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2023-01-07 13:01

#274 【2023年】基本レンズの選び方と使い方

・広角:奥行きを表現

・標準:見たままを表現

・望遠:凝縮した世界を表現


この放送では

・クリエイターになるために必要なこと

・テクノロジー情報

・作業効率を上げるコツ などを中心に

リスナーさんと一緒に一流クリエイターを目指していけるラジオを作っています。


ラジオの感想や質問もお待ちしております。

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みなさん、こんにちは。クリエイターズ・シードのサクです。
この放送では、クリエイターを目指すあなたに、クリエイティブの種となるヒントを、毎日一つ届けるラジオとなっています。
はい、みなさん、おはようございます。今日は1月7日、土曜日ですね。いかがお過ごしでしょうか。
週末ですけれどもですね、今週は三連休というところで、同日月で、月曜日は成人の日なので、三連休の方多いんじゃないかなというふうに思うんですが、
私はね、月曜日お仕事が入っておりますので、お仕事に行ってくるんですけれども、
今日、明日はお休みなので、休みを満喫しようかというふうに思っております。
今日ですね、なんと、LUMIX BASE TOKYOというところで、イベントが今日から3日間あるので、そちらに参戦していこうかというふうに思っております。
理由はですね、言わずもがな、LUMIX S5 Mark IIの体験というか、実機が触れるというところとですね、
あとはクリエイターさんとの交流みたいなところも図れるのかなというふうに思うのでですね、
久々にちょっと外出というところになりますけど、楽しんでね、行ってこようかなというふうに思っております。
もしですね、LUMIX BASE TOKYO3日間参戦される方はですね、もし見かけたら、見かけたらって声しかわからないのでね、
多分ほぼ不可能に近いと思うんですが、クリエイターさんとね、ちょっと他のクリエイターさんたちと会えるのを楽しみに私も行ってきますので、ぜひよろしくお願いします。
ということで、今日のお話何かというとですね、今日はレンズの選び方、使い方、2023年版ということで、
いろいろレンズとか、あとカメラですね、使っていて、なんか気づいたことっていうのはちょっとずつ声に出して発信をしていきたいんですけれども、
今日は本当にレンズの選び方、使い方ということで、やっぱりカメラを自分で持って、標準のキットレンズを込みで買って、
やっぱりうまく撮れないなと思うことあると思うんですよね。
だからそういう時に、どういう風な選び方とかしていけばいいかなっていうのを、過去の自分にちょっと伝えてあげたいなっていうところでですね、
これからクリエイターを目指す方、映像クリエイターとか映像制作の道を歩む方にですね、ぜひ参考になればというふうに思いますので、
本編に行きたいと思います。それでは本編行きましょう。
はい、ということで本編です。今日はですね、2023年のレンズの選び方、使い方ということでお話をしていきます。
まずですね、レンズの基本についておさらいなんですけれども、レンズにはですね、3タイプ主にあるというふうに言われています。
1つが広角レンズですね。広く映せるレンズのことをですね、広角レンズって言います。
だいたい35ミリ以下、焦点距離がね、というふうに言われています。
2つ目、標準レンズですね。これは見たままの、だいたい人間の焦点距離というかに近いもののレンズですね。
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これは見たままを表現するレンズになっております。
だいたいこれが50ミリから70ミリいかないぐらいですかね。
それぐらいが標準というところで、3つ目、望遠レンズですね。
こちらはもう、皆さんもご存知かと思いますけど、遠くのものを撮るためのレンズというところが望遠レンズになっておりますが、
この辺だけをですね、ただ単にサラッと理解をしておくのももちろんいいんですけれど、
もう少しこう、なんて言うんでしょうね、広角レンズ、標準レンズ、望遠レンズにある程度違う役割を持たせるとしたら、
というところまで踏み込んだ上でレンズの使い方っていうのが、そこでね、また変わってくると思うんですよね。
まず一つずつお話をしていきますけれど、広角レンズですね。
