1. 耳から学ぶ映像制作〜Video Arts Labo
  2. #1053 SIGMA独自のセンサー「F..
2025-02-24 14:31

#1053 SIGMA独自のセンサー「Foveonセンサー」とは?

<今日のトピックス>

Nextorage、MagSafe対応ポータブルSSD「NX-P2MG」シリーズ発売。

https://jp.pronews.com/news/202502232028578658.html


<今日のメインテーマ>

オープニング

SIGMAって?

Foveonセンサーとは?

新型FP来るの?


参考記事

https://www.l-rumors.com/fake-or-real-teaser-for-the-worlds-first-sigma-fp-camera-with-full-frame-foveon-sensor/


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サマリー

SIGMA独自のFOVEONセンサーについて、Sigmaの歴史と技術的特長が紹介される。このセンサーは、世界で唯一の三相構造を採用した垂直分離方式であり、その技術の革新性を探る。FOVEON社が開発したFOVEON X3センサーは、三層構造による垂直色分離方式を採用しており、色の補完なしで高い解像度と豊かな色表現を実現する。しかし、データ量が通常の3倍になるため、処理や保存に難しさが伴うことが特徴である。

Sigmaの歴史紹介
皆さんこんにちは、Video Arts Laboのサクです。この番組では、神奈川県にある小さな町から映像クリエイターであるサクが、機材のニュースやカメラ情報を中心に毎日お届けしております。
ということで、2月24日月曜日です。今日は2本更新となっております。
昨日の2月23日ですね、ちょっと更新が滞ってしまいましたので、本日2本撮りとさせていただきます。
先ほどですね、2月24日分の当日のですね、ポッドキャスト更新しましたので、こちらをですね、前日にお話をしようと思っていたネタっていうのをですね、ちょっと紹介していこうかなと思うんですよね。
で、それが何かというとですね、トピックスとしては、ネクストレージの、トピックスはね、今日、昨日ぐらいで出たネタなんですけれども、ネクストレージからマグセーフ対応のポータブルSSDっていうのが発売になりましたので、そちらについて触れていきたいと思います。
それからメインテーマでは、SIGMA独自のセンサーですね。これね、FEVEONっていうかね、FOVEONかな、FOVEONセンサーですね。
こちらについて、ちょっとお話を皆さんとしていきたいと思うんですよね。これ結構、知っている方は知っているセンサーだと思うんですけれども、ちょっとですね、ある情報をもとに、このセンサーについてちょっと調べてみようかなと思いましたので、今日メインテーマで触れていきたいと思います。
それではまず、本日のトピックスの方からいってみましょう。
はい、ということで、今日のトピックスは何かというとですね、ネクストレージからマグセーフ対応のポータブルSSD、NX-P2MGシリーズっていうのが出たというところで、プロレス動画を長時間録画可能、記録可能というふうに言われているこのマグセーフ対応のポータブルSSDなんですけれども、
1TBと2TBがありまして、1TBの方が15,980円、そして2TBが27,680円となっております。
で、こちらはiPhoneの15 Proから16 Proですね、Pro Maxにおいて、プロレス動画っていうのは撮れるようになったんですよね。
比較的、圧縮率の低い動画になりますけれども、これが外部ストレージに直接記録できて、長時間の動画の撮影が可能になりますよというデバイスになっております。
デバイスというかね、媒体となっております。
マグセーフ対応しているので、ケースとかに入っているやつとかでもマグセーフ対応のものだったらピタッとくっつくことができますし、
USBのType-Cのケーブルというのを直接iPhoneに挿して、記録できるというふうになっております。
これもUSB Gen2のものを3.2で、読み出しが最大の1050MB、書き込みが最大1000MBですね。
転送可能というところになっておりますね。
で、グラム数でいうと何グラムなのかといいますと、
これは重さは書いてないの。36.5グラムですね。めちゃめちゃ軽いというところですね。
あとそれから、そのぐらいの情報かなですかね。
これいつ発売なのかというと、多分もう発売しているのかな。
発売しているっぽいですね。なのでどこか、Amazonはちょっとまだわかんないですけど、
店頭にはもう、オンラインショップですね。量販店とかのオンラインショップではもう発売しているんじゃないかなと思います。
はい、で、そうですね、それぐらいかな。
はい、なのでiPhoneでガンガン動画を撮っていきたい方とか、
