1. 耳から学ぶ映像制作〜Video Arts Labo
  2. #1105 縦型動画と横型動画の違..
2025-04-17 25:33

#1105 縦型動画と横型動画の違いって?

<今日のトピックス>

ARRI 「Camera Companion」アプリ公開。

https://jp.pronews.com/news/202504161851596385.html


<今日のメインテーマ>

オープニング

縦型動画は主流になる?

縦型動画の見せ方とは?

横型動画の見せ方とは?


この番組では、神奈川県にある小さな町から機材と映像制作に関する情報を中心に毎日発信しています。


<Podcastで扱うテーマ>

  • 現場での経験・失敗
  • 撮影、編集のコツ
  • 最新の映像機材情報やレビュー など

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サマリー

このエピソードでは、縦型動画と横型動画の違いについて詳しく論じられています。特に、スマートフォンの普及に伴う縦型動画の人気の高まりや、今後の映像制作の方向性が探求されています。また、縦型動画と横型動画の異なる特性や見せ方についても説明されており、被写界深度の調整やカットの多さが縦型動画の特徴として強調され、横型動画の情報量の多さが利点として述べられています。さらに、緊迫感の演出や情報量のレイアウトの違いなどが強調され、撮影におけるストーリーの重要性についても語られています。縦型動画の制作には特別な工夫が必要であることが示されています。

