1. 現役リフォームプランナーの業界裏話
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2024-11-26 17:36

ピンチはチャンスでチェンジ #253

変わることは新陳代謝で、過去の自分を打ち消すことではないというお話です。

#リフォーム
#リノベーション
#インテリア
#インテリアコーディネーター
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サマリー

テニス界の偉大な選手、シュテフィー・グラフさんとモニカ・セレッシュさんの対決を通じて、成長と変化の必要性が語られています。アスリートやアーティストが成功を維持するためには、時代の変化に対応し、新しい技術やスタイルを取り入れることが重要です。人は変化を迫られるタイミングが必ず訪れますが、その際に適応しなければ生き残れないという重要なメッセージが伝えられています。変化への抵抗は成長を妨げるため、過去を切り離し新しいステージへ進む必要性が強調されています。

グラフとセレッシュの対決
お聞きの皆様、おはこんばんちは、現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。
私はテニスが大好きで、ずっと子供の頃から、そんなにスポーツ観戦はさして、例えば野球とかそんなに見たりしないんですけれど、テニスは大好きでずっと見てるんですよね。
結構前なんですけれども、シュテフィー・グラフっていうね、ドイツにすごい女子テニスでね、強い人がいて、私たち日本人からするとですね、伊達紀美子というね、すごいテニスプレーヤーが出ましたよね。
彼女が準々決勝かな、準決勝か、ウィンブルドンでね、あの当たってですね、もうちょっとで日没にさえならなければ、勝ってたかもしれなかったっていうね、伝説の試合をしたことでも有名なグラフ選手っていうのがね、まあいたんですよね。
彼女は本当に強くてですね、もう一時代を気づいてるんですけれども、もう誰も勝てない、無敵の選手だった頃があったんですよね。
で、もうどれだけ彼女が一試合がね、短く終われるかっていうことが話題になるぐらい強かったんですよ。もう圧倒的で6-1-6-0とかね、もう20分とか15分とかね、それぐらいのもう異常な速さで試合が終わるというぐらい、もう手が出せないぐらい強いっていう時代があったんですよね。
彼女はもうあまりにも強くて、いろいろね、でもコーチがもうちょっとね、サーブを改良した方がいいとかね、あとバックハンドももうちょっと改良した方がいいよとかね、いろいろ言われてたんですけれども、もう結果も出てるし、もう誰も私に勝てないんだし、
もうウィンブルドもね、USオープンも全部優勝してて、もう何も私変える必要ないじゃないって言って、結構頑固で、全然ね、コーチのアドバイスに耳を傾けなかったんですよね。
走行しているうちに、こんな無敵のグラフの前にですね、すごい強敵が現れるんですよね。彼女よりも数歳若い、今度はね、モニカ・セレッシュっていうね、東欧からですね、すごい天才少女が出てくるんですよね。
彼女はですね、もうブルドーザーみたいに、もうグラフもすごかったんですけれども、さらに輪をかけたようにパワーテニスの人で、グラフはね、このフォアハンドもバックハンドも両方ね、片手打ちの選手だったんですけれど、
モニカ・セレッシュっていうのは、もう前も後ろも全部両手打ち、ウェーとか言ってね、もうおたけびをあけながらね、だからもう声を出して打つんで、もう全身の力がね、玉に乗るみたいなね、もう魂を全て玉に込めるみたいなね、すごい熱い選手で、大好きな選手だったんですけれど、
まあすごい人が出てきたんですよね。で、ついにですね、このグラフは、もうこのモニカ・セレッシュには勝てなくなったんですよね。で、ものすごく苦しい思いをして、いろいろね、自分のテニスを改良したりとか、いろいろするんだけれども、なかなかこのセレッシュには歯が立たなくて、
選手生命の危機
辛い時期を過ごしたということがあったんですよね。で、これはね、ちょっと今のこの話からちょっとそれるんですけれど、これはね、すごい悲劇があってですね、このグラフの熱狂的ファンの男がですね、セレッシュを恨んでですね、自分の好きな選手がね、このこいつに勝てないということで、
試合中にですね、そっと背後にね、このセレッシュの背後に近づいていって、ナイフでね、セレッシュの背中を刺したんですよ。
で、もう、もうこれで何年間もセレッシュはね、選手生命をね、穴が開いてしまうんですよね。もちろん彼女は見事に復活して、そこから何個かタイトルは取ったりしたんですけれども、あわやね、これ下手したら殺されかねてなかったような、すごい事件だったんですよね。
で、まあそれの精神的ショックもあったでしょうし、背中っていうね、テニス選手にとって大事なね、いろんな肩とかね、筋肉が通っている場所なんでね、ここの治療とかで、まあ本当にね、数年間彼女は選手としてね、空洞の時期を過ごさざるを得なくなったんですよね。
