皆さんこんにちは、ビデオアーツラボのサクです。この番組では、耳から映像制作を学ぶおテーマに、映像制作についての話題や機材に関する情報を毎日更新しております。
はい、というわけで、8月29日ぶんとまたなってしまいました。申し訳ありません。
本当に申し訳ないんですけれども、毎日分の更新数というのは、数は本当に出したいなと思うんですけれども、なかなかうまくいかないという日が続いております。
今日もですね、もう翌日になってしまいましたけれども、8月29日分、金曜日ですね、更新分としてお届けしていきたいなと思います。
今日ですね、またもう1本あげられたら、あげていこうかなというふうに思います。そこでちょっとね、長寿命をあせたいなというふうに思いますので、よろしくお願いします。
というところでですね、今日もやっていくんですけれども、本日のトピックスですね、DJIからですね、DJIマイク3が出ましたので、こちらについて少し触れていきたいと思います。
それからメインテーマでは、ドキュメンタリー撮影で防ぐべき3つのポイントというところをテーマにお話をしていこうかなと思いますので、興味のある方は聞いていただければと思います。
それではまず本日のトピックスから行ってみましょう。
はい、というわけで今日のトピックスはですね、DJIからDJIマイク3というものが出てきました。
なのでこちらについてちょっと触れていきたいんですけれども、はい、DJIマイク3ついに出ましたよね。
テンポが、ペースが早すぎてですね、全然追いつかないというところになるんですけれども、
このDJIマイク3ですね、どういう製品かというと、DJIマイクミニというのが以前皆さんあったのをご存知でしょうか。
そのですね、DJIマイクミニというののボディですね、こちらを取り入れた形に今回なっていて、デザインがですね、非常に小さいマイクになっております。
そしてですね、マイクの重さというのが16gとなっております。
本当にパチッとシームレスにスムーズにつけることもできればですね、目立たないマイクとなっております。
はい、ただですね、なんとこれ、ラベリアマイクが入らないというところがあるわけです。
ここはですね、クリエイター向けに特化してきたマイクなのかなとは思いましてですね、
確かに4チャンネル入ってすごいなというふうに思いますし、4人でインタビュー撮ったりするときもこれで十分だろうと思うんですけれども、
だからこういう使い方ができるということではありますけれども、
例えばここがですね、ドラマとか映画とかそういうところでは使えるようにやっぱりならないんですよね。
見えちゃいますからね、仕込みができないというところで、
だからそういう人向けのマイクではもうもはやなくなっているというところですよね。
で、もしかしたらここに加えてDJIマイクプロみたいなのが出てくると、ここにラベリアをさせるようになってくるかもしれないんですけれども、
今はですね、4チャンネルに加えて32ビットフロートで録音できるとなったのはすごくいいのかなと思います。
ですけど、あとは内部収録とタイムコードが入るというところではあるんですけれども、
タイムコードをどうやって同期させるかですよね。
レシーバー側に多分タイムコードを入れられるようになるのかなというふうに思います。
あとはですね、DJIのエコシステムということで、
DJIのOsmo Audioというアプリがあればですね、直接つなぐことができるので、線がいらないというところがありますね。
というわけで、これがですね、DJIのトランスミッター×2レア、それから充電係数レシーバーがですね、合わせて52,250円と。
なおかつこのトランスミッター単体だと16,830円となっております。
だから4チャン買いたい場合は8万円ぐらいかな、になってくるかなというふうに思いますので、
ぜひぜひ皆さん検討していただけるといいんじゃないかなと思います。
かなりいい製品かなと思いますけれども、インタビューとかで、あとはVlogとかかな。
それからロケかな。ロケでも使うことができるなと。
4人ぐらいのロケだったら全然使えちゃうなというところですよね。
そのぐらいかなと思いますね。
ただ、ロケで配信とかってなってくるとですね、やっぱりバックアップがどうしても必要になってくるので、
そうなるとこれだけに音声頼るのは怖いなというふうに思いますから、
どっかしらで何かしらの音はレコーダーなりなんなりで入れとかなきゃいけないなという部分ではありますよね。
