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みなさん、こんにちは。わだきなこのケアラジへようこそお越しくださいました。
このラジオは、漢方初心者のための、これだけ押さえておけば大丈夫、はじめの一冊の勉強でお送りします。
はい、みなさん、関西の方はね、なかなか蒸し暑い日が続いてますけども、今日は海の日ですね。
祝日ということで、みなさん、まったりされてる方も結構多いんじゃないかなと思うんですが、
私はですね、ちょっと旦那さんが祝日出勤なもので、今日もワンオペでね、ゆるゆるとやっていこうかなと思っておるわけなんですけれども、
双子ちゃんがね、なかなか寝ついてくれなくて、今ちょっと双子ちゃんを右手と左足であやしながらやってるんですが、
今日はですね、何の話をしようかなと思ったんですけれども、
この世界ナンバーワンの感情のコントロール方法、
っていうのを、今日は話しようかなと思います。
っていうのがですね、うちの女の子、子供ちゃんの女の子の方がね、なんか知らないんですけど、テニスが好きで、
テニスをかけるとね、すごくおとなしいんですよね。
で、今もワウワウでね、テレビでウィンブルドンテニスのね、絶賛、もう化粧終わったのかな?
で、それをかけるとね、なんかおとなしいので、よく見てるんですけど、
それをね、かけながらお世話をしてるとき、
あの、たまたま見てた次第が、準決勝、男シングルスの準決勝、
で、世界ナンバーワンのっていうのは誰の?って言ったら、
えー、皆さん知ってるかもしれないんですが、
えー、世界的なプレーヤーのノバク・ジョコビッチ選手ですね。
えー、スロバキアの男子の選手なんですけれども、
えー、なんかすごくね、フラストレーションとかね、怒りがこみ上げたのはね、
上手にエネルギー、あの、日本語ではバネにしてって言いますけど、
怒りをバネにして、それを、あの、プレーに還元するっていうやり方がね、すごく秀逸なんですって、
で、解説の方、
で、それを聞いててすごく勉強になったんですけど、
この間ね、その準決勝があったときに、
テニスってこう、打ち合いをするじゃないですか、
結構、こう、審判の言うことが全てじゃないけど、
結構審判が、こう、まあ、偉いというか、審判の判断が偉い。
野球なんかもそうですよね。
で、えー、その審判が、これは、あの、良くないって判定した場合は、
こう、覆されないっていうのが結構あるんですけれども、
うん、で、えーと、その、
とら、とらう、なんて言ったらいいんかな、
ちょっとすいません、口内炎ができてて、
上手に喋れない。
ちょっとね、耳心地悪いかもしれないですけど、すいません。
で、えーと、そう、ラリーをね、こう、パンパンって打ち合いしてるときに、
あの、ジョコビッチ選手が打ったボールをね、打ち返した後に、
こう、勢いでね、わーって大きい声を出したんですよね。
で、えー、それが相手に対する威嚇行為だということで、
し、えーと、なんて言ったらいい、違反?
違反プレーを取られてしまったんですよね、ファールみたいな感じで。
なので、えー、ジョコビッチ選手は当然そんなつもりは冒頭、
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なくて、あの、勢いでね、こう、出た。
結構、こう、白熱してるようなプレーだったんですよ。
うん。
んで、えー、打った後に、わーって打って、
えー、向かうっていうのが、相手に対する、えーと、妨害、
プレーの妨害だ、威嚇だっていうことで、えー、
失格を取られてしまって、えーと、そのポイントをね、
相手のポイントになってしまったんですね。
うん。で、それで、いや、今のはわざとじゃないし、
あの、それで、こう、ファールを取るのはどうなんだっていうので、
えー、抗議をしに行ったんですけれども、それはね、
もう、あの、厳しいようやけども、決まりは決まりやし、
審判がそう判断したらそうだっていう風になっちゃうみたいなんですよね。
うん。だから、えー、判定は覆らなくって、
そのまま相手のポイントになってしまった。
で、これ普通だったら、やっぱりテニスが、
彼らは仕事なわけで、もう生活がかかってるというか、
自分の人生がかかってるようなやつでね、
自分の納得いかない仕事なわけじゃないですか。
で、どう考えても自分的には理不尽であるっていう状況でも、
えー、彼はすごいね、
あのー、精神を統一して立ち直して、
しかもその後、あのー、またね、
