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ビデオアーツラボ
メインテーマは【耳で学ぶ】映像のアレコレ⑦カメラのセンサーサイズについて、です。
それでは早速、本日のトピックスから行ってみましょう。
今日のトピックスは、メイケからのレンズロードマップ更新ということで、お話をしていきたいと思います。
メイケというメーカーをご存知でしょうか。
格安というか安く安価で、サードパーティー製のレンズを作っているメーカーです。
ソニーのEマウント、ニコンZマウント、ライカLマウントも最近出てきました。
この3つぐらいが多いのではないかと思います。
今回、ロードマップ更新されましたので、どういうレンズが今後出てくるかというと、
まずオートフォーカス85mmF1.8の2型が出てきました。
ここに引き続いて、今後出てくるレンズとしては、
メイケのAF55mm、それからAFの15mmF1.8 Pro、それからAFの24mmF1.8 Pro、それからAF35mmF1.8 Proということで出てきております。
そもそも今出ているメイケの50mmF1.8というのがあるんですけれども、
標準の焦点距離であるんですけれども、これが2万4千円ぐらいですか、
今1ドル147円ぐらいで計算したんですけど、それが2万4千円ぐらいなんですよね。
レンズ1個2万4千円、しかもF1.8 50mmというところで、相当安くないかというところなんですけれども、
これがね、例えば描写性能とか光学性みたいなところを見た時にどうかというところではあるんですけど、
でも2万4千円ってなると安いなというふうに思いますね。
純正レンズでルミックスも相当安いですけど、パナソニックのカメラでルミックスっていうカメラがあるんですけれども、
そちらの純正レンズでも6万円とか7万円とかがだいたい50mm、それでも安い方なんですよね。
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それでも安いんですけど、さらに安いというところで、
この値段だと1回そちらのレンズを試してみたいなという気にもなりますよね。
35mm F1.8とか24mm F1.8とかは結構売れるんじゃないかなというふうに思うんですよね。
あると便利っていうところで、しかも安い。
多分5万円台ぐらいになってくるんじゃないかなと思うので、そうなるとかなり安いですね。
他のメーカーより多分一番安いメーカーでも3万円ぐらいそれより安く手に入ると思うので、
まずはこういう格安のレンズから入っていって純正にステップアップみたいな選択肢もあるんじゃないかなというふうに思います。
というわけで、発売したらこちらのポッドキャストでも取り上げていきたいというふうに思いますので、ぜひ楽しみにお待ちください。
それではメインテーマの方に移っていきましょう。
ということでメインテーマですね。
メインテーマは本日、カメラのあれこれじゃないですね。
映像のあれこれ、カメラのセンサーサイズというものについてお話をしていきたいというふうに思うんですけれども、
これいろんなところで、Xでもそうだし、インスタグラムとかでもそうですけど、
やっぱり載っている情報が古かったりもするんですよね。
先に今日はカメラのセンサーサイズの種類がいくつかあるんですけど、
そちらについて触れた後に、センサーサイズの特徴的な比較というのはもはや意味がないよというお話をします。
その後に自分の用途に合ったセンサーの選び方というのを私なりの視点でお伝えしようかなと思いますので、
聞いていただければと思います。
まず一つ目のセンサーサイズの種類というものについてお伝えをしていきます。
普段皆さんが扱うようなセンサーサイズというのは、大体3パターンか4パターンかなというふうに思います。
ここに中盤とかそういうのが入ってくる、ラージフォーマット、フルサイズよりも大きいセンサーサイズが入ってくると、
ちょっとプロ向けというか本当にプロフェッショナルという形になってくるんですけれども、
基本的にアマチュアというか、お仕事でも使わないけど自分の趣味の範囲でも使うという方のセンサーサイズでなじみのあるものは大体4パターンかなと思います。
一つ目がフルサイズと呼ばれるものですね。
それから2つ目、スーパー35mm APS-Cと呼ばれるようなものですね。
