1. 耳から学ぶ映像制作〜Video Arts Labo
  2. #1097 動画編集って何をするの..
2025-04-09 25:40

#1097 動画編集って何をするのか?

<今日のトピックス>

SIRUI Venusシリーズ全画幅変形レンズがLマウント対応。

https://jp.pronews.com/news/202504071639592899.html


<今日のメインテーマ>

オープニング

編集作業は何のため?

作り込みの作業は地味?

編集にオススメのツール


<紹介した書籍はこちら>

  • 動画でわかるカット割りの教科書

https://amzn.to/4jnPOgX

  • 映画表現の教科書 ─名シーンに学ぶ決定的テクニック100

https://amzn.to/4jn951S

  • ストーリーボードの教科書 伝える映像の設計図

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  • 映像インタビュー術

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<Podcastで扱うテーマ>

  • 現場での経験・失敗
  • 撮影、編集のコツ
  • 最新の映像機材情報やレビュー など

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サマリー

動画編集の成り立ちや目的について掘り下げ、特に最近の動画プラットフォームにおける編集スタイルの変化を考察しています。また、動画編集ソフトの普及によって誰でも編集が可能になった経緯や、編集作業の基本にも触れています。動画編集のプロセスは複雑で、映像と音を同期させたり、BGMの調整を行ったりする地味な作業が求められます。編集の醍醐味は、視聴者にストーリーや感情を伝えることであり、ツール選びや参考書の活用が重要とされています。動画編集のプロセスや技術について深い洞察が提供されており、特にストーリーボードやインタビュー技術など、映像制作に必要な知識の重要性が強調されています。

