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皆さんこんにちは、映像クリエイターのサクです。
クリエイターを目指すあなたへ、クリエイティブの種を毎日一つ届けるラジオ、
クリエイターズシード、今日もよろしくお願いします。
はい、ということで、今日は2月の16日、木曜日ですね。
えー、といえば、もうこの日しかないですね。
LUMIX S5 Mark IIの発売日となっております。
いやー、待ちに待ったこの日がついに来ましたね。
今日はこのネタ一本だけでいけるんじゃないかと思うんですけれども、
ちょっとそういうのは、また次回というかね、実際に実機が手元に来て、
それのレビューとかも含めて、このコッドキャストでできたらいいなというふうに思っております。
今日は何のお話かというとですね、
今日のお話は、今週、先週とともにですね、
映像のアレコレということで、
耳でね、耳で映像のアレコレについてちょっと学んでいこうというシリーズをお送りしてまして、
今日は第9回目となっております。
9回目は絵コンテですね。
絵コンテに必要な情報ってどういうものなのかっていうのをですね、
お伝えしていこうかなというふうに思うんですけれども、
この絵コンテっていうのが本当にね、
映像を作る上で、プロの現場とかでは必ず描いているとは思いますけれど、
例えばフリーでやっていく上でとかね、
あとはなんか自主制作をする上で、
これ必要なのかっていうところに含めてですね、
そういうのもちゃんと本編ではお話ししていきたいなというふうに思いますので、
今日もぜひ本編聴いていただければというふうに思います。
はい、ということでそれでは本編いきます。
はい、ということで今日は耳で学ぶ映像のアレコレ第9回目ということで、
絵コンテに必要な情報とはというお話をしていこうというふうに思います。
まず絵コンテってあんまりやっぱり映像の世界に入っている方以外は、
聞き慣れない言葉だと思うんですけれども、
例えばデザインとかロゴとかグラフィックとかを作るにあたってのラフ画みたいなもんですね。
あとはイラストとか書くときもラフ画って書くと思うんですよ。
最初に下書きみたいなやつですね。
そういうのは映像制作でも用いられているというところで、
その名前を絵コンテといいんですよというところですね。
これwikipediaとかで調べるとですね、
絵コンテは映像作品の撮影前に用意されるイラストによる表と書かれています。
すべての映像制作を作る上ではあったほうがいい工程の一つだと思います。
私はですけどね、必須ではないけど、
でもあったほうが確実に生産効率とか時短につながるようなというふうには思っております。
まずですね、この映像の絵コンテに必要な情報ってどういうものかなというのをですね、
私も実際いろいろ調べたりとか、あとは自分で書いてみたりとかしてですね、
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今日も紹介する5つですかね。
5つぐらいあると最低限コンテとしては成り立つんじゃないかというふうなのを思ったので、
その5つをまずご紹介します。
1つ目、撮影の場所ですね。
場所というか部位。
どこを撮るかみたいなところですね。
2つ目、アングル。
どの角度で撮影するかですね。
3つ目、フレームレートですね。
ざっくり言うとスローモーション撮るか撮らないかみたいなところなんですけど、
4つ目、焦点距離ですね。
何ミリのレンズで撮影するのかっていうところですね。
あと5つ目、撮影時間。
どれぐらい撮るのかっていうところですね。
そのワンカット何秒撮るのかみたいなところを記載しておくと。
この5つがあれば、絵コンテなんとかなり立つんじゃないかなというふうに思います。
もっとね細かくしなきゃいけないところっていうのはもちろんあるんですけれど、
まず撮影しようってなった時に決まってないといけないところっていうのが必ずあるはずなんですよね。
それがこの5つが決まってないとちょっと撮影できなくないかなというふうに思うのが私の中では5つでした。
1つずつ解説をしていきます。
まず1つですね、撮影部位。
撮影場所というか部位ですね。