この2つちょっと明確には違うんですけれども、一応同じような括りとして扱わせていただきます。
APS-Cセンサーですね。
それからマイクロフォーサーズですね。
フォーサーズと呼んだりもするんですけれども、システム的なところをあわせてマイクロフォーサーズと呼んでいます。
それから1インチのセンサーということで、
マイクロフォーサーズというのは1インチよりもセンサーサイズが大きいということだけ知っていただければ今日はもういいかなと思うんですけれども、
3分の4なんですよね。4分の3ではなく3分の4ということで、1点いくつという形で1インチよりもマイクロフォーサーズはセンサーサイズが大きいよというようなお話ですね。
かなり最近スマホにも1インチセンサーどんどん乗っかってきていますので、
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ほとんどスマホとカメラと撮った絵を引き伸ばさない限りはスマホとかタブレットの画面で見る限りではほとんど違いがわからないような形にはなってきていますよね。
このフルサイズと呼ばれるものに関して最初の紹介したフルサイズセンサーなんですけれども、これは横の比率が36ミリ、そして縦が24ミリという規格になっております。
そこから一回り二回り小さくなってAPS-Cセンサーというのは横が23.6ミリ、これちょっとメーカーによって多少こぞらるみたいなんですけれども横が23.6ミリ、そして縦が15.7ミリという形で一回りか二回りちょっと小さいような形になっております。
さらにそこから小さくなってマイクロフォーサーズセンサーは横が17.3ミリ、そして縦が13ミリということで、
このフォーサーズに関してはフルサイズの4分の1ぐらいのサイズというような形になっているわけなんですよね。
1インチに関しては13.2ミリ、そして縦が8.8ミリという形になっています。
これがセンサーサイズの種類になるわけですよね。
ここからセンサーサイズのフルサイズセンサーとAPS-Cマイクロフォーサーズですよね。
何が違うのっていうところをお話ししていくんですけれども、
正直ですね、もう例えば画質とか、それからボケ感とか、ボケ感はちょっと変わるのかなというところですけど、
あとはなんかそのいろんなスペックみたいなところですね、コータル的なスペックっていうのはそんなにもう変わらないと。
変わらないというとちょっと語弊があるんですけども、一般的に趣味、仕事以外ですね、お仕事以外の用途で使うのであればですね、
ほぼほぼ変わらないだろうというふうに認識をしていただいても大丈夫かなと思います。
まだまだこのインスタグラムだったり、Xのポストとかにはですね、
マイクロフォーサーズは具体が小さくできるとか、フルサイズはフルサイズセンサーになるとカメラの具体が大きくなるとか、画素数が高いとか、
まあ安い、値段が安い、高いとか、マイクロフォーサーズの方が安価に買えますよとか、
APS-Cセンサーはフルサイズよりも安く買える、しかも小型軽量化できているというところの、
そういう情報がね、まだ飛び交ってるんですけど、そんなことは一切なくて、フルサイズでも小さいものは小さいんですよね。
ソニーのZV-E1なんかですね、めちゃめちゃ小さいわけですよ。
400g切ってるのかな、カメラで。
でも、でもですよ、そんなカメラもあっても、
例えば、それこそ、何でしょうね、フジフィルムとかの例を出すとですね、X-H2とかっていうカメラがあるんですけども、
重いんですね、APS-Cセンサーなんですけど、フラグシップ機っていう形でガンガン重くしてるわけですよね。
はい、もうボディもかなり堅牢性というか、しっかりしたボディになっているという形で、
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だから用途によってセンサーサイズではなく、この用途にこのセンサーを乗っけましたよっていうような形のカメラの作り方をしているわけで、
なのでしっかりとプロフェッショナル向けに撮りたいけど、画角は、画角というか、そのセンサーサイズですよね、
はAPS-Cがいいんだ。
要はその画像数と言ったらちょっとなんですけど、
画角と言っていいんでしょうかね、これはね。
なのでレンズとかも合わせて画角なので、少しニュアンスとしては変わってくるんですけども、
