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2023-08-29 12:56

#508 クリエイターガイド【映像編】:被写界深度とは?

  • 「ピントが合っている」とみなせる奥行きの範囲


  • 被写界深度によって変わる印象


  • 上手に被写界深度を調節するためには?


この放送では

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皆さんこんにちは、映像クリエイターのサクです。
クリエイターを目指すあなたに、毎日一つクリエイティブの種を届けるラジオ、クリエイターズシード。
今日もよろしくお願いします。
はい、ということで今日は8月の29日火曜日となりました。
いかがお過ごしでしょうか。
本日も神奈川県湘南から発信をしておりまして、
今日の天気ですね、だいぶ晴れております。
快晴とまではいかないですけど、ちょっと青が弱いところはありますけれど、
いい天気で、だいぶ気温も上がってきて暑いというところになっておりますが、
今日も始めていきましょう。
ということで、今日のお話何かというとですね、
今日はちょっとマインドではないんですけど、
初心者クリエイターとか初級のクリエイターさんとかにですね、
始めたて、駆け出しのクリエイターさんたちに向けたクリエイターズガイドというのを
少しずつやっていこうかなという新たな試みなんですけれども、
これで映像編ということで、映像編と写真編とちょっと用意しようかなと思うんですけれど、
その映像編の中での被社会深度という言葉について、
今日はちょっと解説をしてみようかなというふうに思いますので、
もしよければ聞いてください。
それでは本編の方いってみましょう。
はい、ということで本日はクリエイターズガイドということで、
ガイドですよね、映像編ということで、
被社会深度という言葉についてですね、
お話をしていこうかなというふうに思うんですけれども、
この映像制作を始めたての方とか、
始めている方とかですね、
被社会深度っていう言葉を聞くようになる時があると思います。
で、この被社会深度っていうのを知らなくても別に映像作れたりもするんですけど、
こういう専門用語みたいのを知って言うと、
何でしょうね、いざ例えば現場に行って、
自分だけの自主制作だったらまだいいんですけど、
これから本格的にいろんな方とつながるようになって、
例えば写真の方でも被社会深度っていうのはありますし、
だからそういう撮影の方とお話をする機会がある時っていうのは、
こういう専門用語っていうのをやっぱり自分の中でも、
全くこうしっかりと説明できるというよりは、
なんとなくでもいいから、
知っているっていうのはすごく大事なんですよね。
それ何ですかっていうのが一番まずいことであって、
被社会深度っていうのは完璧に説明できなくてもいいけど、
自分の中ではこういうものだよねっていうのを知っているだけで、
全然いいと思うんですよ。
それだけで仕事がスムーズに回ったりもしますから、
まずこういう言葉っていうのをしっかり抑えていく必要が、
やっぱりプロのクリエイターになる方には必要かなというふうに思うので、
03:00
これからですね、このクリエイターズガイドっていうのを毎日更新ではあるんですけど、
毎日このクリエイターズガイドについて話すというよりは、
ちょこちょこ自分の中で明確にこれはこうだなって定義できるものに関しては、
上げていこうかなというふうに思います。
もちろん全くの自分のオリジナル、私の話っていうわけではなく、
いろんなところから情報を取って、
私が繋いでいったものを皆さんにお伝えしようかなというふうに思いますので、
よろしくお願いしますということで、
前置きが長くなったので早速いきますが、
この被写界深度っていうのは、
端的に言うとピントが合っているっていうふうに見せる奥行きの範囲っていうのが、
この被写界深度となります。
ピントが合っている範囲、これが被写界深度だと思ってください。
これだけわかればもういいと思います。
この被写界深度っていうのがどういうところに生きてくるかっていうと、
例えばこの焦点距離とかですね、
あとはF値ですよね。
こういう数字によって被写界深度っていうのが変わってくるんですよね。