00:01
みなさんこんにちは、ビデオアーツラボのサクです。この番組では、耳から映像制作を学ぶおテーマに、映像制作についての話題や、機材関連の情報を中心に毎日お届けしております。
はい、ということで、4月の9日水曜日となりました。週の真ん中、いかがお過ごしでしょうか。
だいぶ春日和になってきたかなというふうに思います。なんか気候もちょっとずつ落ち着いてくるのかなと思っていますが、
やっぱりこう変動がね強いと、なんか私たちでも、私たちでもっていうか、私たちの年代でもですね、結構あの辛いような症状とかがね出るんですけど、だからもう高齢者とかね、もうちょっと今年を重ねた人とかは、よりね、それが顕著に出るんだなっていうのを、
さらにここ最近でね、ちょっと痛感しておりますけれども、あの年齢関係なくね、やっぱり体的には相当ね、こう気温差っていうのはダメージになるなぁと思うので、皆さんもですね、あの寒い時には少し厚めに厚着をして、で、暑くなったらそれをいつでも脱げるような形の服装っていうのが、
すごい大事だなというふうに思っておりますので、ちょっと引き続きですね、この気候対策ですね、していきましょうというところで、今日もね、ポッドキャストやっていくんですけれども、本日ですね、何の話かというと、トピックスとしてはですね、シルイのビーナスシリーズですね、こちらのレンズっていうのがLマウントに対応しましたよということで、お話をしていきたいと思います。
それからメインテーマでは、動画編集って何をするのかっていうのをお話ししていきたいというふうに思っております。はい、詳しくはちょっと本編でね、いろいろお話をしますけれども、というわけで、まずはですね、今日のトピックスからいってみましょう。
はい、というわけで、今日のトピックスは何かというとですね、シルイのビーナスシリーズっていうのが、全画面幅変形レンズですね、こちらがLマウントですね、に対応しましたよというようなお話ですね。
アナモフィックレンズで美しいボケとフレアを実現ということで、ビーナスシリーズっていうのがアナモフィックレンズって言って、何て言ったらいいんですかね、これはね、何て言ったらいいんでしょうね、アナモフィックレンズっていうのは、要はちょっと横長に少し撮れる、圧縮を少しかけて撮るようなレンズって言った方がいいのかな、画角を。
それを引き伸ばして使うんですよね、編集するときは。だからそのまま使うようなものではなく、圧縮されたものをグーッと映像の中で引き伸ばして使うんですけれども、これがLマウント対応になったよということで、まず一つ目が多分50ミリのフルフレームアナモフィックレンズ1.6ですかね。
こちらがですね、基本マニュアル操作になるのかなと思いますけれども、1.6倍のスクイーズっていうところで、iMAX9のワイドスクリーンを実現するということで、3対2のセンサーだと2.4対1のクラシックなシネマ比率ということで、16対9のセンサーだと2.8対1ですね、9のワイドスクリーン、iMAX9の没入感ということで、16対9で撮るとそういう風になるのかな。
3対2、オープンゲートとかで撮ると2.4対1、クラシックな今のシネマではなく昔のシネマの比率という形になってくるかな。
従来の1.33倍のアナモフィックレンズよりも広い画角で壮大なビジュアルストーリーを実現するということで、
例えばこれで撮って何かスクリーンで見るとかね、少し大きめのテレビで見るとかっていう100インチとかね、それぐらいのモニターぐらいのテレビで見るみたいな形だと結構ね、何でしょう、絵作りがわかるというか、何か違いがわかるようなレンズなのかなと思います。
なので、ちょっと今回URL貼っておきますけれども、どれぐらい引き伸びるのかっていうところですよね。16対9で撮ったときはこう、3対2で撮ったときはこうだよっていうような広がりがあるので、その辺がね、わかればいいんじゃないかなというふうに思います。
だからオープンゲートで撮っておいて、それを引き伸ばすっていうのが使いやすい使い方なんじゃないかなと思いますよね。
で、ルミックスとかもですね、オープンゲートで撮れますから、6Kのオープンゲート、420の10ビットっていう形になりますけれども、撮れるので、それで見てもいいのかなと思いますよね。
で、このですね、ビーナスシリーズに関しては、フレアっていうのがブルーフレアでちょっと特徴的でね、点光源があったらですね、これがちょっと横にスッと広がるんですよね。線が少し出てくるんですけど、そういうのがあったりとか。
あとはT値がですね、だいたい2.9で統一されているようなところなので、ちょっと浅めのね、被写界深度が撮れるかなというところですね。
はい、というわけで、まずこの50ミリのT2.9からエルマント対応なのかなっていうところなので、ちょっとまた引き続きこのニュースありましたらお訴えしたいかなと思いますし、これですね、50ミリの焦点距離に1.6倍の圧縮がかかるので、だいたい31ミリ相との画角になっているという話です。