からお話ししていくと、
これ何を撮るかっていうところですね。
撮影場所とかもそうなんですけど、
何を撮るかです。
まずそこが決まってないといけないっていうところで、
何を撮るかっていうのは、
例えばそのミュージックビデオなのか、
それともプロモーションなのかっていうところで全然違うと思います。
だからそこのまずコンセプトみたいなところを少し固めて、
どういう構図が必要なのかですよね。
どういう絵が必要なのかっていうのをしっかりとヒアリング、
クライアントとかあとは一緒に制作する人たちとヒアリングした後で、
撮る場所、部位を決めていくというところですね。
被写体がいればどこを撮るのか。
ここは下手でもいいから線でも記号でも軽めのイラストっていうのを書いて、
こういうところを撮りたいですっていうのを示した方がいいかもしれないですね。
この時に希望の構図があったら一緒に記載しておく。
例えば次のアングルとかともちょっと被りますけど、
寄るのか引くのかっていうところと、
あとは横側を撮るのか、それとも真正面から顔を抜くのかっていうところですよね。
そういうのをこの撮影部位とかっていうところでは決めておく必要があるわけですよね。
続いてアングルに行きます。
アングルっていうのはどの角度で撮るのかっていうのと、
あとはどの位置で撮るのかですね。
撮影する時に映像の雰囲気を作るためにはめちゃめちゃ重要なんですね。
横顔なのか真正面なのかでもかなり違いますよね、印象が。
横側をさらに流すのか正面で寄っていくのかによって、
全然受ける印象っていうのは変わってくるわけです。
なのでこのアングルっていうのは重要であるというところですね。
このアングルの場合はですね、角度というか撮る位置ですね。
大きく分けて3つあります。
その何十度何十度とかではなく大きく分けて、
ローアングルなのか足元の撮影なのか、
それともアイレベルという目線の位置なのか、
それとも目線より高いのか、ハイアングル。
この3つですね、ここのうちのどこを撮るのかっていうところでも決まっていきますから。
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例えば被写体の顔を撮るのであればアイレベルぐらいだと思います。
顔が見える範囲というかね。
足元とか、普段私たち大人が見ないような目線というのがローアングルになるわけですけど、
例えば子供目線とかだとやっぱり全然見るわけですよね。
それぐらいの目線で。
あとはハイアングルですね。
普段の景色とはちょっと違う、上から見下ろしたような映像とかですね。
高いところから見ている映像。
これはちょっと非日常感みたいなところですよね。
全体が見渡せるっていうところが少し雰囲気として伝わってくるんじゃないかなと思います。
なので主人公目線とか、あとは情景とか浄土的な絵を作るときにはかなりこのアングルというのが重要になってくるかなというふうに思います。
なのでここが決まってないと雰囲気がちょっと足りないとかいうところになるかもしれません。
ずっと同じ映画が続くとか。
なんかちょっとこうまったりのっぺりしちゃう映像になりがちかもしれません。
続いてフレームレートですね。
これ先ほども言ったようにざっくりと言うとスローモーション撮るか撮らないかみたいなところなんですけど、
本当に言うとね、もっと細かくあるんですけど、スローで撮る場合は例えば50分の1、もしくは60分の1に設定するか、
もっと細かくスローとして撮りたい、ゆっくり撮りたいのであれば100分の1、120分の1に設定しましょうというところですね。
その他は基本的に24fpsで撮っておけばいいんじゃないかなと思いますけど、
例えば映像だと24fpsかな、モーションだと30fpsとかで設定したりするんですけど、
だからモーションを組む場合ですよね。
映像にモーションを組んでいく場合はちょっと30fpsとかで撮ったほうが合わせやすいかなと思いますね。
グラフィックを入れていくとかね。
って思いますね。
なのでここがフレームレートなんですけど、
このフレームレートと一緒に設定しなきゃいけないのがシャッタースピードってやつですね。
このシャッタースピードとフレームレートがごちゃごちゃになっていると、
