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2023-06-13 13:48

#431 【耳で学ぶ】カメラのアレコレ①3つの基本レンズを知ろう

  • 広角レンズ

35mm以下からの焦点距離を持つレンズ。視野以上の画角を移すことが出来る。ダイナミックな表現が可能で、広い景色に最適なレンズかと思いきや…

奥行きを作り出すことができるレンズでもある。放射や対角線などの構図を狙うと初心者から一歩脱した画が撮れる。取り方は垂直、水平をしっかり保つこと。


  • 標準レンズ

35-70mmまでの焦点距離をもつレンズ。特徴は私たちが普段の生活で意識する、視野に収めることができている範囲。普段目にしている距離での撮影のため安心感、安定感がある。自分の見たままを伝えたいときに真正面から取るのがオススメ。


  • 望遠レンズ

100mm以上の焦点距離を持つレンズ。遠くにある被写体を撮るためのレンズ…かと思いきや画角を圧縮させる効果もある。目視では意識しにくい独特の凝縮感を、情報をギュッと詰めるように映すこともできる。


参考書籍:

・上達やくそくブック 写真のことが全部わかる本

https://amzn.to/3P2rWDE


参考YouTube:

・西田航さん 広角、標準、望遠レンズ 構図の決め方

https://youtu.be/0nWlAG5-_qQ


この放送では

・クリエイターとしての考え方

・テクノロジーやガジェット情報

・作業効率を上げるコツ、サイト、ツール などを中心に配信しています。


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00:05
皆さんこんにちは、映像クリエイターのサクです。
クリエイターを目指すあなたへ、クリエイティブの種を毎日一つ届けるラジオ
Creators Seed、今日もよろしくお願いします。
はい、ということで今日は6月の13日火曜日となりました。
週の2日目、いかがお過ごしでしょうか。
今日は神奈川県湘南、曇っております。
昨日1日雨だったことを考えるとですね、雨が降らないだけでも良しとするかというところなんですけれども、
雨が降っちゃったり曇っちゃうとね、映像とか写真とか撮られる方は本当にそうだと思うんですけれど、
やっぱりなかなかパッとしないんですよね、絵がね。
曇りでしか撮れない映像とか、それこそ雨でしか撮れない映像もちろんあると思うんですけれど、
やっぱり晴れた日っていうのは気分がね、そもそも違いますよね。
重苦しい雰囲気を背負って出かけるっていうところではないですよね。
晴れてるとなんか清々しい気分で撮影にも行けるなというところで、
なんとかね、梅雨時期早く終わってほしいなと思うんですけれども、
そんな中で今日のお話はですね、カメラ、写真のお話をしようかなと思います。
タイトルにもあるようにですね、
ちょっと一時期このポッドキャストでももしかしたら話したことあるとは思うんですけれど、
だいぶ前のお話だったので、改めてですね、お話をしていこうというところで、
耳で学ぶシリーズっていうのをですね、やっていたんですよ。
耳で学ぶカメラのあれこれっていうの。
これ映像のあれこれとか、いろいろシリーズ化して出したんですけど、
それをですね、またちょっとこう、今の自分で話す耳で学ぶシリーズっていうのをですね、
今週ちょっとやっていこうかなというふうに思います。
で、初回はですね、レンズのお話ですね。
3つの基本レンズを知ろうということで、
標準レンズ、広角レンズ、望遠レンズという3つのレンズをですね、
ちょっと詳しくまではないんですけれど、
どういうレンズなのかっていうのをですね、
ちょっと詳細にお話をしていきたいというふうに思いますので、
もしよければ聞いてください。
それでは本編の方いきましょう。
はい、ということで本編です。
本日はですね、耳で学ぶカメラのあれこれということで、
3つの基本レンズを知ろうというところになります。
まずですね、この3つの基本レンズ、カメラにはですね、
3種類、もっと言えば、いろいろ魚眼とか含めちゃうとあるんですけれど、
おおむね、この3つでレンズがあるかなと、種類としては。
1つ目が広角レンズですよね。広く映せるレンズ。
2つ目、標準レンズですね。
見たまんまとか、普段の生活の中での景色だったりを鮮明に捉えられるレンズ。
3つ目が望遠レンズですね。
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遠くのものを見ることが、映すことができるレンズになります。
この広角、標準、望遠っていうのが、大体カメラの基本レンズとして知られているかなというふうに思います。
カメラの初心者の方とかですね、あとは映像始めたての方とか、
どういうレンズがいいのかっていろいろ悩むと思うんですけど、