で、これが、ちょっとまた別か。
はい、というわけで本日はですね、種類のお話ということで、エルマント対応しましたよというところでお伝えをしておきました。
それでは本日のメインテーマの方に移っていきましょう。
動画編集の基本と歴史
はい、というわけで本日のメインテーマは動画編集って何をするのかっていうようなお話をしていこうと思うんですけれども、
このビデオ発ラボ始まって以来ですね、動画編集について語ったことっていうのはほとんどなかったので、もう少しこのポッドキャストを1000本ぐらい撮ってることになるんですよ。
で、ビデオ発ラボになってからは400本超え?500本近くになるんですけど、なのでちょっと一回初心に戻ってですね、こういう映像制作とか動画編集とかについていろいろね、お話しするいい機会だなというふうに思いまして、今回ちょっとお話をしていくんですけれども、
まず動画編集って何のためにするのかっていうのを先にお伝えして、その後作り込みの作業ですね、動画を作るっていうことはどういうことなのかっていう話ですね。
その最後に編集におすすめのツールみたいなところをお話しして終わろうかなというふうに思っております。
というわけで、まずですね、編集作業っていうのは何のためにするのか、動画編集ってのは何のためにするのかっていうようなお話から入っていくんですけれど、
そもそも動画編集っていうのがパソコンだったり、それからソフトですね、こちらが民主化されていない状態のときはやっぱりそれ相応の技術を持った専門職の人たちがやっていたわけですよね。
それをですね、例えばアドビがサブスク化して、編集ソフトっていうのは誰でも自由に使えるようにマスに広げていったんですよね。
アドビだけじゃないですよね。他の編集ソフトツールとかダビンチリゾルブとかも無料で使えますからそういうことなんですけど、そうやって編集ソフトが民主化していったっていうところと、
あとはパソコンが安くなってきたというところですね。動画編集するためのハイスペックというかスペックの高いパソコンでもかなりお手軽にお手頃に買えるようになってきたというところもあって、
皆さんの方に広がっていったという経緯があると思うんですけど、もともと編集作業とか動画っていうのはどういうものだったかっていうと、人に何かを伝えるためのものだったわけじゃないですか。
だから何かを伝えたい場合は、ポッドキャスト、これはもうラジオは昔からありましたけど、それを視覚的にもっとわかりやすく伝えようとして動画っていうのが始まってきて、
そこに編集作業っていう、最初は垂れ流しじゃないですけど、作ったものそのまま出してたけど、これをもう少しカットとか技術を使っていって出していった方がわかりやすいよねっていうことで、
動画編集の目的とスタイル
ディレクターだったりなんだよ入っていって、一本の作品伝えるための一本の作品、それこそCMとか広告とかですけど、そういうものができてきたというところで、
この編集作業っていうのは、人に伝えるために編集をするわけですよね。そうなんですよ。ここが、まあ、昨今本当にいろんなことができるようになって、
そもそも動画のあり方っていうのが、いろんな多様性を持っているなというところになるわけです。なので、人に伝える、そもそもですね、人に伝えるもの。
例えば、新商品出ました。こういうサービス始めました。それから、こういう行政がこういうことをやっていきましたとかっていうところですね。ニュースしかりですよ。
それでわかりやすく、いらない部分を切り取ったり、音量の調整をしたりとか、BGMつけて、聞き流しでも入ってくるような形を取ったりとかっていうので工夫がなされていたわけですけれども、
昨今ですね、見てもらうために編集をするみたいな、そういう動画もスタイルとしてはあるわけですよね。
いい例がYouTubeだと思いますけれども、YouTubeチャンネルの登録者数を増やすため、もしくは視聴維持率を稼ぐために、そういう編集をするっていうのも動画編集として出てきたわけなんですけれども、
根本、もともとは人に何かを伝えるために、この編集作業っていうのが存在したというところは前提で皆さんにお伝えしておいた方がいいなというふうに思いましたので、とりあえずそこだけ、
私も含めてですけど、もう1回認識、再認識しましょうというところですね。だからYouTubeで言う動画編集っていうのは、見てもらうための編集作業になってくるんですよね。
だから伝えるためっていうよりは見てもらうためなんですよ。視聴維持率を上げるための編集ということで、それはちょっとこう、なんていうかね、もともとの動画編集のあり方からはちょっとずれているんだけれども、現在はそういう編集の仕方もあるよというようなところですね。
はい。というわけで、じゃあ編集作業っていうのはそういうためにするんだよというふうに言いましたけど、じゃあ次、編集する作業っていうのはどういうことなのかっていうのをですね、ちょっとお伝えしていきたいなと思います。
