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2023-02-12 14:26

#310 騙されたと思って、一回絵コンテ描いて収録に行ってみた話

・いい映像は準備が9割


・今回の絵コンテはvlog


・やってみて気づいたこと


この放送では

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皆さんこんにちは、映像クリエイターのサクです。
クリエイターを目指すあなたへ、クリエイティブの種を毎日一つ届けるラジオ、クリエイターズシード、今日もよろしくお願いします。
はい、ということで今日は2月の12日、日曜日ですね。皆さんいかがお過ごしでしょうか。週末ラストですね。
今日の天気からいきましょうか。今日の天気は曇りですね。時々どうなんでしょうね、今日雨が降るのか降らないのかっていうところですけど。
あんまり晴れ間が出ていない。昨日はすごく暖かかったので、お出かけを少ししてきてですね、Vlogをちょっと撮りがてらにですね、
DJI ACTION2というアクションカメラとともに、昨日お出かけしてきました。
今日の内容はですね、それにまつわる内容になるんですけれども、テーマから先に発表すると、絵コンテの話ですね。
騙されたと思って、一回絵コンテを書いて収録に行ってみたっていう話なんですけど、今日は本当に雑談っぽい感じの内容になりますので、ゆるっと聞いていただければなと思うんですけれども、
来週の月曜日、要は明日ですね。明日の月曜日からはですね、映像のあれこれということで、映像についての知識の話だったりっていうのをですね、
月曜日から金曜日まで通しでまたやって、先週に引き続いてやるので、計10本ぐらいね、映像についてのお話っていうのをしていきますので、興味のある方は明日からまた聞いていただけるといいかなというふうに思いますが、
今日は雑談となりますので、ごゆるりとご視聴、お耳寄りくださいという形で、それでは本編いきましょう。
はい、ということで本編です。今日はですね、テーマとしては騙されたと思って、1回絵コンテを書いて収録に行ってみたというお話になります。
これですね、今回Vlogを撮りに行ったんですけれども、そこで私基本Vlogを作る時とか、何か撮ろうかなと思った時に、その都度スナップショットみたいな形で映像を撮って、
それを繋げるっていうのをやって、自分のVlogとして出していたんですけど、ちょっと本格的にしっかり構成を練って、映像を撮ってみたらどうなるのかなっていうのを、
クリエイター2年目にしてですね、初めてやるというところになって、遅いだろうと思うんですけれども、私の中ではそういうことをやったことがなかったので、
実際にね、案件にも繋がるかもしれないし、仕事にも繋がるかもしれないし、やってみようと。やっぱり仕事に繋がった時は、これ初心者じゃやっぱりダメだなと思うんですよ。
1回自分で経験して、自主制作でも何でもいいから経験して、それを元に自分はこういうふうに作ってますって言えるのと、やっぱりまっさらな状態で受けてしまった案件に対して大丈夫かなっていう自信を持たないでね、
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いるっていうのはちょっとクライアントにはどうなんだろうっていうところで、実際絵コンテを描いていってみたというようなお話です。
これですね、いきなり内容の方に入っていくんですけど、やっぱり映像クリエイターの方とか、ミュージックビデオ作ったり、プロの映像制作者の方とか言ってるのは、
いい映像、要は人に見てもらう映像ですよね。に関しては、やっぱり準備が9割というふうに言われているわけですよ。
本当にこれは何事にもそうなんですけど、準備が9割。
例えばデザインの世界とかでも、これなんで映像やっててデザインもやってて気づかなかったんだろうと思ったんですけど、デザインの世界もラフ画を一回描くわけですよね。
だから下書きみたいなのを一回やって、それで上手く、例えばロゴとかもそうですし、パンフレットのフライヤーみたいなところもそうですけど、
一回ラフ画で描いてこういうデザインにしようかなと思ったものをソフトに持っていくんです。
なんですけど、いざ映像を作ろうとかってなると、もう映像を撮って、それをカット編集して、なんかトランジションをスッスッとかけて、
で、なんか音楽、それっぽいかっこいい音楽をかけて、その音楽のね、ビートのところでカットをね、切り替わるように編集していけば、なんかそれっぽい映像っていうのができるんですよ。
だけど、それはやっぱり初心者が作った映像なんですよね。初心者というかプロではない方が作った映像で、
やっぱりプロが作る映像っていうのはしっかり作り込まれていなければならないっていう断言はできないんですけど、
でもやっぱり作り込んでいるよなと思うんですよ。それでね、お金をもらうわけですから。
