1. 耳から学ぶ映像制作〜Video Arts Labo
  2. #1147 全編iPhoneで撮影された..
2025-05-29 29:57

#1147 全編iPhoneで撮影された短編映画「ラストシーン」から学ぶこと

<今日のトピックス>

Hollyland、ワイヤレスマイクシステム「LARK MAX 2」発表。

https://jp.pronews.com/news/202505272203609090.html


<今日のメインテーマ>

オープニング

映画はiPhoneで作れるのか?

→ 無理ではないけど、今回は各プロフェッショナルの仕事ぶりが凄かった作品。誰にでも、は出来ない

今後の活用方法は?

映画を見越した1作品目ならアリなのかも…

そこで、必要になってくるスキルは…?

脚本、録音、照明、編集スキル


挿入歌:

アデリン・パイクAdelyn Paik「City Lights」


短編映画「ラストシーン」はこちら

https://youtu.be/8aExk3WHGN4?si=DEUhz5Ye70EkpZEC


ラストシーン裏話

https://youtu.be/E48UThkyWvI?si=fiQfGVN9WVPhI2H9


プレミア試写会ノーカットトーク

https://youtu.be/Rcoprrb4F6k?si=3_rxe7avTj9sYDYl


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サマリー

ポッドキャストでは、iPhoneで撮影された短編映画「ラストシーン」について学び、製作過程や映像制作における新たな可能性について話しています。最新のワイヤレスマイク「Lark Max 2」についても取り上げ、その機能や特徴を詳しく説明しています。全編iPhoneで撮影された短編映画「ラストシーン」の完成度やストーリーの流れについて語り、その成功が今後の映画制作に与える影響を考察しています。また、iPhoneの活用法や必要なスキルについても触れ、特に脚本や音響、照明、編集スキルの重要性を強調しています。映像制作に必要なスキルやカメラマンの役割についても語られ、特に音や照明、編集の重要性が強調されており、これから映像業界に挑戦する人へのアドバイスが含まれています。

