1. 耳から学ぶ映像制作〜Video Arts Labo
  2. #1157 映像作品作りに必要なこと
2025-06-08 21:42

#1157 映像作品作りに必要なこと

<今日のトピックス>

SIGMAから出る新しいレンズの詳細

https://www.l-rumors.com/first-leaked-image-of-the-new-sigma-17-40mm-f-1-8-aps-c-l-mount-lens/


<今日のメインテーマ>

オープニング

最近の作品作りで変わったこと

これまでの考え方

映像作品に必要なこと



挿入歌:

フラックス・ボルテックスFlux Vortex「Supersonic」


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サマリー

本エピソードでは、映像作品作りにおける最近の変化や必要な要素が語られています。特に、伝えたいことと相手に伝わることの関係性や、映像制作における意識の変化に焦点が当てられています。映像作品を作る際には、伝えたい内容と受け取り方を明確にすることが重要とされています。お祭りの例を通じて、映像が感情や情報をどのように伝えるかが考察されており、具体的なイメージを持つことの大切さについて論じられています。

00:01
みなさんこんにちは、ビデオアーツラボのサクです。この番組では、耳から映像制作を学ぶおテーマに、映像制作についての話題や機材に関する情報を中心に毎日お届けしております。
はい、というわけで、6月8日日曜日となりました。週末、いかがお過ごしでしょうか。
本日ですね、こちらはあいにくのお天気で雨となっておりまして、昨日、子供の運動会があったんですけれども、晴れてよかったなというところですよね。
今日が雨なんで、なんか今日とかにね、例えばなってしまうと、できない中止みたいになってしまうし、
だから、本当に天気って、やっぱり晴れてくれるといいけど、昨日は昨日で暑いしねっていうところで、本当にちょうどいいっていうのがなかなかね、人にちょうどよくなってくる天気っていうのが、なかなか最近なくなってきているような現状がありますけれども、
そこはね、ちょっと自然との付き合い方っていうところで、やっていくしかないですよね。なので、今日もね、通常通りポッドキャストをやっていこうというふうに思っておりますが、
今日のお話は何かというとですね、トピックスとしてはシグマのお話っていうのをちょっとしていこうかなと思います。
シグマからですね、新しいレンズが出るという噂があるんですけれども、そちらの詳細ということで、少しお話をできればと思います。
それからメインテーマでは、映像作品作りですね。映像作品を作るときに必要なことっていうところをですね、ちょっとざっくりとしたテーマですけれども、
なんか最近ちょっとまた変わってきたことがあったので、それをですね、シェアしていこうかなというふうに思っております。
というわけで、まずは本日のトピックスの方からいってみましょう。
はい、というわけで本日のトピックスなんですけれども、シグマからですね、出ると噂されている新しいレンズについてなんですけれども、
どういうレンズかというとですね、なんとこれAPS-Cセンサー専用のレンズになっております。
Lマウントは全然使えるので問題ないんですけれども、そんなですね、Lマウントじゃないや、APS-Cセンサー専用のレンズっていうのがどういうレンズかというと、
17mm×40mmというようなレンズとなっております。
はい、17mm×40mm、そしてF値は1.8ですね。
なので、これどういうレンズかっていうとですね、結構万能レンズなんじゃないかなとは思っていて、
で、あの例えば17mmのですね、1.5倍っていうのは25mmなわけです。
だから24ですね、そして40の1.5倍っていうのは60、つまり24-60のレンズ。
あれ、これどっかで聞いたことないかなっていうところなんですけれども、
これがですね、7月の、7月じゃないですね、6月10日ですから、6月の17日にアナウンスがあるよというふうに言われております。
でもちょっと待ってください、24-60どっかで聞いたことある?
そうですね、ルミックスのレンズありますよね、24-60ですか?
で、ルミックスのレンズは、そうですよね、24-60、28じゃなかったですよね。
あれは24-60って気がするんですけど、あれ、このレンズまた出てるよっていう形。
だから多分、Lマウントとしては、もう70mmはいいじゃないかと。
60mmだろうっていう、そこをスタートにしていこうよっていう感じなんでしょうね。
だから24-60を標準として、70mmまでは逆になくてもいいんじゃないっていう。