なので、今回、映像の世界でもね、やっぱりデザインの世界でも準備が9割っていうところで、
デザインはラフ画があって、映像っていうのはやっぱり絵コンテっていうのがあるわけですよね。
なので、今回Vlog、自分の自主制作でもいいから、1回絵コンテをきちっと書いて撮影に挑んだというところになっております。
で、今回の絵コンテのテーマっていうのはやっぱりVlogなんですよね。
なので、自分で駅まで行って、電車に乗って、公正の方になるんですけど、駅まで行って電車に乗って、
車内の景色をちょっとだけ楽しむというか、車内から外の景色を見て、
最寄り駅に着いて、そこから目的地に向かって、目的地に到着、景色を楽しむ。
景色というかその目的地を楽しむ。
で、帰宅へっていうところの流れを、まず構成としてどんどんでかく作ったんですよね。
で、この構成を作っただけでは絵コンテとしては不十分で、
ここからその流れを1回全体像として最初に作るっていうのは、これはどの業界でも一緒だと思います。
デザインの業界もまずは全体像を整える。
例えばレイアウトですよね、デザインでいうと。
レイアウトっていうのは文字の組み方だったり、画像の組み方だったり、
どこに何を配置するかっていうのがレイアウトになるので、これを最初に作っておくと。
で、そこから細かいところに移っていく。
で、やっぱりこう書き出しの頃とか初心者の頃とか分かんない人は、
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デザインって言ったらいきなりなんか詳細の部分から書き始めるんですけど、そうではなくて、
まず最初に文字組みとか、写真の配置とかっていうところを全体的に構成した上で、
じゃあ細かい部分どうしていこうかって言って、その枠の中で始めていくわけですよね。
これを映像でもやったというところですね。
この辺に関してはやっぱり最初にグラフィックデザインとかをやっていたので、
どういう風にコンテのその構成を作っていくかっていうのは、わりかしやりやすかったですね。
逆にデザインの知識がなかったら、最初の全体像を作るとかっていうのがまず分からなかったので、
だから全体像を作る前に1個1個のワンカットずつどうやって撮っていこうかなとかっていうのを考え始めて、
全然終わらないみたいな感じになるんですけど、
まずは全体像のストーリーを決める。
その後に今から話す細かいものを調整していくというような形で絵コンテを作っていくといいんじゃないかなと思うんですよね。
映像を順番に並べる作業の後、絵コンテというかその構成を作った後に、
気にする部分っていうところですね。
これを一つ一つ紹介していきますけど、まずアングルですね。
どういうアングルで撮っていくのか。
ローなのか、アイレベルなのか、ハイなのかっていうところですね。
目線より高いのか、それとも足元レベルのアングルで撮っていくのかっていうのをまず考えます。
で、その後にフレームレートですね。
これは24fpsで撮るのか、30で撮るのか、50で撮るのか、60で撮るのかによって全く変わってくるわけですよね。
で、例えば50とか60で撮るんだったら、少しスローモーションもかけれるようなレートになってきますし、
もっともっとね、100とか120とかってなると、もっとゆっくり引き付けられるような、そういうシーンで撮影することもできるわけです。
なので、この辺が徐々にね、この辺から専門的というかになっていきます。
で、その続いてアングルとフレームレートを決まって、その後焦点距離ですね。
これ決める順番っていうのは何でもいいんですけど、私はこうやって決めてったよっていう形ですね。
アングル決めてフレームレート決めて焦点距離。
焦点距離っていうのは要は何ミリですよね。
35ミリで撮るのか、50ミリで撮るのか、85ミリで撮るのか、それとももう少し望遠で撮るのかっていうところを決めていきます。
で、その望遠とか広角の撮れる範囲によって絵が全く変わってきますから、
3パターンもし撮った方がいいんだったら、3パターン描いておくんですよね。
24、それから50、85みたいな形でどこでも一応ショットを撮っておくという形ですよね。
で、あと撮影時間。このコマは何秒必要なのかっていうところですね。
何秒必要なのか、例えば3秒でいいのか、それとも5秒にするのか、
それともトランジションとかもしかしたら前後でかける可能性もあるからちょっと長めに撮っとくとか、
7秒とか10秒ぐらい撮っとこうかとかっていう形で決めていきます。
その後にワンポイントとして静止画なのか動きをつけるのかっていうのはまず撮っていくんですよね。
静止画っていうのは要は三脚とかあとは手持ちでもいいんですけど、
固定して撮る撮影にするのか、それともパンとかみたいに動きをつけながら撮っていくのか、
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要は車体は動いているもしくは止まっているかもしれないけど、