カメラアプリの紹介
皆さんこんにちは、ビデオアーツラボのサクです。この番組では、耳から映像制作を学ぶおテーマに、映像制作についての話題や機材に関する情報を中心に毎日お届けしております。
はい、ということで4月の17日木曜日となりました。いかがお過ごしでしょうか。
まあだいぶという入りで入るポッドキャストなかなかないかなと思うんですけれど、
気候が穏やかになってきて、風がまだ冷たいんですけれども、気温がぐんぐん上がってきておりますね。
なのでもうちょっと今週とかは、4月だけどちょっと熱中症とかをね、少し気をつけながら活動していかないとですね。
特に現場の入る方々、屋外でお仕事する方々とかは、ちょっとね気をつけていただいて注意を払ってですね、気温管理、体調を管理していただければというふうに思います。
ちょっと私も数日前から少し鼻声がまた出てきていて、まだ鼻声で済んでいるので、何とか直したいなと思っているんですけれども、
ちょっとこれ以上ね体調を悪化させないように気をつけていきたいと思います。
そんな中で今日ねポッドキャストやっていくんですけれども、本日のお話何かというとですね、
トピックスとしてはアリのカメラコンポジションという、コンペニョンですかね、カメラコンペニョンというアプリがあるんですけれども、
このアプリについてちょっとお話をしていきたいなというふうに思っております。
それからメインテーマですね、こちらは縦型動画と横型動画の違いって何なのかっていうのをですね、ちょっと私視点でお話をしてみようかなというふうに思っております。
はい、というわけでまずは本日のトピックスの方から行ってみましょう。
はい、というわけで本日のトピックスはアリからですね出ている、出たというかカメラコンペニョンですね。
こちらのアプリですね、様々な制作現場の作業スタイルに合わせてカスタマイズが可能とされています。
で、ちょっと参考の参考とか引用元ですね、URL貼っておきますので、そちらから是非見ていただきたいんですけれども、
アリはですね、こちらiPhoneのみというかiOSのみに今は特化しているというか、
iPhoneとiPadおよびApple Silicon搭載のMac、つまりM1とかMシリーズですね、のMac用のカメラコンペニョンアプリの正式リリースというのを発表したというところで、
これによってユーザーはAlexa35とかAlexa miniとかですね、それからAlexa265カメラのリモートコントロール用に独自のパーソナライズされたインターフェースを構成できるということで、
このカメラのリモート化っていうのをiPhoneとかiPad、それからMacでできますよというようなお話ですね。
数千人の業界専門家から貴重なフィードバックが最終的な機能セットの形成に役立ったというところで、
これですね、カメラをリモート化するようなアプリになっておりますが、そのリモート化のメニュー画面とかも自分で全部カスタマイズできるような、
そういうアプリになっているのかなと思います。
基本は無料版もあるんですけど、これはデモ版ということで、あんまり機能は拡張されていないんですけれども、サブスクリプションの有料のアプリになっていくかなというふうに思います。
ありでこういうのが出たということは、多分日本でもソニーとかが最初にやってくるんじゃないかなと思うんですよね。
今そういうアプリをどのカメラメーカーさんも作っていて、ルミックスからもこの前ルミックスフローというアプリが出ましたけれども、パナソニックからもルミックスフローというアプリが出ましたけれども、
ソニーもですね、クリエイターズなんちゃらっていうアプリがあるわけです。
今多分無料で使えるのかなと思いますけれども、有償アップデートとしていろんな機能を追加して出していくというふうなことも考えられるんじゃないかなと思っております。
アプリの一つ、サブスクリプションとかお金を取っていくものに関してはですね、やっぱりアップルが30%持っていくというところがあるので、この辺をどうするかというところの問題に多分なっていくかなと思うんですよね。
これもうiOSだったりAndroid、Googleもそうですけど、やっぱりアプリを作っても媒体がないとなかなか難しいというところで、
だいたいiPhoneかAndroid携帯なので、そちらの方に利益がドンといってしまうこともあるので、
すぐアプリを作ろうという形にはならないと思うんですけれども、いずれにしてもアリがやってきた形っていうところは他のメーカーさんも多分真似ていくのかなと思いますので、
またどこかのカメラメーカーがこういうのを作ったらですね、このPodcastをトピックスで取り扱っていきたいというふうに思っております。
はい、というわけで本日はアリのカメラアプリですね。こちらカメラコンペニオンのアプリの紹介となりました。
縦型動画の現状
それでは本日のメインテーマの方に移っていきましょう。
はい、というわけで本日のメインテーマは縦型動画と横型動画の違いって何なのかというお話をしていこうかなと思うんですけれども、
まずですねこの縦型動画、最近縦型のショートフィルムとかっていうのはすごい流行っているというところで、話題にもなっていると思うんですけれども、
この縦型動画主流になるのかというところで、今ねバズっているというか注目を集めるのは縦型動画のショートフィルムなんでしょうけど、
じゃあこれですね一体どうなっていくのかっていう話を予測をもとにちょっとしていこうかなと思うんですけれども、
その後にですね縦型動画の見せ方と横型動画の見せ方ですね。