はい。ということで、このチャプターでは作り込みの作業というか、その編集作業ってどういうことなのかっていうのをお伝えしていきたいなと思うんですけれども、このね、動画を編集していく作業ってすごーく地味なんですよね。花々しいものではないというところですね。
で、どういうことかというとですね、例えば映像と音っていうのがちゃんと撮れてる場合は全然いいんですけれども、例えば何らかの問題で遅延があったと。映像と音がコンマ何秒かずれてるよっていう場合は、このずれを修正していかなきゃいけないんですけど、今だとソフトのね、同期機能とかっていうのがあればですね、自動的にこうシンクロさせてくれるものもありますけれども、
そういうのがないとですね、このコンマ何秒っていうのを合わせていかなきゃいけないんですよね。っていう作業があったりとか、これが音うまく撮れてる場合は全然問題ないんですよね。
はい、なんですけど、このリップシンクって言って、その人が喋っている喋りと、要はセリフとかナレーションとかっていうところと、音ですよね。入ってくる音がずれてる場合はこれを修正しなきゃいけなかったりとか、あとはBGMですよね。
私の後ろで流れているこういうBGMですけれども、このBGMも冒頭は少し大きめで、そこから私の言葉が入ってくるときに少しずつフェードアウトまではいかないけど、ちょっとフェードかけて少し小さくしていく。私の声が聞きやすいようなところまでこのBGMのボリュームを下げていく。
で、また終了したときに少し上げていくっていうところとかですね。そういうのをやったりするわけです。なので、一個一個の作業が本当に地味なんですよね。
インスタとかだとですね、動画編集というか映像を編集する上でのカラーグレーディング、カラーコレクションっていうところがバズりやすいのか何なのかっていうところで、この色味からこういう色味に変わるんですよっていうところを編集の過程で見せていくわけですけど、あれも非常に地味なんですよね作業としては。
なので、この編集する作業っていうのは花々しくないよというところは一つですよね。
で、この何でしょう、例えばいろんなカットがショットがあったとしてですね、いろんな映像があったとして、それを編集作業でつなぎ合わせていく作業っていうのもすごく地味というか、考え込まなきゃいけない、作り込まなきゃいけないという形なので、ドラマとかだとワンカットワンカットで番号が振ってあったりとかですね。
あとはこことここをつなぎましょうみたいなところで、つなぎ目っていうものを探していって、そこから微調整に入るんですけど、例えばドキュメンタリー映像とかって、私が撮っているようなものとかだとですね、一回素材を全部撮るわけですよね。
例えば1日のイベントであれば1日のイベント全部撮るわけです。で、全部撮った後に素材を持ち帰ってきて、それをどういう構成にしたら人に伝わるだろうか、面白くなるだろうか。そもそもその何でしょう、映像の動画のテーマっていうところに沿うように編集をするとしたらどういうふうにしたらいいだろうかっていうのをひたすら考えるんですよね。
で、その考えのもとに編集で順番を決めていく、カットの順番を決めていくっていう形になるので、ここが非常に時間がかかるんですよね。
動画編集ソフトの紹介
だけどそれを見てもらった人にうまく伝わればいいなというところが編集の醍醐味だったりするわけですけれども。
だから綺麗な映像ですねとか、この映像すごいですねっていうよりは、例えばそれを見てもらって、こんなにこの何でしょう、事業とかこの業種とか、このお店にはこんなストーリーがあったんですねとか、ここが大変だったんですねとかっていう風な感想の方がありがたかったりするんですよね。
こちらとしては。なので、そういう風な感想を言っていただけるように編集をしていくっていうところで、それがですね、編集の大変さでもあり醍醐味でもあるというのが、これが動画編集なのかなっていうのは私の意見ですね。
なので、いろんなYouTubeだとビジネス系の動画とかがあったりして、テンポよく繋ぎましょう、SE入れましょうとかBGMこれぐらいにして、人の声はこれぐらいにして、色調補正はとかって言って、色調補正もそもそも取手出しだったらいらないんですけど、いらないんですよね。
ちゃんとそこで照明組んで撮っていれば、全く無編集でそのまま出せると思うんですけど、そういうところではなく、そういう編集の仕方ももちろんあるにはあるんですけど、そうではなく、もともとは何かを伝えるために動画を作る、映像を作るという形が発端だったかなと思いますので、
そこから色々、大衆化、民主化していって、いろんな動画の編集の仕方、あり方が出てきたというところが昨今かなと思いますので、そのあたりですね、もう一度皆さんと一緒に復習したいなと思い、今日撮ってみました。