00:01
みなさんこんにちは、ビデオアーツラボのサクです。
この番組では、耳から映像制作を学ぶおテーマに、映像制作についての話題や、機材に関する情報を中心に毎日お届けしております。
はい、ということで、5月29日、木曜日となりました。いかがお過ごしでしょうか。
本日ですね、こちらの方は、
だいぶ晴れ間が広がっておりまして、
なんかこう、暑くなるような1日なのかなというふうに思うようなですね、気温と。
あとは、湿度はそんなにジメジメとはしていないので、
まあ、過ごしやすいのかなとは思っております。
はい、そんな中でね、今日もポッドキャスト通常通りやっていますので、
本日ですね、何のお話かというと、
最新ワイヤレスマイクの紹介
今日は、トピックスとしてはですね、ホリーランドから、
ワイヤレスマイクですね、ラークマックス2というのが発表されました。
いや、もう本当にね、今年のCPプラスからずっと待っていたワイヤレスマイクになりますけれども、
これがね、ようやく来たということで、
ちょっとね、トピックスとして、もしくはメインとして扱ってもいいんじゃないかぐらいのボリュームなので、
1回ね、トピックスで簡単に触りぐらいをね、やっていきたいと思います。
それから、メインテーマではですね、
連日iPhoneで撮影された短編映画、ラストシーンという映画についてですね、
こちらからですね、一緒にご紹介をさせていただきたいと思います。
まずはですね、ラストシーンという映画です。
ラストシーンという映画はですね、
iPhoneで撮影された短編映画、ラストシーンという映画についてですね、
こちらからお話をしているわけですけれども、
今日はですね、ラストシーンから学ぶことということで、
どういうことがラストシーンという映画から学べたかっていうのをですね、
お話ししていきたいというふうに思っております。
それではまず、本日のトピックスからいきましょう。
はい、というわけで、本日のトピックスはですね、
Lark Max 2ですね。
こちらHorilandからワイヤレスマイクシステムということで新しく誕生したマイクになりますけれども、
こちらのLark Maxというマイクですね、私も持っておりまして非常に愛用しているマイクであります。
本当にスタイリッシュでかっこいいマイクっていう感じなんですけれども、
今回それがバージョンアップして帰ってきたということになっております。
詳しく見ていきたいというふうに思うんですけれども、
このHorilandはですね、プロサウンドキャプチャーに新たな基準を打ち立てる
画期的な32ビットフルチェーンワイヤレスマイクシステムLark Max 2を
2025年の5月の27日火曜日ですね。
つまりもう発売されているわけですよね。
で、こちらLark Max 2のコンボっていうのが38,000円税込み、
そしてLark Max 2のアルティメットっていうのが、アルティメットコンボっていうのが43,000円ですね。
それからLark Max 2コンボ4パーソンバージョンっていうのは49,600円ということで、
3つのジャンルというか、何でしょう、3タイプですね、出ております。
でですね、低遅延ワイヤレスモニタリングということで、画期的な、先駆的な、パイオニア的なですね、
32ビットフル音のレコーディングができて、なおかつAIのノイズキャンセリングがついておりまして、
ホバークリップデザインですね。
それからエキシマナのコーディングと、これ分かんないんですけれども、傷つきにくいんですかね。
で、そういうことをですね、積み積みに積んだマイクっていうのが出たというところで、
Lark Max 2の高度な機能の最前線にあるのは、2.4GHzですね、
こちらの周波数のホッピング干渉防止技術っていうのを利用した、
低遅延ワイヤレスオーディオモニタリング機能ということで、
豊かなダイナミックと安定したクオリティのオーディオっていうのが保証されて、
わずか20ms、この20msっていうのがね、どうなんだっていうところで、
0.02秒なのかな、昨日かその前に0.2秒って言ったんだけど、
0.02秒かもしれないですね、20msって。
だからほとんど遅延しないよというような形かなと思います。
さらにですね、Lark Max 2は32bitフロートでレコーディングができるというところとですね、
最大14時間という長い録音時間を提供するというところですね。