じゃあ、試合の続行やってなったんですけど、
その続行した試合で、
あの、テニスやからサーブをするけど、
サーブをする前にボールをね、ちょっと地面につくんですよね。
で、あれ結構、いろんな選手のルーティーンがあって、
あの間にね、精神統一とかするらしいんですよ。
で、えー、その時に、秒数が限られてるんですって。
だから、そのタイムオーバーしてしまうと、
それもまた、あのー、失格というか、違反というか、
いうような感じになる。
なんですけど、で、その後の、えー、自分にとって、
こう、理不尽な判断をされてしまった後、ね、
あの、威嚇したつもりないのに、今のは威嚇だから、
えー、ダメですよって言われて、相手に点が入ってしまった。
そして、その後の、あのー、数回後のね、
えー、ラリーで、よし、じゃあまたサーブをしようっていう時に、
あのー、まあ、不本意ね、不本意やけど、
タイムオーバーで、またそれも違反になったみたいな時に、
こう、理不尽に理不尽がね、自分からしたら重なって、
なんか、だいぶ精神的には、こう、立て続け、
にやられるような状況じゃないですか。
それでも、あの、冷静なプレーを、えー、彼は立て直して、
あの、感情に任せたプレーではなくてね、
しっかり、こう、相手の取れないところにボールを置きに行って、
えー、自分の、あの、物にしたんですよね、そのゲームを。
ゲームって、テニスね、あの、ポイントのね、システムを簡単に説明すると、
相手から、えーと、4回ぐらいね、あの、多く相手に勝ったら、
自分の、まず、ワンゲームって言ってね、
あの、自分の、あの、
一旦、勝ちみたいな感じになるんですよ。
で、それを、こう、繰り返していって、
えー、一定の、あの、勝ちを、たくさん取った方が、
あの、勝利っていうルールなんですけど、
それを、えー、2回もね、こう、立て続けに踏んだり蹴ったりな状況じゃないですか、
で、それにも負けずに、冷静に、冷静に、あの、仕事をね、
こう、淡々とやることをこなして、
しっかりと結果を自分のものにする。
これ、すっげーなーって思って、
で、会社とかだったらね、あの、そばに仲間がいてたりとかするから、
こう、仲間とね、話して、
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こう、なんていうのかな、
怒りをね、上手に処理することができるかもしれないけど、
テニスの、特にシングルスってね、
もう、己との戦いで、もう、コートに、
あの、隣にコーチがいるとかでもないんですよ。
もう、本当に、お互いのベンチに、あの、自分だけ。
で、それで、もう、本当に、勝利まで自分との、
もう、己との、己の、こう、精神との戦いを、
上手に感情を処理して、冷静に淡々と、ただやることをやるって、
これ、すーごい、並大抵の技じゃないなと思って、
どうやって、なんか、そういうね、
感情の処理をしはるのかな、って。
しかも、特にジョコビッチ先生は、それがすごい上手なんですって。
こう、やっぱり、やってたら理不尽な判定、
いろいろね、世界中ツアーで回ってたらあるけれども、
その怒り、フラストレーションを上手に、
自分の力に変えて、勝利につなげる、パワーにする、
怒りを逆に、原動力、ガソリンに変えてしまうことができる達人なんですって。
で、それを、あの、とある、こう、討論会みたいなんでね、
話してたらしいんですけど、どうやってはるんですかと。
その怒りを上手に、こう、忘れて、
でね、どうやって、あの、次につなげてはるんですかって言われた時に、
彼が言ったことが、あの、怒りとか、フラストレーションを忘れることは無理やと。
それはできひんと。
で、それを、できひん、自分は怒ってしまった。
それは事実だから、それを受け入れた。
一旦、受け入れて、飲み込んだ上で、
さて、そこから、えー、どう、自分の場所に、もうや、
今、自分は怒ってる。
怒ってるけど、それをどうやってさ、戻そうかなーっていうのを、
考えてると、力になってくると。
っていう、それを常に考えてるっていう風に、おっしゃったらしいんですよね。
だから、すごいなーと思って、なんか、私もね、あの、よくあるんですけど、
人間ってやっぱり感情の生き物やから、
生きてたら、それは自分にとって納得できないこと、理不尽なこと、いっぱいありますよね。
で、私ら生き物やから、それを、なんか、あ、そうなんですか、はい、じゃあ、終わんないじゃないですか。
それができれば苦労しねえよっていうね、えー、ことの連続で、