この深度をどれぐらい調整するかっていうのを、
この被写界深度が何によって変わるかっていうのを知っていないと調整ができないわけです。
なので、じゃあ例えばF値だけを上げたり下げたりしようとか、
いうところだとその場で動かずにF値を調整するような形になりますよね。
そうすると被写界深度が浅くなったり深くなったり。
で、この被写界深度が浅いっていうのは要はF値が低い値のことですよね。
F値が低いっていうか、F値がだから要は小さいってことですね。
1.8とか2とかそれぐらいだと毛前にしかピントが合わなくなるわけですよね。
これをF値がもっと絞っていく。
16とかですね、それこそマックスで22とかそこぐらいまで絞ると、
もっと被写界深度が深くなっていって、ピントの合う範囲っていうのが広くなっていきます。
で、このあたりを被写界深度が浅いとかちょっと浅く撮ってとか、
深く撮ってとか、もうちょっと被写界深度が浅くならないとか、
そういう話をするようになった時に、
え、どういうことどういうことっていう風に現場に行って初めて聞いたらなってしまうので、
これをまず押さえておくことが重要なわけですね。
被写界深度っていうのは浅いとか深いとかっていう言い方をしますし、
じゃあその被写界深度を浅くするためにはどうすればいいのか、
深くするためにはどうすればいいのか。
要はピントが合っている範囲っていうのを小さくするのか、大きくするのかっていうお話になります。
ここまでよろしいでしょうか。
自分もね、この被写界深度を理解するために結構時間かかったんですよね。
なんだかんだでやっぱりこう独学で皆さんもしかしたらね、学ばれるかもしれない。
スクールとかあとはしっかり映像制作会社入って学ばれる方っていうのは、
実体験元に学ばれるからいいんですけど、私も本当に独学で初めて今に至るので、
やっぱりこう用語の使い方とかそういうのは本当に現場でしか勉強できない部分もあるし、
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でも自分で準備して答え合わせを現場でするっていう感じになってるんですよね。
なのでこういう用語はやっぱり早めから本当に駆け出しの頃からやっていくと
全然違うかなというふうに思います。
はい、ということで余談となりましたが、
この被写界深度っていうのはどういう要因で決まってくるのかっていうのを
次にお伝えしようと思うので、一回チャプターを変えようかなと思います。
はい、ということで続いてのチャプターでは、
被写界深度っていうのがどういうところで変わってくるかというふうなお話をしようと思います。
まず被写界深度を変えるためというか、以下の要因に行って決まるというふうにされているんですけれども、
まず一つ目が焦点距離ですね。
二つ目が絞り、要はF値ってやつですね。
三つ目が撮影距離ですね。
これによって決まるというふうに言われています。
まず一つ目の焦点距離からお話をしていくんですけれども、
要は焦点距離っていうのは、何ミリとかっていうふうに表されるものですね。
例えば50ミリとか35ミリ、85ミリとかっていった時に、
50ミリっていうのはだいたい中間域といって標準焦点距離って言われますね。
なので写真だとだいたい見たままっていうのが50ミリになります。
映像だと今度もうちょっと広くなって35ミリっていうのがだいたい人が見ている、
通常を見ているような景色っていうのが35ミリになって、
85ミリになると少し望遠って言ってちょっとズームをかけたようなですね、
そういう景色というか描写になってきます。
これによって被写界深度っていうのが変わってきますよって話ですね。
だから例えば35ミリとか広い画角になってくると、
要は被写界深度っていうのはちょっと浅くなりますよと。
奥行きがやっぱり出ちゃうんですよね、広ければ広いほど。
なので被写界深度っていうのはどうしても浅くなってしまう。
要はピントが前に合うようになってしまうと。
それをですね50ミリとか85ミリとかっていう形でどんどん寄っていく、
焦点距離を長くしていくと被写界深度っていうのは深くなってくる。
望遠で人を撮ってるときとかすごいわかりやすいと思うんですけど、
もう人にしかピントが合わない。
なんですけどその人がだいたい望遠で撮ると、