要はAPS-Cの方が撮りやすいというか、というのはもちろんあると思うんですよね。
若干1.5倍くらいフルサイズよりクロップされた画が撮れますから、クロップっていうのは狭めた画が撮れるということで、
使いやすさっていうのはあるかもしれないです。
なのでそういう場合はフラグシップ機のAPS-Cセンサーにしようかなとか、
逆にVlog的に物事を映したいけど軽いのがいい、でもボケ感も強く出したい、
浅い社会振動で出したいという場合はフルサイズの小型軽量化してあるモデルにすると思いますし、
なのでもうセンサーサイズでの比較、特徴比較みたいのはほぼ意味がないと思っていただいていいかなと思います。
なのでマイクロフォーサーだからといって、軽いのも確かに作ることはできるんですよね。
なのでこれはもうメーカー側の問題で、マイクロフォーサーのセンサーサイズで小型軽量化ボディをしていきますっていうのもあれば、
GH7みたいな形でこの前出ましたけど、ガチガチにボディだけで1キロいかないですけどそれぐらいのボディを作ってくるっていうこともできるんですよね。
なのでAPS-Cセンサーはフルサイズよりもセンサーサイズが小さいので、フルサイズよりは小さいボディ設計にできる可能性はあります。
なんですけどそれを別にユーザーが選ぶというか、ユーザーが考える必要はほぼないんですよね。
なので自分の好きなセンサーサイズに合った具体っていうのが、もう今カメラが相当出てきている時代なので必ず見つかると思います。
なんですけどやっぱりカメラが多いので見つけにくいこともあると思うんですね。
自分の理想としている、自分が思っているカメラのセンサーサイズとボディのサイズですよね。
あとスペックっていうところがなかなか見つけにくいなと思うことは確かにあると思うんですよね。
なので最後に自分の用途に合ったセンサーの選び方っていうのをちょっとお伝えして終わろうと思うんですけれども、
何を撮りたいかによるんですよね。
例えば人を撮りたいとかっていうことであればですね、どちらかというとマイクロフォーサーズよりはもう少し大きいセンサー、APS-Cかもしくはフルサイズの方が自分はいいなと思っていまして、
人を撮るにあたってですね、マイクロフォーサーズちょっと難しいかなと思うんですよね。
それこそですね、動画を人で撮るってなるとマイクロフォーサーズ結構逆に良かったりするんですけど、
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写真ですよね、静止画、スチールを撮るっていう風になるとまだまだやっぱりAPS-Cだったり、それからフルサイズセンサーの方が扱いやすいなって気はしていますね。
それはやっぱり取り込める光の量が多かったりとかですね、あとは現像もしありきですよね、レタッチありきであればそのレタッチをいじる幅っていうのがまだフルサイズとかAPS-Cの方が大きいかなという風に思うので、
作り込むっていう形であるとやっぱり光の量はある程度取り込めた方がいいなと思います。
なので安価なレンズを選んだとしてもフルサイズセンサーがあればですね、光の量調整できたりとか質の高い描写が可能かなと思います。
逆にマイクロフォーサーズでも人を撮れなくないんですけど、その場合ですね、やっぱりそこそこ大きいレンズが、大光圏のレンズが必要になってくると思います。
やっぱりセンサーサイズが受ける光を受けるセンサーが小さいので、その分圧倒的な光量というのを入れてあげて、しっかり絵を出してあげるという必要があるんですよね。
なのでマイクロフォーサーズでも撮れなくはないんですけど、レンズがかなり高価なものになってくるかなと思いますね。
はい、なので自分が何を撮りたいかによってセンサーサイズを選んだり、スペックはほぼほぼ変わらないですから、センサーサイズで選ぶとしたら自分が何を撮りたいかですね。
例えば野鳥とか小さい動物、主に生き物とかというのを撮りたければ、どっちかというとフルサイズよりはAPS-Cもしくはマイクロフォーサーズを私はお勧めしますね。
なぜかというと望遠が撮れるからですね。距離が稼げるからというところで、フルサイズセンサーとマイクロフォーサーズですね、比較したときに、
焦点距離でいうとマイクロフォーサーズの方が2倍の焦点距離が取れるので、例えばフルサイズで50ミリを撮るとなるとですね、
