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2024-07-30 12:22

#844 【スキル】WBの使い方 基礎編

<今日のトピックス>

  • SmallRigから小型ビデオライト登場!!

参考記事

→ https://jp.pronews.com/news/202407291830508735.html


<今日のメインテーマ>

  • WBとは?
  • 撮影時の設定
  • 演出に使うWBとは?


<オススメの参考書>

  • 写真の露出・光・色のルールブック

→ https://amzn.to/3WKCgUl


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Welcome to my podcast. Let's learn about video together.
Video Arts Labo
みなさん、こんにちは。Video Arts Laboのサクです。
この番組では、神奈川県にある小さな町から、映像制作に関する情報を中心に毎日配信しております。
はい、ということで、7月の30日となりました。火曜日ですね。
みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
あと1日で、明日で7月が終わりということで、今週からもう8月に入っていくわけなんですけれども、
7月があっという間で、8月も一瞬で過ぎ去ってしまうように感じるんですけれども、
そんな中でも充実させて、毎日過ごしていきたいなと思いながら、
Podcastを今日も撮っていこうかなと思うんですけれども、
本日ですね、TOPIXでは、スモールリグというところからですね、
小型のビデオライトが新しく登場してきましたので、そちらについて入れていきたいと思います。
それからメインテーマは、ホワイトバランスですね。
こちら、撮影者ならは聞いたことがある単語だと思いますけれども、
ここの使い方基礎編ということで、ホワイトバランスについてもう一度ね、一緒に学んでいこうかなというふうに思ったので、
今日ちょっと皆さんとシェアさせていただこうと思います。
それでは、まず本日のTOPIXから見てみましょう。
はい、ということで、今日のTOPIXはですね、
スモールリグから小型のビデオライトが出ましたよというような内容なんですけれども、
これ、ビーブ、ビーブかな、プロですね。
ビーブのP96 PROというのと、ビーブのP108ですね。
P108 PRO発売ということで、コンパクト設計で容易にコントロールが可能というものになっております。
片手操作ができるよということで、クイックリリース設計にもなっているし、
かなりね、使い勝手はいいんじゃないかなというようなライトになっております。
こちらがですね、まずP96 PRO、ミニLEDビデオライトの方が4,390円、
そしてP108の方ですね、ちょっと大きい方なのかな、が5,290円という形になっております。
で、このP96 PROというのはですね、スモールリグのミニLEDビデオライトシリーズの第2世代の製品ということで、
P96 PROに関しては、マカロンカラーの持続可能なPC素材を使用した5Wなんですね。
5Wの倍カラーのミニLEDビデオライト倍カラーなんですね。
そして、このP108というのがフルカラーということで、色を変えられるというところですね。
なので、それの違いかなと思いますね。大きさは特に変わらないかなと思います。
で、片手でコントロールが可能というところなんですけれども、
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ノブ式の無段階調整ボタンというのがあるみたいですね。
で、あとはですね、結構小型といえどですね、大人の男の人の手にちょっと覆われるぐらいという形なので、
意外と大きいんじゃないかなというふうに思います。
で、出力としては5Wなので、そこまで激的に明るいライトではないかなと思いますけれど、
ちょっとした用途で使うのであれば全然問題ないかなと思いますね。
例えば、暗闇の中でちょっとライトを焚きたいというところですよね。
あんまり大きいのじゃないっていいんだけど、暗闇の中で夜とかにポートレートぐらいですかね、
ちょっと近寄って来るとか、あまりライトがちがちに組まないで自然な形で来るみたいな、
いう用途であれば問題なく使えるかなと思いますし、
あとはですね、複数もし焚くんだったら、こういうのを床のところに入れとくとか、
テーブルの下に少し出しておくという形でも使えそうですよね。
で、バッテリーが内蔵されているみたいで、1500mAhですね。
1.2時間の長時間撮影が可能ということで、
USB-Cポートがあるので、充電しながらライトを使用することもできますよというようなお話になっております。
はい、ということでいかがでしたでしょうか。
ちょっとね、これURLもし出てたらですね、貼っておきますので、
多分Amazonのアソシエートリンクとかになるんですけど、
貼っておきますので、あと参考記事は貼ってありますが、そちらからぜひ見てみてください。
はい、ということで本日のトピックスは、スモールリグから新しいビデオライトについてのお話となりました。
それではメインテーマのほうに移っていきましょう。
はい、ということでメインテーマはですね、ホワイトバランスの使い方ということで、
昨日に引き続いてちょっとスキル的なお話をするんですけれども、
今回基礎編ということで、ホワイトバランスって何なのかっていうところとか、
あと撮影時の設定とか、演出にもし使うとしたらどう使うみたいなところですね、
ちょっとだけ触れていこうかなと思います。
まずですね、ホワイトバランスって何なのかっていうところなんですけど、
一応概念的なお話をしておくと、ホワイトバランスっていうのはカメラが撮影環境ですよね、
撮影時の光の色っていうのを正確に再現するための機能っていうのが、
このホワイトバランスになります。
なので、例えば白とか黒とかっていうのをカメラにきちんと読み込ませる、
そういうところがホワイトバランスになるわけですよね。
人間の目っていうのは色っていうのを自動で調整するんですよ、