あとはiPhoneで撮った動画を直でパソコンにつなぎたい方とかはですね、
結構重宝するアイテムなのかなと思いますので、ぜひですね、調べてみてください。
今日、プロニューサーの記事ですね、URLを貼っておきますので、そちらからぜひ参考に見てみてください。
ということで、本日はNextageのMagSafe対応ポータブルSSDのお話となりました。
それではメインテーマの方に移っていきましょう。
はい、ということで、今日のメインテーマはSigma独自のセンサー、Foveonセンサーについてですね、
わかりませんけど、Foveonと私は呼びます、はい、のセンサーですね。
こちらについてちょっとお話をしていこうと思うんですけれども、
まず先にSigmaってじゃあどういうものなのか、どういう会社なのかっていうところをお話しした後に、
Foveonですね、センサーについてお話しして、最後ちょっとした情報を加えて終わろうかなと思います。
ということで今日もやっていきたいんですけれども、
本日Sigmaですね、Sigmaってどういう会社なのかっていうのをですね、
ちょっと皆さんと一緒に見ていきたいなと思いますけれども、
まずですね、このSigmaっていうのは、創業より他にはない、これまでにない製品っていうのを目指して取り組んできたというところですね。
創業はですね、1961年、昭和36年になるみたいですね。
有限会社Sigma研究所っていうのを立ち上げて、
全員で何人くらいなんですかね、お写真写ってるのが7人くらいですか、で立ち上げたという風になっております。
でまずですね、業界初のテレコンバーターっていうのをね、発売したのが1961年。
テレコンっていうのがこの時代に出たみたいですね。
それから独自のレンズマウントであるYSマウントっていうマウントでレンズを発売して、
これはですね、ミニテル200mmF4ですね、の単焦点レンズっていうのを出したみたいですね。
それからですね、東京都の、これちょっと読めないんですけれども、
最初はだからお家から始まったんですかね。
でその後に500mmのF8反射式コンパクト超防炎ミラーレンズということで、
500mmだけど小さいよっていうところを出したんでしょうね。
でそれからですね、創業してから1970年だから、
10年経ってないぐらいで株式会社Sigmaに称号っていうのを変更して、
それから工場っていうのをですね、福島のいわきかなこれって読むんですか。
に合図工場、合図総合工場というのを建設したというところで、
それからSigma初の35mmの一眼レフカメラっていうのを1976年に出したみたいですね。
ということでカメラとかレンズとかそういったもの、アクセサリー類ですね、
を出しているメーカーっていうのはこのSigmaになるわけですけれども、
このSigmaがですね、開発したその開発というか、
もともとFEVEONっていうセンサー作っているところをSigmaが取り込んだ、
買収になるんですかねっていうところで、
それでSigmaの独自センサーみたいな形になったというふうに言われているのかな。
FOVEONセンサーの特長
なんですけれども、このセンサーですね、Sigmaが保有というか独自のセンサーとしての
このFEVEONっていうのはどういうセンサーなのかというのをですね、
次のチャプターでお話ししていこうと思います。
はい、ということでこちらではですね、FEVEONセンサーについてちょっとお話をしていきたいんですけれども、
こちら日本写真家協会の方というかのページがですね、
FEVEONの、FOVEONの特徴と魅力っていうのを記事にしてくれているので、
そちらからちょっと私抜粋させていただくんですけれども、
このFOVEONっていうのをですね、センサーは世界で唯一の三相構造ですね、
垂直分離方式っていうのを採用したセンサーと言われております。
何のことやらっていうところなんで、私もね話しながらあんまりよくわかってないんですけれども、
FEVEONっていうのは、あ、FEVEONじゃない、FOVEONっていうのは、
世界で唯一の三相構造垂直分離方式っていうのを採用したセンサーだと2回言ってますけれども、
そういうセンサーだというところですね。
技術的背景の解説
で、この何がすごいかというとですね、それが次に書いてあるんですけれども、
このFOVEONっていうのがそもそもですね、1997年創業の米国のベンチャー企業だったみたいなんですね、
のFOVEON社っていうのが開発した受光素子っていうのがこのセンサー、
FOVEONのX3センサーというふうなもので、
これが三相構造垂直分離方式というふうに垂直色分離方式かというふうに言われています。
で、このですねイメージセンサーに関しては、
シリコンっていうのがねイメージセンサーの原材料みたいなんですけれども、
表層部から順に短い波長の光っていうのを吸収して、
深層部ほど長い波長の光を吸収する特性をっていうのを持ってるみたいなんですね。
このFOVEONのX3センサーっていうのはシリコンの特性を利用して、