なのでね、この期間さえなければね、もっともっと花々しい記録がセレッシュにはね、残ったであろうというすごい選手だったんですけれども、まあでね、グラフに話を戻すとですね、彼女はだから結局テニスで自分を上回る選手が出てきた。
そしてさらにはですね、自分のこともあろうにファンである男がですね、自分のライバルに怪我をさせたということで、まあこの自責の念もあったでしょうからね、相当苦しい思いを多分したと思うんですよね。
なんですけれど、彼女はまあそれをね、しっかりと受け止めてね、すごい選手になっていったということがありました。
なんて言うんですかね、私が今日話したかったのは、こういうね、偉大なすごい才能があって、結果も伴っている人が、その頂点にいる時にね、さらに飛躍していこうとか、さらにあなたには伸びしろがあるからもっと頑張んなさいって言われてもね、なかなかそれは素直に耳を傾けられないっていうのはわからなくもないなと思うんですけれども、
必ずやね、成長を余儀なくされるというか、自分も変化をしていかなければいけないっていう日が、嫌が多にも来るんだなっていうことが、スポーツなんか見てるともっとすごくわかりやすく出てきますよね。
例えばすごいピッチャーがいたとしても、すごい記録を残したとしても、来期になればですね、もう研究され尽くして、すべてのデータ、こういう場面ではこういうカーブが多いぞとかね、こういう時にはこういうスライダー投げてくるぞとか、全部研究され尽くすので、
次のシーズンにはもう前期のような記録は残せない。だから自分もまたどんどんどんどん過去の記録を上回っていくような新しい技とか、いろんな戦略を練っていかなければいけないっていうのが当然あるわけですよね。
スポーツっていうのは、こういうなんとなく人生の縮図を見てるようなところがあって、すごい面白いなと思っていつも見てるんですよね。音楽とかもそうですよね。全部例えが古くて申し訳ないんですけれども、例えばホイットニーヒューストンっていうすごいシンガーがいて、彼女はもう本当に推しも押されもせぬアメリカのディーバという地位を君臨してたんですけれども、
そこへですね、さらに自分で作詞作曲もできて、さらにですね、声のバリエーションを持っているっていうマライアキャリーっていうね、またすごいシンガーが出てきて、しかも音楽自体もですね、流行りがあるわけですよね。
それまではなんかコンテンポラリーな、わりとオーソドックスなR&Bみたいなのが流行ってたと思うとね、だんだんやっぱりヒップホップ系の音楽が流行ったりとか、ヒップホップとR&Bが混ざったような音楽とかね、いろいろ音楽も変わっていくじゃないですか。
それがずっと昔ながらの曲をずっと歌い続けていたのでは、いくら実力があったとしてもなんとなく古びて見えてしまうので、やっぱりアーティストとして何か脱皮する必要が出てくるわけですよね。
そこで多くの人がもう時代についていけなくなって、かつて自分が人気があったスタイルから脱却できなくて、そのまま落ちぶれていくっていうことが、どんな天才であっても起こり得ることなんですよね。
だけどそこで果敢に挑戦していく、変わっていく、変化していくっていうことができる人のみがですね、ずっと長く人から飽きられずに、頂点に君臨し続ける、頂点って言い過ぎかもしれませんけど、みんなからずっと親しまれる人なんだろうなというふうに思うんですよね。
素直に人のアドバイスを聞くか、自分はもう間違っていないんだと結果も出している。だから私はこのままでいくよっていう頑固っていうか自分にプライドを持っているっていうことは、ちょっと性格的なこともあると思うんですよね。
かなり素直に人の意見を取り入れやすい柔軟な性格なのか、もうすごく疑り深くて自分が一度決めたことは絶対変えないっていうね、堅くななタイプっていうのは性格もあるので一概に言えないんですけれども、やっぱりこういう何かね、世の中が変わっていくタイミングであったりとか、今まで自分がやってたやり方が通じなくなったりとかっていうことが、
ある種のピンチなんですけれどチャンスなんですよね。だからずっと今までやってきたやり方が、私たちのような一般人であってもね、営業でずっとこのスタイルでやってきて、このやり方でいけば確実にいつも数字稼いできましたというベテランの営業マンがいたとしてもですね、あるとき何か時代の流れとか得意先のカラーとかそういったことで通じなくなってきたときに、
やっぱり営業スタイルを変えていかなきゃいけないとかっていう場面って出てきますよね。でもこれは全てに起こることですよね。2人の人間関係でも夫婦とか恋人との人間関係もそうですよね。最初ラブラブでもいろいろ年数を重ねていくうちに状況が変わっていって、そこはお互いに足並み揃えていったりとか、
しなきゃいけなくなったりとかっていう、もう人間関係からこういうキャリアからね、そういう芸術活動から何から何まで全部同じだと思うんですけれど、ずっとまんねりで一生追われるってことは多分ないと思うんですよね。
変化の重要性
ずっと今までと同じことが長く続けられるっていうことはまずなくて、どこかで自分のやり方とか価値観とかそういったことを見直すタイミングっていうのが何回か訪れると思うんですよね。私でさえも何度もありました、それはね。
