平田勝の過去と転身
酒の道 日本酒の聖地から
こんにちは、パーソナリティーの平田勝です。この番組は、お酒にまつわるゲストをお招きし、お酒の道を歩むストーリー、お酒のあれこれを深掘りしていく番組です。
聞酒師を目指す佐紀さんと共にお送りします。 佐紀です。よろしくお願いします。
さて、今回も私平田勝と佐紀さんのトーク会となっております。
はい、前回は簡単に2人の自己紹介をしたのですが、今回は酒の道パーソナリティーの平田勝さんについて…
やばい…
なんで笑ってんだよ!人の名前を呼んだから!
違う、自分の切り方がちょっとおかしかった…
今回は酒の道パーソナリティーの平田勝さんについて、いろいろ語っていこうと思います。
ということで平田さん、前回ちょっとおっしゃってましたけど俳優時代もあったということで、ちょっとそこらへん聞いてもいいですか?
ちょっとね、そこから行く?そこから行くか。
え、てかなんでその俳優になろうと思ったんですか?
うーん、目立ちたがりやがった?
高校も日台の附属に通ってたから芸術学部の演劇学科に行きたいなと漠然と思ってたり、実は父親も舞台関係の仕事をもともとしてたり、母も若い頃ダンサーだったり、
区民センターでバレー教室やったりだとか、そういったことがある中で、あなたも日芸行きなさいよっていう道があって、
で、偶然高校3年生のちょうどゴールデンウクレだったかな。
ウォーターボーイズという映画の振付指導になるフワヒサシさんが率いる水野道家ストリートネスというチームに入団させてもらえて、
したら7月に高校生のシンクロの映画のオーディションがあるんだけど、お前受けるかと言われて、受けさせていただいて、
メインメンバーには残れなかったんだけど、指導者のある種一番です的なポジションでもあったので、オーディションを通していただいて、
その頃売れる前のつまぶきさとしさんだったり、玉城ひろしさんだったり、金子たかとしさんだったり、
かつメインメンバーじゃなかったけど、その後大きく羽ばたかれる杉浦太夫さんとかも一緒にいたりだとか。
僕は高校3年生で、最年長が26歳、最年少が16歳みたいな。
10歳くらいの時、みんなで高校生役やって、一生懸命、僕なりだったけれども、いろんなお叱りもいただきながら、
そのウォーターボーイズという映画が僕の人生のターニングポイントになりましたかね。
やっぱりもうちょっとテレビチャレンジしたいなと思ったりもしている中で、
お台場冒険をフジテレビの夏休みイベントのウォーターボーイズをやったりだとか、
大学関連で舞台活動をやったりだとか、2005、6年まではそういった活動をできていて、
かつトリートネスというチームは骨折もあったりして離れるんだけど、
その後マッスルミュージカルというモンスターボックスで大きい飛び箱を飛ぶ池谷直樹さんとか、
そこもあの頃元メダリストの方が水中バレーみたいなことをやっていて、
そこに男の子のメンバーとして入れてもらったりだとかっていう。
そこの経過は長くなかったんだけど、パフォーマーとしては2008年ぐらいまでやっていたのかな。
それからずっとお家には住んでいたので、結婚もしようとか。
だけどもう役者の仕事はないから真面目に働き出したりしたタイミングであったんだけど、
母が王子の駅前に飲みに来て。
それがうちの今あるお店の隣のお店に飲みに来た時に、うちの店が空き家になってて、
別に飲食業お互いやったことないんだけど、
母がねえ、あんた今の仕事やめて、あたしとここで居酒屋やろうよって。
やったのが2009年の6月ぐらいで、7月8日にオープンして、
今年でまる16年になりました。
日本酒の魅力
ノリと勢いで居酒屋始めたもんですから、なかなか始めは大変だったし今でも大変なんだけれども。
3年ぐらい経ってお料理とかに自信ついてきたんだけど、
なんかアルコール飲料に特徴を持たせたいな。
その中で自分が好きなアルコール飲料は日本酒だと思ってて、
それで足立の柿沼さん。
結婚してちょこっと足立区にも住んでたもんですから、
