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2023-11-11 14:39

#582 【スキル】個人で映像制作をする上での単価の上げ方

  • 対象はクライアントと1件仕事をした人


  • 初めての仕事はどう感じたか?


  • 単価を上げるコツは?


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00:05
みなさん、こんにちは。映像クリエイターのサクです。
クリエイターを目指すあなたに、毎日一つクリエイティブの種を届けるラジオ、
Creators Seed、今日もよろしくお願いします。
はい、ということで、本日は11月11日土曜日となりました。
11月11日、いい日ですね。いろんないい日ありますけれども、
本日の神奈川県湘南のお天気から言ってみましょうか。
今日はですね、結構曇っておりまして、
今日またですね、小田原の方で2daysということで撮影があったんですけれども、
終始曇っておりまして、時々ちょこっと雨が降ったかなぐらいで、
なんとかですね、撮影を終えることができました。
そのお話の詳しい内容とかはですね、また別撮りでPodcastを撮ろうかなと思うんですけれども、
本日の内容ですね、ちょっと現場的なスキルのお話ということで、
個人でですね、映像制作をする上での単価の上げ方みたいなところのお話を、
本編でしていこうと思います。
やっぱりですね、今回の現場もそうだったんですけれども、
これだけ稼働して、この金額っていうような提示があったときに、
それを個人でどう思うかっていうところで、
単価っていうものを考えていった方がいいのかなというようなお話なんですよね。
で、これ映像制作にだけではなくてですね、
例えばデザインだったりもそうですし、
あと他の仕事ですね、プロジェクトもそうですけど、
やっぱり組織でやるものと個人でやるものって結構単価が結構違うというか、
上げ方がちょっと異なるかなというふうに思うので、
その辺個人の感覚でですね、お話をしていきたいというふうに思います。
それでは本編の方、いってみましょう。
はい、ということで本編です。
本日はスキルのお話ということで、
個人で映像制作をする上での単価の上げ方というところを
テーマにお話をしていきたいと思います。
で、この対象としてはですね、
まだクライアントさんと案件をこなしてない方、
一見もう仕事をしたことがない方っていうのはちょっと除外というか、
なんかその方にはもう少し初めての案件の取り方みたいなところですね、
案件っていうかお仕事ですよね、の取り方っていうところをテーマにしたお話を
またしようかなと思うんです。
以前ちょっとしたんですけれども、また改めてしようかなと思うんですけれども、
今回の対象としては1件でも既にお仕事をしている人になります。
で、10件とか20件とかやってる方はですね、
もうこの単価の上げ方っていうのは説明しなくても、
聞かなくてもいいかなというところなので、
その方は閉じていただいても構わないんですけれども、
03:00
1件、2件やってみて、
で、ちょっともう少し単価上げたいなと思った時にはどうするかっていうところですね。
で、もう早速本題というかいくんですけれども、
初めてお仕事をした時1件目ですよね。
既に2,3件、4,5件、10件未満ぐらいの感じで仕事をしている方っていうのはですね、
初めての仕事をどう感じたかっていうのをひたすらに言語化していくといいのかなと思います。
言葉に出していくことですね。
例えば、これ初めての仕事って、
私の場合だと物撮りとかドキュメンタリーとかっていうところを主でやってるんですけれども、
例えば物撮りをやった時とドキュメンタリーをやった時、
これ同じ撮影でも撮影2回とカウントするか、
1回ずつカテゴリー、カテゴライズしてカウントするかっていうところなんですけど、
私の場合はカテゴライズでカウントなんですよね。
なので物撮り1件、ドキュメンタリー1件という形で初めてにカウントしております。
で、物撮りをやった時なんですけど、
なんか率直に言うと、その時に受けた金額では2回目は受けないなというふうに感じました。
で、それは大変だったカラーとかですね、
なんて言うんでしょうね、
そういうのもあるんですよ。大変だったとかきつかったとかそういうのもあるんですけど、
そうではなくて、この時間かけてこの金額っていうところが少し合わないなと。