はい、というわけで本日のメインテーマじゃないトピックスですね、DJIの新製品についてお届けをしました。
それでは1曲いってみたいと思うんですけれども、この放送のタイミングでまだ曲が決まっていないので、
何の曲かキャプションを見てもらうとすぐわかるんですけれども、
今日はそういう気分でいってみたいかなというふうに思っております。
それでは曲の方いってみましょう。
♪♪♪♪
♪♪♪♪
はい、というわけで本日のメインテーマは、
ドキュメンタリー撮影で防ぐべき3つのポイントということでお話をしていきたいかなというふうに思っております。
今日はですね、ドキュメンタリー撮影というものの前提ですね、
こちらについて最初に触れた後に、その後撮影時に防ぐべきポイントということで、
3つの点ですね、ちょっとお話をしていきたいかなと思います。
それから私の気をつけていることというのを最後にお話をして終わろうかなというふうに思いますけれども、
まずこのドキュメンタリー撮影ってどういうものなのかというとですね、
ノンフィクションと一般的に言われたりしますけれども、
事実に基づく制作物っていうのがこれがドキュメンタリーなんですよね。
なので虚実って言って嘘がないことが前提になってきます。
なのでインタビューとかですね、それから実際の映像みたいなところが主軸になって、
映像が展開されていくっていうところになりますけれども、
それを撮影するのがドキュメンタリー撮影というふうになっております。
なので私が普段入っている現場だとですね、イベントの記録映像とか、
それからメイキング映像ですね、何かのイベント、それからライブとか、
舞台とかそういうところのメイキングに入らせていただいております。
そんなですね、ドキュメンタリー撮影に入るときにですね、
防ぐべきポイントっていうのはどういうところにあるのかというのをですね、
お話をしていきたいかなというふうに思っております。
はい、というわけでこのチャプターでは撮影時に防ぐべきポイントということでお話をしますけれども、
まずですね、この3つの点を札幣にお伝えしておくとですね、
1つ目が音割れですね、2つ目が手ぶれ、そして3つ目が撮れ高が不足していることということで
お話をしていきたいんですけれども、まず1つ目の音割れですね。
これはどんな撮影においてもそうなんですけれども、
私のスタイルのドキュメンタリーを撮っていくとですね、チームで組まないんですよね。
1人で現場に入って撮ってきてっていう形になるので、そうなってくると録音部さんがいないんですよ。
音に詳しい方がいるとですね、この音に関しての管理っていうのをしっかりしてくれるんですけれども、
私の場合は1オペで入るので、1オペでもし入る方がいたらですね、
この音割れっていうのは本当に気をつけなきゃいけないというところで、
例えば最近だと32ビットフロートのレコーダーっていうのがかなりいっぱい出てきてますから、
それを使うというのが1つ。
それからかなりカメラ内での音の入力っていうのをリミッターっていうのをかけて、
少し抑え気味にリミッターをかけるというのも1つかもしれないですね。
なのでこの音が割れてしまうと、割れた音ってやっぱり戻ってこないので、
入れた音、入力した音っていうのを増幅するときに多少ノイズは乗りますけれども、
まだそっちの方が抑えていた方がまだいいかなというところですね。
この音割れが発生しやすい部分っていうのがいくつかありまして、
例えばイベントだと太鼓とかですね、笛とかいうのが入ってきてしまうとですね、
ノイズじゃないや、割れやすいという形があります。
それからライブとかだとですね、やっぱりマイクを使ってスピーカーから音が出てくるっていうところもあるので、
このあたりも気をつけないといけないんですよね。
その際にレコーダーもしくはマイク内で音量のゲインの調整っていうのができるとかなり楽かなと思いますので、
ゲイン調整ができる、その都度ゲイン調整ができるマイクっていうのを用意した方がいいのかなという気はしております。
はい、というわけでこれが1つ目の音割れですね。
2つ目の手ブレっていうところですけど、これ防ぐべきというか手ブレの強さ、度合いによります。
手ブレを絶対的に悪くというふうに私は考えてないので、ある程度のドキュメンタリーだと手ブレ感っていうのは必要なんですよね。
なのでこの手ブレ感で収まる形のブレ感だったらいいんじゃないかなというふうに思います。