こちらちょっと考えていきたいなというふうに思うんですけれども、
まずですねこの縦型動画のブームというか、これは今後主流になっていくのかっていうところなんですけれどもですね、
これあのなんだっけなサモンサーっていう、ちょっとこれまた後日紹介をしようかなと思うんですけれども、
要は短い映画が見られるようなアプリがあるんですよね。
これ月額制でお金を払うんですけれども、私これにずっと前から登録していてですね、
いろんなクリエイターさんの映画とかっていうのをちょっとショート、それもショートフィルムみたいな感じなんですよね。
1時間はないけど20分から30分長くてっていうところなんですけど、
そのサモンサーの対談ですね、YouTubeの動画のサモンサーのチャンネルで、
上田慎一郎監督がですね、インタビューをされていたときに、
その縦型動画と横型動画の文脈っていうふうに監督が言ったんですけど、が違うと、全く違うというところで、
じゃあその文脈っていうのは何が違うのかっていうのをこの後話していくんですけれども、
そもそもですね、じゃあこの縦型動画っていうのは今後主流になっていくのかっていうところですけど、
確かにスマートフォンが普及して、その中で見るとして縦型動画でエンタメを楽しもうという風な流れっていうのは加速しているなというふうに思います。
現状やっぱり縦型のショートフィルムっていうのはいろんな方が発信をしているんですよね。
なんですけど、これが今後コンテンツエンタメのディープな主流になっていくかというと、
そうではないだろうというふうなのを私は思っていて、入りというか入り口がこの縦型動画にはなるかなと思います。
例えばですね、それこそ20分ぐらい30分とか1時間には満たないけどショートフィルムを作ったとしたら、
その点点としてこの縦型動画が主流にはなっていくというか、何でしょう、使われるようにはなっていくのかなと思います。
実際に今も使われていると思いますけれども、やっぱりまだまだ在宅にあるテレビっていうのが強いと。
横画面ですよね。横画面がやっぱり強いんですよね。
他にもですね、タブレットで見る方に関しても、タブレットで縦型動画を見ている方ってそんなにいないのかなと思うんですよね。
あれはやっぱり横に使うものなのかなというところで、なので基本的に何か映像を見るのかってなったときは、
横型を使っていくように私たちはなっているんですよね。
ただ、ライトな感覚で楽しむものとしては縦でも別にいいというところなので、
例えばCMで言うと、スマホに今広告出てきますけど、この広告は基本全部縦型動画になっているのかなと思います。
横型のもあるかもしれないですけどね。でも縦型で広告を出すっていうのは結構主流にはなっているのかなと思います。
1分いないぐらいの広告だったら縦で出てくるかなと思います。
なのでその辺のライトなコンテンツとして、大きいコンテンツを縮小した形としては主流になってくるかなと思いますけれども、
この大きいコンテンツというか長い尺のコンテンツが縦型動画で主流になっていくことっていうのはないのかなと思います。
ではなぜそれがないのかっていうのを次のチャプターで縦型動画の見せ方、そして横型動画の見せ方っていうところでお話をしていこうかなと思います。
縦型動画の撮り方
ということで次のチャプターではですね、縦型動画の見せ方っていうところについてお話をしようかなと思うんですけれども、
縦型動画ってですね、一番はスマホで練習するのが多分早くてですね、
縦型動画撮りたいとかショートフィルム撮りたいとか思ったときはまずスマホでいろいろ撮れるように練習をしてみて、
そこから本番に行けばいいかなと思うんですけれども、
この縦型動画の見せ方で一つポイントとなってくるのはですね、
これどこの映像もそうなんですけど、私が思うには被写界深度の調整っていうのが縦型動画は結構シビアだなと。
横型もシビアではあるんですけど、横の場合画面が広いんで、そういうのはまだ逃げられるというか部分もあったりとかするんですけど、
情報量が多いので、しっかりと被写体さんにフォーカスがあっていればいいというところではあるんですけど、
縦型動画の場合は被写体さんがいたらですね、ほぼ被写体さんになるんですよね。
レンズが広角になれば別に後ろの方も映せるんですけれども、その分被写体さんが小さくなってしまうというところで、
縦型動画の場合の見せ方っていうのは、一つ被写界深度っていうところと、あとは被写界深度一つがめちゃめちゃ大きい役割っていうのを果たしているのかなと思います。
この被写界深度って何かっていうとピントの合う範囲っていうところなんですけれども、これが浅かったら被写体さんが浮き出て見えるし、深かったら奥の方も見えるというところなんですけど、
縦型動画っていうのは縦に長いので横の広がり、X軸っていう形になりますけれども、横の広がり、広さっていうのを見せることがなかなかできないんですよね。
ここ広いんだっていうふうに見せるのは縦型動画ではちょっと難しいわけです。
なので空間的な広さを見せるのにあたっては奥行きがめちゃめちゃ大事になるんですよね。
この奥行きっていうのは何で作るかっていうと被写界深度なんですよね。
なので縦型動画はいかに社会深度を調整するかっていうところが、なんかもう私の中では8割ぐらいを占めているんじゃないかと思って、そこにあとはカットの多さですよね。
おそらくですね、横の動画と比べて縦型動画の方が圧倒的にカットが多いはずなんですよね。
これは何でかっていうと情報が少ないからなんですよね。