70mm以上防炎として堪えていこうよっていう、多分そういう考えなんでしょうね。
50mmよりはちょっと寄れた方がいいよね。
でもそれ以上寄るのであれば、別のレンズが必要。
もしくは24-105とかね、28-105とかいろいろありますから、そういうレンズにしていこうねっていうような、
そういう意思表示でもあるのではないかなとちょっと勝手に思ってるんですけれども、
なので、このね、17-40 F1.8ですか、
なかなかフルフレーム相当だと2.8のズームと、通しのズームという形になるみたいです。
まだですね、重さとかそういうスペックとか全然出てきてないので、外観だけなんですけれども、
これね、BFに付けた時のサイズっていうのが若干デカいかなというところなので、
SIGMAのフルフレーム用の28-70ってあるんですけど、
あれと同じくらいか、その辺なんだろうなとは思っております。
で、例えば写真で言うと、F値そんなに関係ないかなと思うんですけれども、
シャッタースピードとか、あとはISO感度上げたりとかっていう調整ができるけど、
映像でね、こと言うのであれば、24-60ぐらいでも全然問題なく使えるのかなと思うし、
軽ければ軽いほど他のものが付けやすいっていうのがあるんですよね。
だから、チル用のレンズであるんだけど、ちょっとムービーも視野に入れたところとしては、
この24-60っていうところが標準のスタンダードになっていくんじゃないかなというふうに思っております。
今回のレンズから、そんなことを考えますけれども。
28でもいいけどね、でも28-60だとやっぱりちょっと狭いんでしょうね、範囲としては。
やっぱり24まで入れたいのかなっていうところですよね。
20まではさすがにまだいけないんだろうなというところで、
そのやっぱり広角の4ミリっていうのは大変なんでしょうね。
そんな形でSIGMAから出てくると噂されている17-40F1.8APSCセンサーですけれども、
おそらくEマウントとLマウントからまた出てくるんじゃないかなと思いますので、
Eマウントユーザー、Lマウントユーザー、楽しみにお待ちください。
というところで、今日も曲の方入っていきたいかなというふうに思いますけれども、
今日の曲はですね、フラックスボルテックスというアーティストのスーパーソニックという曲になります。
名前はスーパーソニックなんですけれども、そんなにアップテンポではなくですね、
日曜の夜じゃないか、日曜日にちょっとゆるっとチルタイムで過ごしたい、そんな曲になっておりますし、
ちょっとね天気が悪いので、雨ともね、わりかし神話性が高いというか、
あんまり邪魔しないようなね、そういう曲になっているかと思いますので、ぜひ聴いていただければと思います。
それではフラックスボルテックスでスーパーソニック。
最近の作品作りの変化
はい、ということでメインテーマの方に移っていきたいと思いますけれども、
本日はですね、作品作りに必要なことということで、
昨日のテーマに結構関連づけてお話をしていきたいなというふうに思うんですけれども、
昨日ですね、映像作家とか、作家って何なのかっていう話をしたんですよね。
その中にそのエピソードの最後にですね、
作品作りに必要なことでどういうことなんだっていうことで、
熱量だったり何だったりが必要だよねって話をしたんですけれども、
今日はもうちょっと具体的な話というか、
自分のこれまでとこれからを含めてですね、
そういう部分でお話をしていこうかなと思うんですよね。
なので最初にですね、この最近の作品作り、
私結構映像作品を作っているんですよ。
なんですけど、その映像作品作りで変わったことっていうのをお話ししてですね、
これまでの考え方っていうのはその次のチャプターでお話をして、
最終的にじゃあ映像作品に必要なことっていうのはどういうことなんだ。
前回熱量とかで話をしましたけれども、そういうことじゃなくて、
実際にじゃあ映像を撮るとか作るとかってなった時に、
どういうところに気をつければいいかっていうところをお話しして終わろうかなというふうに思います。
はい、というわけで最初はですね、最近の作品作りで変わったことっていうのを、
まずお伝えしようかなと思うんですけれども、
これ一言で言うならばですね、
自分の伝えたいことと伝えられることっていうのを考えるようになった、
考えられるようになったっていうのがこれが結論というか、
だから自分の伝えたいことっていうのと、
相手に伝わることっていうのを自分の中で考えられるようになったっていうのが、
最近の作品作りで変わったことですね。
これどういうことかというとですね、
今までは映像を撮って、
Vlogみたいな話をするとですね、
2年前、3年前ぐらいにVlogとかをちょっと撮って、
それを作品としてYouTubeに上げてたんですけど、
それはですね、自分の見たものっていうのをひたすら撮って、
