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2023-02-01 12:10

#299 構図を読み取る力は、写真ではなく「絵画」から学ぼう!

・構図とは
・なぜ絵画なのか?
・オススメのカメラ設定(LUMIX S5の場合)

構図を学べるオススメの書籍
・「名画から学ぶ 写真の見方・撮り方」
→ https://amzn.to/3jiUQll
・「絵を見る技術」
→ https://amzn.to/3HMuYry

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みなさん、こんにちは。クリエイターズ・シートのサクです。
この放送では、クリエイターを目指すあなたに、クリエイティブの種となるヒントを、毎日一つ届けるラジオとなっています。
はい、みなさん、おはようございます。
今日は2月1日、水曜日ですね。週の真ん中、いかがお過ごしでしょうか。
ということで、今日から2月になりました。
1月、ちょっと長かった感じがありますけれど、年始めからみなさん、いかがでしたでしょうか。
いろいろな成果を出せた人、ゆっくりのんびりした人、いろいろいるかなと思いますけれど、
私は比較的、1月は忙しかった月かなと思っております。
あと、いろんなことにチャレンジできた、新しい年でもあったかなと思います。
いろんなものを作らせてもらったり、映像とかグレーディングとか、そういうところをコツコツと作っていった月なのかなと思います。
2月はですね、ルミックスの発売もありますし、あとはCPプラスというですね、クリエイター向けのイベントじゃないですけど、
写真とかカメラですよね。そういう大きいイベントがですね、パシフィコかな、パシフィコ横浜、横浜ですよね。
で、あるので、そちらにちょっと参加しに行こうかなというふうに思います。
そこまでに、なんとか名刺を作って、みなさんと会ったね、クリエイターのみなさんと繋がれたらなというふうに思っております。
そんなわけでですね、今日も始めていくんですけれども、今日は何の話かっていうと、今日は構図を読み取る力は写真ではなく絵画から学ぼうというようなタイトル。
ちょっと長いんですけどね。構図って写真とか映像とかでもあるんですけれど、この構図を読み取る力っていうのを写真から学ぶのも一つの手かなと思うんですけれど、
私はですね、最近絵から学ぶようにしております。で、なぜかというとそういう本があったからですね。
なので、どういうことかっていうのを本編で詳しくお話ししていこうというふうに思いますので、構図っていうのは写真じゃなくて、絵から学ぶといいかなというところを詳しくお伝えしていこうと思います。
それでは本編行きましょう。はい、ということで本編です。
今日はですね、構図を読み取る力は写真ではなく絵画から学ぼう、絵から学ぶというところですね。
で、これ何でかって言うとですね、構図ってそもそも何なのかっていうと、要はいろんな構図ありますよね。
三分割構図とか二分割構図、あとは日の丸構図とかって言って、
なんて言うんでしょうね。構図って何なのかって言うとなかなか難しいですけど。
要は、画角というか写真があった時にどういうふうに何をどこに配置するかっていうのが構図。
要はレイアウトですよね。
そう、これが言いたかったです。レイアウト、レイアウトなわけですよ。
だから写真をパッと見た時に、あ、これ綺麗だなとか整ってるなとかって思う写真っていうのは構図がしっかりはっきりくっきりしているわけですよ。
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この構図がしっかりしているもの、例えば映像とか写真とかっていうのはかなり綺麗にね、違和感なく見れると思うんですけれど、
この構図が結構バラバラだとなんか初心者っぽいなとかちょっとダサいなとか、
あとなんかちょっと見にくいなとか、なんかごちゃごちゃしてるなとかっていう風になってしまうわけですよね。
なので、この構図っていうのを写真とか映像クリエイターの方っていうのは学ぶ必要があるわけですよね。
それで自分で作品を作って、なおかつそれを露出していくわけですからね。
