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2024-07-29 10:01

#843 【スキル】1ショットを見てもらうためのコツ

<今日のメインテーマ>

  • 視聴者から見た「ショット」は2つ!
  • 分かりやすいショットとは?
  • じっくり見るショットとは?


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Welcome to my podcast. Let's learn about video together.
Video Arts Labo
皆さん、こんにちは。Video Arts Laboのサクです。
この番組では、神奈川県にある小さな町から、映像制作に関する情報を中心に毎日配信しております。
はい、ということで7月の29日、月曜日となりました。いかがお過ごしでしょうか。
えー、始まりましたね。7月もラストの週ということで、
今週から8月にいよいよ入っていくわけですけれども、皆さん7月はどんな1ヶ月だったでしょうか。
私はこれからですね、7月月末ということで、月末の事務作業だったり、事務処理ですよね。
もう少しやらなきゃいけないなと思いつつですね、今日もpodcastから始めていこうかなと思うんですけれども、
本日ですね、メイントピックスというか、今日のトピックスはお休みとさせていただいて、
メインテーマはですね、スキルのお話というのをちょっと久々にしようかなと思います。
ワンショットを見てもらうためのコツというのが、今日のトピックスみたいな形になるんですけれども、
これですね、最近ちょっと子供と一緒に映画を見ることが増えたんですよね。
おうち時間ということで映画を見ることが増えたんですけど、その映画を見ているときに気づきが結構あってですね、
そのうちの一つがこちらになりますが、これをメインテーマでちょっとだけ深掘りをしてですね、
皆さんと一緒にシェアしていきたいというふうに思っております。
それでは本編メインテーマ4に移っていきましょう。
はい、ということで本日のメインテーマ行ってみましょう。
今日はですね、ワンショットを見てもらうためのコツというテーマでお話をしていくんですけれども、
最近子供とおうち時間を過ごすようになってですね、映画をちょっとおうちでAmazonプライムとかをですね、見るようになって、
やっぱりインプット大事だなというふうにも思ったんですよね。
そんな中でですね、今回一つの気づきを得たので、そちらを皆さんと一緒にシェアしていきたいんですけれども、
まず映画を見る側ですよね。私も作る側に一応今もう回っているので、見る側っていうのもたまにあるんですけれども、
結構作る側がメインになっちゃっている部分があったんですよね。
なので今回子供と一緒に、今回は視聴者側、見る側に回ってみたというところですね。
で、視聴者から見たショットというか、その映像の一コマですよね。
これっていうのは大きく分けて、もう二つしかないんじゃないかなというふうに気づきがあったんですよね。
その二つっていうのは、映像が出てきたときに分かりやすいショット、分かりやすい絵なのか、
それともじっくり観察する絵なのかっていうところなんですよね。
この二つしかないんですよね、見てる側って。
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なので、ドーンと映画が出てきたときに見入ってしまうショットか、
もしくは、これはこういう場面なんだっていうふうに直感的に分かるような場面の二つしかないんですよね。
あとの考える考察みたいなところって、ほとんど見てる側っていうのはないんですよね。
これを作る側に関しては、いろんな考えっていうのを巡らせて、
戦略的に映画を見てもらうようなものを作っていくんですけど、映像とかもそうですけど。
視聴者目線でいうと、これはこうなのねっていうところか、よく見たらここもこうみたいな、この二つぐらいしか感じ取るものがなかったんですよね。
なので、視聴者から見ではショットは実は二つぐらいしかないんじゃないっていうところを元に話を進めていくんですけど、
一つ目が分かりやすいショットっていうところなんですけど、この分かりやすいショットっていうのは何かっていうと、
要は例えば人の顔が画面の半分以上閉めているとかっていう風になると、この人の表情が出てくるなとか、
あとは大自然の上のドローンで空撮したような大自然の情報っていうのをドンと出すっていうところですね。
ここは広かったんだとか、ここは大きかったんだとか、そういう直感的に情報が出てくるもの、伝わってくるもの、これが分かりやすいショットなんですよね。
なので、この分かりやすいショットっていうのは見てもらいやすいということですね。
これはもうすぐ、人の顔だったらやっぱり人っていうのは人の顔を一番認識しやすくできていると、人の目はね。
なので、人の顔に自ずと視線が行くというところではあります。