家に持ち帰ってきて繋いでBGMをつけて出すというような編集方法だったんですよね。
これは何かというとですね、ほぼ自己満足という、
それをですね、映像編集をしている作業が好きだったっていう、
そういうのが伝わるかもしれないですけれども、
それ以外はほとんど何も伝わらないような映像だったのかなと思います。
プラグインとかを適当につけてですね、
音楽に乗せて、誰が見るんだっていうような映像ですよね。
だけど自分は行って見てわかるから、
それは見るだろうな、何回か見るだろうなと思うんですけれど、
完成に満足しちゃった映像っていうのを作っていたんですよね、これまでっていうのは。
で、それがですね、最近はどういうふうに変わってきたかっていうと、
自分が撮った映像っていうのは、
やっぱり自分が伝えたい画角とか、自分が伝えたい音とかですね、
そういうのを拾ってくるわけじゃないですか。
その素材を集めて、撮影が終わった後ですね、
集めてその後に、
じゃあこの集めた素材、自分が伝えたいなと思った素材を、
うまく自分のイメージと同じように伝えるためにはどうすればいいのかなっていうのを考えるんですよね。
最終的に相手に伝わる伝わり方っていうのは、
自分が伝わったものとは結構違うことがあるんですよね。
自分は感動したけど、
相手方は感動はしないけど衝撃を受けたとか、
何でしょう、熱量が出てきた、力が湧いてきたとかですね、
なんか情緒的にはならないんですけれども、
何か熱い、たぎるようなものを感じたみたいな、
とかですね、後は感動すぎて泣いちゃったとかね、
わかんないですけど、
でもなんかその自分が伝えたい伝わり方っていうのとは、
全く違う伝わり方っていうのはやっぱりどうしてもそういうものになってしまうと。
なのでそこを加味して考えて編集をすると、
作品として作って出すということができるようにはなったかなというふうに思います。
伝わり方の重要性
なのでじゃあなんでそれができるようになったのかっていうのを次のチャプターで、
これまでの考え方と今の考え方というのをちょっと比較してお話をしようかなと思います。
はい、ということでこのチャプターではですね、
これまでの考え方っていうのをですね、
お伝えしていこうかなと思うんですけれども、
先ほども言いましたけれど、
これまでの考え方っていうのは、
自分が要はいいなと思ったものを取ってですね、
それを繋いで編集するっていうところで、
イメージ的な部分がかなり主体となっている、
だからイメージ主体なんですよね。
なんかこれいいなとか、
映像の伝え方の重要性
ここ素敵とか、
ここなんか綺麗とかっていうイメージなんですよ。
だからこれがなんで綺麗なのか、
綺麗に見えたのかとか、
ここはなんでいいのかとかっていうのが考えず、
なんとなく取っているという話だったんですよね。
だから伝わらないんですよ。
自分がいいと思ったものイコール相手がいいものでは、
それは限らないので、
ただその自分のいいと思ったものが、
なぜいいと思ったのかっていうのをうまく言葉にしていけば、
その言葉に当てはまる人には届くんだろうなとは思うんです。
だから前回お話ししたのがですね、
お祭りの、街のお祭りのお話をちょっとしたんですけれども、
このお祭りを見て、映像を見てですね、
すごいと感じる人もいればですね、
大変なんだなと感じる人もいれば、
この祭り何が楽しいのって感じる人もいるわけですよね。
それは本当に多様で、
人によって全く違うんですけれど、
ただ自分としてはこのお祭りは、
すごいかっこいいお祭りというよりは、
もう本当にこれをやるって大変なんだよっていうのを出したかったんですよね。
本当にこの規模のお祭りを毎年やるっていうのは、
どれだけ大変なのかっていうのを、
できるだけわかりやすくしたかったというところが、
まず先行してましたね、今回に関しては。
だからこれまでのイメージっていうのは、
これまでの考え方っていうのはイメージですから、
本当に自分が見たところで、
ここいいなとか、ここかっこいいなとか、
そういう何でしょう、
本当に何にも考えていない形容詞みたいなところを使って、
絵を撮っていたので、
なんとなく伝わる映像みたいな、
こういうお祭りがあったんだねって終わるんですよ。
だから存在を伝えるための映像っていうのが、
自分がこれまで撮っていたものなんですよね。
じゃなくて、この存在があって、
なおかつこういうお祭りがあったんだよっていうのを伝えつつ、
それはどんなお祭りだったんだっていう、
自分の中ではこういうお祭りに感じたんだよっていうのを、
さらにプラスアルファで載せていくには、
やっぱりイメージだけじゃなくて、
しっかり言葉にしてストーリーを組んでいくっていうのが、
すごく大事なんだなというふうに思ったので、