カメラを動かすのかどうなのかっていうのをワンポイントとして書く。
もしくはトランジションをこのコマではつけるのかどうなのか、
それとも柱とかを使ってマスクトランジションっぽくしていくのかっていうのを決めます。
あとは光の方向、逆光で撮るのか、順光で撮るのか、速光で撮るのかみたいなことで決めていく。
こういう細かいところは全体の構成を作った後に決めていくんですよね。
この雰囲気、例えばVlog、今回のテーマVlogですけど、
どういう雰囲気にしたいのか、色味はどうするのかみたいな。
色味に関しては、例えば編集で持ってきた後に徐々にカラーコレクションとかグレーディングでしていけばいいんですけど、
雰囲気はどういう雰囲気にしたいのかっていうのをもしかしたら入れといたほうがいいのかもしれないですね。
ワンポイントのところに。
こういうことをやってきてVlogを撮ってみて、帰ってきて編集するわけですけど、
編集するときにやっぱりね、編集しやすいっていうのは確かにありましたね。
これ、次のやってみて気づいたことになるんですけど、
絵コンテって別に必須じゃないなって思いました。映像を作る上では。
例えばプロとかアマチュアとか関係なしに、あったほうがもちろんいいですよ。
あったほうがもちろんいいんですけど、別に必須ではない。
頭でそれを構成できるみたいな、スーパーコンピューターみたいな頭の人だったら、
別になくてもポンポンポンと撮って終わりでいいと思うんですよね。
だからスナップショットまとめみたいな形で映像をくっつけてVlogにして、
それでよく見える映像が撮れてるっていう人もいると思うんですよ。
なんですけど、やっぱりあると映像としてはものすごく安定するなっていうのは撮影してみて思いましたね。
やっぱり取りこぼしがないんですよ。
このショット撮っておけばよかったっていうのがないですね。
今回編集してみて思いました。
これ必要だったなーとかっていうのが今回はなかったですね。
なので、それがないっていうのがまず安定する一つの要素なのかなと思うんですよね。
絵コンテを書くってことは。
だからやっぱり準備ですよね。
それを痛感した今回の検証というか、やっぱり絵コンテっていうのは素の高い映像を作るにあたっては必要なんだなと。
絶対にっていうわけじゃないですけど、ほぼ絶対に必要だなというふうに私は思いましたね。
やっぱりいきなり撮りに行って撮影に行って、構図もちゃんと決めて撮って、それを繋げていい編集になる。
頭でこういう編集ができればいいなっていうのを考えながら撮っていって、結果いい映像になるのはいいんですけど、
やっぱり安定しないというか、安定しない気がしますね。最初の頃は特に。
慣れてくるとですね、例えばYouTubeに上げるスナップショットみたいな形でまとめみたいな感じだったらいいんですけど、
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これをクライアントでできるかというとそれはできないですよね。
1か8かみたいな形になりますから、絶対的に安定した映像っていうのではない。
安定したストーリーっていうのは生まれないと思うんですよ。
なのでしっかりと構成をかけて、いろんな人に評価されるそういう作品に持っていくためには、
やっぱり絵コンテっていうものをしっかり書いて下準備をして、それを元に撮影していくっていうような手順がいいのかなと思いました。
ということでいかがでしたでしょうか。今回はですね、騙されたと思って1回絵コンテを書いて収録に行ってみたというようなお話です。
これ書き出しの頃の皆さんとか絶対参考になるかなと思うんですね。
私もなんかやっぱり絵コンテいらないでしょうとかっていうふうに別に思ってたわけじゃないんですけど、でもやってなかったんですけど、今回やってみたというところですね。
そしたら映像が安定しますし、自分が絶対にここ必要だよなっていう画角を取っているので、それを持ってきて繋ぐだけなんですよね。
だからすごく編集もしやすいというところですよね。だから編集に時間かかんないんですよ、そんなに。
なので編集に時間かかんないんですけど、ここから見てもらうための世界観を作り込んでいくのにカラコレとカラーグレーディングはめちゃめちゃ時間がかかるなって逆に思いました。
映像の撮影にこだわっている編集にもこだわりたくなるんですよね。スナップショットだけだったらこんな感じでいいかなって出しちゃうんですけど、今回に関してはやっぱり世界観が絵コンテを書いて一応整っているわけですよ、構図としても世界としても。
なのでこれを統一させるための色味の調整というのはめちゃめちゃ難しいなっていうのは思いました。
ちょっと余談になりましたけどそんな感じですね。ということで今日は雑談っぽくお話をしてみました。
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