あとはですね、オーディオのノイズリダクションのできることによってですね、
風切り音とか交通の騒音、交通騒音ですね、
それから部屋の残響音などの不要な音っていうのを1%以下の歪みレベルで効果的に除去する。
これほんとすごいと思うんですよね。
あとはですね、タイムコードです。
こちらが内蔵されているみたいなので、
最大4チャンネルのタイムコードを統一することができるというような、
凄まじいマイクになっているわけですよね。
あとはですね、バッテリーも付くとですね、
なんと36時間持ち時間ということと、
あとはですね、340mまで動作範囲可能ということで、
Lark Max 2は途切れることない高品質のオーディオキャプチャーを保証するとされております。
いや、ほんとに凄い。
もうね、読めば読むほど凄いなっていうマイクなんですけれども、
これですね、もうちょっと買うこと前提にお話を私は進めるんですけれども、
それでもですね、Lark Max前モデルですね、前のモデルもかなり良いマイクです。
はい、っていうのを推しておきたい。
だけど、なんだけど、
昨今のですね、物価上昇に伴う、物価高に伴うですね、値上げっていうのがあるわけですけれども、
Lark Max初代ですね、これが今3万7千いくらなんですけれども、
1万円足すとですね、バージョンアップしたLark Max 2、32ビットフロートで、
なおかつ4チャンネル撮れる、そういう仕様に変わっちゃうんですよね。
なので、基本的にはLark Max 2っていうのをお勧めしたいですよね。
タイムコードも付いてるし、ということで、
これちょっとまた掘り下げてお話をしていこうかなと思っている内容ですけれども、
今日はトピックとしてね、身近にお届けをさせていただきました。
それではですね、本編に移る前に、曲の方行ってみたいかなと思います。
今日はですね、どんな曲かっていうと、
Aderine Pikeというアーティストさんの曲になります。
City Lightsという曲になるんですけれども、
こちら男女のボーカルなのかな、
掛け合いで入っていったりハモったりして、
かなりね、シティポップ状なんですよ。
City Lightsって書いてあるぐらいですから、
そう、シティポップ状の曲をですね、
週のね、真ん中過ぎて、
木曜日、ちょっとだれるなという時にですね、
なんかちょっとこう、気分が上がりすぎず、
一定のなんかフラットで楽しめる音楽という形で選んでみましたので、
ぜひ聴いていただければと思います。
では、Aderine PikeでCity Lights。
Aderine Pike
City Lights
City Lights
Aderine Pike
はい、というわけで本編入っていきます。
短編映画「ラストシーン」の学び
今日はですね、前編iPhoneで撮影された短編映画ラストシーンから学ぶことということで、
iPhone16 Proでですね、前編撮影された映画がですね、
5月の9日でしたっけね、に公開されまして、
もう見れるような形になっているので、
皆さんご覧になりましたでしょうか。
30分近くのね、短編映画にはなりますけれども、
本当にあっという間の30分ということで、
こう、何でしょう、もう用意どんで始まって、
一気に駆け抜けていく作品になるかなと思っております。
で、これがiPhoneでできるのかっていうところで、
結構ね、衝撃を受けた方もいらっしゃるのかなと思いますけれども、
これをですね、映像制作者の視点で、
今日はちょっとお話ししていくのと、
学んだことですね、これをお話ししていきたいんですけれども、
まずですね、映画っていうのはiPhoneで作れるのかどうなのかっていうところを、
まずお話をしていきたいというふうに思います。
私の考えですね、ここに関しては、
今回短編映画を作ってますから、
結論作れるんですけれども、っていうところですね。
その後にですね、今後の活用方法ということで、
多分これを機にですね、iPhoneの活用方法っていうのは、
またかなり変わってくるかなと思いますので、
その辺をですね、お話ししたいと思います。
そして最後にですね、じゃあこれを踏まえた上で、
必要になってくるスキルっていうのは、
どういうものがあるのかなっていうところを、
最後にお話しして終わろうかなと思います。
ではですね、最初に、
映画っていうのはiPhoneで作れるものなのかっていうふうな話をするとですね、
結論作れるんですけど、無理ではないっていうところですね。