そういう考え方が最近できるようになってきたなというふうに思いました。
具体的なイメージを持つ
というわけで最後に、
映像作品を作るときに必要なことっていうのは何なんだというのを、
ちょっとまとめて終わろうかなというふうに思います。
はい、というわけで最後ですね。
映像作品に必要なことっていうところでお伝えをするとですね、
一言で言うのであればですね、
何をどう伝えたいか、
どんな受け取り方をして欲しいかっていうのを考えましょうというところが、
自分がこう作っていて思うことでしたね。
だから何をとかどんなとかっていうものがまず先に来て、
それが主語というかその主体になるわけですよね。
それがですね、その主体を見て、
自分はどう伝えたいのかっていうところですね。
これは自分主軸でいいと思います。
作品撮りをするのであればですね。
これがですね、自分じゃなくてお仕事を頼まれた場合は、
これは自分が主体ではなく、
相手がどう伝えたいかっていうものに変わりますよね。
それは主人公が誰かによりますから、
だから例えば自分がもし作品撮りをするのであれば、
お祭りを撮りたいってなったら、
お祭りをどう伝えたいか、
自分が例えばこのお祭りっていうのは大変だったことを伝えたいんですよね。
その後にじゃあどんな受け取り方をして欲しいかっていうと、
このお祭りっていうのは大変なんだなっていう受け取り方を
して欲しいというふうに考えるわけですよね。
なんですけど、これお仕事で頼まれた場合、
例えば製品紹介、化粧品だとしましょうか。
化粧水をPRしたいんだというふうに、
それ映像を作ってくれというふうに言われた場合ですね、
化粧水を伝えたい。
何をっていうのは化粧水ですよね。
それをどう伝えたいかっていうのは、
自分がどう伝えたいかではなく、
化粧水を扱っているブランドメーカーさんとかですよね。
メーカーさんがどう伝えたいのかっていうのがあるじゃないですか。
これを作った後に、今度はその化粧水の映像を見て、
皆さんはどういう受け取り方をして欲しいのかっていうのを考えると、
フワフワとしたものにはならないということですよね。
だからそのイメージっていうのが具体的であればあるほど、
要は具現化しやすいというか、形になりやすいものになるんですよね。
なんですけど、それがちょっとシュッとパッとかっこいい感じにしてくださいとか言うとですね、
もうわけがわからないわけですよ。
そのシュッっていうのは何で必要なのかとか、
パッっていうのはどういうパなのかとかっていうのを
一個一個も掘り下げるっていう必要はあるんですよね。
なんですけどそれができると、
じゃあこの人の言ってるイメージのシュッとかパッとかっていうのはこういうことなんだなっていうのがわかるので、
それはお仕事を頼まれて、
ずっとお仕事やってきた人であればそういうのは全く問題ないと思うんですけれども、
修正とコミュニケーション
駆け出しでやる方とか、これから映像を作っていく方で、
お仕事を頼まれてどうしようとかっていう方に関してはですね、
そのシュッとかパッとかっていうよくわからない表現方法を、
このシュッっていうのはこういうことですか、こういうことですかっていうのをひたすら聞いていった方がいいと思いますね。
で、なんかもうそこは適当でいいよとかって言われたら、
じゃあこういうふうに作らせていただきますけれども、
ここで修正がかかった場合には上乗せが発生しますよみたいな、
ちゃんと料金の話も絶対してった方がいいんですよね。
修正回数そういう場合ってめちゃめちゃ多いんで、
なので修正回数は基本的に何回までで、
それを超える場合の修正とか作り直しとかっていう場合は、
これぐらいまた費用がかかりますっていうちゃんとしたお話は、
それはもちろんした方がいいんですけれども、
ただこのシュッとかパッとかっていうところの具体的に書けるのであれば、
それは引き出す役割っていうのはやっぱりこちらの方にあるなというふうに思いますので、
それも作家というか受ける作家で、
受注作家としての必要なスキルという形になるのかなと思います。
というわけで何をどう伝えたいかっていうところを明確にして、
なおかつその伝えたい、自分が伝えたいことと、
それを出した後に伝わり方っていうのが全然違いますから、
この伝わり方まで計算できると、計算というか伝わり方まで考えられると、
作品としてのスキルは一歩上がるなというふうに思いましたので、
ぜひ皆様の参考になればというふうに思います。
というわけで本日は以上となります。
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それではまた明日、本日にかかりましょう。
21:42

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