マイクロフォーサーズの50ミリというのは4×2倍なので100ミリの焦点距離を持つことができるんですよね。
なので、例えば100×400とかのマイクロフォーサーズのレンズがあるとしたらですね、200ミリから800ミリ換算相当35ミリでいうとですね、
このフルサイズセンサーの焦点距離の換算でいうと200ミリから800ミリ相当の焦点距離があるという形なので、
かなりこれはマイクロフォーサーズにとって有利な場面なんですよね。
なので、車とかそれこそ胴体、小さく動くものですよね。
例えばモータースポットとかで少し離れて距離を取るけど防衛がないと厳しいとかっていう場合はこういうマイクロフォーサーズの利点が出ると思いますし、
逆に人を撮りたい、それこそ先ほど言ったように人を撮ったりとかですね、あとは建物を撮ったりする場合に関してはどちらかというと広い絵っていうのが必要になってくるので、
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この広い絵を確保したかったりする場合はフルサイズの方がいいかな。
マイクロフォーサーズだとクロップじゃないけど、やっぱり2倍の焦点距離っていうのが出てしまうので、
例えば8ミリとかをマイクロフォーサーズあったりするけど、そうすると16ミリとかになるんですよね。
なのでそうなるとフルサイズの18ミリのレンズを1本持っておいた方がいいかなという形で、
本当に自分が何を撮りたいかによって選ぶセンサーだったりレンズっていうのが変わってきます。
なので皆さんもですね、まずどういうカメラが欲しいとかではなく、それでもいいんですけど、
もし自分の用途が既に決まっているのであれば、その用途に合わせたセンサーサイズを買うのがいいかなというふうに思いますね。
今フルサイズのセンサーもだいぶレンズも充実してきてるんですけど、
レンズがいっぱい選べるっていう点ではですね、APS-Cセンサーもしくはマイクロフォーサーズの方が多分レンズは多いかなという気がしております。
キャノンとかニコンとかっていうメーカーにするのであれば、そんなにレンズの用途というかレンズの多さ、豊富さっていうのを別に気にする必要はないと思うんですけど、
これがですね、やっぱりAPS-Cだったり、フルサイズだとレンズの数がAPS-Cとかマイクロフォーサーズより少ないなという印象があるので、
もしいろんなレンズを試したいとなったときはですね、このAPS-Cセンサーもしくはマイクロフォーサーズのセンサーの方がいろんなレンズを選ぶことができますので、
いろんなレンズを試したいとか、レンズいっぱい持っていたいとかっていう方に関しては2つですね。
しっかりお仕事でもこれから使うようになるよという場合はですね、APS-Cセンサー、それからマイクロフォーサーズセンサーでも全然問題ないんですけれど、
まずはフルサイズっていうのを1個持っておいて、ここの焦点距離に慣れたり、この光の調整具合に慣れたらAPS-Cとかマイクロフォーサーズとかっていう用途に分けて使い分けるようなカメラを持っておくといいんじゃないかなと思いますね。
はい、というわけでいかがでしたでしょうか。
本日はですね、映像のあれこれカメラのセンサーサイズということで、センサーサイズの種類だったり、あとはセンサーの特徴比較。
FNSでやるとバズったりとかですね、あとは保存とかも増えるんで、こういう特徴、しかも古い特徴っていうのはいつまで経ってもなくならないわけですけれど、
今ですね、本当に現場で使っている方は特に実感すると思いますけど、ほとんど違いないんですよね。
それこそセンサーサイズを用途によって選ぶってことはすると思うんですけど、スペックだったり何だったりでセンサーサイズの特徴を比較するっていうことはね、プロだったらほぼしないかなというふうに思いますので、
いろんな情報があふれていますけれども、こういう特徴っていうのに鵜呑みにしないでですね、本当に自分の用途に合ったカメラっていうのを検討していただけるのが一番いいんじゃないかなと思いますので、
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こういう情報を少し今日撮ってみました。はい、いかがでしたでしょうか。
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