作れる、無理ではなく作れるけれども、
今回のラストシーンに関しては、
ああいう作品ができるのかっていうと、
これは無理だと思います。
というのも、今回のラストシーンに関しても、
メイキングの映像をご覧になった方もいらっしゃるかなと思いますけれども、
各プロフェッショナルの仕事ぶりが、
際立ってすごかった作品だと思うんですよね、
このラストシーンに関しては。
だからもう誰にでもできるっていうのは、無理だと思います。
ちゃんとした人がちゃんとした作品を作るのであれば、
iPhoneでも問題はないというぐらいのニュアンスになるんじゃないかなと思います。
で、どうすごかったのか、何がすごかったのかっていうのはですね、
もうちょっと先にお話をするコンテンツで、
前編iPhoneで撮影された短編がラストシーンを深掘ってみようという回をですね、
ちょっと用意しますので、そちらで何がすごかったのか、
この作品はどこが良かったかっていうのを、
具体的にひたすら深掘る回っていうのをしていきますので、
その辺をですね、ちょっと興味のある方は聞いていただければと思うんですけれども、
映画「ラストシーン」の完成度
なので、映画は作れるんだけど、やっぱりプロフェッショナルがしっかり作ると、
iPhoneの絵でも問題ないよねっていうのが分かった作品だと思います。
個人的には。
なので、あれを見て、あ、よっしゃじゃあ自分も映画あのぐらい撮れるのかなっていう風に思うのは結構なんですけど、
実際やってみると、うわぁ無理だなっていうことが多々あると思います。
それぐらい作品としては完成度がものすごく、
iPhoneを使った撮影としてはものすごく完成度が高かったんじゃないかなという風に思います。
で、やっぱり30分っていう短編のものになるので、
ストーリーのね慌ただしさとか、そういうのはあったのかなと思うんですけれども、
まぁ見ていて、自然な流れでね、本当にすごいなぁと、
あ、これが監督ってすごいんだっていうのをですね、感じたものになりました。
で、やっぱりこう映画という、そういう何でしょうね、ものを作られていて、
予算とかもね、今回の多分iPhone、ちょっと予算が気になるんですけど、
iPhoneで作るってなった時に、まぁ今までのその映画の予算とはまるで違う多分規模感で作られていると思うんですよね。
少数制で作っているような形だと思うんで、でも少数制でもあれぐらいの作品ができるんだというのが、
分かったものではあるけれども、でも誰にでもあれが作れるわけじゃないよねということだと思います。
だし、おそらく、自分はこれで作れるけど、他の人がどう作るんですかっていうのも、
小枝監督自体も見てみたいのもあるんだろうし、私はここまでやったけど、あなたたちはどうですかっていうのも、
なんかちょっと挑戦状じゃないですけど、いうふうには私の中で捉えたので、結構面白かったなと思いますね。
iPhoneの活用法
というわけで、そんなことがですね、映画でiPhoneを作れるのかっていうところの、
私のなりの見解になるわけですけれども、じゃあ次はですね、今後のこのiPhoneの活用法についてですね、
かなり違ったというか、もう既に多分そういう流れにはなっていると思うんですけれども、
今一度ちょっと考えてみたいと思います。
はい、というわけでですね、このチャプターでは今後のiPhoneの活用法っていうところをちょっと考えていきたいんですけれども、
先ほど言ったように予算感が気になるよねって話をしたんですけど、
あの、このね、ラストシーンという映画があるんですけれども、これ、ちょっと私が気になったのは、
iPhoneで作る一作目というかになったわけじゃないですか。
なんですけど、このね、いきなり冒頭、脚本の話から構成の話とかから始まる2人の絵でこう始まっていくんですけど、
冒頭そっから始まっていくんですよ。
で、あ、主人公はこの人なんだなっていうのはなんとなくわかってくるわけですけど、
この主人公がなぜ映画の脚本を書くに至ったかとか、
この主人公ってのは元々どういう脚本を書いてたのかとか、
あのファミレスでの話に繋がる前にどういう動きがあったのかっていうバックグラウンドがめちゃめちゃあるんですよ。
なので、これちょっと勝手な妄想ですけど、
映画をそもそも本物の映画ですね。だから予算を本当にかけた映画っていうのを作る1個前のショートドラマみたいな形として、
