皆さんこんにちは、ビデオアーツラボのサクです。この番組では、耳から映像制作を学ぶおテーマに、映像制作についての話題や機材に関する情報を中心に毎日お届けしております。
はい、ということで4月の17日木曜日となりました。いかがお過ごしでしょうか。
まあだいぶという入りで入るポッドキャストなかなかないかなと思うんですけれど、
気候が穏やかになってきて、風がまだ冷たいんですけれども、気温がぐんぐん上がってきておりますね。
なのでもうちょっと今週とかは、4月だけどちょっと熱中症とかをね、少し気をつけながら活動していかないとですね。
特に現場の入る方々、屋外でお仕事する方々とかは、ちょっとね気をつけていただいて注意を払ってですね、気温管理、体調を管理していただければというふうに思います。
ちょっと私も数日前から少し鼻声がまた出てきていて、まだ鼻声で済んでいるので、何とか直したいなと思っているんですけれども、
ちょっとこれ以上ね体調を悪化させないように気をつけていきたいと思います。
そんな中で今日ねポッドキャストやっていくんですけれども、本日のお話何かというとですね、
トピックスとしてはアリのカメラコンポジションという、コンペニョンですかね、カメラコンペニョンというアプリがあるんですけれども、
このアプリについてちょっとお話をしていきたいなというふうに思っております。
それからメインテーマですね、こちらは縦型動画と横型動画の違いって何なのかっていうのをですね、ちょっと私視点でお話をしてみようかなというふうに思っております。
はい、というわけでまずは本日のトピックスの方から行ってみましょう。
はい、というわけで本日のトピックスはアリからですね出ている、出たというかカメラコンペニョンですね。
こちらのアプリですね、様々な制作現場の作業スタイルに合わせてカスタマイズが可能とされています。
で、ちょっと参考の参考とか引用元ですね、URL貼っておきますので、そちらから是非見ていただきたいんですけれども、
アリはですね、こちらiPhoneのみというかiOSのみに今は特化しているというか、
iPhoneとiPadおよびApple Silicon搭載のMac、つまりM1とかMシリーズですね、のMac用のカメラコンペニョンアプリの正式リリースというのを発表したというところで、
これによってユーザーはAlexa35とかAlexa miniとかですね、それからAlexa265カメラのリモートコントロール用に独自のパーソナライズされたインターフェースを構成できるということで、
このカメラのリモート化っていうのをiPhoneとかiPad、それからMacでできますよというようなお話ですね。
数千人の業界専門家から貴重なフィードバックが最終的な機能セットの形成に役立ったというところで、
これですね、カメラをリモート化するようなアプリになっておりますが、そのリモート化のメニュー画面とかも自分で全部カスタマイズできるような、
そういうアプリになっているのかなと思います。
基本は無料版もあるんですけど、これはデモ版ということで、あんまり機能は拡張されていないんですけれども、サブスクリプションの有料のアプリになっていくかなというふうに思います。
ありでこういうのが出たということは、多分日本でもソニーとかが最初にやってくるんじゃないかなと思うんですよね。
今そういうアプリをどのカメラメーカーさんも作っていて、ルミックスからもこの前ルミックスフローというアプリが出ましたけれども、パナソニックからもルミックスフローというアプリが出ましたけれども、
ソニーもですね、クリエイターズなんちゃらっていうアプリがあるわけです。
今多分無料で使えるのかなと思いますけれども、有償アップデートとしていろんな機能を追加して出していくというふうなことも考えられるんじゃないかなと思っております。
アプリの一つ、サブスクリプションとかお金を取っていくものに関してはですね、やっぱりアップルが30%持っていくというところがあるので、この辺をどうするかというところの問題に多分なっていくかなと思うんですよね。
これもうiOSだったりAndroid、Googleもそうですけど、やっぱりアプリを作っても媒体がないとなかなか難しいというところで、
だいたいiPhoneかAndroid携帯なので、そちらの方に利益がドンといってしまうこともあるので、
すぐアプリを作ろうという形にはならないと思うんですけれども、いずれにしてもアリがやってきた形っていうところは他のメーカーさんも多分真似ていくのかなと思いますので、
またどこかのカメラメーカーがこういうのを作ったらですね、このPodcastをトピックスで取り扱っていきたいというふうに思っております。
はい、というわけで本日はアリのカメラアプリですね。こちらカメラコンペニオンのアプリの紹介となりました。
それでは本日のメインテーマの方に移っていきましょう。
はい、というわけで本日のメインテーマは縦型動画と横型動画の違いって何なのかというお話をしていこうかなと思うんですけれども、
まずですねこの縦型動画、最近縦型のショートフィルムとかっていうのはすごい流行っているというところで、話題にもなっていると思うんですけれども、
