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2025-08-18 04:58

【SPECIAL EDITION】特別無料公開13!代表前川が上司力®実践ケーススタディ41を解説!

これまでアップした中で再生回数が多かった「上司力®実践ケーススタディ」について、人を育て活かす上司力提唱の第一人者である、FeelWorks代表前川孝雄本人による解答と解説をお届けします!

今回は第41問「猛暑を理由に責任回避する部下」」の解答解説です。

サマリー

今回の特別無料公開では、前川孝雄氏が上司力実践ケーススタディ41について解説し、猛暑を理由に責任を回避する部下への対応を考察しています。このテーマでは、部下の成長を促すために叱ることの重要性が強調されています。

上司力実践ケーススタディの解説
皆さん、こんにちは。FeelWorks代表取締役の前川孝雄です。
今回は、僕がnoteで続けている上司力実践ケーススタディの中から、皆さんの支持が高かったものを特別に解説するというラジオをお届けしたいと思っています。
今回取り上げるのは、Questionの41番。
猛暑を理由に責任回避する部下というテーマでございました。
今ね、本当に暑いですもんね。
日本だけじゃないですね。世界中温暖化でどうなるのかというような感じの天候になってきておりますけども。
時期の得たテーマじゃないかなというふうに思っておりますけども。
問いをちょっと復習しておきますと、
最近ミスが多いぞと指摘したら、猛暑で集中できなくて熱中症かもしれませんというふうに言い訳する部下。どう対応するというふうな問題でした。
選択肢が2つあったんですね。
アンサーの1番は、上司として今猛暑の話をしてるんじゃない、仕事のミスを繰り返さないよう注意してるんだというふうに叱るというのがアンサーの1番ですね。
アンサーの2番はですね、猛暑で熱中症なのかもしれないのかと、それは大変だねと、病院に行ったのかと、一般的な熱中症対策が効かないならお医者さんに見てもらった方がいいぞというふうにアドバイスするというふうな選択肢のアンサー2番でした。
さて皆さんはどっちがお勧めでしょうか。さてそれはなぜでしょうかということなんですけど、
僕のですね、個人的なお勧め、いつも言ってますけども、これ絶対的な正解はなくてですね、基本的なマネジメントの原理原則から解説させていただきますけども、
お勧めはですね、アンサーの1番なんですね。今猛暑の話をしてるんじゃない、仕事のミスを繰り返さないように注意してるんだというふうに叱るということでございました。
この選択肢をするとですね、おそらく多くの方がその通りだなと思いながら、このご時世ですね、特に若手の部下なんかが弱音を上げてるときにそういうふうに叱るとハラスメントなんていうふうなこと言われてですね、
よくないんじゃないかというふうに思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、でも僕はですね、若手の育成、部下の育成、成長を思えば思うほどですね、ちゃんとは叱るときは叱ったほうがいいというふうに思ってるんです。
何よりですね、この部下が意図的にそうしてるかどうかわかりませんが、上司の問いに対して答えがずれてますよね。すなわちコミュニケーションは成り立ってないということだと思うんです。
そういう観点も含めてもしっかり指摘したほうがいいんじゃないかなというふうに思うわけです。
こと最近はですね、若手をあまり強く叱ると離職してしまったらどうしようとかですね、いうふうなことを考えたりとかして、やっぱりなかなか強く叱れないと。
叱ることの重要性
あとはあまり強く叱ることで人事にかけこまれても困るなとかですね、いろんな企業で進んでおりますけども、いろんなサーベイ調査とかっていうのが会社で行われてて、
それで自分のチームとか上司である自分のことに対してひどい点をつけられたくないみたいな防衛本能が働くかもしれませんが、
その気持ちは重々わかるんだけど、でもやっぱり部下の育成、成長を思えば思うほど叱るべきは叱るということが大事なんじゃないかなというふうに思います。
最近はね、もちろん叱り方ってすごく大切で、感情を出しちゃいけないとかですね、感情を抑えましょうみたいな風潮なんかもありますけども、
でもやっぱり人間なので、やっぱり感情の起伏っていうのはあると思うんですよね。
それをそのまま利己的にぶつけるっていうのは良くないですけども、部下の成長を思えば思うほど、やっぱりそういう感情を出してですね、
やっぱりあなたのミスを繰り返すことがあなたの成長につながらないし、今後のことを思ってもいかに改善していくかということを一緒に考えようじゃないかというふうな視点で、
相手のことを思いながら叱るということは必要なんじゃないかというふうに思います。
もちろん、昨今の猛暑の時代ですから、猛暑とか熱中症対策っていうのはもちろん必要なシーンはあると思うんですね。
今回の問答で叱るということが終わった後、本当に猛暑でなかなか仕事に集中できないとか、場合によっては熱中症対策が必要ということであれば、
それはまた話が終わった後、別の機会にしっかり話し合うということが大事なんじゃないでしょうか。
ということで、今回は上司力実践ケーススタディスタディのクエスチョン41は猛暑を理由に責任回避する部下に対する叱り方のお話を解説してまいりました。
ぜひ皆さんの職場におけるマネジメントにお役立ていただければというふうに思っております。どうもありがとうございました。
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