ではですね、最後にお勧めの編集ツールっていうのとか、あとは映像作る上での参考にしたい書籍とかですね、そういうのをちょっと紹介していこうかなと思っております。
はい、というわけで最後はですね、編集にお勧めのツールということで紹介をしていくんですけれども、まずですね、編集にお勧めのツールというので、ソフトですよね。やっぱりソフトがないとどうにもならないということで、ソフトをですね、ちょっとこれURLを張らないんですけれども、3つほどちょっと紹介していこうかなと思います。
1つ目がですね、ちょっとアドビープレミアプロっていうのがあるんですけど、これサブスクになるんですよね。で、サブスクだとだいたい3,000円、4,000円ぐらいなんですかね、今月。なので、年間だと4万8,000円とか5万近くかかるんですよ。なので、ちょっとこれは私の中では、アドビー私が使ってないのもあるんですけど、お勧めができないというところではあるんですけど、私が使ってないのでね。
なので、アドビーじゃなく3つほど紹介するのはですね、1つ目が私が一番使っているダビンチリゾルブという無料でも使えるソフトですね。ダビンチリゾルブですね。ダビンチリゾルブって検索するとカタカナでも出てくると思います。これ無料で使えまして、無料でも結構有料版に近いツールが使えます。なので、まずはこれから始めてみてもいいのかなと思います。
ハリウッドとかでも使われていますし、今の映画とかでも海外ではよく使われているソフトなのかなと思います。日本だと多分あんまりまだ使ってないと思うんですけれども。
次がですね、ファイナルカットプロと呼ばれるApple社が出している映像編集ソフトですね。これ結構プラグインが優秀なのかなと思いますので、いろんなプラグインありますから、プラグインっていうのはその時短素材、テキストアニメーションだったり、あとはエフェクトだったりっていうところが購入するとか、あとは無料で多分配布されているものもありますけれども、そういうのは結構優秀なので、いろんな編集をしたいなと思うのであれば、
このファイナルカットプロがいいかなと思います。あとはMacを使っている方ですね、限定になりますので。
あともう一個ですね、フィモーラっていう、これもちょっと安めの1万円ちょっとぐらいで有料版が手に入るソフトなんですけれども、YouTubeの動画編集とかだったらこのフィモーラだけでもいいかなと思います。別にプレミアじゃなくてもいいかなと思いますし、
動画を作って納品するだけだとMP4とかMOVとかに書き出しするぐらいだと思います。プレミアの素材をそのままくださいっていう方は、よっぽどじゃない限りいないと思うんですよね。
というかそれをもし渡すのであれば、その分の代金は確実に取った方がいいですね。要は元データっていうのを渡すわけなので、この元データに関してはいじれるデータになりますから、それを渡すんだったらその代金込み、その代金結構すると思うんですよね。
普通に元データくださいって言ったら。なので結構取っていいと思いますから、それ以外だったらこのMP4とMOVの書き出しだったらこのフィモーラっていうものでも全然いいと思います。これも素材が結構豊富だったりするので、ぜひですね、これも確か無料で使えた気がするので無料でダウンロードして、結構制限はフィモーラの場合はかかってしまうかもしれないですけれども、1回使ってみてください。
参考書の提案
っていうのが動画編集というか、映像編集をするにあたってのソフトになりますね。その後に、じゃあそれをソフト買って用意しました。で、その後、じゃあどういうふうに動画っていうのを作り込んでいったらいいのかっていうところに関してはいろんな参考、YouTubeだったり、あとVimeoとかっていうね、そのサイトだったり編集、いろんなクリエイターさんが自分の作品を載せているそういうサイトがあるんですけど、そういうのを使っていったりですね。
でもいいんですけど、まあ本を読んでみるのも一つかなと思いますので、今から4冊ぐらいちょっと本を紹介していこうかなと思います。動画に関わる本とか映像に関わる本とかはこれまでも結構紹介しているので、過去放送とかちょっとたどっていただけるといろんな本を紹介しているかなと思いますけれども、まず今日はこの4冊紹介していこうと思います。
1つずつ名前から言っていきます。1つ目、動画でわかるカット割りの教科書ってやつですね。2つ目が映画表現の教科書、名シーンに学ぶ決定的テクニック100。3つ目がストーリーボードの教科書、スタイル映像の設計図。4つ目がインタビュー術、映像インタビュー術ですね。はい、という本になります。
まず、この4つを買ってもっていう話ではあると思うんですけど、こういう本があるよっていうのは知っておいてもいいのかなと思いました。で、1冊ずつちょっとずつ紹介していくとですね、動画でわかるカット割りの教科書っていうのは、要は動画を4コマ漫画とかにしたときにどうなるかっていうところですね。だから4コマ漫画って4つの画面で1つのストーリーを伝えるわけじゃないですか。なので、それと動画っていうのはほとんど一緒だよっていうところですね。