この縦型動画主流になるのかというところで、今ねバズっているというか注目を集めるのは縦型動画のショートフィルムなんでしょうけど、
じゃあこれですね一体どうなっていくのかっていう話を予測をもとにちょっとしていこうかなと思うんですけれども、
その後にですね縦型動画の見せ方と横型動画の見せ方ですね。
こちらちょっと考えていきたいなというふうに思うんですけれども、
まずですねこの縦型動画のブームというか、これは今後主流になっていくのかっていうところなんですけれどもですね、
これあのなんだっけなサモンサーっていう、ちょっとこれまた後日紹介をしようかなと思うんですけれども、
要は短い映画が見られるようなアプリがあるんですよね。
これ月額制でお金を払うんですけれども、私これにずっと前から登録していてですね、
いろんなクリエイターさんの映画とかっていうのをちょっとショート、それもショートフィルムみたいな感じなんですよね。
1時間はないけど20分から30分長くてっていうところなんですけど、
そのサモンサーの対談ですね、YouTubeの動画のサモンサーのチャンネルで、
上田慎一郎監督がですね、インタビューをされていたときに、
その縦型動画と横型動画の文脈っていうふうに監督が言ったんですけど、が違うと、全く違うというところで、
じゃあその文脈っていうのは何が違うのかっていうのをこの後話していくんですけれども、
そもそもですね、じゃあこの縦型動画っていうのは今後主流になっていくのかっていうところですけど、
確かにスマートフォンが普及して、その中で見るとして縦型動画でエンタメを楽しもうという風な流れっていうのは加速しているなというふうに思います。
現状やっぱり縦型のショートフィルムっていうのはいろんな方が発信をしているんですよね。
なんですけど、これが今後コンテンツエンタメのディープな主流になっていくかというと、
そうではないだろうというふうなのを私は思っていて、入りというか入り口がこの縦型動画にはなるかなと思います。
例えばですね、それこそ20分ぐらい30分とか1時間には満たないけどショートフィルムを作ったとしたら、
その点点としてこの縦型動画が主流にはなっていくというか、何でしょう、使われるようにはなっていくのかなと思います。
実際に今も使われていると思いますけれども、やっぱりまだまだ在宅にあるテレビっていうのが強いと。
横画面ですよね。横画面がやっぱり強いんですよね。
他にもですね、タブレットで見る方に関しても、タブレットで縦型動画を見ている方ってそんなにいないのかなと思うんですよね。
あれはやっぱり横に使うものなのかなというところで、なので基本的に何か映像を見るのかってなったときは、
横型を使っていくように私たちはなっているんですよね。
ただ、ライトな感覚で楽しむものとしては縦でも別にいいというところなので、
例えばCMで言うと、スマホに今広告出てきますけど、この広告は基本全部縦型動画になっているのかなと思います。
横型のもあるかもしれないですけどね。でも縦型で広告を出すっていうのは結構主流にはなっているのかなと思います。
1分いないぐらいの広告だったら縦で出てくるかなと思います。
なのでその辺のライトなコンテンツとして、大きいコンテンツを縮小した形としては主流になってくるかなと思いますけれども、
この大きいコンテンツというか長い尺のコンテンツが縦型動画で主流になっていくことっていうのはないのかなと思います。
ではなぜそれがないのかっていうのを次のチャプターで縦型動画の見せ方、そして横型動画の見せ方っていうところでお話をしていこうかなと思います。
ということで次のチャプターではですね、縦型動画の見せ方っていうところについてお話をしようかなと思うんですけれども、
縦型動画ってですね、一番はスマホで練習するのが多分早くてですね、
縦型動画撮りたいとかショートフィルム撮りたいとか思ったときはまずスマホでいろいろ撮れるように練習をしてみて、
そこから本番に行けばいいかなと思うんですけれども、
この縦型動画の見せ方で一つポイントとなってくるのはですね、
これどこの映像もそうなんですけど、私が思うには被写界深度の調整っていうのが縦型動画は結構シビアだなと。
横型もシビアではあるんですけど、横の場合画面が広いんで、そういうのはまだ逃げられるというか部分もあったりとかするんですけど、
情報量が多いので、しっかりと被写体さんにフォーカスがあっていればいいというところではあるんですけど、
縦型動画の場合は被写体さんがいたらですね、ほぼ被写体さんになるんですよね。
レンズが広角になれば別に後ろの方も映せるんですけれども、その分被写体さんが小さくなってしまうというところで、
縦型動画の場合の見せ方っていうのは、一つ被写界深度っていうところと、あとは被写界深度一つがめちゃめちゃ大きい役割っていうのを果たしているのかなと思います。
この被写界深度って何かっていうとピントの合う範囲っていうところなんですけれども、これが浅かったら被写体さんが浮き出て見えるし、深かったら奥の方も見えるというところなんですけど、
縦型動画っていうのは縦に長いので横の広がり、X軸っていう形になりますけれども、横の広がり、広さっていうのを見せることがなかなかできないんですよね。