で、やっぱり腹は立つし、悲しいし、
いろんな感情が湧いてくる。でも、それをね、私もなんですけど、
やっぱ忘れようとしたりね、それを否定しようとするんですよね。
いや、そう思ってはダメだと、そう思ってはダメダメダメって思っても、
人間の脳みそって、否定って言葉通じないんですよね。
うん。だから、忘れる、忘れよう、忘れよう、そう思っちゃダメだ、
そう思っちゃダメだ、怒っちゃダメだ、怒っちゃダメだって、
結局、それって、こう、怒りにとらわれてるがゆえに、
自分に命令してる行動になっちゃってるから、
それって、前に進めてないんですよね。
で、それやったら、えー、結局のところ、いや、自分は怒ってると、
確かに、今、自分は怒ってるし、腹は立つ。腹は立つ。よし。
さあ、ここから、どうし、立て直そうかな、どうしようかなっていう方に、
舵を切り替える。これね、たぶん、一丁一石じゃ難しいと思いますね。
うん。でも、おそらく、筋トレみたいに、それを続けていれば、
えー、必ずしも、みんながね、ジョコビチ選手レベルになれるっていうわけではないけれども、
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あの、自分たちの、あの、怒りという感情と、上手にお付き合い、
それをね、突き放して、向こう行け、あっち行けって言って、
ね、忘れろ、みたいな感じではなくって、上手にね、受け入れて、
えー、手を繋いで、その上で、さあ、どうしようかなっていうふうに、
えー、上手に受け流す、上手に怒りと付き合うっていうのの参考になるなって思いました。
なんかね、あの、アドラー心技学とかでもありますよね。
あの、本をね、読んだ方とかは知ってはると思うんですけど、
人間のお悩みっていうのは、
大抵、えー、ひどいあの人、そして、かわいそうな私、
の、ついての話題、相談事が多いと。
でも、えー、それはもちろん大事だと私は思うんですよね。
それを言って、自分がどう感じたかっていうのをしっかりと言語化して、
吐き出すっていうのは、私は、すごく大事だと思うんですね。
でも、えー、大切なのは、そこで終了してしまうのではなくって、
その上で、さあ、こっからどうしようかな、
ジョコビッチ選手で言う、一旦、怒り、フラストレーションを、えー、自分は感じている、
それを受け入れて、さあ、そこから、どう自分に戻すか、
さっきの自分に戻すかを、考える。
さあ、自分に戻ろう、戻ろう、怒りちゃんも、怒ってるね、怒ってるね、
さあ、さあ、さあ、よし、でも、戻ろう、っていう感じで、
考える方が、忘れろ、忘れろ、っていう風になると、
おそらく、いつまで経っても、かわいそうな私と、えー、悪いあの人、の、えー、渦に、
ぐるぐる巻き込まれて、そこで止まってしまってる。
っていう、そこの渦からね、えー、一緒に、そうやね、そうやね、怒ってるね、
さあ、渦から出て、どうやって、えー、あっちの方向へ行こっかな、っていう風に、考える。
もう、アドラー心学みたいなのを、本当に実践されて、
結果ね、世界ナンバーワンプレイヤーになってるっていうね、えー、本当に、
あこまで極めると、こういうことができるようになるんやな、っていうのを思いました。
っていうような話でございました。
えー、私も、これを聞いてるあなたも、きっと、感情の生き物ですから、いろいろあるけれども、
それをね、決して否定せずに、そして、そんな自分は責めない、ね、絶対責めない、
えー、そうだよね、そうだよね、って、
でね、自分のことをね、ギスるよりも、自分褒める方がいいもんね。
私はそうなんですけどね。
ゆるゆる生きたいタイプやから。
やからこそ、あの、そうだよね、頑張ってるのにね、そうだよね、腹立つよね、
さあ、さあ、とはいえ、戻り戻った方が気分いいし、どうやって戻ろっかなー、ぐらいの感じで、
まあいっか、まあいっか、さあ、どうしようかなー、ぐらいのね、テンションで戻せたらいいですね。
えー、次回の念を込めて、今日はそんなお話をさせてもらいました。
えー、皆さんのね、えー、怒りとのお付き合いの参考になると嬉しいです。
そんなこんなで、今日はこの辺でね、失礼したいと思います。
このラジオでですね、えー、こんな感じで日々の気づきや学びを、えー、音に乗せて、
皆さんのね、毎日がちょっとでも気楽になるような願いを込めて発信しておりますので、
よかったら、また次回もお付き合いください。
それでは、この辺で、今日は失礼します。
ほな、またねー。