画面の3分の1とか2分の1ぐらいを占めてくるんですよね。
なのでその他は結構ボケるんですけれども、
このボケの範囲もF値とかで調整できますけど、
その他もボケるんだけども人にしっかり深度が合っている、
ピントが合っているというふうになります。
だけど35ミリとか広い画角を使ってしまうと、
目の前のものにはピントはあるんだけど、
奥のものにはなかなかピントが合いづらいよねっていうところがありますよね。
これを絞りっていうのを使って調整をしていくというような形ですね。
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この絞りっていうのを要はF値が1.8とか2とかっていう場合は、
手前に被写界深度を浅くしてピントを合わせるってことですね。
逆にF値をどんどん絞り込んでいく、
F値絞っていくっていうF値を大きくしていくことになりますけど、
これを例えば8とかF8とかF11とかにしていくと、
どんどん被写界深度が広くなってピントの合う範囲が広くなってきます。
被写界深度が深くなっていくということですね。
ピントの合う範囲が広くなると。
この言い回しがすごい難しいんですけど。
っていうことではありますね。
最後に撮影距離ですね。
この撮影距離っていうのは焦点距離っていうのは、
要は望遠とか広角とかレンズの距離を変えますよね。
撮影距離っていうのは自分で動く距離ですね。
この撮影距離っていうのが近いほど被写界深度っていうのが浅くなりますよと。
要はピントの合う範囲が狭くなります。
撮影距離、逆に距離が遠いほど被写界深度っていうのは深くなりますよ。
この辺は焦点距離とそんなに変わらないです。考え方としては。
要は撮影距離を遠ければ遠くしていくほど被写界深度っていうのが深くなっていて、
ピントの合う範囲っていうのも広がっていきますよというようなお話ですね。
はい、なのでこの焦点距離というのと絞りっていうので調整をしていくんですけど、
ただ撮影距離、自分の距離、自分が今いる立ち位置っていうのを調整しても被写界深度は変えられますよというようなお話です。
なのでレンズでどうしてもうまくいかないって時やっぱり自分が動くと。
そもそも自分が動いて自分の立ち位置になってから焦点距離を変えるっていうのが結構私もそうなんですけど、
なんですけど最初どうしてもレンズをねいじりがちに駆け出しの頃とかはなってくるので、
ではなくて自分の距離を動かしてみようというような試みっていうのがまず先にあってもいいかなと思います。
はい、ということでいかがでしたでしょうか。今回は焦点距離じゃなくて被写界深度ですね。
こちらについてお話をしていきました。
用語についてっていうのは本当にあのやっぱり一個一個自分の中で消化して噛み砕いて実際に体験して見てまたフィードバックかけるっていうこのループがめちゃめちゃ大事なんですよね。
これによってようやく言葉っていうのはわかってくるみたいな形があるので。
でこの被写界深度って実は何でしょうね。
私たちの場面で撮影におけるだけだと思いきや最近の私の場合は何かあらゆるものっていうのが被写界深度っていう考えのもとに見えるようにはなってきています。
例えば山とか空を見た時に山の方が手前に浮き出て見えるような目になってきているんですよね。
こういう目っていうのをプロは持っているんだなというふうに思うんですよ。
なのでこういう目が例えば花とか後ろに景色が花とかが花とかすごい浮き出て見えるようになってきたらそこで構図が今度見えてくるようになるんですよね。
これがこうなってくることがプロの第一歩なのかなというふうに思いますので皆さんもですね実際に被写界深度が目で捉えられればちょっとなんか目が超えてきたのかなと思っていただければいいんじゃないかなと思います。
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そんな形で今日は被写界深度クリエイターズガイドとしてですね映像編ということで被写界深度についてお話をしました。
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それではまた明日お会いしましょう。ご静聴ありがとうございました。
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