だから大変だった、きつかったっていうところでは数値化できないものがかなりあるので、
それだけだと単価が上げられないんですよね。
なので、何時間、例えば工数をどれくらいかけて、それでどれだけの成果が出たかっていうところを
種で考えていくっていうものをやっていくと単価っていうのはですね、
自然、自然とというかその考え方を持っていると上がってくるかなと思います。
なので、例えば物取りをした、その物取りに1ヶ月、
打ち合わせから制作から編集から納品まで1ヶ月かかったってなったときに、
例えば1件の、ちょっと例えばって言い過ぎなんですけど、
1件のお値段が本当に例えですけど、
10万円だったとしましょうか、物取り1件10万円だったとしましょう。
この10万円1ヶ月で取ったわけですよね。
お仕事をしたわけですよね。
これを、じゃあ良かったと、10万円稼げた、やったっていう風になるか、
1ヶ月でこの金額だと、
例えば、めちゃめちゃ例えばって言うんですけど、
1ヶ月で10万円だと、これを週に1本こなして40万円。
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その間に打ち合わせとか、編集とか撮影とかを入れてしまったら、
これはとてもじゃないけど、週に4件が限界だと感じたときに、
自分の上限アッパーっていうのはですね、
4件物取りをして40万円ってことになってしまうんですよ。
で、そこから保険だったり、
試験民税だったりですね、税金を払って、
経費で落ちるものがあれば経費を使ってっていうところで、
じゃあ手元にどれぐらい残るんだっていうのを考えたときに、
これは10万円じゃできないという風に考え方としてなってくるのかなと思うんですよね。
なので、物取りをもし自分の制御としたいのであればですね、
最初は1件10万円とかで受けてもいいかもしれないです。
なんですけど、次からは自分がどれだけの工数をかける、
もしくは最低金額、自分はどんな仕事でも
10万円もしくは20万円もしくは30万円からしか動かないという風に
あらかじめ決めてしまうっていうのが、
単価を上げるコツになってくるんじゃないかなと思います。
で、自分で決めてしまって、
例えば私がもう20万円からしか仕事を受けないんですよねってなったときに、
お客さんがいなくなってしまう場合、それもあると思うんですよ。
その場合は新しく営業をかけるとかっていう話になってくるんですけど、
ではなくて今までの付き合いしていた方とつながったときにですね、
お仕事させていただいた方とつながったときに、
じゃあその金額だったらうちはもう厳しいかなってなったときに、
じゃあ値段を下げます。ではなくて、
こういう理由だからこの金額なんです。
ちゃんと明示、提示するというのがかなり大事になってきます。
もちろん値段で、値段が上がったことによって、
いやちょっともう厳しいかなって言って、
安い方の、要は受注側ですかね。
安い側のクリエイターさんとかに振るっていうのは、
それはもうその企業のスタンスなのでいいと思うんですけど、
そういう方々は距離を少し置いて、値段が変わっても価格が上がってもですね、
いやあなたに作ってもらいたいっていう、
そういうお客さんとかクライアントを見つけるっていうのはめちゃめちゃ大事ですから。
だからちょっとそこの価格を安く下げていくと消耗性になってしまうので、
これはやっぱりチームには勝てなくなってしまうんですよね。
なので個人で戦っていく分には、
やっぱり自分じゃないとあなたの作品というか、
あなたに作ってもらいたいっていう人をどれだけ集められるか、
どれだけ繋がれるかっていうところが個人で生きていく上では必要なので、
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そうするとですね、そういう方っていうのは多少上げたところでですね、
じゃあいいです、それでって言ってくれるんですよね。
だからこういう方々をいかに見つけるかっていうようなものが個人の動き方になってきます。
この人にやってもらいたい、あなたにやってもらいたいっていう形で言ってくれた方っていうのは、
その他のところにもこの人にやってもらったらいいよっていうところで、
口コミを結構広げてくれるんですよね。
この口コミっていうのがさらに口コミを読んでっていう形で、
どんどん自分のところで仕事が舞い込んでくるんですよ。
でも仕事が舞い込んでくるんですけど、
ここからまたね、いろいろ振り分けなきゃいけないとか、
取捨選択っていう言い方はよくないですけど、