このiPhoneで撮影してそれを各ツール、プラットフォームに流すっていうのは流れとしてすごく出てくるんじゃないかなと思います。
であればですね、iPhone1台今マックスの機能積んだとしても大体30万円ぐらいですか。
なのでミラーレスとかと同じような形になるわけですけど、iPhoneだったらレンズを交換しなくていいんですよね。
だし、ショートドラマでショートムービーというか小さい画面で見るのであれば正直ミラーレスのiPhoneそんなに変わらない。
しかもプロレスで撮れるので変わらないっていうことが分かりましたから。
でなってくると1作目、要は映画とかドラマとかのステップを考えている前の1作目としては全然ありなんじゃないかなと思います。
そしてそこで15分でも20分でも作品を作ってアウトプットする。そこが企画としてバズった場合ですね。
それこそ上田監督のようなことが頻発してくるかなと思うんですけれども、
縦型ショートフィルムっていうのはあれは上田監督がどんどん推し進めているプロジェクトになるんじゃないかなと思うんですけど、
横型のきちんとした映画ドラマっていうのをiPhoneで撮影して、それを例えば前8回とか5回とかで作って、
それを元にじゃあその裏側、もともとなんでこうだったのかこの主人公はっていうふうに掘っていくものか、
この後2人はどうなっていくのか、この後の主人公どうなっていくのかっていうのを映画でやりますっていうふうな形で、
映画制作に必要なスキル
潤沢な予算を引っ張ってくる材料として、このiPhoneがどんどん活用されていくのではないかなと思っております。
確かにそういう活用あるよねとか、そんな前からあるじゃんっていうふうに思う方もいらっしゃると思うんですけれども、
これを今までやってなかったところが急にやり始めたというところがポイントになってきていて、
おそらくやってる方はいらっしゃったと思うんですけれども、きちんとAppleが監督を立ててこうだよと。
ハリウッドでね、ザ・クリエイターっていう映画でソニーのFX3全部使いましたみたいな、そういう映画もありますけど、
今回はそれをiPhoneでやったという形で、前にもあった流れではあるんですけれども、スマートフォンで出してきたっていうところが起爆剤にはなるのかなと思います。
なので、おそらくそういうクリエイターっていうのもどんどん出てくるでしょうし、今度メディア側もですね、
あとは広告代理店側もですね、iPhoneをしっかり使える方っていうのをどんどん採用していく、もしくは使えるようになっていくっていうところで、
需要もね、さらに高まってくるのかなと思うんですよね。
だから、そもそもの本当は映画を作りたい、もしくはドラマを作りたいんだけれども予算が限られているから、
先にiPhoneでショートドラマ化、もしくはショートムービー化して、それが企画として面白かった、バズったってなったら、
そこからスポンサーが集められるというような作りになるかなと思っております。
なので、このラストシーンの話題性っていうのは抜群に良かったかなと思いますので、
そのラストシーンからですね、どんどん派生してくるものがいくつもプロジェクトとして出てくると面白いんじゃないかなと思います。
となった時にですね、そこで必要となってくるスキルって何なんだろうねっていうのを最後考えて終わりにしたいと思います。
はい、というわけで最後ですね、じゃあそんな世界線になった時に必要になってくるスキルは何だろうねっていうところのお話なんですけれども、
これいろいろあると思いますけれども、私の中ではですね、4つかなと思いました。
一つ目、脚本ですね。脚本がきちんと書ける人っていうのがやっぱり必要なんだろうなと思います。
ここはAIでは書けないと思います。
なぜならですね、AIだと完璧な答え、前にもちょっと話したかもしれないけど完璧な答えっていうのが返ってくるんですよね。
もう全くずれない答えっていうのが返ってきます。
なので、そのニュアンスっていうのが非常に伝わりにくいんですよね。
人間がやっぱりニュアンスっていうのがすごい大事で、こういう時こうするよね、この人ならみたいな、
そういう人となりを含めたニュアンスの部分っていうのがまだまだ出せないところではあるので、
その辺りをやっぱり人が丁寧に仕上げていくっていう作業は必要かなと思います。
ただ企画だけだったらね、AIが出せばいいんですけど、そこに細かい手こいでをしていくのはやっぱり人の手だなと思います。
