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2024-08-07 16:22

#852 【耳で学ぶ】映像のアレコレ②フレームレートって?

<今日のトピックス>

  • NANLITE、USB-PD給電対応バイカラーLEDライト「FC-60B/FC-120B」発売

→ https://jp.pronews.com/news/202408071000510460.html

<今日のメインテーマ>

  • フレームレートとは?
  • フレームレートが映像に与える影響
  • フレームレートにまつわる雑学


この番組では、神奈川県にある小さな町から映像制作に関する情報を中心に毎日発信しています。


<Podcastで扱うテーマ>

  • 現場での経験・失敗
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Welcome to my podcast. Let's learn about video together.
Video Arts Labo
皆さん、こんにちは。Video Arts Laboのサクです。
この番組では、神奈川県にある小さな町から、映像制作に関する情報を中心に毎日配信しております。
はい、ということで、8月7日の水曜日となりました。いかがお過ごしでしょうか。
8月も1週目ということで、明日から2週目が始まっていくわけですけれども、
なんかもう派手やいいですよね。あっという間で。
で、最近なんかこう空模様が少し飽きめいてきた感じがするんですよね。
なんか日の入りとかも少しずつ早くなっていて、
なんかこう先月まではですね、夜7時とかまだ明るいなと思っていたんですけれども、
今はもう19時とかだと、なんかこう暗いような空模様となっていて、
なんかもうね日暮らしとかもなき始めてこちらはですね、
なんかもう秋だなというふうに感じているんですよね。
まだ夏始まったばっかりだと思うんですけれども、
なんか気分はね、もう結構秋だなというふうに感じている中でですね、
今日もね、ポッドキャストを撮っていくんですけれども、
本日ですね、トピックスとしては、
何ライトからですね、新しいバイカラーLEDライトが発売されましたので、
そちらについて触れていきたいというふうに思います。
それからメインテーマでは、昨日よりやっている耳で学ぶシリーズというところで、
映像のあれこれ第2弾、フレームレートって何?っていうところをですね、
お話ししていきたいというふうに思います。
はい、というわけで本日のトピックスからまずは行ってみましょう。
はい、ということで今日のトピックスはですね、
何ライトから出ました、バイカラーLEDライトですね。
こちらFC60BというものとFC120Bというものですね。
こちらが発売されました。
で、この何ライトのですね、FCシリーズなんですけれども、
もともと何ライトっていうのはですね、
FSのシリーズと、フォルタというですね、
FSっていうのが安価版、廉価版ですよね。
安めのもののLEDライトで、
フォルタっていうものがかなり高級なライトで質の高いライトとして、
2極であったんですけれども、
この間にFCという真ん中ですよね、のブランドができまして、
この今回発売されたものが60、それから120というものになっております。
で、他にもですね、FC300とかFC500とかもあるんですけど、
今回はちょっと小型のライトという形で発売をしたみたいですね。
で、8月7日、本日から発売という形になります。
先にね、お値段から言ってしまうと、
このFC60Bというものが34,100円ですね。
それからFC120Bっていうのが45,100円ということで、
ライトとしてはですね、結構お安い値段なんじゃないかなと思います。
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何ライト私もいくか持ってますけれども、
非常に使い勝手が良くてですね、
なおかつデザインも結構私は好きなんですよね。
他のメーカーよりも結構何ライトのデザインは私は好きで使っておりますということで、
今回どういう特徴があるかというとですね、
まずUSBのPD給電に対応した手のひらサイズ、
かなり小さめ、小型のLEDライトとなっております。
で、このFC60Bのものがですね、
最大出力が78W、それから120Bのものが145Wとなっているんじゃないかなというふうに思います。
で、あとですね、この灯台の重量というのがFC60Bのが0.7kg、
それから120Bのものが0.98という形で、
どちらも1kg切っていると、かなり軽いですよね。
で、このPD給電、タイプCですね、
USBPD給電のUSBタイプCに対応しているということなので、
それでバッテリーにね、モバイルバッテリーとか繋ぎながらいける、
もしくはVマウントバッテリーでいけるというものになっております。
で、このFC60Bの場合はPDの80W出力対応ということで、
80Wで充電できるものの対応がOKということですね。
それから120Bのものは140Wの出力であればOK、出力対応という形になっております。
で、30W以上の出力対応USBの充電器だとですね、30%出ますよという形ですね。
ライトのね、光量が30%という形ですね。
なので、しっかりMAXとかで使おうと思うと、やっぱりPD140Wの充電ができるもの、
給電ができるものというのが求められるというところになっております。
で、今回バイカラーということなので、色温度の調整というのはできると、