そういうことしなきゃやっぱり自分の仕事がね、リソースが足りなくなってしまうので、
そこはやっぱり選んで選んでっていう形になるんですけど、
だから自分が選べる立場になってくると強いなというふうに思いますよね。
お仕事を選べるっていう。
最初からそうやって単価をまず自分は20万円からしか動きませんっていうふうに決めておけばですね、
これは自分を守る術にもなってくるんですよね。
その分しっかりクオリティやっぱり追求する必要がありますけれども、
ただやっぱりこう、何でしょうね、単価を上げるっていうところになってくると、
どうしてもどうやって上げたらいいかわかんないっていうのが最初にあると思うので、
まずは初めてその仕事を体験した時に自分がどう感じたのか。
これはきつい大変とかではそういう感覚的なものではなく、
何が大変だったのか、どうが大変だったのか。
例えば打ち合わせで3日かけてしまった。
打ち合わせにね。
これを3日かけてしまうと他のものができないと。
他の仕事が回らないとかですね。
打ち合わせの資料を作るのにこれだけかかったとか。
だから総時間ですよね。
箇所分みたいなところですけど、
自分がどれだけの時間をその仕事に費やしたのかっていうのを
ひたすらに書き出すもしくは把握するっていうところですね。
その中でここが大変だった、ここがきつかったっていうのを
具体的なところできつかった大変だったっていうのを出すのはいいんですけど、
仕事全体をひっくるめできつかった大変だったで終わると、
単価がいつまで経っても上がらないというようなものになるので、
まず単価を上げる意味では、
初めての仕事もしくは2,3件やった仕事に対して、
各各々の打ち合わせから、要は企画構成の段階から納品までの間で、
どこが一番自分がコースを使ったのか、
そのコースを使った分だけの費用対効果っていうか、
売り上げというか金額は見合っていたのかっていうのを考えると、
単価が上がってくるかなと思います。
この金額ではやっぱり自分は、
体力的に結構大変だなとか、睡眠時間が削られるとかですね、
そういうところを一個一個ピックアップしていって、
最終的に、じゃあやっぱりこの金額じゃないと次からは受けられないねと。
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だから初めて受ける仕事っていうのは、
単価が決まらなくて当然ですから、
そこはもうなんかいいねみたいなところで、
向こうのクライアントさんとお話をして、
じゃあこれぐらいにしましょうかって決めるのは全然ありだって言うんですよね。
なんですけど、2回目からですね、
その仕事の2回目から、以前こういう仕事やったんですけど、
それは別に言わなくてもいいんですけど、
やったけどでもちょっと金額やっぱり似合ってなかったなという風に思ったら、
以前はここまでの価格で最初だったのでやらせていただきましたけど、
2回目からはこの分だけでやりますって言い切ればいいだけだと思います。
そこであなたにやってもらいたい、またやってもらいたいんだよねっていうだけのクオリティを1回目に出しておけば、
多少単価が上がったところでですね、
別に仕事、じゃあお願いしますって頼んでくれますので、
そういう関係性を作っておくるとすごく強いなという風に思いますので、
ぜひ皆さんもですね、
初めてのお仕事で単価が多少低かったとしてもですね、
そこは熱意、誠意を持って一件仕上げると。
そこが次の単価にあげる材料というか、
次のステップにつながるものになってくると思うんですよね。
本当にここからちょっと余談ですけど、
どこで誰とつながってるかって本当にわかんないんですよね。
なので、自分がいつも見られているっていう立場でいると、
いろんなところでいろんな人とつながった時にですね、
あの人すごく人柄いいよとか、あの人仕事早いよとか、
あの人仕事丁寧だよとかって形で広げてくれるので、
本当にそういう人間関係を作っておくっていうのはすごく大事だなという風に
最近になって感じるようになってきました。
はい、余談でした。
はい、ということでいかがでしたでしょうか。
本日は個人で映像を制作する上での単価の上げ方というところを
テーマにお話をしておきました。
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それではまた明日お会いしましょう。
ご静聴ありがとうございました。
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