なので脚本スキルっていうのはすごい必要になってくるかなと思います。
そして二つ目ですね、これは録音ですね。
今回の映画でも際立っていて音がやっぱり良かったですね。
本当に音が良かったと思います。
きちんと演者さんの声をですね、拾って修正をかけてっていうところを非常に丁寧にやられたのかなと思いますけれども、
音がすごく良かった。
だからこそiPhoneのちょっとピントズレがあったりとかね、そういうところでも全然問題なく見ることができたのではないかと私は思っております。
なので録音スキルですね。収音録音。
この音声の音声部とか録音部ですか、のスキルっていうのはものすごく必要になって重宝されてくると思います。
それからですね三つ目が照明ですね。
今回のラストシーンに関して照明を使ってたかどうかっていうのはいささかあれなんですけど、
まあでも室内のね照明とかっていうのはきっとあれは多分セットで組んでると思いますし、
セットというかね、セットじゃなかったにしても実際のお店使って撮ったにしても必ずチェックは入ってるだろうしっていうところではあるんですけど、
車の中とかね、あんなに暗部をきちんとiPhoneで撮れるのかなっていうのはちょっと思いました。
なので本当に自然に見えるように少しだけライトを焚いてるとかっていうのはあるんじゃないかなと思いましたけど、
そこには照明技師さんがいる気がします。
なのでこの照明っていうのはスキルとしては必要になってくるかなと思いますしですね。
そして4つ目ですね。
編集スキルになります。
で、あのこれ、まあ今回確か映画の編集、小枝監督がやったかなと思うんですけれど、
あのやっぱ編集って大事だなと思いましたね。
どこの画角を切り取るかとかですね、
どういうつなぎをするかとか、どのタイミングでカットを切るかとかっていうところは非常に大事だなと思いました。
なのでこの編集スキルっていうのもすごく大事になってくるのかなと思います。
そこにもう一個プラスアルファするとしたら作曲ですね。
これ今回思った方いらっしゃるかなと思うんですけれども、
やっぱりね、曲、BGMが入ると全然違うんですよね。
今回ね、私結構ラストシーンのサウンドも結構好きでですね、
なんかいい音楽だなって思ったんですよね。
まあ冒頭のダウンディーさんの曲も良かったんですけど、
それ以外にも大橋トリオさんでしたっけの曲が入ったりとかですね、
あと所々BGMが入ったりするんですけど、
このBGMも良かった、すごい良かった。
なんか入っていきやすいというか、
映像制作に必要なスキル
非日常感を出しつつ、
なんかこう馴染むような曲調ですごい良かったなと思うんですけど、
だから作曲の能力っていうのも確かに必要になってくるスキルかなというふうに思いました。
だからこの脚本、録音、照明、編集、それから作曲、
この5つのスキルっていうのはどこでも各所必要になってくるのかなと思います。
なので、ここを磨いておけばかなりお仕事としては
引っ張りだこになってくるのかなと思うんですよね。
で、今聞いていてですね、親と思った方はいらっしゃるかもしれないんですけれども、
あれ、あのスキルが入ってないと。
あれはいらないのかというふうなところになると思うんですけれども、
この脚本、録音、照明、編集、作曲以外にですね、
通常、映画を撮るとかですね、何かを撮るなったときに
必要なスキルがあると思うんですけれども、
それが撮影ですね。
この撮影スキル、要はカメラマンなんですけれども、
このカメラマンいるのかいらないのか問題というか、
スキル、カメラマンスキル、カメラワークスキル必要なのかというふうに思いますけれども、
これね、私はちょっとこのカメラマンスキルっていうのはね、
やっぱ減ってくるんじゃないかなと。
それこそトッププロとか一流の方は別ですよ。
別ですけど、これから映像業界のスキルを学んでいきたいとかいう方に関しては、
おそらくですけど、カメラのスキルとかカメラワークのスキルを磨くよりも、
録音、照明、編集、作曲、脚本、これらのどっかを
自分が得意な分野をえげつなく伸ばしていった方がいいと思っております。
なぜかというとですね、iPhoneがあそこまで手ブレが効いて、
なおかつフローレスで撮れてってなるとですね、
しかもよっぽどのことがない限りiPhoneで、
そのなんていうんですか、
撮れないというか、この角度で撮ってねっていう指示だけ出せば撮れるわけじゃないですか。
iPhoneってレンズ変えなくていいし、