先ほども言いましたけれども、縦型動画っていうのは幅がない分ですね、一つ一つの情報っていうのがより分かる、くっきり分かりやすくはなるんですよね。
だから先ほど言った社会深度をアタックして、俳優さんっていうのをドンと出して、その後にちょっとこうインサートを入れるにしても、このインサートがなかなか難しいんですよね。
だからちょっと広い広角のレンズを使って被写体さんを映しながら、周りの風景を被写界深度を深くして映すという形で、そこからまた被写体さんに戻ってくるみたいな。
だからその後はですね、お互いの会話シーンの駆け引きなんていうのは、肩越しショットとかを入れてしまうと結構広角のレンズで撮らないと肩越しが撮れないんですよね。
なのでこの縦型動画の見せ方はカットの多さと被写界深度っていうのがかなりポイントになってくるなっていうのを、ちょっと最近私は思っているんですよね。
そこをうまく作り込んだ上でストーリーを描くっていうところで、逆ですけど、ストーリーを描いた後にその辺のこの見せ方ってのはどうしようかっていうのを色々試行錯誤すると思うんですけれど。
これが非常に難しいんですね。だから今までは横型である程度情報量があったのに、それを縦にグッと凝縮することで、見せられる注目できるそういう絵作りっていうのは増えたのかなと思うんですけれども、
ただここがいかんせんカットをいっぱい撮っておかないとすぐに見飽きてしまうという部分があるんです。
で、やっぱり横型動画っていうのはしっかり横型動画を見ようという風な形で皆さん望むんですけど、この縦っていうのは先ほども言ったライトなコンテンツなので、要はスワイプされてしまう可能性もあるわけですよね。
なので、じっとその縦型のコンテンツに食らいついていただくために、食らいついてもらうためにどういう戦略を練ればいいのかっていうところですよね。
なのでこの辺が縦型動画の見せ方としてはすごい難しい部分なのかなと思うんですよね。
なので、やっぱり縦型動画の場合はどちらかというと映画コンテンツよりもSNSとかショート動画っていうところに特化して今は出していると思うんですよね。
で、それがですね、長尺のものに来るかっていうとそれは難しいなと思っていて、せいぜいやっても3分から5分、5分でも相当長いかなと思うんですよね。
しっかりストーリーを本当に作り込んで、それこそ上田監督みたいに本当に監督でついて、しっかりディレクションもかけて撮影クルーを組んでやるとかっていう、
そういう大規模なものじゃないとやっぱり3分から5分とか10分とかの映像っていうのを作るのはまあ難しいなというふうに思うんですよね。
見てる層はすごく楽しめる。ライトなコンテンツを本格的にすごい楽しめるっていうところではあると思うんですけれども、
作り手の立場となった時はまあ頭を悩ますだろうなと。
横型もね、難しいと言えば難しいんですけど、
やっぱり先ほど上田監督の対談の時に言っていた文脈っていうところが圧倒的に縦型の見せる方が難易度として高いのかなと私の中では思ってしまうんですよね。
これはリールでバズらせるとかそういうお話ではないんですよね。
それはそれでまた別のポイントがあって。
なんですけど、しっかりとしたコンテンツ、映画のようなフィルムのようなところでドラマのようなね、ショートドラマとかもそうですけど、
縦型のコンテンツでそういうドラマとか映画とかっていうのを作っていくのは相当難易度が高いなというふうに思っています。
なので縦型動画の見せ方としては、これもう1回多分どっかでポッドキャスト、縦型動画のポイントみたいな形でお話をしようかなと思うんですけれども、
今現状縦型動画の見せ方というか横型動画の違いって何なのって言うとですね、カットの多さと被写界深度の調整というところですかね。
ストーリーももちろんなんですけれども、その早い展開にやっぱり持っていくっていう、そういうストーリーがかなり鍵になってくるかなと思いますけれども、
なのでこの長さはなかなか長くするのは難しいけど、ただそれを3話4話5話12話みたいな形で、
だからトータルすると大体1時間ぐらいだけど、1つの尺が5分とか、それぐらいで繋いでいくような形になってくるかなと思うんですよね。
この縦型動画の見せ方はそんな形なのかなと私の中では思っております。
なので、いかに被写界深度の調整っていうのを厳密にするかっていうところと、カットをいかに刻むかっていうところですね。
そこがまず縦型の入り口みたいなところかなと。縦型動画を撮るっていうところですね。
横型動画の利点
それを見てもらうっていうところでは、そんなようなことを工夫しなければいけないのかなと思っております。
対してですね、横型動画の見せ方ってどうなのかっていうところを続いてお話ししていきます。
はい、というわけで最後はですね、横型動画の見せ方って何なのかっていうところでお話をしていくんですけれども、
これはもう皆さんもご存知かもしれないんですけれども、横型動画で最長の動画というか、一番長く作られる動画っていうのはやっぱり映画なわけですよね。
だから、あの映画の見せ方っていうのが一番皆さんが見てもらえるようなフォーマットになっているのかなと思うんですけれども、
どっちかというと映画の場合は横に逆に長すぎてしまうというところで、基本このテレビとか、あとはモニターで見る分には16対9というようなものが標準、17対9とか標準になっているかなと思います。
2.35対1とかね、1.33対1とかそういう比率ではないのかなと思うんですよね。
で、その横型動画、16対9という風な形のアスペクト比で見るとしてですね、その場合は結構情報量が稼げるんですよね。