まずこのレンズには3つの種類があるんだよってことだけ覚えていただけると、
自分がどういうものを撮りたいかっていうのが自ずと決まってくると思うんですね。
逆にここを知らないと、どれを買っていいんだろうかみたいな。
とりあえずズームレンズで、幅広く、
例えば2405とかみたいな形で幅広くズームレンズで撮れるようなものがいいのかどうなのか、
みたいなところになってくると思うんですよ。
なので、まずはこのレンズの特性っていうのを知っていただいて、
その後に自分がどういうものを撮りたいか、そのために使うレンズは何かっていう形で
考えていただけるといいのかなというふうに思います。
ということで前置き長くなりましたが、お話をしていきますと、
まず広角レンズから話していきます。
広角レンズっていうのはですね、焦点距離が35ミリ以下のレンズが広角レンズというふうに呼ばれております。
例えば35ミリ以下なので、24ミリとか18ミリとか、
そういうのは広角レンズの部類に入るわけですね。
この広角レンズっていうのは視野以上の画角っていうのを映すことができるというふうにも言われております。
要は人間の目で見た範囲よりもっと広い範囲で捉えることができると。
なのでダイナミックな表現、
例えば星空だったりとか、あとは高原とかですね、山とか、
そういう広い表現、ダイナミックな表現が可能で、
なおかつ広い景色に最適なレンズかなって思うんですけれども、
ここから奥行きを作り出すことができるレンズでもあるわけです。
なので放射の構図、要は中心に何かものがあって、
そこに何かが向かっていく、もしくはそこから離れていくような放射状の構図とかですね、
あとは対角線の構図とかを狙うことができる。
そうするとですね、初心者の絵、ただ単に広い絵からちょっと一歩出した絵が撮れるわけですよね。
撮り方としてはだいぶ広く画角を撮るので、
垂直とか水平とかっていうのをしっかり保つこと。
ちょっとのズレでも、やっぱり広く撮ってる。
面を広く撮ってるだけあって、ちょっとのズレが結構命取りだったりするんですよね。
トリミングとかすればいいんですけど、
でもそうしてしまうと、せっかく広く撮った絵が狭まってしまうというところなので、
三脚を使う、もしくは手でしっかり固定して水平軸を保つ。
そのためにはカメラのビューファインダーとか、
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あとはですね、液晶パネルですよね。
そのパネルのところに表示をしておくと水直線みたいなところの表示ができるので、
そういうものを表示しておくとズレなくて済むかなと。
あとグリッド表示とかもできますから、
そういうのを使って何とか水平を保ちましょうというのがこの広角レンズの使い方ですね。
なので広く撮れるんですけど、奥行き感。
なのでYouTubeの撮影とか広角がいいという話ではなくて、
広角が、部屋が広く撮れるとか、そういうところもありますよね。
被写体を単焦点レンズで撮る場合は、被写体がしっかりくっきり映るのと、
なおかつお部屋も周りの様子も映るので、
しかも広角だからちょっと広めに出るんですよね。
なおかつ奥行きを出すことができるので、
自分が近くにいてもちょっと遠めに感じるので、
わりかし近づいてても大丈夫みたいなところもあるんですよ。
なのでこの広角レンズっていうのは、
そういう画が撮れるよっていうのを覚えていただけるといいかなというふうに思います。
はい、だいぶしゃべりました。
次、標準レンズいきましょう。
そしてチャプターを変えます。
はい、ということで、次続いては標準レンズになりますけれども、
標準レンズっていうのは35mmから70mmぐらいまでの
焦点距離を持つレンズというふうに言われています。
70mmだと若干望遠入ってくるんですけど、
この中望遠みたいなそういうカテゴリーが入るとですね、
こうややこしくなるので、
ここでは70mmというふうに言わせてください。
で、この標準レンズっていうところがですね、
普段私たちがこう生活する上で視野に収めることができるようなレンズっていうのが、
この標準レンズというふうに標準と呼ばれているところがそこですね。
普段目にしている距離っていうのがこのレンズになるわけですけど、
そのためにその距離で撮影した映像とか写真とかっていうのは、
安心感とか安定感があるよねっていうふうに思われます。
なので、自分の見たままを率直に伝えたい時っていうのは、
この標準レンズを使うといいんじゃないでしょうかというところですね。
で、真正面から撮るとですね、割と伝えやすいかなと。
被写体ですよね。被写体を真正面から撮ると結構伝えやすい画角になっているというところが、
この標準と呼ばれるレンズですね。
で、これ後ほど詳しく解説するポッドキャストまた撮ろうかなと思うんですけど、