なおかつ決まった画角なわけですよね。
だから28ミリか70いくつか120とか望遠ですから、
それしかないんですよ。3つしかないんですよねレンズが。
その3つもタップで切り替えが可能だし、なんならスワイプでいけるわけですよね。
で、あとはそのアプリを使えば、
ブラックマジックカメラっていうアプリを使えば、
ホワイトケルビン、ホワイトケルビンじゃないですね、
色温度は固定もできるし、
っていうのを考えると、
カメラマンのスキルってね、ほぼほぼなくてもいい。
ただ、音はちゃんと撮らなきゃいけない、
照明は組まなきゃいけない、
編集もしっかりしなきゃいけないんですけど、
このカメラに関してはiPhoneだったらですね、
アシスタントの人にここで構えておいてねとか、
あとはスライダーに乗せちゃう、
ドリーンに乗せちゃうとかっていう風に考えるとですね、
正直、iPhoneで撮る場合はですよ、
iPhone撮るぐらいの映画館、
最初のそのファーストムービーじゃないですけど、
映画をありき、もしくは本番のドラマありきで、
その前段階としての撮影で、
iPhoneで作品を作るってなった時は、
カメラマンのスキルっていうのは、
ほぼほぼいらないんじゃないかなと、
私は思っております。
映像業界への挑戦
なので、やっぱりこう、
映画となってくると、
それこそカメラマンのスキルっていうのは
確実にいりますし、
ドラマもそうですよね。
絶対的に必要なスキルだと思うんですよね。
なんですけど、こと一作目に
iPhoneでじゃあ何か作品を撮って、
それを映画とかにつなげていこうよっていう場合は、
カメラマンいなくても正直いいかもしれないですね。
これはね、今回小枝監督に関してはですね、
瀧本さんじゃないとっていうところで、
そのカメラマンさんとして、
瀧本さんを推したという形になるので、
監督がこの人が撮る絵が好きだから、
この人だったらiPhoneで撮ってもいいかもねっていう風なのがあれば、
やっぱりそれはカメラマンとしてのスキル必要になるんですけど、
でもそれこそトッププロなわけじゃないですか。
指名する場合は。
だからトッププロが指名されるっていうのは
もう大前提になってくるんですよね。
外しちゃダメですから。
なので、ロシロートさん、
本当に素人さんがiPhoneのカメラを持って、
映画のスタッフとして参加するっていうのは、
まずないっていう風に考えると、
これはやっぱりカメラのスキルを磨くよりも、
録音、照明、編集スキルっていうのを磨いてった方が、
いいんじゃないかなという気がしましたね。
今回から。
なので、
一人でワンオペでやられている方は全部やると思うので、
音撮りもそうですし、撮影もそうだし、
照明もね、組むこともあればですね、
編集なんかはもちろんするでしょうし、
だから一人でやってる方に関しては、
全部多分一人やるので問題ないんですけど、
これから何か入りたい、
映像業界やってみたいっていう方に関して、
それから独学でもちょっと私やりたいんだっていう方はですね、
カメラを買っていろいろ撮るよりもですね、
カメラを買うのもそうなんですけど、
カメラは安くてもいいから、
音、もしくは照明、
それから編集するパソコンの方に予算をかけてですね、
そっちを重点的にやっていくとですね、
外で呼ばれる引っ張りだこになるような、
そういうスタッフになるんじゃないかなというふうに思いますので、
ちょっとぜひですね、
今日のお話が誰かの何かに参考になればというふうに思います。
あと2回ぐらいですね、
このラストシーンについてちょっとお話を、
あと1回かしていこうかなというふうに思います。
次はですね、ラストシーン深掘ってみようということで、
ラストシーンについてのですね、
いろんな映画の深掘りっていうのをちょっとしていきますので、
ぜひお楽しみに待っていただければというふうに思います。
というわけで本日は以上となります。
この放送では小さな町から機材と映像制作に関する情報を中心に毎日更新しております。
気になるトピックスに対する質問や感想は、
メールフォームやSpotify、YouTubeのコメント欄から随時募集しております。
XやInstagram、ブログスレッツノート等もやっておりますので、
ぜひ遊びに来てください。
それではまた明日お目にかかりましょう。
29:57

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