これは35ミリ以下のレンズ、広角レンズって言ったりしますけど、
焦点距離が例えば10ミリとか20ミリとか、24ミリとかね、いろいろあります。
18ミリとかですか、あとはズームレンズでも16、35のレンズとかってのがありますけど、
こういう広角レンズっていうのは、もちろんダイナミックに人間の視野より広い景色というか風景、
あとは映像とかっていうのを撮ることができるわけですけれど、
この広角レンズを使うことでどういったものが表現できるかっていうところですね。
一つは奥行きですね。奥行きが表現できると。
これ放射状構図なんて言ったりしますけど、
1点の収束点を決めてですね、例えば道路とか道ですよね。
道をずっと続いていくような道っていうのを真ん中に置いたとしたら、
端っこからその1点の道に集まっていくっていうのは構図が取れるんですよね。
これは結構広角レンズの特徴みたいなところがあるので、
この奥行きっていうのを表現できるレンズの一つが広角レンズかなというふうに思います。
あとはですね、斜めの斜線というかパターンですよね。
ちょっと難しいですけど、何か橋とかでもいいんですけれど、
この橋を斜めから撮ると全部、例えば1本の橋が入るとしたらですね、
奥行きとカーブみたいなところも表現できたりとか、
あとはやっぱり撮る画角っていうのは広いので、
建物の高さみたいな表現できたりしますよね。
なのでこういう高さとか3次元的な表現っていうのが、
この広角レンズにはできるんじゃないかというところが特徴になりますので、
こういう構図を撮りたいっていう人は、
広角レンズがおすすめだよという話ですね。
使い方としては先ほども言ったように、
放射状の構図とかですね、あとは難しいですけど、
あと二分割構図かな、上と下をしっかり目立たせる。
海と山、湖と山とか、あとは何でしょうね。
難しいな。
建物と人とかですね、そういう二分割の構図。
縦に二分割、横に二分割の構図でもいいんですけど、
そういう構図っていうのが撮りやすいのかなというふうには思っております。
というのが広角レンズですね。
選び方っていうところで言うと、
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要はそういう画角が撮りたい方に関しては、
このレンズを使っていいんじゃないかなと。
自分は例えば山とか、そういう大きいものが撮りたいってなったら、
やっぱり見たままで大きいものを表現するのは無理ですよね。
例えば標準レンズで山の大きさを表現できるかというと、
あおりとかね、そういうところで表現できるかもしれないけど、
やっぱり何か対比するものとか、広く画角が必要だったりしますので、
そういった方の場合は広角レンズがお勧めだよというところですね。
広角って言うと、さっき言ったように35mm以下のレンズのことを指しますから、
そうすると単焦点、いわゆる何mmから何mmっていって、
可変ができないレンズですよね。
回せないレンズが単焦点って言ったりしますけど、
その単焦点レンズもしくは16mmから35mmとかの、
その広角でのズームレンズっていうところが一つ、
自分の買うべきレンズというか、
選ぶべきレンズになってくるんじゃないかなというふうに思います。
最後じゃないや、2つ目いきますね。標準レンズ。
これは見たままを表現するためのレンズと言っても過言ではないです。
なので、自分の目線で何かを表現したいという方はですね、
この標準レンズっていうのがお勧めになりますね。
35mm以下が広角レンズになりますから、
35mm以上からだいたい50mmから60mmぐらいのところが
標準というふうに呼ばれているレンズになるわけですね。
見たままですから、ただ見たままでも自分のこの見た位置、
例えば立った状態で見た位置なのか、座った状態で見た位置なのか、
それとも少し背伸びをした状態で見た位置なのかによって、
その見たままを表現する表現技法みたいなのが変わってきますよね。
だからここが50mmとか標準レンズの幅なんですよね。
表現できる幅の広さっていうのがあるかなと思います。
なので自分が例えばアリを見ているとしたら、
そのアリをどういう角度で見ているのか、どの距離で見ているのか、
上から見下ろしたアリだとやっぱり人には伝わらないけど、
しゃがんでアリをまじまじと観察するみたいなところだと、
標準レンズの距離みたいな映像の力みたいなのが出てくるんですよね。
なのでこの標準レンズっていうのは意外と見たままでしか撮れないかもしれないけど、
見たままでしか表現できない世界ってあるんですよね。