でも私のような本当に平凡な人間がいろいろね、ちょっとあの手この手でね、今までこのやり方やってたけども、それがちょっと通じなくなったんでやり方変えてみようっていうよりもね、さっきのそのグラフとか今のね、このすごいジョコビッチとか、本当にトップオブザトップみたいなところにいる人が自分のやり方を変えるっていうのはなみたいっていうか、
絶対のことではないはずですよね。もう今までこれで実績があるわけなんでね。なんですけれども、トップにいようがね、下々にいようが、変化を迫られる時っていうのは必ずすべての人に平等に訪れるので、
まあその時にはもう嫌だろうがなんだろうが、それにやっぱり適応していかないと生き残っていけないっていうのが本当にあって、私なんかはでもそんな花々しい成功体験がないわけじゃないですか。
何かで優勝するとかね、なんかもうとにかく一番のトップのね、その頂点を何かで成し遂げたっていうほどの、そんな成功体験がないわけなんで、ある程度ね、いろんなアドバイスをくれる人にも恵まれているし、自分も割とそれは素直に聞き入れられる立場にいますけども、
やっぱり自分が社会的地位が高いとか、フェデラーとかジョコビッチみたいにトップにいる人とかっていうのは、そのトップにいる人に、さらにそういった人にアドバイスするっていうのはすごく難しいことですよね。
彼らのような上にいる人に、さらにね、何か偉そうにアドバイスできる人っていうのは、もう彼ら以上にね、すごい人でなければならないみたいなのがあったりするので、なかなかにね、アドバイスを受け入れる方も、逆にアドバイスを与える方もすごく難しいと思うんですけれど。
でもここでね、耳障りのいいことを言ってくれる意見、言ってくれる人とだけ付き合うっていうのはね、怖いことだけどみんな結構、今まで私が見てきた会社周りの付き合いとか、どこどこの社長とかね、実際本当にたくさんこういう人を目にしますよね。
で、うまくいかないですね、最終的にね、こういう人はね。すごく残念なことなんですけれど、これ何でなのかなと思って、だから持って生まれた素直さとか頑固さっていうことももちろんあるんですけれど、ある程度今までやってきたことに自信がある。
実績もある程度あったとなった時に、過去の自分、過去の業績を怪我されたみたいな気持ちになっちゃうのかなっていうのもね、感じたりするんですよね。
私なんかは自分自身はそこまでの成功体験がないので、こういう成功したことがある人のそういう変化を強いられる時の苦しさっていうのが理解できないんですよね。
だけれども、やっぱりある程度上の方にいる人にとって、自分を変えろって言われるっていうことは、何かもう過去の今までの自分をなんかケチつけられたようにとってしまうのかなっていうのもね、ちょっと思ったりしたんですよね。
難しいですよね。過去は過去だと。過去と現在、そして未来っていうのを全部分離して考えられるようにならないと、なかなか難しいのかなって思いました。
過去がどんなに輝かしくても、逆に過去がどんなに酷い過去だったとしても、過去はもう終わったことで、もう今じゃないんだと。
次にさらにまた未来が待ってるわけなんでね。そこへどうやって向かっていくかってなった時に、毎回ね、そこはそれこそリセット病じゃないですけれども、やっぱりある程度自分の中でリセットして、はい次、今までのことは今までのこと。
ここはこれで以上、はい次からまた別のステージだっていう感じで、毎回毎回一旦はリセットして白紙になってスタートするっていうね、そういったことが大事なのかなと。
もうね、生きてること自体が変化じゃないですか。もう刻一刻と、昨日の私と今日の私は違うんですよ、もうすでにね。
今日の私と明日の私も違うっていう、こうやって生きてるだけでも、一日の中でもね、朝の自分と夜の自分も全然違うし、ちょっとずつ髪の毛も伸びてるし、ちょっとずつ歳もとってってるし、
ちょっと昨日の自分はむくんでたけど、今日はね、なんかすっきりしてるとか、逆もあります。寝不足だったり、よく熟睡して元気だったり、毎回毎回違って、毎回毎回新陳代謝して変わってってるので、もう生きてることそのものが変化なので、
ね、やっぱり変わっていかなきゃいけないんだけれども、その変わっていくっていうことを言っておきながらね、変われないでいて、こういうことをもうちょっとこういうふうにした方がいいんじゃないですかっていうアドバイスに対して、
何かこう、すごく自分、何て言うかな、否定されたって取って、すごい抵抗して、自分にこういいこと、自分に耳障りのいいことだけを言ってくれる人、周りにはべらせ始めると、もうね、成長は止まってしまうのかなと思ったりしますね。
はい、というわけでね、なかなか成長していくっていうね、変化して生き続けるっていうことは難しいことだなっていうお話でした。
過去との向き合い方
はい、で、あ、そうだ今日はね、22時から中村さんとインテリアについて対談がありますので、よかったらお聞きください。では今日はこれで終わります。ごきげんよう。
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