横に長い情報量っていうところで言うと、例えば被写体さんを手前に置いて、右手前に被写体さんを置くとして、その左の手前と奥というところが空いてますよね。
だから画面を例えば長方形を4分割した時にどこに配置をするかというところで、画面が例えば4配置できるというところ、被写体さんとそれから背景とか小物とかそういうのを置くにしても、画面を長方形で4分割したとしたら4つ置けるんですよね。
しかもその4つの1個1個っていうのは横に長く置けますから、結構見やすいのと情報量としても稼げるというところがあるんですけど、縦型にしてしまうと、4分割縦型にするとですね、縦に4分割って上から下に追っていかなきゃいけないところで、ちょっとこうなんて言うんでしょうね、難しいというか人間の目が慣れていないというところですよね。
横に動くものは結構慣れてるんですけど、縦に動くものってなかなか慣れない部分があるので、ここが難しいところなんですけど、横型動画ではそれを見せることができるかつ情報量が多いというところで、その被写体さんが左右にね、右とか左に動くことによってそれを追従していくような私たちの目の動きっていうのもありますよね。
なので、そこの情報量の多さっていうところは結構横型動画が勝っている部分なのかなと思うし、そこからさらに追っていくっていうところですね。画面をそこから動かすカメラワークですけど、マークするにしても比較的追いやすいというところがあるので、横に長く使えるっていうのは横型動画の見せ方の一つポイントなのかなと思います。
ワークが多いというか、ワークする種類が多い、ジャンルが多いっていうんですかね。それが一つかなと思います。縦型動画ほどカットが多くなくてもいいかな。
動画の演出とレイアウトの違い
しかもその縦型のカットと違って横型のカットっていうのは緊迫感を出したりとか、もともと流れがゆっくりなのに対して、例えば被写体同士がですね、2人2ショットで撮ってたとして、その2ショットで撮られている被写体さんの掛け合いになったときに、
要は右と左に被写体さんがそれぞれいたとして、これを両方正面でね、肩越しショットみたいな形で映すとしてですよ。この肩越しショットがね、横型使えるんですけど、肩越しショットで映したとして、それをテンポよく切り替えていくと、しかもそこにズームを入れたりするとですね、緊迫感が生まれるわけですよね。
この緊迫感を横型だとかなり演出しやすいなというふうに思うんですけれども、これを縦型でやるのが相当難しいというか、そもそも縦型ってカットが多いので、そこの中に緊迫感を入れるってなると、その他に工夫が必要なんですよね。
横型の場合はまずその見せ方としては、基本的に情報量が多いので、ちゃんとね、逆に被写体さんのレイアウトっていうのがすごく重要になってくると思うんですよ。
ちょっとこれ見せ方、いろいろ話しましたけど、横型動画の見せ方はレイアウトになりますね。16対9の中に何を入ってるかって、このレイアウトがめちゃめちゃ重要になってきます。これを繋いでいくっていうような、そういうイメージですね。
なので、そこと、あとはその被写体振動、先ほども縦型動画の時も言いましたけれども、被写体振動の調整、クローズアップとか、それからミディアムで撮っていくのか、それかエディトリアルというか、本当に広角域で被写体振動を相当深くして撮っていくのかっていうところで、かなり見え方っていうのが変わるし、世界観も変わってくるわけですけど。
だから、一つは情報量のレイアウトですよね。横型動画の見せ方っていうのは、レイアウトにポイントがあるのかなと思います。それから、あとは被写体振動ですよね。
この2つ、もしくはもう1つぐらいポイント、今は何か出てこないんですけれども、もう少し考えて出したいなとは思っておりますが、縦型動画の見せ方と横型動画の見せ方っていうのは、やっぱりこれぐらい違いがあるんだなというふうに改めて考えてみて思いました。
なので、皆さん縦か横かどちらかを取られているかなと思うんですけれども、私は縦型撮ってみたいなと思うんですけど、相当作り込まないと、じゃあ撮ってみましょうって言って撮れるようなものではないなと。
横も難しいっちゃ難しいんですけど、横では撮り慣れているので、どういうふうにしたら伝わりやすいかなとか、そういうのは考えられるようには最近なってきたんですけど、縦型は本当に違うので、ストーリーがすごく大事ですよね。
多分横型以上に大事なんじゃないかなと思うぐらい、縦の動画の文脈っていうんですか、それが相当大変だなというふうに考えてみて思ったので、皆さんも縦型と横型の違いとかっていうのをまた自分でも考えてみると、横型の方で新しい発見があったりとか、縦型を撮ってみたいと思う気持ちになったりとかあるかもしれないので、
ぜひこの縦型動画っていうところについて、少し深く深掘っていく、握っていくのもいいんじゃないかなというふうに思っております。
ということで、今日も雑談っぽくなりましたけれども、縦型動画と横型動画の違いってこういうところなのかなっていうのを、ちょっと自分なりに考えてみました。
はい、というわけでこの放送では、小さな町から機材と映像制作に関する情報を中心に毎日更新しております。
気になるトピックスに対する質問や感想は、メールフォームやSpotify、YouTubeのコメント欄から随時募集しております。
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それではまた明日、お耳にかかりましょう。
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