で、あとは例えば料理の絵がドンと出てくるとか、なので画面の半分もしくは半分ぐらいを被写体が閉めているという構図というかが分かりやすいショットになりますね。
この絵は長くは見てもらえないけど、一瞬ポンポンポンと出てくるようだったら、それは見てもらえるということになります。
で、もう一つじっくり見るショットっていうのがあるんですけど、このじっくり見るショットは先ほどのように、
例えば被写体さんが前に出てきて、前傾っていうんですけど、前に出てきて、後ろで何かごちゃごちゃやっているような時っていうのは、
被写体さんに目が行くんだけど、その顔を見た瞬間っていうのは、この人の表情こうなのかな、こうなのかな、そこでセリフを言っている。
そこはもう認識したけど、奥の方でも実は何かちょっとやっているな、みたいな。
そういうやりとりを見るショットっていうのは、これはじっくり見られるショットなんですよね。
なので、1個顔が出てきて認識した後に、これだけだと、例えばさっきみたいに2分の2以上、2分の1以上を被写体さんが閉めていれば、
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あと半分、もしくは3分の1ぐらいしかスペースがないので、そのスペースに何かいろいろ置くっていうのはちょっと厳しいんですけれど、
例えば少し広い画を撮ったときに、画面の4分の1ぐらいのところに縦横で区切ったところに、画面の4分の1ぐらいのところに被写体さんがいたとしたら、
あとの4分の3ぐらいですね、ここにいろんな動くもの、背景っていうものをじっくり見ると、なんだかよく分かる背景っていうのを置いておくと。
そうすると、ちょっとじっくり見てもらえるような絵になるんですよね。
で、これがですね、シングっていう映画があるんですけど、キャラクターがいっぱい出てくるような映画になりますけれども、
このシングっていう映画では結構よく使われているなと思いますがね、やっぱり人の顔ではなくてキャラクターの顔になって出てくるので、
これはなかなか難しい見てもらうのはと思うので、だいぶですね、いろんな構図を用いて、動きを用いて作られている映画だったんだなっていうふうには思うんですけれども、
特にこの分かりやすいショット、キャラクターの顔がドンと出てきて喋っている。もしくはじっくり見るショットは、キャラクターが出てくるんだけど、後ろでも何かしらの動きがある。
で、被写界深度はそんなに浅くないということですね。要は後ろが何やってるか、誰が何やってるかっていうのが見れるようになっているというものになります。
なので、この2つっていうのを意識すると、しっかりとワンショット、もしくはそれをつなげていくカットですよね、を見てもらいやすくなるのかなという実感をしました。
なので、これから映像を作りたいな、何か動画を作りたいな、Vlogをやってみようかなという方はですね、この辺を意識すると結構見られるような動画になってくるんじゃないかなというふうに思います。
あとですね、ここにもう1個、視聴者から見たショット2つって言ったんですけど、もう1個ケタッとするのであればですね、わかりやすいショットとじっくり見るショットと、あともう1つは常に動きのあるショットですね。
これ例えばですね、わかりやすいのがドリーって言って、その主人公とか、あとは被写体っていうのを追従していくような動きをカメラでやると、これ見られるショットになるかなと思います。
007とかでもよくありますよね、車止めて、車から降りてそのまま、例えば007ですよね、007が動いていくときにカメラで後ろからついていくみたいなショットっていうのは何か次にあるんじゃないかという期待値とかも膨らんでですね、結構見られるような映像になっているので、もう1つケタッとすると動きの大きい映像っていうのは結構見られやすいかなと思いますね。
逆に言うと今言った3つ以外のものっていうのを、3つ以外のものだけで構成された映像っていうのはちょっと見られない可能性があるかなと思いますので、わかりやすいショットとじっくり見て、これこうなんだってわかるショットと動きの大きい映像、この3つを組み合わせると結構見てもらいやすくなるかなと思いますので、ぜひこの辺やっていただけるといいんじゃないかなと思います。
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今年もリール作る際にちょっとそういうのを意識して作ってみようとね、このシングとかあとはもう1個シンデレラとかちょっと前回紹介した映画のやつなんですけども、そういうのを見て、こういう風に撮ってみようかなという風に思ったので、ぜひ皆さんもやってみてください。
はい、ということで本日は以上となります。
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それではまた明日お会いしましょう。
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