この標準はですね、やっぱり標準というだけあって、そのまま撮ると本当に普通の絵なんですよ。
スナップ写真とかはこの標準がいいなというふうに思うんですよね。
普通の写真ですから、歩いてる時に気になるパシャこれぐらいでSNSとかで投稿するみたいなのは、
この標準レンズでいいんじゃないかなと思います。
今日こういうものを見てきましたよっていうのを皆さんに伝えるためのものとしてはいいんじゃないかなと思うんですけど、
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でも普通なんですよ。
これをしっかりと映像作品、作品として作る場合はですね、
安心感安定感以外にも要素を出さなきゃいけないと思うんですけど、
そういう場合に、寄りと引きっていうのがよく言われてますよね。
寄りと引きっていうのが活躍しますよっていうのがこの標準レンズが一番恩恵を受けるというか、
その寄りと引きに関しては一番逆にやらないと上達しないというか、
プロっぽいプロのような映像写真が撮れないものなのかなというふうに思いますので、
この標準レンズプラス寄りと引きっていうところ、
それをですね、ジンバル使ったりとかその安定感出したりとかいいんですけど、
自分が動いてしっかりとした映像を画角を決めて写真でもいいんですけど、
撮っていくっていうものが必要ですし、
一番それに左右されるのがこの標準レンズかなと思っておりますので、
その辺をまた詳しくポッドキャスト撮ろうと思いますので、
今回は標準レンズっていうのは私たちが普段生活しているところで視野に収めているような、
写真とか映像とかが撮れるレンズであるよというのをお伝えしたいなと思います。
そして最後ですね、望遠レンズになります。
この望遠レンズに関しては、
中望遠の概念をちょっと取っ払っていただいて、
100ミリ以上の焦点距離を持つレンズっていうのが大体この望遠レンズというふうに呼ばれるレンズになります。
遠くにある被写体っていうのを撮るためのレンズとしてはもちろんそうなんですよね。
例えば鳥とか花とか、山とか景色とかっていうところですよね。
そういうものを撮るためのレンズとしてもいいと思うんです。
なんですけど、この望遠っていうのは周りの風景だったり背景を圧縮させる効果っていうのもあるわけです。
なので目視では意識しにくい独特の凝縮感みたいな情報をギュッとまとめるみたいな、
そういう作品を作ることもできるのがこの望遠レンズなわけですよね。
なので例えば105ミリとかのレンズだと結構ポートレート向きみたいに言われていたりするのはこういうところからも来てるんですよね。
要は被写体をその望遠レンズで写すことによって他の風景っていうのはギュッとなるんですけど、
被写体によりスポットが向くっていうようなレンズ。
これはですね望遠レンズしかなかなか出し得ない味なのかなというふうに思います。
なので遠くのものを撮るっていうところに関してはもちろんそういう役割はあるんですけれど、
ではなくて周りの情報を一気にギュッとかき集めてくるよっていうようなレンズでもあるよっていうのを知っておくと、
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自分の表現の幅が広がっていくかなというふうに思います。
はいいかがでしたでしょうか。
そんな感じで広角レンズ、標準レンズ、望遠レンズっていうレンズの特性みたいなところを知っておくと、
自分の欲しいレンズもしくは自分が撮りたいものっていうのが決まって、
そこからレンズに迷うことがなくなるかな。
1本目はこれ買って次のレンズはこれを買おうみたいなステップも組めるかなというふうに思いますので、
今週こういうですねカメラのあれこれみたいな話をですね、
平日5日間にわたってやっていきたいなというふうに思います。
今回のですね参考書籍に関してはですね、
下の方のリンクですよね。
キャプションのところにリンク貼っておきます。
今回、上達約束ブック本がですね、
上達約束ブック写真のことが全部わかる本という本からですね、
参考にしております。
あとですね構図に関しては、
YouTubeの西戸渡さんのチャンネルの広角標準望遠レンズっていう構図の決め方みたいなタイトルのYouTubeがあるので、
そちらもリンクURL貼っておきますので、
ぜひ参照してみてください。
はい、ということでこの放送ではクリエイターとしての考え方やテクノロジーやガジェットの情報、
作業効率上げるコツ、サイトツールなんかを中心に紹介をしております。
リスナーさんと一緒に一流クリエイターを目指すラジオを作っていますので、
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それではまた明日お会いしましょう。
ご静聴ありがとうございました。
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