なのでまず迷っている、どういうものを撮ればいいかとか、
あとは自分はどういうレンズを買えばいいかって迷っている方はですね、
50mmとかの単焦点レンズっていうのを買ってみるといいんじゃないか。
そんなに高い値段じゃないですし、10万円とか超えるレンズでもないし、
なので暗いところでも撮影できるし明るいのでね、単焦点の場合は。
なので50mmの単焦点レンズっていうのは1本持っておいてもいいのかなと思いますね。
で、見たままでどれだけ表現できるか、その表現の幅っていうのを広げた中で、
さらにズームレンズとかを使っていくと、
自分の撮りたい幅っていうのがすごく広がるんじゃないかなと思います。
はい、ということで3つ目、最後は望遠レンズですね。
望遠レンズっていうのは、確かに遠くを撮るためのレンズになるんですけど、
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凝縮した世界を表現できる一つでもあるんですよね。
これはですね、最近本当私が気づいたことなんですけど、
例えば85mmとか105mmの単焦点レンズって何に使うんだというふうにずっと思っていたんですよね。
なんで望遠レンズなら単焦点があるんだみたいな。
明るいところじゃなくて暗いところでも撮影できるように望遠レンズってあるんだけど、
望遠レンズが単焦点レンズがあるわけですけど、
ただ暗いところで望遠って全然イメージが湧かなかったんですけど、
この凝縮した世界を表現できるっていうのはまさしく望遠レンズにしかできないことで、
例えば85mmとか105mmで夜景を抜く、もしくは夜景と人を映すってなった時に、
夜景があんまりにも入り込んでたら人にはスポットが当たらないんですけど、
この105mmとか85mmっていうのは凝縮、要は望遠レンズって圧縮の映像になるんですよね。
圧縮された風景が圧縮された絵になるので、
そうするとその夜景はバックに映るんだけど、
単焦点でしっかり人をキャッチしながら映像を映せるっていうところがあるんですよね。
なのでこの望遠レンズの単焦点っていうのはかなり言うのが難しいんですけど、
自分の撮りたい映像をピントが合った映像をしっかり残せるっていうのが望遠レンズの単焦点のいいところなんじゃないかなと思うんですね。
どうしても鳥とか野鳥とかを撮ったりとかっていう形の初心者だとそういう頭になりがちなんですけど、
ではなくて自分の当てたいスポットに圧縮した絵で合わせるっていうところがすごく表現としては面白いし、
魅了するような表現っていうのが望遠単焦点ではできるんじゃないかなと思っております。
なので初心者だと結構とっつきづらい望遠単焦点だと思うんですけれど、
何かスポットを自分に当てたい、例えばこの花を撮りたいってなった時にその花にスポットが当たりなおかつ凝縮したので、
他の周りは結構ボケてくれるんですよね。
本当に撮りたいものにスポットが当たるっていうところが望遠の近くで望遠を近くで使うところの表現方法みたいなところになるんじゃないかなと思うので、
やっぱりズームレンズに望遠っていうのは走ってしまいがちなんですけど、単焦点っていうのも一つ選択肢としては、
映像の幅を広げる選択肢としてはありなんじゃないかなと思います。
だけど一回標準レンズの単焦点で練習を重ねてからさらに望遠で世界を圧縮、凝縮した世界を作っていくみたいな、
そういうステップになるんじゃないかなと思います。
なので選び方としてはちょっと望遠に関しては野鳥とか虫、花とか遠くにあるものを映すのであれば選ぶべきレンズなんでしょうけど、
それ以外でもいろんな表現技法によっては単焦点の望遠っていうのも選択肢としては入ってくるんじゃないかなというふうに思いました。
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ということで今日はですね、2023年のレンズの選び方、使い方っていうところで、
このレンズの選び方とか使い方はですね、きっと自分のクリエイティブなよりスキルが上がってくるとともにまた変わっていくのかなというふうに思いますので、
その都度更新していきたいかなというふうに思います。
ということでこの放送ではクリエイターに必要なことだったり、
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それではまた明日お会いしましょう。ご静聴ありがとうございました。
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