で、この構図を学ぶ必要があるんですけど、写真から構図を学ぶのも一つです。
私も最初は写真のいろんな構図の写真を見て、いろいろ学びました。
三分割構図はこういうふうに撮るよとか、被写体はこういうところに位置するよとかっていうのがなんとなくわかったんですよね。
その写真で見る構図の場合は。
なんですけど、やっぱり同じ写真を自分が撮っているわけではないし、
なんならですね、その写真とシチュエーション、要は写真ってシチュエーションが結構大事。
背景とか大事だったりするわけで、時間、場所ですよね。
こういうところが結構大事。あとはどういうカメラを使っているかっていうのが大事なんですよ。
なので、このカメラ、このシチュエーションで撮った時にこういう構図が撮れましたっていう結果論に過ぎないかなと思ってしまったんですよね。
プロの構図もちろん素晴らしいんですけど、でもその構図をプロのカメラマンが意識したというよりは、
長年やって培ってきて、こういうふうに撮ったら美しいだろうなっていうものを元に、
じゃあ撮った写真を分解してみたらやっぱりそうだよねっていうものになっているのかなというふうに思ったんですよね。
その時に、これ同じような写真を確かに撮れればいいんですけど、絶対撮れない。
だからどんどん近づけていきたいけど、写真とか映像っていうのはその瞬間瞬間のものになるので、
同じ写真とか同じような映像っていうのはやっぱり二度と撮れないなというふうに思ったんですよね。
なった時に変わらないもの、不変なものってなんだというところで、
Amazonとか色々書店とかを探していたらですね、なんと絵から学ぶ写真の撮り方みたいな本があったわけですよね。
これちょっと興味あるなと思って、面白いなと思ってそちらを撮ってみたんですよね。
すぐポチって買ってみたんですけど、そうするとですね、めちゃめちゃ面白かったんですよね。
それまでがなぜ、構図とはっていうところはレイアウトだよってところなんですけど、
じゃあなぜ絵なのか絵画なのかっていうと絵画は動かないんですよね。
そもそも絵を描く時っていうのはすべてきっちり決めた上で描いてるわけですよね。
なんとなく描いた絵がそういうふうになっているわけではなく、きちっとレイアウトですよね。
撮った上で、あとは主張するものとかですね。
そういうのを全部決めた上でペンを走らせているわけですよね。
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これもですよ、先ほど言ったように後付けなんじゃないかって言われれば、もしかしたらそうなのかもしれません。
こういうふうに書いたのかもしれない。
だけど多分それが頭に入っていて、描けちゃうっていう人もいると思うんですけどね。
何千枚も絵を描いていて、そういうのを考えなくても描けてしまうと。
なんですけど、絵の方が分析しやすいっていうのはその時気づいたんですよね。
この絵っていうのは、例えば被写体がどれなのかとか、あとはなぜこういう色を使っているのかとかですね。
そういう色の意味とかですね、被写体の意味とか、絵の意味みたいなところを読み取って書かれている本になるんですけれど。
それが自分にはしっくりきたんですよね。
絵ってこう見ればいいんだみたいな。
じゃあこの絵が美しいとか綺麗とか可愛いとか怖いとか思った時に、そういう構図の取り方をすると人も同じように感じるんじゃないかなというふうに思ったわけですよね。
そうなった時に、やっぱり絵から学んだ方が構図って早くないかというふうに考えたわけですよね。
なので今日ご紹介している本が2冊になりますけど。
1冊目が名画から学ぶ写真の見方、撮り方っていう本ですね。
これめちゃめちゃおすすめで、自分ももうまだ全部読んだわけじゃないんですけど半分ぐらい読んでですね。
パラッとページをめくって、一応構図ごとにですね、構図ごとに写真がいろいろ載っているわけですよね。
例えば、葛飾北斎さんのですね、富学三十六計はこういうふうな構図になっているよと。
で、どういう主題があってとかっていうのも全部書いてくれている。細かく書いてくれているんですけど。
あとはですね、要はヨーロッパ中心の絵とかの構図とかですね。三角構図とか駅楽三角構図とか二分割とかですね。