実家をお家にあった。
歩いて行ける距離に柿沼さんがあって、
そこに歩いて行ってお酒何本か買ってバス乗ってっていうのを、
お酒を扱いだした頃を始めてました。
まず1年、毎月2,3本しか売れなかったんだけど、
でも1年ぐらい経つとお酒の捌き方が自然と捌けるようになって、
でも自分の中でやっぱり辛口とかっていう言葉が腑に落ちてなくて、
辛口のお酒くれって言うから、
お客さんに超辛口のお酒を出したら甘いって言われたから、
これはどうしたらいいんだということで、
きちっと資格取った理論無双をしようと思って
菊崎氏を取るっていう流れですかね。
どうですか、やっぱり菊崎氏を取ってみて。
お客さんに何か聞かれた時に分かりませんっていうような形、
ならないような形でできるようには一応していこうかなと。
ここからどうしてこれがどういう香りなのかとか。
だから梨っぽいような香りは、
白桃の香りとか甘いような香りは、
攻め台演習しますね。
すごーい。
一回の機会、つどっこさんのお客さん、
会わせていただいたことあるじゃないですか。
ビッグサイトに行った時。
あの方もすごい日本酒が好きな方。
あの方はアルコール流全般。
それもすごいですけど。
すごいよ。俺の100倍飲んでると思う。
そういう人が飲みに来るようなお店っていうことじゃないですか。
つどっこさんって。
すごいなと思います。
いつか平田さんみたいな感じになれたらいいなと思います。知識量。
毎日やるってことだと思うんですよ。
毎日やってたから定着記憶になってるってことは、
毎日それをアウトプットしなきゃいけないと思ってるし、
それを勉強と思ってないというか。
じゃあちょっと私もどこかでアウトプットする場があれば、
もっと日本酒を知ってる女になると。
やっぱり忘れちゃうから。
確かに。
私はこうやって思ってるけど、
そのお客さんがどういうリアクションするかとか、
例えばどういう食べ合わせをしてもらうかとか、
夏酒のおすすめ
どう誘導するかとか。
じゃあ私、もうちょっと経験値が詰めるように。
1日じゃダメ。
それはそう思います。
この間の酒の道ないととかやったけど、1日じゃダメで、
毎日例えば1週間とか、
日替わりで今日のおすすめって決めて、
例えばお通したのか、
今日のおすすめの一品も自分で考えて、
月間水目金とか、
例えば1ヶ月毎週火曜日はこれやるとか、
そういうようなことをやれば。
確かに身につくかも。
なんかそれで言うと、
LPフェスとかあったじゃないですか。
2日間連続だったかな。
それの時とかすごい勉強になりました。
横に三松さんのお久保さんがいたのも、
すごい心強かったというところもあるんですけど、
お客さんってこういうのが好きなんだとか、
すごい勉強できたので、
よかったですね。
そんな平田さんのおすすめな夏酒を教えてください。
全部好きなんだよな。
それは確かに。
何飲みました最近、夏酒で限定すると。
六八千山とブロックのアーチとかね。
そうね。
うちでもよく使うのが、
小金沢の一目惚れハートラベルとか。
かわいい。
かわいいやつだ。
そうかね。
それめっちゃ飲んでみたかったんですよね。
木の柄のアップルとか。
あと手取りの夏。
美味しそうだな、全部。
とか、この七軒夏、この尊龍夏。
皆さん大好き仙巾さんカブトムシとか。
カブトムシ。
カブトムシ。
あとね、山本のドキドキとか。
何ですかね、山本。
山本のドキドキとか。
ドキドキ?
春にウキウキを出して山本さんは。
夏にドキドキを出す。
何それ。
面白い、秋は。
カサカサ?
カサカサ。
落ち葉。
カサカサって。
誰がカサカサしたの?
私のあたりかな。
じゃあ私調べて飲んでみます。
全然そこら辺は全く飲んだことなくて。
酒屋さんが偏ってるんだよ多分。
かつ酒屋さんを一箇所重点的に必要な周知回ると。
ということですね、次回は酒の道ディレクター兼アシスタント佐紀さんのお話を聞いていきたいと思いますので。
遠方だけなわですので、このあたりをお開きといたしましょう。
ではさよなら。
さよなら。