カクついたりとかですね、ちょっとよくわからない絵になったりもするわけで、
なのでフレームレートの数に合わせてこのシャッタースピードっていうのを設定するようにしておきましょうというところですね。
続いていきましょう。
続いては焦点距離になります。
焦点距離はですね、何ミリで撮影するかという話になりますけど、
例えば24ミリと85ミリ、これでどういう映像が撮れるのか。
広角なのか望遠なのかっていうのも大事なんですけど、
24ミリと84ミリで同じ絵を撮った場合に、
どういう効果が、圧縮とかパースとかありますけど、
どういう効果が出るのかっていうのは実際の映像をやっぱり知っておかないといけないんですよね。
なので、例えばいきなり現場でね、初めて使うとかっていう形でなくも、
自分の自主制作とかでもいいからどんどん使って、
85ミリだとこういう絵が撮れます。
24ミリだとこういう絵が撮れますよっていう提案ができるかできないかっていう話ですね。
めちゃめちゃこれ変わります。
なので、寄りなのか引きなのかによっても違うんですけど、
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何ミリのレンズでどういった絵が撮れるのかっていうのを実際に事前に知っておく。
その知っておいた手で提案していくっていう形ですね。
それで焦点距離を書くと。
このシーンだと多分このレンズの焦点距離がいいと思いますから、
こういう絵が撮れますからっていうのを伝えて。
そこでOKが撮れればOKっていう話ですね。
ちょっと何の話かわかんなくなったんですけど、
でも焦点距離っていうのは本当に一つ一つのシーンを決める上ではめちゃめちゃ重要なので、
ぜひこの焦点距離で何ミリで撮るのかっていうのを意識してコンテを書いていきましょうという話ですね。
最後ですね、撮影時間何秒撮るのかっていうところで、
これ一コマ一コマというか一シーン一シーンで何秒って書いてから撮影に臨むと、
やっぱり時間を短縮できるというか、
大体の撮影現場の時間がわかりますよね。
これに何秒撮って、何カットもし撮るんだったら、
例えば正面のカットと斜めのカット、後ろの背面からのカットを撮ります。
1個1個撮りますってなったら、
1コマ大体5秒間ぐらい撮りますってなったら15秒そこでかかるわけですよね。
15秒撮影にかかるんですけど、
移動とかね、スタッフさんがいればですよ。
移動とかの時間も含めるとこれぐらいかかるなとかって、
全体の逆算っていうのがこの撮影時間を測ることでできるわけですよ。
これをやっとくと、
今日は撮影現場の時間がこれぐらいだなとかっていうのがわかったりするじゃないですか。
スケジュールも組みやすいじゃないですか。
なので撮影時間っていうのは極力記載しておいた方がいいんじゃないかなというふうに思います。
はい、ということでいかがでしたでしょうか。
今日は映像のありこれ第9回は絵コンテに必要な情報ってどういうものなのかなっていうのをですね、
ちょっと私目線でお話ししてみました。
ざっくりこの5つが最低限決まってないといけないというのはですね、
絵コンテを実際に描いてみて思ったことなんですね。
これ以上に、
例えばワンポイントとかって私は儲けたりするんですけど、
ワンポイントの枠を。
そのワンポイントでは、
もっともっと細かい指示というか、
自分に対しての指示をいろいろメモみたいに書き込んでいて、
それが初めてあってようやく見れた映像になってくる。
だからもっとその見れた映像って質を高めていくためには、
もっともっと細かいところを多分運んでいかなきゃいけないんだなというふうに思うんですけど、
それは実践兼ねてで積み上げていけばいいんじゃないかなというふうに思います。
まず実践がない人とかは、
この絵コンテに必要な情報というのを記載して、
それを自分で撮りに行ってみて、
あ、絵コンテを書くとこんなに楽なんだなというのを知っていただければいいかなというふうに思います。
ということで今日は以上となります。
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それではまた明日お会いしましょう。
ご静聴ありがとうございました。