そういうところも写真も載ってます。絵だけじゃなくてね。写真もしっかり載っていて、絵も載っているというところで。
本当にラバットメント構図なんかここで知りましたし、よく使われる構図ですけど名前がわからない構図とかね。
っていうのも結構書いてあったりします。なのでこちらはですね、クリエイターの方とか、あとは写真これから始めるとか、
映像クリエイターこれからなるとかっていう方にもですね、かなりおすすめしたい本になっております。
これ本当にね、読み物としても面白いし、使える本かな。実践的に使える本かなというふうに思うので、ぜひチェックしてみてください。
あともう一冊がですね、この絵を見る技術という本なんですけど、これもねつい最近買ったんですけど、これはどっちかというとちょっと本に近いですね。
名画から学ぶ写真の見方に関してはどっちかっていうと、文章も書いてあるんですけどパラパラと見直す、何でしょうね、雑誌のような感覚で読めるかなと思うんですよね。
なんですけど、今回のこの絵を見る技術に関しては結構本です。しっかりした本。文字数がやっぱり多いので、
本を読む、読書という形の本かなと思います。やっぱりその分ですね、かなり詳しく書かれている文があるので、
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構図の3分の1の法則の由来とかっていうところも書かれていますから、あとは互いの個性が際立つ色なんかですね、文章でしっかり書いてくださっているし。
なので、この本もですね、ロジック的に理解するんだったらこっちの本も読んどいた方がいいかなって気はしますね。
なので、映画から学ぶ写真の見方、撮り方で、なんとなく構図っていうもの、どういう構図があるのかっていうものを写真から学んで、
そこで、じゃあなんでこれがこう見えるのかっていうところはですね、その技術、スキルの本を読むっていう形ですね。
この2冊があればですね、構図に関しては絵からマスターできるんじゃないかというふうに思っております。
あとですね、おすすめのカメラ設定、最後ですね、LUMIX S5、私今使ってますけど、S5のおすすめのカメラ設定のところで、
写真の設定の場合はですね、グリッドっていうものがあるんですよ。
このグリッドの設定をすれば、3分割構図、2分割構図とかですね、縦線が3本入って、横線が3本入って、そこの光点が出てくるんですね、ちゃんとグリッドで。
だからその光点に被写体を置くとですね、なんとなくそれっぽい写真は撮れます。
なので最初ここから始めていくといいんじゃないかなと思いますね。
グリッドの設定をしっかりしておいて、カメラのビューですね、ファインダーかもしくはパネルのところ、液晶パネルのところにグリッドが出るようにしておいて、
そのグリッドに合わせて構図をとっていくと。
そうするとですね、3分割構図とか2分割構図、その分割構図に関しては結構綺麗に撮れるようになると思います。
元々のこの線がありますからね。そこに合わせて被写体をとっていけばいいというところになっております。
なのでここの設定をまずしておいて、3分割、2分割、その分割構図をまず極めるというかね、いろいろとって、
こういう構図で撮ればいいんだというのが馴染んできたら、その分割のグリッドを消してみて、自由に撮ってみるとかっていう形で、
場数を重ねていけばいいんじゃないかなというふうに思います。
はい、ということでいかがでしたでしょうか。
今日はですね、構図を読み取る力っていうのは写真から学ぶんじゃなくて、絵から学ぶのはどうですかというご提案というか、そういう内容になりました。
はい、ということでこの放送ではクリエイターに必要なマインドだったり、あとはテクノロジーの情報やガジェット情報、
作業効率を上げるコツ、サイト、ツールなんかを中心に紹介をしております。
リスナーさんと一緒に一流クリエイターを目指すラジオとなっておりますので、
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はい、それではまた明日お会いしましょう。ご静聴ありがとうございました。
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