見直してみて、胃腸にとって厳しい毎日を送ってないかなというのをぜひ見直してみてください。
次の放送ではですね、ワクワクした毎日を取り入れるにはどうやったらいいのかなというところをお話ししていけたらなと思ってますので、よろしくお願いします。
さて最後に余談なんですけれども、おまけトークです。私のかんぽうライフコーチングですね、お問い合わせ最近すごくありがたいことにいただいておりまして、
セッション受けられませんか?とか、長期セッション興味あります?というふうにめちゃくちゃDMいただけるようになりまして、これもひとえに皆さんのおかげだなと思います。
クライアントさんをはじめに、本当にいつも皆さんありがとうございます。現在ですね、この間ご契約いただいた方で満席ということで、一旦ご新規の契約さんを今は募集は停止させていただいております。
キャパシティの部分を考えたときに、今いていらっしゃるクライアントさんにより良いセッションを提供するためにもキャパシティというところは守っていきたいというのが、私が大切にしている考えですので、そこはご了承いただけると嬉しいです。
ちょっと順番待ちになっちゃうかもしれませんけども、また子どもたちも来月から保育園にフルで預けられるようになったので、それでちょっと育児にもゆとりが出てきたら枠も増やせると今のところ思っておりますので、自分にできる形で幸せになってもらえる人が一人でも増えてもらえたらと思っておりますので、もうちょっとお待ちいただけると嬉しいです。
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あとは今すぐ長期セッションというわけではないけれども、ちょっときな粉に相談してみたいだとか、3発でちょっと関わりを持ってみたいという方は別途ご相談に乗らせていただきますので、TwitterXのDMだったり、公式LINEも無事に復活しましたので、公式LINEからアクセスしていただけるとご相談を受けたまっておりますので、よろしくお願いします。
はい、ということで今日は薬局のお仕事を午前に入っておりますので、今から患者さんといっぱいお話ししていきます。それでは行ってきます。きな粉でした。またねー。