あえてガタガタにずらす場合っていうのもあります。
例えば密着系とか、走らなきゃいけないとか、急がなきゃいけないとかっていう時にカメラを持ったまま走って、
ある程度のブレ感を逆に出すっていうのもそれも1つだと思います。
リアルをより演出する上では手ブレっていうのは必要なので、そういうのもありかなというふうに思いますけれども、
意図しない手ブレっていうのはなるべく防いでいこうというところですね。
あとで出てきますけど、私の使っているカメラはルミックスというパナソニックのカメラになりますけれども、手ブレが非常に効くんですよね。
なのでルミックスをブレが強くなってしまう現場とかでは使うというのも1つだし、
なんなら縦型動画にしてしまってiPhoneで撮るなんかいうのも1つだと思います。
iPhoneも非常に手ブレが効いてます。
なのでそれでもいいんじゃないかなとその部分だけは思いますけれども。
iPhoneの方がリアルに感じるっていうのは現代というか今風なことなのかなとも思っております。
これが手ブレを防ごうというところですね。
そして3つ目の取れ高不足っていうところなんですけど、これはどんな現場においてもそうなんですけど、
ことドキュメンタリーにおいては取れ高っていうところが何を意味するのかというところで、
要は見てないところをなるべく減らそうねっていうのが私の中の取れ高不足なんですよね。
なのでそれこそイベントの記録映像メイキングとかで入るとですね、
1箇所の視点で自分が見てしまっては確実に見落としている部分っていうのがあるんです。
この見落としているリアルな時間を共有っていうところがやっぱりできないと、
ドキュメンタリーとして作品の品質があまり良くないなと思うので、
いろんなところに目を配ってですね、何が起こっているのか、
この現場でどういうことが起こっているのかなっていうのをなるべく記録するというところで、
そのなるべく記録できた場合は取れ高があるよねというふうに私は思っているんですけれども、
それがない場合、結構もう何でしょうね、
一人称視点というか視野が狭く撮ってしまっている場合に関しては、
これはちょっと取れ高が足りないんじゃないかなというふうに思ってしまいます。
なのでカメラのですね、例えば構えているところは、
もうある程度この画角でこう撮れるな、この絵が撮れるなというのが思ったらですね、
もう自分の顔っていうのはもうカメラのレンズモニター見てないんですよね、
ファインダーモニター見てなくて、他のところをですね見回して、
他で何が起こっているのかどういう場面があるのかっていうのをですね常に探します。
その探しているところにまた今度足を運ぶようにするというふうにすると、
取れ高不足っていうのが解消されてくるんだろうなというふうに今は思っておりますので、
ぜひですね、このドキュメンタリーって本当にずっと追っているだけというか、
一つの出来事を追っているだけだとやっぱり視聴者さんは見てくれないんですよね。
いろんな場面で一つのイベントに対してどういうものが展開していってるのかっていうところに、
面白みを感じたりもするので、そういうところがあればですね、いいのかなというふうに思っております。
なので、音割れ、手ぶれ、取れ高が足りないっていうところが撮影時に防げるべきポイント、
特にドキュメンタリーですね、防げるべきポイントなのかなというふうに思っております。
では最後に私が気をつけていることっていうのをお話しして終わろうかなと思います。
はい、というわけで最後ですね、私の気をつけていることということで、
どうやって気をつけているのかっていうところを3つまたお伝えします。
一つ目がですね、レコーダーを使います。
そして二つ目、カメラをルミックスにしています。
そして三つ目がですね、複数カメラをやっぱり使おうというところで、
でもこの複数カメラっていうのは、ミラーレスもしくはデジ、
デジって呼ばれているこのENGではないんですよね。
なんていうんですか、業務用カメラ、カムコーダーですね。
これを何台も用意しようと、そういうわけではないんですよね、っていうのをお話しします。
一つ目はですね、まずレコーダーというものに関しては、
やっぱり32ビットフロートのレコーダーがあるとですね、非常に安心なんですよね。
ショットガンマイクをカメラにつけて、オンマイクで、オンカメラでね、やってもいいんですけれども、