よくも悪くも自動で調整するんですけど、
カメラっていうのは自動で調整する機能がついてないんですよね。
一応なので、オートのホワイトバランスとかもありますけど、
ホワイトバランスっていう機能を使って、
白を白として認識する、黒を黒として認識するっていう形にすることで、
色を再現しているというようなものになります。
時としてそれが不自然な色合いになってしまうときもあるので、
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そういうときにやっぱり調整が必要ですよというものが、
このホワイトバランスになります。
このホワイトバランスを知るにあたって、
必要な知識としては色温度というものがあるんですよね。
なのでこの色温度についてのちょっと深掘りというか、
に関してはまた別のポッドキャストでもしようかなと思うんですけれども、
今回この色温度というものがちゃんとあるよというものを知っていただいて、
この色温度というのは単位のケルビンという単位で表記されるわけなんですけれども、
例えばこれが2000ケルビンとか3000ケルビンとか、
ケルビンの中でも低い色温度とされているものですね。
高い色温度というのが例えば8000とか9000とか、
6000ケルビン以上みたいなところが高い色温度と呼ばれるようなところなんですけれども、
この低い色温度というのは赤みがかった暖かい光っていうのが、
この2000ケルビンとか3000ケルビン、
ろうそくとか夕日とかですね、
ちょっと赤っぽい光っていうのがこの2000ケルビンになります。
なのでこの色温度を白に近づけようとすると、
どういう設定にしなきゃいけないかっていうところが、
このホワイトバランスの設定方法なんですよね。
なので例えば赤い光っていうのを青くというか白く見せたい場合は、
低い温度にそのまま設定していると赤くなっちゃうんですよね。
なので高く設定する必要があるというところですね。
これがややこしいところなんですよね。
もともと私たちの自然界にある色っていうのをケルビンで表すという形ですね。
なので2000ケルビン、3000ケルビンの暖かい光をですね、
そのまま2000ケルビン、3000ケルビンでホワイトバランスを取ってしまうと、
それは赤く映ってしまうんですよね。
なので高い設定値にして青みがかった色っていうように赤い光を認識させなきゃいけないんですよ。
そうすると白に近づくというような認識ですね。
これがね、理解するまでに結構時間がかかるんですよね。
なのでカメラで設定するホワイトバランス、要はケルビンっていうのはちょっと違うんですよね。
実際の暖かい光っていう数字をまずは知る必要があると。
そこでロウソクの光、夕日っていうのは低い色温度、2000ケルビンとか3000ケルビンなんだよっていうところの理解をまずしておくと。
それから中間色というか中間の色温度ですよね。
これは4000から5000ケルビンとか6000以下のケルビンなんですけれども、
これはだいたい白い光になってます。
なので例えば太陽光なんかは5600ケルビンとか5800ケルビンで取ったりするわけですね。
5500から5800ぐらいのケルビンで取ると、ちゃんとね、白は白、黒は黒みたいな形で出るよっていうところ。
これが自然光に近いかなっていうところですよね。
さらにそこから高い色温度になりますと、
例えばちょっとどん天、曇り空とかですね、あとはちょっとした日陰とか、
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あとは蛍光灯みたいなちょっと白すぎる光とかっていう、
ちょっと青さが逆に出てるんじゃないかぐらいの光っていうのは、
この高い色温度の例えば8000ケルビンとか9000ケルビンとかっていう形になるわけですよね。
なのでこの自然の色の色温度っていうのを抑えた上で、
それをカメラで設定するためにはどういうケルビンに移せばいいのか、
どういうケルビンに変更すればいいのかっていうのがこの撮影時の設定になります。
なのでこういうちょっと基礎知識的なところがないと、
青く設定する場合はケルビンを下げればいいんでしょみたいな、
そういう理解になってしまうとなかなか大変なんですよね。
実務で特にやる場合は大変なので、きっちりこの色温度、
自然界の色温度っていうのはどういうものなのかっていうのを知っておくといいかなと思います。
そしてこの撮影時の設定ができたとして、
演出でどうやってホワイトバランス使うんだっていうところなんですけれども、
この演出で使う場合はですね、
例えば赤みがかったところ、ちょっと黄色みがかったというかで撮りたいのか、
それともちょっと冷たい感じで撮りたいのかっていうのは、
カメラのケルビンで合わせていけばいいと思うんですよね。
なんですけどその場にある色味、色温度ですよね、
その環境の色温度っていうのがどれぐらいのケルビンなのかっていうのを把握した上で、
カメラのホワイトバランスをとっていくと、
要はカメラのケルビンの値を決めていくという形にすると、
より質の高いカットショットっていうのは撮れると思うんですけど、
これがおろぞかになっていると、
なんかうまく自分の色で表現できないとかっていう形になりますので、
この演出に使う場合は冷たくするのか温かくするのかっていうのを、
現場の色味ですよね、現場の色温度と合わせて決めていくというのが、
通常というか普通になってきます。
なのでこの辺をですね、しっかり理解していただけると、
ホワイトバランス基礎というのがしっかりできてくるかなというふうに思います。
私も最近ホワイトバランスについては、
いろいろ自分で試すようになって、
こういう絵を撮りたかったらこういう値にすればいいのねっていうのがだんだんわかってきたんですよね。
これをやっていかないとわからない部分ではあるので、
5600とか5800で固定で撮るのはもちろん全然いいんですけど、
例えば時には4000で撮ってみようとか、2000で撮ってみようとか、
それこそ8000、9000で撮ってみようとかね、
そういう形で変えて撮ってみるのも一つ、キルの向上には必要かなというふうに思いました。
というわけで本日は以上となります。
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