2700ケルビンから6500ケルビンまで調整が可能という形になっておりますね。
たぶんゆくゆくはですね、フルカラーが出てくると思うんですけれども、
ひとまずはバイカラーという形になっているようですね。
で、付属品としてはですね、本体と電源アダプター、それからリフレクターもついていて、
防炎スマウントのアダプターもついているみたいですね。
なので、防炎スマウントで、例えばソフトボックスとか付けることができるというところになっております。
それからキャリングバッグもついてますね。
このFCシリーズはキャリングバッグが一応ついているんですよね。
このFSのシリーズ、1個下のシリーズに関してはついてないんですけれども、
FCシリーズにはほとんどキャリバッグがついているというところになっております。
はい、なので、これ1灯でも十分明るいと思いますし、
2灯、3灯、例えば10万円とか15万円以下で3灯、4灯揃ってしまうので、
かなりお値段としてはお手頃な形ですし、ライトの質はかなり高いものだと思いますので、
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ライトを探している方は、ぜひこのLANライトから出ているFC60B、そしてFC120B、
試していただけるといいんじゃないかなと思いまして、
もっと考慮を欲しいよという方は、FC300BとかFC500Bとかというのがありますから、
そちらもぜひ検索してみてください。
一応、FCシリーズのリンク、ちょっと今回貼っておこうかなと思いますので、
アソシエートリンクになりますけれども、もし気になる方はこちらからぜひ見てみてください。
はい、というわけで本日のトピックは、LANライトから新しく出たバイカラLEDライトについてのご紹介となりました。
それではメインテーマのほうに移っていきましょう。
はい、ということでメインテーマはですね、映像のあれこれ第2弾、
フレームレートって何ですかっていうところを、
今日はお話ししていきたいと思います。
昨日からですね、また耳で学ぶシリーズっていうのを以前やってたんですよ。
耳で映像のことを学べたらすごくいいなと自分が思っていて、
そういうのないから作ろうというふうに思っていたんですよね。
なので、YouTubeとかでよくあるんですけど、
別に画像を見なくても画面見なくても、
こう何でしょう、知識として教わる部分というか、
もう結構あるんじゃないかなと思ったんですよね。
YouTubeだとやっぱり画面開いてて、画面見てなきゃいけないっていうのが、
ちょっと私の中ではあんまり勉強としては良くないなと思ったんですよね。
なので、こうやってPodcastとかで実際に聞き流しで、
そういうものがあるんだっていうのが分かることで、
本を買ったりとかね、そこから本を読み出したりとかっていうところに
つながってくれればすごくいいなと思って今回やっているんですけども、
そんな中で今回は第2弾でフレームレートについてお話をします。
ちょっと前置き長くなりましたが、
フレームレートってそもそも何ですかっていうところなんですけれども、
これはですね、ざっくり言うと1秒間に何枚の画像を見せるかっていうのが、
このフレームレートになりますね。
レートっていうと回数とかね、そういうものになりますけれども、
1秒間に何枚の絵が出てきた状態を、
例えばフレームレート12とかにするとですね、
1秒間に12枚の画像がパラパラパラッと動いていると、
めくっているという形がこのフレームレートの12fpsと、
フレームパーセカンドって呼ばれる表記というかものなんですよね。
パラパラ漫画とかを思い浮かべるとすごく分かりやすいと思うんですけれども、
例えば100枚をですね、1秒間にバーッとめくるってなると、
fpsとしては100fpsっていう形に表記がなるということですね。
これですね、映画とかだと1秒間に24枚の絵をめくるっていう形で、
24fpsっていうところで使われております。
私たちが普段見てるテレビっていうのはだいたい30fpsですね。
29.97ぐらいかな、だいたい約30ぐらいって設定がされていますね。
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なのでちょっと映画のほうがフレームレートは落ちて、
少し滑らかというか、滑らかっていう言葉の表記はおかしいですけど、
ゆっくりと、ゆったりと、なんかちょっと非日常的に見えるっていうのが、
普段私たちが見慣れている動きっていうのが30fpsですから、
そこからちょっとゆっくり、ゆったりしているフレームレートになってくるわけですよね。
じゃあこのフレームレートっていうのがですね、
実際に映像にどう影響を与えているかっていうお話を少ししていこうと思うんですけれども、
これですね、先ほども言ったんですけれども、
映画の場合はフレームレートが24っていう形で基本的に決められているんですよね。
これは実は映画の長い歴史の中でこういう風になっていたというのが、
諸説あると思うんですけど、私の中では、
私が記憶しているというか、私が学んだ中ではですね、
映画の24fpsの場合は、もともと映画というのは無音でやられていた時代があるわけで、
その場合、16とか18fpsという形で相当スローに撮っているという形。
スローというか、カクカクがちょっと出るんじゃないかぐらいの、
そういうフレームレートで撮っていたんですけれども、
そこから音声を今度入れるとなった時に、
音とのバランスっていうのが一番取りやすかったのが、
この24fpsだったみたいなんですよね。
なので、そこから24fpsがずっと続いているという形になります。