その場合だとですね、やっぱりカメラ内でどうしても限界が来るというところで、
最近ですね、私が、最近というかちょっと前に導入したZOOMのM4というレコーダーがあるんですけれども、
これが非常にいいレコーダーでですね、ステレオマイクに加えてですね、
XLR端子が2チャンネルさせるんですよね。
なのでそこに1チャンネルでガンマイクを通してですね、
モノラルの収録が一つと、それからステレオの収録が環境音で一つという風な形で撮っているので、
非常に音がいいと。
それをカメラに繋ぐとですね、環境音のボリュームを抑えつつ、
ガンマイクで音を抜くということも可能なので、
これを後でですね、タイムコードとかで同期させていると、
ZOOM M4からの単独の音、WAVファイルですよね、
をですね、映像の方に同期させて撮ることによって、
その音の深みというのをまたさらに作ることができる。
ちょっと編集手間ですけれども、
そういうこともできるので、このレコーダーというのが1つあるとね、全然違うなと思います。
そして2つ目ですね、これがLUMIXを使うというところなんですけれども、
やっぱり手ブレといえばですね、このLUMIXというカメラが出てくるんじゃないかなと思います。
ボディとレンズをですね、LUMIX純正で使うと、
8段分ぐらい手ブレが効くということで、相当効くんですよね。
なので、この手ブレに関しては、やっぱりどのカメラにおいてもですね、
このLUMIXが群を抜いているのかなというふうに思って、
一人現場で乗り込むときっていうのは、このLUMIXがあるとだいぶいいかなと。
ただまぁ、フォーカスですよね。
に関して、私基本マニュアルとかでもフォーカス決めているので、
そんなに迷うことというか、ないんですけれども、
オートフォーカスで全部やりたいなという方は、ちょっとその辺が心もとないかなというふうに思います。
LUMIXのオートフォーカスを使う上で大事なことっていうのも、
ちょっとポッドキャストで撮ろうかなというふうに思ってますので、
気になる方はね、そちらのほうの回で聞いていただければというふうに思います。
そして最後ですね、複数カメラを使うということですけれども、
これもですね、今回ミラーレス2台持っていってですね、
確かに2台使ったところはあります。
1台フィックスにして、もう1台を手持ちで撮影して、
後でくっつけるということをやりましたけれども、
そうじゃなくてもですね、例えば今アクションカメラとかありますよね。
例えばOSMOポケットとかですね、シリーズOSMOアクションとかだとですね、
置いておくだけも撮れますし、
例えば現場の人に持って行ってもらって、それを回すこともできる。
しかもOSMOアクションとかだと5万円ぐらいの値段なので、
ミラーレスとかだとね、やっぱりちょっと10万超えるような形カメラとレンズありますけれども、
カメラレンズ1台型のカメラでかなり安いカメラもあります。
それこそiPhoneで撮ってもいいと思うんですよね。
それを後でくっつけるという形にすればですね、いいかなと。
で、この複数カメラなぜ必要かっていうのは、
1つはバックアップがやっぱりしっかり撮れることっていうところとですね、
それから1個、とりあえずカメラを回しておけばですね、
撮れてないこと、先ほどの撮れ高不足っていうのを防ぐことができるので、
1つのカメラは例えば3台カメラを持って行ったとしたら、
1つのカメラは回っていることっていうのを前提に撮影を進めていくということをするとですね、
だいぶいいのかなと思います。
はい、なのでメディアはね、かなり食いますけれども、
お仕事としてやる以上はね、撮れてないっていうことがあってはならないですから、
その辺に関しては複数カメラを用意して、
1つのカメラはひたすら回っていること、レッグが回っていることっていうところで撮っていくといいんじゃないかなというふうに思います。
はい、というわけで今日はですね、
ドキュメンタリー撮影で防ぐべき3つのポイントということでお話をさせていただきました。
この放送では小さな町から機材と映像制作に関する情報を中心に毎日更新しております。
気になるトピックに対する質問や感想は、
メールフォームやSpotify、YouTubeのコメント欄から随時募集しております。
FacebookやInstagram、ブログ、スレッドノート等もやっておりますので、ぜひ遊びに来てください。
それではまた明日。お耳にかかりましょう。