異なる深さに3つのポトダイオードっていうのを配置して、
要は受容体みたいなものですね。
感知するシステムというか装置というかを配置して、
色を分離する垂直分離方式っていうのを採用しているというところですね。
別々に色を取るというところなんですよね。
この垂直方向に色の分離を行うために単一のパーツ、
マスですね。色を受けるマスの中で光の波長のすべてを記録することができるというところですね。
これがすごく特徴的。
一般的なセンサー方式の場合は色の間の補完をするんですよ。
だからピクセルが全部埋まらないで、
例えば3つピクセルがあったとしたら2つは色は取れるんだけど1つが取れないから
これを合わせる。
パソコンのコンピューターの力で合わせるっていうのをやっているという認識です。
私の中では。
それがこのFOVEONセンサーの場合は全て受けることができるというところで、
なので原理的に偽の色っていうのが発生しないんですよね。
偽色と言いますけど、この偽の色が発生しないのでローパスフィルター、
要はモワレとかを、モワレって細かい模様が光で入ってくるとなんかモワモワするっていう。
そういうモワレですよね。
ノイズの一種ですけどこのモワレっていうのが発生しないのでローパスフィルターも必要ないというところですね。
なのでピクセルロケーション単位での繊細でなおかつ精密な解像度とか色表現が可能で、
豊かなグラデーション等を表現できますっていうのがこのFOVEONセンサーらしいんですよね。
このFOVEONのセンサーっていうのが例えばですね、ちょっとデメリットもあって、
要はデータ量が多いんですよ。
なので3層構造のために普通のデータ量の3倍ぐらいになってしまうんですよね。
だから例えば1層で2000万画素のセンサーっていうのがあったら、
この2000万画素をFOVEONセンサーで作ってしまった場合は6000万画素のデータになっちゃうらしいんですよね。
この膨大なデータを処理するために大きなバッパメモリーって言うんですけど記録しておくところですね。
に時間がかかったりっていうところで非常に難しいらしいんですよね。
新型SIGMA FPのリーク情報
この保存とかあとはそのそれに対応するカメラを作るというところですね。
こういうメリットデメリットっていうのがあるんですけれども、けれどもです。
ちょっと近々ですね。
なんかいろんな話が出てきているのでそれを次のチャプターでお話しして終わろうと思います。
はい、ということでですね。
何の情報かというと、ちょっとね新型のSIGMA FPの話がちょろっと出たんですよね。
で、そんな話出てたのって思うんですけど、
これちょっと記事を見るとですねURL後で貼っておきますのでそちらから是非ですね。
ちょっと見ていただきたいんですけれども。
なんか新型FPをちょっと匂わせるようなそういうリーク情報っていうのがちょっと出てきていてですね。
あのこれだから新しくそのX3のフォビオンセンサーを搭載した新しいFPカメラっていうのがなんかこう写真ですでにも出ているんですよね。
FPXって書いてあるのかなどうなのかなっていうところで、ただLマウントでフルフレームっていうのはこの写真の中から読み取れるものらしくて。
なのでもしかしたらついにSIGMAがやってきたんじゃないかっていうお話ですよね。
なのでこれがもしかしたらCPプラスの発表であるかもしれないしその後かもしれないけどもしかしたらその情報も聞けるかもしれないけどっていうところで。
ちょっとそのあたりをですねあのCPプラス実際に行った時にですね色々探ってこようかなと思っております。
これができるとですねちょっとFPでやっぱり動画を撮りたいなぁとか動画とんでもないものになりそうですよね。
それこそワンカットぐらいのものになってきそうですけど。
ただ動画でフォビオンがいるのかっていうとちょっとそれもね微妙なところですよね。
そこまでの解像度がいらないかもしれないしっていうところで。
ただこのスチルユーザーとしてはですね相当嬉しいことなのかなと思うので。
しかも軽いしねFPは。
だからその点も踏まえてですねちょっといろんな情報がこれから続々と出てきそうだなと思いますので。
今日ですねSIGMAのフォビオンセンサーっていうのも加えてこの最新情報っていうのをお届けしていきました。
はいいかがでしたでしょうか。
というわけで本日は以上となります。
トピックス、ネクストレージのお話、それからメインテーマではSIGMA6Gのセンサーですね。
フォビオンセンサーとそれから新型のFP来るのっていうお話についてお届けしてまいりました。
はいというわけでこの放送では小さな町から機材と映像制作に関する情報を中心に毎日更新しております。
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それではまた明日お耳にかかりましょう。
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