なので、私たちが普段テレビを見ている時っていうのは30fpsで見てますから、
だいたい滑らかな動きとか自然な動きが、
私たちの現実に近いような形ではあるんですけれども、
そこから少しだけレートを落として、ちょっとゆったりしているというか、
ちょっとブラーってブレが少しかかっているっていうのも、
現実味を帯びてないというところで、
映画の没入感とかに繋がっているのかなと思うんですよね。
そんな中で、ちょっと前に公開された、
ホビットっていう映画があるんですけど、
これが48fpsで撮影されたみたいなんですよね。
なので、普段の私たちが見ている映画の倍のフレームレートで撮影されたというところで、
結構話題になったみたいなんですけれども、
その際に、やっぱり鮮明で細部まではっきり動きが見えるというところが、
いい意見、プラスのポジティブな意見としてあったみたいなんですね。
それから3Dの映像との相性がいいというところの意見もあったみたいなんですけど、
逆にちょっとネガティブな意見としては、
映画とはちょっと違うんじゃないかというところと、
現実感が強すぎちゃって没入っていうところに少し行きにくいというところが、
ネガティブな意見として挙げられたみたいなんですけれども、
こういう取り組みっていうのはでも悪いことじゃないと思うので、
ぜひぜひどんどんやっていっていただいて、
こういうポジティブでもネガティブでもいろんな意見が出ることで、
より映画業界が盛り上がってくれれば、それに越したことはないと思うので、
個人的にはいろいろやっていただきたいところではあるんですけれども、
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そんな形で、映画とかそれからテレビ番組とかで、
印象っていうのを変える働きっていうのがこのフレームレートにはあるんですよね。
なので皆さんが普段目にしているテレビとかっていうのは30fpsだったり、
それからちょっとスローモーションとかある場合は、
例えば60fpsとか120fpsとか少しレートを上げてそこをスローにすることで、
しっかり滑らかに映像を映し出すことができると。
これがスローモーションを例えば30fpsとか24fpsでやるとどうなるか、
撮るとどうなるかっていうと、よりレートを下げるというか、
ちょっと説明が難しいんですけれども、
要はもともと撮っている動きを遅くするわけですから、
そこでフレームが途切れちゃう場合があるんですよね。
なので30fpsで撮ったものを、
例えば60fpsのスローモーションの映像として見ようとしたら、
要は30コマしかないけど60コマぐらいのスピードにするっていう形になると、
要は半分しかフレームがないわけですよね。
なのでその半分のフレームを補完しないといけないわけですよ。
これを今AIとか技術が高くなってできるようになってきてるんですけど、
基本的にやっぱりカクついたりとかですね、
ちょっと動きが消えるというかいう現象が起こるので、
このフレームレートをスローモーションでしっかり映像を見せたい場合は、
高いフレームレートで撮っておく必要があるわけですよね。
なので例えばスポーツの現場とかアクションなんかは、
やっぱり高いフレームレートでカクカクしないように撮るというところがあるかなと思います。
なのでこういう印象っていうのをフレームレートによって変えていくことができるよっていうのが、
映像ではかなり使われているんじゃないかなと思いますね。
なので皆さんもですね、何か撮影撮るときにスローモーションで撮る場合は、
60fpsとか120fpsとかで撮ろうかなっていうのは何となく感覚的にわかると思うんですけど、
じゃあ24で撮るのと30で撮るのと何が違うんだ。
自分はどういう印象を付けたいから24で撮る、30で撮るみたいな形を意識付けして撮っていくと、
かなり自分の作品っていうのは変わってくると思うんですよね。
それこそ幻想的に撮りたいのであれば、映画のシネマのような24fpsで撮ればいいと思いますし、
逆にドキュメンタリーとかそういう現実味を帯びて何かをメッセージを伝えたい場合は、
29.97fpsもしくは30fpsで撮ればいいと思うんですよね。
それからちょっと冗長的に少し見せたい映像があるという場合は、
もっとフレームレートを高くしてスローかけてスローで見てもらうという形で、
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かなり印象っていうのをフレームレートで操作することもできますので、
ぜひこのフレームレートっていうものをご自身でも一度学んでいただいて、
映像撮影に行かせていただければというふうに思います。
うまくまとまりましたでしょうか。
それからYouTubeのほうからギアログさんからご指摘をいただきまして、
BGMがだいぶ大きいというところでお話をいただいて、
自分でも聞き直してみたんですけれども、かなり大きかったので、
これは皆さんに申し訳ないことをしたなというふうに思いまして、
早速修正をかけましたので、この修正をかけてみて、
どうかまたメッセージ、どなたでも構いませんのでいただければというふうに思います。
コメントだったり、あとはポテキャストのメールフォームでも全然構いませんので、
ぜひぜひお願いします。
というわけで本日は以上となります。
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それではまた明日お見にかかりましょう。
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