はい、だから例えばテーマで桜を見に来ましたっていうのを4つのコマで表したい場合、どういう4コマであなたは桜を見に行くっていうところの映像を表現するかというところですね。これがカット割りの中に少しずつ書かれているかなというところですね。
例えば、歩き出し、もしくは歩き始め、一緒かな、歩き終わりみたいなところとかですね。どうやってこのコマですね、カット割りで1つのメッセージっていうのを伝えていくかっていうのがわかれば動画の編集っていうのがこういうふうにしていくのかなってわかると思うんですよね。
これはビジネス系の動画とかにはほとんど使えないようなものかもしれないですね。1本撮りみたいなのをジェットカットして繋いでいくだけの作業っていうところではなく、きちんとその1つ1つのテーマを持ったストーリーを組んでいくっていうのはこのカット割りになりますから。
だからちょっとそういうところではない。YouTubeの動画編集とかをするのであればいらない知識なんですけど、何かメッセージとして動画を伝えたいとか動画を作って伝えたいという場合はこのカット割りの知識っていうのが必要になってくるかなと思います。
はい、そして2つ目ですね。映画表現の教科書、名シーンに学ぶ決定的テクニック100ということで、カメラの位置とか編集、音響ですね。あとは衣装とかロケーション、色の効果とかっていうのをどういうふうにしたら伝わるのかっていうのをですね、いろんなテクニックを使って解説してくれている本にありますので、実際の映画の場面とかで使ってこの場面はこういうふうに撮ってますよとかっていうのを解説してくれているので、自分の引き出しにはなるかなというふうに思います。
ちょっと最初難しいかもしれないですけど、読んでいくうちにこういうことなのねっていうのがわかってくると思いますので、ぜひちょっとチェックしてみてください。そして3つ目がですね、ストーリーボードの教科書、伝える映像の設計図ということで、これを読んでですね、私ストーリーボードっていうのがあるんだっていうのを知ったんですよね。
で、このストーリーボードっていうのを最初に見て、そこから絵コンテVコンとかっていうのが決まってくるわけで、要は絵コンテなわけですけれども、絵コンテを実際にこの絵コンテを作る人ですね、ストーリーボードをアーティスト、ストーリーボードアーティスト、ボードアーティストっていう方が実際に用意して、この通りに絵を撮っていくみたいなところですね。
なので、映像作る時ってこういう人たちが絡んでるんだよっていうのをここでも知ることができたので、だから一人で映像をやるってすごい難しいことなんですけど、なんだけどこういう知識っていうのは必要だなというふうに思いますので、そんなにね、内容が濃いかと言われるとちょっと私の中では消化しきれてない部分がかなりあるんですけれども、こういう本があるんだよっていうのを知っていただけるだけでもいいかなというふうに思っております。
インタビューのテクニック
はい、そして最後ですね、映像インタビュー術ということで、何でしょう、昨今やっぱりドキュメンタリーっぽい、ドキュメンタリーっぽいというか、私もそうかもしれないんですけれども、ドキュメンタリー映像って言われて、インタビューとインサートセットみたいなのがすごい出てくるんですけど、それだけのドキュメンタリーの手法ではないのはそうなんですけど、でもそういう形が流行ってるので、インタビューを撮るって結構難しいんですよ。
カメラが構えてるなっていうのを認識させないというか、そのカメラを忘れた状態で喋ってもらわないと生の声が出ない、生の表情が出ないので、それをうまく引き出すにはどうしたらいいのかっていうのがこの本に少し書いてあるかなというふうに思います。
なので、普段からインタビュー撮影をしている方とかの生の声、どういうふうにインタビューをするときに心がけているのかっていうのを知るためにはいい本なんじゃないかなというふうに思いましたので、ちょっと取り上げてみました。
はい、というわけで本日は以上となります。今日はですね、動画編集って何をするのっていうところで、いろんな動画編集の方法っていうのがありますけど、もともとの映像制作というか映像を作るっていうのはこういうことだったよねっていうのをですね、ちょっと振り返って皆さんと一緒に共有してみました。
はい、ではこの放送では小さな町から機材と映像制作に関する情報を中心に毎日更新しております。気になるトピックスに対する質問や感想はメールフォームやSpotify、YouTubeのコメント欄から随時募集しております。
XやInstagram、ブログスレッドの等もやっておりますので、ぜひ遊びに来てください。それではまた明日お会いにかかりましょう。
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