ここ広いんだっていうふうに見せるのは縦型動画ではちょっと難しいわけです。
なので空間的な広さを見せるのにあたっては奥行きがめちゃめちゃ大事になるんですよね。
この奥行きっていうのは何で作るかっていうと被写界深度なんですよね。
なので縦型動画はいかに社会深度を調整するかっていうところが、なんかもう私の中では8割ぐらいを占めているんじゃないかと思って、そこにあとはカットの多さですよね。
おそらくですね、横の動画と比べて縦型動画の方が圧倒的にカットが多いはずなんですよね。
これは何でかっていうと情報が少ないからなんですよね。
先ほども言いましたけれども、縦型動画っていうのは幅がない分ですね、一つ一つの情報っていうのがより分かる、くっきり分かりやすくはなるんですよね。
だから先ほど言った社会深度をアタックして、俳優さんっていうのをドンと出して、その後にちょっとこうインサートを入れるにしても、このインサートがなかなか難しいんですよね。
だからちょっと広い広角のレンズを使って被写体さんを映しながら、周りの風景を被写界深度を深くして映すという形で、そこからまた被写体さんに戻ってくるみたいな。
だからその後はですね、お互いの会話シーンの駆け引きなんていうのは、肩越しショットとかを入れてしまうと結構広角のレンズで撮らないと肩越しが撮れないんですよね。
なのでこの縦型動画の見せ方はカットの多さと被写界深度っていうのがかなりポイントになってくるなっていうのを、ちょっと最近私は思っているんですよね。
そこをうまく作り込んだ上でストーリーを描くっていうところで、逆ですけど、ストーリーを描いた後にその辺のこの見せ方ってのはどうしようかっていうのを色々試行錯誤すると思うんですけれど。
これが非常に難しいんですね。だから今までは横型である程度情報量があったのに、それを縦にグッと凝縮することで、見せられる注目できるそういう絵作りっていうのは増えたのかなと思うんですけれども、
ただここがいかんせんカットをいっぱい撮っておかないとすぐに見飽きてしまうという部分があるんです。
で、やっぱり横型動画っていうのはしっかり横型動画を見ようという風な形で皆さん望むんですけど、この縦っていうのは先ほども言ったライトなコンテンツなので、要はスワイプされてしまう可能性もあるわけですよね。
なので、じっとその縦型のコンテンツに食らいついていただくために、食らいついてもらうためにどういう戦略を練ればいいのかっていうところですよね。
なのでこの辺が縦型動画の見せ方としてはすごい難しい部分なのかなと思うんですよね。
なので、やっぱり縦型動画の場合はどちらかというと映画コンテンツよりもSNSとかショート動画っていうところに特化して今は出していると思うんですよね。
で、それがですね、長尺のものに来るかっていうとそれは難しいなと思っていて、せいぜいやっても3分から5分、5分でも相当長いかなと思うんですよね。
しっかりストーリーを本当に作り込んで、それこそ上田監督みたいに本当に監督でついて、しっかりディレクションもかけて撮影クルーを組んでやるとかっていう、
そういう大規模なものじゃないとやっぱり3分から5分とか10分とかの映像っていうのを作るのはまあ難しいなというふうに思うんですよね。
見てる層はすごく楽しめる。ライトなコンテンツを本格的にすごい楽しめるっていうところではあると思うんですけれども、
作り手の立場となった時はまあ頭を悩ますだろうなと。
横型もね、難しいと言えば難しいんですけど、
やっぱり先ほど上田監督の対談の時に言っていた文脈っていうところが圧倒的に縦型の見せる方が難易度として高いのかなと私の中では思ってしまうんですよね。
これはリールでバズらせるとかそういうお話ではないんですよね。
それはそれでまた別のポイントがあって。
なんですけど、しっかりとしたコンテンツ、映画のようなフィルムのようなところでドラマのようなね、ショートドラマとかもそうですけど、
縦型のコンテンツでそういうドラマとか映画とかっていうのを作っていくのは相当難易度が高いなというふうに思っています。
なので縦型動画の見せ方としては、これもう1回多分どっかでポッドキャスト、縦型動画のポイントみたいな形でお話をしようかなと思うんですけれども、
今現状縦型動画の見せ方というか横型動画の違いって何なのって言うとですね、カットの多さと被写界深度の調整というところですかね。
ストーリーももちろんなんですけれども、その早い展開にやっぱり持っていくっていう、そういうストーリーがかなり鍵になってくるかなと思いますけれども、
なのでこの長さはなかなか長くするのは難しいけど、ただそれを3話4話5話12話みたいな形で、
だからトータルすると大体1時間ぐらいだけど、1つの尺が5分とか、それぐらいで繋いでいくような形になってくるかなと思うんですよね。
この縦型動画の見せ方はそんな形なのかなと私の中では思っております。
なので、いかに被写界深度の調整っていうのを厳密にするかっていうところと、カットをいかに刻むかっていうところですね。
そこがまず縦型の入り口みたいなところかなと。縦型動画を撮るっていうところですね。